JPH04341422A - 軽量ボトル搬送用空気コンベア - Google Patents

軽量ボトル搬送用空気コンベア

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Publication number
JPH04341422A
JPH04341422A JP11169091A JP11169091A JPH04341422A JP H04341422 A JPH04341422 A JP H04341422A JP 11169091 A JP11169091 A JP 11169091A JP 11169091 A JP11169091 A JP 11169091A JP H04341422 A JPH04341422 A JP H04341422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
neck ring
lightweight
guide groove
support band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11169091A
Other languages
English (en)
Inventor
Juro Kawamura
河村 十郎
Haruo Tose
治夫 戸瀬
Mamoru Maenaka
衛 前中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitta Corp
Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
Nitta Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibuya Kogyo Co Ltd, Nitta Corp filed Critical Shibuya Kogyo Co Ltd
Priority to JP11169091A priority Critical patent/JPH04341422A/ja
Publication of JPH04341422A publication Critical patent/JPH04341422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G51/00Conveying articles through pipes or tubes by fluid flow or pressure; Conveying articles over a flat surface, e.g. the base of a trough, by jets located in the surface
    • B65G51/02Directly conveying the articles, e.g. slips, sheets, stockings, containers or workpieces, by flowing gases
    • B65G51/03Directly conveying the articles, e.g. slips, sheets, stockings, containers or workpieces, by flowing gases over a flat surface or in troughs
    • B65G51/035Directly conveying the articles, e.g. slips, sheets, stockings, containers or workpieces, by flowing gases over a flat surface or in troughs for suspended articles, e.g. bottles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、軽量ボトル搬
送用空気コンベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ジュース、醤油、その他液体
食品等を収容するために合成樹脂製の軽量ボトル(例え
ば、容量1.5リットルのPETボトル等)が使用され
ている。この軽量ボトルは、その頭部(この明細書では
収容液体の出入口を包含する筒状の部分を言い、通常、
キャップを螺合させるための螺溝がその外周に螺設され
ている)とこれに連なる本体部との間に、円環状のネッ
ク・リングが突設されている。
【0003】そして、上記軽量ボトルをその製造工程や
収容液体の充填工程に於いて搬送する際に、空気コンベ
アが使用されている。この空気コンベアは、ネック・リ
ングの部分を、移送軌跡に沿って連続的に形成されたボ
トル支持帯4に載置して、ネック・リングの下面で軽量
ボトルを垂下すると共に、このボトルの頭部を空気噴流
で押圧して前記移送軌跡に沿って搬送する。
【0004】ところが、搬送時に空気噴流に押圧された
頭部を先端として軽量ボトルが前傾姿勢を取ることによ
り、空気コンベアのボトル支持帯の下面にボトルの本体
部の肩部が当接してここにキズが付くことがあった。キ
ズが付いたボトルは商品価値を喪失する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの出願の発明
では、ネック・リングを有する軽量ボトルの搬送時に、
その本体部の肩部にキズが付くことが防止できる軽量ボ
