JPH04335152A - 水平式ゲル電気泳動装置 - Google Patents

水平式ゲル電気泳動装置

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JPH04335152A
JPH04335152A JP3267455A JP26745591A JPH04335152A JP H04335152 A JPH04335152 A JP H04335152A JP 3267455 A JP3267455 A JP 3267455A JP 26745591 A JP26745591 A JP 26745591A JP H04335152 A JPH04335152 A JP H04335152A
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JP
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gel
bottom plate
plate
assembly
substrate
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JP3267455A
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Jr Robert L Brumley
ロバート エル ブラムリー ジュニア
Lloyd M Smith
ロイド エム スミス
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Wisconsin Alumni Research Foundation
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    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気泳動ゲルの調製お
よび利用に関する。本発明は、巨大分子の分離のために
超薄スラブ状ゲルを利用する。
【0002】
【従来の技術】電気泳動は、電界における分子の移動に
基づいた分子の分離のプロセスである。電界においては
、分子は、その分子によって担持される電荷と反対の電
荷を担持する極に向かって移動する。ある分子によって
担持される電荷は、その分子が移動している媒質のpH
によって左右される場合が多い。一般的な電気泳動の方
法の1つは、電界の各端において異なるpHの溶液を設
定するものである。あるpHにおいて、その分子の等電
点が得られ、分子が担持する正味の電荷がゼロになる。 このため分子がpHの傾きを通過するのに従って、その
分子は等電点に達し、その電界中で固定される。この方
法は、各分子をその異なる等電点にしたがって分離する
【0003】ポリアクリルアミドまたはアガロース等の
高分子ゲルにおける電気泳動は、電気泳動システムに2
つの効果を付け加える。第1に、高分子ゲルは、対流的
外乱に対して電気泳動システムを安定させる。第2に、
高分子ゲルは、分子が移動通過する多孔性通過をもたら
す。大きな分子は小さな分子よりも低速でこの通路を移
動することから、高分子ゲルの利用が、分子の大きさ或
いは等電点による分子の分離を可能にする。
【0004】高分子ゲルにおける電気泳動は、分子の大
きさのみによって分子を分離するのにもよく用いられる
。RNAおよびDNA等のある種の分子は総てが、自由
溶液において同じ電気泳動移動度を有する。これらの種
類の分子は電界によって高分子ゲル中を移動する際に、
分子の大きさによって偏析する。したがって核酸および
同様の等電点を有する他の種類の分子は、ゲルを通って
移動し、分子の大きさのみによって偏析される。
【0005】高分子ゲル電気泳動システムは、一般に以
下のように設定される。ゲル生成溶液を、スペーサによ
って2側辺に隔てられて保持される2枚のガラスプレー
トの間で重合化させる。これらのスペーサがゲルの厚さ
を決定する。櫛形状の型を一端においてガラスプレート
間の液体に挿入し、型の周囲でこの液体を重合化させる
ことによって、サンプルウェルが形成される。重合化し
たゲルの上部および底部は、2つの緩衝液貯蔵器と電気
的に接続している。巨大分子サンプルは、サンプルウェ
ルに充填される。このゲルにわたって電界が設定され、
各分子はその大きさによって分離し始める。
【0006】これらの大きさで区分けされた分子を、い
