JPH04353421A - 多層フィルム共押出構造とその製法 - Google Patents

多層フィルム共押出構造とその製法

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JPH04353421A
JPH04353421A JP3152402A JP15240291A JPH04353421A JP H04353421 A JPH04353421 A JP H04353421A JP 3152402 A JP3152402 A JP 3152402A JP 15240291 A JP15240291 A JP 15240291A JP H04353421 A JPH04353421 A JP H04353421A
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layer
weight
film
vinyl acetate
tie
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JP3152402A
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English (en)
Inventor
Robert John Blemberg
ロバート・ジョン・ブレンベルグ
Paul Eckstain John
ジョン・ポール・エックスタイン
Edward Nordness Mark
マーク・エドワード・ノードネス
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NATL CAN CORP
Rexam Beverage Can Co
Original Assignee
NATL CAN CORP
American National Can Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バリヤー性ポリマー材
、特に共押出フィルム層にして、各層が改良された接着
性を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】多層キャスト・フィルムの製造において
、各フィルム層はお互いに接着することが望ましい。 もし、各フィルム層がお互いに接着するなら、フィルム
層間の結合剤、又は、接着層の必要性は減少し、多層フ
ィルムの製造コストは低下する。更に、多層フィルムの
層がお互いに強く接着するなら、多層がはがれたりしな
いので、より強い高品質の多層フィルムとなる。かかる
層のはがれは、特にフィルム又はフィルムから作った製
品がレトルト又は類似の処理を受けた時に起る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多層フィルム、又は、
共押出フィルムの製造において、溶融多層フィルムは押
出機を出て、少なくとも1個の冷却ロール上を通過する
。このプロセスにおいて、冷却ロールの温度が高い程、
製品フィルムの層間の接着性が良いと信じられている。 この知見をもってしても、ポリオレフィンを塩化ビニリ
デン・コポリマー,ポリエステル,ポリアミド及び/又
はポリカーボネートに結合させるのは困難である。
【0004】これまで、多層フィルムの層間の良好なる
接着を実現するために、冷却ロールの温度を下げること
は提案されてこなかった。
【0005】本発明の目的は多層製品をフィルム層の共
押出しで形成できるブレンドを提供することにある。か
かるフィルム層がお互いに良い接着性を有するものであ
ることも、本発明の目的である。本発明は、お互いに良
い接着性を有する、かかるフィルム層を作る共押出プロ
セスを提供することも目的とする。
【0006】更に、本発明は、多層間の接着性の良い多
層フィルムにして、レトルト処理、又は、同様な処理に
よる厳しい処理の後でも望ましい品質を保持する多層フ
ィルムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは、通常ではお
互いの層同志がよく接着しないフィルム層において、各
層に他の層の少なくとも1個の成分の選択量を添加する
ことによって各層がよく接着することを偶然に発見した
。本発明は、かかる層からの多層フィルム又はラミネー
ト、かかる層を含むブレンド、かかる多層フィルムから
の構造体のみならず、かかる構造体を使用した食品の包
装及び調理方法である。
【0008】多層フィルムの共押出プロセスで冷却ロー
ルの温度を上げるより下げることによってフィルム層間
の良好なる接着性が得られることが偶然に発見された。 本発明は、それ故、層間の良好なる接着性を有する多層
フィルムの製法にして、多層フィルムの成分を共押出し
して、より低い温度を有する少なくとも1個の冷却ロー
ル上を通過させる方法を含む。本発明は、本発明のブレ
ンドとこの方法を使用して多層フィルムを作ることも含
む。
【0009】
【実  施  例】本発明の実施に当り、第1層がフィ
ルム形成ポリマー又はコポリマーX,第2層がフィルム
形成ポリマー、又は、コポリマーYであるとき、第1層
が70−90重量%のXと30−10重量%のY(Xが
100重量%よりもむしろ)と第2層が70−90重量
%のYと30−10重量%のX(Yが100重量%より
もむしろ)とを共押出しして多層フィルムにすることに
より、各層は改良された接着性を示す。
【0010】この代りとして、層XとYがお互いに接着
されるべきであれば、少なくとも1つの接着剤又は結合
剤Tが使用できる。この結合剤Tは、Xの成分の幾つか
又は全部、及び/又は、Yの成分の幾つか又は全部のブ
レンドである。
【0011】本発明は、少なくとも2つの隣接した第1
層と第2層のある共押出し層を含む多層フィルムにして
、第1層が第2層の成分の幾つか又は全部を含むブレン
ドと、第2層が第1層の成分の幾つか又は全部を含むブ
レンドでもある多層フィルムである。
【0012】本発明で解決すべき課題は、一般的に上記
されたポリオレフィン,塩化ビニリデン・コポリマー,
ポリエステル,ポリアミド及び/又はポリカーボネート
の接着性を向上することに関連するが、X及びYはフィ
ルム層を作るのに適するものであれば何の素材でもよい
。かかる素材の例としては、ポリオレフィン,ポリエス
テル,ポリアミド,ポリカーボネートがある。ことに、
塩化ビニリデンと塩化ビニルのコポリマーの如きポリ塩
化ビニリデン系コポリマー,塩化ビニリデン・メチルア
クリレート・コポリマー(例えばMA  Saran…
DowChemical  Co.のDow  Sar
an  MA119;安定剤、可塑剤、又は、滑剤を含
んでいてもよい),ポリエチレン(PE),中密度PE
(MDPE),高密度PE(HDPE),低密度PE(
