JPH04349507A - 部品挿入順序決定方式および部品挿入機 - Google Patents

部品挿入順序決定方式および部品挿入機

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JPH04349507A
JPH04349507A JP3123393A JP12339391A JPH04349507A JP H04349507 A JPH04349507 A JP H04349507A JP 3123393 A JP3123393 A JP 3123393A JP 12339391 A JP12339391 A JP 12339391A JP H04349507 A JPH04349507 A JP H04349507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
hand
inserting machine
machine
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP3123393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ishikawa
賢 石川
Akira Miyagawa
晃 宮川
Shiyunji Mouri
毛利 峻治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Numerical Control (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品挿入を効率良
く行なうための、干渉チェック,各挿入機の作業量平均
化,挿入順序決定方法および部品挿入機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の挿入順序の決定,作業量の平均化
は、特開昭63−292308号公報のように、干渉チ
ェック後、形状の小さい部品から順に挿入機を割り当て
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、干渉
チェック後、部品を各挿入機に割り当てている。このた
め、生産する基板を変更した場合、割り当てられた部品
によっては、挿入機に取り付けられているハンドを交換
する必要が生じたり、又、供給する部品の交換が生じた
りすることにより、ラインの稼働率が低下するという問
題があった。
【0004】本発明の目的は、部品挿入ラインの稼働率
を低下させることなく各挿入機の作業量を平均化し、か
つ、挿入時間を最短とすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、部品挿入ラインを管理,制御するための
計算機の記憶装置内に、各挿入機の状態を記録するため
のデータベースを設け、そのデータベースをもとに各挿
入機に割り当てる部品の決定,干渉チェック,挿入順序
の決定を行うことにより部品挿入ラインの稼働率を低下
させることなく各挿入機の作業量を平均化し、かつ、挿
入時間を最短とする。
【0006】
【作用】各挿入機は、回線を通じて現在挿入可能な部品
,ハンド等を管理,制御用計算機に報せる。管理,制御
用計算機は、各挿入機の情報をデータベースに格納する
。データベースには、各挿入機のハンドの形状データ,
作業可能領域,挿入可能な部品の型をあらかじめ登録し
ている。管理,制御用計算機は、データベースをもとに
挿入すべき部品が干渉を起こすかどうかをチェックし、
干渉を回避できる挿入順序を求め、各挿入機へ挿入すべ
き部品を割り当て、各挿入機が挿入する部品の挿入順序
を決定する。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を説明する。
【0008】図1は、本発明の挿入順序決定方法を示す
フローチャートである。
【0009】■  まず与えられた部品挿入情報をもと
に挿入する部品と挿入に使用するハンドの形状データを
データベースより入手し、干渉チェックを行なう。干渉
する部品があれば、干渉しない挿入順序を求める。干渉
を回避できなければ、データベースに記録されている部
品の優先順位をもとに優先順位の低い部品を手組み作業
にまわす。
【0010】■  処理■で求めた先行関係を満足する
ように各挿入機へ部品を割り当てる。この時、ある挿入
機においてしか挿入できない部品があるときは、その部
品を優先して挿入機に割り当てる。続いて、複数の挿入
機でも挿入することが可能な部品を該当する挿入機に割
り当てる。割り当ては、データベースをもとに各挿入機
の挿入時間を評価し、挿入時間が最も短い挿入機に行な
う。部品割り当ての結果、挿入時間が最大になるのであ
れば、該当の挿入機で挿入する部品の中で、他の挿入機
に割り当てることが可能な部品を他の挿入機に割り当て
る。挿入時間を評価し、前の挿入時間より小さくなるの
であれば、交換の候補とする。交換できる部品が複数個
ある場合は、交換したあとの挿入時間が最も短くなるも
のを選択する。他のワークセルと交換できる部品がない
場合は、そのままとする。この処理を全てのワークセル
について行なう(図2)。
【0011】■  一般に異形部品挿入機は、以下のよ
うな特徴を持つ。
【0012】(1)  異形部品は形状が複雑であり、
その部品を挿入するためのハンドは専用的なものになり
やすい。
【0013】(2)  ハンドは部品を把持するチャッ
クを複数組取り付けたマルチハンドと一組だけのシング
ルハンドの二種類がある。
【0014】(3)  部品供給位置へ移動する時間に
比べハンドが回転する時間は長い。
【0015】ここで一枚の基板の総挿入作業時間の内訳
を考えると、基板の搬入・搬出時間,ロボットによる部
品の挿入時間,把持時間,クリンチ時間,およびロボッ
トの移動時間の総和である。このうち、ロボットの移動
時間以外の時間は、ロボットワークセルの機構に依存し
ており、固定した時間と考えてよい。
【0016】しかし、ロボットの移動時間は部品の挿入
順序によって変わる。ただし、ロボットの移動動作と、
マルチハンド切り替え動作は並行して行なわれるが、(
3)の理由により、ロボットの動作が先に終了してしま
うので、ハンドの切り替え時間が終了するのを待つ必要
