JPH04343341A - ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム - Google Patents

ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム

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Publication number
JPH04343341A
JPH04343341A JP3145575A JP14557591A JPH04343341A JP H04343341 A JPH04343341 A JP H04343341A JP 3145575 A JP3145575 A JP 3145575A JP 14557591 A JP14557591 A JP 14557591A JP H04343341 A JPH04343341 A JP H04343341A
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JP
Japan
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flash
mode
camera
wireless
light
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Pending
Application number
JP3145575A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tsuji
賢司 辻
Akihiko Fujino
明彦 藤野
Tsutomu Ichikawa
勉 市川
Reiji Seki
関 玲二
Hiroyuki Okada
浩幸 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに内蔵または接
続された主フラッシュとカメラに接続されることなく使
用されワイヤレスで発光を制御される副フラッシュとを
備えたカメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカメラシステムにおいて、主フ
ラッシュによる閃光を発光開始信号とし、この信号を副
フラッシュで受信することにより、副フラッシュを発光
させ、これを適正露光になるまで繰り返すようにしたフ
ラッシュシステムが知られている(例えば、特開昭58
−72931号公報参照)。また、主フラッシュが所定
の発光パターンで発光し、副フラッシュがその間に間欠
的に発光し、適正露光になるまで発光を繰り返すように
したフラッシュシステムが知られている(例えば、特開
平2−264229号公報参照)。また、主フラッシュ
による発光開始信号により、副フラッシュでの発光が開
始され、適正露光になると、主フラッシュより発光停止
を指示する信号が発せられるフラッシュシステムが知ら
れている(例えば、特開平1−254926号公報参照
)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フラッシュ
撮影においては、複数のフラッシュ(例えば、主フラッ
シュと副フラッシュ)の発光量の比率を変化させること
で立体感のある写真を得ることができる。ところが、上
記従来のシステムは、主フラッシュと副フラッシュの発
光量の比率は一定で変更することはできなかった。本発
明は上記背景下になされたもので、主フラッシュと副フ
ラッシュの発光量の比率を可変とすることで立体感のあ
るフラッシュ撮影を可能としたワイヤレスフラッシュ撮
影可能なカメラシステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、カメラに内蔵または接続され発光制御信
号を出力する調光可能な主フラッシュと、カメラに接続
されることなく使用され前記制御信号を受信してワイヤ
レスにて間欠発光する調光可能な副フラッシュとを備え
たワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステムにあ
って、前記主フラッシュと副フラッシュの発光量の比率
を可変としたものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、主フラッシュと副フラッシ
ュの発光量の比率を任意の値に変更して調光を行うこと
ができる。
【0006】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、主フラッ
シュと副フラッシュの発光量の比率を可変とすることで
、ユーザ所望の発光量の比率で主フラッシュと副フラッ
シュの両フラッシュによって調光することができ、立体
感のあるフラッシュ撮影写真を得ることが可能となる。 (以下、余白)
【0007】
【実施例】図1は本発明を適用したカメラA及びワイヤ
レスフラッシュBを裏蓋側から見た図である。まず、カ
メラA側から説明する。カメラAはレリーズ釦1、モー
ド変更釦2、テスト発光釦3及び内蔵フラッシュ4を有
する。レリーズ釦1は、1段押し込むことにより被写体
輝度の測光、被写体までの測距(あるいは焦点検出)、
及びフォーカシングを行い、また、2段押し込むことに
より露出を行うためのものである。モード変更釦2は、
通常フラッシュモードとワイヤレスフラッシュモードと
を切り換えるものである。テスト発光釦3は、ワイヤレ
スフラッシュモード時に押すことにより、ワイヤレスフ
ラッシュBをテスト発光させるための信号を出力するも
のであり、テスト発光を行なう際、カメラAを右手で、
ワイヤレスフラッシュBを左手でもって操作可能なよう
にペンタプリズム(以下、単にペンタという)部より右
側に配置されている。
【0008】内蔵フラッシュ4は、ペンタ上部に回動可
能に取り付けられており、発光部が撮影レンズ光軸から
遠ざかるポップアップ状態と、発光部が押し下げられた
収納状態がある。フラッシュ発光はポップアップした状
態でのみ可能となる。低輝度等によりフラッシュ発光が
必要であると判断されたときに収納状態であった時は、
自動的にポップアップする。ポップアップ状態時、上か
ら押すことにより収納状態となる。低輝度等によるフラ
ッシュ撮影時に使用されるほか、ワイヤレスフラッシュ
Bによる撮影時の制御信号源としても使用される。カメ
ラ側コネクタ5は、外付けのワイヤレスフラッシュが取
り付け可能で、後述する6本の端子によりワイヤレスフ
ラッシュとの交信を行なう。なおAEロック機能を持つ
カメラとか、被写界の中央部のみを測光するスポット測
光機能を持つカメラ等において、AEロック釦、SPO
T測光釦が前述のテスト発光釦3のようにペンタ部より
右側に配置されているものがあるが、それらと前記テス
ト発光釦3を兼用することも可能である。
【0009】次にワイヤレスフラッシュB(以後フラッ
シュBと記述する)の説明を行なう。モード表示部6は
、通常フラッシュモードとワイヤレスフラッシュモード
を表示し、充電完了表示部7は、フラッシュBの発光用
コンデンサの充電完了を表示する。これらの表示部6,
7はフラッシュBの上部に突出しているので、フラッシ
ュBの正面からも見ることが可能である。チャンネル選
択部8は、他のワイヤレスフラッシュとの混信を避ける
ためにワイヤレスフラッシュモード時のワイヤレス信号