LDPE),白LDPE,直鎖LDPE(LLDPE)
,極低密度PE(VLDPE),ポリプロピレン(PP
),プロピレン・エチレン・コポリマー(PPE),ナ
イロン、エチレン・ビニル・アセテート(EVA),高
VA含量EVA(例えば、VAが28−35重量%のE
VA),エチレン・メチルアクリレート・コポリマー(
EMA),高耐衝撃性ポリスチレン(MIPS),ポリ
塩化ビニル(PVC),エチレン・ブテン・コポリマー
(EB),無水マレイン酸変性ポリオレフィン(ここで
「ポリオレフィン」はEVAを含む),ポリエチレン・
テレフタレート(PET),PETコポリマー,又は、
アイオノマー,例えば、SURLYN(Du  Pon
t),又は、類似物、若しくは、混合物が特に好ましい
【0013】ナイロンについては、ナイロン6;11;
12;6,12;6,66等が適切であり、商業的には
ULTRAMIDKR4600(BASF),NOVA
MID2030(三菱化成),DURATHANE(F
arbenfabrikenBayer,A.G.),
1030(ユニチカ),ZYTEL  SURERTU
FF811(Du  Pont),4018(Huel
s,独),及びELY1256(Eimser,スイス
)が入手できる。
【0014】その他の商業的に入手できる素材としては
、Exxon5610(EVA含有PPのブレンド),
Admer(三井石油化学、No.AT469c),B
ynel(Du  Pont,E361又は3036)
,Plexar3342,Admer,Bynel,及
びPlexar3342は、無水マレイン酸変性ポリオ
レフィンと考えられる。
【0015】本発明のフィルム形成ポリマー、又は、コ
ポリマー中の或る幾つかの混合物は、特定の末端用途に
他のポリマーより適切であり(例えば幾つかの混合物は
、より相溶性が低かったり)、混合物の各成分とは異な
った特性を示す。例えば、PPとMA  Sararの
幾つかの混合物は、PP又はMA  Saranの個々
のバリヤー性より小さいバリヤー性を有するフィルムを
作る。しかし、かかる混合物は、ある応用には有用であ
る。更に、EVAは塩化ビニリデン・コポリマーに添加
でき、塩化ビニリデン・コポリマーは同様に結合層に添
加して接着性を向上させられる。
【0016】しかしながら、ポリビニリデン・クロライ
ド・メチルアクリレート・コポリマーに関しては、EV
Aとフレンドされた時、出来たフィルムは有用であるが
、低バリヤー性という欠点がある。これは、現に出願中
の米国特許出願第458483号に記載され、この引用
によりこの出願中の該当記載は本明細書中に導入される
【0017】塩化ビニリデン・コポリマーを結合層、例
えばEVAから全んど成る層への混入については、かか
るブレンド中の塩化ビニリデン・コポリマーの分解の可
能性がある。しかしながら、層間の改良された接着性の
ために、EVAは塩化ビニリデンとブレンドするのに適
切であり、塩化ビニリデン・コポリマーはEVAの如き
結合層とブレンドするのに適切である。
【0018】PPのフィルム層を塩化ビニリデン・メチ
ルアクリレート・コポリマー(MASaran)のフィ
ルムに結合させるために、PP/結合層/MA  Sa
ran(結合層はPPを20−30重量%と、EVA又
は、EMA、若しくはExxon5610を70−80
重量%を含む)の共押出構造が採用できる。同様に、ポ
リエステルのフィルム層とポリオレフィンのフィルム層
とを結合させるために、ポリエステル/T1/T2/T
3/ポリオレフィン;ポリエステル/T1/T3/ポリ
オレフィン;又は、ポリエステル/T4/ポリオレフィ
ン(以上で、T1はAdmer10−20重量%と90
−80重量%のポリエステルを含み、T2はAdmer
を含み、T3は10−20重量%のポリオレフィンと9
0−80重量%のAdmerを含み、T4は10−20
重量%のポリエステルと10−20%のポリオレフィン
と80−60重量%のAdmerを含む)の共押出構造
が採用できる。以上の構造体で、Admerの代りに、
Bynel、又は、Plexar3342、若しくは、
高VA含有EVA(例えば、28−35重量%のVA含
有のEVA)も使用できる。
【0019】本発明の同様なる共押出構造はポリカーボ
ネートをポリオレフィンと結合させ、又、ポリアミド(
例えばナイロン)をポリオレフィンへ結合させるのに使
用できる。次の共押出構造、すなわち、ポリカーボネー
ト/T5/T2/T3/ポリオレフィン;ポリカーボネ
ート/T5/T3/ポリオレフィン;ポリカーボネート
/T6/ポリオレフィン;ポリアミド/T7/T2/T
3/ポリオレフィン;ポリアミド/T7/T3/ポリオ
レフィン;ポリアミド/T8/ポリオレフィン(以上で
、T5は10−20重量%のAdmerと90−80重
量%のポリカーボネートを含み;T2及びT3は上記に
定義されたとうりであり、T6は10−20重量%のポ
リカーボネート、10−20重量%のポリオレフィン、
80−60重量%のAdmerを含有する。)が採用で
きる。ここでも、Admerと代えて、Bynel,P
lexar3342、又は、高VA含有EVAを使用で
きる。
【0020】以上で、又は、この明細書中で「共押出し
」という語を使用しているが、本発明は多層フィルムを
形成する押出法の何れもが使用でき、例えば、押出法,
ブロー押出法,チューブ状水冷押出法,押出コーティン
グ法,ブロー共押出法,これらの類似法、及び、これら
の組合せ等が使用できる。
【0021】適当なる材、例えば上記にリストした材で
出来た追加層が押出すことができ(例えば、共押出ブロ
ー,チューブ状水冷押出,押出コーティング,これらの
類似法、及び、これらの組合せ)、又は、本発明の多層
フィルム共押出構造の上にラミネートすることもできる
。例えば、PET/結合層/本発明の共押出物/結合層
/PETである。
【0022】結合剤、又は、接着剤として適当なる材が
使用でき、例えば、EVA系ポリマー,無水変性オレフ
ィン又はポリオレフィン,コポリマー組成物,その他の
合成樹脂がその例である。現在、無水マレイン酸変性オ
レフィン又はポリオレフィンが好ましい結合材である。
【0023】本発明のフィルムには、多層フィルム共押
出構成にして、追加層のある物とない物がある。本発明
のフィルムはパウチ又はリッド・ストックの如き包装容
器に形成でき、かかるフィルムと包装容器は「フィルム
・パッケ−ジ」の語に包含される。もし所望なら、例え
ばある特定用途のために、フィルムは慣用法、例えばブ
ロー・チューブ・配向,ストレッチ配向,分子配向によ
って配向できる。慣用法、例えば照射,熱,架橋剤の添
加によって、これらは架橋できる。
【0024】本発明のフィルムは、従来のフィルムと同
じ厚さであり、つまり約2.0ミル(0.051mm)
で、約1.5ミルから約3.0ミル(0.038−0.
