JPH0433269Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433269Y2 JPH0433269Y2 JP1985180258U JP18025885U JPH0433269Y2 JP H0433269 Y2 JPH0433269 Y2 JP H0433269Y2 JP 1985180258 U JP1985180258 U JP 1985180258U JP 18025885 U JP18025885 U JP 18025885U JP H0433269 Y2 JPH0433269 Y2 JP H0433269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidifying
- box body
- lid
- paper
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003020 moisturizing effect Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、加湿化粧紙用容器に関する。
近年、化粧紙を加湿せしめた状態で収容し、必
要に応じて取り出し得るようにしたものが種々提
供されている。
要に応じて取り出し得るようにしたものが種々提
供されている。
この種の加湿化粧紙用容器を収容する容器とし
ては、第5図に示すように、円筒型本体20の上
面に加湿化粧紙21を取り出すための取出口22
を形成したものがある。
ては、第5図に示すように、円筒型本体20の上
面に加湿化粧紙21を取り出すための取出口22
を形成したものがある。
ところが、上記した従来の加湿化粧紙用容器
は、円筒状に形成されているため、据え置きとし
て使用する場合には問題ないが、これをハンドバ
ツク等に入れて携帯することは形状的に困難であ
る。
は、円筒状に形成されているため、据え置きとし
て使用する場合には問題ないが、これをハンドバ
ツク等に入れて携帯することは形状的に困難であ
る。
また、自動車内では加湿化粧を使う機会が多い
が、従来の形態では適当な置き場がなく、すぐに
使えるように無造作に放置しておく他なかつた。
が、従来の形態では適当な置き場がなく、すぐに
使えるように無造作に放置しておく他なかつた。
本考案は、前記事項に鑑てなされたものであ
り、携帯に極めて便利であると共にハンドバツク
内にも容易に収容でき、併せて自動車内でも収容
が容易な加湿化粧紙用容器とすることを技術的課
題とする。
り、携帯に極めて便利であると共にハンドバツク
内にも容易に収容でき、併せて自動車内でも収容
が容易な加湿化粧紙用容器とすることを技術的課
題とする。
本考案は、前記技術的課題を解決するため、次
のような構成を採つた。
のような構成を採つた。
すなわち、受皿2と蓋体3からなる箱本体1を
コンパクトカセツトテープ用ケース4内に着脱自
在に装着できるように箱形に形成する。この箱本
体1には前記コンパクトカセツトテープ用ケース
内に突設されたリール軸5に嵌合する逃げ孔6を
形成すると共に、前記蓋体3には凹部7を形成
し、その凹部7内には箱本体1内に収容した加湿
化粧紙用容器9を取り出すための取出口8を形成
する。さらに、前記蓋体3の端縁には、前記凹部
7に嵌合するキヤツプ部材13をヒンジ部12を
介して突設し、そのキヤツプ部材には前記取出口
8に密嵌する気密栓14を形成し、前記加湿化粧
紙9は小巾で交互に折るとともに環状に巻回して
加湿化粧紙用容器とする。
コンパクトカセツトテープ用ケース4内に着脱自
在に装着できるように箱形に形成する。この箱本
体1には前記コンパクトカセツトテープ用ケース
内に突設されたリール軸5に嵌合する逃げ孔6を
形成すると共に、前記蓋体3には凹部7を形成
し、その凹部7内には箱本体1内に収容した加湿
化粧紙用容器9を取り出すための取出口8を形成
する。さらに、前記蓋体3の端縁には、前記凹部
7に嵌合するキヤツプ部材13をヒンジ部12を
介して突設し、そのキヤツプ部材には前記取出口
8に密嵌する気密栓14を形成し、前記加湿化粧
紙9は小巾で交互に折るとともに環状に巻回して
加湿化粧紙用容器とする。
本考案の一実施例を第1図乃至第4図に基づい
ていて説明する。
ていて説明する。
図中、1は箱本体を示し、受皿2と、この受皿
2の上面開口部分を覆う蓋体3とから構成されて
いる。この箱本体1はコンパクトカセツトテープ
(フイリツプス社規格)用ケース4内に着脱自在
に装着できるように形成されており、このコンパ
クトカセツトテープ用ケース4内に突成されたリ
ール軸5,5に対応する逃げ孔6,6が受皿2と
蓋体3とを貫通して穿設されている。
2の上面開口部分を覆う蓋体3とから構成されて
いる。この箱本体1はコンパクトカセツトテープ
(フイリツプス社規格)用ケース4内に着脱自在
に装着できるように形成されており、このコンパ
