JPH0433885B2 - - Google Patents
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- JPH0433885B2 JPH0433885B2 JP60005607A JP560785A JPH0433885B2 JP H0433885 B2 JPH0433885 B2 JP H0433885B2 JP 60005607 A JP60005607 A JP 60005607A JP 560785 A JP560785 A JP 560785A JP H0433885 B2 JPH0433885 B2 JP H0433885B2
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- air
- lining
- air chamber
- chambers
- air chambers
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Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A42—HEADWEAR
- A42B—HATS; HEAD COVERINGS
- A42B3/00—Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
- A42B3/04—Parts, details or accessories of helmets
- A42B3/10—Linings
- A42B3/12—Cushioning devices
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は保護具、特にヘツドギヤ等の保護帽に
用いる裏張りに関するものである。
用いる裏張りに関するものである。
頭部保護ヘルメツト用の膨脹式裏張りは多くの
種類のものがあり、この裏張りは小さな空気通路
により相互に連絡した空気室を具える。又、空気
室内に稠密度の組合せになる発泡プラスチツクパ
ツドを収納して、着用ヘルメツトへの衝撃力を軽
減するようになしたものもある。
種類のものがあり、この裏張りは小さな空気通路
により相互に連絡した空気室を具える。又、空気
室内に稠密度の組合せになる発泡プラスチツクパ
ツドを収納して、着用ヘルメツトへの衝撃力を軽
減するようになしたものもある。
その他には、所定サイズの連絡オリフイス、弁
及びフイルター付プラスチツクプラグを空気室間
に設けて、これら空気室間の空気流を調整するよ
うにした手段もある。
及びフイルター付プラスチツクプラグを空気室間
に設けて、これら空気室間の空気流を調整するよ
うにした手段もある。
これらの概念は米国特許第2664567号、第
3039109号、第3600714号、第3609764号、第
3761959号、第3787893号、第4023213号、第
4038700号、第3287613号、及び第4375108号明細
書に示されている。
3039109号、第3600714号、第3609764号、第
3761959号、第3787893号、第4023213号、第
4038700号、第3287613号、及び第4375108号明細
書に示されている。
しかし、従来の衝撃吸収式ヘツドギヤに用いる
この種膨脹可能な多気室付裏張りは部分的にしか
有用でなかつた。又、空気室内に弾性発泡プラス
チツク層を収納した型式の裏張りはヘルメツトへ
の衝撃力を着用者の頭の広範囲に亘り分散させ得
なかつた。更に、空気室内に空気のみを収容した
型式の裏張りは空気室を大きくしなければ、その
完全圧縮で衝撃力の大部分が着用者の頭部に伝わ
るという問題を生じていた。又弁やフイルター付
挿入具を用いて空気通路を通る空気流を制御する
型式の裏張りでは、構造が複雑になり、製造を困
難にする。
この種膨脹可能な多気室付裏張りは部分的にしか
有用でなかつた。又、空気室内に弾性発泡プラス
チツク層を収納した型式の裏張りはヘルメツトへ
の衝撃力を着用者の頭の広範囲に亘り分散させ得
なかつた。更に、空気室内に空気のみを収容した
型式の裏張りは空気室を大きくしなければ、その
完全圧縮で衝撃力の大部分が着用者の頭部に伝わ
るという問題を生じていた。又弁やフイルター付
挿入具を用いて空気通路を通る空気流を制御する
型式の裏張りでは、構造が複雑になり、製造を困
難にする。
本発明はできるだけ広範囲に亘り且つ長時間に
亘り衝撃力を減じ得る特異な構成の薄い膨脹式裏