を切り換えるためのスイッチである。フラッシュ側モー
ド変更釦9は、通常フラッシュモードとワイヤレスフラ
ッシュモードの切り換えを行なう。ワイヤレスフラッシ
ュ側コネクタ10は、前記カメラ側コネクタ5に取り付
け可能である。コネクタ10には不図示のシュースイッ
チがあり、フラッシュBがカメラAに装着されたことを
検知する。このとき、内蔵フラッシュ4はカメラA内に
収納状態となるよう構成されており、フラッシュBをカ
メラAに装着して撮影を行なう際、内蔵フラッシュ4と
フラッシュBが同時に発光することはない。
【0010】図2は、本発明を適用したフラッシュBを
正面からみた図である。同図において、受光窓11は、
ワイヤレスフラッシュモード時、カメラAからのワイヤ
レス信号を受信するためのものであり、後述の図5の受
光部34を内蔵する。フラッシュB上に突出しているの
は前記モード表示部6及び充電完了表示部7である。図
3は本発明を適用したフラッシュBの置き台Cの外形を
示す。上部にカメラ側コネクタ5と同形状の凹部12が
あり、フラッシュBが取り付け可能となっている。ワイ
ヤレスフラッシュモード時、この置き台Cに装着するこ
とにより、フラッシュBを置いて使用することができる
。置き台CまたはフラッシュBの下部に三脚穴を設けて
三脚に装着するようにしてもよい。
【0011】図4は本発明を適用したカメラAのブロッ
ク図である。マイクロコンピュータ(以後マイコンと記
述する)MC1によりシーケンス制御、露出演算等が行
なわれる。測光部21は被写体の輝度を測定するための
ブロックで、測距部22は被写体までの距離を測定する
ためのブロックである。表示部23はLCD,LED等
により構成され、撮影フィルム枚数、シャッタ速度、絞
り、撮影モード等の表示を行なう。シャッタ部24はフ
ォーカルプレーンシャッタにより構成され、マイコンM
C1により、端子1Cからの1幕走行開始信号及び端子
2Cからの2幕走行開始信号により動作制御される。そ
して1幕の走行が完了すると端子SXに1幕走行完了信
号(SX=“L”)を出力する。絞り部25はマイコン
MC1からの信号により絞り径の制御を行なう。
【0012】フラッシュ部26は昇圧回路、発光用コン
デンサ(以後メインコンと記述する)、放電管等からな
り、図1の内蔵フラッシュ4に相当する。フラッシュ部
26は前記放電管の放電ループの中にIGBTが使用さ
れており、発光時間の制御が可能で、クリップスイッチ
SCRPを介してマイコンMC1に接続されている。そ
してクリップスイッチSCRPがフラッシュ部26に接
続されているとき、TRG1の“L”の間発光が行なわ
れる。クリップスイッチSCRPは、内蔵フラッシュ収
納状態ではフラッシュ部26側に、ポップアップ状態で
は後述の端子X側に接続される。RDY1は前記メイン
コンの電圧を抵抗分割した端子である。マイコンMC1
はRDY1の電圧をA/D変換し、前記メインコンの充
電状態を検知する。CHG1は前記昇圧回路の昇圧を制
御するための端子で、CHG1が“L”にされている間
、昇圧を行なう。
【0013】フォーカス制御部27はマイコンMC1か
らの制御信号により撮影レンズのフォーカス制御のため
撮影レンズの駆動を行なう。発光部駆動部28は前記内
蔵フラッシュ4のポップアップを行なうためのブロック
で、ソレノイドMGが接続されマイコンMC1からの信
号によりソレノイドMGをONする。内蔵フラッシュ4
はポップアップ方向に付勢されており、収納位置で係止
されている。フラッシュBをカメラAに取り付けていな
い状態でソレノイドMGをONすることにより内蔵フラ
ッシュ4はポップアップ状態となる。
【0014】積分回路29はISTが“L”にされるこ
とにより作動し、フラッシュ撮影時、フラッシュ光の被
写体からの反射光を積分し所定光量に達したとき、IN
Tに“L”を出力する。該所定光量はマイコンMC1か
らの端子LEVELからの信号により設定される。従っ
てフラッシュ撮影時、該所定光量を変化させることで露
出するフラッシュの光量を“適正”、“1段アンダー”
、“1段オーバー”などと細かく制御できる。通常は“
適正”に設定されている。測光測距スイッチS1は図1
のレリーズ釦1の1段押し込みでONし、マイコンMC
1は前記測光部21、測距部22にて測光測距を行ない
、露出演算、フォーカスレンズの駆動等を行なう。 レリーズスイッチS2はレリーズ釦1の2段押し込みに
よりONし、露出を開始する。モード変更スイッチSM
ODはモード変更釦2を押すことによりONし、ONす
る毎に通常フラッシュモードと、ワイヤレスフラッシュ
モードが切り替わる。
【0015】テスト発光スイッチSTSTは図1のテス
ト発光釦3を押すことによりONする。ワイヤレスフラ
ッシュモード時にONすることにより、マイコンMC1
はフラッシュBのテスト発光を行なうための信号を前記
フラッシュ部26に出力する。端子X,SCK,SIN
,SOUT,SREQ,GNDはフラッシュBがカメラ
Aに取り付けられたときフラッシュBとの間で撮影モー
ド、フラッシュBのメインコンの充電状態、発光開始、
停止タイミング等の交信を行なうための端子であり、前
述のコネクタ5を介してフラッシュBに接続される。G
NDはグラウンドで、Xは通常フラッシュモード時にフ
ラッシュBの放電管の発光時間を制御するための端子で
ある。
【0016】フラッシュBの昇圧発光部(後述する)は
前記フラッシュ部26と同様の構成となっている。フラ
ッシュBがカメラAに取り付けられているとき、端子X
に前記TRG1が接続される。そしてTRG1が“L”
の間、放電管は放電するようになっている。SCK,S
IN,SOUTはシリアル送受信をするためのもので、
SREQはフラッシュBに交信を要求するための端子で
ある。フラッシュBとの交信時はまずSREQを“L”
にし、所定時間後、SCKからシリアルクロックを出力
しSINより入力を行なう。そして所定データが入力さ
れ、フラッシュBが装着されていると判断されれば、フ
ラッシュBとの間で交信を行なう。
【0017】図5は本発明を適用したフラッシュBのブ
ロック図である。マイコンMC2にて該フラッシュBの
シーケンス制御を行なう。昇圧発光部31はメインコン
(フラッシュ側)の昇圧、放電管の放電等を行なうため
のブロックで、上述した図4のカメラ側のフラッシュ部
26と同様の構成となっている。そしてCHG2により
昇圧制御が、RDY2によりメインコンの充電状態モニ
タが、TRG2により発光時間の制御が行なわれる。表
示制御部32は図1のモード表示部6及び充電完了表示
部7の表示の制御を行なうもので、LED1,LED2
が接続されており、マイコンMC2からの信号によりL
ED1,LED2の点灯、消灯を制御する。LED1は
前記充電完了表示部7、LED2は前記モード表示部6
をなす。この点灯、消灯の発光パターンの詳細は後述す
る。
【0018】ズーム駆動部33は撮影レンズの焦点距離
に応じてフラッシュBの反射傘とフラッシュパネルの距
離を変更させ、フラッシュの配光特性を変更させるため
のブロックである。受光部34はカメラAからのワイヤ
レス信号を受光するためのブロックである。該信号を受
光するとWLINは“L”となる。チャンネル選択スイ
ッチSCHは、図1のチャンネル選択部8をスライドさ
せることによりON/OFFする。ONの時はチャンネ
ル“1”、OFFの時はチャンネル“2”となる。SS