くつかの方法で目に見えるようにすることができる。電
気泳動後に、このゲルを、大きさで区分けされた分子の
各集団を目で見えるようにするDNA特有またはたんぱ
く質特有染料にひたすことができる。より良い感度のた
めに、各分子に放射性のラベル付けをしゲルをX線フィ
ルムに露出することができる。現像されたX線フィルム
は、ラベル付けされた分子の移動位置を示すことになる
【0007】ゲル電気泳動においては、垂直および水平
構造が両方とも通例的に用いられる。また電気泳動中に
おいて、各分子をその特性吸収または蛍光性によるか、
或いはそれらを検出可能な発色団または発蛍光団によっ
てラベル付けするか、またはこの分野で知られている他
の検出方法によって検出することもできる。垂直方向装
置においては、サンプルウェルはゲルと同じ平面に形成
され、垂直に充填される。これらのウェルは、必要な深
さおよび幅とすることができるが、ウェルの厚さはゲル
の厚さによって制限される。極薄(<0.15mm)の
ゲルが型どられた場合、試料を充填することは難しくな
る。
【0008】極薄電気泳動ゲルは、高電圧の電気泳動に
供することができることから有用である。したがって、
電気泳動がより速い。極薄ゲルは、しばしばより高い分
解能をもたらす。その薄さのため、ゲルは速やか且つ容
易にオートラジオグラフィーのために固定される。水平
式装置におけるサンプルウェルは、普通はゲルの厚さに
形成され、垂直方向で充填される。これらのウェルは、
所望の厚さにすることができ、従って、垂直式装置にお
いて形成されたウェルよりも充填が容易である。ウェル
の深さは、水平ゲルの厚さによって制限される。
【0009】水平構成を利用することがこの分野では知
られている。例えば、Hurd等による米国特許4,9
09,977 および 4,795,591がそのよう
な水平装置の特許権を主張している。Hurd装置のサ
ンプルウェルは、スラブ状ゲルの最も端の部分において
櫛形の型によって形成される。 この櫛は、底トレーの側部と上部トレーの縁との間に形
成されたスロットに差し込まれる。
【0010】従来の水平式電気泳動構成には、いくつか
の問題点がある。その櫛は、上部トレーの圧力によって
所定の位置に保持されるが、櫛を極めてしっかりと保持
しないと、余分なゲル物質を含む不均一なサンプルウェ
ルが形成されることになる。また、サンプルウェルの形
状は、電界がサンプルウェルの領域において「角を曲が
る」ようなものである。この不均一な電界形状は、ゲル
のこの領域において外界からの作用による移動を引き起
こし、サンプルに異常な電気泳動をさせる場合がある。 そして、この装置は、0.15〜0.3mmの厚さのゲ
ルを型どるのに適切なものであり、したがって、極薄サ
ンプルウェル形成の特別な問題についての教示はない。
【0011】電気泳動の利用価値は、試料分離の鮮明な
分解能によって決まる。この鮮明な分解能はある程度は
、サンプルウェルからの高分子サンプルの移動のしかた
によって左右される。サンプルウェルおよび電界の両方
が、高分子の移動に影響を与える。理想的には、サンプ
ルウェルは、均一な厳しく定められた大きさを有し、試
料の移動を妨げる余分の重合ゲルの断片を含まないもの
である。均一なウェルの大きさが必要なのは、分子の分
離を並べて電気泳動される試料の間で比較することがよ
くあるからである。サンプルウェル内の外来物質は、試
料の一部に対して移動の妨げを引起こす。不均一な試料
の移動は、高分解能の分子分離を大きく妨げる。
【0012】電界のサンプルウェルとの相対的な配置は
不均一な電界が外的作用を受ける結果を生じ得ることか
ら重要である。理想的には充填された試料に及ぶ電界は
、試料がサンプルウェル内にある場合においてもゲルと
平行な平面にあるものである。そうすると、各分子は、
その電気泳動による分離中を通じて均一な電界を受ける
ことになる。
【0013】ここで必要となるのは、厳しく定められた
均一な形状のサンプルウェルを有し且つサンプルウェル
を通過する電界がスラブ状ゲルの平面と平行となるよう
に配置されたサンプルウェルを有する極薄ゲルを形成す
る装置および方法である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、スラブ状ゲル
を形成し、スラブ状ゲルにおいて高分子を電気泳動させ
るアセンブリである。このアセンブリは、水平基板と、
この基板に対して支持される底板と、底板より短い上板