が生じる。
【0017】このことからハンドの切換回数が最少とな
る条件を優先させることにより、ロボットの作業時間が
最小となる挿入順序を求めることができる。以下にその
アルゴリズムを示す(図3)。ここではマルチハンドの
チャック数を4として例を示す。
【0018】ワークセルごとにハンド交換回数が最小と
なる挿入順序を決定する。挿入順序は干渉チェックによ
り、いくつかの非干渉グループ分けられている。ただし
、お互いの非干渉グループには、干渉が発生しない(互
いに素である)から、グループ内の先行関係さえ満たし
ていれば、他のグループの部品と混合して挿入してもよ
い。すなわち、グループ間で同一ハンドで挿入すること
ができる部品がある時は、なるべく同時に挿入した方が
、ハンド回転数が減ることになる。例えば、二つの非干
渉グループA2−B4−C1−D3(A,Bは部品名,
添字はその部品の挿入に使用するハンドを示す)とE4
−F3というグループのときは、 A2−B4−C1−D3−E4−F3 と作業するより、
【0019】
【数1】
【0020】と、B4とE4,D3とF3を同時に挿入
する方がハンド回転数が少ない。これを、ハンド回転順
が他に含まれるということにする。
【0021】ハンド交換は発生しない方がよいが、干渉
チェックでもとめた先行関係がある場合は、どうしても
ハンド交換が必要となることがある。そこでハンドの交
換(ハンドの90°回転)が最少となるものを次のよう
に求める。
【0022】(a)先行関係を含むハンド回転順序を求
める。
【0023】(b)ハンド回転順序を、第一番目に使用
するハンドの番号Hから数えてハンドが何回転するかを
H−nと表わす。例えば、ある非干渉作業ループに、A
2,B4,C1,D3という先行関係があった場合、ハ
ンドは、2から始まり、 ■  →  3  →  ■  →  ■  →  2
  →  ■と五回回転するから ■  −  5 と表わすことができる。この系列はハンドの数だけ存在
する。ここでHが同じ回転順序はnが最大のものに含ま
れるから各ハンドについてnが最大のものを一つとれば
それ以外の回転は包含され、考慮する必要がない。
【0024】(c)このようにすると、各ハンド1〜4
に対して最大の回転数である 1  −  n1 2  −  n2 3  −  n3 4  −  n4 のみが包含関係にないものとしてあげられる。ここで、
|  ni−nj  |≧4 だと互いに包含関係が発生するからn1 を基準に考え
ると、 n2  =  n1    ,  n1+1,  n1
+2n3  =  n1−1,  n1    ,  
n1+1n4  =  n1−2,  n1−1,  
n1である。それ以外のものは必ずどちらかに含まれて
しまう(図4)。n1 は一般性を失うことなくn1 
=3に限定して理論を進めてもよい。
【0025】1−3を考えると、包含関係のない候補の
系列は、ハンド番号2の系列では2−3,2−4,2−
5,3では3−2,3−3,3−4、4では4−1,4
−2,4−3だけである。
【0026】ここで、ハンド番号1の系列と2の系列は
、図3より2の系列に一回ハンド回転を加えるのみで包
含関係が発生する(2の系列の最初にハンド1を加えれ
ばよい)。同様にハンド1の系列と3の系列とハンド1
の系列とハンド4の系列については適当な系列に1ある
いは2を加えればよい。これは、ハンド回転順はここで
求めた最大回転数に高々2を加えれば必ず互いに包含さ
れることを示している。
【0027】(d)包含関係にある回転順序を一つにま
とめるときに包含できる位置が複数ある場合、前づめに
まとめる。
【0028】そのようにして決まった同一のハンドで挿
入できる部品を部品群にまとめる。もし、ハンドが空で
回転する部品があったら、先行関係を満たす範囲内で別
の部品群へ割り振る。
【0029】■  ロボットがハンドで部品を把持して
、供給位置から挿入位置へ移動する動作経路は挿入順序
にかかわらず、必要であるが、ロボットが部品を挿入後
、次にどの部品供給位置へいくかの選択により、移動経
路が異なる、すなわち、動作時間が異なる。またハンド
交換動作をどの部品の挿入作業後に行なうかの選択もト
ータルの作業時間に影響する。以下にアルゴリズムを示
す。
【0030】(a)同種部品を複数個挿入する場合は、
同じ供給位置へ複数回戻るためにどのような挿入順序で
も動作時間に差異は生じない。また、最後の部品を挿入
した後、ハンドを交換しながら、次の部品を把持しに行
く動作時間は、必ずハンド交換時間内に入ってしまう。 よって、最後の部品の挿入位置は、次の部品の供給位置
に最も遠い位置を選べば、トータルの作業時間は最短と
なる。
【0031】(b)複数種の部品を複数個挿入する場合
は、各部品を挿入後に次にどの部品を選択するかにより
動作経路が異なる。すなわち、挿入順序の選択によって
トータルの作業時間に差異が生じる。ここであるワーク
セルで挿入する部品がL個,部品供給機がM台ある場合
、それぞれの部品供給機から供給される部品数をa,b
,c,d,・・・とすると、挿入経路の総数Nは次の式
で表わされる。
【0032】
【数2】
【0033】例えば、部品Aを八個,部品Bを二個の計
十個の部品を挿入する場合は、450通りの異なる動作
パターンがあり、部品Aを三個,部品Bを四個,部品C
を三個の計十個の部品を挿入する場合は、42,000
通りの異なる動作パターンがあり、部品Aを三個,部品
Bを一個,部品Cを二個,部品Dを二個,部品Eを二個
の計十個の部品を挿入する場合は、756,000通り
の異なる動作パターンがある。
【0034】最適解を得るためには、各パターンごとに
ロボットの動作時間をシミュレーションにより評価し、
それらを比較して、最短の時間の動作順序を求めること
になる。
【0035】
【発明の効果】本発明の挿入順序決定法を利用すること
により、データベースの情報を利用することにより、ラ
イン稼働率を低下させることなく生産機種切替に対応で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の挿入順序決定方法全体のフローチャー
ト、
【図2】本発明の部品割り付け方法のフローチャート、
【図3】本発明のハンド回転順序決定方法のフローチャ
ート、
【図4】本発明のハンド回転順序決定方法の説明図、