076mm)の範囲である。約1.5ミル(0.038
mm)より薄いフィルムは、必要なる機能を果たすには
弱すぎる(多層構造中の個々の層は約1.5ミルより薄
いが)。約20ミル(0.51mm)までのフィルムは
機能を果たすが、約3.0ミル(0.076mm)より
厚いフィルムは、経済的にみて不利である。
【0025】本発明のフィルムは、慣用法、すなわち、
パウチに形成すべき形状の周辺を熱又は接着剤で接着す
る方法によって、最終パッケージ、又は、フィルム・パ
ッケージ、例えばパウチに形成できる。例えば、もしレ
トルト・パウチのような方形パウチが所望ならば、所望
のパウチの2倍の長さの長方形状のフィルムが折りたた
まれ、2つの並行な(たたみ線に垂直な)端部が熱又は
接着剤によりシールされ、充填されるべき食品又は他の
物が充填され、次いで、周辺部の残りの開口部が熱、又
は、接着剤によりシールされる。レトルト・パウチを作
るもう1つの方法は、対面したフィルムの3側部をシー
ルし、形成された開口パウチに食品又は充填すべき物を
充填し、そして、第4側部をシールする。もう1つのフ
ィルム・パッケージは、マイクロウェーブにかけられる
トレイの如きトレイのリッド・ストックであり、リッド
・ストックはトレイ上にかぶさっている。
【0026】パウチとその製造についての背景について
、米国特許第4190477号,同第4311742号
,第4360550号,及び第4424256号に記載
され、各特許は引用により本明細書中に導入される。
【0027】レトルト・パウチ及びマイクロウェーブに
かけられるトレイは通常、食品が充填される(充填され
る物によって本発明は限定されない)。事実、レトルト
・パウチは医用品,血,その他の物質を充填できる。本
発明のパッケージは、しかし、食品を含有するレトルト
・パウチ及びマイクロウェーブにかけられるトレイとし
て、特に有用である。食品又は他の物を含有し、シール
されたレトルト・パウチ、及び、マイクロウェーブにか
けられるトレイは、通常、下記のTitle21,C.
F.R.Part113(定義、Sec.113.3)
で定義する殺菌度を達成するに充分なる温度と時間だけ
加熱又はレトルトされる。「熱的に処理された食品の商
業的殺菌度は、次の処理によって達成される条件を意味
する。 (i)加熱により食品が次のものを含有せず(a)保管
及び販売の通常の非冷蔵条件下で食品中で繁殖できる微
生物;及び(b)生育できる微生物(胞子も含む)又は
公衆衛生に重要な物;又は (ii)水の活性度のコントロールと加熱により、食品
が、通常の、保管又は販売の非冷蔵条件下で、食品中で
繁殖できる微生物を含有しないようにする。」
【002
8】一般的に、食品又は他の物中のバクテリアの如き微
生物を殺すために、加熱の温度と時間は、食品又は他の
物が少なくも140°F(60℃)の温度に到達するに
充分なだけでなければならない。食品の調理及び食品及
び他の物中の微生物の殺菌は、食品又はその他の物を含
有するパウチ、又は、トレイを、充分な時間、212°
F(100℃)から275°F(135℃)、例えば、
265°F(129.4℃)で加熱し、又は、レトルト
することによって実現できる。典型的なレトルト時間は
、半時間から1時間である(通常は1時間未満である)
。レトルトの時間と温度は、パウチ又はトレイ中の内容
物と量に依存する。この加熱は、加熱され、又は、ボイ
ルされた水、スチーム、又は、加熱又は加圧されたスチ
ームにより為され;加熱された水は、圧力を調整するこ
とにより沸騰することなくして100℃以上の温度に加
熱することができる。加熱は、また、マイクロウェーブ
殺菌でも実現される。
【0029】更に、フィルム・パッケージについて、従
来技術のフィルム構造に関して、レトルト後の劣化が、
マイクロウェーブにかけられるトレイのリッドストック
について顕著であることが指摘されていた。レトルト条
件の結果、問題のある(つまり、従来技術の)リッドス
トックがトレイから引っ張りとられる時、その層が劣化
により分離する。パウチでは、この分離の問題は、一般
的には指摘されていない。というのも、パウチは一般的
に内容物を出す時に、切断して開封されるからである。 しかしながら、本発明はレトルト後の接着性が劣化する
という問題を層間の接着性を高めるということで克服す
る。この点、本発明の上記の構造の内、単一の結合層を
有する構造が、パウチは一般的に切断開封されるのでパ
ウチに使用できることに留意すべきである。また、2つ
、又は、それ以上の結合層を有する構造は、リッドが引
っ張られトレイから取り外されるので、リッドストック
に有用である。
【0030】しかしながら、パウチは2又はそれ以上の
結合層を有することができ、リッド・ストックは単一の
結合層を有することができる。2又はそれ以上の結合層
を有する前記構造はリッド・ストックに最も適切である
。というのも、優れた接着性、ことにレトルト後の接着
性を示し、それ故に、リッド・ストックに良く適合する
からである。
【0031】本発明のフィルムとフィルム・パッケージ
は、食品又は他の物質が窒素雰囲気下でパックされるよ
うな変更雰囲気パッケージングでも有用である。
【0032】本発明の製法についてであるが、図1はフ
ィルムを製造する装置を示す。図1において、フィルム
の成分(図示せず)は押出機310に入れられる。押出
機310からの押出物は導菅317からダイ10に流れ
る。ダイ10から溶融フィルム20が出て、矢印40の
方向に回転する冷却ロール30上に移る。フィルム50
は、矢印60の方向に冷却ロールから離れる。
【0033】他のフィルムのみならず、他のフィルム製
造装置も周知である。この点については、米国特許第3
477099号,同第4755402号,同第3558
330号,同第4714638号,同第4842791
号,同第4379117号,及び、同第4804510
号中に記載され、これら特許は本明細書中に引用され導
入される。特に有用なる、本発明の多層フィルム共押出
構造を共押出しする方法は、ここに記載した製法上の改
良(つまり冷却ロール温度の低下)によって改良される
。本発明者らにより共有され、現に出願中の米国特許出
願第458487号,第458488号,第45848
5号,第458486号,第458489号,及び、A
ttorney  Docket  No.14784
号中に記載されたかかる該当記載は引用により本明細書
中に導入される。
【0034】図2は、多層フィルムを製造する装置のよ
り工夫された装置を示す。図3は、例えば図2の装置で
作られた多層フィルムの断面図である。図2と図3とに
関して、層54の成分が押出機110に供給され、層5
3の成分が押出機210に供給され、層51の成分が押
出機310に供給され、層52の成分が押出機410に
供給され、層55の成分が押出機510に供給される。 押出機110からの押出物は導菅117を通り、エンカ
プスレータ215に流入する。押出機210からの押出
物もエンカプスレータ215に流入する。エンカプスレ
ータ215で、層53のための押出された成分は層54
のための押出された成分の内部にカプセル化される。カ
プセル化された物は導菅217を通り、フィード・ブロ
ック610に流入する。押出機410からの押出物は、
導菅417を通じてフィード・ブロック610に流入す
る。
【0035】押出機310からの押出物は導菅317を
