JPH04343825A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH04343825A JPH04343825A JP11579691A JP11579691A JPH04343825A JP H04343825 A JPH04343825 A JP H04343825A JP 11579691 A JP11579691 A JP 11579691A JP 11579691 A JP11579691 A JP 11579691A JP H04343825 A JPH04343825 A JP H04343825A
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- Japan
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、排気温度によって集塵
袋にごみの詰まり度を確認できる回路を備えた電気掃除
機に関する。
袋にごみの詰まり度を確認できる回路を備えた電気掃除
機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機の集塵量の表
示装置は、例えば図４および図５に示すような構造にな
っていた。
示装置は、例えば図４および図５に示すような構造にな
っていた。
【０００３】すなわち、１は集塵室の上方開口部を着脱
自在に覆う蓋、１ａはその蓋１に設けられた窓、２は窓
１ａに一方を連通し他端を集塵室に連通する透明なイン
ジケーターパイプ、２ａはインジケーターパイプ２と一
体的に形成され指針３先端の径小部３ａよりわずかに径
の大きい摺動部、４はパイプ２内を摺動する指針３に当
接して指針３をその径小部３ａがパイプ２の摺動部２ａ
に嵌合する側に付勢するばね、５はばね４を受けるため
のリング状のインジケーター蓋、６はインジケーターパ
イプ２と蓋１とのタイト性を良くするためのパッキンで
ある。
自在に覆う蓋、１ａはその蓋１に設けられた窓、２は窓
１ａに一方を連通し他端を集塵室に連通する透明なイン
ジケーターパイプ、２ａはインジケーターパイプ２と一
体的に形成され指針３先端の径小部３ａよりわずかに径
の大きい摺動部、４はパイプ２内を摺動する指針３に当
接して指針３をその径小部３ａがパイプ２の摺動部２ａ
に嵌合する側に付勢するばね、５はばね４を受けるため
のリング状のインジケーター蓋、６はインジケーターパ
イプ２と蓋１とのタイト性を良くするためのパッキンで
ある。
【０００４】上記構成において動作を説明する。窓１ａ
を通して指針３の一方に作用する大気圧とインジケータ
ー蓋５を通してもう一方から指針３に作用する集塵室内
の負圧との圧力差に応じて指針３の径小部３ａが摺動部
２ａ内を摺動することで、インジケーターとしての役目
を果たす。
を通して指針３の一方に作用する大気圧とインジケータ
ー蓋５を通してもう一方から指針３に作用する集塵室内
の負圧との圧力差に応じて指針３の径小部３ａが摺動部
２ａ内を摺動することで、インジケーターとしての役目
を果たす。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電気
掃除機では、指針３の径小部３ａとパイプ２の摺動部２
ａとの隙間から空気が洩れるため、送風機（図示せず）
の吸引力が低下して能力を充分に発揮することができな
い。
掃除機では、指針３の径小部３ａとパイプ２の摺動部２
ａとの隙間から空気が洩れるため、送風機（図示せず）
の吸引力が低下して能力を充分に発揮することができな
い。
【０００６】その対策として指針３の径小部３ａとパイ
プ２の摺動部２ａとの隙間を小さくすることも考えられ
るが、この場合窓１ａから侵入する細塵が隙間につまり
、指針の動作不良を引き起こすという問題があった。
プ２の摺動部２ａとの隙間を小さくすることも考えられ
るが、この場合窓１ａから侵入する細塵が隙間につまり
、指針の動作不良を引き起こすという問題があった。
【０００７】本発明は、このような従来の問題を解決す
るもので、性能低下を伴わず、簡単な構造でありながら
誤動作なく集塵量表示を行える電気掃除機を提供するこ
とを目的としている。
るもので、性能低下を伴わず、簡単な構造でありながら
誤動作なく集塵量表示を行える電気掃除機を提供するこ
とを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するために、集塵袋を収納する集塵室と、モーターファ
ンを収納するモーター室とを備え、前記モーターファン
