JPH04332087A - デザイン装置 - Google Patents
デザイン装置Info
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- JPH04332087A JPH04332087A JP3101104A JP10110491A JPH04332087A JP H04332087 A JPH04332087 A JP H04332087A JP 3101104 A JP3101104 A JP 3101104A JP 10110491 A JP10110491 A JP 10110491A JP H04332087 A JPH04332087 A JP H04332087A
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- Japan
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- 238000013461 design Methods 0.000 claims abstract description 64
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 62
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000000491 multivariate analysis Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000556 factor analysis Methods 0.000 description 1
- 238000011002 quantification Methods 0.000 description 1
- 230000001953 sensory effect Effects 0.000 description 1
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力したデザイン図の
評価用語をCRTのような表示装置に表示するデザイン
装置に関する。
評価用語をCRTのような表示装置に表示するデザイン
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デザイン装置としては、例えば1988
年3月;電子情報通信学会発行「電子情報通信学会誌;
別冊;VOL.71NO.3pp.245−247」に
記載されたものがある。これは、コンピュータのメモリ
に住宅の外観,玄関,洋間,和室,台所,風呂等の構成
部分毎の住宅デザイン要素、フィーリングを表す形容詞
としての豪華,広々,ゆったり等の評価用語、評価用語
間の関係を規定する知識、これら評価用語と住宅デザイ
ン要素との関係を規定する知識等を知識データベースと
して記憶しておき、人間がキーボードのような入力手段
を操作して、例えば住宅の構成部分であるデザイン要素
を表す“和室”なる住宅デザインの限定用語を入力する
とともに、和室に対して持つ自分のイメージとしてのフ
ィーリングを表す“広々とした”なる評価用語をコンピ
ュータに入力すると、コンピュータが知識データベース
から入力された評価用語により、適切な和室のデザイン
要素を推論,抽出して表示手段に画像表示する構成にな
っている。
年3月;電子情報通信学会発行「電子情報通信学会誌;
別冊;VOL.71NO.3pp.245−247」に
記載されたものがある。これは、コンピュータのメモリ
に住宅の外観,玄関,洋間,和室,台所,風呂等の構成
部分毎の住宅デザイン要素、フィーリングを表す形容詞
としての豪華,広々,ゆったり等の評価用語、評価用語
間の関係を規定する知識、これら評価用語と住宅デザイ
ン要素との関係を規定する知識等を知識データベースと
して記憶しておき、人間がキーボードのような入力手段
を操作して、例えば住宅の構成部分であるデザイン要素
を表す“和室”なる住宅デザインの限定用語を入力する
とともに、和室に対して持つ自分のイメージとしてのフ
ィーリングを表す“広々とした”なる評価用語をコンピ
ュータに入力すると、コンピュータが知識データベース
から入力された評価用語により、適切な和室のデザイン
要素を推論,抽出して表示手段に画像表示する構成にな
っている。
【0003】ところで、本出願人は、特願平1ー338
67号で、上記デザイン装置にイメージスキャナのよう
な入力手段でデザイン図を入力することにより、この入
力したデザイン図を表現する評価用語を推論,抽出して
表示手段に表示するようにしたものを提案した。
67号で、上記デザイン装置にイメージスキャナのよう
な入力手段でデザイン図を入力することにより、この入