通り、ダイ710に流入する。押出機510からの押出
物は導菅517を通り、ダイ710に流入する。カプセ
ル化された物は導菅217を通り、フィード・ブロック
610に流入する。押出機410からの押出物は導菅4
17からフィード・ブロック610に流入する。押出機
310からの押出物は導菅317を通り、ダイ710に
流入する。押出機510からの押出物は導菅517を通
り、ダイ710に流入する。カプセル化された物と押出
機410からの押出物は、各々の導菅によりフィード・
ブロック610に流入された後で、フィード・ブロック
610からダイ710に流入する。ダイ710より流出
するのは、溶融多層フィルム210であり、該フィルム
210は矢印40の方向に回転している冷却ロール30
上を通過させる。フィルム50は矢印60の方向に、冷
却ロール30から離れる。フィルム50は、エッヂ56
でトリムされる。2層のフィルムについては、押出機3
10と510が使用すればよい。3層のフィルムについ
ては、押出機310,410,及び510のみ使用すれ
ばよい。4層又はそれ以上のフィルムは、図2中で示し
た装置を当業者は適宜変更できる。
【0036】図1及び図2に見られるように、多層フィ
ルム共押出構造の製造において、溶融多層フィルム20
はダイ10又はダイ710から流出し、少なくとも1個
の冷却ロール上を通過する。従来の理解では、冷却ロー
ル30は溶融多層フィルムの熱可塑温度未満、典型的に
は約110−120°F(43.3−48.9℃)とさ
れ、層間の接着性を高めるために、冷却ロールの温度は
、フィルムの視感上の欠陥や、フィルムが冷却ロールに
くっつくことがないかぎり、出来るだけ高温にするとい
うことであった。
【0037】しかしながら、冷却ロールの温度が熱可塑
温度より温度が上げられるより下げられるほうが、より
強く接着することが意外にも発見された。つまり、冷却
ロール温度が低下するにつれて、接着性は増加する。一
般的には、良い接着性のために、冷却ロールの温度はで
きるだけ低く、好ましくは70°F(21.1℃)未満
に、更には、40°F(4.4℃)未満まで下げられる
べきである。冷却ロール温度の低下は押出されたフィル
ムの成分に依存することに留意すべきである。
【0038】冷却ロール温度を約60°F(15.5℃
)未満に下げすぎると、コンデンセーションを起し、出
来上ったフィルム上に望ましくないマークが付く。40
°Fから60°F未満の温度範囲では、温度が高いとコ
ンデンセーションが起りうるのでフィルムが作られる雰
囲気の温度をモニターすべきである。冷却ロールは、こ
れまでは典型的には110°−120°F(43.3−
48.9℃)とされてきた。また、典型的な110°F
から冷却ロール温度を上げても接着性が顕着には高まら
ないので、下げられた冷却ロール温度の上限は約100
°F(37.8℃)であると言われていた。今は、好ま
しい冷却温度は約70°F未満である。
【0039】本発明で教示される、低い冷却ロール温度
は、殊に、塩化ビニリデン・コポリマー/EVAフィル
ム、例えば、塩化ビニリデン−メチルアクリレート・コ
ポリマー/EVAのフィルム、及び、PP/結合層構造
を含むフィルム、例えばPP/結合層/MA  Sar
anにして結合層がEVA、又はPPとEVA又はEM
Aとのブレンドに対して、有用である。
【0040】本発明の改良点について、本発明の製法上
の観点より説明する。冷却ロール温度が160°F(7
1.1℃)である装置から形成された多層フィルム共押
出構造LLDPE/EVA/MA  Saran/EV
A/LLDPEはピールされ、又は、はがされる。しか
し、冷却ロール温度が約60−70°F(15.5−2
1.1℃)の場合は層は、はがせない。
【0041】以下の実施例は単に説明のためにのみ為さ
れ、本発明を限定するものと解されるものではなく、多
くの変形が本発明の精神、又は、範囲から逸脱せずして
可能である。
【0042】
【実施例1】PP(Fina3622)の第1層、EV
A含有PPブレンド(Exxon5610A2;30%
EVA)の第2層(結合層)、塩化ビニリデン・メチル
アクリレート・コポリマー(MA  Saran)の第
3層、第2層と同じ第4層(結合層)、第1層と同じ第
5層である、5層の多層フィルム共押出構造。この構造
は、Fina3622/Exxon5610A−2/M
A  Saran/Exxon5610−A2/Fin
a3622として表わされる。この構造は、4週間のエ
イジンクの後、及び、1時間265°F(129.4℃
)でレトルトした後で、PP層と結合層間の接着がテス
トされた。
【0043】
【実施例2】90重量%のPP(Fina3622)と
10重量%のEVA(ExxonLD−761;VA2
8重量%)の第1層、EVA(Exxon5610A−
2)含有PPブレンドの第2層(結合層)、塩化ビニリ
デン・メチルアクリレート・コポリマー(MA  Sa
ran)の第3層、第2層と同じ第4層(結合層)、第
1層と同じ第5層である、5層の多層フィルム共押出構
造。この構造は、90%Fina3622,10%LD
−761/Exxon5610A−2/MA  Sar
an/Exxon5610A−2/90%Fina36
22、10%LD−761として表わされる。この構造
について、4週間のエイジンク後、かつ、1時間265
°Fでのレトルト処理後、PP層と結合層間の接着性に
ついてテストし、結果を表1に示す。
【0044】
【実施例3】5層の多層フィルム共押出構造が冷却ロー
ル65°F(18.3℃)で形成された。第1層はPP
(Fina3622)であり、第2層はEVA(Exx
onLD−761)であり、第3層は塩化ビニリデン・
メチルアクリレート・コポリマー(MA  Saran
)である。第4層と第5層は各々、第2層と第1層と同
じである。この構造は、Fina3622/Exxon
  LD−761/MASaran/Exxon  L
D−761/Fina3622と表わされる。4週間の
エイジング後、層間の接着性がテストされ、結果を表1
に示す。
【0045】
【比  較  例】実施例3の多層フィルム共押出構造
を冷却ロール温度160°Fで形成した。この構造は、
本発明のものではない。4週間のエイジング後の層間の
接着性をテストし、その結果を表1に示す。     表    1     テスト結果           4週間エイジング後の接着性(g
ms)       レトルト後の接着性(gms) 
実施例1              807    
                      272
      2              874 
                         
600      3            111
5                        
  決定されず比較例               
 323                     
     決定されず
【0046】実施例1及び2の構造をテストした結果は
、本発明の多層フィルム共押出構造の優れた接着性を示
し、かつ、それ故、その優秀性と長所を示すものである
。実施例3と比較例の構造のテスト結果は、本発明に従
って、低い冷却ロール温度を有する装置で形成された多
層フィルム共押出構造の優れた接着性を示し、かつ、そ
