JPH04332389A - ガス冷却器 - Google Patents
ガス冷却器Info
- Publication number
- JPH04332389A JPH04332389A JP19132191A JP19132191A JPH04332389A JP H04332389 A JPH04332389 A JP H04332389A JP 19132191 A JP19132191 A JP 19132191A JP 19132191 A JP19132191 A JP 19132191A JP H04332389 A JPH04332389 A JP H04332389A
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- JP
- Japan
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- gas
- flow
- hopper
- small
- hole
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- Pending
Links
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- 239000000112 cooling gas Substances 0.000 claims description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 10
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高温のガスを低い圧損
で効率良く冷却し、また冷却により発生する凝縮成分を
効率良く分離するガス冷却器に関するものである。
で効率良く冷却し、また冷却により発生する凝縮成分を
効率良く分離するガス冷却器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス処理設備の単位操作としてガスの冷
却やガスの加熱の熱交換あるいはガス中の凝縮性成分、
ダストあるいはミスト成分の除去にガス冷却器が用いら
れている。従来のガス冷却器には、直管型、直管を螺旋
状にした蛇管型、球入型あるいはプレート型がある。
却やガスの加熱の熱交換あるいはガス中の凝縮性成分、
ダストあるいはミスト成分の除去にガス冷却器が用いら
れている。従来のガス冷却器には、直管型、直管を螺旋
状にした蛇管型、球入型あるいはプレート型がある。
【0003】直管型ガス冷却器は、圧損が小さいが熱交
換効率が低く、また凝縮性成分やミスト・ダスト成分が
ガス流れに流されるためそれらの分離性が悪い。蛇管型
ガス冷却器は、直管を螺旋状にすることにより熱交換効
率が高いが圧損が大きく、また凝縮性成分等は直管型と
同様にガス流れに流されるためそれらの分離性が悪い。
換効率が低く、また凝縮性成分やミスト・ダスト成分が
ガス流れに流されるためそれらの分離性が悪い。蛇管型
ガス冷却器は、直管を螺旋状にすることにより熱交換効
率が高いが圧損が大きく、また凝縮性成分等は直管型と
同様にガス流れに流されるためそれらの分離性が悪い。
【0004】球入型ガス冷却器は、冷却器内部でガスの
線速度が変化するので凝縮性成分等の分離性は改善され
るが、高い流速では球内の循環流れにより圧損が生じ、
また低い流速では球状部の効果が少なく、直管型と同様
の流れになる。
線速度が変化するので凝縮性成分等の分離性は改善され
るが、高い流速では球内の循環流れにより圧損が生じ、
また低い流速では球状部の効果が少なく、直管型と同様
の流れになる。
【0005】プレート型ガス冷却器はプレート間の狭い
隙間をガスが流れ、熱交換効率が高く、圧損が始めのう
ちは小さいが、凝縮性成分等がその隙間に付着しやすく
、次第にその付着により高い圧損が生じるようになる。
隙間をガスが流れ、熱交換効率が高く、圧損が始めのう
ちは小さいが、凝縮性成分等がその隙間に付着しやすく
、次第にその付着により高い圧損が生じるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、圧損を高め
ることなく効率良くガスを冷却するとともに、 ガス
中の凝縮性成分、ダストあるいはミスト成分を効率良く
分離、除去するガス冷却器を提供することを目的とする
。
ることなく効率良くガスを冷却するとともに、 ガス
中の凝縮性成分、ダストあるいはミスト成分を効率良く
分離、除去するガス冷却器を提供することを目的とする
。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスを冷却す
る熱交換器において、ガス流にロート状の邪魔板を設け
、そのロート状の邪魔板を大小交互に配置し、ガス流れ
に渦流を発生させ、ガス伝熱境膜厚さを減じ、小型のロ
ート部中央に設置した細孔あるいはスリットで動圧を減
じ、かつ凝縮性成分等はその細孔から溢流として流れる
ガスの流れと別の経路で分離、回収され、また大型のロ
ート部中央の絞り穴あるいはスリットではガス流が高い
線速度で流れ、再度小型ロート部においてガス流れに渦
流を発生させ、それらを交互に配置する。
る熱交換器において、ガス流にロート状の邪魔板を設け
、そのロート状の邪魔板を大小交互に配置し、ガス流れ
に渦流を発生させ、ガス伝熱境膜厚さを減じ、小型のロ
ート部中央に設置した細孔あるいはスリットで動圧を減
じ、かつ凝縮性成分等はその細孔から溢流として流れる
ガスの流れと別の経路で分離、回収され、また大型のロ
ート部中央の絞り穴あるいはスリットではガス流が高い
線速度で流れ、再度小型ロート部においてガス流れに渦
流を発生させ、それらを交互に配置する。
【0008】
【作用】前記構造によりガス流れに渦流を発生させ、か
つガス線速度および流れ方向を変化させることにより、
圧損を高めることなく効率良くガスを冷却するとともに
ガス中の凝縮性成分、ダストあるいはミスト成分を効率
良く分離、除去することが可能となる。
つガス線速度および流れ方向を変化させることにより、
圧損を高めることなく効率良くガスを冷却するとともに
ガス中の凝縮性成分、ダストあるいはミスト成分を効率
良く分離、除去することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下にこの発明の一実施例を図において説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1
は本発明の一実施例によるガス冷却器の断面図である。 図において1はガス供給口、2は小型ロート部、3は同
部に設置した細孔、4は大型ロート部、5は同部に設置
とした絞り穴、6はガス出口、7は冷却水供給口、8は
冷却水出口である。冷却器の全長は比較例と同一である
。また、図2は本発明のガス冷却器ロート部の詳細見取
り図の一例である。
するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1
は本発明の一実施例によるガス冷却器の断面図である。 図において1はガス供給口、2は小型ロート部、3は同
部に設置した細孔、4は大型ロート部、5は同部に設置
とした絞り穴、6はガス出口、7は冷却水供給口、8は