であって底板上に支持される上板と、底板の充填端にお
いて底板上に支持される端板であってウェルを形成する
櫛を受け入れるギャップを残すようにその面が上板の面
と相対的に配置される端板と、底板の外周並びに上およ
び端板を密封する手段と、底板を上および端板から隔て
る手段と、ウェルを形成する櫛を介して端板を上板に対
して片寄らせて設ける手段と、底板と上および端板との
間に生じる空間に形成される重合ゲルを通じて電流を流
す手段とを含んでいる。
【0015】また、本発明は、底板と上および端板との
間に生じる空間に形成される重合ゲルを通じて電流を流
す手段が、電界を生じるギャップを介して重合ゲルに電
気的に接触する電極を含むアセンブリーによってなる。 このアセンブリーは、電界を生じずに試料の充填を可能
にする別のギャップも含んでいる。また、本発明は、前
述のアセンブリーのいずれかを用いて電気泳動のスラブ
状ゲルを形成する方法において、スラブ状ゲルを形成す
るために上および端板と底板との間に充分なゲルを形成
する液体を導入する段階と、端板と上板との間に生じる
ギャップにウェルを形成する櫛を挿入する段階と、櫛を
介して端板を上板に対して片寄らせることで櫛が端板と
上板との間で締りばめの状態で保持されるようにする段
階と、ゲルを形成する液体を設定させる段階と、櫛を取
り除く段階とからなる各段階を含む方法によってなるも
のである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の1つは
、高分子の高分解能での分離を可能にする方法および装
置をもたらすことにある。本発明の別の目的は、極薄ゲ
ルにおいて明瞭に定められる均一なサンプルウェルを形
成することのできる方法および装置をもたらすことにあ
る。
【0017】本発明の別の目的は、サンプルウェルを通
る電界がスラブ状ゲルの平面と平行になるようにサンプ
ルウェルを配置することのできる方法および装置をもた
らすことにある。本発明の他の目的、効果および特徴は
、添付の各図と関連させて以下の明細を読むことで明ら
かとなる。
【0018】
【実施例】
〔第1実施例〕図1、図2および図3は、本発明の第1
の好ましい実施例の構造を示す図である。以下の説明は
、これら4つの図と照らし合わせて行われる。図1の装
置は、内部に大きな穴または水ジャケット14を有する
大きな長方形の水平基板12を含む。水ジャケット14
は、3側部を基板12によって限定される上部で開口す
るトラフとして形成される。冷却液は、マニホルド18
を介して水ジャケット14に接続する注入および注出管
16を通って水ジャケット14内へ流入およびそこから
流出できる。注入および注出管16は、適切な配管によ
って、水ジャケット14中で水を循環させることのでき
るポンプ(図示せず)も備えた温度調整された貯水器に
接続している。水ジャケット14のトラフの外側のまわ
りに延びる基板12の上に形成される溝には、エラスト
マーOリング20がはめられている。4個の調整可能な
ねじ込み式脚22が基板12の各隅において穴にねじ込
まれている。端部アライメントバー24が、基板12の
上部の一端に取り付けられて所定の位置に固定されてい
る。2個のガイドブロック26が、基板12の1つの側
部上に取り付けられている。
【0019】図1および図3は、底板30と、ゲルガス
ケット32と、上板34と、全く同じ2枚の端板36と
、全く同じ4枚のギャップ形成器38とで形成されるゲ
ル型28の各部を示す。図1は、ゲル型28の各部材を
、その組立ての順に示している。ガスケット32は、底
板30の外側へりの周囲に配置される。ガスケット32
の厚さが、生じるゲルの厚さを定める。普通には150
μmより薄く、場合によっては25μm程度の薄さのゲ
ルを、本発明によって形成することができる。
【0020】ゲル型の各部を組立てる際には、上板34
をガスケット32上に載置し、端プレート36も上板3
4の各端部においてガスケット32上に載置される。図
3において、37および35は、サンプルウェルの縁を
画定する端板36および上板34の面をそれぞれ示して
いる。この実施例において、端板36は上板34のほぼ
六分の一の長さであるが、これらの部分の相対的な大き
さの関係は、端板がアガロースの固りを収容するのに充
分な大きさである限りは重要ではない。ギャップ形成器
38は上板34および端板36の端の間に上板34の各