れ故、その優秀性と長所を示すものである。特に、実施
例1と2に関して、レトルト後接着性テスト結果は、本
発明の多層フィルム共押出構造が、レトルト処理又は同
様なる条件にかけられるフィルム・パッケージに特に適
合することを明快に示すものである。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、バリヤ
ー性のある多層フィルム共押出構造にして、各層間の接
着性が優れたものが提供され、この接着性はエイジング
後でもレトルト処理後でも保持される。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルムを製造する1装置を示す。
【図2】多層フィルムを製造する装置を示す。
【図3】図2の装置を利用して作られる多層フィルムの
断面を示す。
【符合の説明】
10  ダイ 20  溶融フィルム 30  冷却ロール 50  フィルム 110、210、310、410、510  押出機1
17、217、317、417、517  導菅215
  エンカプスレーター 610  フィード・ブロック 710  ダイ

Claims (86)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の重ね合された層を含むフィルム
    中の第1層を第2層に接着させる方法にして、第1層が
    第2層の組成物の10−30重量%を含有するように組
    成調整し、第2層が第1層の組成物の10−30重量%
    含有するように組成調整し、かかる第1層組成物と第2
    層組成物とを共押出しして、複数の重ね合された層を含
    むフィルムを形成することを含む方法。
  2. 【請求項2】  調整された第1層組成物が90−70
    重量%のポリオレフィンと10−30重量%のポリエス
    テル,ポリアミド,塩化ビニリデン・コポリマー、及び
    /又は、ポリカーボネートを含み、調整された第2層組
    成物が10−30重量%のポリオレフィンと90−70
    重量%のポリエステル,ポリアミド,塩化ビニリデン・
    コポリマー,及び/又は、ポリカーボネートを含む、請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  共押出ステップの冷却ロール温度が約
    40°F−約70°Fである、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】  共押出ステップの冷却ロール温度が約
    40°F未満である、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】  共押出ステップの冷却ロール温度が約
    40°F未満である、請求項2記載の方法。
  6. 【請求項6】  共押出ステップの冷却ロール温度が約
    40°F−約70°Fである、請求項2記載の方法。
  7. 【請求項7】  複数の重ね合された層を含むフィルム
    中の第1層を第2層に接着させる方法にして、該方法が
    第1層と第2層と第1層と第2層間に介在する少なくと
    も1つの結合層とを共押出しすることを含み、該結合層
    が第1層の成分の幾つか又は全部の成分、及び/又は、
    第2層の成分の幾つか又は全部の成分とのブレンドを含
    む方法。
  8. 【請求項8】  第1層がポリプロピレンを含み、第2
    層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマー
    を含み、結合層が80−70重量%のポリプロピレンと
    20−30重量%のエチレンビニルアセテート、又は、
    エチレンメチルアクリレート・コポリマー、若しくは、
    エチレンビニルアセテート含有のポリプロピレン・ブレ
    ンドを含む、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】  第1層がポリエステルを含み、第2層
    がポリオレフィンを含み、結合層が10−20重量%の
    ポリエステルと10−20重量%のポリオレフィンと8
    0−60重量%の無水マレイン酸変性ポリオレフィン、
    又は、28−35重量%のビニルアセテート含有のエチ
    レンビニルアセテートとを含む、請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】  第1層がポリエステルを含み、第2
    層がポリオレフィンを含み、ポリエステル層と第1結合
    層間に配置された第2結合層と、ポリオレフィン層と第
    1結合層間に配置された第2結合層とを含む複数の層を
    含む結合層とを含み、第1結合層が90−80重量%の
    ポリエステルと10−20重量%の無水マレイン酸変性
    ポリオレフィン、又は、28−35重量%のビニルアセ
    テート含有のエチレンビニルアセテートとを含み、第2
    結合層が90−80重量%のポリオレフィンと10−2
    0重量%の無水マレイン酸変性ポリオレフィン、又は、
    28−35重量%のビニルアセテート含有のエチレンビ
    ニルアセテートとを含む、請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】  第1結合層と第2結合層との間に配
    置されたコア結合層が、無水マレイン酸変性ポリオレフ
    ィン、又は、28−35重量%のビニルアセテート含有
    のエチレンビニルアセテートを含む、請求項10記載の
    方法。
  12. 【請求項12】  第1層がポリカーボネートを含み、
    第2層がポリオレフィンを含み、結合層が10−20重
    量%のポリカーボネートと、10−20重量%のポリオ
    レフィンと、80−60重量%の無水マレイン酸変性ポ
    リオレフィン、又は、28−35重量%のビニルアセテ
    ート含有のエチレンビニルアセテートとを含む、請求項
    7記載の方法。
  13. 【請求項13】  第1層がポリカーボネートを含み、
    第2層がポリオレフィンを含み、ポリカーボネート層と
    第2結合層間に配置された第1結合層と、ポリオレフィ
    ン層と第1結合層間に配置された第2結合層とを含む複
    数の層を含む結合層とを含み、第1結合層が90−80
    重量%のポリカーボネートと、10−20重量%の無水
    マレイン酸変性ポリオレフィン、又は、28−35重量
    %のビニルアセテート含有のエチレンビニルアセテート
    とを含有し、第2結合層が90−80重量%のポリオレ
    フィンと10−20重量%の無水マレイン酸変性ポリオ
    レフィン、又は、28−35重量%のビニルアセテート
    含有のエチレンビニルアセテートとを含む、請求項7記
    載の方法。
  14. 【請求項14】  第1結合層と第2結合層間に配置さ
    れたコア結合層が、無水マレイン酸変性ポリオレフィン
    、又は、28−35重量%のビニルアセテート含有のエ
    チレンビニルアセテートを含む、請求項13記載の方法
  15. 【請求項15】  第1層がポリアミドを含み、第2層