クトカセツトテープ用ケース4内に突成されたリ
ール軸5,5に対応する逃げ孔6,6が受皿2と
蓋体3とを貫通して穿設されている。
前記蓋体3の中央部、短手方向には角形の凹部
7が形成されており、その凹部7内底面には取出
口8が形成されている。この取出口8は箱本体1
内に収容された加湿化粧紙9を取り出すためのも
のであり、その開口部内側には十字状のスリツト
で分離された可撓性のある防塵シヤツター10が
形成されている。
7が形成されており、その凹部7内底面には取出
口8が形成されている。この取出口8は箱本体1
内に収容された加湿化粧紙9を取り出すためのも
のであり、その開口部内側には十字状のスリツト
で分離された可撓性のある防塵シヤツター10が
形成されている。
蓋体3の端縁11には、前記凹部7に連通する
位置よりヒンジ部12を介してキヤツプ部材13
が突設されており、このキヤツプ部材13には前
記取出口8に密嵌する気密栓14が形成されてい
る。また、キヤツプ部材13は前記ヒンジ部12
から内方側に折曲せしめて、気密栓14を取出口
8に密嵌させた状態において、前記凹部7内に嵌
合し、蓋体3の表面と面一になるよう形成されて
いる。
位置よりヒンジ部12を介してキヤツプ部材13
が突設されており、このキヤツプ部材13には前
記取出口8に密嵌する気密栓14が形成されてい
る。また、キヤツプ部材13は前記ヒンジ部12
から内方側に折曲せしめて、気密栓14を取出口
8に密嵌させた状態において、前記凹部7内に嵌
合し、蓋体3の表面と面一になるよう形成されて
いる。
前記凹部7の端縁には指かけ用のえぐり15が
形成されており、このえぐり15を利用してキヤ
ツプ部材13を容易に開けることができるように
なつている。
形成されており、このえぐり15を利用してキヤ
ツプ部材13を容易に開けることができるように
なつている。
前記加湿化粧紙9は、第3図に示すように、化
粧紙を小巾で交互に折り、テープ状としたものを
環状に巻回したものであり、これを2つ用意して
それぞれ前記逃げ孔6を形成する管状軸16,1
6に回転自在に支持せしめてあり、その一方の先
端9aを前記取出口8から覗かせて引き出せるよ
うになつている。
粧紙を小巾で交互に折り、テープ状としたものを
環状に巻回したものであり、これを2つ用意して
それぞれ前記逃げ孔6を形成する管状軸16,1
6に回転自在に支持せしめてあり、その一方の先
端9aを前記取出口8から覗かせて引き出せるよ
うになつている。
そして、この一方の加湿化粧紙9を使い終わつ
た後は、蓋体3を開けて他方の加湿化粧紙9の先
端9aを取出口8に導入すれば良い。加湿化粧紙
9を使用するに際しては、第4図に示すように、
キヤツプ部材13を開け、加湿化粧紙9の先端9
aをつまみ出すことにより順次引き出されるた
め、適宜切断して用いることができる。
た後は、蓋体3を開けて他方の加湿化粧紙9の先
端9aを取出口8に導入すれば良い。加湿化粧紙
9を使用するに際しては、第4図に示すように、
キヤツプ部材13を開け、加湿化粧紙9の先端9
aをつまみ出すことにより順次引き出されるた
め、適宜切断して用いることができる。
このように、外見上コンパクトカセツトテープ
用ケースと同一になるため自動車内においては殆
どの車両に設置されているカセツトホルダに容易
に収納することができ、車内での整理が容易であ
る。
用ケースと同一になるため自動車内においては殆
どの車両に設置されているカセツトホルダに容易
に収納することができ、車内での整理が容易であ
る。
また、カセツトホルダは運転席から取り出し易
い位置に設けられているため、簡単に使用するこ
とができ安全性にも寄与することができる。
い位置に設けられているため、簡単に使用するこ
とができ安全性にも寄与することができる。
さらに、加湿化粧紙9は小巾で交互に折るとと
もに環状に巻回して構成してあるので、途中で引
つ掛かつて取り出しが不能となる虞れはなく、ま
た、任意の量を取り出すことができる。
もに環状に巻回して構成してあるので、途中で引
つ掛かつて取り出しが不能となる虞れはなく、ま
た、任意の量を取り出すことができる。
本考案によれば、一般市販のコンパクトカセツ
トテープ用ケースを箱本体のケースとして使用す
ることができ便利である。また、自動車内におい
ては殆どの車両に設置されているカセツトホルダ
に収納することができるため車内での整理が容易
であり、またすぐに使用できるため安全性にも寄
与することができる。
トテープ用ケースを箱本体のケースとして使用す
ることができ便利である。また、自動車内におい
ては殆どの車両に設置されているカセツトホルダ
に収納することができるため車内での整理が容易
であり、またすぐに使用できるため安全性にも寄
与することができる。
そして、コンパクトカセツトテープ用ケースは
安価であり入手し易く、また、これは一般に透明
体で形成されているため、内部に所望の写真等を
