JPH0435472Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0435472Y2
JPH0435472Y2 JP10854288U JP10854288U JPH0435472Y2 JP H0435472 Y2 JPH0435472 Y2 JP H0435472Y2 JP 10854288 U JP10854288 U JP 10854288U JP 10854288 U JP10854288 U JP 10854288U JP H0435472 Y2 JPH0435472 Y2 JP H0435472Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air tube
air
cover sheet
inner circumferential
pool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10854288U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0230464U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10854288U priority Critical patent/JPH0435472Y2/ja
Publication of JPH0230464U publication Critical patent/JPH0230464U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0435472Y2 publication Critical patent/JPH0435472Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、一つのプールで多くの種類の遊戯
を楽しむことのできる遊戯用簡易プールに関す
る。
(従来の技術) 従来、上記簡易式のプールには、例えば、底シ
ートと、この底シートの縁部を縁取るように延び
る縦壁材とで構成されたものがあり、この内部に
溜めた水によつて子供が遊戯できるようになつて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記のようなプールはその構造上水
深は浅いものである。このため、このようなプー
ルでの遊戯は水浴びが主になつているが、このよ
うな単一の遊戯だけでは十分に楽しむことができ
ないという不都合がある。
また、上記したようにプールの水深は浅いもの
であるため、水につからない上半身が容易に日焼
けすることとなり、このため、この種のプールで
は長時間楽しむことができないという不都合もあ
る。
(考案の目的) この考案は、上記のような事情に注目してなさ
れたもので、一つのプールであつても、種々の遊
戯ができることにより十分楽しめるようにすると
共に、早期の日焼けを防止することによりプール
内での遊戯を長時間楽しめるようにすることを目
的とする。
(考案の構成) 上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、底シートと、この底シートの縁部を
縁取るように延びる外周エアチユーブとでプール
本体を形成し、このプール本体の内部に平面視で
環状の内周エアチユーブを設けると共に、この内
周エアチユーブ内にエアボールを設けて、エアボ
ールの上面を内周エアチユーブの上面よりも上方
に突出させ、上記内周エアチユーブとエアボール
とを上面側から一体的に覆うカバーシートを設け
た点にある。
なお、上記の場合、内周エアチユーブ、エアボ
ール、およびカバーシートで囲まれた間に人の通
過可能な空間を形成し、この空間に外部から出入
り可能とする出入口を上記カバーシートに形成し
てもよい。また、内周エアチユーブに沿つて複数
の柱状エアチユーブを設け、この各柱状エアチユ
ーブに内周エアチユーブを連結してもよい。
(作用) 上記構成による作用は次の如くである。
エアボール8は内周エアチユーブ6の上面から
大きく突出しているため、これらを上面側から覆
うカバーシート9は山形となる。よつて、このカ
バーシート9の上面は滑り台として利用でき、よ
り多くの種類の遊戯が楽しめることとなる。
なお、上記のものにおいて、内周エアチユーブ
6、エアボール8、およびカバーシート9で囲ま
れた間に人の通過可能な空間10を形成し、この
空間10に出入り可能な出入口12をカバーシー
ト9に形成すれば、水浴び以外に上記出入口12
を通して空間10に出入りすることにより、あた
かも洞窟を探検するかのような種々の遊戯をする
ことができる。
また、上記カバーシート9を例えば、不透明も
しくは半透明材で成形すれば、このカバーシート
9は日除けとして機能する。このため、水につか
つた状態のままで日陰となる空間10内で遊ぶこ
とができる。よつて、上半身だけが早期に日焼け
しやすい従来のものに比較し、このプール1によ
れば、その内部で長時間遊戯を楽しむことができ
る。
更に、上記構成に加えて、内周エアチユーブ6
に沿つて複数の柱状エアチユーブ13を設け、こ
の各柱状エアチユーブ13に内周エアチユーブ6
を連結すれば、第1に、この各柱状エアチユーブ
