JPH04329496A - 活魚計量装置 - Google Patents

活魚計量装置

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JPH04329496A
JPH04329496A JP12860791A JP12860791A JPH04329496A JP H04329496 A JPH04329496 A JP H04329496A JP 12860791 A JP12860791 A JP 12860791A JP 12860791 A JP12860791 A JP 12860791A JP H04329496 A JPH04329496 A JP H04329496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fish
waterway
aquarium
measuring
live fish
Prior art date
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Pending
Application number
JP12860791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tominaga
等 富永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinwa Giken Co Ltd
Original Assignee
Shinwa Giken Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinwa Giken Co Ltd filed Critical Shinwa Giken Co Ltd
Priority to JP12860791A priority Critical patent/JPH04329496A/ja
Publication of JPH04329496A publication Critical patent/JPH04329496A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】養殖及び天然活魚類の計量、計数
を行う際に使用する活魚計量装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、活魚の計量を行う場合、高級魚或
いは少量の場合を除き、全体の1〜2割を抜き取り方式
で天秤計により計量し、1尾当りの平均重量を算定した
後尾数を掛けて全体の計量としていた。そのため概算に
しかならない上に、天秤計を使用しているので計量中に
魚が跳ねたりして正確な計量は大変困難であった。近年
、活魚の重量単価は大幅な上昇傾向にあり、不正確な計
測によって価格面で不都合を生じることも多々あった。
【0003】又、天秤計を用いた計測方法では、取引毎
に魚は水切されることになり窒息状態を繰り返すだけで
なく、玉網等で掬い上げられる度に鱗が取れる等の外傷
を受けることによって弱体化し、活力を失い価値の低下
原因となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑みてなされたものであり、その課題は活魚を水切する
ことなく、1尾ずつその寸法又は形状、重量、尾数を正
確に計測できる、魚種をも判別可能な活魚計量装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の要旨は、1)  水槽の側壁の一部を開口して水
槽内部と連通する水路を取付け、同水路を介して水槽内
部と計測部とを連通させ、又水路には魚を1尾ずつ通過
させる路幅調節手段を設け、前記計測部には魚体の寸法
又は形状を計測する計測手段を配した活魚計量装置2)
  水槽内に旋回流を起こす手段を設けた請求項1記載
の活魚計量装置3)  水槽内に旋回流を起こす手段と
して、可変速モータによって回転する羽根車を水槽底部
に取り付けた請求項2記載の活魚計量装置4)  水槽
内に旋回流を起こす手段として、水槽内に開口部をもつ
給水管を配した請求項2記載の活魚計量装置5)  水
路の上方又は側方に、魚誘導用の照明を配した請求項1
乃至4のいずれかに記載の活魚計量装置6)  計測手
段がCCDカメラである請求項1乃至5のいずれかに記
載の活魚計量装置にある。
【0006】
【作用】側壁の一部が開口してある水槽内に投入された
活魚は、その開口部を出て同開口部に取付けられた水路
へと案内される。このとき、水路の入口又は途中に路幅
調節手段を設けておくことによって魚を1尾ずつ計測部
へと通過させることができ、計測もし易くなる。又、水
槽内に旋回流を起こしたり、水路の先方に照明を配した
りして、魚の移動習性を利用すれば水路への誘導が容易
となる。計測部には魚体の寸法又は形状、種別等を外部
から計測する計測手段が配してあり、活魚を水切せずに
1尾ずつ正確に計測を行うことができる。
【0007】
【実施例】実施例については、図面に基づいて説明する
。図1は本実施例を正面から見た説明図、図2は上方か
ら見た説明図である。本実施例の水槽1は円筒状で底部
には水槽1内の水に回流を起こさせる羽根車3が取付け
られ、同羽根車3は可変速モータ2によって駆動される
。このとき回流速度は同可変速モータ2の回転数を調節
して計量すべき活魚19の回泳に適した値に設定できる
。又、水槽1の壁面には一部開口して給水管9及びオー
バーフロー管10が取付けてあり、余剰水はオーバーフ
ロー管10から排水され一旦源水池11に貯められた後
、循環ポンプ8を用いて吸込管7でもって吸い上げられ
、給水管9を通じて水槽1内に環流される。従って、水
槽1内の水位は常に一定に保持されると同時に、給水管
9からの水の流入を利用して水槽1内の水に回流を起こ
させることができる。もちろん循環ポンプ8の送水量を
調節することで所望の回流速度を得ることができる。 この回流によって魚は回泳し、水路へと誘導される。
【0008】又、水槽1の側壁の一部は開口され、水槽
1内部と連通する水路16が取付けられているが、同水
路16の入口には扉12が設けられており、同扉12は
ハンドル13の操作によってその開度を12a,12b
の如く調節できる。さらに水路16の側壁にはピンチバ
ルブ15が設けてあり、ハンドル14の操作によって水
路幅を調節できる。従って、前記扉12の開度及びピン
チバルブ15を魚種に応じて調節することによって、活
魚を1尾ずつ順次計測部4へ通過させることができる。
【0009】計測部4は、透明のプラスチック等を用い
て外部から活魚を計測できるよう構成されている。本実
