JPH04332641A - 永久的な静電防止性を有するエアークッションラミネートおよびそれから作られるポーチ - Google Patents

永久的な静電防止性を有するエアークッションラミネートおよびそれから作られるポーチ

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JPH04332641A
JPH04332641A JP4003170A JP317092A JPH04332641A JP H04332641 A JPH04332641 A JP H04332641A JP 4003170 A JP4003170 A JP 4003170A JP 317092 A JP317092 A JP 317092A JP H04332641 A JPH04332641 A JP H04332641A
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JP
Japan
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air cushion
web
antistatic
hours
laminate
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JP4003170A
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English (en)
Inventor
Marvin Russell Havens
マービン・ラツセル・ヘイブンス
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WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
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Publication date
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    • B32B7/00—Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
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    • B32B3/26—Layered products comprising a layer with external or internal discontinuities or unevennesses, or a layer of non-planar shape; Layered products comprising a layer having particular features of form characterised by a particular shape of the outline of the cross-section of a continuous layer; characterised by a layer with cavities or internal voids ; characterised by an apertured layer
    • B32B3/28—Layered products comprising a layer with external or internal discontinuities or unevennesses, or a layer of non-planar shape; Layered products comprising a layer having particular features of form characterised by a particular shape of the outline of the cross-section of a continuous layer; characterised by a layer with cavities or internal voids ; characterised by an apertured layer characterised by a layer comprising a deformed thin sheet, i.e. the layer having its entire thickness deformed out of the plane, e.g. corrugated, crumpled
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
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    • B32B2307/21—Anti-static
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ラミネートフィルムな
らびにポーチおよび容器などの関連製品の分野に関する
。
【０００２】特に、本発明は、永久的な静電防止性を有
する軟質ポリマーエアークッションフィルムに関し（エ
アークッションフィルムは、日常「バブルキャップ」ま
たは「バブルパック」と呼ばれている）、該フィルムは
、特に、容器およびポーチの製造に有用である。
【０００３】永久的な静電防止性を有する軟質エアーク
ッションフィルムおよびそれから作られるポーチは、静
電気に感受性のデバイス、すなわち、回路板などの電子
部品の包装および保護に適する。このポーチは、電圧放
電からの保護性に優れており、その放電がバッグの中の
電子部品に影響を与えるのを防ぐとともに、荷積み中の
震動・衝撃から保護するための衝撃吸収性を付与する。
【０００４】
【発明の目的】本発明の目的は、摩耗およびパンクに対
する所望の耐性ならびに所望ならばガスバリヤ性などの
特性に加えて、エアークッションによって特徴づけられ