張りを提供し、又これを安価ながら丈夫で、耐久
性に富み、信頼性の高いものにすることを目的と
する。
亘り衝撃力を減じ得る特異な構成の薄い膨脹式裏
張りを提供し、又これを安価ながら丈夫で、耐久
性に富み、信頼性の高いものにすることを目的と
する。
本発明はこの目的のため、保護ヘツドギヤ用膨
脹式衝撃吸収裏張りに複数のバツフルメント付空
気室を設け、これら空気室の急圧縮時空気通路の
入口に共働して隣接空気室への空気流を調整する
突起をバツフルメントに設けたものである。
脹式衝撃吸収裏張りに複数のバツフルメント付空
気室を設け、これら空気室の急圧縮時空気通路の
入口に共働して隣接空気室への空気流を調整する
突起をバツフルメントに設けたものである。
本発明の他の目的は、空気室の圧縮時これから
の空気流を制御するバツフルメント手段を別の構
成にすることにある。
の空気流を制御するバツフルメント手段を別の構
成にすることにある。
本発明の更に他の目的は、異なる共働バツフル
メントを有した2個の裏張りを重合状態に保持し
て、ヘルメツトへの衝撃力を適切に弱める手段を
提供するにある。
メントを有した2個の裏張りを重合状態に保持し
て、ヘルメツトへの衝撃力を適切に弱める手段を
提供するにある。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図乃至第22図に全体を5で示すヘルメツ
トは本発明の構成になる裏張りを具える。ヘルメ
ツト5は、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン)又はポリカーボネートのような耐衝
撃性の高いプラスチツク樹脂で造つたシエル6を
有する。シエル6は合成ゴム又はポリウレタンの
ような弾性材料で造つた前縁バンパ14と、同様
な材料で造つてシエル後縁に取付けられた首バン
パ15とを有する。ヘルメツト5の両側には耳孔
8,9を設け、ヘルメツト5の頂部には裏張膨脹
弁孔10及び通気孔11を設ける。
トは本発明の構成になる裏張りを具える。ヘルメ
ツト5は、ABS(アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン)又はポリカーボネートのような耐衝
撃性の高いプラスチツク樹脂で造つたシエル6を
有する。シエル6は合成ゴム又はポリウレタンの
ような弾性材料で造つた前縁バンパ14と、同様
な材料で造つてシエル後縁に取付けられた首バン
パ15とを有する。ヘルメツト5の両側には耳孔
8,9を設け、ヘルメツト5の頂部には裏張膨脹
弁孔10及び通気孔11を設ける。
ヘルメツトを本発明の裏張りに適合させるた
め、アウタシエルの内側と裏張りとの間に弾性発
泡プラスチツクの膠着クツシヨン20〜26を位
置させる。これらクツシヨンは、米国特許第
2717437号、第3009235号、第3083737号及び第
3154837号明細書に記載され、ベルクロ
「VELCRO」の商品名で市販されているような釈
放自在の布フアスナ条片によりアウシシエルに取
付ける。クツシヨンはフアスナ条片18を受容す
るための窪みを有し、これによりクツシヨンがア
ウタシエルの内面に面接触し得るようにすると共
に、裏張りがクツシヨンの内面に面接触し得るよ
うにする。同様の取付方法でヘルメツトの前部
に、使用者の額用の一層大きな膠着クツシヨンを
設けると共に、ヘルメツトの後部に使用者の後頭
部用の一層大きな膠着クツシヨンを設ける。膠着
クツシヨンと裏張りの適度な膨脹との組合せによ
り、ヘルメツトを極めて広範囲な大きさ及び形状
の頭に適合させることができる。
め、アウタシエルの内側と裏張りとの間に弾性発
泡プラスチツクの膠着クツシヨン20〜26を位
置させる。これらクツシヨンは、米国特許第
2717437号、第3009235号、第3083737号及び第
3154837号明細書に記載され、ベルクロ
「VELCRO」の商品名で市販されているような釈
放自在の布フアスナ条片によりアウシシエルに取
付ける。クツシヨンはフアスナ条片18を受容す
るための窪みを有し、これによりクツシヨンがア
ウタシエルの内面に面接触し得るようにすると共
に、裏張りがクツシヨンの内面に面接触し得るよ
うにする。同様の取付方法でヘルメツトの前部
に、使用者の額用の一層大きな膠着クツシヨンを
設けると共に、ヘルメツトの後部に使用者の後頭
部用の一層大きな膠着クツシヨンを設ける。膠着
クツシヨンと裏張りの適度な膨脹との組合せによ
り、ヘルメツトを極めて広範囲な大きさ及び形状
の頭に適合させることができる。