HOEはシュースイッチで、フラッシュBがカメラAに
取り付けられるとONする。モード変更スイッチSWL
は、前記フラッシュ側モード変更釦9を押すとONとな
り、1回押す毎に通常フラッシュモードとワイヤレスフ
ラッシュモードが切り替わる。
【0019】端子X,SCK,SIN,SOUT,SR
EQ,GNDはフラッシュBがカメラAに取り付けられ
たとき、前記図4のカメラA側の同名の端子に接続され
る。これらの端子を通してメインコンの充電状態情報、
チャンネル情報、撮影レンズの焦点距離情報等の各種情
報がカメラAとの間で交信される。Xは前述のように放
電管の発光時間を制御するための端子でXが“L”の間
、マイコンMC2はTRG2を“L”とする。またSC
K,SIN,SOUTはシリアル交信のため、SREQ
はシリアル交信要求のための端子である。SREQが前
記マイコンMC1により“L”にされるとマイコンMC
2はシリアル交信用のレジスタに各種情報をセットする
。そしてSCKから入力されるクロックパルスに同期し
てシリアル交信を行なう。互いに接続されるカメラA側
端子とフラッシュB側端子の名称は同一としてあり、マ
イコンMC2はSINよりシリアル信号出力、SOUT
よりシリアル信号入力を行なう。
【0020】図6は前述の表示制御部32のLED1及
びLED2の発光パターンを示す。LED2は選択され
ているモードに応じて図示のごとく所定の発光パターン
で点灯制御され、また、LED1は充電が完了している
ときに点灯制御される。なお、LED1は各モードを示
す発光パターンに重畳した形で制御されている。図7は
前述の受光部34の回路図である。フォトダイオードP
Dに光が入射するとフォトダイオードPDから入射光強
度に応じた電流が流れ出す。この電流は抵抗R1で電圧
に変換される。そしてコンデンサC1、抵抗R2で構成
される微分回路により定常光が除去され信号光のみがF
ETのゲートに入力される。従って、受光部34は信号
光を受光したときのみWLINから“L”をマイコンM
C2に入力する。
【0021】図8は本実施例によるワイヤレスフラッシ
ュモード時の動作を示したタイムチャートである。ワイ
ヤレスフラッシュモード時、レリーズスイッチS2がO
NされるとカメラAの内蔵フラッシュ4により識別信号
が発光出力される。本実施例ではチャンネル1の時は1
ミリ秒間隔の信号が2個、チャンネル2の時は2ミリ秒
間隔の信号が2個それぞれ出力されるように設計されて
いる。そしてシャッタの1幕の走行を開始させ、1幕走
行の完了とともにフラッシュBに発光の開始を指示する
ためにX信号を出力する。フラッシュBは前記識別信号
が設定されたチャンネルのものであると判断すると、前
記X信号により所定の発光時間及び発光間隔で発光を開
始する。カメラAは前記X信号以後の内蔵フラッシュ4
及びフラッシュBの被写体からの反射光による電流を前
記カメラA内の積分回路29で積分し、所定電圧となっ
たところでフラッシュBに発光停止を指示するためにS
TOP信号を出力する。このSTOP信号を入力すると
フラッシュBは発光を停止する。その後、所定の時間経
過後にカメラAは2幕走行を開始させ露出を終了する。 これらの制御方法の詳細は後述する。
【0022】フラッシュBが前記X信号を入力して発光
を開始し、間欠発光をする際の発光回数と発光時間を次
の表に示す。   この発光回数−発光時間データはマイコンMC2内
にメモリされている。そして、所定の回数毎に発光時間
が長くなるように制御される。発光は最高37回行なわ
れ、その発光間隔は200マイクロ秒である。発光回数
はメインコンの充電完了時、前記のタイミングで間欠発
光を行なったとき発光不能となるまでの回数であり、メ
インコンの容量により変化する。なお本実施例で発光時
間を段階的に長くしているが段階を更に増やしてもよく
、1回発光する毎に発光時間を長くするようにしてもよ
い。
【0023】次に、ワイヤレスフラッシュモードにおけ
るテスト発光機能について図9を参照して説明する。こ
の機能は、実際に撮影を行なう前に、信号光が正常に送
信及び受信されているか否か、設定チャンネルが正しい
か否か、ワイヤレスフラッシュの充電が完了しているか
否かのチェックを行なうためのもので、図9にそのタイ
ムチャートを示す。ワイヤレス発光モードにおいて、前
述のテスト発光釦3をONすると前述の識別信号とは異
なる信号が送信される。本実施例ではチャンネル1の時
は1ミリ間隔の信号が3個、チャンネル2の時は2ミリ
間隔の信号が3個となっている。フラッシュB内のマイ
コンMC2は識別信号を受信し、この信号が設定された
チャンネルのテスト発光用の信号であると判断すると、
500ミリ秒遅延した後、発光を行う。
【0024】以下、本発明によるカメラシステムの動作
を図10以降に示すフローチャートに基づいて説明する
。まず、ワイヤレスフラッシュの動作から説明する。 フラッシュBに電池を挿入するとマイコンMC2は図1
0、図11に示す“MAIN”のフローチャートに従っ
て動作を開始する。まず、フラッシュBがカメラAに装
着されているか否かをシュースイッチSSHOEにより
判別し(#2)、シュースイッチSHOEがON、すな
わちカメラAに装着されているときはワイヤレス信号を
受信するための受光部34からの端子WLINによる割
り込みを禁止し(#3)、#6に進む。またシュースイ
ッチSSHOEがOFF、すなわちカメラAに装着され
ていないときはモードフラグFWLの判別を行う(#4
)。モードフラグFWLはフラッシュモードの判別を行
なうためのフラグで,ワイヤレスフラッシュモード時は
“1”,通常フラッシュモード時は“0”となるフラグ
である。#4にてFWL=1すなわちワイヤレスフラッ
シュモードであったときには、前記WLINの割り込み
を許可して(#5)、#6に進む。また、#4でFWL
=0すなわちワイヤレスフラッシュモードでないときは
、前述の#3に進む。#6では後述のサブルーチン“充
完チェック2”を実行する。このサブルーチンではメイ
ンコンの電圧をチェックし、所定電圧より低いとき、そ
の充電を行う。
【0025】“充完チェック2”の処理後、モード変更
スイッチSWLの判別を行い(#7)、モードスイッチ
SWLがONされているときは、APOタイマをリセッ
ト、スタートし(#8)、#10に進む。ここで、AP
OとはオートパワーOFFのことで、所定時間以上スイ
ッチ操作あるいはフラッシュ発光の指示等がなく、放置
されると自動的に電源をOFFにして消費電流の低減を
図るものである。#10では、モードフラグFWLによ
りフラッシュモードの判別を行う。FWL=1のときに
はFWL=0とし(#11)、前述の表示制御部32に
LED2の消灯を指示し(#12)、#15に進む。F
WL=0のときにはFWL=1とし(#13)、表示制
御部32にLED2点灯を指示し(#14)、#15に
進む。このときのLED2の点灯パターンは、選択され
たワイヤレスモードに応じて図6のように制御される。 #7でモードスイッチSWLがOFFであったときには
、上記の動作を行なわずに#15に進む。それにより、
モードスイッチSWLをONする毎に通常フラッシュモ
ードとワイヤレスフラッシュモードが入れ替わる。
【0026】#15では、シュースイッチSSHOEに
より、カメラAにフラッシュBが装着されているか否か
を判別する(#15)。シュースイッチがON、すなわ
ち装着されているときはメモリよりカメラAの撮影レン