る永久静電防止性を有するフィルムを提供することであ
る。
【０００５】本発明の別の目的は、上述のフィルムから
作製される、特に回路板などの電子部品の包装用として
のポーチまたは容器を提供することである。
【０００６】本発明の更に別の面によれば、永久静電防
止性ならびに荷積み中の震動・衝撃の緩和保護性、耐摩
耗性、パンク耐性および所望ならばガスバリヤ性によっ
て特徴づけられる電子製品包装用の容器またはポーチが
提供され、該ポーチまたは容器は、該エアークッション
からなるラミネートフィルムから形成される。
【０００７】
【発明の要旨】従って、本発明は、永久静電防止性を有
する電子製品包装用ポーチを提供するものであり、該ポ
ーチは、（ａ）所望によりバリヤ層を含むエアークッシ
ョンバブルの成形ウェブ層（エアークッションバブルは
、ポーチの外側を規定する）および（ｂ）所望によりバ
リヤ層を含み、成形ウェブの一方の表面上に積層される
非成形ウェブ層を含む多層エアークッションラミネート
を含む。
【０００８】本発明はまた、成形ウェブおよび非成形ウ
ェブを有する永久的な静電防止性を持つエアークッショ
ンラミネートであって、該ウェブの少なくとも一方が（
ｉ）式ＲＣＨ＝ＣＨ２　［式中、ＲはＨ、Ｃ１　〜Ｃ２
０アルキル、Ｃ１　〜Ｃ２０アルコキシまたはＣ６　ア
リールである］を有するα−オレフィンと（ｉｉ）α，
β−エチレン性不飽和カルボン酸とのコポリマーを含み
、エアークッションラネートが示す永久的静電防止特性
が、水洗により２４時間酷使した後、約１５％未満の相
対湿度において、室温で２４時間平衡化した後に約３０
００ミリ秒未満の静電減衰時間を示すことを特徴とする
エアークッションラミネートを提供する。
【０００９】本発明はまた、成形ウェブおよび非成形ウ
ェブを積層することを含む永久的な静電防止性を持つエ
アークッションラミネートのエアークッション製造機中
での製造方法であって、該ウェブの少なくとも一方が（
ｉ）式ＲＣＨ＝ＣＨ２　［式中、ＲはＨ、Ｃ１　〜Ｃ２
０アルキル、Ｃ１　〜Ｃ２０アルコキシまたはＣ６　ア
リールである］を有するα−オレフィンと（ｉｉ）α，
β−エチレン性不飽和カルボン酸とのコポリマーを含み
、エアークッションラネートが示す永久的静電防止特性
が、水洗により２４時間酷使した後、約１５％未満の相
対湿度において、室温で２４時間平衡化した後に約３０
００ミリ秒未満の静電減衰時間を示すことを特徴とする
方法を提供する。
【００１０】本発明はまた、成形ウェブおよび非成形ウ
ェブを有する永久的な静電防止性を有するエアークッシ
ョンラミネートポーチに封入された静電気感受性のデバ
イスを含むパッケージであって、該ウェブの少なくとも
一方が（ｉ）　式ＲＣＨ＝ＣＨ２　［式中、ＲはＨ、Ｃ
１　〜Ｃ２０アルキル、Ｃ１　〜Ｃ２０アルコキシまた
はＣ６　アリールである］を有するα−オレフィンと（
ｉｉ）α，β−エチレン性不飽和カルボン酸とのコポリ
マーを含み、エアークッションラネートが示す永久的静
電防止特性が、水洗により２４時間酷使した後、約１５
％未満の相対湿度において、室温で２４時間平衡化した
後に約３０００ミリ秒未満の静電減衰時間を示すことを
特徴とするパッケージを提供する。
【００１１】少なくとも一方のウェブは、カルボン酸コ
ポリマーと第四アミン静電防止剤とのフィルムを含み、
該フィルムは永久的な静電防止性を有する。驚くべきこ
とに、たとえ一方のウェブが場合により静電防止剤を全
く含まないポリオレフィンフィルムであっても、その結
果得られる、非成形ウェブに成形ウェブが積層したエア
ークッションラミネートは永久的な静電防止性を有する
ことがわかった。
【００１２】
【発明の説明】本発明の積層エアークッションフィルム
は、静電気に感受性のデバイスを包装するためのエンベ
ロープやポーチなどを作ることができるものであり、非
成形ウェブが形成ウェブに積層しており、一方のウェブ
は永久静電防止性フィルムである。
【００１３】フィルムは、米国特許第４，５７６，６６
９　号および同第４，５７９，５１６　号（以上、Ｃａ
ｐｕｔｏ社）；または米国特許第４，３１４，８６５　
号（１９８２年２月９日）、同第４，４１５，３９８号
（１９８３年１１月１５日、同第４，３１４，８６５　
号の分割）、同第４，４２７，４７４　号（１９８４年
１月２４日、ターミナルディスクレイマーによる権利満
了日は同第４，３１４，８６５　号と同一日である）お
よび同第４，４１２，８７９　号（１９８３年１１月１
日）（以上、発明者：Ｏｔｔａｖｉａｎｏ　）；または
米国特許第３，４１６，９８４　号、同第３，４０５，
０２０　号、同第３，５８６，５６５　号および同第３
，７８５，８９９　号（以上、Ｓｅａｌｅｄ　Ａｉｒ社
）に記載されているようなバブルキャップ（エアークッ
ショニングとしても知られている機械を用いてクッショ
ン性を有するように形づくることにより、クッション性
を付与するバブルキャップラミネートを作り、次いでそ
のラミネートを常法によってバッグまたはポーチにする
。なお、上記文献の内容は、参考として本明細書に加え
る。
【００１４】クッション材を有する電子部品包装用ポー
チは、米国特許第４，４９６，４０６　号および同第４
，４７１，８７２　号（以上、　Ｄｅｄｏｗ；譲受人：
Ｇｅｎｅｒａｌ　Ｄｙｎａｍｉｃｓ）ならびに英国特許
公開　２１８０７９２（Ｓｉｍｓ；譲受人：Ｊｉｆｆｙ
　Ｐａｃｋａｇｉｎｇ　）で検討されている。
【００１５】上述したように、エアークッションフィル
ムは、成形ウェブ（以下、「Ａ」と称する）と呼ぶバブ
ル層あるいはブリスター層（１つ以上のポリマー層を有
してもよい）と非成形ウェブ（以下、「Ｂ」と称する）
と呼ぶ別の層（１つ以上のポリマー層を有してもよい）
とが互いに積層している。エアークッションフィルムか
らポーチを作る場合は、一般に、非成形ウェブがポーチ
の内側を向く。所望により、成形ウェブ、非成形ウェブ
またはその両方が１層のバリヤフィルムを含んでもよい
。
【００１６】そのような特性を有する多層積層エアーク
ッションフィルムの簡単な例は、Ａ／Ｂ型［Ａは成形ウ