の排出する排気温度を検出する第１の温度検知装置と、
大気温度を検出する第２の温度検知装置を設け、第１お
よび第２の温度検知装置の出力に応じて表示装置の表示
内容やモーターファンの運転状態を制御する制御回路を
設けたものであり、また、モーター室の上部に制御回路
を収納する回路室を形成し、その回路室の下部に第１の
温度検知装置を、また回路室の上部に第２の温度検知装
置を設けたものである。
するために、集塵袋を収納する集塵室と、モーターファ
ンを収納するモーター室とを備え、前記モーターファン
の排出する排気温度を検出する第１の温度検知装置と、
大気温度を検出する第２の温度検知装置を設け、第１お
よび第２の温度検知装置の出力に応じて表示装置の表示
内容やモーターファンの運転状態を制御する制御回路を
設けたものであり、また、モーター室の上部に制御回路
を収納する回路室を形成し、その回路室の下部に第１の
温度検知装置を、また回路室の上部に第２の温度検知装
置を設けたものである。
【０００９】
【作用】上記構成により、第１の温度検知装置がモータ
ーファンの排気温度を検知し、第２の温度検知装置が大
気温度を検知して、これらの温度検知装置の出力を制御
回路に入力し演算処理して、表示装置に出力して運転状
態を表示する。
ーファンの排気温度を検知し、第２の温度検知装置が大
気温度を検知して、これらの温度検知装置の出力を制御
回路に入力し演算処理して、表示装置に出力して運転状
態を表示する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１１】図１〜図３に示すように、上本体１０と下
本体１１で構成される電気掃除機は、隔壁１２で集塵室
１３とモーター室１４に分かれている。集塵室１３には
吸引空気内のごみを捕獲する集塵袋１５を収納し、回動
自在の止め具１６により着脱自在に取り付けられる。集
塵室１３は蓋１７で開閉され集塵袋１５が出し入れでき
る。モーター室１４にはモーターファン１８を収納して
おり、隔壁１２に形成した連通口１９とモーターファン
１８とのエアタイトを保つ前部支持体２０と、モーター
ファン１８後部に取り付けた後部支持体２１とを介して
上本体１０と下本体１１で固定される。２２はモーター
ファン１８を制御する回路２３を納めた回路室、２４は
回路室２２を覆うパネルである。２５はホース２６を連
結する吸気口、２７は排気口であり、モーターファン１
８により吸引された空気は、吸気口２５より集塵袋１５
内に入り、ごみを濾過したのち、連通口１９を通りモー
ターファン１８に至る。
本体１１で構成される電気掃除機は、隔壁１２で集塵室
１３とモーター室１４に分かれている。集塵室１３には
吸引空気内のごみを捕獲する集塵袋１５を収納し、回動
自在の止め具１６により着脱自在に取り付けられる。集
塵室１３は蓋１７で開閉され集塵袋１５が出し入れでき
る。モーター室１４にはモーターファン１８を収納して
おり、隔壁１２に形成した連通口１９とモーターファン
１８とのエアタイトを保つ前部支持体２０と、モーター
ファン１８後部に取り付けた後部支持体２１とを介して
上本体１０と下本体１１で固定される。２２はモーター
ファン１８を制御する回路２３を納めた回路室、２４は
回路室２２を覆うパネルである。２５はホース２６を連
結する吸気口、２７は排気口であり、モーターファン１
８により吸引された空気は、吸気口２５より集塵袋１５
内に入り、ごみを濾過したのち、連通口１９を通りモー
ターファン１８に至る。
【００１２】モーターファン１８の排気は、モーターフ
ァン外周の消音材２８を通り、さらに排気口２７の前部
に取り付けたフィルタ２９を通過して排気口２７より排
出される。３０は蓋１７と本体とのエアタイトを保つパ
ッキング、３１，３２はそれぞれ本体移動用のキャスタ
ーとローラーである。
ァン外周の消音材２８を通り、さらに排気口２７の前部
に取り付けたフィルタ２９を通過して排気口２７より排
出される。３０は蓋１７と本体とのエアタイトを保つパ
ッキング、３１，３２はそれぞれ本体移動用のキャスタ
ーとローラーである。
【００１３】ここで本発明の要部について詳しく述べる
と、回路室２２の下面には第１の温度検知装置３３をモ
ーター室１４に向けて取り付けており、モーター室内の
温度を検知するようにしている。
と、回路室２２の下面には第１の温度検知装置３３をモ
ーター室１４に向けて取り付けており、モーター室内の
温度を検知するようにしている。
【００１４】さらに回路室２２上面のパネル２４には、
外気温度を検出する第２の温度検知装置３４を取り付け