図5】本発明の挿入順序決定方法を利用した異形部品挿
入機システムの実施例のブロック図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント基板移送装置と、プリント基板固
    定装置と、部品供給装置を設けた複数台の関節型ロボッ
    トを使用した部品挿入機とそれを管理,制御するための
    計算機により構成される電子部品挿入機ラインにおいて
    、前記計算機内に部品挿入率を向上させるための干渉チ
    ェックを行なう機能と、複数台の電子部品挿入機の作業
    量を平均化する機能と、部品挿入時間を最短とする挿入
    順序を決定する機能を設けたことを特徴とする挿入順序
    決定方式。
  2. 【請求項2】請求項1の関節型ロボットを使用した部品
    挿入機。
JP3123393A 1991-05-28 1991-05-28 部品挿入順序決定方式および部品挿入機 Pending JPH04349507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3123393A JPH04349507A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 部品挿入順序決定方式および部品挿入機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3123393A JPH04349507A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 部品挿入順序決定方式および部品挿入機

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Publication Number Publication Date
JPH04349507A true JPH04349507A (ja) 1992-12-04

Family

ID=14859457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3123393A Pending JPH04349507A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 部品挿入順序決定方式および部品挿入機

Country Status (1)

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JP (1) JPH04349507A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007141920A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Yamaha Motor Co Ltd 表面実装機、実装システムおよび実装方法
JPWO2015178377A1 (ja) * 2014-05-20 2017-04-20 株式会社日立製作所 組立教示装置及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007141920A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Yamaha Motor Co Ltd 表面実装機、実装システムおよび実装方法
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