ェブであるバブル層であり、Ｂは非成形ウェブである］
の多層積層フィルムを含む。この場合、多層積層フィル
ムの全体の厚さは、例えば約６５〜１７０ミクロンであ
り、一方、Ａ層およびＢ層の厚さは、好ましくは、成形
層Ａが約１２．５〜３２．５ミクロンの範囲であり、非
成形層Ｂが約４０〜８０ミクロンの範囲である。
【００１７】もちろん、Ａ層およびＢ層の厚さならびに
それらの層の配置および数は、個々の要件を満たすよう
にある程度変えてもよい。
【００１８】バブルの直径は典型的には１／４〜１／８
インチであり、高さは１／４〜１／８インチである。し
かし、場合によっては、それより小さくても大きくても
よい。
【００１９】そのような多層フィルム、特に上述したＡ
／Ｂ型の多層フィルムは、それ自体、容器およびポーチ
の製造に十分適する。そのような容器およびポーチは永
久的な静電防止性を有するとともに衝撃応力に対して耐
性を有し、熱溶接したフィルムの縁は、必要な安全要件
を常に満たしている。
【００２０】静電防止ウェブの適切な厚さは、約１〜５
ミル（２５〜１２５ミクロン）、好ましくは約２〜４ミ
ル（５０〜１００ミクロン）である。静電防止ウェブは
米国特許出願　Ｎｏ．　１４３，８８５（親出願）およ
び同　Ｎｏ．　２４９，４８８（一部継続出願（両者の
発明者：ＨａｖｅｎｓおよびＲｏｂｅｒｔｓ，譲受人：
Ｗ．　Ｒ．　Ｇｒａｃｅ　＆　Ｃｏ．　−Ｃｏｎｎ．）
に．示されているように、カルボン酸部分を含むポリマ
ー、例えば、エチレン−アクリル酸コポリマー（ＥＡＡ
）またはエチレン−メタクリル酸コポリマー（ＥＭＡＡ
）に第４アミン静電防止剤を入れた永久静電防止フィル
ムから選択する。なお、上記２件の出願内容を参考とし
て本明細書に加える。これら２件は、一緒にして一つの
外国出願として出願されており、その公開された対応出
願は、欧州特許公開　Ｎｏ．　０３２４４９４（１９８
９年７月１９日付欧州特許公報Ｎｏ．　１９８９／２９
において公開）である。上記ＥＡＡは、ｄｕＰｏｎｔか
らＰｒｉｍａｃｏｒ（商標）として市販されており、上
記ＥＭＡＡは、同じくｄｕＰｏｎｔからＮｕｃｒｅｌ（
商標）として市販されている。これらのコポリマーを金
属塩で中和したものも使用でき、それは、ｄｕＰｏｎｔ
からＳｕｒｌｙｎ（商標）として市販されている。上記
２件の米国特許出願および欧州特許公開Ｎｏ．　０３２
４４９４　は、永久的で滲み出しのない静電防止特性を
有するフィルムを開示している。「永久的で滲み出しの
ない」静電防止特性とは、５０００Ｖの直流（以下、「
Ｖｄｃ」と略する。）を使用する静電減衰テストを、Ｆ
ｅｄｅｒａｌ　Ｔｅｓｔ　Ｍｅｔｈｏｄ　１０１ｃ，　
Ｍｅｔｈｏｄ　４０４６．１　により、２４時間水を散
布した後に行った場合のフィルムの静電減衰時間（以下
、「ＳＤＴ」と略称する）が約３０００ミリ秒（以下、
「ｍｓ」と略する）未満である、すなわち、水散布後も
フィルムの静電防止特性が洗い流されないことを意味す
る。好ましい態様では、更に１２日間、熱い（約７０〜
７１℃）オーブンに入れた後ですら、フィルムは約３０
００ｍｓ以下のＤＳＴを有する。この静電防止フィルム
は、好ましくは５層であり、各層が第４アミンの静電防
止剤を含む。このフィルムは、Ｃｒｙｏｖａｃ　Ｄｉｖ
ｉｓｉｏｎ　ｏｆ　Ｗ．　Ｒ．　Ｇｒａｃｅ　＆　Ｃｏ
．　−Ｃｏｎｎ．からＥＰＧ−１１２として市販されて
いる。所望により、静電防止剤を含まない１つ以上の層
を有するＥＰＧ−１１２の変形物を積層してエアークッ
ションの一方または両方のウェブを形成してもよい。例
えば、この変形物は、静電防止剤を含まない表面を有し
ていてもよく、この場合、ＥＰＧ−１１２は、静電防止
剤を含まない表面層を用いて作り、この表面層はポリオ
レフィンである。静電防止剤を含まない一つ以上の層に
適するポリオレフィンとしては、低密度ポリエチレン（
ＬＤＰＥ）、直鎖状低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）
、エチレン−酢酸ビニルコポリマー（ＥＶＡ）、高密度
ポリエチレン（ＨＤＰＥ）、エチン−プロピレンコポリ
マー（ＥＰＣ）など、またはそれらの混合物が挙げられ
るが、それらに限定されるものではない。
【００２１】米国特許出願　Ｎｏ．　１４３，８８５、
同　Ｎｏ．　２４９，４８８およびそれらに対応する欧
州特許公開　０３２４４９４によれば、カルボン酸部分
および第４アミンを含むポリマーを加熱混合することに
より結合させる。所望により、それと相容的なポリマー
（例えばポリオレフィン）を混合物にブレンドしてもよ
い。ブレンダーまたは二軸スクリュー押出機などのすべ
ての適切な混合手段を用いることができる。加熱は約５
０〜２９０℃、好ましくは約１００〜２５０℃、更に好
ましくは約１００〜２００℃とすべきである。次いで、
得られたものを、プラテン上での熱プレスまたは周知の
押出方法によって、フィルムに成形することができる。 そのフィルムは永久的な静電防止性を有するが、これは
、Ｆｅｄｅｒａｌ　Ｔｅｓｔ　Ｍｅｔｈｏｄ　Ｓｔａｎ
ｄａｒｄ　１０１ｃ，　Ｍｅｔｈｏｄ　４０４６．１に
記載された静電減衰時間（ＳＤＴ）法により、２４時間
水散布した後においても、加えた＋５０００Ｖｄｃの電
荷を約３０００ｍｓ未満、好ましくは２０００ｍｓ未満
で消散させることを意味する。 この結果は、静電防止特性を付与した静電防止剤を含む
従来のポリマーフィルムとは異なっている。従来のポリ
マーの静電防止特性は、２４時間の水散布後に洗い流さ
れ得る。というのは、静電防止剤が表面に移動して湿気
をフィルムに誘い込むからである。更に、いくつかの態
様では、フィルムを約７０〜７１℃の熱いオーブン中に
１日、好ましくは３日、更に好ましくは５日、最も好ま
しくは１２日置いても大丈夫であり、なおも、静電減衰
時間（ＳＤＴ）が約３０００ｍｓ未満、好ましくは２０
００ｍｓ未満である。
【００２２】静電防止ポリマーフィルムの静電防止特性
の測定：静電防止特性は、静電防止剤を含むポリマーの
静電荷減衰促進能力、すなわち、静電荷（ｓｔａｔｉｃ