ている。
外気温度を検出する第２の温度検知装置３４を取り付け
ている。
【００１５】制御回路２３はこの２つの温度検知装置３
３，３４からの信号を入力し、その温度差に応じてＬＥ
Ｄ３５の表示パターンを変化させ、使用者はパネル２４
の表示窓３６より確認できるようにしている。
３，３４からの信号を入力し、その温度差に応じてＬＥ
Ｄ３５の表示パターンを変化させ、使用者はパネル２４
の表示窓３６より確認できるようにしている。
【００１６】上記構成においてその動作を説明する。電
気掃除機本体を運転するとき、モーターファン１８の排
気温度が上昇するが、集塵袋１５にごみがたまってない
時は集塵袋１５を円滑に空気が通過するため、モーター
ファン１８は適度に冷却され、その排気温度上昇は約５
０℃程度となる。
気掃除機本体を運転するとき、モーターファン１８の排
気温度が上昇するが、集塵袋１５にごみがたまってない
時は集塵袋１５を円滑に空気が通過するため、モーター
ファン１８は適度に冷却され、その排気温度上昇は約５
０℃程度となる。
【００１７】集塵袋１５にごみがたまり、集塵袋１５の
目が詰まってくると空気が通過しにくくなり、吸い込み
力が低下するとともにモーターファン１８の冷却効果が
落ちる。
目が詰まってくると空気が通過しにくくなり、吸い込み
力が低下するとともにモーターファン１８の冷却効果が
落ちる。
【００１８】したがって排気温度が通常より高い温度（
上昇値約７０℃）となる。さらに集塵袋１５にごみがた
まりすぎたり、ホース内に異物が詰まって空気がまった
く流れなくなった場合は、モーターファン１８はまった
く冷却されず排気温度上昇は１００℃を超えるものとな
る。
上昇値約７０℃）となる。さらに集塵袋１５にごみがた
まりすぎたり、ホース内に異物が詰まって空気がまった
く流れなくなった場合は、モーターファン１８はまった
く冷却されず排気温度上昇は１００℃を超えるものとな
る。
【００１９】第１の温度検知装置３３はこれらの排気温
度の変化を随時検出し、制御回路２３に信号を送る。
度の変化を随時検出し、制御回路２３に信号を送る。
【００２０】制御回路２３はこの信号に応じ、集塵袋１
５のごみ詰まり状態を判断して表示窓３６に表示する。
５のごみ詰まり状態を判断して表示窓３６に表示する。
【００２１】またモーターファン１８が冷却されず排気
温度上昇が１００℃を超えるような場合は安全性をそこ
なうような故障につながることから、警告を表示すると
ともにただちにモーターファン１８の運転を停止させる
。
温度上昇が１００℃を超えるような場合は安全性をそこ
なうような故障につながることから、警告を表示すると
ともにただちにモーターファン１８の運転を停止させる
。
【００２２】これらの制御は排気温度を検出して行うも
のであるが、排気温度自体が大気の温度影響により変化
する（夏と冬では室温が１０℃以上異なる）ことから、
排気温度の絶対値検出だけでは必ずしも集塵袋１５の目
詰まり状態を把握できない。そこで本発明は、第２の温
度検知装置３４を設け、大気の温度を検出し、第１の温
度検知装置３３からの信号と合わせて演算処理を行うこ
とにより、正確に排気温度の上昇値を検出する。
のであるが、排気温度自体が大気の温度影響により変化
する（夏と冬では室温が１０℃以上異なる）ことから、
排気温度の絶対値検出だけでは必ずしも集塵袋１５の目
詰まり状態を把握できない。そこで本発明は、第２の温
度検知装置３４を設け、大気の温度を検出し、第１の温
度検知装置３３からの信号と合わせて演算処理を行うこ
とにより、正確に排気温度の上昇値を検出する。
【００２３】したがってモーターファンの冷却状態すな
わちごみのたまり度合を大気温度の変化に左右されるこ
となく検出し、集塵袋の交換時期表示や警告表示さらに
安全装置の作動などを適切に行うことができる。第１の
温度検知装置３３および第２の温度検知装置３４は回路
室２２に収納していることからスペースを取ることなく
本体を小型にできるとともにノイズによる誤動作も防止
できる。
わちごみのたまり度合を大気温度の変化に左右されるこ
となく検出し、集塵袋の交換時期表示や警告表示さらに
安全装置の作動などを適切に行うことができる。第１の
温度検知装置３３および第２の温度検知装置３４は回路
室２２に収納していることからスペースを取ることなく
本体を小型にできるとともにノイズによる誤動作も防止
できる。
【００２４】また回路室２２をモーター室の上部に設け
たことから、回路室２２の下面に取り付けた第１の温度
検知装置３３は、高温が上部に集まるため、モーター室
