JPH043233B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043233B2 JPH043233B2 JP7735386A JP7735386A JPH043233B2 JP H043233 B2 JPH043233 B2 JP H043233B2 JP 7735386 A JP7735386 A JP 7735386A JP 7735386 A JP7735386 A JP 7735386A JP H043233 B2 JPH043233 B2 JP H043233B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- running
- driven body
- combined
- driven
- remote control
- Prior art date
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- Expired
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は遠隔制御機能を具えた走行体と、同走
行体にたいして係合構造をもつ従動体よりなる合
体玩具に関し、とくに走行体と従動体とは任意に
切り離しおよび合体が可能であり、しかもこれら
は夫々走行玩具として遊ぶことができるほか、合
体の際に全体を直立動作させてロボツト玩具の様
に形態変化できる構造を提供するものである。
行体にたいして係合構造をもつ従動体よりなる合
体玩具に関し、とくに走行体と従動体とは任意に
切り離しおよび合体が可能であり、しかもこれら
は夫々走行玩具として遊ぶことができるほか、合
体の際に全体を直立動作させてロボツト玩具の様
に形態変化できる構造を提供するものである。
従来の走行玩具は複数の走行体を連結手段によ
つて着脱自在に連結可能とした構造を具えてなる
ものがあるが、それ等は組合しても走行体として
の機能には何ら変りがなく、連結状態とすること
を条件に全体で全く新しい機能をもつ様にした構
造は具えていない。
つて着脱自在に連結可能とした構造を具えてなる
ものがあるが、それ等は組合しても走行体として
の機能には何ら変りがなく、連結状態とすること
を条件に全体で全く新しい機能をもつ様にした構
造は具えていない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て、走行体にたいして係合構造をもつ従動体より
なる合体玩具に関し、とくに走行体と従動体とは
任意に切り離しおよび合体が可能であり、しかも
合体の際に全体を直立動作させてロボツト玩具の
様な形態に変化できる様にした構造を提供するも
のである。
て、走行体にたいして係合構造をもつ従動体より
なる合体玩具に関し、とくに走行体と従動体とは
任意に切り離しおよび合体が可能であり、しかも
合体の際に全体を直立動作させてロボツト玩具の
様な形態に変化できる様にした構造を提供するも
のである。
本発明は上記の様な問題点を解決するものであ
つて、遠隔制御機能を具えた走行体と、同走行体
の一側に着脱自在に係合させるための係合構造を
もつ従動体よりなり、同従動体と走行体との係合
部には電気的な接触部を形成し、同従動体には上
記接触部を介して形成される電気回路に連なるモ
ータを具えた駆動装置を構成するとともに、同従
動体の側部には上記駆動装置に連なる回動アーム
部材を装設してなるものである。
つて、遠隔制御機能を具えた走行体と、同走行体
の一側に着脱自在に係合させるための係合構造を
もつ従動体よりなり、同従動体と走行体との係合
部には電気的な接触部を形成し、同従動体には上
記接触部を介して形成される電気回路に連なるモ
ータを具えた駆動装置を構成するとともに、同従
動体の側部には上記駆動装置に連なる回動アーム
部材を装設してなるものである。
〔作用〕
走行体は遠隔制御の機能を具え、これ自体で任
意に走行させることができ、単一の走行玩具とし
て遊ぶことができる。また走行体と従動体とは互
いに係合させ一体的に合体させることができ、こ
の組合せ時に走行体と従動体は全体で一つの走行
玩具として遊ぶことができる。
意に走行させることができ、単一の走行玩具とし
て遊ぶことができる。また走行体と従動体とは互
いに係合させ一体的に合体させることができ、こ
の組合せ時に走行体と従動体は全体で一つの走行
玩具として遊ぶことができる。
さらに両者の接合部に設けた電気的な接触部を
通して電気回路が形成され、この電気回路を通し
て従動体側に設けた駆動装置を働かせ、従動体側
に構成した回動アーム部材を動かすことにより、
全体を直立動作させることができ、これによつて
走行体と従動体の合体状態において全体を一つの
ロボツト玩具として形態変化させて遊ぶことがで
きる。
通して電気回路が形成され、この電気回路を通し
て従動体側に設けた駆動装置を働かせ、従動体側
に構成した回動アーム部材を動かすことにより、
全体を直立動作させることができ、これによつて
走行体と従動体の合体状態において全体を一つの
ロボツト玩具として形態変化させて遊ぶことがで
きる。
以下図に示す一実施例について本発明を説明す
ると、1は走行体であつて、同走行体1前部には
キヤスタ構造の補助車輪11、後部には遠隔操作
によつて制御される制御装置12と同制御装置1
2に連なる複数の駆動モータ13a,13bおよ
び減速歯車装置を具えた駆動装置14を設け、同
駆動装置14には車輪15を設けてある。また前
端にはテーパー部を形成するとともに所定の位置
に夫々電気的な接触片16a,16bを配設し、
同接触片16a,16bに連なり上記遠隔操作に
よつて制御されるスイツチ素子17および電源用
の電池18等を配設している。
ると、1は走行体であつて、同走行体1前部には