　ｃｈａｒｇｅ　）を消散させる能力によって示される
。ポリマーだけでは静電荷は消散しないが、静電防止剤
含有ポリマーは、加えた±５０００Ｖの静電荷の９９％
を短時間、すなわち３秒未満、好ましくは２秒（２００
０ミリ秒）未満で消散させることができる。ミリ秒は、
本明細書中では「ｍｓ」と略記する。Ｆｅｄｅｒａｌ　
Ｔｅｓｔ　Ｍｅｔｈｏｄ　Ｓｔａｎｄａｒｄ　１０１ｃ
，　Ｍｅｔｈｏｄ　４０４６．１，「物質の静電特性（
Ｅｌｅｃｔｒｏｓｔａｔｉｃ　Ｐｒｏｐｅｒｔｉｅｓ　
ｏｆ　Ｍａｔｅｒｉａｌｓ）」では２０００ｍｓ未満と
なっており、１０１ｃに従う材料とするのが好ましい。 印加電圧の消散時間を測定するための減衰計は市販され
ており、例えば、Ｅｌｅｃｔｒｏｔｅｃｈ　Ｓｙｓｔｅ
ｍｓ，　Ｉｎｃ．　の４０６ｃ静電気減衰計がある。以
下の実施例では、特に断わらない限り、テストに先立っ
て、フィルムは、「乾燥」大気と考えられる約１５％未
満の相対湿度（ＲＨ）において、ほぼ室温（ＲＴ）で２
４〜４８時間平衡状態とした。場合によっては、平衡化
する前に、フィルムを２４時間の水洗にかけるか、１６
０°Ｆ（７１℃）の熱いオーブン中に１２日間置くこと
により酷使した。
【００２３】抵抗率の測定：いくつかのフィルムについ
て、ＡＳＴＭ　　Ｄ２５７に従って、表面抵抗率および
体積抵抗率のテストを行った。なお、ポリマーフィルム
の表面抵抗率または体積抵抗率とＳＤＴテストによるポ
リマーフィルムの電荷減衰または消散能力との間には必
ずしも関連がない。すなわち、本明細書中で使用する「
静電防止性」とは、加えた±５０００Ｖｄｃの静電荷の
９９％を短時間、好ましくは約３秒未満、より好ましく
は約２秒未満の静電減衰時間で消散し得る物質として記
述するものである（Ｆｅｄｅｒａｌ　Ｔｅｓｔ　Ｍｅｔ
ｈｏｄ　Ｓｔａｎｄａｒｄ　１０１ｃ，　Ｍｅｔｈｏｄ
　４０４６．１，物質の静電特性（Ｅｌｅｃｔｒｏｓｔ
ａｔｉｃ　Ｐｒｏｐｅｒｔｉｅｓ　ｏｆ　Ｍａｔｅｒｉ
ａｌｓ）」）。また、その物質がたまたま、静電防止性
抵抗率、すなわち、下記で更に述べるように約１０５　
〜１０１２オーム／ｃｍ２　（ｓｑｕａｒｅ）の表面抵
抗率を有する場合は、その物質を「静電防止性表面抵抗
率」という語を使用して記述する。
【００２４】国防総省およびエレクトロニクス工業協会
による物質の表面抵抗率（Ω／ｃｍ２　）関する基準は
次のとおりである。
【００２５】
【表１】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　表面抵抗率
の範囲（Ω／ｃｍ２　）　　　　　　絶　　縁　　性　
　　　　　静電防止性または静電消散性　　　　　　導
　　電　　性　　　　　　＞１０１２　　　　　　　　
　　　　　　１０１２〜１０５　　　　　　　　　　　
　　　　＜１０５　 実施例では、抵抗率の測定を、約１５％ＲＨ未満の「乾
燥した」相対湿度で行った。なお、米国特許出願　Ｎｏ
．　１４３，８８５および同　Ｎｏ．　２４９，４８８
ならびにそれらの対応欧州特許公開　０３２４４９４で
示されているフィルムのいくつかは、２４時間の水散布
後または熱オーブン中に１２日間置いた後ですら、約３
０００ミリ秒以下の好ましい静電減衰時間および１０１
２〜１０５　Ω／ｃｍ２　の静電消散性（絶縁性と対照
をなす）表面抵抗率の両方を有する。すなわち、これら
のフィルムは、静電減衰時間の定義により永久的静電防
止性を有し、静電防止性表面抵抗率の定義によっても永
久的静電防止性を有し、２４時間の水散布によっても、
１２日間熱いオーブン中に置いても「静電防止」特性は
失われない。
【００２６】非バリヤーポリマー樹脂の多くは、場合に
より静電防止剤を含まないウェブの１つ以上の層に適す
るものである。一般に、これらのポリマーは、上述した
ＥＰＧ−１１２の変形型の静電防止剤を含まない表面層
に対して有用なポリオレフィン物質と同じである。これ
らの物質としてはポリエチレン（ＰＥ）、ポリプロピレ
ン（ＰＰ）、エチレン−酢酸ビニル（ＥＶＡ）、直鎖状
低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）、高密度ポリエチレ
ン（ＨＤＰＥ）、中密度ポリエチレン（ＭＤＰＥ）、低
密度ポリエチレン（ＬＤＰＥ）、極低密度直鎖状ポリエ
チレン（ＶＬＤＰＥ）、エチレン／アルキルアクリレー
トコポリマー（ＥＡｌＡｃｒ）、エチレン／プロピレン
コポリマー（ＥＰＣ）やそれらのホモポリマー、コポリ
マー、三元ポリマーなど、ならびにそれらのブレンドや
変形が挙げられるが、これらに限定されるものではない
。
【００２７】ＥＶＡ、ＥＰＣ、ＥＡｌＡｃｒ、ＰＰ、Ｌ
ＤＰＥ、ＨＤＰＥ、ＶＬＤＰＥおよびＬＬＤＰＥのブレ
ンドも有利に使用できる。
【００２８】バブルを長時間保持することを所望する場
合は、本発明のエアークッショクフィルムにバリヤ層を
含める。その層は、気体などの流体に対するバリヤであ
る。もしバリヤ層がないと、２〜３週間で空気がバブル
からもれてしまう。バリヤ層は、典型的にはアクリル酸
エステル、アクリル酸および塩化ビニル（通常はサラン
として知られている）から選択されるコモノマーを有す
る塩化ビニリデンコポリマーを含む層で構成するか、好
ましくは少なくとも約５０％、最も好ましくは約９９％
以上加水分解されたエチレン−酢酸ビニルコポリマー（
ＥＶＯＨ）を含む層で構成するか、ポリエステルを含む
層で構成するか、あるいはポリアミド（通常はナイロン
として知られている）を含む層で構成することができる
。優れたバリヤとしては、本明細書に参考として加えた
米国特許第４，７２４，１８５　号（Ｓｈａｈ）の多層
共押出フィルムが挙げられる。この多層フィルムは、ポ
リアミドとＥＶＯＨとのブレンドであるコアとしてのバ
リヤ層を有する。そのバリヤ層の酸素透過速度は、１５
０ｃｃ／ｍ２　／ミル厚さ／２４時間／ａｔｍ以下、好
ましくは７０ｃｃ／ｍ２　／ミル厚さ／２４時間／ａｔ
ｍ以下（ＡＳＴＭ　　Ｄ−３９８５により測定）である
べきである。エアークッションラミネートを包装用に使
用して、エアークッション製造から２〜３週間以内に破