隅において挿入される。組立てられたゲル型28はゲル
形成液体の水密だめを形成する。そうすると、ギャップ
形成器38と同じ幅の櫛46を上板34の縁35と端板
36の縁37との間に形成されるギャップにはめ込むこ
とができる。
【0021】組立てられたゲル型28は、基板12上で
端部アライメントバー24に当接して配置され、ガイド
ブロック26に載る。ゲル型28は、一連の6個のクラ
ンプ40によって基板12に固定される。クランプ40
は、基板12の各側部の回りに配置され、各クランプを
垂直に通ってねじ込まれるねじ42によってゲル型28
を押えている。ねじ42の回転がクランプの上部にゲル
型28を押させて型28を基板に対し所定の位置にきつ
く保持し、従って、底板30の下面とOリング20との
間に流体の密閉を生じている。
【0022】型28の試料充填端には、端板36をギャ
ップ形成器28および櫛46に対して上板34方向へ片
寄らせるアセンブリーが設けられている。この実施例に
おいては、このアセンブリーには、端板36に対して水
平圧力を加える働きをする端部アライメントバー24を
通ってねじ込まれる2本の圧力調整ねじ48が含まれる
【0023】型28の両側には、バッファチャンバ50
が4個のクランプ52によって固定されている。ねじ5
4は、各クランプを通って垂直にねじ込まれる。ねじ5
4の回転がクランプ52の上部にバッファチャンバ50
の上部を押させてチャンバをゲル型28の上部にしっか
りと保持する。各バッファチャンバ50には、電極ホル
ダ56が取り付けられている。電極ホルダ56には調整
可能ねじ58がねじ込まれており、炭素電極60を固定
且つ調整している。電位の源を電極60に接続する手段
は図に示されていない。
【0024】端板36、上板34および底板30は、石
英等の他の剛性の透明材料を用いることもできるが、ガ
ラスで形成することが好ましい。ガラスが好ましいのは
、電気的に導伝性ではなく、特定の許容度でに研削、研
摩することができるからである。ゲルを光学的に読む場
合、ガラスは石英ガラス等の弱蛍光特性を有するもので
なければならない。ガラス部品の平面度を確保するため
には、好ましくは1μm以内の平面度にまで研摩された
例えばBK−7、Tempax等の光学的高品質ガラス
またはソーダ石灰ガラス等が用いられる。各ガラス部材
は、全辺が平行となるようにカットされる。この平行性
は、各部材が組立てられると、基板12上でのゲル型2
8の適正な位置合せに役立つ。端板36および上板34
の面37および35は約5μm以内にまで平坦に研摩さ
れる。この均一な表面が、櫛46を各プレート面間に適
正にはめ込んで適正に均一なウェルを形成するのに役立
つ。
【0025】ギャップ形成器38および櫛46は、代表
的には0.3インチ(0.762cm)シートの高密度
ポリエチレンで構成される。基板および取り付けられる
各要素は、高密度プラスチック樹脂材料等の適切な耐久
性のある軽量材料によって形成することができる。この
装置は以下のように用いられる。まず総てのガラス部材
をマイルドな清浄剤で洗浄し、脱イオン水ですすぎ、エ
タノールで3回ふいて完全に洗浄する。電気泳動後にゲ
ルを底板30上で固定、乾燥する場合は、ポリアクリル
アミドをガラス表面に結合する役目をするガンマーメタ
クリロキシ−プロピルトリメトキシシランによって底ガ
ラスの表面を処理する。ゲル注入中におけるポリアクリ
ルアミドの流れを助長するために、上板34をシリコナ
イズすることができる。スペーサの表面を鉱油でコーテ
ィングして漏れをとめさせることができる。ゲル型28
を組立て、端部アライメントバー24に当接し且つガイ
ドブロック26に載るように基板12上に配置する。基
板の各隅のまわりに配置されたねじ込み式の脚22を、
平坦な基板12をもたらすように調節する。ゲル型28
を、6個のクランプ40によって基板上に固定する。型
28の各端上にはバッファチャンバ50をクランプで固
定する。
【0026】この実施例においては、図1における型2
8の左側端が充填端である。アクリルアミドのようなゲ
ルを形成する液体を、供給端バッファチャンバ50に注
入し、ゲル型28内の空間に流れ込ませる。液体がゲル
型28を満たし且つ端板36と上板34との間に形成さ
れるギャップに各端において流れ込むように、充分な液
体を注入する。このゲル形成液体は、この空胴を越えて
流れると、もう1つのチャンバ50にも注入される。
【0027】ウェルを形成する櫛46を、充填端におい