本発明の裏張りを30で示す。この裏張りは複
数の予備成形した共働バツフルメント付空気室で
構成し、これら空気室間を連絡する空気通路50
を設ける。第10図に示すように可撓性ポリウレ
タンの扁平シート31と、第2のポリウレタン形
シート32とを設け、後者のシートに所望の大き
さ及び形状の空気室33〜47を設けると共に、
50で示す連絡空気通路を一体に形成する。裏張
りの中心には頂部パネル32に六角形に熱成形し
た空気室33を設けると共に、底部パネル31の
中心に溶着した膨脹弁手段100を設ける。2個
1組の空気室34/36,40/42,44/4
6を3組、中心における六角形状とした空気室3
3の3辺に沿つて配設すると共に、該空気室33
の残りの対向3辺に沿つて上記空気室と鏡像対称
となるよう3組の空気室35/37,41/4
3,45/47を配設する。外側の空気室36,
37には使用者の耳用の開口38,39を設け
る。裏張り30をクツシヨンに着脱自在に取付け
るための布フアスナ18用に、全体を19で示す
窪みを設ける。
数の予備成形した共働バツフルメント付空気室で
構成し、これら空気室間を連絡する空気通路50
を設ける。第10図に示すように可撓性ポリウレ
タンの扁平シート31と、第2のポリウレタン形
シート32とを設け、後者のシートに所望の大き
さ及び形状の空気室33〜47を設けると共に、
50で示す連絡空気通路を一体に形成する。裏張
りの中心には頂部パネル32に六角形に熱成形し
た空気室33を設けると共に、底部パネル31の
中心に溶着した膨脹弁手段100を設ける。2個
1組の空気室34/36,40/42,44/4
6を3組、中心における六角形状とした空気室3
3の3辺に沿つて配設すると共に、該空気室33
の残りの対向3辺に沿つて上記空気室と鏡像対称
となるよう3組の空気室35/37,41/4
3,45/47を配設する。外側の空気室36,
37には使用者の耳用の開口38,39を設け
る。裏張り30をクツシヨンに着脱自在に取付け
るための布フアスナ18用に、全体を19で示す
窪みを設ける。
各空気室内に第8図中60で示す外側バツフル
メントと、内側バツフルメント70とを設ける。
外側バツフルメント60は弾性発泡交差結合型ポ
リエチレンで熱成形する。これら外側バツフルメ
ント60は適切に寸法決め及びトリミングして、
外側面61がシート32の内側面142に面接触
するようになす。外側バツフルメント60は湾曲
させてその側縁に対応する連絡空気通路50への
入口における小突起65を設ける。これら小突起
65は熱成形中適当な厚さに圧縮し、トリミング
中所定の幅及び長さにして連乱空気通路50の大
きさに適合させる。内側バツフルメント70は外
側バツフルメント60と同じ材料の熱成形により
造り、外側バツフルメントにほぼ平行な波形に湾
曲させる。第10図中48は種々の内側バツフル
メントの湾曲頂点面を示し、これを外側バツフル
メントの内面に面接触させる。全ての外側及び内
側バツフルメントをパネル32内の対応する空気
室内に適切に位置させることで、第2空気室パネ
ル31が位置決めされると共に、2個のパネルが
相互に各空気室の周りの領域55において誘電加
熱溶着される。しかし、連絡空気通路50におい
ては溶着されない。組立てた裏張りの外形はスチ
ール定規ダイスにより所定サイズに切断する。連
絡空気通路50に対するバツフルメントの関係は
全ての空気室内において同じとする。全ての空気
室は単一の弁手段100を経て膨脹させる。アウ
タシエル6内への組込み時、膨脹弁手段100は
頂部の孔10内に位置する。かくて所要に応じ裏
張りをヘルメツトの外側から膨脹させ得る。
メントと、内側バツフルメント70とを設ける。
外側バツフルメント60は弾性発泡交差結合型ポ
リエチレンで熱成形する。これら外側バツフルメ
ント60は適切に寸法決め及びトリミングして、
外側面61がシート32の内側面142に面接触
するようになす。外側バツフルメント60は湾曲
させてその側縁に対応する連絡空気通路50への
入口における小突起65を設ける。これら小突起
65は熱成形中適当な厚さに圧縮し、トリミング
中所定の幅及び長さにして連乱空気通路50の大
きさに適合させる。内側バツフルメント70は外
側バツフルメント60と同じ材料の熱成形により
造り、外側バツフルメントにほぼ平行な波形に湾
曲させる。第10図中48は種々の内側バツフル
メントの湾曲頂点面を示し、これを外側バツフル
メントの内面に面接触させる。全ての外側及び内
側バツフルメントをパネル32内の対応する空気