棄する予定の場合は、バブルは２〜３週間であれば寸法
安定性を維持するので、バリヤ層は必要ない。
【００２９】場合により静電防止剤を含まないウェブ用
の層に有用な多層フィルムとしては、次の８層構造が適
している。ＬＬＤＰＥ／ＬＬＤＰＥ／ＬＬＤＰＥ／接着
剤／ナイロン／接着剤／ＥＶＡ、ＬＤＰＥまたはＬＬＤ
ＰＥ／ＥＶＡ。最後のＥＶＡ層は密封層であり、他のウ
ェブに積層される。適切なＥＶＡ樹脂は、Ｅｘｘｏｎか
らＸＲ　３２．８９（商標）として市販されており、こ
れは４％のＶＡを有する。ＬＬＤＰＥ側がエアークッシ
ョン製造機の熱成形ローラーに触れるようにしてエアー
クッションを作る場合は、熱積層中に熱バリヤを与えて
成形ウェブと非成形ウェブを互いに密封するために、Ｌ
ＬＤＰＥを使用するのが好ましい。適切なＬＬＤＰＥ樹
脂は、Ｄｏｗ　Ｃｈｅｍｉｃａｌから　Ｄｏｗｌｅｘ　
２０４５．０３　または　Ｄｏｗｌｅｘ　２０３５（商
標）として市販されている。適切な接着剤樹脂は、ｄｕ
ＰｏｎｔからＢｙｎｅｌ（商標）として、またはＱｕａ
ｎｔｕｍ／ＵＳＩからＰｌｅｘａｒ（商標）として市販
されている。適切なナイロンはナイロン６であり、Ａｌ
ｌｉｅｄから　ＣａｐｒｏｎＮｙｌｏｎ　６（商標）と
して市販されている。各表面層はマスターバッチ抗ブロ
ッキング剤を２０重量％まで含んでもよく、その適切な
ものとして、ＴｅｋｎｏｒからＥＰＥ−８１６０（商標
）が市販されている。適切なＬＤＰＥは、ｄｕＰｏｎｔ
からＦ−３４４５（商標）として市販されている。
【００３０】本発明のエアークッションフィルムを作る
ウェブ用の原料フィルムは、常法により、例えば、通常
の工業的手法に従い、例えば押出機によって配合工程を
行うことにより製造できる。
【００３１】以下の実施例により本発明を説明するが、
本発明は以下の実施例により限定されるものではない。
【００３２】
【実施例】
実施例１ ポリオレフィンの成形ウェブＡからＥＰＧ−１１２の非
成形ウェブＢまでのエアークッションラミネートＥＰＧ
−１１２は、共押出し熱ブロー成形された５層の対称フ
ィルムであり、その構造は１／２／３／４／５であった
。なお、以下で用いる％は重量％である。
【００３３】層１：ＥＶＡ、ＥＡＡ、抗ブロッキング剤
、静電防止剤から成る ＥＶＡ：層１の３０％ 密　　度：　　　　　　　　　　　　０．９２９〜０．
９３１ｇ／ｍｌＶＡ含量：　　　　　　　　　　９．０
±０．５％メルトインデックス：１．８〜２．２ｇ／１
０分、ＡＳＴＭ　　Ｄ−１２３８ ＥＡＡ：層１の５２．５％ 密　　度：　　　　　　　　　　　　０．９３８ｇ／ｍ
ｌアクリル酸含量：　　　　９．５％ ビカット軟化点：　　　　１８０°Ｆ メルトインデックス：１．５±０．５ｇ／１０分、ＡＳ
ＴＭ　　Ｄ−１２３８ 抗ブロッキング剤マスターバッチ−シリカのポリエチレ
ン分散物：層１の１０％ 抗ブロッキング剤マスターバッチの密度：０．９６〜０
．９８ｇ／ｍｌ マスターバッチの融点：　　　　　　　　　　　　　　
　　未知シリカ含量：　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　１０％マスターバッチのメルト
インデックス：　　３．９０〜４．１４ｇ／１０分、 ＡＳＴＭ　　Ｄ−１２３８ 静電防止剤：変性大豆（Ｓｏｙａ）ジメチルエチルアン
モニウムエトスルフェート： 層１の７．５％ 静電防止剤の密度：　　１．００５ｇ／ｍｌ（２５℃）
３５％水溶液のｐＨ：６．０〜６．９（２５℃）沸　　
点　　：　　　　　　　　　　＞３００°Ｆ融　　点　
　：　　　　　　　　　　１２０°Ｆ層２：ＥＶＡ、Ｅ
ＡＡおよび静電防止剤から成るＥＶＡ：層２の６７％ 層１のＥＶＡと同じ ＥＡＡ：層２の２４．７％ 層１のＥＡＡと同じ 静電防止剤：層２の８．３％ 層１の静電防止剤と同じ 層３：ＬＬＤＰＥ，ＥＡＡ、静電防止剤から成るＬＬＤ
ＰＥ：層３の９０％ 密　　度　　：　　　　　　　　　　　　　　０．９１
８〜０．９２２ｇ／ｍｌ 沸　　点　　：　　　　　　　　　　　　　　１２３〜
１２６℃，ＤＳＣで２回目の加熱時 メルトインデックス：　　　　１．１±１ｇ／１０分、
オクテンコモノマー含量：６．５±０．５％ＥＡＡ：層
３の７．５％ 層１のＥＡＡと同じ 静電防止剤：層３の２．５％ 層１の静電防止剤と同じ 層４：層２と同じ 層５：層１と同じ 成形ウェブＡ用のポリオレフィンフィルムは、共押出し
熱ブロー成形された８層フィルムであり、その構造は次
のとおりだった。
【００３４】
【表２】 　　層　　　　　　　　　　　　物　　　　質　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　商　　　　標　　　　１　　　　　　８０％ＥＶＡ（
４％ＶＡ），ＭＩ＝１０　　　　　　ＸＲ　３２．８９
　　　　　　　　　　２０％抗ブロッキング剤マスター
バッチ　　　　　　上と同じ　　２　　　　　　ＬＤＰ
Ｅ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　Ｆ−３４４５　　３　　　　　　
接　　着　　剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　Ｐｌｅｘａｒ　　３　　
４　　　　　　ナイロン　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｃａｐｒｏ
ｎ　　６　　５　　　　　　接　　着　　剤　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　Ｐｌｅｘａｒ　　３　　６　　　　　　ＬＬＤＰＥ
，密度＝０．９２０　，ＭＩ＝１．１　　　　　　　Ｄ
ｏｗｌｅｘ　２０４５．０３　　７　　　　　　ＬＬＤ
ＰＥ，密度＝０．９２０　，ＭＩ＝１．１　　　　　　
　Ｄｏｗｌｅｘ　２０４５．０３　　８　　　　　　Ｌ
ＬＤＰＥ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　Ｄｏｗｌｅｘ　２０３５　 次いで、４ミルのＥＰＧ−１１２を、Ｃｒｙｏｖａｃ（