力したデザイン図を表現する評価用語を推論,抽出して
表示手段に表示するようにしたものを提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】人間が住宅や車両等の
デザインを行う場合、“明るい”とか“スポーティ”と
か単一評価用語で表現される概念でデザイン図を描くこ
とは少なく、“都会的で明るい”とか“落ち着いた華や
かさ”といった複数の評価用語で表現される微妙な概念
をデザインすることが多いものである。しかし、前述の
デザイン図から評価用語を表示するデザイン装置にあっ
ては、入力されたデザイン図に対して、1つの評価用語
を表示するようにしただけであるので、前記のような微
妙な概念を持つデザイン図を適切に表現する評価用語を
表示することは難しく、使いずらいという不都合があっ
た。
デザインを行う場合、“明るい”とか“スポーティ”と
か単一評価用語で表現される概念でデザイン図を描くこ
とは少なく、“都会的で明るい”とか“落ち着いた華や
かさ”といった複数の評価用語で表現される微妙な概念
をデザインすることが多いものである。しかし、前述の
デザイン図から評価用語を表示するデザイン装置にあっ
ては、入力されたデザイン図に対して、1つの評価用語
を表示するようにしただけであるので、前記のような微
妙な概念を持つデザイン図を適切に表現する評価用語を
表示することは難しく、使いずらいという不都合があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】そこで本発明
にあっては、図1に示すように、イメージスキャナのよ
うな入力手段1と、知識データベース2と、推論手段3
と、CRTのような複数評価用語表示手段4とを備え、
入力手段1の操作でデザイン図を入力すると、推論手段
3が知識データベース2からデザイン図に関する評価用
語の当て嵌まり度を演算し、この当て嵌まり度により当
該デザイン図を表現する複数の評価用語を推論,抽出し
て複数評価用語表示手段4に表示する。
にあっては、図1に示すように、イメージスキャナのよ
うな入力手段1と、知識データベース2と、推論手段3
と、CRTのような複数評価用語表示手段4とを備え、
入力手段1の操作でデザイン図を入力すると、推論手段
3が知識データベース2からデザイン図に関する評価用
語の当て嵌まり度を演算し、この当て嵌まり度により当
該デザイン図を表現する複数の評価用語を推論,抽出し
て複数評価用語表示手段4に表示する。
【0006】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示すものであっ
て、この実施例のデザイン装置は、コンピュータグラフ
ィックを利用して車室内のインテリアデザインを描いた
デザイン図から評価用語を表示するようにした車両用デ
ザイン装置を例示してあり、コンピュータ16と、入力
手段1たるイメージスキャナと、複数評価用語表示手段
4たるCRTとで構成されている。コンピュータ16の
メモリには、知識データベース2が記憶させてある。コ
ンピュータ16のCPUには、推論手段3が組み込んで
ある。
て、この実施例のデザイン装置は、コンピュータグラフ
ィックを利用して車室内のインテリアデザインを描いた
デザイン図から評価用語を表示するようにした車両用デ
ザイン装置を例示してあり、コンピュータ16と、入力
手段1たるイメージスキャナと、複数評価用語表示手段
4たるCRTとで構成されている。コンピュータ16の
メモリには、知識データベース2が記憶させてある。コ
ンピュータ16のCPUには、推論手段3が組み込んで
ある。
【0007】知識データベース2は、評価用語9と形容
詞知識10とデザイン要素としての車両デザイン要素1
1とイメージ知識12とを備えている。
詞知識10とデザイン要素としての車両デザイン要素1
1とイメージ知識12とを備えている。
【0008】評価用語9は、表1の評価用語欄に示すよ
うな形容詞語群で構成されている。
うな形容詞語群で構成されている。
【0009】形容詞知識10は、表1に示すように、評
価用語9を収集し、予備実験の結果を解析することによ
り、評価用語間の関係を規定するものとして得た知識で
あって、これは、例えば評価用語9を因子分析等の多変
量解析で複数の因子に分け、各評価用語9が各因子にど
の程度の関係があるかを因子負荷量(数値)として得た
データである。各因子負荷量が特に大きい値において、
近い数値の評価用語は関係が深く、似ている評価用語と
いうことができる。
価用語9を収集し、予備実験の結果を解析することによ
り、評価用語間の関係を規定するものとして得た知識で
あって、これは、例えば評価用語9を因子分析等の多変
量解析で複数の因子に分け、各評価用語9が各因子にど