１４の温度を敏速に検出できる。
たことから、回路室２２の下面に取り付けた第１の温度
検知装置３３は、高温が上部に集まるため、モーター室
１４の温度を敏速に検出できる。
【００２５】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
本発明の電気掃除機によれば、集塵袋を収納する集塵室
と、モーターファンを収納するモーター室とを備え、前
記モーターファンの排出する排気温度を検出する第１の
温度検知装置と、大気温度を検出する第２の温度検知装
置を設け、第１および第２の温度検知装置の出力に応じ
て表示装置の表示内容やモーターファンの運転状態を制
御する制御回路を設けたものであり、この構成によりご
みのたまり度合によって変化するモーターファンの排気
温度を大気温度の影響を補正しながら検出でき、ごみの
たまり度合を正確に検知でき、集塵袋の交換時期などの
メンテナンス必要時期を的確に知らせることができ、ま
た従来のような空気洩れによる吸い込み力低下はなく、
簡単な構造でかつ小型の表示機構が実現でき、回路回り
もコンパクトにまとまり、ノイズの影響を受けにくく正
確な制御を行うことができるなどの効果がある。
本発明の電気掃除機によれば、集塵袋を収納する集塵室
と、モーターファンを収納するモーター室とを備え、前
記モーターファンの排出する排気温度を検出する第１の
温度検知装置と、大気温度を検出する第２の温度検知装
置を設け、第１および第２の温度検知装置の出力に応じ
て表示装置の表示内容やモーターファンの運転状態を制
御する制御回路を設けたものであり、この構成によりご
みのたまり度合によって変化するモーターファンの排気
温度を大気温度の影響を補正しながら検出でき、ごみの
たまり度合を正確に検知でき、集塵袋の交換時期などの
メンテナンス必要時期を的確に知らせることができ、ま
た従来のような空気洩れによる吸い込み力低下はなく、
簡単な構造でかつ小型の表示機構が実現でき、回路回り
もコンパクトにまとまり、ノイズの影響を受けにくく正
確な制御を行うことができるなどの効果がある。
【図１】本発明の一実施例の電気掃除機の断面図
【図２
】本発明の一実施例の外観図
】本発明の一実施例の外観図
【図３】同回路図
【図４】従来の電気掃除機の部分断面図
【図５】同じく
従来の電気掃除機の部分断面図
従来の電気掃除機の部分断面図
１３ 集塵室
１４ モーター室
１５ 集塵袋
１８ モーターファン
２３ 制御回路
３３ 第１の温度検知装置
３４ 第２の温度検知装置
３５ ＬＥＤ（表示装置）
Claims (2)
- 【請求項１】集塵袋を収納する集塵室と、モーターファ
ンを収納するモーター室とを備え、前記モーターファン
の排出する排気温度を検出する第１の温度検知装置と、
大気温度を検出する第２の温度検知装置を設け、第１お
よび第２の温度検知装置の出力に応じて表示装置の表示
内容やモーターファンの運転状態を制御する制御回路を
設けた電気掃除機。 - 【請求項２】モーター室の上部に制御回路を収納する回
路室を形成し、その回路室の下部に第１の温度検知装置
を、また回路室の上部に第２の温度検知装置を設けた請
求項１記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11579691A JPH04343825A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11579691A JPH04343825A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04343825A true JPH04343825A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14671293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11579691A Pending JPH04343825A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04343825A (ja) |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP11579691A patent/JPH04343825A/ja active Pending
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