JPH04333967A - 財務諸表分析支援システム - Google Patents

財務諸表分析支援システム

Info

Publication number
JPH04333967A
JPH04333967A JP10584591A JP10584591A JPH04333967A JP H04333967 A JPH04333967 A JP H04333967A JP 10584591 A JP10584591 A JP 10584591A JP 10584591 A JP10584591 A JP 10584591A JP H04333967 A JPH04333967 A JP H04333967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analysis
account
financial statement
value
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10584591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Mitani
慶人 三谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10584591A priority Critical patent/JPH04333967A/ja
Publication of JPH04333967A publication Critical patent/JPH04333967A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Executing Special Programs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は財務諸表分析支援システ
ムに関し、特に統語辞書データベースによる勘定科目正
規化を伴う財務諸表分析支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】元来、財務諸表の様式は統一されたもの
は存在せず、各企業毎にばらばらであった。よって、財
務諸表分析を行い複数企業間の比較を行う際は、机上で
分析を行う際はもちろん、コンピュータシステムにより
行う場合であっても、人間が頭の中で勘定科目の語用の
翻訳を行いながら分析作業を行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしがなら、上述し
た従来の財務諸表分析異なる企業間では、財務諸表の様
式(すなわち勘定科目の名称や区分の仕方)が異なって
くることから、分析者がいちいち頭の中で語用の統一を
はからなければならないという煩わしさがあった。  
また複数人数で分析作業を分担する場合、あるいは同一
人物でも時期を隔てて分析作業を行う場合には様式の統
一がとれず、比較結果の信頼性がそこなわれる可能性が
あった。
【0004】そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点
に鑑み、分析データの信頼度向上、及び入力作業の非エ
キスパート化を実現する財務諸表分析支援システムを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力さ
れる財務諸表データの勘定科目を所定の勘定科目形式に
正規化する参照のもととなる勘定科目統語辞書データベ
ースと、前記勘定科目を、勘定科目統語辞書データベー
スを用て、予め定められた標準形式に正規化してゆく勘
定科目正規化エンジンと、すでに入力された財務諸表デ
ータに対し、所定の基準値を参照して、利用者が判定を
行なう支援をするための分析を行う分析エンジンと、前
記基準値を、分析判定パラメータファイルという形で保
有する分析パラメータファイル部と、財務データの入力
や分析作業を行おうとする利用者と、前記財務諸表デー
タ正規化エンジンと前記分析エンジンとの対話環境を構
築するユーザインタフェース部とを有することを特徴と
する財務諸表分析支援システムが得られる。
【0006】すなわち、本発明は、勘定科目名の語用の
不統一を克服するための手段として、それらの同値関係
、包含関係等を網羅した統語辞書(シソーラス)を電子
化したものを使用する財務諸表分析支援システムである
。換言すれば、本発明は、勘定科目正規化エンジンは、
入力された勘定科目を統語辞書データベースを参照して
、当システムで標準とする形式に変換して財務諸表デー
タベースに蓄積する財務諸表分析支援システムである。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】I.財務諸表分析を行うに際し、まずその
財務諸表の内容をシステム内に格納しておく必要がある
【0009】(1)利用者はユーザインタフェースを介
して、勘定科目正規化エンジン(以下、財務諸表エンジ
ンと言う)に対し、勘定科目名称とその値とを与える(
■)。
【0010】(2)財務諸表正規化エンジンは利用者が
入力した勘定科目をシステムで標準とするところの形式
の変換を行う(■)。この際、入力値と標準値が同値関
係にあるものについては、そのまま単純に変換し、包含
関係にあるものについては、入力値:標準値=n:1の
場合には、その標準値に含まれるところの勘定科目が得
られるごとに、その全額の加算処理を繰り返す。入力値
:標準値=1:nの場合には、統語辞書データベース内
の包含関係を有する勘定科目の項目に付随データとして
格納している配分比率標準値に基づき、自動的に各要素
勘定科目への配分を行う。
【0011】前者の例を挙げると、標準とする勘定科目
『旅費・交通費』勘定に対し入力値として『旅費100
万円』、『交通費200万円』があった場合、旅費←旅
費・交通費かつ交通費←旅費・交通費とするとここで格
納すべき勘定は『旅費・交通費300万円』となる。
【0012】後者の例としては、上記の逆の場合として
、やはり旅費←旅費・交通費かつ交通費←旅費・交通費
という条件が統語辞書データベース内に格納されており
、さらにその付加情報として標準配分比率、旅費:交通
費=1:2が定義されているとして、標準勘定科目とし
て『旅費』と『交通費』を採用している場合に入力値と
して『旅費・交通費300万円』が得られたとすると、
財務諸表正規化エンジンは統語辞書データベースから入
力勘定科目は『旅費』勘定と『交通費』勘定に分けられ
るべきであること、さらにその際の分配の比率は1:2
とすべきであることを知る。その結果として得られる勘
定科目としては『旅費100万円』、『交通費200万
円』となるわけである。
【0013】(3)以上の過程により、1つの財務諸表
データの正規形への変換を終えると、財務諸表正規化エ
ンジンは、その内容を財務諸表データベースへ格納する
。この財務諸表データベースは、汎用のリレーショナル
型データベースをそのまま利用する。これは財務諸表デ
ータの他の業務との間の流用性を高めるためである。
【0014】II.次に格納された財務データの分析の
過程について説明する。
【0015】(4)まず利用者からの分析の依頼に応じ
、該当する財務諸表データが財務諸表データベースから
分析エンジンによって取り出される(■)。
【0016】(5)取り出された財務諸表をもとに、分
析エンジンは様々な分析のための計算を行う。そして利
用者への結果回答に際しては単なる分析値と共に、シス
テムからの評価も返されるが、その評価の為の基準値(
業界標準値や、利用者が個々に設定する基準値。例えば
固定比率は110%以下をもって優良とする等)は分析
パラメータファイル中に記述しておき、分析エンジンは
それを参照しながら評価を行う(■)。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、財務諸表
データの入力に際して勘定科目統語辞書データベースを
用い、常に一定のフォームに統一して財務諸表データを
管理し、分析を行う為、異なる利用者、異なる時期に異
なる企業に対して公正な値の入力が可能となり、よって
信頼性の高い比較分析を実現する。
【0018】また、コンピュータシステムの側が勘定科
目の振り分けを行う為、簿記に関する知識のとぼしい初
心者でも財務諸表データの入力が行えるようになるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の構成を示したものである。丸囲
みの数字はデータの処理の流れを表し、■〜■が財務諸
表データの入力に関わるもの、■〜■が分析に関わるも
のである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される財務諸表データの勘定科目を所
    定の勘定科目形式に正規化する参照のもととなる勘定科
    目統語辞書データベースと、前記勘定科目を、勘定科目
    統語辞書データベースを用て、予め定められた標準形式
    に正規化してゆく勘定科目正規化手段と、すでに入力さ
    れた財務諸表データに対し、所定の標準値を参照して、
    利用者が判定を行なう支援をするための分析を行う分析
    手段と、前記標準値を、分析判定パラメータファイルと
    いう形で保有する分析パラメータファイル部と、財務デ
    ータの入力や分析作業を行おうとする利用者と、前記財
    務諸表データ正規化手段と前記分析手段との対話環境を
    構築するユーザインタフェース部とを有することを特徴
    とする財務諸表分析支援システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の財務諸表分析支援システム
    において、前記ユーザインタフェース部は、勘定科目名
    称を受け、該勘定科目名称に対応する入力値を前記勘定
    科目正規化手段に出力することを特徴とする財務諸表分
    析支援システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載の財務諸表分析支援システム
    において、前記前記勘定科目正規化手段は、前記入力値
    と前記標準値とが互いに同値関係にあるものについては
    、そのまま変換し、包含関係にあるものについては、入
    力値:標準値=n:1の場合には、その標準値に含まれ
    るところの勘定科目が得られるごとに、その全額の加算
    処理を繰り返し、入力値:標準値=1:nの場合には、
    前記勘定科目統語辞書データベース内の包含関係を有す
    る勘定科目の項目に付随データとして格納している配分
    比率標準値に基づき、各要素勘定科目への配分を行うこ
    とを特徴とする財務諸表分析支援システム。
JP10584591A 1991-05-10 1991-05-10 財務諸表分析支援システム Withdrawn JPH04333967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10584591A JPH04333967A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 財務諸表分析支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10584591A JPH04333967A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 財務諸表分析支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04333967A true JPH04333967A (ja) 1992-11-20

