JPH04346847A - 石炭ミルジヤーナル油圧制御装置 - Google Patents

石炭ミルジヤーナル油圧制御装置

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Publication number
JPH04346847A
JPH04346847A JP11617991A JP11617991A JPH04346847A JP H04346847 A JPH04346847 A JP H04346847A JP 11617991 A JP11617991 A JP 11617991A JP 11617991 A JP11617991 A JP 11617991A JP H04346847 A JPH04346847 A JP H04346847A
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JP
Japan
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coal
mill
journal
function generator
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11617991A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sonoda
隆 園田
Isao Moriyama
功 森山
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は石炭焚きボイラに適用さ
れる石炭ミルジヤーナル油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来既設石炭焚きボイラにおいてはミル
ロールリフトプログラム方式或いは給炭量プログラム方
式により、ミルジヤーナル油圧を制御していた。ミルロ
ールリフトプログラム方式では、図4に示すようにミル
ロールリフトの計測値01を入力とする関数発生器02
により、ミルジヤーナル油圧設定値03を出力する。
【0003】ミルジヤーナル油圧設定値03は、ジヤー
ナル油圧計測値04とともに、減算器05に入力され、
減算器05からの出力信号(偏差信号)は、制御器06
に入力される。制御器06の出力信号07が、ミルジヤ
ーナル油圧指令となる。また、給炭量プログラム方式で
は、図5に示すように実給炭量の計測値11を入力とす
る関数発生器12,13,14を持っている。関数発生
器12,13,14は、各炭種における実給炭量とミル
負荷の関数がプログラムしてある。スイツチ15により
現在ボイラで焚かれている炭種が選択され、炭種に見合
ったミル負荷信号16が出力される。
【0004】関数発生器17は、ミル負荷信号16を入
力しミルジヤーナル油圧設定信号18を出力する。ミル
ジヤーナル油圧設定信号18は、ジヤーナル油圧の計測
値19とともに、減算器20に入力される。減算器20
からの出力信号(偏差信号)は、制御器21の入力信号
となり、制御器21の出力信号がそのまま、ミルジヤー
ナル油圧指令22となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】燃料事情の変化により
、ベースロード運用であった石炭火力プラントもミドル
運用火力として高負荷変化率の要求が高くなっている。 石炭火力プラントでは、粉砕機(ミル)により微粉され
た石炭を燃料として使用されている。このため、高負荷
変化率の達成のためには、ミルの応答を良くする必要が
あり、しかも多炭種に対応できる制御が要求されている
【0006】従来の制御系即ちミルロールリフトプログ
ラム方式では、リフトが変化するまで油圧が変らないた
め負荷変化に対する応答性に課題があった。また、給炭
量プログラム方式では、焚かれている炭種の設定プログ
ラムを炭種が切替る毎に変更する必要があり、新しい石
炭が焚かれた場合には設定値を作り直す等の運転員の手
間があった。
【0007】本発明はかかる問題点に対処するため開発
されたものであって、炭種に見合ったジヤーナル油圧設
定を運転員の介入なく自動的に作り出すことを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図1及び図2を用
いて説明すると本発明は、ボイラの実給炭量の計測値を
入力する第1関数発生器12と、該第1関数発生器12
のミル負荷信号を入力する第2関数発生器17と、該第
2関数発生器17の油圧設定信号をミルジヤーナル油圧
値19と共に入力する減算器20と該減算器20の出力
信号を入力してジヤーナル油圧指令22を発する制御器
21とからなる給炭量プログラム方式の石炭ミルジヤー
ナル油圧制御装置において、前記ボイラの状態量を表す
各データ25を入力する粉砕性、水分推定装置26と該
粉砕性、水分推定装置26から出力される石炭の粉砕性
と、水分性を入力するFuzzy制御装置27とを設け
、該Fuzzy制御装置27からの出力されるミル負荷
補正信号23を加算器24を介して前記第2関数発生器
17に組込んだことを特徴とする。
【0009】
【作用】そして本発明は上記の手段によりプラントの計
測データから自動的に焚いている石炭の性状を算出する
ことができ、さらに算出した石炭性状を用いたFuzz
y理論により炭種に見合ったミル負荷補正信号を作り出