の程度の関係があるかを因子負荷量(数値)として得た
データである。各因子負荷量が特に大きい値において、
近い数値の評価用語は関係が深く、似ている評価用語と
いうことができる。
【0010】車両デザイン要素11は、表2に示すよう
に、大きな枠であるアイテムと、小さな枠であるカテゴ
リーとに区分されている。
に、大きな枠であるアイテムと、小さな枠であるカテゴ
リーとに区分されている。
【0011】イメージ知識12は、表2に示すように、
官能評価実験の結果として得られたものである。具体的
には、評価用語9と車両デザイン要素11のアイテムを
選定し、このアイテムそれぞれに相当する車両デザイン
要素11を不特定多数の人に見せ、形容詞語群である評
価用語9の1つ1つについての車両デザイン要素11か
ら受けるフィーリングを収集し、その収集結果を数量化
論理1類もしくは2類等の多変量解析により、偏回帰係
数(偏相関係数)として解析したものである。
官能評価実験の結果として得られたものである。具体的
には、評価用語9と車両デザイン要素11のアイテムを
選定し、このアイテムそれぞれに相当する車両デザイン
要素11を不特定多数の人に見せ、形容詞語群である評
価用語9の1つ1つについての車両デザイン要素11か
ら受けるフィーリングを収集し、その収集結果を数量化
論理1類もしくは2類等の多変量解析により、偏回帰係
数(偏相関係数)として解析したものである。
【0012】ここで、アイテムは、車両デザイン要素1
1中のインストルメントパネルに設けられるメータ数、
インストルメントパネルとメータクラスタ、メータクラ
スタとセンターコンソール、ドアの厚さ、センタークラ
スタの張り出しに着目したもの等である。
1中のインストルメントパネルに設けられるメータ数、
インストルメントパネルとメータクラスタ、メータクラ
スタとセンターコンソール、ドアの厚さ、センタークラ
スタの張り出しに着目したもの等である。
【0013】メータ数に着目したアイテムは、大きなメ
ータ1個を設けたカテゴリー、大きなメータ1個と小さ
なメータ2個とを設けたカテゴリー、大きなメータ1個
と小さなメータ3個とを設けたカテゴリー、大きなメー
タ2個と小さなメータ1個とを設けたカテゴリー、大き
なメータ2個と小さなメータ2個とを設けたカテゴリー
に分類してある。
ータ1個を設けたカテゴリー、大きなメータ1個と小さ
なメータ2個とを設けたカテゴリー、大きなメータ1個
と小さなメータ3個とを設けたカテゴリー、大きなメー
タ2個と小さなメータ1個とを設けたカテゴリー、大き
なメータ2個と小さなメータ2個とを設けたカテゴリー
に分類してある。
【0014】インストルメントパネルとメータクラスタ
に着目したアイテムは、インストルメントパネルとメー
タクラスタとが一体になったカテゴリー、インストルメ
ントパネルとメータクラスタとが分離されたカテゴリー
に分類してある。
に着目したアイテムは、インストルメントパネルとメー
タクラスタとが一体になったカテゴリー、インストルメ
ントパネルとメータクラスタとが分離されたカテゴリー
に分類してある。
【0015】メータクラスタとセンターコンソールに着
目したアイテムは、メータクラスタとセンターコンソー
ルとが一体になったカテゴリー、メータクラスタとセン
ターコンソールとが分離されたカテゴリーに分類してあ
る。
目したアイテムは、メータクラスタとセンターコンソー
ルとが一体になったカテゴリー、メータクラスタとセン
ターコンソールとが分離されたカテゴリーに分類してあ
る。
【0016】ドアの厚さに着目したアイテムは、ドアが
厚いカテゴリー、ドアが薄いカテゴリーに分類してある
。
厚いカテゴリー、ドアが薄いカテゴリーに分類してある
。
【0017】センタークラスタの張り出しに着目したア
イテムは、センタークラスタの張り出しが有るカテゴリ
ー、センタークラスタの張り出しが無いカテゴリーに分
類してある。
イテムは、センタークラスタの張り出しが有るカテゴリ
ー、センタークラスタの張り出しが無いカテゴリーに分
類してある。
【0018】なお、表2に記載された以外に着目したア
イテムも、複数のカテゴリーに分類してある。
イテムも、複数のカテゴリーに分類してある。
【0019】推論手段3は、イメージスキャナ1の操作
で入力されたデザイン図により、図3に示すフローチャ
ートにしたがって、知識データベース2から当該デザイ
ン図に関する各評価用語9の当て嵌まり度Aを演算して
、当該デザイン図を表現する複数の評価用語9を推論,
抽出してCRT4に表示させるようになっている。 この推論手段3は、演算する当て嵌まり度Aに順位を付
け、第1位の当て嵌まり度A1が例えば0.8のような
所定値a(a=0.8)以下のときは、第1位の当て嵌
まり度A1に第2位以下の当て嵌まり度A2,A3,…