Family

ID=14418357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10584591A Withdrawn JPH04333967A (ja) 1991-05-10 1991-05-10 財務諸表分析支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04333967A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5010749B1 (ja) * 2011-06-02 2012-08-29 株式会社行本会計事務所 会計仕訳ファイルデータ標準化システムとそれを用いた監査システムとそれらのプログラム
JP2012252696A (ja) * 2012-05-25 2012-12-20 Yukumoto Kaikei Jimusho Co Ltd 会計仕訳ファイルデータ標準化システムとそのプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5010749B1 (ja) * 2011-06-02 2012-08-29 株式会社行本会計事務所 会計仕訳ファイルデータ標準化システムとそれを用いた監査システムとそれらのプログラム
WO2012165600A1 (ja) * 2011-06-02 2012-12-06 株式会社Ykプランニング 会計仕訳ファイルデータ標準化システム
JP2012252696A (ja) * 2012-05-25 2012-12-20 Yukumoto Kaikei Jimusho Co Ltd 会計仕訳ファイルデータ標準化システムとそのプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5764975A (en) Data mining method and apparatus using rate of common records as a measure of similarity
US7630956B2 (en) System and method for analyzing and reporting extensible data from multiple sources in multiple formats
US6772409B1 (en) Specification to ABAP code converter
US7610263B2 (en) Reusing intermediate workflow results in successive workflow runs
US20050021504A1 (en) Methods, systems, and computer program products for querying a database for employee data and organizing the obtained data
US20040158567A1 (en) Constraint driven schema association
Connolly et al. Database Solutions: A step-by-step guide to building databases
CN113342976B (zh) 一种自动采集处理数据的方法、装置、存储介质及设备
Green et al. An ontological analysis of integrated process modelling
JP3431482B2 (ja) 分類項目解析方法及びこのプログラムを記録した記録媒体
CN102768682A (zh) 业务规则处理装置和业务规则处理方法
US20080059437A1 (en) Data mining system
Bieber Issues in modeling a “dynamic” hypertext interface for non-hypertext systems
Pstera et al. schoRsch: An R package for analyzing and reporting factorial experiments
O’Donnell From corpus to codings: Semi-automating the acquisition of linguistic features
JPH04333967A (ja) 財務諸表分析支援システム
US5551036A (en) Method and system for generating operation specification object information
KR19990075415A (ko) 기업의 활동 정보를 이용한 경영 분석 방법
Harrison et al. The role of programming language in estimating software development costs
Bryla Oracle Database Foundations: Technology Fundamentals for IT Success
Frayer et al. FINSYS: an efficient data-processing system for large forest inventories
CN104408543B (zh) 业务实体的属性状态的处理方法及处理装置
JP2004303117A (ja) 名寄せデータベース設計支援方法およびシステム
Jacobson et al. Auditing with your microcomputer
Dehnad Software metrics from a user's perspective

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806