室内に適切に位置させることで、第2空気室パネ
ル31が位置決めされると共に、2個のパネルが
相互に各空気室の周りの領域55において誘電加
熱溶着される。しかし、連絡空気通路50におい
ては溶着されない。組立てた裏張りの外形はスチ
ール定規ダイスにより所定サイズに切断する。連
絡空気通路50に対するバツフルメントの関係は
全ての空気室内において同じとする。全ての空気
室は単一の弁手段100を経て膨脹させる。アウ
タシエル6内への組込み時、膨脹弁手段100は
頂部の孔10内に位置する。かくて所要に応じ裏
張りをヘルメツトの外側から膨脹させ得る。
外側バツフルメント60及び内側バツフルメン
ト70を共働させて連絡空気通路50を通る空気
流を制御する方法は第14図乃至第16図の説明
により容易に理解し得る。これらの図面は、休止
時、即ちヘルメツトを使用者の頭にかぶせる前に
裏張りを部分的に膨脹させた時における構成部品
の関係、又裏張りを適当に膨脹させてヘルメツト
を使用者の頭にかぶせた時における構成部品の関
係、更に衝撃が加わつた時における構成部品の関
係を夫々示す。第14図は隣接空気室間を連絡す
る空気通路50の中心線を含す面における拡大部
分断面図で、空気通路50に対する空気室、内側
バツフルメント70、及び突起65付外側バツフ
ルメント60の関係を示す。適当に膨脹させた
時、全ての空気室内における空気圧は同じで、全
ての表面が僅かに凸面となつている。外側バツフ
ルメント60の外面61は空気室の内面142に
面接触し、外側バツフルメント60の面63は空
気室パネル31の内面131に面接触する。外側
バツフルメント60の突起65は空気通路50の
入口に位置する。内側バツフルメント70の湾曲
頂点面は外側バツフルメントの内面62に面接触
し、逆の湾曲頂点面は空気室パネル31の内面1
31に面接触する。内側バツフルメント70の周
縁面74は外側バツフルメント60の内面62に
面接触する。
ト70を共働させて連絡空気通路50を通る空気
流を制御する方法は第14図乃至第16図の説明
により容易に理解し得る。これらの図面は、休止
時、即ちヘルメツトを使用者の頭にかぶせる前に
裏張りを部分的に膨脹させた時における構成部品
の関係、又裏張りを適当に膨脹させてヘルメツト
を使用者の頭にかぶせた時における構成部品の関
係、更に衝撃が加わつた時における構成部品の関
係を夫々示す。第14図は隣接空気室間を連絡す
る空気通路50の中心線を含す面における拡大部
分断面図で、空気通路50に対する空気室、内側
バツフルメント70、及び突起65付外側バツフ
ルメント60の関係を示す。適当に膨脹させた
時、全ての空気室内における空気圧は同じで、全
ての表面が僅かに凸面となつている。外側バツフ
ルメント60の外面61は空気室の内面142に
面接触し、外側バツフルメント60の面63は空
気室パネル31の内面131に面接触する。外側
バツフルメント60の突起65は空気通路50の
入口に位置する。内側バツフルメント70の湾曲
頂点面は外側バツフルメントの内面62に面接触
し、逆の湾曲頂点面は空気室パネル31の内面1
31に面接触する。内側バツフルメント70の周
縁面74は外側バツフルメント60の内面62に
面接触する。
第15図に示すように使用者の頭にヘルメツト
を適当にかぶせると、使用者の頭105の外面は
空気室を押圧して空気室の外パネル32及び外側
バツフルメント60を僅かに凹面となす。全ての
空気室内の圧力は同じであるが、突起65の僅か
な圧力が空気通路50の端部に作用する。内側バ
ツフルメント70は、外側バツフルメント60の
側壁内面62に対する周面74の半径方向外方へ
の移動により僅かに圧縮され、外側バツフルメン
ト60の面63はパネル31の内面131に一層
強固に押圧される。その結果として、外側バツフ
ルメント60の突起65は空気通路50の端部に
一層強固に押圧され、これによりヘルメツトに衝
撃が加わる時空気通路を通る空気流に一層大きな
抵抗を与えることができる。
を適当にかぶせると、使用者の頭105の外面は
空気室を押圧して空気室の外パネル32及び外側
バツフルメント60を僅かに凹面となす。全ての
空気室内の圧力は同じであるが、突起65の僅か
な圧力が空気通路50の端部に作用する。内側バ
ツフルメント70は、外側バツフルメント60の
側壁内面62に対する周面74の半径方向外方へ
の移動により僅かに圧縮され、外側バツフルメン
ト60の面63はパネル31の内面131に一層
強固に押圧される。その結果として、外側バツフ
ルメント60の突起65は空気通路50の端部に
