JPH04350515A - 自動墨出し方法 - Google Patents

自動墨出し方法

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JPH04350515A
JPH04350515A JP15084791A JP15084791A JPH04350515A JP H04350515 A JPH04350515 A JP H04350515A JP 15084791 A JP15084791 A JP 15084791A JP 15084791 A JP15084791 A JP 15084791A JP H04350515 A JPH04350515 A JP H04350515A
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JP
Japan
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ceiling
laser
ink
marking
self
Prior art date
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JP15084791A
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JP2606007B2 (ja
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Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天井に墨出しするに
際し、床面を自走により移動する自走体からレーザを鉛
直上方に射出させるような自動墨出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】天井の墨出しに関しては、いわゆる下げ
振りによる方法が良く知られている。すなわち、天井に
対する墨出しは、まず床に地墨をつけ、その地墨と合致
する状態に下げ振りを垂れ下げれば良く、下げ振りの垂
下位置をもって地墨の鉛直上方に天井墨を決定すること
ができる。
【0003】しかしこの場合、風など外力によって下げ
振りが振動するという不都合があり、また取扱い上から
も、下げ糸もあまり長くはできないことから、近時では
例えば実公平1−18310号などの公報に見られるよ
うに、レーザを天井に照射するようにしたものが提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来にあ
っては、下げ振りによる場合はもちろん、レーザ照射に
よる墨出しであっても地墨に対する位置合せが必要であ
り、このため墨出し作業には手間がかかり煩しく面倒で
あった。
【0005】この発明は、上記のような背景に鑑みてな
されたものであり、自動的な作動により墨出しを簡便に
行えてしかも高精度に作業を行なえ、また省力化を図れ
る自動墨出し方法の提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明は、天井伏せ図を予め座標データ化し、床面を
自走により移動し鉛直上方にレーザを射出する自走体を
、墨出し点に対応する座標位置に移動させ、レーザを天
井面に射出させることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の作用について述べると、予め座標デー
タ化した天井伏せ図に従って自走体の移動が行われ、墨
出し点に対応する座標位置に移動した自走体からレーザ
が鉛直上方に射出されるので、その射出レーザにより天
井面に墨出し位置を示すことができ、天井墨を決定する
ことができる。すなわち、作業としては自走体に対して
単に墨出し点を指示するだけで良く、自動的な作動によ
り墨出しを行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を、添付図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の好適な一実施例の
適用を示す自動墨出しシステムの概略構成図である。
【0009】この自動墨出しシステムは基本的には、建
築物の床面Fを自走により移動する自走体1からレーザ
Lを鉛直上方に射出させ、その射出レーザLにより天井
面Rに墨出しを行うものであり、コンピュータ2がいわ
ゆるコントローラをなし、自走体1はリモート装置3を
介して遠隔制御される。
【0010】自走体1は、図2に拡大して示すように、
中央に孔部10が形成されており、この孔部10にレー
ザ装置11が揺れ動く状態に取付けられている。つまり
、レーザ装置11は、両側から突出した支軸12まわり
に回動可能とされており、その下部にはおもり13が設
けられている。これはレーザLの射出方向を常に鉛直上
方とするためであり、図3に示すように、床面Fの傾斜
のため自走体1が傾き姿勢をとるようなことがあっても
、レーザ装置11は下部におもり13があるので支軸1
2まわりに相対回動してそのままの姿勢を保ち、レーザ
Lを常に鉛直上方に向って射出させることができるよう
になっている。
【0011】コンピュータ2には、建築物の天井伏せ図
が予め座標データとして記憶されている。すなわち、建
築物の天井伏せ図は、予め座標データ化されたものがコ
ンピュータ2の表示部20に座標表示され、図4に示す