13はカバーシート9上へ登ろうとするときの足
掛けとして利用できる。また、第2に、カバーシ
ート9ヘ登つたときや、この上を滑り降りるとき
の負荷により、上記柱状エアチユーブ13の上端
側が前後左右に揺れることとなり、これは見る者
に動的な感覚を生じさせる。
(実施例) 以下、この考案の実施例の図面により説明す
る。
図において、1は簡易式のプールで、このプー
ル1はプール本体2を有している。このプール本
体2は平面視で八角形状の底シート3と、この底
シート3の縁部を縁取るように延びる平面視で八
角形状の外周エアチユーブ4とで構成され、プー
ル本体2が地面5上におかれてこの底シート3と
外周エアチユーブ4の内部に水が溜められるよう
になつている。上記の場合、プール本体2や底シ
ート3の接合部は水が洩れないように強力に固着
されている。なお、上記プール本体2は平面視で
円形としてもよい。
上記プール本体2の内部でそのほぼ中央位置に
は平面視で円環状の内周エアチユーブ6が設けら
れ、この内周エアチユーブ6は連結具により底シ
ート3に対し着脱自在に連結されている。
また、上記内周エアチユーブ6の内部でそのほ
ぼ中央部にはエアボール8が設けられている。こ
のエアボール8も上記底シート3に連結される
が、このエアボール8は内周エアチユーブ6の内
部で自由状態であつてもよい。上記エアボール8
の直径は上記した各チユーブ4,6の断面の直径
よりも十分に大きいものであり、このため、エア
ボール8の上部は内周エアチユーブ6の上面から
上方に十分大きく突出している。
上記内周エアチユーブ6とエアボール8とを上
面側から一体的に覆う塩ビ製のカバーシート9が
設けられる。この場合、上記したようにエアボー
ル8の上部は内周エアチユーブ6の上面から大き
く突出している。このため、これらを上面側から
覆うカバーシート9は山形となつており、このカ
バーシート9の上面は滑り台として利用される。
なお、上記カバーシート9の上面に向つて水を噴
出する噴水手段を設けて、このカバーシート9上
を濡らしておけば、滑り台としての機能は更に大
きくなる。
上記内周エアチユーブ6、エアボール8、およ
びカバーシート9で囲まれた間に人の通過可能な
空間10が形成されている。また、この空間10
に外部から出入り可能とする一対の出入口12,
12が形成されている。なお、上記カバーシート
9を不透明や半透明材とすれば、このカバーシー
ト9は日焼けとして機能するが、透明材であつて
もよい。
上記内周エアチユーブ6は平面視で周方向等間
隔な位置で分断されており、この分断端間にそれ
ぞれ柱状エアチユーブ13が介設され、これら柱
状エアチユーブ13と上記内周エアチユーブ6と
は一体成形されている。そして、この各柱状エア
チユーブ13はカバーシート9上へ登ろうとする
ときの足掛けとして利用できる。また、カバーシ
ート9へ登つたときや、この上を滑り降りるとき
の負荷により、各部が変形して柱状エアチユーブ
13の上端側は前後左右に揺れるようになつてい
る。
上記内周エアチユーブ6、エアボール8、およ
び柱状エアチユーブ13内には加圧空気が送り込
まれるようになつている。即ち、16は送風機
で、この送風機16の空気吐出口から送風チユー
ブ17が延びており、この送風チユーブ17の延
出端は外周エアチユーブ4を越えて内周エアチユ
ーブ6に連結されている。また、この内周エアチ
ユーブ6とエアボール8とは他の送風チユーブ1
8にて連結されている。
そして、送風機16の作動により加圧空気が送
風チユーブ17を通して内周エアチユーブ6内に
充填されると共に、この内周エアチユーブ6を通
して各柱状エアチユーブ13にも充填される。更
に、同上加圧空気は他の送風チユーブ18を通し
てエアボール8に送り込まれる。そして、これに
よつて、内周エアチユーブ6、エアボール8、お
よび柱状エアチユーブ13はそれぞれ所定形状に
保たれる。
また、各柱状エアチユーブ13の倒れ防止用と
して各柱状エアチユーブ13の上端同士を繋ぐと
共に、各柱状エアチユーブ13の上端を外周エア
チユーブチユーブ4に繋ぐワイヤ19が設けられ
ている。
なお、上記プール1を構成する各部材はいずれ
も可撓性を有するものであり、その各外面はいず
れも滑らかな接触感覚が得られるように形成され
ている。また、その各材質はゴム製、樹脂製もし
くはその組み合わせであつてもよい。
(考案の効果) この考案によれば、エアボールは内周エアチユ
ーブの上面から大きく突出しているため、これら
を上面側から覆うカバーシートは山形となる。よ
つて、このカバーシートの上面は滑り台として利
用でき、より多くの種類の遊戯が楽しめることと
なる。
なお、上記のものにおいて、内周エアチユー
ブ、エアボール、およびカバーシートで囲まれた
間に人の通過可能な空間を形成し、この空間に出
入り可能な出入口をカバーシートに形成すれば、
水浴び以外に上記出入口を通して空間に出入りす
ることにより、更に多くの種々の遊戯をすること
ができる。
また、上記カバーシートを例えば、不透明もし
くは半透明材で成形すれば、水につかつた状態の
ままで日陰となる空間内で遊ぶことができる。よ
つて、上半身だけが早期に日焼けしやすい従来の
ものに比較し、このプールによれば、その内部で
長時間遊戯を楽しむことができる。
更に、上記構成に加えて内周エアチユーブに沿