Ｒ）８１７５エアークッション製造機を使用して、成形
ウェブＡとしての１ミルのポリオレフィンフィルムに対
してそのＥＶＡ側に積層した。ポーチの製造は、静電防
止フィルム側をポーチの密封層とし、ラミネート二枚を
三端で互いに熱密封することにより行った。ポーチは十
分透明であり、エンベロープまたはポーチの内側にある
電子部品を目で確認することができた。
【００３５】そのラミネートの室温での電気特性の測定
結果は次のとおりであった。
【００３６】
【表３】 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「バ　　ブ　　ル」　　　　　　　　　　　　　　「
平　　滑」　　　　テスト　　　　　　　　　　　　　
　ポリオレフィンフィルム側　　　　静電防止フィルム
側表面抵抗率（Ω／ｃｍ２　）　　　　２．４×１０１
１　　　　　　　　　　　　　　１．２×１０１３体積
抵抗率（Ω−ｃｍ）　　　　　　スケール外　＊　　　
　　　　　　　　　　　　　スケール外ＳＤＴ（ｍｓ）
　　　　　　　　　　　　　　１１０　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　１４３２４時間水洗後の
再テスト 表面抵抗率（Ω／ｃｍ２　）　　　　スケール外　　　
　　　　　　　　　　　　　　　３．９×１０１２体積
抵抗率（Ω−ｃｍ）　　　　　　テストしていない　　
　　　　　　　　　　テストしていないＳＤＴ（ｍｓ）
　　　　　　　　　　　　　　１４８　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　１４１熱オーブン中で１
２日間後の再テスト 　　表面抵抗率（Ω／ｃｍ２　）　　　　スケール外　
　　　　　　　　　　　　　　　１．７×１０１１　　
体積抵抗率（Ω−ｃｍ）　　　　　　テストしていない
　　　　　　　　　　テストしていない　　ＳＤＴ（ｍ
ｓ）　　　　　　　　　　　　１６３　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　１７３＊測定器の最大目
盛りは１０１６である。すなわち、「スケール外」は抵
抗率が１０１６以上であることを意味する。
【００３７】実施例２ 成形ウェブおよび非成形ウェブの両方をＥＰＧ−１１２
とした他は、実施例１の方法を繰り返した。
【００３８】
【表４】 　　　　　　テスト　　　　　　　　　　　　　　　　
　　「バブル」側　　　　　　　　　　「平滑」側　　
　　表面抵抗率（Ω／ｃｍ２　）　　　　１．９×１０
１１　　　　　　　　１．３×１０１１　　体積抵抗率
（Ω−ｃｍ）　　　　　　４．７×１０１０　　　　　
　　　２．０×１０１１　　ＳＤＴ（ｍｓ）　　　　　
　　　　　　　　　　　４３　　　　　　　　　　　　
　　　　　　４８２４時間水洗後の再テスト 　　表面抵抗率（Ω／ｃｍ２　）　　　　スケール外　
　　　　　　　　　　　６．７×１０１２　　体積抵抗
率（Ω−ｃｍ）　　　　　　テストしていない　　　　
　　テストしていない　　ＳＤＴ（ｍｓ）　　　　　　
　　　　　　　　　　６６　　　　　　　　　　　　　
　　　　　５８熱オーブン中で１２日間後の再テスト 　　表面抵抗率（Ω／ｃｍ２　）　　　　２．２×１０
１１　　　　　　　　１．２×１０１１　　体積抵抗率
（Ω−ｃｍ）　　　　　　テストしていない　　　　　
　テストしていない　　ＳＤＴ（ｍｓ）　　　　　　　
　　　　　　　　　６２　　　　　　　　　　　　　　
　　　　７４＊測定器の最大目盛りは１０１６である。 すなわち、「スケール外」は抵抗率が１０１６以上であ
ることを意味する。
【００３９】実施例３ 永久的な静電防止性を有するその他のフィルムを次のと
おり作った。ここで、層１はＥＰＧ−１１２の層１と同
様であるが、他の層は、バリヤポリマーを含むことが異
なる。
【００４０】
【表５】 フィルム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　層　　の　　番　　号番　　号　　　　　　　　
１　　　　　　　　　　　　　　２　　　　　　　　　
　３　　　　　　　　　　４　　　　　　　　５　　　
　ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　ＥＶＡ　
　　　　　ナイロン　　　　　　２と同じ　　１と同じ
２９０　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　ＥＡＡ（１
）　　抗ブロッキング剤　　静電防止剤　　　　　　　
　静電防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　ＥＶＡ　　
　　　　ポリエステル　　２と同じ　　１と同じ２９１
　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　ＥＡＡ（２）　　
抗ブロッキング剤　　静電防止剤　　　　　　　　静電
防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　ＥＶＡ　　
　　　　ＨＵＬＳ　　　　　　２と同じ　　１と同じ２
９２　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　ＥＡＡ　　　
　　　１８０１Ｆ（３）　　抗ブロッキング剤　　静電
防止剤　　ナイロン　　　　　　　　静電防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ポリエステル　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ　３
２０　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止剤　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