トル搬送用空気コンベアを提起することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この出願の発明では次のような技術的手段を講じてい
る。即ち、ネック・リング14を有する軽量ボトル1の
頭部10を空気噴流で押圧することにより、前記ボトル
1を移送軌跡に沿って搬送する軽量ボトル搬送用空気コ
ンベアにおいて、搬送時に於ける前記ボトル1のネック
・リング14の傾斜を一定範囲内に限定する案内溝40
を設けたボトル支持帯4を、前記移送軌跡に沿って連続
的に具備せしめ、前記案内溝40の幅を、前記ボトル1
が傾斜した際にボトル1の肩部16が前記ボトル支持帯
4の下面に当接しない様に設定した。
【0007】前記ボトル支持帯4に設けられた案内溝4
0の部分を合成樹脂材で形成したこととしてもよく、前
記ボトル1のネック・リング14の最厚肉部の厚みをA
mm、このネック・リング14の外周部の厚みをBmm
とすると、前記案内溝40の幅を、A+0.5mmとB
×3mmとの間の値に設定してもよい。また、前記ボト
ル1のネック・リング14の厚みをAmmとすると、前
記案内溝40の幅を、A+0.5mmとA×3mmとの
間の値に設定したこととしてもよい。
【0008】
【作用】以上の構成とした結果、この出願の発明は以下
のような作用を有する。この発明に係る軽量ボトル1搬
送用空気コンベアを用い、ネック・リング14を有する
軽量ボトル1の頭部10を空気噴流で押圧することによ
り、前記ボトル1を移送軌跡に沿って搬送する。
【0009】この際、搬送時において前記ボトル1が前
傾姿勢を取ろうとすると、移送軌跡に沿って連続的に具
備せしめられたボトル支持帯4に設けられたネック・リ
ング14の案内溝40によって、ネック・リング14の
傾斜が一定範囲内に限定される。ところで、前記案内溝
40の幅は、前記ボトル1が傾斜した際にボトル1の肩
部16が前記ボトル支持帯4の下面に当接しない様に設
定されている。
【0010】したがって、傾斜したボトル1の本体部1
2の肩部16がボトル支持帯4の下面に当接する以前の
時点でネック・リング14の傾斜が案内溝40に限定さ
れ、ボトル1の過度な前傾を防止できる。
【0011】
【実施例】以下、この出願の発明の軽量ボトル搬送用空
気コンベアを実施例として示した図面に従って説明する
。図1において、1は搬送されるべき軽量ボトルであり
、従来技術の欄に記載のように、頭部10と本体部12
とこの双方の間に突設されたネック・リング14とから
構成されている。通常、PET等の合成樹脂により形成
されているが、空気噴流で押圧して搬送できるものなら
材質は問わない。
【0012】前記軽量ボトル1は、次に示す空気コンベ
アにより搬送される。この空気コンベアは、移送軌跡に
沿って連続的に形成された加圧空気室2と、ボトル1の
頭部10に、前記加圧空気室2から供給された空気噴流
を及ぼすべき空気噴流室3と、前記加圧空気室2の下方
に連続的に配設され、ボトル1のネック・リング14を
案内するためのボトル支持帯4と、ボトル1の本体部1
2の略中央部の過度な揺動を防止するための揺動防止棒
5とから構成されている。
【0013】加圧空気室2は、区画壁20を介し空気噴
流室3を包囲するようにして、軽量ボトル1の移送軌跡
の上方に形成されている。そして、一方では加圧空気源
(図示せず)に接続され、他方、空気噴流室3との間に
介在する区画壁20に、搬送方向への指向性を持たせて
形成された複数の開口22を有する。開口22から噴出
する空気噴流の指向性は、開口22を搬送方向に向けて
穿設することにより付与した。この開口22を通じ、空
気噴流室3のボトル1の頭部10へ空気噴流が供給され
、軽量ボトル1は押圧移送される。
【0014】加圧空気室2の下面を形成する区画壁20
には、ボトル1のネック・リング14の移送軌跡を画定
するためのボトル支持帯4が固定されている。このボト
ル支持帯4は、超高分子ポリエチレン製の一対の板状体
で形成され、移送軌跡に沿って連続的に延設している。 これらは、搬送すべきボトル1の頭部10の直径より少
し大きな間隔をおいて対向せしめられ、その相対向する
辺には一条の溝を連続的に形成している。この溝が、ボ
トル1のネック・リング14の案内溝40である。ボト
ル1は実質的に前記案内溝40の間で、そのネック・リ
ング14を滑動させることにより搬送される。
【0015】案内溝40の幅は、ネック・リング14の
形状に従い、次のようにして設定する。先ず、ネック・
リング14が図2に示すように、外周に向けて徐々に肉
厚が減少していくような形状の場合は、前記ボトル1の
ネック・リング14の最厚肉部の厚みをAmm、このネ
ック・リング14の外周部の厚みをBmmとすると、案
内溝40の上下方向の幅を、A+0.5mmとB×3m
mとの間の値に設定する。
【0016】又、ネック・リング14が図3に示すよう
に、外周に向けて略同一の肉厚を有する場合は、前記ボ
トル1のネック・リング14の厚みをAmmとすると、
案内溝40の上下方向の幅を、A+0.5mmとA×3
mmとの間の値に設定する。これは、詳述すると次の理
由による。図4に示すように、軽量ボトル1を搬送する
際、その頭部10に空気噴流が及ぼされる。すると、本
体部12に比べ空気噴流による推進力を受けている頭部
10の方が相対的に先に進もうとして、軽量ボトル1は
頭部10を先端とした前傾姿勢を取ろうとする。ボトル