ズの焦点距離データを読み出し(#16)、フラッシュ
の配光特性が該焦点距離の画角に適当な特性となるよう
なフラッシュのズーム位置を算出し(#17)、目標位
置までフラッシュのズームの駆動を行い(#18)、#
24に進む。#15でシュースイッチがOFF、すなわ
ち装着されていないときはモードフラグFWLにてモー
ドの判別を行う(#19)。FWL=1すなわちワイヤ
レスフラッシュモードであったときには、フラッシュの
配光特性を広くするためズームフラッシュをワイド端に
駆動して(#20)、#23に進む。
【0027】#23では、APOタイマにより1時間が
経過しているか否かを判別し、経過していなければ“M
AIN”に戻り上記動作を繰り返す。経過していれば#
25に進む。#19でFWL=0すなわち通常フラッシ
ュモードのときで、#24に進んだときはAPOタイマ
により4分が経過しているか否かを判別する。4分が経
過していなければ“MAIN”に戻り、経過していれば
#25に進み前述の表示制御部32にLED1,2の消
灯を指示し、マイコンMC2は“STOPモード”に入
る。“STOPモード”ではマイコンMC2は前述のフ
ラッシュの各ブロックの電源を切り、自らも発信子を停
止させて消費電流を極力抑える。そして“STOPモー
ド”からの復帰は前記各スイッチの変化及び端子SRE
QによるカメラAからのシリアル交信の要求があったと
きに行われ、復帰時は前述の“MAIN”より動作を開
始する。
【0028】次に、前述のサブルーチン“充完チェック
2”の処理動作を図12を用いて説明する。まず、充電
フラグFRDY2を“0”にリセットする(#101)
。充完フラグFRDY2は充電中か否かを判別するため
のフラグで、充電中は“1”、非充電中は“0”となる
。次に、メインコンの充電電圧を検出するために端子R
DY2の電圧をA/D変換して(#102)、フラッシ
ュモードの判別を行う(#103)。FWL=1すなわ
ちワイヤレスフラッシュモードであったときには、充電
フラグFRDY2により充電中か否かを判別する(#1
04)。充電中であれば、続いてRDY2のA/D結果
よりメインコンの電圧が320V以上か否かを判別し(
#105)、電圧が320Vに達していれば昇圧を停止
して(#106)、端子WLINの割り込みを許可し(
#107)、充電フラグFRDY2を“0”にリセット
して(#123)、#119に進む。メインコン電圧が
320Vに達していないときは#102に戻る。 #104で、充電中でないときは#108に進み、メイ
ンコン電圧が300V以下か否かを判別する。メインコ
ン電圧が300V以下の時には端子WLINの割り込み
を禁止する(#109)。そして、昇圧を開始して(#
110)、充電フラグFRDY2を“1”にセットし(
#111)、表示制御部32にLED1の消灯を指示し
て(#112)、#102に戻る。
【0029】#103で、FWL=0すなわちワイヤレ
スフラッシュモードでないときには、#113に進む。 #113以降の動作は、前述のワイヤレスモード時の動
作に比較して、端子WLINの割り込み許可及び禁止の
制御と、メインコンの電圧が320V→300V、30
0V→270Vとなっているところが異なるだけなので
詳細については省略する。上記によりワイヤレスフラッ
シュモード時は必ずメインコンの電圧は300Vから3
20Vに保たれ,通常フラッシュ時の電圧は270Vか
ら300Vに保たれることにより、ワイヤレスフラッシ
ュモード時のメインコン電圧は通常フラッシュモード時
に比べて高く、また電圧のばらつきも小さく抑えられる
。#119では、チャンネル選択スイッチSCHが“1
”か“2”かを判別し、チャンネル1のときはLED1
の表示パターンが図6のCの表示となるように指示し(
#120)、チャンネル2の時は図6のBの表示となる
ように表示制御部32に指示して(#121)、リター
ンする。また、通常フラッシュモード時で#122に進
んだときは、表示制御部32にLED1の点灯を指示し
て、リターンする。
【0030】次に、フラッシュBがカメラAに装着され
ているときの交信の様子を図13を参照して説明する。 前述の端子SREQが“L”にされるとマイコンMC2
には割り込みが発生し、“INTS”からの割り込み処
理ルーチンを開始する。マイコンMC2はカメラA内蔵
のマイコンMC1からの端子SCKによるシリアルクロ
ックに同期して、予めマイコンMC1との間で決められ
たデータを端子SINにて送信し(#151)、カメラ
Aと各種データの交信を行ない(#152)、リターン
する。
【0031】この交信では、例えばカメラAからフラッ
シュBに撮影レンズの焦点距離、フラッシュモード、撮
影モード、テスト発光指示等のデータが、また、フラッ
シュBからカメラAへはメインコンの充電状態、フラッ
シュモード、選択されているチャンネル、同調シャッタ
スピード等のデータが予め決められたフォーマットにし
たがって送受信される。ここに、同調スピードを送信す
るのは、本実施例とは別のワイヤレスフラッシュを使用
した場合、メインコン容量等の違いにより間欠発光可能
な回数が異なるため、全数発光した場合の間欠発光開始
から間欠発光終了までのトータル時間が異なるためであ
る。そして前記のようにフラッシュモードデータが送信
されることにより、フラッシュBをカメラAに装着した
とき、フラッシュB側のフラッシュモードはカメラA側
で設定されているフラッシュモードと同じになる。
【0032】本実施例ではカメラA側で設定されたフラ
ッシュモードを優先するようになっているが、フラッシ
ュモードデータをフラッシュBからカメラA側に送信す
るようにして、フラッシュB側で設定されたフラッシュ
モードを優先させてもよい。また、フラッシュモードを
送受信すれば、カメラA、フラッシュBのどちらでもフ
ラッシュモードが設定可能となる。ところで、カメラA
はフラッシュBからの前記チャンネルデータによりワイ
ヤレスフラッシュモードのチャンネルを設定する。本実
施例ではカメラA側のフラッシュモードのチャンネル設
定はフラッシュBをカメラAに装着することによって行
なわれるようになっているが、前記フラッシュモードと
同様、カメラA側にもチャンネル設定スイッチを設けて
カメラA単独でもチャンネル設定ができるようにしても
よい。
【0033】次に、端子WLINの割り込み処理ルーチ
ンを図14、図15を用いて説明する。ワイヤレスフラ
ッシュモード時に、カメラ内蔵フラッシュ4からのワイ
ヤレス信号を受信し、前記受光部34からのWLIN=
“L”の信号を受信するとマイコンMC2は信号の識別
のために“INTWL”から動作を開始して、次の信号
が入力されるかどうかを判別する。まずタイマTWLを
スタートさせる(#201)。マイコンMC2の動作ス
ピードは十分に速く、従って、タイマTWLはWLIN
の“H”から“L”への変化とほぼ同時にスタートする
。そして、再度WLINが“H”から“L”に変化する
(2発目の信号受信になる)のを最大2.2ミリ秒待ち
(#202,#203)、2.2ミリ秒以上変化しなけ
れば、先の1発目の信号はノイズであったと考えられる
のでリターンする。
【0034】2.2ミリ秒以内に“H”から“L”に変
化すると、フラッシュBに設定されているチャンネルが
“1”か“2”かを判別する(#204)。チャンネル
1のときは、タイマTWLが0.9ミリ秒以上かつ1.
