JPH04344488A - 航跡追尾方式 - Google Patents
航跡追尾方式Info
- Publication number
- JPH04344488A JPH04344488A JP11643091A JP11643091A JPH04344488A JP H04344488 A JPH04344488 A JP H04344488A JP 11643091 A JP11643091 A JP 11643091A JP 11643091 A JP11643091 A JP 11643091A JP H04344488 A JPH04344488 A JP H04344488A
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 2
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は航跡追尾方式に関し、特
に航空機の追尾を行なうレーダーの追尾処理において、
データレートを任意に変化させることができるレーダー
の航跡追尾方式に関する。
に航空機の追尾を行なうレーダーの追尾処理において、
データレートを任意に変化させることができるレーダー
の航跡追尾方式に関する。
【0002】
【従来の技術】レーダーによる前回スキャン時の目標情
報と今回スキャン時の目標情報との相互相関関係にもと
づいて目標の時間推移状態を確定していくスキャン相関
処理はよく知られている。この処理によって目標のスキ
ャンごとの位置の軌跡が航跡として捕捉され、識別され
る。この識別の連続処理が目標の航跡追尾である。
報と今回スキャン時の目標情報との相互相関関係にもと
づいて目標の時間推移状態を確定していくスキャン相関
処理はよく知られている。この処理によって目標のスキ
ャンごとの位置の軌跡が航跡として捕捉され、識別され
る。この識別の連続処理が目標の航跡追尾である。
【0003】この航跡追尾を行なうため、レーダーはス
キャン操作が必要となるが、従来のレーダーは、機械式
回転機構により空中線をすることによってスキャン操作
を確保していたため、データレートが固定であり、追尾
処理に使用される航跡追尾フィルタは固定データレート
において最適化が図られていた。
キャン操作が必要となるが、従来のレーダーは、機械式
回転機構により空中線をすることによってスキャン操作
を確保していたため、データレートが固定であり、追尾
処理に使用される航跡追尾フィルタは固定データレート
において最適化が図られていた。
【0004】この航跡追尾フィルタは、目標に対する次
回スキャン時に対する位置の予測ゲートを設定するもの
であり、次回スキャンにおける予測位置設定に必要な位
置平滑化定数をα、速度平滑化定数をβとして構成する
直線予測器としてのα−βトラッカーや、さらに加速度
γも加味したα−β−γトラッカーがよく知られている
。これら航跡追尾フィルタにより、目標の次回スキャン
時の最適推定が行なわれる。
回スキャン時に対する位置の予測ゲートを設定するもの
であり、次回スキャンにおける予測位置設定に必要な位
置平滑化定数をα、速度平滑化定数をβとして構成する
直線予測器としてのα−βトラッカーや、さらに加速度
γも加味したα−β−γトラッカーがよく知られている
。これら航跡追尾フィルタにより、目標の次回スキャン
時の最適推定が行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、運用中にデータ
レートを任意に変化させることができるレーダーシステ
ムが実現されつつある。このように、データレートを任
意に変化させることができるレーダーシステムに対して
従来の航跡追尾フィルタを適用した場合、ある固定のデ
ータレートに対しては最適化が図られるものの、他のデ
ータレートに対しては最適化が図られず、データレート
によっては、他の方式の航跡追尾フィルタよりも追尾誤
差が大きくなる場合が生じることが避けられないという
問題点があった。
レートを任意に変化させることができるレーダーシステ
ムが実現されつつある。このように、データレートを任
意に変化させることができるレーダーシステムに対して
従来の航跡追尾フィルタを適用した場合、ある固定のデ
ータレートに対しては最適化が図られるものの、他のデ
ータレートに対しては最適化が図られず、データレート
によっては、他の方式の航跡追尾フィルタよりも追尾誤
差が大きくなる場合が生じることが避けられないという
問題点があった。
【0006】本発明の目的は上述した問題点に鑑み、デ
ータレートに対応して追尾誤差を最小とする航跡追尾フ
ィルタを選択運用しうる航跡追尾方式を提供することに
ある。
ータレートに対応して追尾誤差を最小とする航跡追尾フ
ィルタを選択運用しうる航跡追尾方式を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、目標と
する航空機の航跡データを取得するデータレートを任意
に可変可能なレーダーによる航跡追尾方式であって、前
記レーダーの航跡追尾処理で使用する航跡追尾フィルタ
を複数用意し、前記データレートに対応して追尾誤差の
最小となる航跡追尾フィルタを選択する構成を有する。
する航空機の航跡データを取得するデータレートを任意
に可変可能なレーダーによる航跡追尾方式であって、前
記レーダーの航跡追尾処理で使用する航跡追尾フィルタ
を複数用意し、前記データレートに対応して追尾誤差の
最小となる航跡追尾フィルタを選択する構成を有する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。図1のフローチャートに示す実施例
は、航跡追尾フィルタとしてα−βフィルタ(トラッカ
)とα−β−γフィルタ(トラッカ)の2種類を利用し
た場合を例としている。
ーチャートである。図1のフローチャートに示す実施例
は、航跡追尾フィルタとしてα−βフィルタ(トラッカ
)とα−β−γフィルタ(トラッカ)の2種類を利用し
た場合を例としている。
【0010】また、図2は、図1の実施例に利用したα
−βフィルタとα−β−γフィルタの特性比較図である
。図2は特性比較尺度として、2種類の航跡追尾フィル
タの追尾誤差を用いている。
−βフィルタとα−β−γフィルタの特性比較図である