    がポリオレフィンを含み、結合層が10−20重量%の
    ポリアミド,10−20重量%のポリオレフィン、及び
    、80−60重量%の無水マレイン酸変性ポリオレフィ
    ン、又は、28−35重量%のビニルアセテート含有の
    エチレンビニルアセテートとを含む、請求項7記載の方
    法。
  16. 【請求項16】  第1層がポリアミドを含み、第2層
    がポリオレフィンを含み、ポリアミド層と第2結合層間
    に配置された第1結合層と、ポリオレフィン層と第1結
    合層間に配置された第2結合層とを含む複数の層を含む
    結合層とを含み、第1結合層が90−80重量%のポリ
    アミドと10−20重量%の無水マレイン酸、変性ポリ
    オレフィン、又は、28−35重量%のビニルアセテー
    ト含有のエチレンビニルアセテートとを含み、第2結合
    層が90−80重量%のポリオレフィンと10−20重
    量%の無水マレイン酸変性ポリオレフィン、又は、28
    −35重量%のビニルアセテート含有のエチレンビニル
    アセテートとを含む、請求項7記載の方法。
  17. 【請求項17】  第1結合層と第2結合層との間に配
    置されたコア結合層が無水マレイン酸変性ポリオレフィ
    ン、又は、28−35重量%のビニルアセテート含有の
    エチレンビニルアセテートを含む、請求項16記載の方
    法。
  18. 【請求項18】  第1層がポリプロピレンを含み、第
    2層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマ
    ーを含み、結合層がポリプロピレン・ブレンドを含む、
    請求項7記載の方法。
  19. 【請求項19】  結合層のポリプロピレン・ブレンド
    がポリプロピレンとエチレンビニルアセテートを含む、
    請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】  エチレンビニルアセテートが約30
    重量%の量存在する、請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】  第1重ね合せ層が第1層であり、第
    2重ね合せ層が第2層であり、第4重ね合せ層が第2重
    ね合せ層と同じであり、第5重ね合せ層が第1重ね合せ
    層と同じである、5つの重ね合せ層を含む、請求項18
    から20の何れか1項に記載の方法。
  22. 【請求項22】  第1層が90重量%のポリプロピレ
    ンと10重量%のエチレンビニルアセテートを含み、第
    2層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマ
    ーを含み、結合層がポリプロピレン・ブレンドを含む、
    請求項7記載の方法。
  23. 【請求項23】  結合層のポリプロピレン・ブレンド
    がポリプロピレンとエチレンビニルアセテートを含む、
    請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】  エチレンビニルアセテートが約30
    重量%の量存在する請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】  フィルムが第1重ね合せ層が第1層
    であり、第2重ね合せ層が結合層であり、第3重ね合せ
    層が第3層であり、第4重ね合せ層が結合層と同じであ
    り、第5重ね合せ層が第1重ね合せ層と同じである、5
    つの重ね合せ層を含む、請求項22から24の何れか1
    項に記載の方法。
  26. 【請求項26】  共押出ステップで約40°F(4.
    4℃)未満の冷却ロール温度を有する冷却ロールがある
    、請求項7から20、及び、22から24の何れか1項
    に記載の方法。
  27. 【請求項27】  共押出ステップで約70°F(21
    .1℃)未満の冷却ロール温度を有する冷却ロールがあ
    る、請求項7から20、及び、22から24の何れか1
    項に記載の方法。
  28. 【請求項28】  冷却ロールが約40°F(4.4℃
    )から約70°F(21.1℃)の温度を有する請求項
    27記載の方法。
  29. 【請求項29】  共押出ステップで約40°F(4.
    4℃)未満の冷却ロール温度を有する冷却ロールがある
    、請求項21記載の方法。
  30. 【請求項30】  共押出ステップで約70°F(21
    .1℃)未満の冷却ロール温度を有する冷却ロールがあ
    る、請求項21記載の方法。
  31. 【請求項31】  冷却ロールが約40°F(4.4℃
    )から約70°F(21.1℃)の温度を有する請求項
    30記載の方法。
  32. 【請求項32】  共押出ステップで約40°F(4.
    4℃)未満の冷却ロール温度を有する冷却ロールがある
    、請求項25記載の方法。
  33. 【請求項33】  共押出ステップで約70°F(21
    .1℃)未満の冷却ロール温度を有する冷却ロールがあ
    る、請求項25記載の方法。
  34. 【請求項34】  冷却ロールが約40°F(4.4℃
    )から約70°F(21.1℃)の温度を有する請求項
    33記載の方法。
  35. 【請求項35】  溶融多層フィルムが冷却ロール上を
    通過する共押出による多層フィルムの製法において、約
    70°F(21.1℃)未満のロール温度を有する冷却
    ロールを有することを改良点とする製法。
  36. 【請求項36】  冷却ロールの温度が約40°F(4
    .4℃)から約70°F(21.1℃)である請求項3
    5記載の方法。
  37. 【請求項37】  冷却ロールの温度が約40°F(4
    .4℃)未満である請求項35記載の方法。
  38. 【請求項38】  複数の重ね合された共押出層を含み
    、該押出層が第1層と第2層を含み、第1層が第2層の
    組成物の10−30重量%を含み、第2層が第1層の組
    成物の10−30重量%を含む、フィルム。
  39. 【請求項39】  第1層の組成物がポリオレフィンで
    あり、第2層の組成物がポリエステル,ポリアミド,塩
    化ビニリデン・コポリマー、及び/又は、ポリカーボネ
    ートであり、第1層が90−70重量%のポリオレフィ
    ンと10−30重量%のポリエステル,ポリアミド,及
    び/又は、ポリカーボネートを含み、第2層が10−3
    0重量%のポリオレフィンと90−70重量%のポリエ
    ステル,ポリアミド,塩化ビニリデン・コポリマー、及
    び/又は、ポリカーボネートを含む、請求項38記載の
    フィルム。
  40. 【請求項40】  第1層が10−30重量%のエチレ
    ンビニルアセテートと90−70重量%と塩化ビニリデ
    ン・メチルアクリレート・コポリマーを含み、第2層が
    10−30重量%の塩化ビニリデン・メチルアクリレー
    ト・コポリマーと90−70重量%のエチレンビニルア
    セテートとを含む、請求項38記載のフィルム。