抗ブロッキ（４）　　抗ブロッキング剤　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　ング剤　　　　　　　　静電防止剤 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ポリエステル　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ３２
１　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止剤　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抗
ブロッキ（５）　　抗ブロッキング剤　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　ング剤　　　　　　　　静電防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３２２　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　抗ブロッキ（６）　　抗ブロッキング剤　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ング剤　　　　　　　　静電防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３２３　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　抗ブロッキ（７）　　抗ブロッキング剤　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　ング剤　　　　　　　　静電防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＥＶＡ３２
４　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止剤（８
）　　抗ブロッキング剤 　　　　　　　　静電防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＥＶＡ３２
５　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止剤（９
）　　抗ブロッキング剤 　　　　　　　　静電防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３４８　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　ＥＡＡ（１０）　　抗ブロッキング剤　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　静電防止剤　　　　　　　　静電防止剤
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抗ブロッキ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ング剤　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３４９　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　抗ブロッキ（１１）　　抗ブロッキング剤　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　ング剤　　　　　　　　静電防止剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３５０　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　ＥＡＡ（１２）　　抗ブロッキング剤　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　静電防止剤　　　　　　　　静電防止剤
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抗ブロッキ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ング剤　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３５１　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　ＥＡＡ（１３）　　抗ブロッキング剤　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　静電防止剤　　　　　　　　静電防止剤
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抗ブロッキ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ング剤　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３５２　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　抗ブロッキ（１４）　　　抗ブロッキング剤　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　ング剤　　　　　　　　静電防止
剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３５３　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　ＥＡＡ（１５）　　抗ブロッキング剤　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　静電防止剤　　　　　　　　静電防止剤