1ミリ秒以下であるか否かを判別する(#205,#2
06)。これにより、1発目と2発目の信号の間隔が0
.9ミリ秒〜1.1ミリ秒であったかが調べられる。 そうでなければ2発の信号はいずれもノイズであったと
考えられるのでリターンする。そうであれば上記2発の
信号は、確かに識別信号であったことが確認できる。そ
こで、再度タイマTWLをスタートさせ(#207)、
さらに、次の信号が0.9ミリ秒〜1.1ミリ秒の間に
来るかどうかを判別する。すなわち、WLINが“H”
から“L”に変化するのを最大1.1ミリ秒待ち(#2
08,#209)、1.1ミリ秒経過するまでに“H”
から“L”に変化しなければ、1ミリ秒間隔の信号は2
発のみであったことになるので、チャンネル1のワイヤ
レスモードであることが識別され、#221以下の“W
L発光モード”に進む。1.1ミリ秒以内に変化したと
きは#210に進み、0.9ミリ秒経過しているか否か
を判別し、0.9ミリ秒以上経過していなければ、ノイ
ズであったと考えられるのでリターンする。0.9ミリ
秒以上経過していれば、1ミリ秒間隔の信号が都合3発
入力されたことになるのでチャンネル1のテストモード
であることが識別され、#217以下の“テストモード
”に進む。
【0035】チャンネル2のときは#204から#21
1へ進み、#211〜#216において、前述とはタイ
マの時間が相違する点を除いて同様の処理が行われる。 すなわち、この場合は、1発目と2発目の信号間隔が1
.8ミリ秒〜2.2ミリ秒であったかどうかが調べられ
、また、次の信号が1.8ミリ秒〜2.2ミリ秒の間に
来るかどうかが調べられる。そして、信号が2発のみで
あればチャンネル2のワイヤレスモードであることが識
別され、信号が3発来ればチャンネル2のテストモード
であることが識別される。
【0036】“テストモード”では、まず500ミリ秒
待った後(#217)、30マイクロ秒、端子TRG2
を“L”とすることによりテスト発光を行ない(#21
8,#219,#220)、APOタイマをリセットし
て(#239)、リターンする。“WL発光モード”で
は、タイマTWLを再度スタートさせて(#221)、
WLINが“H”から“L”に変化する、つまりX信号
が来るのを最大10ミリ秒待つ(#222,#224)
。10ミリ秒、WLINが“H”から“L”に変化しな
ければ#239に進み、リターンする。10ミリ秒以内
に変化したときは、次に、5ミリ秒以上経過しているか
否かを判別して(#223)、5ミリ秒以上経過してい
なければリターンする。従って、#221でのタイマT
WLのスタートから5ミリ秒以上10ミリ秒以下の範囲
にWLINの“H”から“L”への変化がなければリタ
ーンする。
【0037】このようにした理由を述べると、本発明を
適用したカメラAは、ワイヤレスフラッシュモードでの
撮影時、識別信号を出力し終わった直後より1幕を走行
させ、1幕走行完了直後に発光開始を指示するX信号を
出力するようになっている。ところで、1幕の走行開始
から完了までの時間には多少のばらつきが存在し、また
、温度等の環境変化によってもマイコンMC1,MC2
のクロック動作に多少の誤差が生じることが考えられる
。#223,#224における5ミリ秒以上、10ミリ
秒以下という時間は、正常にシャッタ、マイコンが動作
したときには必ずこの範囲内に収まるように幅をもたせ
ている。なお、この時間幅はシャッタ及びマイコンの性
能等により変化するもので上記に限るものではない。 また、上述した識別信号の判別時に、時間幅(±10%
)を持たせているのも同様の理由である。
【0038】上記の時間内に端子WLINが“H”から
“L”に変化したときは、#225に進みカウンタnを
1とし、#226以降へ進む。このカウンタは、この後
フラッシュBが間欠発光する際の発光回数をカウントす
るものである。続いて、端子TRG2を“L”として(
#226)、発光回数と発光時間の関係(前掲表)に基
いて発光を行ない(#227,#228,#229)、
10マイクロ秒待った後(#230)、タイマTWLを
スタートさせ(#231)、最大90マイクロ秒の間、
端子WLINが“L”、すなわちカメラAからストップ
信号が出力されるのを待つ(#232,#233)。9
0マイクロ秒経過する前に端子WLINが“L”となれ
ば#239に進み、APOタイマをリセット、スタート
してリターンする。従って、これ以降の発光は行なわれ
ない。
【0039】一方、上記で90マイクロ秒以内に端子W
LINが“L”とならなかったときは#234に進み、
カウンタnをみることにより発光が36回行なわれたか
否かを判別する(#234)。36回の発光が行なわれ
ていなければカウンタnをn+1とし(#235)、#
226に戻り前述の動作を繰り返す。#234で36回
の発光が終了したと判断されると#236に進み、最後
の37回目の500マイクロ秒の発光を行い(#237
)、その後、APOタイマをリセット、スタートしてリ
ターンする。この500マイクロ秒の発光により、メイ
ンコンの電荷はほぼ全て放電される。
【0040】次に、カメラA側の動作について説明する
。カメラAに電池を挿入するとマイコンMC1は図16
の“START”から動作を開始する。まず測光測距ス
イッチS1のON/OFFを判別する(#301)。 ONのときは後述の“S1”に進み、OFFのときはモ
ード選択スイッチSMODのON/OFFを判別する(
#302)。これがONのときは#307に進み、モー
ドフラグFMODの判別を行う。ここに、モードフラグ
FMODとはカメラA側が通常フラッシュモードである
か、ワイヤレスフラッシュモードであるかを判別するた
めのフラグで、通常フラッシュ時は“0”、ワイヤレス
フラッシュ時は“1”となる。#307でFMOD=1
であったときはFMOD=0とし(#308)、FMO
D=0であったときはFMOD=1として(#309)
、#301に戻る。すなわちモード選択スイッチSMO
DをONする毎に通常フラッシュモードとワイヤレスフ
ラッシュモードの切り替えが可能である。
【0041】#302でモード選択スイッチSMODが
OFFであったときは#303に進み、モードフラグF
MODの判別を行い、通常フラッシュモード(FMOD
=0)であれば#301に戻り、ワイヤレスフラッシュ
モード(FMOD=1)であれば#304に進み後述の
フラッシュBとの交信を行なう。次に、#305に進み
、フラッシュBが装着されているか否かを判別する。 フラッシュBが装着されているときは#301に戻り、
装着されていないときはテスト発光釦スイッチSTST
のON/OFFを判別して(#306)、OFFであれ
ば#301に戻り、ONであれば後述の“テスト発光”
に進む。本フローチャートには記述していないがカメラ
A側にもフラッシュBと同様のオートパワーオフ機能が
あり、操作スイッチが所定時間以上操作されないときは
マイコンMC1は各ブロックの電源を断ち、自らも発信
子を停止させ、操作スイッチが操作されるまでSTOP
状態となる。
【0042】次に、“フラッシュ交信”における処理動
作について図17を用いて説明する。まず、フラッシュ
Bにシリアル交信の要求をするために端子SREQを“
L”にし(#351)、フラッシュBに内蔵のマイコン
MC2に割り込みを起こさせる。そして1ミリ秒待ち(
#352)、シリアル交信を行なう(#353)。この
ときカメラAに内蔵のマイコンMC1はシリアル交信の
ためのクロックを端子SCKから出力するが、その時、
端子SINから所定の信号が入力されなければマイコン
MC1はフラッシュBが装着されていないと判断して交
