JPH0434425Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434425Y2 JPH0434425Y2 JP11878885U JP11878885U JPH0434425Y2 JP H0434425 Y2 JPH0434425 Y2 JP H0434425Y2 JP 11878885 U JP11878885 U JP 11878885U JP 11878885 U JP11878885 U JP 11878885U JP H0434425 Y2 JPH0434425 Y2 JP H0434425Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- elastic
- mounting member
- mounting
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は特に自動二輪車の計器類の防振装置に
関するものである。
関するものである。
従来のこの種の先行技術として実開昭59−
12008号公報等が知られている。
12008号公報等が知られている。
第７図はこれらの従来構造を示し、５１は計器
ケースであつて、この場合一方は速度計、他方は
回転計を内装しており、計器ケース５１の底部に
２個の脚ピン５２を設け、取付部材５３の左右側
部にブツシユ状の弾性部材５４を２個ずつ設け、
取付部材５３の左右側部を外装ケース５５の下部
の横孔５６に差入れ、脚ピン５２を弾性部材５４
内に挿入し、外装ケース５５の差入れ孔５７から
取付ビス５８を差入れ、取付ビス５８を脚ピン５
２に螺着し、これにより弾性部材５４を介して計
器ケース５１、外装ケース５５と取付部材５３と
を取付け、かつ連結部材５９の中央部下面に３個
の脚部材６０を設け、取付部材５３の中央部に３
個のブツシユ状の弾性部材６１を設け、弾性部材
６１内に脚部材６０を挿入し、脚部材６０の下端
部にナツト部材６２を螺着し、これにより弾性部
材６１を介して取付部材５３と連結部材５９を取
付け、連結部材５９を図外の車両等の本体部、こ
の場合ハンドル部に取付けるように構成してい
る。
ケースであつて、この場合一方は速度計、他方は
回転計を内装しており、計器ケース５１の底部に
２個の脚ピン５２を設け、取付部材５３の左右側
部にブツシユ状の弾性部材５４を２個ずつ設け、
取付部材５３の左右側部を外装ケース５５の下部
の横孔５６に差入れ、脚ピン５２を弾性部材５４
内に挿入し、外装ケース５５の差入れ孔５７から
取付ビス５８を差入れ、取付ビス５８を脚ピン５
２に螺着し、これにより弾性部材５４を介して計
器ケース５１、外装ケース５５と取付部材５３と
を取付け、かつ連結部材５９の中央部下面に３個
の脚部材６０を設け、取付部材５３の中央部に３
個のブツシユ状の弾性部材６１を設け、弾性部材
６１内に脚部材６０を挿入し、脚部材６０の下端
部にナツト部材６２を螺着し、これにより弾性部
材６１を介して取付部材５３と連結部材５９を取
付け、連結部材５９を図外の車両等の本体部、こ
の場合ハンドル部に取付けるように構成してい
る。
しかしながらこの防振構造にあつては車両が振
動することによる外装ケースの振動を充分に抑え
きれず、結果として計器が振動をしてしまい、表
示が判読しにくいという不都合を有している。
動することによる外装ケースの振動を充分に抑え
きれず、結果として計器が振動をしてしまい、表
示が判読しにくいという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解消することを目的
とするもので、その要旨は、計器ケースの底部に
弾性部材を介して取付部材を取付け、取付部材に
車両等の本体部に取付けられる連結部材を弾性部
材を介して取付け、計器ケースを外装ケース内に
位置させるものにおいて、上記外装ケースに上記
取付部材側に延びる振止部材を設け、振止部材と
取付部材との間に弾性振止体を設けて構成したこ
とを特徴とする計器類の防振装置にある。
とするもので、その要旨は、計器ケースの底部に
弾性部材を介して取付部材を取付け、取付部材に
車両等の本体部に取付けられる連結部材を弾性部
材を介して取付け、計器ケースを外装ケース内に
位置させるものにおいて、上記外装ケースに上記
取付部材側に延びる振止部材を設け、振止部材と
取付部材との間に弾性振止体を設けて構成したこ
とを特徴とする計器類の防振装置にある。
弾性振止体の存在により外装ケースと振止部材
との間で計器ケースの振止作用が生ずる。
との間で計器ケースの振止作用が生ずる。
第１図乃至第６図は本考案の実施例であつて、
第１乃至第４図は第１実施例、第５図は第２実施
例、第６図は第３実施例を示している。
第１乃至第４図は第１実施例、第５図は第２実施
例、第６図は第３実施例を示している。
第１図乃至第４図の第１実施例において、１は
計器ケースであつて、この場合一方は速度計、他
方は回転計を内装しており、計器ケース１の底部
に２個の脚ピン２を設け、取付部材３の左右側部
にブツシユ状の弾性部材４を２個ずつ設け、取付
部材３の左右側部を外装ケース５の下部の横孔６
に差入れ、脚ピン２を弾性部材４内に挿入し、外
装ケース５の差入孔７から取付けビス８を差入
れ、取付ビス８を脚ピン２に螺着し、これにより
弾性部材４を介して計器ケース１、外装ケース５
と取付部材３とを取付け、かつ外装ケース５に前
記取付部材３の中央部下面に添う如く、前記取付
部材３側に延びる振止部材９を設け、振止部材９
と取付部材３とのそれぞれ差込孔３ａ，９ａに鍔
１０を有するピン状の弾性振止体１１を挿入して
いる。
計器ケースであつて、この場合一方は速度計、他
方は回転計を内装しており、計器ケース１の底部
に２個の脚ピン２を設け、取付部材３の左右側部
にブツシユ状の弾性部材４を２個ずつ設け、取付
部材３の左右側部を外装ケース５の下部の横孔６
に差入れ、脚ピン２を弾性部材４内に挿入し、外
装ケース５の差入孔７から取付けビス８を差入
れ、取付ビス８を脚ピン２に螺着し、これにより
弾性部材４を介して計器ケース１、外装ケース５
と取付部材３とを取付け、かつ外装ケース５に前
記取付部材３の中央部下面に添う如く、前記取付
部材３側に延びる振止部材９を設け、振止部材９
と取付部材３とのそれぞれ差込孔３ａ，９ａに鍔