…,Anを加味して、当て嵌まり度Aを所定値a以上に
補正する機能をも備えている。
で入力されたデザイン図により、図3に示すフローチャ
ートにしたがって、知識データベース2から当該デザイ
ン図に関する各評価用語9の当て嵌まり度Aを演算して
、当該デザイン図を表現する複数の評価用語9を推論,
抽出してCRT4に表示させるようになっている。 この推論手段3は、演算する当て嵌まり度Aに順位を付
け、第1位の当て嵌まり度A1が例えば0.8のような
所定値a(a=0.8)以下のときは、第1位の当て嵌
まり度A1に第2位以下の当て嵌まり度A2,A3,…
…,Anを加味して、当て嵌まり度Aを所定値a以上に
補正する機能をも備えている。
【0020】以上の実施例構造によれば、先ず、評価用
語9,形容詞知識10,車両デザイン要素11,イメー
ジ知識12等をコンピュータ16のメモリMに記憶させ
ておく。この状態において、人間がイメージスキャナ1
を操作してデザイン図を入力すると、推論手段3による
コンピュータ16のCPUの働きで、知識データベース
2からデザイン図を表現する複数の評価用語9を推論,
抽出してCRT4に表示する。
語9,形容詞知識10,車両デザイン要素11,イメー
ジ知識12等をコンピュータ16のメモリMに記憶させ
ておく。この状態において、人間がイメージスキャナ1
を操作してデザイン図を入力すると、推論手段3による
コンピュータ16のCPUの働きで、知識データベース
2からデザイン図を表現する複数の評価用語9を推論,
抽出してCRT4に表示する。
【0021】この作用を図3のフローチャートにもとづ
いて詳述する。
いて詳述する。
【0022】ステップ101では、コンピュータ16を
起動することにより、処理の実行が始まり、ステップ1
02に進む。
起動することにより、処理の実行が始まり、ステップ1
02に進む。
【0023】ステップ102では、デザイナがデザイン
した車室内のインテリアデザインの描かれたデザイン図
をイメージスキャナ1で入力し、ステップ103に進む
。
した車室内のインテリアデザインの描かれたデザイン図
をイメージスキャナ1で入力し、ステップ103に進む
。
【0024】ステップ103では、入力されたデザイン
図をイメージ知識12中のデザイン要素11に相当する
デザイン要素に分解し、イメージ知識12から前記分解
したデザイン要素のカテゴリーを選定し、この選定カテ
ゴリーの偏回帰係数を読み取り、この読み取った偏回帰
係数の合計値を演算し、この合計値の大きい順に所定数
、例えばn個の評価用語9を選定し、ステップ104に
進む。ここで、選定されたn個の評価用語9を、偏回帰
係数の合計値の大きい順に、評価用語K1,K2,K3
,………,Knとする。
図をイメージ知識12中のデザイン要素11に相当する
デザイン要素に分解し、イメージ知識12から前記分解
したデザイン要素のカテゴリーを選定し、この選定カテ
ゴリーの偏回帰係数を読み取り、この読み取った偏回帰
係数の合計値を演算し、この合計値の大きい順に所定数
、例えばn個の評価用語9を選定し、ステップ104に
進む。ここで、選定されたn個の評価用語9を、偏回帰
係数の合計値の大きい順に、評価用語K1,K2,K3
,………,Knとする。
【0025】ステップ104では、ステップ103で演
算した偏回帰係数の合計値が最大の評価用語K1を選定
(表2の合計値欄を参照すると、表2では、「走り屋向
きの」なる評価用語を選定)し、この評価用語K1につ
いて、各アイテム中で最大となる偏回帰係数の個数N1
を数え、この偏回帰係数の個数N1を全アイテム数Nで
割り、当て嵌まり度A1を演算(A1=N1/N)し、
ステップ105に進む。
算した偏回帰係数の合計値が最大の評価用語K1を選定
(表2の合計値欄を参照すると、表2では、「走り屋向
きの」なる評価用語を選定)し、この評価用語K1につ
いて、各アイテム中で最大となる偏回帰係数の個数N1
を数え、この偏回帰係数の個数N1を全アイテム数Nで
割り、当て嵌まり度A1を演算(A1=N1/N)し、
ステップ105に進む。
【0026】ステップ105では、ステップ104で演
算した当て嵌まり度A1が、所定値aより大きいか否か
を判断する。そして、当て嵌まり度A1が所定値aより
大きい場合は、ステップに進む。これとは逆に、当て嵌
まり度A1が所定値a以下の場合は、ステップ106に
進む。
算した当て嵌まり度A1が、所定値aより大きいか否か
を判断する。そして、当て嵌まり度A1が所定値aより
大きい場合は、ステップに進む。これとは逆に、当て嵌
まり度A1が所定値a以下の場合は、ステップ106に
進む。
【0027】ステップ106では、ステップ104で選
定された評価用語K1の偏回帰係数が、最大となってい