一層強固に押圧され、これによりヘルメツトに衝
撃が加わる時空気通路を通る空気流に一層大きな
抵抗を与えることができる。
第16図に示すようにアウタシエル6に衝撃が
加わると、外側バツフルメント60の側壁は付加
的に圧縮され、この外側バツフルメントは面63
を一層強固にパネル31の内面に押圧する。空気
室パネル32及び両バツフルメント60,70の
付加的圧縮にともなう周面74の外方移動によ
り、突起65は空気通路50の端部を一層強固に
押圧して、衝撃箇所に対向する空気室からの空気
流割合を制御することができる。裏張りの構成部
品が全て弾性体であるため、常に内圧が高い空気
室から内圧が低い空気室に向け空気が空気通路を
経て流れる。しかし、空気流割合はバツフルメン
トの突起と空気通路との上記共働により調整され
る。これがため、衝撃力は使用者の頭の広範囲に
分散されて弱められ、又予定距離内での完全減速
時間を、空気室内における共働バツフルメント6
0,70により及び突起65とこれに関連する空
気通路50との相互作用により大幅に延長するこ
とができる。
加わると、外側バツフルメント60の側壁は付加
的に圧縮され、この外側バツフルメントは面63
を一層強固にパネル31の内面に押圧する。空気
室パネル32及び両バツフルメント60,70の
付加的圧縮にともなう周面74の外方移動によ
り、突起65は空気通路50の端部を一層強固に
押圧して、衝撃箇所に対向する空気室からの空気
流割合を制御することができる。裏張りの構成部
品が全て弾性体であるため、常に内圧が高い空気
室から内圧が低い空気室に向け空気が空気通路を
経て流れる。しかし、空気流割合はバツフルメン
トの突起と空気通路との上記共働により調整され
る。これがため、衝撃力は使用者の頭の広範囲に
分散されて弱められ、又予定距離内での完全減速
時間を、空気室内における共働バツフルメント6
0,70により及び突起65とこれに関連する空
気通路50との相互作用により大幅に延長するこ
とができる。
第16図に示す変形例は、衝撃時空気室から外
側に向かう空気流の制御を促進するようになした
ものである。外側バツフルメント60及び内側バ
ツフルメント70を一層正確な形状及び寸法に予
備成形し、これにより空気通路50に通る空気流
割合を一層効果的に制御し得るようにする。外側
バツフルメントの側壁をテーパ付として縁部66
を主要部より薄くし、これにより該側壁を一層容
易に撓曲し得るようにする。内側バツフルメント
70に図示のような波形とし、テーパ付の外壁を
設けて周縁部74を主要部より薄くし、これによ
り空気室がアウタシエルに向け圧縮された時空気
通路50の端部に部分的に大きな圧力が加わるよ
うにする。
側に向かう空気流の制御を促進するようになした
ものである。外側バツフルメント60及び内側バ
ツフルメント70を一層正確な形状及び寸法に予
備成形し、これにより空気通路50に通る空気流
割合を一層効果的に制御し得るようにする。外側
バツフルメントの側壁をテーパ付として縁部66
を主要部より薄くし、これにより該側壁を一層容
易に撓曲し得るようにする。内側バツフルメント
70に図示のような波形とし、テーパ付の外壁を
設けて周縁部74を主要部より薄くし、これによ
り空気室がアウタシエルに向け圧縮された時空気
通路50の端部に部分的に大きな圧力が加わるよ
うにする。
第17図乃至第19図は特殊な用途に供し得る
バツフルメントの他の変形例を示す。この種バツ
フルメントは極めて安価で、2個の裏張りを1列
内に配置する場合他のバツフルメントと組合せて
用いることができる。場合によつては、種々の大
きさの衝撃力を弱め得るよう内外バツフルメント
の形状を異ならせた空気室を具える2個の裏張り
を用いたいことがある。又場合によつては、大き
くて高速の衝撃に対応するよう極めて堅くしたア
ウタシエルに隣接させて裏張りの空気室内にバツ
フルメントを設けたり、衝撃力を頭の広い面積に
亘り長時間分散させて弱めるよう配した軟材に隣
接させて裏張り内にバツフルメントを設けたいこ
とがある。2個の裏張りは、釈放自在な布フアス
ナ条片18の使用により第21図及び第22図に
示す如く簡単に重合又は並設することができる。
この場合布フアスナ条片18を受容する窪み19
はシエルに隣接する裏張りの最内側面及び最外側
面に設ける。
バツフルメントの他の変形例を示す。この種バツ
フルメントは極めて安価で、2個の裏張りを1列
内に配置する場合他のバツフルメントと組合せて
用いることができる。場合によつては、種々の大