ように、柱の位置など基準点A,B,C,Dで囲まれる
範囲内に自走体1の現在位置P0が重畳して表示される
ようになっている。なお、天井伏せ図の座標データ化は
建築物の各階について行われるが、例えば事務所ビルな
どでは、面積および構造等が同一となる階が複数階設定
されるので、それらについては全階を記憶せずにひとつ
の階を基準階として座標データ化しておく。
【0012】図5は、天井に対する墨出しを説明するフ
ローチャートであり、これはコンピュータ2における制
御作動にほかならない。
【0013】コンピュータ2では、まず作業者が指示す
る階の天井伏せ図を表示部20に座標表示し(S1)、
また天井伏せ図に示されている墨出し点P1,P2,P
3の位置解析を行なう(S2)。この後、まず第一の墨
出し点P1で墨出しを行うため、リモート装置3を介し
て自走体1に走行指令を発信して移動を開始させ(S3
)、墨出し点P1に到達したという返答を確認した後(
S4,YES)、自走体1にレーザ射出指令を発信して
レーザLを天井面Rに照射させる(S5)。このとき、
自走体1は墨出し点P1に位置しており、その自走体1
から射出されるレーザLは常に鉛直上方に向うので、当
該射出レーザLにより天井面Rに墨出し位置を示すこと
ができ、天井墨を決定することができる。そして、他の
墨出し点P2,P3についても同様に移動・レーザ照射
を行い、全ての墨出しを終えるまでくり返す(S6,N
O)。
【0014】すなわち、この発明方法では基本的には、
天井面Rに墨出しするに際して、天井伏せ図を予め座標
データ化しておく。そして、床面Fを自走により移動し
、鉛直上方にレーザLを射出する自走体1を、墨出し点
P1,P2,P3に対応する座標位置に移動させる。 さらに、この自走体1からレーザLを天井面Rに射出さ
せる。
【0015】このような方法によれば、予め座標データ
化した天井伏せ図に従って自走体1の移動が行われ、墨
出し点P1,P2,P3に対応する座標位置に移動した
自走体1からレーザLが鉛直上方に射出されるので、そ
の射出レーザLにより天井面Rに墨出し位置を示すこと
ができ、天井墨を決定することができる。これは、真に
直進すると考えて良いレーザLを利用していることから
、天井墨を正確に決定できるものであり、高精度が得ら
れる。ここで、作業としては、天井伏せ図をコンピュー
タ2に座標データ化して入力するだけで良く、自動的な
作動により墨出しを行うことができる。すなわち、従来
方法に見られた地墨に対する位置合せなど煩しい手間が
なく、簡便であり省力化を図ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、こ
の発明にかかる自動墨出し方法によれば、自動的な作動
により墨出しを行うことができる。そして、真に直進す
ると考えて良いレーザを利用しているので、正確であり
高精度が得られる。また、従来方法に見られた地墨に対
する位置合せなど煩しい手間がなく、簡便であり省力化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の適用を示す概略構成図であ
る。
【図2】自走体を拡大して示す斜視図である。
【図3】レーザ装置の取付け状態を説明する自走体の側
面図である。
【図4】天井伏せ図の座標表示を説明する表示部の概念
図である。
【図5】天井に対する墨出しを説明するフローチャート
である。
【符号の説明】
1    自走体 P1,P2,P3    墨出し点 F    床面 L    レーザ R    天井面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  天井伏せ図を予め座標データ化し、床
    面を自走により移動し鉛直上方にレーザを射出する自走
    体を、墨出し点に対応する座標位置に移動させ、レーザ
    を天井面に射出させることを特徴とする自動墨出し方法
JP3150847A 1991-05-28 1991-05-28 自動墨出し方法 Expired - Lifetime JP2606007B2 (ja)

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JPH04350515A true JPH04350515A (ja) 1992-12-04
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06258078A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Kajima Corp 自動墨出し装置
JPH0743153A (ja) * 1993-07-26 1995-02-10 Kajima Corp 建築工事における基準線の測設方法及びその装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0189313U (ja) * 1987-12-04 1989-06-13
JPH0269708U (ja) * 1988-11-15 1990-05-28

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JP2606007B2 (ja) 1997-04-30

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