１０を有するピン状の弾性振止体１１を挿入して
いる。
また、連結部材１２の中央部下面に３個の脚部
材１３を設け、取付部材３の中央部に３個のブツ
シユ状の弾性部材１４を設け、弾性部材１４内に
脚部材１３を挿入し、脚部材１３の下端部にナツ
ト部材１５を螺着し、かつ連結部材１２に外装ケ
ース５との対向間隙に位置して弾性部材１６を介
在し、これにより弾性部材１４を介して取付部材
３と連結部材１２とを取付け、連結部材１２を図
外の車両等の本体部、この場合ハンドル部に取付
けるようにしている。
材１３を設け、取付部材３の中央部に３個のブツ
シユ状の弾性部材１４を設け、弾性部材１４内に
脚部材１３を挿入し、脚部材１３の下端部にナツ
ト部材１５を螺着し、かつ連結部材１２に外装ケ
ース５との対向間隙に位置して弾性部材１６を介
在し、これにより弾性部材１４を介して取付部材
３と連結部材１２とを取付け、連結部材１２を図
外の車両等の本体部、この場合ハンドル部に取付
けるようにしている。
第１実施例は上記構成であるから、取付部材３
と外装ケース５に設けた振止部材９との間の弾性
振止体１１によつて外装ケース５の振動が抑制で
き、この結果、外装ケース５及び計器ケース１の
両方の振動が抑制でき、かつ、この場合弾性部材
１６によつても外装ケース５の振動を抑制でき、
このため表示の判読が見易くできる。
と外装ケース５に設けた振止部材９との間の弾性
振止体１１によつて外装ケース５の振動が抑制で
き、この結果、外装ケース５及び計器ケース１の
両方の振動が抑制でき、かつ、この場合弾性部材
１６によつても外装ケース５の振動を抑制でき、
このため表示の判読が見易くできる。
第５図の第２実施例、及び第６図の第３実施例
は第１実施例の弾性振止体１１の異なる例を示
し、第２実施例にあつては弾性振止体１１をブツ
シユ状に形成し、ボルト１７とナツト１８とで取
付部材３振止部材９とを取付けたものであり、第
３実施例にあつては振止部材９を２個形成し、振
止部材９と取付部材３との間に各々弾性振止体１
１を当接したものを図示している。
は第１実施例の弾性振止体１１の異なる例を示
し、第２実施例にあつては弾性振止体１１をブツ
シユ状に形成し、ボルト１７とナツト１８とで取
付部材３振止部材９とを取付けたものであり、第
３実施例にあつては振止部材９を２個形成し、振
止部材９と取付部材３との間に各々弾性振止体１
１を当接したものを図示している。
この第２，３実施例にあつても第１実施例と同
様の作用効果を得ることができる。
様の作用効果を得ることができる。
本考案は上述の如く、振止防止体によつて外装
ケースの振止作用が得られ、このため外装ケース
及び計器ケース両方の振動が抑制でき、表示の判
読がし易くなる。
ケースの振止作用が得られ、このため外装ケース
及び計器ケース両方の振動が抑制でき、表示の判
読がし易くなる。
以上所期の目的を充分達成できることになる。
図面は本考案の一実施例を示したもので、第１
図は第１実施例の斜視図、第２図はその平面図、
第３図はその裏面図、第４図はその部断面図、第
５図は第２実施例の部分断面図、第６図は第３実
施例の部分断面図、第７図は従来構造の斜視図で
ある。 １……計器ケース、３……取付部材、４，１４
……弾性部材、５……外装ケース、９……振止部
材、１１……弾性振止体、１２……連結部材。
図は第１実施例の斜視図、第２図はその平面図、
第３図はその裏面図、第４図はその部断面図、第
５図は第２実施例の部分断面図、第６図は第３実
施例の部分断面図、第７図は従来構造の斜視図で
ある。 １……計器ケース、３……取付部材、４，１４
……弾性部材、５……外装ケース、９……振止部
材、１１……弾性振止体、１２……連結部材。
Claims (1)
- 計器ケースの底部に弾性部材を介して取付け部
材を取付け、取付部材に車両等の本体部に取付け
られる連結部材を弾性部材を介して取付け、計器
ケースを外装ケース内に位置させるものにおい
て、上記外装ケースに上記取付部材側に延びる振
止部材を設け、振止部材と取付部材との間に弾性
振止体を設けて構成したことを特徴とする計器類
の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11878885U JPH0434425Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11878885U JPH0434425Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228119U JPS6228119U (ja) | 1987-02-20 |
| JPH0434425Y2 true JPH0434425Y2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=31005574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11878885U Expired JPH0434425Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434425Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010054259A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Nippon Seiki Co Ltd | 計器装置 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP11878885U patent/JPH0434425Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010054259A (ja) * | 2008-08-27 | 2010-03-11 | Nippon Seiki Co Ltd | 計器装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228119U (ja) | 1987-02-20 |
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