入れることもでき、更にヘツドホンステレオの普
及に伴い、これを持ち歩くことは一般化している
ので、これに収容された加湿化粧紙用容器を何等
の抵抗感もなく所持することができる。
安価であり入手し易く、また、これは一般に透明
体で形成されているため、内部に所望の写真等を
入れることもでき、更にヘツドホンステレオの普
及に伴い、これを持ち歩くことは一般化している
ので、これに収容された加湿化粧紙用容器を何等
の抵抗感もなく所持することができる。
また、他のカセツトテープ用ケースと一緒に収
納して持ち運ぶこともできるため、収納スペース
に不自由をすることはない。
納して持ち運ぶこともできるため、収納スペース
に不自由をすることはない。
また、前記加湿化粧紙9は小巾で交互に折ると
ともに環状に巻回して構成してあるので、途中で
取り出しが不能となる虞れはなく、また、任意の
量を取り出すことができる。
ともに環状に巻回して構成してあるので、途中で
取り出しが不能となる虞れはなく、また、任意の
量を取り出すことができる。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図は全体の斜視図、第2図は断面図、第3図
は加湿化粧紙用容器の斜視図、第4図は使用状態
を示す要部の斜視図、第5図は従来の加湿化粧紙
用容器を示す斜視図である。 1……箱本体、2……受皿、3……蓋体、4…
…コンパクトカセツトテープ用ケース、5……リ
ール軸、6……逃げ孔、7……凹部、8……取出
口、9……加湿化粧紙、12……ヒンジ部、13
……キヤツプ部材、14……気密栓。
第1図は全体の斜視図、第2図は断面図、第3図
は加湿化粧紙用容器の斜視図、第4図は使用状態
を示す要部の斜視図、第5図は従来の加湿化粧紙
用容器を示す斜視図である。 1……箱本体、2……受皿、3……蓋体、4…
…コンパクトカセツトテープ用ケース、5……リ
ール軸、6……逃げ孔、7……凹部、8……取出
口、9……加湿化粧紙、12……ヒンジ部、13
……キヤツプ部材、14……気密栓。
Claims (1)
- 受皿2と蓋体3からなる箱本体1がコンパクト
カセツトテープ用ケース4内に着脱自在に装着で
きるよう箱形に形成され、この箱本体1には前記
コンパクトカセツトテープ用ケース内に突設され
たリール軸5に嵌合する逃げ孔6が形成されてい
ると共に、前記蓋体3には凹部7が形成され、そ
の凹部7内には箱本体1内に収容された加湿化粧
紙9を取り出すための取出口8が形成され、蓋体
3の端縁には前記凹部7に嵌合すキヤツプ部材1
3がヒンジ部12を介して突設されていると共
に、このキヤツプ部材13の内面には前記取出口
8に密嵌する気密栓14が形成され、前記加湿化
粧紙9は小巾で交互に折るとともに環状に巻回し
て構成されていることを特徴とする加湿化粧紙用
容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985180258U JPH0433269Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985180258U JPH0433269Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6287076U JPS6287076U (ja) | 1987-06-03 |
JPH0433269Y2 true JPH0433269Y2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=31124053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985180258U Expired JPH0433269Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0433269Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07102869B2 (ja) * | 1988-10-15 | 1995-11-08 | 憲司 中村 | ウェットティッシュ包装体、その製造方法および製造装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57172600U (ja) * | 1981-04-27 | 1982-10-30 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP1985180258U patent/JPH0433269Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6287076U (ja) | 1987-06-03 |
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