つて複数の柱状エアチユーブを設け、この各柱状
エアチユーブに内周エアチユーブを連結すれば、
第1に、この各柱状エアチユーブはカバーシート
上へ登ろうとするときの足掛けとして利用でき
る。また、第2に、カバーシートへ登つたとき
や、この上を滑り降りるときの負荷により上記柱
状エアチユーブの上端側が前後左右に揺れること
となり、これは見る者に動的な感覚を生じさせる
ものであつて、遊戯施設として好ましい。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図は全体斜
視図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図
は第2図の−線矢視部分断面図である。 1……プール、2……プール本体、3……底シ
ート、4……外周エアチユーブ、6……内周エア
チユーブ、8……エアボール、9……カバーシー
ト、10……空間、12……出入口、13……柱
状エアチユーブ、14……空隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 底シートと、この底シートの縁部を縁取るよ
    うに延びる外周エアチユーブとでプール本体を
    形成し、このプール本体の内部に平面視で環状
    の内周エアチユーブを設けると共に、この内周
    エアチユーブ内にエアボールを設けて、エアボ
    ールの上面を内周エアチユーブの上面よりも上
    方に突出させ、上記内周エアチユーブとエアボ
    ールとを上面側から一体的に覆うカバーシート
    を設けた遊戯用簡易プール。 2 内周エアチユーブ、エアボール、およびカバ
    ーシートで囲まれた間に人の通過可能な空間を
    形成し、この空間に外部から出入り可能とする
    出入口を上記カバーシートに形成した請求項1
    に記載の遊戯用簡易プール。 3 内周エアチユーブに沿つて複数の柱状エアチ
    ユーブを設け、この各柱状エアチユーブに内周
    エアチユーブを連結した請求項1もしくは2に
    記載の遊戯用簡易プール。
JP10854288U 1988-08-18 1988-08-18 Expired JPH0435472Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10854288U JPH0435472Y2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10854288U JPH0435472Y2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0230464U JPH0230464U (ja) 1990-02-27
JPH0435472Y2 true JPH0435472Y2 (ja) 1992-08-21

Family

ID=31343977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10854288U Expired JPH0435472Y2 (ja) 1988-08-18 1988-08-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0435472Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0230464U (ja) 1990-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4905326A (en) Diving pool
US3485494A (en) Play maze
US2878858A (en) Bowl shaped play thing
US5356354A (en) Soft, modular, play equipment system for toddlers
US4901998A (en) Multi-functional activity table
US3969776A (en) Water lounge
JPH0435472Y2 (ja)
US5920921A (en) Lighted swimming pool platform assembly
US3708807A (en) Slide-in, slide-out play pool
JPH052072B2 (ja)
US2723853A (en) Tumble toy
US20150082533A1 (en) Swimming Pool Divider
KR200209483Y1 (ko) 회전이동식물놀이기구
JP2568444B2 (ja) ダイビングプール
JPH0131712Y2 (ja)
JP3076899B2 (ja) 水泳プール
USD233832S (en) Tennis court flooring unit or the like
JPH028044Y2 (ja)
JPH0239425Y2 (ja)
JPH033366U (ja)
JP3410336B2 (ja) 遊戯用設備
JPH01263365A (ja) ダイビングプール
JPS6326527Y2 (ja)
JPH0253072B2 (ja)
JPH0239424Y2 (ja)