ないアイテムを検索し、ステップ107に進む。
定された評価用語K1の偏回帰係数が、最大となってい
ないアイテムを検索し、ステップ107に進む。
【0028】ステップ107では、ステップ106で検
索したアイテムについて、ステップ103での選定カテ
ゴリーの偏回帰係数が最大となる個数が一番多い評価用
語を、ステップ103で選定されたn−1個の評価用語
K2,K3,……,Knの中から選定する。この場合、
最大偏回帰係数となる個数が同じものが複数出たときは
、ステップ103で選定された順位の高い評価用語を選
定する。このステップ107で選定された評価用語を評
価用語Kjとする。そして、ステップ108に進む。
索したアイテムについて、ステップ103での選定カテ
ゴリーの偏回帰係数が最大となる個数が一番多い評価用
語を、ステップ103で選定されたn−1個の評価用語
K2,K3,……,Knの中から選定する。この場合、
最大偏回帰係数となる個数が同じものが複数出たときは
、ステップ103で選定された順位の高い評価用語を選
定する。このステップ107で選定された評価用語を評
価用語Kjとする。そして、ステップ108に進む。
【0029】ステップ108では、ステップ107で選
定された評価用語Kjについて、検索アイテム中で最大
となる偏回帰係数の個数N2を数え、この偏回帰係数の
個数N2を全アイテム数Nで割り、当て嵌まり度A2を
演算(A2=N2/N)し、この当て嵌まり度A2をス
テップ104で求めた当て嵌まり度A1に加算し、新し
い当て嵌まり度Aを演算(A=A1+A2)し、ステッ
プ105に戻る。
定された評価用語Kjについて、検索アイテム中で最大
となる偏回帰係数の個数N2を数え、この偏回帰係数の
個数N2を全アイテム数Nで割り、当て嵌まり度A2を
演算(A2=N2/N)し、この当て嵌まり度A2をス
テップ104で求めた当て嵌まり度A1に加算し、新し
い当て嵌まり度Aを演算(A=A1+A2)し、ステッ
プ105に戻る。
【0030】そして、ステップ105では、ステップ1
08で求めた当て嵌まり度Aが所定値aより大きいか否
かを判断し、この当て嵌まり度Aが所定値aより大きい
場合は、ステップ109に進み、これとは逆に、当て嵌
まり度Aが所定値a以下の場合は、ステップ106〜1
08の処理を繰り返す。
08で求めた当て嵌まり度Aが所定値aより大きいか否
かを判断し、この当て嵌まり度Aが所定値aより大きい
場合は、ステップ109に進み、これとは逆に、当て嵌
まり度Aが所定値a以下の場合は、ステップ106〜1
08の処理を繰り返す。
【0031】ステップ109では、ステップ105で当
て嵌まり度Aが所定値aより大きい評価用語K1,K2
,K3,……,Knを“かつ”でつなげて、CRT4に
出力し、ステップ110に進む。
て嵌まり度Aが所定値aより大きい評価用語K1,K2
,K3,……,Knを“かつ”でつなげて、CRT4に
出力し、ステップ110に進む。
【0032】ステップ110では、入力されたデザイン
図を表現する評価用語の表示の1サイクルが終わる。
図を表現する評価用語の表示の1サイクルが終わる。
【0033】つまり、この実施例によれば、当て嵌まり
度Aが所定値aより大きい複数の評価用語を“かつ”で
つなげてCRT4に表示して、デザイン図を微妙に表現
することができる。
度Aが所定値aより大きい複数の評価用語を“かつ”で
つなげてCRT4に表示して、デザイン図を微妙に表現
することができる。
【0034】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、図示は省略するが、例えば、入力するデザ
イン図は、知識データベース2に記憶する車両デザイン
要素11と評価用語9とを変えることにより、住宅デザ
イン装置あるいは機械デザイン装置等の車両以外の分野
でも使用できるデザイン装置にも適用できる。
のではなく、図示は省略するが、例えば、入力するデザ
イン図は、知識データベース2に記憶する車両デザイン
要素11と評価用語9とを変えることにより、住宅デザ
イン装置あるいは機械デザイン装置等の車両以外の分野
でも使用できるデザイン装置にも適用できる。
【0035】また、アイテム数と各アイテム毎のカテゴ
リー数とは、前記実施例に限定されるものではない。
リー数とは、前記実施例に限定されるものではない。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デザイン
図の入力により、知識データベースから複数の評価用語
を推論,抽出して表示するので、“都会的で明るい”と
か“落ち着いた華やかさ”といった微妙な概念で評価で
き、使い易くなる。
図の入力により、知識データベースから複数の評価用語
を推論,抽出して表示するので、“都会的で明るい”と