信を中止する。端子SINから所定のデータが入力され
たときは、続けて所定のフォーマットにしたがって交信
を行なう。そして所定のビット数の交信が終了すればリ
ターンする。
【0043】次に、前述の“S1”のフローチャートを
図18を用いて説明する。まず測距部22にて測距し(
#401)、合焦しているかどうかの判別を行う(#4
02)。合焦していなければ合焦位置まで不図示のAF
モータにより撮影レンズを駆動して(#403)、#4
02へ戻る。合焦しているときは、レンズ位置より被写
体の距離を算出して(#404)、測光部21にて被写
体輝度を測定し(#405)、被写体距離、被写体輝度
、フラッシュモード等の情報に基づいて後述の露出演算
を行い(#406)、#407に進む。#407では、
レリーズスイッチS2のON/OFFの判別を行い、O
Nのときは後述の“S2”に進む。OFFのときは測光
測距スイッチS1のON/OFFを判別し(#408)
、ONであれば#401に戻り、OFFであれば前述の
“START”に進む。
【0044】次に、“露出演算”の処理動作を図19を
用いて説明する。まずモードフラグFMODによりフラ
ッシュモードの判別を行う(#421)。通常フラッシ
ュモード(FMOD=0)であれば被写体輝度が所定輝
度より低輝度か否かを判別し(#422)、低輝度でな
いときは不図示の自然光撮影用のプログラムラインより
シャッタ速度TV及び絞りAVを求め(#423)、後
述の#441に進む。#422で被写体輝度が低輝度の
時はフラッシュフラグFFを“1”にし(#424)、
前述した“フラッシュ交信”を行ない(#425)、#
426に進む。ここでフラッシュフラグFFとは、露出
時、フラッシュを使用するか否かを判別するためのフラ
グでフラッシュを使用するときは“1”、使用しないと
きは“0”となる。
【0045】#426では、フラッシュBが装着されて
いるか否かを判別し、装着されていなければ、内蔵フラ
ッシュ4がポップアップされているか否かを判別する(
#427)。ポップアップされていなければ発光部駆動
部28でフラッシュ4をポップアップさせ(#428)
、後述の“充完チェック1”でメインコンの充電状態を
検知してメインコン電圧が不十分であれば充電を行なう
(#429)。そして不図示の通常フラッシュ撮影用プ
ログラムラインでシャッタ速度TV及び絞りAVを決定
し(#430)、リターンする。#426でフラッシュ
Bが装着されているとき、及び#427でフラッシュ4
がポップアップされているときは、直接#429に進む
。なお、通常フラッシュ撮影用プログラムラインはシャ
ッタ速度は250分の1に固定で、絞りが被写体輝度に
より変化するようになっている。
【0046】#421でFMOD=1すなわちワイヤレ
スフラッシュモードであったときは、前述の“フラッシ
ュ交信”を行ない(#431)、フラッシュBが装着さ
れているか否かを判別する(#432)。フラッシュB
が装着されていれば#422に進み、通常フラッシュ撮
影と同じ動作を行なう。フラッシュBが装着されていな
いときは、フラッシュフラグFFを“1”にし(#43
3)、内蔵フラッシュ4がポップアップされているか否
かを判別する(#434)。フラッシュ4がポップアッ
プされていなければポップアップさせ(#435)、後
述の“充完チェック1”に進み、メインコン電圧のチェ
ックを行ない(#436)、不図示のワイヤレスフラッ
シュ撮影用プログラムラインによりシャッタ速度TV及
び絞りAVを決定する(#437)。#434でフラッ
シュ4がポップアップされているときは、直接#436
に進む。なお、ワイヤレスフラッシュ用プログラムライ
ンにおいては、シャッタ速度は“フラッシュ交信”によ
り入力された同調シャッタスピードにより決定され、絞
りは被写体輝度により決定される。
【0047】次に、前述の撮影レンズ合焦時に得られた
被写体距離データが1メートル以内か否かの判別を行う
(#438)。1メートル以内でないときは#441に
進み、1メートル以内であったときは#437で決定さ
れた絞りAVを絞り込み方向に1段シフトし(#439
)、シャッタ速度TVを長秒時方向に1段シフトして(
#440)、#441に進む。#441では、#437
で決定されたシャッタ速度TV、あるいは#440でシ
フトされたTVを手振れ限界シャッタ速度TVHと比較
する。シャッタ速度TVが手振れ限界シャッタ速度TV
Hより速いときはそのままリターンし、遅いときは表示
部23に手振れ警告を行なわせ(#442)、リターン
する。なお、手振れ限界シャッタ速度TVHは、普通に
写真を撮影したとき、手振れを起こさないと考えられる
最低速のシャッタ速度で通常撮影レンズの焦点距離(ミ
リ)分の1に設定されている。
【0048】次に、前述の露出及びフィルム巻き上げを
行なうルーチン“S2”の動作を図20を用いて説明す
る。まずミラーアップを行ない(#451)、絞りを駆
動し前述の絞りAVに設定する(#452)。そしてフ
ラッシュフラグFFにより露出時にフラッシュを使用す
るか否かの判別を行う(#453)。フラッシュを使用
しないとき(FF=0)は#467に進み、使用すると
き(FF=1)はモードフラグFMODにて通常フラッ
シュモードかワイヤレスフラッシュモードかを判別する
(#454)。通常フラッシュモード(FMOD=0)
のときは#467に進む。ワイヤレスフラッシュモード
(FMOD=1)のときは#470に進む。#470で
は、フラッシュが装着されているか否かの判別が行なわ
れ、フラッシュが装着されていれば#467へ進む。フ
ラッシュが装着されていなければ#455に進み、前述
の被写体距離データが3メートル以内か、それとも3メ
ートルより遠いかを判別する。3メートル以内のときは
後述のトリガ時間TTRGを10マイクロ秒に設定し(
#456)、3メートルより遠いときはTTRGを30
マイクロ秒に設定して(#457)、#458に進む。 ここでトリガ時間TTRGとはフラッシュBに識別信号
等のワイヤレス信号を送る際に発光させる内蔵フラッシ
ュ4の発光時間である。
【0049】#458,#459,#460では、上記
のごとく設定されたトリガ時間TTRGの間、端子TR
G1を“L”にして発光を行なう。そして設定チャンネ
ルが“1”のときは1ミリ秒、“2”の時は2ミリ秒待
ち(#461,#462,#463)、端子TRG1を
トリガ時間TTRG+10マイクロ秒の間“L”として
(#464,#465,#466)、#467に進む。 #467では、後述の“露出”のフローチャートにした
がって露出を行ない、露出完了後、不図示のフィルム給
送手段によりフィルムの1駒巻き上げを行ない(#46
8)、後述の“充完チェック1”によりメインコンの充
電状態をチェックして(#469)、“START”に
戻る。
【0050】次に、露出動作を図21に示す“露出”の
フローチャートを用いて説明する。まず1幕をスタート
させ(#501)、シャッタ速度計時のためタイマSS
をスタートさせる(#502)。そしてフラッシュフラ
グFFにより露出時にフラッシュを使用するか否かを判
別し(#503)、フラッシュを使用しないときは#5
11に進む。使用するときは積分回路29からの端子I
NTの割り込みを許可し(#504)、積分回路29の
動作を開始(端子IST=“L”)させ(#505)、
1幕走行の完了(端子SX=“L”)を待つ(#506
)。1幕走行が完了したら、端子TRG1を“L”にし
発光を開始させる(#507)。そして、モードフラグ
FMODの判別を行い(#508)、通常フラッシュモ
ード(FMOD=0)のときは#511に進み、ワイヤ