。図2は特性比較尺度として、2種類の航跡追尾フィル
タの追尾誤差を用いている。
【0011】図1に示す如く、本実施例では、データレ
ートがa1以下では、ステップ1からステップ4に進み
、図2に示す如く追尾誤差の小さい方のα−βフィルタ
特性を選択して航跡追尾処理を行ない、またデータレー
トがa2より大となる場合にもステップ2からステップ
4に進み追尾誤差の小さい方のα−βフィルタ特性5を
選択して航跡追尾処理を行なう。
ートがa1以下では、ステップ1からステップ4に進み
、図2に示す如く追尾誤差の小さい方のα−βフィルタ
特性を選択して航跡追尾処理を行ない、またデータレー
トがa2より大となる場合にもステップ2からステップ
4に進み追尾誤差の小さい方のα−βフィルタ特性5を
選択して航跡追尾処理を行なう。
【0012】また、図2に示すデータレートがa1より
大でa2よりも小さい領域では、ステップ3に示す如く
、図2の追尾誤差の小さい方のα−β−γフィルタ特性
6を選択して航跡追尾処理を行なう航跡追尾フィルタ選
択アルゴリズムを採用して目標に対する航跡追尾処理を
行なう。
大でa2よりも小さい領域では、ステップ3に示す如く
、図2の追尾誤差の小さい方のα−β−γフィルタ特性
6を選択して航跡追尾処理を行なう航跡追尾フィルタ選
択アルゴリズムを採用して目標に対する航跡追尾処理を
行なう。
【0013】このように、データレートに応じて追尾誤
差の小さい航跡追尾フィルタを選択することにより、全
データレート範囲にわたって追尾誤差を小さく抑圧して
航跡追尾を行なうことができる。
差の小さい航跡追尾フィルタを選択することにより、全
データレート範囲にわたって追尾誤差を小さく抑圧して
航跡追尾を行なうことができる。
【0014】なお、本実施例では、航跡追尾フィルタが
2つの場合を例としたが、2つ以上の複数の場合でも同
様にして実施しうることは明らかである。
2つの場合を例としたが、2つ以上の複数の場合でも同
様にして実施しうることは明らかである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データレ
ートに対応して追尾誤差の小さい航跡追尾フィルタを選
択するアルゴリズムを適用して目標の航跡追尾を行なう
ことにより、全データレート範囲にわたって追尾誤差を
抑圧した航跡追尾を行なうことができるという効果を有
する。
ートに対応して追尾誤差の小さい航跡追尾フィルタを選
択するアルゴリズムを適用して目標の航跡追尾を行なう
ことにより、全データレート範囲にわたって追尾誤差を
抑圧した航跡追尾を行なうことができるという効果を有
する。
【図1】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図2】図1の実施例における航跡追尾フィルタの特性
比較図である。
比較図である。
1 ステップ
2 ステップ
3 ステップ
4 ステップ
5 α−βフィルタ特性
6 α−β−γフィルタ特性
Claims (1)
- 【請求項1】 目標とする航空機の航跡データを取得
するデータレートを任意に可変可能なレーダーによる航
跡追尾方式であって、前記レーダーの航跡追尾処理で使
用する航跡追尾フィルタを複数用意し、前記データレー
トに対応して追尾誤差の最小となる航跡追尾フィルタを
選択することを特徴とする航跡追尾方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11643091A JPH04344488A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 航跡追尾方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11643091A JPH04344488A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 航跡追尾方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344488A true JPH04344488A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14686907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11643091A Pending JPH04344488A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 航跡追尾方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344488A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61184477A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 目標トラツキングフイルタ |
JPH02116777A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-01 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | レーダ目標追尾装置 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP11643091A patent/JPH04344488A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61184477A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | 目標トラツキングフイルタ |
JPH02116777A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-01 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | レーダ目標追尾装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970527 |