か“落ち着いた華やかさ”といった微妙な概念で評価で
き、使い易くなる。
【図1】本発明の概念図。
【図2】本発明の一実施例を示す全体構成図。
【図3】同実施例のフローチャート。
1…入力手段(イメージスキャナ)
2…知識データベース
3…推論手段
4…複数評価用語表示手段(CRT)
9…評価用語
Claims (2)
- 【請求項1】 デザイン図を入力する入力手段と、評
価用語,デザイン要素,これら評価用語とデザイン要素
との関係を規定する知識それぞれを記憶する知識データ
ベースと、前記入力手段で入力されたデザイン図により
、前記知識データベースから当該デザイン図に関する各
評価用語の当て嵌まり度を演算し、この当て嵌まり度に
より当該デザイン図を表現する複数の評価用語を推論,
抽出する推論手段と、この推論手段で推論,抽出した評
価用語を表示する複数評価用語表示手段と、を備えたこ
とを特徴とするデザイン装置。 - 【請求項2】 前記推論手段が、演算する当て嵌まり
度に順位を付け、第1位の当て嵌まり度が所定値以下の
ときは、第1位の当て嵌まり度に第2位以下の当て嵌ま
り度を加味して、第1位の当て嵌まり度を所定値以上に
補正する機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載
したデザイン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101104A JP2800454B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | デザイン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101104A JP2800454B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | デザイン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04332087A true JPH04332087A (ja) | 1992-11-19 |
JP2800454B2 JP2800454B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14291775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3101104A Expired - Lifetime JP2800454B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | デザイン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2800454B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974422A (en) * | 1991-03-20 | 1999-10-26 | Hitachi, Ltd. | Data processing methods and apparatus for supporting analysis/judgement |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3101104A patent/JP2800454B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974422A (en) * | 1991-03-20 | 1999-10-26 | Hitachi, Ltd. | Data processing methods and apparatus for supporting analysis/judgement |
US6578023B1 (en) | 1991-03-20 | 2003-06-10 | Hitachi, Ltd. | Data processing methods and apparatus for supporting analysis/judgement |
US6665686B1 (en) | 1991-03-20 | 2003-12-16 | Hitachi, Ltd. | Data processing method and apparatus for supporting analysis/judgement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2800454B2 (ja) | 1998-09-21 |
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