て液体で満たされたギャップに挿入する。櫛46の歯の
底部は、底板30の上面に載る。圧力調整ねじ48をひ
ねって、それらが端板36を押え、櫛46を端板36と
上板34との間できつく締めつけさせるようにする。櫛
46が締りばめであるため、櫛46のまわりのゲル生成
液の漏れは厳しく制御される。こうして形成された各ウ
ェルは、均一、長方形で鋭く画定されるものであり、電
気泳動を妨げたりふぞろいなウェルを形成したりする余
計な高分子に影響されない。
【0028】ゲルが重合化した後、櫛46を注意深く取
り除き、サンプルウェルを後に残す。これらのウェルの
深さは、櫛46の歯の長さによって定められる。これら
のサンプルウェルは上板34および端板36の上端まで
形成することができる。少量(約1ml)の緩衝液を、
各バッファチャンバ50に注入する。また、残留ゲル生
成液および尿素を除去するために、サンプルウェルにゆ
るやかな圧力で水を噴出させる。冷却水が、水ジャケッ
ト14を通って循環を開始する。
【0029】1インチ(2.54cm)×1インチ(2
.54cm)×3インチ(7.62cm)のアガロース
のかたまりを、少量の緩衝液と共に各バッファチャンバ
に入れる。 黒鉛棒電棒電極60を、アガロースのかたまりの上端に
接触するように配置する。各試料を長針注射器またはピ
ペットで個別のサンプルウェルに注入する。電気泳動ス
ラブ状ゲルに、即ち電極60間に5000ボルトで6秒
間といったショートバーストで電圧を印加する。この短
いパルス中において試料の一部は、スラブ状ゲル内に移
動する。電圧供給をオフにし、サンプルウェルから過剰
な試料をすすぎ出す。試料の各ウェル内への移動の範囲
が限定されていることから電気泳動の分解能が向上する
。各ウェルを完全に洗い流した後、スラブ状ゲルに再び
電圧を印加し、試料を所望の期間電気泳動する。
【0030】電気泳動中において、ゲルの温度は、ゲル
型28の下で冷却液を水ジャケット14を通して循環さ
せることによって、継続的に調節される。図1に示すよ
うに、水ジャケット14内の冷却液は、底板30に直接
に接触する。冷却液は、マニホルド18によって型28
の幅にわたって散開させられる。冷却水は、外部水貯蔵
器に付随するポンプ(図示せず)によって循環させられ
る。電気泳動が行なわれいる間にゲルが冷却されること
から、200ボルト/センチメーターをゲルに印加する
ことができる。通常は、電気泳動においてこの強さの電
圧は、ゲル中の発熱からの高分子ゲルの劣化のために用
いることができない。水ジャケット14の冷却効果が、
それをここで防いでいる。75μm6%アクリルアミド
ゲルにおけるDNAの順序付け処置の典型的な1回の電
気泳動は、5000ボルトで20分の間行われる。〔第
2実施例〕図4、図5および図6は、本発明の第2の好
ましい実施例の構造を示す図である。以下の説明は、図
4、図5および図6と照らし合わせて行われる。
【0031】水平基板112、水ジャケット114、冷
却液注入および注出管116、注入および注出マニホル
ド118、高さ調節ねじ式脚120、型クランプ122
、型クランプねじ124、バッファチャンバクランプ1
26、バッファチャンバクランプねじ128およびガイ
ドブロック130は、第1実施例のものと構造的且つ機
能的に同一であり、従って再び詳細に説明する必要はな
い。端部アライメントバー132が、基板112の充填
端に取り付けられている。このアライメントバー132
は、第1実施例と同様にそこを通ってねじ込まれる2本
の圧力調整ねじ134を有している。この実施例の端調
節バーも、黒鉛電極138の位置を調節する電極アセン
ブリー調節ねじ136を保持している。
【0032】この実施例のゲル型140は、底板142
、ガスケット144、上板146、サンプルウェルおよ
び電極アセンブリー148および電極アセンブリチャン
バ150の各表面によって画定されている。図4および
図6はこれらの要素を示している。ガスケット144の
厚さが、ゲルの厚さを決定する。この実施例を用いて、
25μm程度の薄さのゲルを形成することができる。底
板142およびガスケット144は、第1実施例のもの
と構造的且つ機能的に同一である。上板146は、その
両端においてその上部に取り付けられる横棒152を有
している。
【0033】図4および図6に示されるサンプルウェル
および電極アセンブリー148は、このアセンブリーの
縁を付け、アセンブリーの内部を電界伝播チャンバ15