施例では、計測手段としてCCDカメラ5,6を計測部
4の上方6及び側方5の2ケ所に配して計測部4内の魚
体20の寸法、形状、外観、色合い等を計測することに
より、魚体20の立体的なデータが得られる。もちろん
カメラは1台でもよい。計測した画像データは、図3に
ブロック図で示した例の如くパーソナル・コンピュータ
28を利用して直ちに解析される。CCDカメラ5,6
からの画像データはデータ処理回路21内でデータ処理
され、その後は魚体の寸法データ及び形状データを利用
して体積を計算する体積算出回路22、及び外観や色合
い等を魚種別の形状パターン23と比較して魚種を判断
する魚種判断回路24を通じて魚種毎の比重等の魚体デ
ータ25を用いれば重量算出回路26によって重量も算
出でき、寸法や重量或いは累積尾数等所望の解析結果を
表示部27に表示することができる。
【0010】計測部4を通過した魚は、出口管17を経
てビニールホース等の可撓管を利用して別の水槽へ送ら
れる。このとき可撓管の出口高さを水槽1の水位に近づ
けることで、水槽1の水位保持を容易にすることができ
る。尚、本実施例では、前記出口管17の上方に照明灯
18が配してあり、活魚が明るい方向へ移動するという
習性を利用して計測部4への誘導・案内を容易なものと
するとともに、CCDカメラ5,6の照度も得られるた
め周囲の明るさに影響されることなく正確な計測が行え
るよう構成している。
【0011】以上説明したように、本実施例の活魚計量
装置では、循環ポンプを用いて常に水槽内の水を循環さ
せているため、水中に常に酸素を補給でき、大変都合が
良い。尚、本実施例では、魚を計測部へ誘導する手段と
して羽根車及び給水管を組み合わせて水槽内に回流を起
こしている上に、魚誘導用の照明も配してあり、魚体の
計測を容易ならしめている。もちろん、魚の誘導手段と
しては、本実施例に限らず、超音波や特定の周波数音等
を利用することもできる。又、本実施例では計測手段と
してCCDカメラを用いたが、赤外線や超音波或いは多
数の光センサー等を利用した計測方法とすることもでき
る。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る活魚計量装置では、活魚を
水切せずに1個体毎の寸法や形状、重量等を正確に計測
できるだけでなく、1尾ずつ順次水路を泳行していく構
成であるので尾数の計数も容易であり、出荷等の際には
大変好都合である。又、計量に伴う魚体の創傷や水切に
よる窒息状態がないため、魚の弱体化も未然に防止でき
、その価値を高く維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す正面説明図である。
【図2】実施例を示す平面説明図である。
【図3】データ解析の例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1    水槽 2    可変速モータ 3    羽根車 4    計測部 5    CCDカメラ 6    CCDカメラ 7    吸込管 8    循環ポンプ 9    給水管 10    オーバーフロー管 11    源水池 12    扉 12a  扉 12b  扉 13    ハンドル 14    ハンドル 15    ピンチバルブ 16    水路 17    出口管 18    照明灯 19    活魚 20    活魚 21    データ処理回路 22    体積算出回路 23    魚種別形状パターン 24    魚種判断回路 25    魚種別魚体データ 26    重量算出回路 27    表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水槽の側壁の一部を開口して水槽内部
    と連通する水路を取付け、同水路を介して水槽内部と計
    測部とを連通させ、又水路には魚を1尾ずつ通過させる
    路幅調節手段を設け、前記計測部には魚体の寸法又は形
    状を計測する計測手段を配した活魚計量装置。
  2. 【請求項2】  水槽内に旋回流を起こす手段を設けた
    請求項1記載の活魚計量装置。
  3. 【請求項3】  水槽内に旋回流を起こす手段として、
    可変速モータによって回転する羽根車を水槽底部に取り
    付けた請求項2記載の活魚計量装置。
  4. 【請求項4】  水槽内に旋回流を起こす手段として、
    水槽内に開口部をもつ給水管を配した請求項2記載の活
    魚計量装置。
  5. 【請求項5】  水路の上方又は側方に、魚誘導用の照
    明を配した請求項1乃至4のいずれかに記載の活魚計量
    装置。
  6. 【請求項6】  計測手段がCCDカメラである請求項
    1乃至5のいずれかに記載の活魚計量装置。
JP12860791A 1991-04-30 1991-04-30 活魚計量装置 Pending JPH04329496A (ja)

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JP12860791A JPH04329496A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 活魚計量装置

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JP12860791A Pending JPH04329496A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 活魚計量装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502110A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 リレルート,クリスチャン 魚の重さを記録し、推定する方法及び装置
WO2013080351A1 (ja) * 2011-12-01 2013-06-06 大阪エヌ・イー・ディー・マシナリー株式会社 個体計数装置
CN107950427A (zh) * 2017-10-26 2018-04-24 宁波大学 用于检测水产养殖动物生命体征参数的检测装置及方法

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WO2013080351A1 (ja) * 2011-12-01 2013-06-06 大阪エヌ・イー・ディー・マシナリー株式会社 個体計数装置
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