JPH0434917Y2 - - Google Patents

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JPH0434917Y2
JPH0434917Y2 JP16736386U JP16736386U JPH0434917Y2 JP H0434917 Y2 JPH0434917 Y2 JP H0434917Y2 JP 16736386 U JP16736386 U JP 16736386U JP 16736386 U JP16736386 U JP 16736386U JP H0434917 Y2 JPH0434917 Y2 JP H0434917Y2
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JP
Japan
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handle
head
holder
trigger
spray gun
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JP16736386U
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JPS6373160U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば液体塗料を高圧で噴霧するス
プレーガンに関し、特にそのハンドル構造に関す
るものである。
(従来の技術) 一般に、この種のスプレーガンは、その用途に
よつて、引金に4本の指を掛ける4本指掛け形式
のものと、引金も2本の指を掛ける2本指掛け形
式のものとがある。
ところで従来の2本指掛け形式のものとして、
実願昭56−189442号明細書に記載された構造のも
のがあつた。
即ち、第3図に示すように、前後方向(左右方
向、以下同じ)に延出する棒状の頭部1aと該頭
部1aとの後端部から下方に延出するハンドル部
1bとを有するガン状のハウジング1を設け、頭
部1aには前端部がノズル5に連通する吐出流路
2および該吐出流路2を開閉する弁機構3と、こ
の弁機構3を作動させる2本指掛けをなす短尺の
引金4とを設ける。
一方、ハンドル部1bにはその内部に前記吐出
流路2の後部と連通する供給路6を貫通形成する
とともに、該供給路6内に筒状のフイルタ7を着
脱可能に嵌挿し、またハンドル部1bの下部前面
側と上部後面側とに、舌片状の指掛け8と手掛け
9とをそれぞれ前方および後方に突出形成した構
造のものがあつた。
なお、10はハンドル部1bの下端にねじ連結
した筒状の補助ハンドルであり、フイルタ7の下
半部を収容するとともに、その下部にホース接続
口10aを形成してなる。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来のものは、ハンドル部1bが頭部1a
と一体になつて下方に突出形成され、このハンド
ル部1bの下部前面側に指掛け8が一体に形成さ
れていたため、例えば2本指掛け専用のハウジン
グ1を用意する必要があり、高価なハウジング1
の種類が増大する欠点があつた。
さらにハンドル部1b内に形成した供給路6の
深さが増大し、この部分の清掃が困難になる欠点
があつた。
本考案は、上記欠点を解消した新規なスプレー
ガンのハンドル構造を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、以下の
如く構成したものである。
即ち、前後方向に延出する棒状の頭部と該頭部
の後端部から下方に延出するハンドル部とを有す
るガン状のハウジングを設け、頭部には前端部が
ノズルに連通する吐出流路および該吐出流路を開
閉する弁機構と弁機構を作動させる引金とを設
け、ハンドル部には前記吐出流路の後部と連通す
る供給路を設けてなるスプレーガンにおいて、前
記ハンドル部を頭部に接近する部位にて着脱可能
に分割し、該分割したハンドル部の外周部に筒状
のホルダを着脱可能に嵌挿し、該ホルダの下部に
引金方向に向かつて突出する舌片状の指掛けを設
け、該指掛けが引金方向に向かつた際に前記ホル
ダを頭部に回転不能に係止する規制装置を設ける
構成にしたものである。
(作用) 本考案は上記構成にしたものであるから、頭部
にハンドル部を取付け、このハンドル部にホルダ
を取付け、該ホルダを規制装置により頭部に係止
すれば、ホルダの指掛けは常に引金方向に位置決
めされ、これにより例えば2本指掛け形式のスプ
レーガンか形成されることになる。
また、上記ホルダをハンドル部から離脱すれ
ば、ハンドル部に指掛けが存在しなくなり、4本
指掛け形式のスプレーガンが形成されることにな
る。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案の実施例を示すスプレーガンの
断面図である。
第1図において、11は左右方向に延出形成し
た頭部であり、該頭部11はその内部に左右方向
に延出する吐出流路12を形成し、この頭部11
の左端部にバルブ孔13aを有するバルブシート
13を取付けて上記吐出流路12を外部に連結さ
せる。
また、頭部11の内部には上記バブル孔13a
を開閉するバルブロツド14aおよびこのバルブ
ブロツド14aを常時左方に段圧するバルブスプ
リング14bからなる弁機構14を組み込み、バ
ルブロツド14aと頭部11との摺動部には、シ
ール装置15を取付ける。
16は頭部11にピン16aにより回動可能に
取付けた2本指掛けをなす短尺の引き金であり、
バルブロツド14aにねじ固定したばね受け14
cを介してバルブブロツク14aをバルブスプリ
ング14bに抗して右方(開方向)に移動させ
る。
上記頭部11の右端部には、該頭部11から若
干下方に突出するハンドル継手11aを形成す