4とサンプルチャンバ156の2つの上部が開口したチ
ャンバに分割するアセンブリーフレーム153を含んで
いる。電界伝播チャンバ154は、その底部の一部にわ
たって延びるプレート158を有している。プレート1
58は、その前端のギャップがチャンバ154内に含ま
れる物質と重合ゲルとの間の電気的接触を可能にするよ
うに配置されている。やはりその前側にかけて開口して
いるサンプルチャンバ156も、その底の一部にわたっ
て延びるプレート160を有している。ゲル型140が
組立てられると、横棒152がサンプルチャンバの前側
を形成する。プレート160は、サンプルチャンバ15
6の底と上ガラス146の縁との間にギャップを生じる
ように配置されている。このギャップは、ウェル形成櫛
162と同じ幅である。プレート160および上ガラス
146の縁は、正確なウェルをもたらすために5マイク
ロメータ以内に研かれる。隔壁164が、電界伝播チャ
ンバ154とサンプルチャンバ156とを分離している
。なお、サンプルウェルアセンブリーフレーム153の
各側辺は、プレート160を超えて前向き或いは図5に
示すところの下向きに延びている。アセンブリーフレー
ム153のこれらの辺がプレート160を超えて延びる
距離は、櫛162の幅である。
【0034】また、電極チャンバ150もプレート16
5をその底として有している。このプレート165はバ
ッファチャンバ150から重合ゲルへの電気的接触およ
び電界伝播のための小さなギャップを生じるように配置
される。電極アセンブリー支持168が、ゲルの非充填
端において基板112に取り付けられており基板112
の非充填端において電極138を支持、位置決めする電
極調整ねじ136を保持している。
【0035】第2実施例の各構成要素は、一般的に第1
実施例と同様な材料で構成される。底板142、上板1
46およびプレート158、160および164は、ガ
ラスで形成されることが好ましい。サンプルウェルアセ
ンブリー148のフレームおよびバッファチャンバ15
0は、耐久性プラスチック樹脂等の他の材料で形成する
ことができる。
【0036】第2実施例は、以下のように機能する。底
板142の上面は、ゲルへの粘着のために処理される。 次に、ゲル型140を組立ててガイドブロック130お
よび端部アライメントバー132にはまるように基板上
に位置させ、それから型クランプ122およびバッファ
チャンバクランプ126によって基板112上に固定す
る。高さ調節ねじ込み式脚120を用いて、基板112
を完全に水平になるように位置させる。
【0037】ゲル生成液体を、電界伝播チャンバ154
のプレート158の前のギャップ等の、ゲル型140内
のギャップのいずれかに導入する。ゲル型140および
各ギャップを満たすように充分な液体を入れる。櫛16
2をサンプルウェルアセンブリー148のサンプルチャ
ンバ156のギャップに挿入し、圧力調節ねじ134を
ひねって、櫛162が所定の位置にある状態でサンプル
ウェルアセンブリー148が上ガラス146に押し付け
られるようにする。櫛162は従って、側部の開口した
チャンバの底を形成するプレート160と上ガラス14
6との間に固く保持される。この締りばめが、鮮明に画
定される均一なウェルをもたらす。
【0038】ゲルを重合化させ、圧力調節ねじ134を
ゆるめ、櫛を注意深く取り除く。各ウェルを蒸留水で流
し洗いする。余分な水をプレート160およびサンプル
チャンバ156の底からティシューで拭き取る。各サン
プルウェルには極めて少量の水が残る。この実施例では
、各電極はゲル自体の延長部と直接に接触する。ゲル生
成材料がゲル型の中で重合化した後、第2のバッチのゲ
ル生成材料を調合する。一般的なポリアクリルアミドゲ
ルは、10ml、6%のポリアクリルアミドを、50マ
イクロリットル10%APSおよび5マイクロリットル
のTEMEDと混合して調製するが、この第2バッチの
10mlのゲル生成溶液材料は、3倍の濃度のTEME
D開始剤を用いて調製される。この第2バッチのゲル生
成材料を電荷伝達チャンバ154および150に注ぎ、
約2時間、重合化させる。この結果生じるものは、ゲル
型140を通って1つの電荷伝達チャンバからもう1つ
のものに連続して延びるゲルである。各電極は、電荷伝
達チャンバに形成されるゲルと直接物理的に接触させら
れることでゲルに電界をもたらす。したがって、電界を