すため運転員の介入がなくなる。
【0010】
【実施例】本発明を用いた一実施例を図1乃至図3に示
す。まず、粉砕性・水分推定装置26内の重回帰係数b
io〜bipの求め方を示す。予め収集しておいたボイ
ラの状態量を表わす諸データから重回帰係数bio〜b
ipを最小二乗推定値により次の手順に従って求める。 ○重回帰式  (P:計測データ数)
【0011】
【数1】 (λ=1:粉砕性) (    2:水分) ○回帰係数の求め方  (yi α:真値)(Yi α
:計算値)
【0012】
【数2】 ここで
【0013】
【数3】
【0014】
【数4】
【0015】
【数5】 ■〜■式を解くことにより、回帰係数(bio〜bip
)を求めることができる。予め頭記の手順で求めておい
た重回帰係数を用いて、ボイラの状態量を表わす各デー
タ25を入力とする粉砕性・水分推定装置26から焚か
れている石炭の粉砕性と水分を出力する。出力された粉
砕性・水分値は、Fuzzy制御装置27の入力となり
、この中では、図2及び図3に記載した処理が行なわれ
る。
【0016】例として、粉砕性と水分を図3に示すよう
に(NB1,ZO1,PB1)、(NB2,ZO2,P
B2)の関数に区分するものとする。この時、得られた
粉砕性と水分からそれぞれの関数値における値が(pN
B1 ,pZO1 ,pPB1 )、(qNB2 ,q
ZO2 ,qPB2 )と求まる。次に、予め準備され
たFuzzyルールにより、各ルールによる結論を図3
に示すi)〜x)のように求めていく。最後に、ルール
相互間の論理和、つまりi)〜x)の結論の論理和をと
る。この論理和の重心を算出し、この値をミル負荷補正
信号23として出力する。
【0017】このミル負荷補正信号は、図1に示すよう
な流れでジヤーナル油圧制御に適用される。実給炭量の
計測値11を入力とする第1関数発生器12には実給炭
量とミル負荷の関数が設定されており、ミル負荷信号が
出力される。第1関数発生器12の出力及びミル負荷補
正信号23は加算器24により加算されミル負荷信号1
6を出力する。ミル負荷信号16は、炭種によるミル負
荷の相異も考慮された信号である。
【0018】第2関数発生器17は、ミル負荷信号16
を入力としてジヤーナル油圧設定信号18を出力する。 ジヤーナル油圧設定信号18は、ミルジヤーナル油圧計
測値19として減算器20により減算され、偏差信号を
作り出す。減算器20の出力は、制御器21の入力とな
り、制御器21の出力がそのままミルジヤーナル油圧指
令22となる。
【0019】
【発明の効果】このように本発明によるときはボイラの
状態量を表す各データを入力する粉砕性、水分推定装置
と該粉砕性、水分推定装置から出力される石炭の粉砕性
、水分性を入力するFuzzy制御装置とを設け、該F
uzzy制御装置からの出力されたミル負荷補正信号を
加算器を介して給炭量プログラム方式の第2関数発生器
に組込んだものであるから石炭ミルジヤーナル油圧制御
により過渡応答の追従性が良く、しかもボイラの計測デ
ータから自動的に石炭性状を求め、ミル負荷補正を行い
炭種に見合ったジヤーナル油圧設定を運転員の介入なく
自動的に作り出すことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロツク図である。
【図2】粉砕性・水分推定装置とFuzzy制御装置と
のブロツク図である。
【図3】Fuzzy制御装置のルールによる結論図であ
る。
【図4】従来のミルロールリフトブロツク方式のブロツ
ク図である。
【図5】従来の給炭量ブロツク方式のブロツク図である
【符号の説明】
12  第1関数発生器 17  第2関数発生器 20  減算器 21  制御器 26  粉砕性・水分推定装置 27  Fuzzy制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ボイラの実給炭量の計測値を入力する
    第1関数発生器と、該第1関数発生器のミル負荷信号を
    入力する第2関数発生器と、該第2関数発生器の油圧設
    定信号をミルジヤーナル油圧値と共に入力する減算器と
    該減算器の出力信号を入力してジヤーナル油圧指令を発
    する制御器とからなる給炭量プログラム方式の石炭ミル
    ジヤーナル油圧制御装置において、前記ボイラの状態量
    を表す各データを入力する粉砕性、水分推定装置と該粉
    砕性、水分推定装置から出力される石炭の粉砕性、水分
    性を入力するFuzzy制御装置とを設け、該Fuzz
    y制御装置からの出力されるミル負荷補正信号を加算器
    を介して前記第2関数発生器に組込んだことを特徴とす
    る石炭ミルジヤーナル油圧制御装置。
JP11617991A 1991-05-21 1991-05-21 石炭ミルジヤーナル油圧制御装置 Withdrawn JPH04346847A (ja)

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JPH04346847A true JPH04346847A (ja) 1992-12-02

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ID=14680760

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