冷却水出口である。冷却器の全長は比較例と同一である
。また、図2は本発明のガス冷却器ロート部の詳細見取
り図の一例である。
【0010】ガス供給口1から供給されたガスは小型ロ
ート部2で渦流となり、流れ方向が変わり、外周から溢
れ出し、下方流れとなり、一方、小型ロート部2で発生
した凝縮性成分や供給ガスに同伴して供給されたミスト
やダストは小型ロート部で集められ、細孔3から流れ出
る。また、この細孔3で小型ロート部2と大型ロート部
4の圧力が同一となる。
ート部2で渦流となり、流れ方向が変わり、外周から溢
れ出し、下方流れとなり、一方、小型ロート部2で発生
した凝縮性成分や供給ガスに同伴して供給されたミスト
やダストは小型ロート部で集められ、細孔3から流れ出
る。また、この細孔3で小型ロート部2と大型ロート部
4の圧力が同一となる。
【0011】ガスの流れは大型ロート部4で流れが絞ら
れ、線速度が増加し、絞り穴5から吹き出される。これ
を繰り返すことによりガスは冷却されるとともに凝縮性
成分やミスト、ダスト成分は凝集され、ガス出口6から
冷却されたガスとともに排出される。
れ、線速度が増加し、絞り穴5から吹き出される。これ
を繰り返すことによりガスは冷却されるとともに凝縮性
成分やミスト、ダスト成分は凝集され、ガス出口6から
冷却されたガスとともに排出される。
【0012】
【比較例1〜3】図3(a)〜(c)は一般的なガス冷
却器の例であり、(a)比較例1は直管型、(b)比較
例2は蛇管型また(c)比較例3は球入型の各ガス冷却
器の断面図である。ガス冷却器の全長はすべて同一であ
る。
却器の例であり、(a)比較例1は直管型、(b)比較
例2は蛇管型また(c)比較例3は球入型の各ガス冷却
器の断面図である。ガス冷却器の全長はすべて同一であ
る。
【0013】図4にこの実施例と比較例1〜3の圧損を
示す。また、温度54℃、ガス流量26 I/min
の窒素ガスの冷却における効率は、本発明のガス冷却器
では、73.1%であり、比較例1〜3では各々50.
7%,66.6%,76.1%である。
示す。また、温度54℃、ガス流量26 I/min
の窒素ガスの冷却における効率は、本発明のガス冷却器
では、73.1%であり、比較例1〜3では各々50.
7%,66.6%,76.1%である。
【0014】同一ガス流速において、実施例は比較例1
より圧損はやや大きいが、冷却効率は22.4%高く、
比較例2より圧損は小さく、かつ、冷却効率が高く、比
較例3より圧損は1/20と少なく、冷却効率はほぼ同
等である。
より圧損はやや大きいが、冷却効率は22.4%高く、
比較例2より圧損は小さく、かつ、冷却効率が高く、比
較例3より圧損は1/20と少なく、冷却効率はほぼ同
等である。
【0015】
【発明の効果】以上、実施例によって詳細に説明したよ
うに、ガス流れに渦流を発生させ、かつガス線速度およ
び流れ方向を変化させること、および圧損消去と凝縮性
成分等の流路となる細孔を設けることにより、圧損を高
めることなく、効率良くガスを冷却するとともに、ガス
中の凝縮性成分、ダストあるいはミスト成分を効率良く
分離、除去するが可能となる。
うに、ガス流れに渦流を発生させ、かつガス線速度およ
び流れ方向を変化させること、および圧損消去と凝縮性
成分等の流路となる細孔を設けることにより、圧損を高
めることなく、効率良くガスを冷却するとともに、ガス
中の凝縮性成分、ダストあるいはミスト成分を効率良く
分離、除去するが可能となる。
【図1】本発明のガス冷却器の一実施例の断面図である
。
。
【図2】本発明のガス冷却器一実施例のロート部の詳細
見取り図である。
見取り図である。
【図3】従来のガス冷却器の断面図である。
【図4】ガス流量と圧損の関係を示す図である。
1 ガス供給口
2 小型ロート部
3 細孔
4 大型ロート部
5 絞り穴
6 ガス出口
7 冷却水供給口
8 冷却水出口
Claims (1)
- 【請求項1】ガスを冷却する熱交換器において、ガス流
にロート状の邪魔板を設け、そのロート状の邪魔板を大
小交互に配置し、小型のロート部には中央にガスの動圧
を消す細孔あるいはスリットを有し、ガスは溢流として
流れ、また大型のロート部には中央に穴あるいはスリッ
トを有し、ガス流はその穴あるいはスリットを高い線速
度で流れ、それらが交互に配置されたことを特徴とする
ガス冷却器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19132191A JPH04332389A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ガス冷却器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19132191A JPH04332389A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ガス冷却器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04332389A true JPH04332389A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=16272614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19132191A Pending JPH04332389A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ガス冷却器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04332389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110779357A (zh) * | 2018-07-31 | 2020-02-11 | 应用材料公司 | 具有多级冷却的装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP19132191A patent/JPH04332389A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110779357A (zh) * | 2018-07-31 | 2020-02-11 | 应用材料公司 | 具有多级冷却的装置 |
JP2020030036A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-27 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 多段冷却を有する装置 |
CN110779357B (zh) * | 2018-07-31 | 2021-12-07 | 应用材料公司 | 具有多级冷却的装置 |
US11221182B2 (en) | 2018-07-31 | 2022-01-11 | Applied Materials, Inc. | Apparatus with multistaged cooling |
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