ゲル中に伝播するための緩衝液や他の中間物質を必要と
しない。
【0039】この実施例では、電気的接触は電界伝播チ
ャンバ154を通って起こり、サンプルウェルを通って
のものではない。電界は、電極から、電荷伝達チャンバ
のゲルを通って、プレート160および165に隣接し
て形成されるギャップを通って、それから水平にゲルを
通って進む。従って、電界の経路は各チャンバ内におい
ておよび各ギャップを通過する際には曲げられるが、電
気泳動が行われるゲルの全長にわたっては、この電界は
直線的に水平である。また、電界がサンプルウェルを通
過する場合、これはスラブ状ゲルとほぼ平行な直線的平
面となる。このようにして電気泳動される試料は、第1
実施例および多くの従来技術の水平ゲル装置で起こるよ
うな電界が「角を曲がる」場合に生じる外来性の移動の
期間の影響を受けることはない。この改良された電界形
状がより鮮明でより均一な試料分解および分離をもたら
す。
【0040】本発明にしたがって構成された電気泳動装
置が、特にDNAの順序付け過程において、DNA試料
を正確、効率的且つ迅速に分解することができることが
わかっている。その下側で継続的に冷却される底板14
2のための設備が、温度上昇なしに薄いポリアクリルア
ミドゲルを調整、使用することを可能にしている。より
高い電圧を用いることができることから、DNAストラ
ンドの分離を、正確さまたは分解能の損失なしに、従来
可能であったよりも迅速に達成することができる。
【0041】これら2つの実施例は、本発明の全範囲を
表わすものではない。本発明を、他の実施例にも同様に
用いることができる。したがって本発明の広がりを理解
するためには、請求の範囲を参照すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の好ましい実施例の分解側面図で
ある。
【図2】本発明の第1の好ましい実施例の基板および基
板に取り付けられる構成要素の上面図である。
【図3】本発明の第1実施例のゲル型の構成要素の分解
上面図である。
【図4】本発明の第2推奨実施例の分解側面図である。
【図5】本発明の第1の好ましい実施例の基板および基
板に取り付けられる構成要素の上面図である。
【図6】本発明の第2の好ましい実施例のゲル型の構成
要素の分解上面図である。
【符号の説明】
12  基板 28  ゲル型 46  櫛 60  黒鉛電極 138  黒鉛電極 140  ゲル型 162  櫛

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ゲル中において巨大分子を電気泳動す
    るアセンブリにおいて、(a) 水平基板と、(b) 
    前記基板に載置される底板と、(c) 前記底板より短
    い上板であって、前記底板上に載置される前記上板と、
    (d) 前記底板の充填端部において前記底板上に載置
    される端板であって、その面がウェルを形成する櫛を受
    け入れるギャップを残すように前記上板の面に対し相対
    的に位置する前記端板と、(e) 前記底板および前記
    上および端板の周囲を密閉し且つ前記底板を前記上およ
    び端板から隔てる手段と、(f) ウェル形成櫛を介し
    て前記端板を前記上板に対して片寄らせる手段と、(g
    ) 前記底板と前記上および端板との間に生じる空間に
    形成される重合ゲルを通して電流を流す手段と、を含む
    ことを特徴とする前記アセンブリ。
  2. 【請求項2】  電気泳動中において前記基板を冷却す
    るための手段をさらに含むことを特徴とする請求項1記
    載のアセンブリ。
  3. 【請求項3】  前記密閉する手段および隔てる手段は
    、底板と基板との間に配置されるガスケットであること
    を特徴とする請求項1記載のアセンブリ。
  4. 【請求項4】  前記片寄らせる手段は、端部アライメ
    ントバーを通してねじ込まれるねじを含むことを特徴と
    する請求項1記載のアセンブリ。
  5. 【請求項5】  上板は、底板から150μmより小さ
    い距離で底板から隔てられていることを特徴とする請求
    項1記載のアセンブリ。
  6. 【請求項6】  スラブ状ゲルを型どり且つスラブ状ゲ
    ル中で巨大分子を電気泳動するアセンブリにおいて、(
    a) 水平基板と、(b) 前記基板に載置される底板
    と、(c) 前記底板より短い上板であって、前記底板