きさの衝撃力を弱め得るよう内外バツフルメント
の形状を異ならせた空気室を具える2個の裏張り
を用いたいことがある。又場合によつては、大き
くて高速の衝撃に対応するよう極めて堅くしたア
ウタシエルに隣接させて裏張りの空気室内にバツ
フルメントを設けたり、衝撃力を頭の広い面積に
亘り長時間分散させて弱めるよう配した軟材に隣
接させて裏張り内にバツフルメントを設けたいこ
とがある。2個の裏張りは、釈放自在な布フアス
ナ条片18の使用により第21図及び第22図に
示す如く簡単に重合又は並設することができる。
この場合布フアスナ条片18を受容する窪み19
はシエルに隣接する裏張りの最内側面及び最外側
面に設ける。
上述の特異な構成とした裏張りはあらゆる種類
のヘツドギヤ及びその他の保護具に用いて、軽量
構造ながら衝撃力を最大限に減ずることができ
る。
のヘツドギヤ及びその他の保護具に用いて、軽量
構造ながら衝撃力を最大限に減ずることができ
る。
又この裏張りは安価な弾性発泡プラスチツクパ
ツドを用いて、あらゆる大きさのアウタシエルを
持つたヘルメツに実用することができる。
ツドを用いて、あらゆる大きさのアウタシエルを
持つたヘルメツに実用することができる。
更に、発泡パツドを用いた場合のかさばり及び
重量を減ずるために、又保護面積を増大するため
に、本体内に保護パツドを用いることができる。
重量を減ずるために、又保護面積を増大するため
に、本体内に保護パツドを用いることができる。
なお、上述の例ではフツトボールヘルメツトに
適用するよう裏張りを構成したが、これに限らず
その他のヘルメツトや保護具に用いても、衝撃に
よる負傷を防止することができる。
適用するよう裏張りを構成したが、これに限らず
その他のヘルメツトや保護具に用いても、衝撃に
よる負傷を防止することができる。
第1図は本発明の裏張りを具えた保護ヘルメツ
トの平面図、第2図は同じくその正面図、第3図
は第1図の3−3断面図、第4図は第1図の4−
4断面図、第5図は同保護ヘルメツトの底面図、
第6図は第2図の6−6断面図、第7図は内外バ
ツフルメントを具えた台形空気室の平面図、第8
図は第7図の8−8断面図、第9図は第7図の9
−9断面図、第10図は本発明裏張りの一例を示
す展開平面図、第11図は第10図の11−11
断面図、第12図は第10図の12−12断面
図、第13図は第10図の13−13断面図、第
14図は休止時の空気通路に対する空気室バツフ
ルメントの関係を示す空気通路の中心線に沿う部
分拡大断面図、第15図はヘルメツト着用時の空
気通路に対する空気室バツフルメントの関係を示
す第14図と同様な部分拡大断面図、第16図は
衝撃時の空気通路に対する空気室バツフルメント
の関係を示す第15図と同様な部分拡大断面図、
第17図は内外バツフルメントの変形例を示す空
気室の中心線に沿う拡大断面図、第18図は内側
バツフルメントの他の変形例を示す台形空気室の
平面図、第19図は第18図の19−19断面
図、第20図は第18図の20−20断面図、第
21図は2個の裏張りをヘルメツトに重合配置す
る手段を示す前右下空気室に係わる部分正面図、
第22図は第21図に示す裏張りの前方に別の裏
張りを重合配置した第21図の22−22線に沿
う部分断面図である。 5…ヘルメツト、6…シエル、8,9…耳孔、
10…裏張膨脹弁孔、11…通気孔、14…前縁
バンパ、15…首バンパ、18…フアスナ条片、
19…フアスナ用窪み、20〜26…クツシヨ
ン、30…裏張り、31…扁平シート(第1のシ
ート)、32…頂部シート(第2のシート)、33
〜47…空気室、38,39…耳用開口、42…
パネル、50…空気通路、60…外側バツフルメ
ント、62…側壁内面、65…突起、70…内側
バツフルメント、74…周面、100…膨脹弁手
段、105…頭。
トの平面図、第2図は同じくその正面図、第3図
は第1図の3−3断面図、第4図は第1図の4−
4断面図、第5図は同保護ヘルメツトの底面図、
第6図は第2図の6−6断面図、第7図は内外バ
ツフルメントを具えた台形空気室の平面図、第8
図は第7図の8−8断面図、第9図は第7図の9
−9断面図、第10図は本発明裏張りの一例を示
す展開平面図、第11図は第10図の11−11
断面図、第12図は第10図の12−12断面
図、第13図は第10図の13−13断面図、第
14図は休止時の空気通路に対する空気室バツフ
ルメントの関係を示す空気通路の中心線に沿う部
分拡大断面図、第15図はヘルメツト着用時の空
気通路に対する空気室バツフルメントの関係を示