キヤスタ構造の補助車輪11、後部には遠隔操作
によつて制御される制御装置12と同制御装置1
2に連なる複数の駆動モータ13a,13bおよ
び減速歯車装置を具えた駆動装置14を設け、同
駆動装置14には車輪15を設けてある。また前
端にはテーパー部を形成するとともに所定の位置
に夫々電気的な接触片16a,16bを配設し、
同接触片16a,16bに連なり上記遠隔操作に
よつて制御されるスイツチ素子17および電源用
の電池18等を配設している。
2は従動体であつて、同従動体2は上記走行体
1の前部に係合させるために後部に案内用のテー
パー部をもつ凹部21が形成されており、上記走
行体1の前端に設けた接触片16a,16bに対
向する位置に夫々接触片22a,22bを設け、
同接触片22a,22bに連なるモータ23およ
び減速歯車装置24を具えた駆動装置を形成し、
その出力軸の一側にはカム部材25を設け、同カ
ム部材25に当接する位置には上記走行体1の係
合時に作動する様に設定した係止爪26を設けて
いる。また上記減速歯車装置24の出力軸の両側
は従動体2の側部に回動自在に装設した回動アー
ム部材3に連係している。
1の前部に係合させるために後部に案内用のテー
パー部をもつ凹部21が形成されており、上記走
行体1の前端に設けた接触片16a,16bに対
向する位置に夫々接触片22a,22bを設け、
同接触片22a,22bに連なるモータ23およ
び減速歯車装置24を具えた駆動装置を形成し、
その出力軸の一側にはカム部材25を設け、同カ
ム部材25に当接する位置には上記走行体1の係
合時に作動する様に設定した係止爪26を設けて
いる。また上記減速歯車装置24の出力軸の両側
は従動体2の側部に回動自在に装設した回動アー
ム部材3に連係している。
なお上記走行体1の前端部には複数の受光素子
等からなるセンサー19を設け、これを上記制御
装置12の入力側に導入することにより、光誘導
による操向制御を行なうことができる。この場
合、上記従動体2には上記センサー19に対向す
る位置にランプ等の所要の発光素子27を配設す
る。
等からなるセンサー19を設け、これを上記制御
装置12の入力側に導入することにより、光誘導
による操向制御を行なうことができる。この場
合、上記従動体2には上記センサー19に対向す
る位置にランプ等の所要の発光素子27を配設す
る。
また上記走行体1の後端部には重心を上記車輪
15よりもできるだけ後方に位置させて、直立時
の安定性を保つための重錘28を設けている。
15よりもできるだけ後方に位置させて、直立時
の安定性を保つための重錘28を設けている。
以上の様な構成により、つぎにその動作を説明
すると、上記遠隔操作により制御装置12を作動
してモータ13a,13bを正回転すると、駆動
装置14を介して車輪15を駆動して走行体1を
前進させたり、あるいは上記モータ13a,13
bを逆回転することによつて後退させることがで
きる。また上記モータ13a,13bのいずれか
一方を駆動することにより、走行体1を右方向に
進行させたり、あるいは左方向に進行させたり、
さらに右あるいは左方向に後退させることがで
き、この様にして遠隔制御によつて走行体1を任
意の方向に進行させることができる。
すると、上記遠隔操作により制御装置12を作動
してモータ13a,13bを正回転すると、駆動
装置14を介して車輪15を駆動して走行体1を
前進させたり、あるいは上記モータ13a,13
bを逆回転することによつて後退させることがで
きる。また上記モータ13a,13bのいずれか
一方を駆動することにより、走行体1を右方向に
進行させたり、あるいは左方向に進行させたり、
さらに右あるいは左方向に後退させることがで
き、この様にして遠隔制御によつて走行体1を任
意の方向に進行させることができる。
つぎにこの走行体1の前方に従動体2を置き、
遠隔制御によつて走行体1を操向しつつ前進させ
ると、走行体1の前端が従動体2のテーパー部に
沿つて凹部21内に誘導され嵌入させることがで
きる。この場合、上記光誘導による制御装置を構
成すれば、従動体2側の発光素子27に走行体1
のセンサー19を感応させて光誘導による操向を
行なわせることができる。
遠隔制御によつて走行体1を操向しつつ前進させ
ると、走行体1の前端が従動体2のテーパー部に
沿つて凹部21内に誘導され嵌入させることがで
きる。この場合、上記光誘導による制御装置を構
成すれば、従動体2側の発光素子27に走行体1
のセンサー19を感応させて光誘導による操向を
行なわせることができる。
この様にして走行体1の前端が従動体2の凹部
21内に嵌入した状態で上記接触片16a,16
bと接触片22a,22bが夫々接触して両者を
連ねる電気回路が形成され、上記遠隔制御によ
り、スイツチ素子17が閉成されるとともに電池
18の電力がモータ23側に供給され、同モータ
23の回動により減速歯車装置24を介してカム
部材25が回動して係止爪26を走行体1の一側
に係合させることができる。
21内に嵌入した状態で上記接触片16a,16
bと接触片22a,22bが夫々接触して両者を
連ねる電気回路が形成され、上記遠隔制御によ
り、スイツチ素子17が閉成されるとともに電池
18の電力がモータ23側に供給され、同モータ
23の回動により減速歯車装置24を介してカム
部材25が回動して係止爪26を走行体1の一側
に係合させることができる。
これによつて両者は一体的に合体して走行させ
ることができ、さらに上記遠隔制御によつて制御
装置12を作動させて上記モータ23を引続き回
動させることにより、上記減速歯車装置24の出
力軸に連なる回動アーム部材3を回動させること
ができる。この回動アーム部材3の回動によつ
て、例えば第2図aの状態から同図bの様に車輪
15を支点として全体を斜めに起こすことがで
き、続いて同アーム部材3の回動により同図cの
