JPH04333813A - マイクロフィルム投影レンズ系 - Google Patents

マイクロフィルム投影レンズ系

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Publication number
JPH04333813A
JPH04333813A JP13220091A JP13220091A JPH04333813A JP H04333813 A JPH04333813 A JP H04333813A JP 13220091 A JP13220091 A JP 13220091A JP 13220091 A JP13220091 A JP 13220091A JP H04333813 A JPH04333813 A JP H04333813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens group
curvature
projection lens
focal length
Prior art date
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Pending
Application number
JP13220091A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Ueda
上田 歳彦
Kazuyuki Yoshida
和行 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04333813A publication Critical patent/JPH04333813A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロフィルムの
像再生をおこなうために像回転機構を有するマイクロリ
ーダあるいはリーダープリンタに使用される高倍率のマ
イクロフィルム投影レンズ系に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムはその作成時において
各コマが原本の文字の向きを縦横統一しないで記録した
ものが多く、不揃で撮影されたものが多い。このため従
来からリーダあるいはリーダプリンタによる映像再生時
においては投影レンズとスクリーン間つまり投影レンズ
の拡大側に像回転プリズムを配置してスクリー上に投影
される再生像の縦・横位置を修正するようにしているの
が一般的である。
【0003】しかし、従来の投影レンズ系は入射瞳の位
置が投影レンズ系のほぼ中心に位置するために、その画
角が広い場合には挿入される像回転プリズムを投影レン
ズ系の拡大側端面の至近位置に配設しても光束が広がっ
てしまうために上記像回転プリズムが大型化してしまう
。また、像回転プリズムは光軸に平行平板を45度に傾
斜させて配置したものと等価であり、同じ像円径内でも
場所によって性能が異なり、像回転プリズムが大きい程
軸上アステグマチズムの発生量が大きくなり(軸上アス
テグマチズムはプリズム底面の長さに比例する)像の劣
化を招き、ひいてはミラーを含めた投影光学系全体が大
型化してしまうといった欠点を有していた。
【0004】このため、投影レンズ系において光束が最
も収束する入射瞳位置を投影レンズ系端面に位置させる
いわゆる前絞りタイプの投影レンズ系が種々提案されて
きている。(例えば、特公昭47−35027号公報、
特公昭47−35028号公報、特開昭57−4016
号公報参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に前絞
りタイプの投影レンズ系では、使用可能な画角を広くと
れず、像面湾曲,非点収差が大きくなり、広画角のレン
ズ系ではコマ収差の補正が困難であった。また、コンパ
クト化にも困難性があった。さらに、前絞りであるため
に軸上色収差と倍率色収差を同時に補正するための硝材
の組合せが限定されるといった設計上において非常に困
難性を有している。
【0006】この発明は、このような点に鑑みてなされ
たもので、入射瞳を投影レンズ系の端部に配置して像回
転プリズムを小型化し、画角2ω=27.8゜,Fナン
バー4.0で諸収差がよく補正されて性能の良好な高倍
率の投影レンズ系を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】拡大側より順に、拡大側
が凸面である正レンズの第1レンズ群1、両凹レンズの
第2レンズ群、少なくとも2枚の正レンズを含む第3レ
ンズ群3および拡大側に強い凹面を向けた負の第4レン
ズ群4とから構成され、絞りSを第1レンズと第2レン
ズの間に配置したレンズ系において、第1レンズの焦点
距離をf1 ,全系の焦点距離をf,第4レンズ群4の
第5レンズの拡大側の面の曲率半径をr9および縮小側
の面の曲率半径をr10とするとき、
【0008】
【数3】
【0009】
【数4】
【0010】の条件式を満足することを特徴とするマイ
クロフィルム投影レンズ系。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいてこの発明の実施例を説
明する。図1〜図10は、この発明の像回転プリズムを
使用するマイクロフィルム投影レンズ系の実施例1〜実
施例10のレンズ構成を示す断面図である。左側のスク
リーン側である拡大側より順に、強い凸面を拡大側に向
けた正レンズの第1レンズ群1と,両凹レンズの第2レ
ンズ群2と、少なくとも2枚の両凸レンズの第3レンズ
および第4レンズからなる第3レンズ群3、および強い
凹面を拡大側に向けた第4レンズ群4とから構成され、
右側の平行平面ガラスはマイクロフィルムホルダーを示
している。
【0012】そして、絞りSは第1レンズの拡大側端か
ら第1レンズと第2レンズ間の間に配設される。
【0013】この発明における投影レンズ系の特徴とし
ては、前方に絞りSを配置し、開口効率を100%でF
ナンバー4.0と明るく、レンズの構成枚数が5枚と低
廉にした点にある。
【0014】前方絞りに適したレンズ系のタイプという
ことで、基本的に左側の拡大側の第1レンズ〜第3レン
ズはトリプレットタイプにし、第4レンズ,第5レンズ
は軸外収差を主に補正すべく正レンズと負レンズとを付
加した構成になっており、絞りSは第1レンズの拡大端
から第1レンズと第2レンズの間に配置している。
【0015】そして、これらのレンズ系では、第1レン
ズの焦点距離をf1 ,全系の焦点距離をf,第4レン
ズ群4の第5負レンズの拡大側の面の曲率半径をr9 
,縮小側の面の曲率半径をr10とするとき
【0016
【数5】
【0017】
【数6】
【0018】上記条件式(1)は、第1レンズ群1の焦
点距離の適切な範囲を規定するものであって、前絞りで
かつ球面収差の補正を容易にするための条件である。こ
の上限値を越えると、第1レンズのパワーが不足し、第
1レンズ群1で発生する球面収差,コマ収差の補正を第