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抗ブロッキ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ング剤　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３５４　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　抗ブロッキ（１６）　　　抗ブロッキング剤　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　ング剤　　　　　　　　静電防止
剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　ＬＬＤＰＥ
　３５５　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止
剤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　抗ブロッキ（１７）　　　抗ブロッキング剤　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　ング剤　　　　　　　　静電防止
剤 　　 ＥＰＸ　　ＥＶＡ　　　　　　　　　　　　接着剤　　
　　　　ＥＶＯＨ　　　　　　２と同じ　　１と同じ３
６４　　ＥＡＡ　　　　　　　　　　　　静電防止剤（
１８）　　　抗ブロッキング剤 　　　　　　　　静電防止剤 実施例４ 実施例３の１８個のフィルムの各々につき２枚のシート
を　Ｃｒｙｏｖａｃ（Ｒ）８１７５エアークッション製
造機にかけて１８個のエアークッションラミネートサン
プルを作った。すなわち、そのフィルムの一方のシート
が成形ウェブであり、そのサンプルフィルムの一方のシ
ートが非成形ウェブである。ウェブの積層は、各ウェブ
の層１が向き合って密封（シール）されている。これら
のエアークッションラミネートは、２４時間の水洗によ
り酷使し、さらに平衡状態とした後の静電減衰時間が３
０００ミリ秒未満で、優れた永久静電防止性を示す。
【００４１】説明のために、代表的な態様および詳細な
説明を示したが、上記した例以外にも本発明の範囲内で
多くの変形を行うことができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　成形ウェブおよび非成形ウェブを有す
    る永久的な静電防止性を持つエアークッションラミネー
    トであって、該ウェブの少なくとも一方が（ｉ）式ＲＣ
    Ｈ＝ＣＨ２　［式中、ＲはＨ、Ｃ１　〜Ｃ２０アルキル
    、Ｃ１　〜Ｃ２０アルコキシまたはＣ６　アリールであ
    る］を有するα−オレフィンと（ｉｉ）α，β−エチレ
    ン性不飽和カルボン酸とのコポリマーを含み、エアーク
    ッションラネートが示す永久的静電防止特性が、水洗に
    より２４時間酷使した後、約１５％未満の相対湿度にお
    いて、室温で２４時間平衡状態とした後に約３０００ミ
    リ秒未満の静電減衰時間を示すことを特徴とするエアー
    クッションラミネート。
  2. 【請求項２】　　非成形ウェブと成形ウェブの両方が該
    コポリマーを含むことを特徴とする請求項１に記載のエ
    アークッションラミネート。
  3. 【請求項３】　　ウェブの一方または両方がバリヤ層を
    含むことを特徴とする請求項１に記載のエアークッショ
    ンラミネート。
  4. 【請求項４】　　成形ウェブおよび非成形ウェブを積層
    することを含む永久的な静電防止性を持つエアークッシ
    ョンラミネートのエアークッション製造機中での製造方
    法であって、該ウェブの少なくとも一方が（ｉ）式ＲＣ
    Ｈ＝ＣＨ２　［式中、ＲはＨ、Ｃ１　〜Ｃ２０アルキル
    、Ｃ１　〜Ｃ２０アルコキシまたはＣ６　アリールであ
    る］を有するα−オレフィンと（ｉｉ）α，β−エチレ
    ン性不飽和カルボン酸とのコポリマーを含み、エアーク
    ッションラネートが示す永久的静電防止特性が、水洗に
    より２４時間酷使した後、約１５％未満の相対湿度にお
    いて、室温で２４時間平衡状態とした後に約３０００ミ
    リ秒未満の静電減衰時間を示すことを特徴とする方法。
  5. 【請求項５】　　非成形ウェブと成形ウェブの両方が該
    コポリマーを含むことを特徴とする請求項４に記載の方
    法。
  6. 【請求項６】　　ウェブの一方または両方がバリヤ層を
    含むことを特徴とする請求項４に記載の方法。
  7. 【請求項７】　　成形ウェブおよび非成形ウェブを有す
    る永久的な静電防止性を持つエアークッションラミネー
    トポーチに封入された静電気感受性のデバイスを含むパ
    ッケージであって、該ウェブの少なくとも一方が（ｉ）
    式ＲＣＨ＝ＣＨ２　［式中、ＲはＨ、Ｃ１　〜Ｃ２０ア
    ルキル、Ｃ１〜Ｃ２０アルコキシまたはＣ６　アリール
    である。］を有するα−オレフィンと（ｉｉ）α，β−
    エチレン性不飽和カルボン酸とのコポリマーを含み、エ
    アークッションラネートが示す永久的静電防止特性が、
    水洗により２４時間酷使した後、約１５％未満の相対湿
    度において、室温で２４時間平衡状態とした後に約３０
    ００ミリ秒未満の静電減衰時間を示すことを特徴とする
    パッケージ。
  8. 【請求項８】　　非成形ウェブと成形ウェブの両方が該
    コポリマーを含むことを特徴とする請求項７に記載のパ
    ッケージ。
  9. 【請求項９】　　ウェブの一方または両方がバリヤ層を
    含むことを特徴とする請求項７に記載のパッケージ。
JP4003170A 1991-01-10 1992-01-10 永久的な静電防止性を有するエアークッションラミネートおよびそれから作られるポーチ Pending JPH04332641A (ja)

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