1が前傾姿勢を取ろうとすることに伴い、本体部12の
肩部16の後方の上面がボトル支持帯4の下面に当接し
ようとする。当接した肩部16にはキズが生じる。キズ
を防止するためにはボトル1が過度な前傾姿勢を取らな
いようにしなけらばならない。このためのネック・リン
グ14の案内溝40の幅の最適値を探索した結果、上記
の範囲内が最も好ましかった。
【0017】上記の範囲で案内溝40の幅を設定すると
、ボトル1のネック・リング14は適度な遊びを持ちつ
つ案内溝40の間で滑動し肩部16のキズを防止しうる
。次に、ボトル支持帯4の材質として超高分子ポリエチ
レンを採用したのは、この樹脂は他にスキー板の滑走面
にも利用されていることから理解できるように、その低
摩擦係数、低摩耗性による。即ち、搬送すべきボトル1
が合成樹脂製の場合は双方共に合成樹脂同士であるので
、金属等を用いてボトル支持帯4を形成する場合に較べ
、ボトル1及びそのネック・リング14に対してキズを
付けにくいと共に、ボトル1のネック・リング14との
間の滑動に関して円滑に移送でき(低摩擦係数)、長期
使用による磨滅も少ない(低摩耗性)。つまり、超高分
子ポリエチレンに限らず、このような性質を有する合成
樹脂で形成することが好ましい。
【0018】前記加圧空気室2の側壁からは、取付部材
を介してボトル1の本体部12の略中央部に沿うように
揺動防止棒5が固定されている。この揺動防止棒5は、
やはりボトル1の移送軌跡に沿って延設され、ボトル1
との接触面にはフッ素樹脂製シート50を被覆している
。このフッ素樹脂製シート50により、ボトル1の揺動
防止棒5との接触面における滑り性の向上を図っている
。揺動防止棒5を設けることにより、搬送中のボトル1
の左右方向の過度な揺動の防止ができる。
【0019】
【発明の効果】この出願の発明は上述のような構成を有
するものであり、前傾したボトル1の本体部12の肩部
16がボトル支持帯4の下面に当接する以前の時点でネ
ック・リング14が案内溝40に限定されてボトル1の
過度な前傾を防止できるので、ボトル1の搬送時にその
本体部12の肩部16にキズが付くことが防止できる軽
量ボトル搬送用空気コンベアを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の軽量ボトル搬送用空気コンベ
アの構造を説明する全体斜視図。
【図2】この出願の発明の軽量ボトル搬送用空気コンベ
アの案内溝とボトルのネック・リングの形状とを説明す
る断面図。
【図3】この出願の発明の軽量ボトル搬送用空気コンベ
アの案内溝とボトルのネック・リングの他の形状とを説
明する断面図。
【図4】軽量ボトルを搬送中の前傾姿勢を説明する断面
図。
【符号の説明】
1  軽量ボトル 4  ボトル支持帯 10  頭部 14  ネック・リング 16  肩部 40  案内溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ネック・リング14を有する軽量ボト
    ル1の頭部10を空気噴流で押圧することにより、前記
    ボトル1を移送軌跡に沿って搬送する軽量ボトル搬送用
    空気コンベアにおいて、搬送時に於ける前記ボトル1の
    ネック・リング14の傾斜を一定範囲内に限定する案内
    溝40を設けたボトル支持帯4を、前記移送軌跡に沿っ
    て連続的に具備せしめ、前記案内溝40の幅を、前記ボ
    トル1が傾斜した際にボトル1の肩部16が前記ボトル
    支持帯4の下面に当接しない様に設定したことを特徴と
    する軽量ボトル搬送用空気コンベア。
  2. 【請求項2】  前記ボトル支持帯4に設けられた案内
    溝40の部分を合成樹脂材で形成したことを特徴とする
    請求項1記載の軽量ボトル搬送用空気コンベア。
  3. 【請求項3】  前記ボトル1のネック・リング14の
    最厚肉部の厚みをAmm、このネック・リング14の外
    周部の厚みをBmmとすると、前記案内溝40の幅を、
    A+0.5mmとB×3mmとの間の値に設定したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の軽量ボトル搬送用空
    気コンベア。
  4. 【請求項4】  前記ボトル1のネック・リング14の
    厚みをAmmとすると、前記案内溝40の幅を、A+0
    .5mmとA×3mmとの間の値に設定したことを特徴
    とする請求項1又は2記載の軽量ボトル搬送用空気コン
    ベア。
JP11169091A 1991-05-16 1991-05-16 軽量ボトル搬送用空気コンベア Pending JPH04341422A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013004324A1 (de) * 2011-07-05 2013-01-10 Khs Gmbh Transporteur

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013004324A1 (de) * 2011-07-05 2013-01-10 Khs Gmbh Transporteur
US9205985B2 (en) 2011-07-05 2015-12-08 Khs Gmbh Transporter

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