レスフラッシュモード(FMOD=1)のときはフラッ
シュが装着されているか否かの判別を行なう(#515
)フラッシュが装着されていれば#511に進み、一方
、装着されていないときには#509へ進む。そして、
トリガ時間TTRGの間待ち(#509)、TRG1を
“H”にする(#510)。この信号により、ワイヤレ
スフラッシュモード時、フラッシュBは間欠発光を開始
する。#511では、タイマSSが前述のTVに応じた
時間だけ経過するのを待ち、端子INTの割り込みを禁
止し(#512)、2幕をスタートさせる(#513)
。そして2幕が走行を完了するのに十分な時間として、
10ミリ秒待って(#514)、リターンする。
【0051】図22は、フラッシュを使用した露出時に
、積分回路29からの端子INTによる割り込みが発生
したときのストップ信号を発光出力するための割り込み
処理ルーチン“INTFL”を示す。これを説明すると
、割り込みが発生すると、まず、モードフラグFMOD
によりフラッシュモードの判別を行い(#551),通
常フラッシュモード(FMOD=0)のときは、端子T
RG1を“H”にして発光を停止させ(#558)、リ
ターンする。ワイヤレスフラッシュモード(FMOD=
1)の時は、フラッシュが装着されているか否かの判別
を行ない(#560)、装着されていれば#558へ、
装着されていなければカウンタnに“0”をセットして
(#552)、#553に進む。このカウンタnはフラ
ッシュBへの発光停止信号の数を管理するものである。 #553では、端子TRG1を“L”とし、トリガ時間
TTRG+20マイクロ秒×nの間待った後(#554
)、端子TRG1を“H”にする(#555)。次いで
、カウンタnをn+1として(#556)、カウンタn
が3になったかを調べ(#557)、そうでなければ、
100マイクロ秒待って(#559)、#553に戻り
、同様の動作を繰り返す。そして、#557でn=3と
なればリターンする。従って、TRG1の“L”から“
H”への変化が3回行われ、もってストップ信号は3回
出力され、発光回数が増加するにしたがって発光時間が
長くなるようになっている。
【0052】以上のように、ワイヤレスフラッシュモー
ド時のフラッシュBへの発光のストップ信号は複数回(
本実施例の場合は3回)出力される。これはフラッシュ
Bの間欠発光タイミングとカメラAからのストップ信号
出力のタイミングを同期させていないため、ストップ信
号1個だけの出力では、ストップ信号がフラッシュBの
発光に重なることによって、フラッシュBがストップ信
号を検知できないことがあるからである。本実施例では
上記問題をストップ信号を複数回出力することにより解
決しているが、フラッシュBの発光タイミングデータを
予めワイヤレスフラッシュ撮影前にカメラA側にメモリ
しておき、その発光タイミングデータに基いてフラッシ
ュBが発光していない時間にストップ信号を出力するよ
うにしてもよい。このタイミングデータはカメラA内の
ROMに書き込んでもよく、フラッシュBとカメラAと
の交信によりフラッシュBからカメラAに送信するよう
にしてもよい。また、カメラA側にもフラッシュBと同
様の受光部を設け、該受光部によりフラッシュBの非発
光時を検知し、ストップ信号を出力するようにしてもよ
い。このようにすることによりストップ信号を1度出力
するだけで、確実にフラッシュBの発光を停止すること
が可能である。
【0053】また、本実施例では識別信号の出力後のX
信号にて発光を開始するようにしているが、識別信号か
ら所定時間待って発光を開始するようにしてもよい。こ
の所定時間は1幕が走行開始してから走行を完了するの
に十分な時間である(本実施例のカメラの場合は10ミ
リ秒)。そうすることにより発光開始用のX信号が不必
要となる。さらに本実施例では、発光開始指示のための
X信号により、フラッシュBが間欠発光を開始し、カメ
ラA側で被写体からの反射光を積分し、所定値となった
ところでストップ信号を出力して前記間欠発光を停止し
ているが、他の実施例としてフラッシュBは、X信号が
1度出力される毎に前掲の発光回数−発光時間データに
基き1回だけ発光するようにし、被写体からの反射光が
所定値になるまでカメラAはX信号を出し続けるように
してもよい。このようにすることによりストップ信号は
必要なくなる。この時のタイムチャートを図25に示す
【0054】図23はワイヤレスフラッシュモード時、
テスト発光を行なうための信号を発光出力する“テスト
発光”のルーチンである。これを説明すると、まず、“
充完チェック1”によりメインコンの充電状態の検知を
行う(#651)。そしてカウンタnを1にセットし(
#652)、30マイクロ秒の間、端子TRG1を“L
”にし発光させる(#653)。そして選択されている
チャンネルを判別し(#654)、チャンネル1の時は
1ミリ秒、2の時は2ミリ秒待って(#655,#65
6)、30マイクロ秒+10マイクロ秒×nの間、端子
TRG1を“L”にし発光させ(#657)、次いでカ
ウンタnをn+1として(#658)、カウンタnが3
になったかを調べる(#659)。カウンタnが3にな
るまで#654〜#658を繰り返す。3回の発光信号
が出力され、カウンタnが3になったときに#660に
進み、“充完チェック1”を実行して“START”に
進む。なお、テスト発光指示の信号を出力する際、カメ
ラAがすでに測距を行なった後で被写体距離データを持
っているときは、識別信号送信のときと同じように被写
体距離により発光時間を切り換えてもよい。
【0055】図24はカメラAの内蔵フラッシュ4のメ
インコンの充電状態のチェック及び充電制御を行なう“
充電チェック1”のルーチンである。これを説明すると
、まず、充電フラグFRDYを“0”にする(#701
)。充電フラグFRDYは充電中か否かを判別するため
のフラグで、充電中は“1”、それ以外は“0”となる
。次に、端子RDY1の出力をA/D変換することによ
りメインコンの充電情報を読み込む(#702)。そし
てモードフラグFMODによりフラッシュモードの判別
を行い(#703)、ワイヤレスフラッシュモードでな
いとき(FMOD=0)は#709に進み、ワイヤレス
フラッシュモードのとき(FMOD=1)は、続いて充
電フラグFRDYにより充電中か否かを判別する(#7
04)。充電中でないとき(FRDY=0)は#706
に進み、充電中のとき(FRDY=1)はRDY1のA
/D変換の結果より、メインコン電圧が320V以上か
否かを判別する(#705)。メインコン電圧が320
Vに達していないときは#702に戻り、320V以上
の時は昇圧を停止し(#714)、充電フラグFRDY
を“0”にして(#715)、リターンする。#706
では、メインコン電圧が300Vを越えているか否かの
判別を行う。300Vを越えているときは#702に戻
り、越えていないときは昇圧を開始し(#707)、充
電フラグFRDYを“0”にして(#708)、#70
2に戻る。なお、#709〜#713の処理については
、ワイヤレスフラッシュモード時に比べ、メインコン電
圧が320V→300V,300V→270Vと変更さ
れる以外は同じであるので説明は省略する。
【0056】ところで、本実施例では内蔵フラッシュ4
の露光への影響をできるだけ少なくするために、距離が
近いとき、図19、図20のルーチンで示したように絞
りを絞ったり、発光時間を短くしたりしているが、フィ
ルム感度等の情報を加味することによってもよい。また
、本実施例では、ワイヤレスフラッシュ撮影の際、カメ
ラの内蔵フラッシュ4はフラッシュBへの信号光送信の
みに使用し、フィルム露光への寄与量をできるだけ少な