  41. 【請求項41】  複数の重ね合された共押出層を含み
    、共押出層が第1層と第2層間に配置されたコアとなる
    少なくとも1つの結合層を含み、結合層が第1層の成分
    の幾つか、又は、全部の成分、及び/又は、第2層の成
    分の幾つか、又は、全部の成分のブレンドを含むフィル
    ム。
  42. 【請求項42】  第1層がポリプロピレンを含み、第
    2層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマ
    ーを含み、結合層が80−70重量%のポリプロピレン
    と20−30重量%のエチレンビニルアセテート、又は
    、エチレンメチルアクリレート・コポリマー、若しくは
    、エチレンビニルアセテートを含むポリプロピレン・ブ
    レンドを含む、請求項41記載のフィルム。
  43. 【請求項43】  第1層がポリエステルを含み、第2
    層がポリオレフィンを含み、結合層が10−20重量%
    のポリエステル,10−20重量%のポリオレフィン、
    及び、80−60重量%の無水マレイン酸変性ポリオレ
    フィン、又は、28−35重量%のビニルアセテート含
    有のエチレンビニルアセテートを含む、請求項41記載
    のフィルム。
  44. 【請求項44】  第1層がポリエステルを含み、第2
    層がポリオレフィンを含み、結合層がポリエステル層と
    第2結合層間に配置された第1結合層と、ポリオレフィ
    ン層と第1結合層との間に配置された第2結合層とを含
    む複数の層を含む結合層であり、第1結合層が90−8
    0重量%のポリエステルと10−20重量%の無水マレ
    イン酸変性ポリオレフィン、又は、28−35重量%の
    ビニルアセテート含有のエチレンビニルアセテートを含
    み、第2結合層が90−80重量%のポリオレフィンと
    10−20重量%の無水マレイン酸変性ポリオレフィン
    、又は、28−35重量%のビニルアセテート含有のエ
    チレンビニルアセテートを含有する、請求項41記載の
    フィルム。
  45. 【請求項45】  第1結合層と第2結合層間に配置さ
    れたコア結合層が無水マレイン酸変性ポリオレフィン、
    又は、28−35重量%のビニルアセテート含有のエチ
    レンビニルアセテートを含有する請求項44記載のフィ
    ルム。
  46. 【請求項46】  第1層がポリカーボネートを含み、
    第2層がポリオレフィンを含み、結合層が10−20重
    量%のポリカーボネート,10−20重量%のポリオレ
    フィン、及び、80−60重量%の無水マレイン酸変性
    ポリオレフィン、又は、28−35重量%のビニルアセ
    テート含有のエチレンビニルを含む請求項41記載のフ
    ィルム。
  47. 【請求項47】  第1層がポリカーボネートを含み、
    第2層がポリオレフィンを含み、結合層がポリカーボネ
    ートと第2結合層間に配置された第1結合層とポリオレ
    フィンと第1結合層間に配置された第2結合層を含む複
    数の層を含み;第1結合層が90−80重量%と10−
    20重量%の無水マレイン酸変性ポリオレフィン、又は
    、28−35重量%のビニルアセテート含有のエチレン
    ビニルアセテートを含み、第2結合層が90−80重量
    %のポリオレフィンと10−20重量%の無水マレイン
    酸変性ポリオレフィン、又は、28−35重量%のビニ
    ルアセテート含有のエチレンビニルアセテートを含む、
    請求項41記載のフィルム。
  48. 【請求項48】  第1結合層と第2結合層間に配置さ
    れた結合層が無水マレイン酸変性ポリオレフィン、又は
    、28−35重量%のビニルアセテート含有のエチレン
    ビニルアセテートを含む請求項47記載のフィルム。
  49. 【請求項49】  第1結合層がポリアミドを含み、第
    2結合層がポリオレフィンを含み、結合層が10−20
    重量%のポリアミド,10−20重量%のポリオレフィ
    ン、及び、80−60重量%の無水マレイン酸変性ポリ
    オレフィン、又は、28−35重量%のビニルアセテー
    ト含有のエチレンビニルアセテートを含む、請求項41
    記載のフィルム。
  50. 【請求項50】  第1層がポリアミドを含み、第2層
    がポリオレフィン含み、結合層がポリアミドと第2結合
    層間に配置された第1結合層と、ポリオレフィンと第1
    結合層間に配置された第2結合層を含む複数の層を含み
    ;第1結合層が90−80重量%のポリアミドと10−
    20重量%の無水マレイン酸変性ポリオレフィン、又は
    、28−35重量%のビニルアセテート含有のエチレン
    ビニルアセテートを含み、第2結合層が90−80重量
    %のポリオレフィンと10−20重量%の無水マレイン
    酸変性ポリオレフィン、又は、28−35重量%のビニ
    ルアセテート含有のエチレンビニルアセテートとを含む
    、請求項41記載のフィルム。
  51. 【請求項51】  第1結合層と第2結合層間に配置さ
    れたコア結合層が無水マレイン酸変性ポリオレフィン、
    又は、28−35重量%のビニルアセテート含有のエチ
    レンビニルアセテートを含む、請求項50記載のフィル
    ム。
  52. 【請求項52】  第1層がポリプロピレンを含み、第
    2層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマ
    ーを含み、結合層がポリプロピレン・ブレンドを含む、
    請求項41記載のフィルム。
  53. 【請求項53】  結合層のポリプロピレン・ブレンド
    がポリプロピレンとエチレンビニルアセテートとを含む
    請求項52記載のフィルム。
  54. 【請求項54】  エチレンビニルアセテートが約30
    重量%の量存在する請求項53記載のフィルム。
  55. 【請求項55】  フィルムが第1重ね合せ層が第1層
    であり、第2重ね合せ層が結合層であり、第3重ね合せ
    層が第3層であり、第4重ね合せ層が結合層と同じであ
    り、第5重ね合せ層が第1重ね合せ層と同じである、5
    つの重ね合せ層を含む、請求項52から54の何れか1
    項に記載のフィルム。
  56. 【請求項56】  第1層が90重量%のポリプロピレ
    ンと10重量%のエチレンビニルアセテートを含み、第
    2層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマ
    ーを含み、結合層がポリプロピレン・ブレンドを含む、
    請求項41記載のフィルム。
  57. 【請求項57】  結合層のポリプロピレン・ブレンド
    がポリプロピレンとエチレンビニルアセテートとを含む
    請求項56記載のフィルム。
  58. 【請求項58】  エチレンビニルアセテートが約30
    重量%の量存在する請求項56記載のフィルム。
  59. 【請求項59】  フィルムが、第1重ね合せ層が第1
    層であり、第2重ね合せ層が結合層であり、第3重ね合