す第14図と同様な部分拡大断面図、第16図は
衝撃時の空気通路に対する空気室バツフルメント
の関係を示す第15図と同様な部分拡大断面図、
第17図は内外バツフルメントの変形例を示す空
気室の中心線に沿う拡大断面図、第18図は内側
バツフルメントの他の変形例を示す台形空気室の
平面図、第19図は第18図の19−19断面
図、第20図は第18図の20−20断面図、第
21図は2個の裏張りをヘルメツトに重合配置す
る手段を示す前右下空気室に係わる部分正面図、
第22図は第21図に示す裏張りの前方に別の裏
張りを重合配置した第21図の22−22線に沿
う部分断面図である。 5…ヘルメツト、6…シエル、8,9…耳孔、
10…裏張膨脹弁孔、11…通気孔、14…前縁
バンパ、15…首バンパ、18…フアスナ条片、
19…フアスナ用窪み、20〜26…クツシヨ
ン、30…裏張り、31…扁平シート(第1のシ
ート)、32…頂部シート(第2のシート)、33
〜47…空気室、38,39…耳用開口、42…
パネル、50…空気通路、60…外側バツフルメ
ント、62…側壁内面、65…突起、70…内側
バツフルメント、74…周面、100…膨脹弁手
段、105…頭。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の可撓性プラスチツクシート31と、第
2の可撓性プラスチツクシート32とを具え、該
第1及び第2プラスチツクシートを相互に接着し
てこれらシート間に複数の相互に離間した空気室
33〜47を画成すると共にこれら空気室間を連
通する空気通路50を画成し、 前記複数の空気室は1個の空気室33を中心に
して他の空気室をその周辺に配置し、周辺の空気
室34〜47は対をなすもの同士34,36,3
5,37,41,43,44,46,45,47
を前記空気通路50により連通させると共に、中
心に配置した空気室33に前記空気通路50を経
て連通させ、 前記各空気室を同圧に膨脹させるための共通な
膨脹弁100を前記中心の空気室33に開口させ
て設け、 前記シートの少なくとも一方に接するよう前記
各空気室内に配置して少なくとも1個の弾性バツ
フルメント60を設け、該バツフルメントの側縁
に前記各空気通路50内に位置する突起65を設
けると共に、これらバツフルメントを、衝撃にと
もなう前記両シート31,32の相互接近でこれ
ら両シート間に挟まれる時、前記突起65が空気
通路に対し押圧されて空気室間の空気流を制限す
るように変形可能な湾曲形状にしたことを特徴と
する保護帽用裏張り。 2 第1及び第2プラスチツクシート31,32
間を直接熱溶着し、弾性バツフルメント60を発
泡プラスチツクで形成した特許請求の範囲第1項
記載の保護帽用裏張り。 3 前記膨脹弁100を一方の可撓性プラスチツ
クシートに形成した孔内に配置する特許請求の範
囲第1項記載の保護帽用裏張り。 4 少なくとも2個の同様に構成した裏張りを重
合配置して取付手段によりこの重合状態に保持し
た特許請求の範囲第1項記載の保護帽用裏張り。 5 少なくとも6個の同様に構成した周辺の空気
室34〜47を中心の空気室33及び少なくとも
6個の空気通路50と共に第1又は第2可撓性シ
ートに予備成形した特許請求の範囲第1項記載の
保護帽用裏張り。 6 第2可撓性シユート32に空気室33〜47
及び空気通路50を予備成形し、このシートに第
1可撓性シート31を誘電加熱により溶着し、 発泡プラスチツクで造つた弾性外側バツフルメ
ント60の外面を第2可撓性シートに予備成形し
た空気室33〜47の内面に面接触させ、 バツフルメント60の側縁突起65を第2可撓
性シートに予備成形した対応する空気通路の開口
端に係合する大きさとし、 外側バツフルメント60内に発泡プラスチツク
で湾曲形状に造つた弾性内側バツフルメント70
を配置し、該内側バツフルメントの一側方の湾曲
頂点を外側バツフルメントの内面に接触させ、他
側方の湾曲頂点を第1可撓性シートに接触させ、
側縁を外側バツフルメントの側壁に接触させた特
許請求の範囲第1項記載の保護帽用裏張り。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/572,529 US4566137A (en) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | Inflatable baffled liner for protective headgear and other protective equipment |