くし、フラッシュBで被写体の露光を行なうようにして
いる。しかし前述のように、本実施例のフラッシュ光の
積分回路29は積分レベルを設定することが可能である
。従って、例えば、積分レベルを適正露光量の3分の2
になるように設定してワイヤレス発光させ、ストップ信
号の送信に応じて積分レベルを適正露光量の3分の1に
設定し、内蔵フラッシュ4をINT=“L”になるまで
発光させるようにすれば立体感があり、更に影の余り強
くない写真を撮影することも可能となる。また前記積分
レベルを適当に変化させることにより、フラッシュBと
内蔵フラッシュ4の露光への寄与量の割合を変化させる
ことができる。またフラッシュBが全回数発光しても適
正露出とならない場合、本実施例では露出アンダーな写
真となるが、このようなときは内蔵フラッシュ4で前記
INT=“L”となるまで発光させて不足分を補うよう
にしてもよい。
【0057】更に、本実施例ではワイヤレスフラッシュ
モードでの撮影の際、内蔵フラッシュ4は、ポップアッ
プしていないと自動的にポップアップするようにしてい
るが、手動でポップアップさせるタイプのカメラにおい
ては、ポップアップを促すために警告を出すようにすれ
ばよい。また、本実施例ではワイヤレスフラッシュモー
ド時、テスト発光釦3を操作することにより、フラッシ
ュBのテスト発光を可能としているが、フラッシュBが
カメラAに装着されているときにテスト発光釦3が操作
されたときは端子XにてフラッシュBのテスト発光を行
なうようにしてもよい。そうすることにより、フラッシ
ュB側にテスト発光釦がなくてもテスト発光が可能とな
る。また、通常モードにおいてフラッシュBが装着され
ていない場合には内蔵フラッシュ4のテスト発光を行な
うようにしてもよい。なお、上記において、カメラAと
フラッシュBとの間で交信される識別信号は光に限定さ
れることなく、例えば、赤外線あるいは超音波等を用い
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明を適用したカメラ及びワイヤレスフ
ラッシュを裏蓋側から見た斜視図である。
【図2】  同ワイヤレスフラッシュの正面図である。
【図3】  同ワイヤレスフラッシュの置き台の斜視図
である。
【図4】  同カメラの内部構成を示すブロック図であ
る。
【図5】  同ワイヤレスフラッシュの内部構成を示す
ブロック図である。
【図6】  ワイヤレスフラッシュの表示部の発光パタ
ーンを示す図である。
【図7】  ワイヤレスフラッシュの受光部の回路図で
ある。
【図8】  本実施例によるワイヤレスフラッシュ発光
モード時の動作を示すタイムチャートである。
【図9】  同テスト発光モード時のタイムチャートで
ある。
【図10】  カメラ側の動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】  同上のフローチャートである。
【図12】  同上のサブルーチン“充完チェック2”
の動作を示すフローチャートである。
【図13】  カメラとワイヤレスフラッシュとの交信
の様子を示すフローチャートである。
【図14】  ワイヤレスフラッシュ側における割り込
み処理ルーチン“INTWL”の動作を示すフローチャ
ートである。
【図15】  同上のフローチャートである。
【図16】  カメラ側の動作を示すフローチャートで
ある。
【図17】  同上のサブルーチン“フラッシュ交信”
の動作を示すフローチャートである。
【図18】  測距用スイッチS1をONとしたときの
フローチャートである。
【図19】  “露出演算”の動作を示すフローチャー
トである。
【図20】  レリーズスイッチS2をONとしたとき
のフローチャートである。
【図21】  “露出”の動作を示すフローチャートで
ある。
【図22】  割り込み処理ルーチン“INTFL”の
動作を示すフローチャートである。
【図23】  テスト発光を行うための信号を発光出力
する“テスト発光”のルーチンのフローチャートである
【図24】  “充完チェック1”のルーチンのフロー
チャートである。
【図25】  別実施例によるテスト発光モード時のタ
イムチャートである。
【符号の説明】
A  カメラ B  ワイヤレスフラッシュ MC1  カメラ内蔵マイコン MC2  ワイヤレスフラッシュ内蔵マイコン2  モ
ード変更釦 4  カメラ内蔵フラッシュ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カメラに内蔵または接続され発光制御
    信号を出力する調光可能な主フラッシュと、カメラに接
    続されることなく使用され前記制御信号を受信してワイ
    ヤレスにて間欠発光する調光可能な副フラッシュとを備
    えたワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステムに
    あって、前記主フラッシュと副フラッシュの発光量の比
    率を可変としたことを特徴とするワイヤレスフラッシュ
    撮影可能なカメラシステム。
JP3145575A 1991-05-20 1991-05-20 ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム Pending JPH04343341A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3145575A JPH04343341A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム
US07/885,644 US5384611A (en) 1991-05-20 1992-05-19 Camera system capable of wireless flash photographing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3145575A JPH04343341A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04343341A true JPH04343341A (ja) 1992-11-30

Family

ID=15388283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3145575A Pending JPH04343341A (ja) 1991-05-20 1991-05-20 ワイヤレスフラッシュ撮影可能なカメラシステム

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JP (1) JPH04343341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1640794A2 (en) 1998-09-07 2006-03-29 Canon Kabushiki Kaisha Flash system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1640794A2 (en) 1998-09-07 2006-03-29 Canon Kabushiki Kaisha Flash system
EP2023199A2 (en) 1998-09-07 2009-02-11 Canon Kabushiki Kaisha Flash system

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