る。このハンドル継手11aは、その内部に頭部
11側の吐出流路12と連通する供給路17を形
成し、下部後壁に舌片状の手掛け18を後方に向
けて突出形成する。
上記ハンドル継手11aの下端部には、下方に
延出する筒状のハンドル20を着脱可能にねじ連
結する。
ハンドル20は、その内部に形成した流路20
a内に細長い筒状のフイルタ21を嵌挿するとと
もに、流路20aの上端を前記供給路17に連通
させ、その下端を液体ポンプ(図示省略)に接続
されたホースに連結する。
また、上記ハンドル20の上部外周に筒状のホ
ルダ22を回転可能に嵌合させ、このホルダ22
の前部側下端に、舌片状の指掛け23を引金16
方向に延出させて形成する。
24は規制装置であり、ハンドル継手11aと
ホルダ22との対向面側前部に柱状の係止ピン2
4aを嵌合・離脱可能に嵌合渡架してなる。
次に上記実施例の使用態様について説明する。
まず、ハンドル継手11aの供給部17下部に
フイルタ21の上部を嵌合させ、次いでハンドル
20の外周部にホルダ22を嵌挿するとともに、
その指掛け23を引金16方向に仕向け、この状
態でハンドル20内に上記フイルタ21を嵌合さ
せつつ、ホルダ22をハンドル継手11aに近接
させて両者を係止ピン24aにより回転方向の位
置決めをする。
次いでハンドル20の上部をハンドル継手11
aの下部にねじ嵌合して両者を連結する。
さすれば、指掛け23は、引金16方向に仕向
けられた状態でホルダ22および係止ピ24aを
介して頭部11側のハンドル継手11aに対して
相対回転不能に連結されることになる。
これにより、第1図に示すように、例えば2本
指掛け形式のスプレーガンが形成されることにな
る。
また、上記ホルダ22をハンドル20から離
脱、あるいは上記ハンドル20およびホルダ22
に代えて、第2図に示すように、指掛けが装着さ
れていない単なる直管状のハンドル20′をハン
ドル継手11aに取付ければ、ハンドル部に指掛
けが存在しなくなり、4本指掛け形式のスプレー
ガンが形成されることになる。
この場合、引金16′は4本指掛けが可能な長
尺のものを頭部に付け代える。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案は、ハン
ドル部を頭部に接近する部位にて着脱可能に取付
け、このハンドル部に指掛けを設けるとともに、
該指掛けを規制装置により引金方向に仕向けるよ
うにしたので、頭部を共通にして、指掛けを有し
ないスプレーガンから指掛けを有するスプレーガ
ンへの変更を、安価にして容易に得ることができ
る効果を奏する。
しかもハンドル部は、頭部の根本部で離脱する
ので、ハンドル部が装着される頭部内の供給路の
深さが低減し、この部分の清掃が容易になる効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す2本指掛け形式
にしたスプレーガンの要部断面図、第2図は第1
図のものを4本指掛け形式にしたスプレーガンの
要部断面図、第3図は従来例を示す2本指掛け形
式のスプレーガンの断面図である。 11……頭部、11a……ハンドル継手、12
……吐出流路、13……バルブシート、13a…
…バルブ孔、14……弁機構、15……シール装
置、16……引金、16a……ピン、17……供
給路、18……手掛け、20……ハンドル、20
a……流路、21……フイルタ、22……ホル
ダ、23……指掛け、24……規制装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後方向に延出する棒状の頭部と該頭部の後端
    部から下方に延出するハンドル部とを有するガン
    状のハウジングを設け、頭部には前端部がノズル
    に連通する吐出流路および該吐出流路を開閉する
    弁機構と弁機構を作動させる引金とを設け、ハン
    ドル部には前記吐出流路の後部と連通する供給路
    を設けてなるスプレーガンにおいて、前記ハンド
    ル部を頭部に接近する部位にて着脱可能に分割
    し、該分割したハンドル部の外周部に筒状のホル
    ダを着脱可能に嵌挿し、該ホルダの下部に引金方
    向に向かつて突出する舌片状の指掛けを設け、該
    指掛けが引金方向に向かつた際に前記ホルダを頭
    部に回転不能に係止する規制装置を設けたことを
    特徴とするスプレーガンのハンドル構造。
JP16736386U 1986-10-30 1986-10-30 Expired JPH0434917Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16736386U JPH0434917Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16736386U JPH0434917Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6373160U JPS6373160U (ja) 1988-05-16
JPH0434917Y2 true JPH0434917Y2 (ja) 1992-08-19

Family

ID=31099226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16736386U Expired JPH0434917Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30

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JPS6373160U (ja) 1988-05-16

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