    上に載置される前記上板と、(d) 前記底板の充填端
    部において前記底板上に載置される端板であって、その
    面がウェルを形成する櫛を受け入れるギャップを残すよ
    うに前記上板の面に対し相対的に位置する前記端板と、
    (e) 前記底板および前記上および端板の外周を密閉
    する手段と、(f) 前記底板を前記上および端板から
    隔てる手段と、(g) ウェル形成櫛を介して前記端板
    を前記上板に対して片寄らせる手段と、(h) 前記底
    板と前記上および端板との間に生じる空間に形成される
    重合ゲルを通して電流を流す手段であって、重合ゲルへ
    の電気接点を備えた一対の電極を含む前記手段と、(i
    ) 試料充填を可能にするための別のギャップであって
    、電界を生じない前記ギャップと、を含むことを特徴と
    する前記アセンブリ。
  7. 【請求項7】  電気泳動中において前記基板を冷却す
    るための手段をさらに含むことを特徴とする請求項6記
    載のアセンブリ。
  8. 【請求項8】  前記密閉する手段および前記隔てる手
    段は、ガスケットであることを特徴とする請求項6記載
    のアセンブリ。
  9. 【請求項9】  前記片寄らせる手段は、端部アライメ
    ントバーを通してねじ込まれるねじを含むことを特徴と
    する請求項6記載のアセンブリ。
  10. 【請求項10】  水平式電気泳動アセンブリにおいて
    、(a) 上部に形成された水ジャケットを備えた水平
    基板と、(b) 基板の上部に対して載置される底板と
    、(c) 底板上に載置されるガスケットであって、厚
    さが150μm以下のガスケットと、(d) 底板とガ
    スケットと上板との間にゲル型が画定されるようにガス
    ケット上に載置される前記上板と、(e) ゲル型に形
    成されるゲルにサンプルウェルを形成する手段と、(f
    ) ゲル型に形成されるゲルに電界を導入する手段と、
    (g) 電気泳動中においてゲル型内のゲルの温度を制
    御できるように、水ジャケットを通して冷却液を循環さ
    せる手段と、を含むことを特徴とする水平式電気泳動ア
    センブリ。
  11. 【請求項11】  基板の上部上の溝にOリングを配置
    し、底板が基板上に載置された場合にそことで液密シー
    ルを形成することを特徴とする請求項10記載の電気泳
    動アセンブリ。
  12. 【請求項12】  スペーサは25μmと150μmの
    間であることを特徴とする請求項10記載の電気泳動ア
    センブリ。
  13. 【請求項13】  (a) 水平底板と、(b) 底板
    上に載置されるガスケットと、(c) 底板とガスケッ
    トと上板手段との間に形成されるゲル生成空胴の上部を
    画定する、ガスケット上に載置される上板手段と、(d
    ) ゲル生成空胴の対向する端における一対の電界伝播
    チャンバと、(e) 電界伝播チャンバに形成されるゲ
    ルと接触するように配置される各電界伝播チャンバ内の
    電極と、(f) ウェル形成用櫛を挿入することができ
    るギャップを含む前記上板手段であって各電極間にもた
    らされる電界がギャップに隣接するゲルを通してほぼ直
    線且つ水平となるように電界伝播チャンバ間に前記ギャ
    ップが配置される前記上板手段と、を含むことを特徴と
    する水平式電気泳動アセンブリ。
  14. 【請求項14】  ゲル中における発熱を限定するため
    に冷却流体を循環させる、底板に接続する冷却手段をさ
    らに含むことを特徴とする請求項13記載の水平式電気
    泳動アセンブリ。
  15. 【請求項15】  スペーサが厚さ150μm以下であ
    ることを特徴とする請求項13記載の水平式電気泳動ア
    センブリ。
  16. 【請求項16】  底板を処理して、ゲルがそこへ粘着
    するようにすることを特徴とする水平式電気泳動アセン
    ブリ。
JP3267455A 1990-12-20 1991-10-16 水平式ゲル電気泳動装置 Pending JPH04335152A (ja)

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