    せ層が第3層であり、第4重ね合せ層が結合層と同じで
    あり、第5重ね合せ層が第1重ね合せ層と同じである5
    つの重ね合せ層を含む、請求項56から58の何れか1
    項に記載のフィルム。
  60. 【請求項60】  冷却ロールが約70°F(21.1
    ℃)未満の温度を有する共押出プロセスにより共押出構
    造を形成することにより層間の接着性を向上した多層フ
    ィルム共押出構造。
  61. 【請求項61】  冷却ロールの温度が約40°F(4
    .4℃)未満である請求項60記載の多層フィルム。
  62. 【請求項62】  冷却ロールの温度が約60°F(1
    5.6℃)から約70°F(21.1℃)である請求項
    60記載のフィルム。
  63. 【請求項63】  フィルムが、複数の重ね合せ層を含
    み;重ね合せ層が第1層と1対の中間層と1対の外側層
    を含み;第1層が1対の中間層間に配置されたコアーを
    形成し、中間層が1対の外側層間に配置され;コアーが
    塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマーを含
    み;中間層がエチレンビニルアセテートを含み;外側層
    がポリプロピレンを含む、請求項60−62の何れか1
    項に記載の多層フィルム。
  64. 【請求項64】  フィルム・パッケージにキャストさ
    れた、請求項38から54、又は、56から58、若し
    くは60から62の何れか1項に記載のフィルム。
  65. 【請求項65】  フィルム・パッケージがパウチであ
    る請求項64記載のフィルム。
  66. 【請求項66】  フィルム・パッケージがリッド・ス
    トックである請求項64記載のフィルム。
  67. 【請求項67】  フィルム・パッケージにキャストさ
    れた請求項55記載のフィルム。
  68. 【請求項68】  フィルム・パッケージがパウチであ
    る請求項67記載のフィルム。
  69. 【請求項69】  フィルム・パッケージがリッド・ス
    トックである請求項67記載のフィルム。
  70. 【請求項70】  フィルム・パッケージにキャストさ
    れた請求項59記載のフィルム。
  71. 【請求項71】  フィルム・パッケージがパウチであ
    る請求項70記載のフィルム。
  72. 【請求項72】  フィルム・パッケージがリッド・ス
    トックである請求項70記載のフィルム。
  73. 【請求項73】  フィルム・パッケージにキャストさ
    れた請求項63記載のフィルム。
  74. 【請求項74】  フィルム・パッケージがパウチであ
    る請求項73記載のフィルム。
  75. 【請求項75】  フィルム・パッケージがリッド・ス
    トックである請求項73記載のフィルム。
  76. 【請求項76】  複数の重ね合せ共押出層を含み;重
    ね合せ共押出層が少なくとも第1層と、第2層と、第3
    層とを含み、第2層が第1層と第3層間に配置され、第
    1層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマ
    ーを含み、第2層が10−30重量%の塩化ビニリデン
    ・メチルアクリレート・コポリマーを含む結合層である
    、フィルム。
  77. 【請求項77】  結合層が90−70重量%のエチレ
    ンビニルアセテートを含む請求項76記載のフィルム。
  78. 【請求項78】  内容物を複数の重ね合せ共押出層を
    含むフィルムからキャストされたレトルト・パウチ中に
    充填し;重ね合せ共押出層が第1層と第2層間に配置さ
    れたコアを形成する少なくとも1つの結合層を含み;結
    合層が第1層の成分の幾つか、又は、全部の成分と、及
    び/又は、第2層の成分の幾つか、又は、全部の成分の
    ブレンドを含み;充填された内容物をレトルト条件にか
    けるレトルト・パウチ内の内容物を調理し、及び/又は
    、殺菌する方法。
  79. 【請求項79】  第1層がポリプロピレンを含み、第
    2層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマ
    ーを含み、結合層がポリプロピレン・ブレンドを含む、
    請求項78記載の方法。
  80. 【請求項80】  第1層が90重量%のポリプロピレ
    ンと10重量%のエチレンビニルアセテートを含み、第
    2層が塩化ビニリデン・メチルアクリレート・コポリマ
    ーを含み、結合層がポリプロピレン・ブレンドを含む、
    請求項78記載の方法。
  81. 【請求項81】  レトルト条件が、パッケージ内の内
    容物が少なくとも140°F(60℃)となるだけ充分
    な温度と充分な時間加熱し;その加熱が加熱水、又は、
    沸とう水、加熱スチーム、若しくは加圧スチームによる
    ものである、請求項78から80の何れか1項に記載の
    方法。
  82. 【請求項82】  レトルト条件が、充填内容物を加熱
    して、パッケージ内の内容物が商業的殺菌度を達成する
    ように充分な温度と充分な時間殺菌することを含む、請
    求項78から80の何れか1項に記載の方法。
  83. 【請求項83】  フィルムが、第1重ね合せ層が第1
    層であり、第2重ね合せ層が第2層であり、第3重ね合
    せ層が結合層であり、第4重ね合せ層が結合層と同じで
    あり、第5重ね合せ層が第1重ね合せ層と同じである、
    5つの重ね合せ層を含む、請求項79記載の方法。
  84. 【請求項84】  フィルムが、第1重ね合せ層が第1
    層であり、第2重ね合せ層が結合層であり、第3重ね合
    せ層が第3層であり、第4重ね合せ層が結合層と同じで
    あり、第5重ね合せ層が第1重ね合せ層と同じである、
    5つの重ね合せ層を含む、請求項80記載の方法。
  85. 【請求項85】  フィルムが、第1重ね合せ層が第1
    層であり、第2重ね合せ層が結合層であり、第3重ね合
    せ層が第3層であり、第4重ね合せ層が第2重ね合せ層
    と同じであり、第5重ね合せ層が第1重ね合せ層と同じ
    である、5つの重ね合せ層を含む、請求項81記載の方
    法。
  86. 【請求項86】  フィルムが、第1重ね合せ層が第1
    層であり、第2重ね合せ層が結合層であり、第3重ね合
    せ層が第3層であり、第4重ね合せ層が結合層と同じで
    あり、第5重ね合せ層が第1重ね合せ層と同じである、
    5つの重ね合せ層を含む、請求項82記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5736215A (en) * 1993-04-30 1998-04-07 Meteor Gummiwerke K.H. Badje Gmbh & Co. Process for the manufacture of a profile part

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