JPH0434539Y2 - - Google Patents

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JPH0434539Y2
JPH0434539Y2 JP1986113497U JP11349786U JPH0434539Y2 JP H0434539 Y2 JPH0434539 Y2 JP H0434539Y2 JP 1986113497 U JP1986113497 U JP 1986113497U JP 11349786 U JP11349786 U JP 11349786U JP H0434539 Y2 JPH0434539 Y2 JP H0434539Y2
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JP
Japan
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pieces
character
kanji
characters
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ゲームを楽しみながら文字や熟語を
自然に習熟することができる文字教習遊戯具に関
するものである。
[従来の技術] この種の文字教習遊戯具として、各種の漢字を
記載した多数のカードからなり、これらのカード
を順次並べることにより、隣接するカードに記載
された漢字によつて熟語を形成させるようにした
ものは従来より知られている。
しかしながら、上記従来の遊戯具は、漢字や熟
語の習熟にある程度有効ではあるが、ゲーム的な
面白みが少ないためすぐに飽きてしまい、持続し
て使用させるのが難しいという欠点があつた。従
つて、習熟効果も十分とはいえなかつた。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案の課題は、ゲーム的な性格を持たせるこ
とによつて面白みを倍加させ、使用の持続性と習
熟効果とを向上させた文字教習遊戯具を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本考案の文字教習遊
戯具は、表面と裏面とに同一文字を1字づつ表記
すると共に、表面と裏面とで地色または文字の色
を互いに異ならしめ、複数の文字の組み合わせに
よつて熟語を形成する多数の駒と、表面が多数の
経線と緯線とで区切られている、上記駒を並べる
ための台盤と、からなること特徴とするものであ
る。
[作用] 本考案の文字教習遊戯具は、例えば、二人で次
のようにして使用する。
即ち、二人の内の誰が駒を表にして使用し、誰
が裏にして使用するかを予め決めておき、まず、
台盤上の適宜位置にそれぞれ同数の駒を置く。
続いて、各自が、自分の駒の回りの目に手持ち
の駒を置き、隣接する2つまたは3つ以上の駒に
よつて熟語を形成する。そして、同様の作業を繰
り返しながら台盤上の目を埋めていき、多数の目
を占拠した者を勝者とする。この場合、相手方の
駒を囲んだ場合には、その駒を取るとか、あるい
は裏返すことができるようにしたり、周辺に位置
する駒は取つたり裏返したりすることができない
ようなルールを決めておくことにより、囲碁的な
感覚も加わつて面白みが更に向上する。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
本考案の文字教習遊戯具は、第1図に示すよう
に、台盤1と多数の駒2とによつて構成されてい
る。
上記台盤1は、木板や合成樹脂パネル、紙など
を素材として形成されており、その表面には、多
数の経線3と緯線4とが一定間隔で列設され、そ
れらの交点(目)の適宜位置には、最初に駒2を
置く位置を表示する点状の目印5が偶数個設けら
れている。
また、上記駒2は、第2図A,Bに詳細に示す
ように、その表面と裏面とに同一の漢字6を1字
づつ表記すると共に、表面と裏面とで地色または
漢字の色を互いに異ならしめたもので、このよう
な駒2が各種漢字について多数用意されており、
これらの駒2を上記台盤1上の経線3と緯線4と
で形成された目の位置に並べて置くことにより、
複数の駒2に表記された文字の組み合わせによつ
て熟語を形成するものである。この場合、熟語と
して使用頻度の高い漢字については、その漢字を
表記した同一の駒がそれぞれ複数用意される。
上記駒2は、木や竹、合成樹脂、紙等を素材と
して形成することができ、また、その形状は、円
形や三角形、四角形、その他の多角形など、任意
の形状とすることができ、あるいは、将棋の駒状
に形成することもできる。
上記構成を有する文字教習遊戯具は、例えば、
二人で次のようにして使用する。
即ち、二人の内の誰が駒を表にして使用し、誰
が裏にして使用するかを予め決めておき、まず、
台盤1上の目印5の位置にそれぞれ同数の駒2を
置く。この場合、二人の置く駒が互いに同じ漢字
を表記したものであつても、違う漢字を表記した
ものであつてもよく、それはルールとして予め決
めておけばよい。
続いて、各自が、自分の駒2の回りの目に手持
ちの駒を置き、隣接する2つまたは3つ以上の駒
によつて熟語を形成する。そして、同様の作業を
繰り返しながら台盤1上の目を埋めていき、多数
の目を占拠した者を勝者とする。この場合、二人
が交互に駒を置くようにしても、あるいは、順番
に関係なく一斉に駒を置くようにしてもよく、ま
た、相手方の駒を囲んだ場合には、その駒を取る
とか、あるいは裏返すことができるようにした
り、周辺に位置する駒は取つたり裏返したりする
ことができないようなルールを決めておくことに
より、囲碁的な感覚が加わつて面白みが一層増す
ことになる。
[考案の効果] このように、本考案の文字教習遊戯具によれ
ば、表面と裏面とに同一文字を1字づつ表記する
と共に表面と裏面とで地色または文字の色を互い
に異ならしめた多数の駒を、表面が多数の経線と
緯線とで区切られた台盤上に並べ、複数の駒に表
記された文字の組み合わせによつて熟語を形成す
るようにしたので、これらの駒によつて種々のゲ
ームを行いながら文字や熟語を習熟することがで
き、単にカードを並べるだけの従来品に比べ、ゲ
ーム性が加わつて面白みが倍加するため、ゲーム
を楽しみながら自然と文字や熟語を習熟すること
ができ、習熟効果が非常に高い。
また、各駒に文字を一字だけ表記したことによ
り、他の文字との組み合わせの範囲が非常に広く
なり、同じ組み合わせになる確率が低いため、面
白みが持続する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図A,Bはそれぞれ駒の表面図及び裏面図であ
る。 1……台盤、2……駒、3……経線、4……緯
線、6……漢字。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表面と裏面とに同一文字を1字づつ表記すると
    共に、表面と裏面とで地色または文字の色を互い
    に異ならしめ、複数の文字の組み合わせによつて
    熟語を形成する多数の駒と、 表面が多数の経線と緯線とで区切られている、
    上記駒を並べるための台盤と、 からなることを特徴とする文字教習遊戯具。
JP1986113497U 1986-07-24 1986-07-24 Expired JPH0434539Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986113497U JPH0434539Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24

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JP1986113497U JPH0434539Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6320880U JPS6320880U (ja) 1988-02-10
JPH0434539Y2 true JPH0434539Y2 (ja) 1992-08-17

Family

ID=30995359

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JP1986113497U Expired JPH0434539Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59143479U (ja) * 1983-03-14 1984-09-26 南沢 巳代治 絵、文字取り遊び

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6320880U (ja) 1988-02-10

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