2レンズ群2以降で行なうことが困難になる。下限値を
越えると、第1レンズ群1のパワーが強くなりすぎ、ま
た、第1レンズ,第2レンズの平行偏芯の公差の管理が
非常に厳しいものとなる。
【0019】上記条件式(2)は、第3レンズ群3およ
び第4レンズ群4で正方向に偏位したペッツバール和を
適当値に保つための条件である。この上限値を越えると
、第5レンズへの入射光束がr9 面により急激に曲げ
られることになり、第4レンズ,第5レンズ間の軸上面
間隔d9 である空気間隔と偏芯公差が非常に厳しいも
のとなる。また、下限値を越えると非点隔差が増大し、
倍率色収差の増大を招き、いずれも補正が困難となって
しまう。
【0020】これらの各条件式を満足する実施例1〜実
施例10のレンズ諸元を第1表〜第10表に示す。これ
らの各表では、スクリーンの拡大側より順に曲率半径r
1 ,r2 ・・・,r12、軸上面間隔d1 ,d2
 ,・・・,d12、硝材のd線での屈折率をN1 ,
N2 ,・・・,N6 、硝材のd線でのアッベ数ν1
 ,ν2 ,・・・,ν6 の各面での数値を示し、S
は絞りを示す。
【0021】そして、実施例1〜実施例10の球面収差
,正弦条件,非点収差,歪曲の収差曲線図を図11〜図
20にそれぞれ示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】
【0028】
【表7】
【0029】
【表8】
【0030】
【表9】
【0031】
【表10】
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の拡大側
に像回転プリズムを配置してマイクロフィルムを投影す
るレンズ系は、光束が最も収束する入射瞳位置を投影レ
ンズ系の拡大側端面に配置し、像回転プリズムをその端
面の至近位置に配設することにより投影像の劣化を最小
限にとどめるとともに、像回転プリズムおよび投影光学
系全体のコンパクト化を図ることができる。しかも、比
較的に高倍率であり焦点距離が短いにもかかわらず瞳位
置がマイクロフィルム面から比較的に遠く、他の倍率の
投影レンズ系とともに照明系の共通化も図りやすくなる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のレンズ構成を示す側断面図
【図2】本発明の実施例2のレンズ構成を示す側断面図
【図3】本発明の実施例3の構成を示す側断面図、
【図
4】本発明の実施例4のレンズ構成を示す側断面図、
【図5】本発明の実施例5のレンズ構成を示す側断面図
【図6】本発明の実施例6のレンズ構成を示す側断面図
【図7】本発明の実施例7のレンズ構成を示す側断面図
【図8】本発明の実施例8のレンズ構成を示す側断面図
【図9】本発明の実施例9のレンズ構成を示す側断面図
【図10】本発明の実施例10のレンズ構成を示す側断
面図、
【図11】図1に示す実施例1の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図12】図2に示す実施例2の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図13】図3に示す実施例3の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図14】図4に示す実施例4の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図15】図5に示す実施例5の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図16】図6に示す実施例6の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図17】図7に示す実施例7の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図18】図8に示す実施例8の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図19】図9に示す実施例9の投影レンズ系の収差曲
線図、
【図20】図10に示す実施例10の投影レンズ系の収
差曲線図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  拡大側より順に、拡大側が凸面である
    正レンズの第1レンズ群1、両凹レンズの第2レンズ群
    2、少なくとも2枚の正レンズを含む第3レンズ群3お
    よび拡大側に強い凹面を向けた負の第4レンズ群4とか
    ら構成され、絞りSを第1レンズと第2レンズの間に配
    置したレンズ系において、第1レンズの焦点距離をf1
     ,全系の焦点距離をf,第4レンズ群4の第5レンズ
    の拡大側の面の曲率半径をr9 および縮小側の面の曲
    率半径をr10とするとき、 【数1】 【数2】 の条件式を満足することを特徴とするマイクロフィルム
    投影レンズ系。
JP13220091A 1991-05-09 1991-05-09 マイクロフィルム投影レンズ系 Pending JPH04333813A (ja)

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JP13220091A JPH04333813A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 マイクロフィルム投影レンズ系

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JPH04333813A true JPH04333813A (ja) 1992-11-20

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012002846A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Olympus Corp 撮像光学系及びそれを用いた撮像装置
JP2014142665A (ja) * 2009-04-07 2014-08-07 Fujifilm Corp 撮像レンズおよび撮像装置、ならびに携帯端末機器
US10310230B2 (en) 2017-05-19 2019-06-04 Largan Precision Co., Ltd. Photographing lens system, image capturing unit and electronic device
US11988817B2 (en) 2017-02-08 2024-05-21 Largan Precision Co., Ltd. Optical imaging system, imaging apparatus and electronic device

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