US572529 | 1995-12-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60173107A JPS60173107A (ja) | 1985-09-06 |
JPH0433885B2 true JPH0433885B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=24288234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP560785A Granted JPS60173107A (ja) | 1984-01-20 | 1985-01-16 | 保護帽用裏張り |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60173107A (ja) |
AU (1) | AU584650B2 (ja) |
CA (1) | CA1230702A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0222029B1 (en) * | 1985-11-05 | 1990-10-10 | Matrix Technologies Corporation | Inflatable baffled liner for protective headgear and other protective equipment |
JPH057209Y2 (ja) * | 1988-08-10 | 1993-02-24 | ||
WO1993001732A1 (en) * | 1991-07-19 | 1993-02-04 | Frank Anthony Matich | Helmet retention system |
AU661758B2 (en) * | 1992-05-20 | 1995-08-03 | Shoei Kako Kabushiki Kaisha | Vehicle helmet |
WO2023235984A1 (en) * | 2022-06-09 | 2023-12-14 | Kollide Inc. | Bladder for cushion pads, related systems and methods |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825176B2 (ja) * | 1977-09-12 | 1983-05-26 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU512331B2 (en) * | 1976-10-21 | 1980-10-02 | Lawrence Mcinerney Charles | Air protection |
US4370754A (en) * | 1978-07-27 | 1983-02-01 | American Pneumatics Co. | Variable pressure pad |
JPS5825176U (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-17 | 株式会社エバニユ− | スポ−ツ用ヘルメツト |
-
1985
- 1985-01-08 CA CA000471691A patent/CA1230702A/en not_active Expired
- 1985-01-16 JP JP560785A patent/JPS60173107A/ja active Granted
- 1985-11-15 AU AU49944/85A patent/AU584650B2/en not_active Ceased
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825176B2 (ja) * | 1977-09-12 | 1983-05-26 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1230702A (en) | 1987-12-29 |
AU4994485A (en) | 1987-05-21 |
JPS60173107A (ja) | 1985-09-06 |
AU584650B2 (en) | 1989-06-01 |
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