様に車輪15を下にして直立させることができ
る。この場合、走行体1の後端に上記重錘28を
設けることによつて、重心点をできるだけ車輪1
5の後方に位置させることができ、その重錘28
の接地とともに上記直立状態における安定性を向
上させることができる。
ることができ、さらに上記遠隔制御によつて制御
装置12を作動させて上記モータ23を引続き回
動させることにより、上記減速歯車装置24の出
力軸に連なる回動アーム部材3を回動させること
ができる。この回動アーム部材3の回動によつ
て、例えば第2図aの状態から同図bの様に車輪
15を支点として全体を斜めに起こすことがで
き、続いて同アーム部材3の回動により同図cの
様に車輪15を下にして直立させることができ
る。この場合、走行体1の後端に上記重錘28を
設けることによつて、重心点をできるだけ車輪1
5の後方に位置させることができ、その重錘28
の接地とともに上記直立状態における安定性を向
上させることができる。
以上の様に走行体を遠隔操作によつて操縦する
ことができ、これ自体で走行玩具として遊ぶこと
ができる。また走行体と従動体は上記の様に任意
に合体させたり、切り離したりすることができ、
変化のある組合せ遊びを行なわせることができ、
しかも合体状態においては上記の様に回動アーム
部材を操作することによつて、任意に全体を直立
させたりすることができ、走行玩具からロボツト
玩具等に連続的に形態変化させることができ、こ
れによつて極めて動的で興味ある全く新しい遊び
を展開させることができる。
ことができ、これ自体で走行玩具として遊ぶこと
ができる。また走行体と従動体は上記の様に任意
に合体させたり、切り離したりすることができ、
変化のある組合せ遊びを行なわせることができ、
しかも合体状態においては上記の様に回動アーム
部材を操作することによつて、任意に全体を直立
させたりすることができ、走行玩具からロボツト
玩具等に連続的に形態変化させることができ、こ
れによつて極めて動的で興味ある全く新しい遊び
を展開させることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す合体玩具の組
合せ状態の斜視図、第2図は同じく合体時の動作
説明のための側面図、第3図は同じく合体玩具の
分解時の要部切欠平面図、第4図は同じく合体時
の要部切欠平面図である。 同図中、1は走行体、2は従動体、3は回動ア
ーム部材、12は制御装置、13a,13b,2
3はモータ、14は駆動装置、15は車輪、16
a,16b,22a,22bは接触片、17はス
イツチ素子、18は電池、26は係止爪である。
合せ状態の斜視図、第2図は同じく合体時の動作
説明のための側面図、第3図は同じく合体玩具の
分解時の要部切欠平面図、第4図は同じく合体時
の要部切欠平面図である。 同図中、1は走行体、2は従動体、3は回動ア
ーム部材、12は制御装置、13a,13b,2
3はモータ、14は駆動装置、15は車輪、16
a,16b,22a,22bは接触片、17はス
イツチ素子、18は電池、26は係止爪である。
Claims (1)
- 1 遠隔制御機能を具えた走行体と、同走行体の
一側に着脱自在に係合させるための係合構造をも
つ従動体よりなり、同従動体と走行体との係合部
には電気的な接触部を形成し、同従動体には上記
接触部を介して形成される電気回路に連なるモー
タを具えた駆動装置を構成するとともに、同従動
体の側部には上記駆動装置に連なる回動アーム部
材を装設してなることを特徴とする合体玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7735386A JPS62233189A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 合体玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7735386A JPS62233189A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 合体玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62233189A JPS62233189A (ja) | 1987-10-13 |
JPH043233B2 true JPH043233B2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=13631546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7735386A Granted JPS62233189A (ja) | 1986-04-03 | 1986-04-03 | 合体玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62233189A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01123589U (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-22 | ||
JPH02182604A (ja) * | 1988-12-30 | 1990-07-17 | Daifuku Co Ltd | 入出庫用走行クレーン |
-
1986
- 1986-04-03 JP JP7735386A patent/JPS62233189A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62233189A (ja) | 1987-10-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |