JPH04322359A - プログラム遠隔実行方式 - Google Patents

プログラム遠隔実行方式

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JPH04322359A
JPH04322359A JP9094391A JP9094391A JPH04322359A JP H04322359 A JPH04322359 A JP H04322359A JP 9094391 A JP9094391 A JP 9094391A JP 9094391 A JP9094391 A JP 9094391A JP H04322359 A JPH04322359 A JP H04322359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resource
program
computer
execution
resources
Prior art date
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Pending
Application number
JP9094391A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Ito
伊藤 晃徳
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットーワークで接続さ
れたコンピュータシステムにおけるプログラム遠隔実行
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラムの遠隔実行を行うコン
ピュータシステムに於いて、プログラムの実行に必要と
なる資源は、予め実行するコンピュータ上に存在しなけ
ればならないか,プログラムの遠隔実行を要求したコン
ピュータからプログラムの遠隔実行要求時に転送するか
のどちらかであった。
【0003】また、遠隔実行要求時にプログラムを実行
するコンピュータは、利用者が指定したコンピュータか
、予め構成情報等により決定されているコンピュータに
限られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプログ
ラムの遠隔実行方式では、以下に示す課題があった。
【0005】遠隔実行を行うときに実行されるプログラ
ムが必要とする資源は、全て実行させるコンピュータか
プログラムの遠隔実行を要求したコンピュータに存在し
なければならないため、別のコンピュータに存在する資
源を予めファイル転送などを使用して移動しておかなけ
ればならなかった。そのため、プログラムの必要とする
資源がネットワーク上に分散していると操作性が悪く、
さらに、ファイル転送を行うと一つの資源が同時に複数
のコンピュータに複写されるのでファイル容量を圧迫し
ファイルが複数作成されてしまうので、同一のデータに
対する複数プログラムからの同時アクセスの禁止もでき
なくなりデータの保全に問題があった。
【0006】また、遠隔実行を行うときに、実行される
プログラムやその必要とする資源が複数のコンピュータ
の二次記憶に存在すると、プログラムを実行するコンピ
ュータをどこにするかによって転送データ量が大きくな
りターンアラウンドタイムが非常に大きくなってしまう
ことがある。この問題は通信媒体が低速の場合に特に顕
著に発生する。
【0007】さらに、上述した従来のプログラムの遠隔
実行方式では、どのコンピュータで実行するのが効率が
良いかを利用者が判断しなければならなかった。しかし
、複数のコンピュータに資源がまたがっている場合には
、判断することが困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラム遠隔
実行方式は、プログラムの遠隔実行を要求する要求元コ
ンピュータと,プログラムを実行する実行コンピュータ
と,プログラムを実行する時に必要とする資源が存在す
る資源保持コンピュータとがネットワークで接続されて
いるコンピュータシステムに於いて、前記要求元コンピ
ュータはプログラムの遠隔実行要求を受け付け前記実行
コンピュータにプログラム実行時に必要となる資源のリ
ストとともにプログラムの遠隔実行を要求する要求受け
付け手段を具備し、前記実行コンピュータは前記要求元
コンピュータからプログラムの遠隔実行指示を受け付け
る実行受け付け手段と,実行指示に記述されている必要
資源のリストのうち前記実行コンピュータ上に不在の資
源を前記資源保持コンピュータに対して転送依頼しプロ
グラムの終了時に不要となった資源を解放し変更のあっ
た資源を前記資源保持コンピュータに返送する遠隔資源
管理手段と,資源の収集完了後に要求されたプログラム
を起動するプログラム実行手段とを具備し、前記資源保
持コンピュータは資源の転送要求と資源の冷却指示を受
け付けて資源を前記実行コンピュータとの間で転送する
資源転送手段を具備する。
【0009】また、本発明のプログラム遠隔実行方式に
おいて、前記要求元コンピュータはプログラムの遠隔実
行要求を受け付ける要求受け付け手段と,前記資源保持
コンピュータにプログラムの大きさおよび資源の大きさ
を問い合わせその結果からどのコンピュータ上で実行す
れば良いかを判断する実行コンピュータ決定手段と,前
記実行コンピュータにプログラム実行時に必要となる資
源のリストとともにプログラムの遠隔実行を要求する遠
隔実行要求手段とを具備し、前記実行コンピュータは前
記要求元コンピュータからプログラムの遠隔実行指示を
受け付ける実行受け付け手段と,実行指示に記述されて
いるプログラムおよび必要資源のリストのうち前記実行
コンピュータ上に不在の資源を資源保持コンピュータに
対して転送を依頼しプログラムの終了時に不要となった
資源を解放し変更のあった資源を資源保持コンピュータ
に返送する遠隔資源管理手段と,資源の収集完了後に要
求されたプログラムを起動するプログラム実行手段とを
具備し、前記資源保持コンピュータはプログラムを含む
資源の大きさの問い合わせを受けてその資源の大きさを
回答する資源状況調査手段と,プログラムを含む資源の
転送要求と資源の返却指示を受け付けて資源を実行コン
ピュータとの間で転送する資源転送手段とを具備する。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の第一の実施例を示す説明図
である。
【0012】同図において本発明のプログラム遠隔実行
方式は、要求元コンピュータ1,実行コンピュータ2,
資源保持コンピュータ3がローカルエリアネットワーク
4により接続されており、実行コンピュータ2にプログ
ラム格納ファイル5と必要資源一時格納エリア6が接続
しており、資源保持コンピュータ3にデータファイル,
ライブラリなどのプログラム実行時に必要となる資源7
が存在する。
【0013】要求元コンピュータ1は要求受け付け手段
11を持ち、実行コンピュータ2は実行受け付け手段2
1,遠隔資源管理手段22,プログラム実行手段23を
持ち、資源保持コンピュータ3は資源転送手段31を持
つ。
【0014】まず、利用者が要求元コンピュータ1で、
実行コンピュータと,プログラムの名前と,必要となる
資源の名前と所在地のリストとを指定してプログラムの
遠隔実行を受け付け手段11に指示する。
【0015】要求受け付け手段11は実行コンピュータ
2の実行受け付け手段21に対して、利用者の指定した
プログラムの名前と,利用者の認証データと,必要とな
る資源の名前と所在地のリストとを指定してプログラム
実行を指示し、その応答を待つ。
【0016】実行コンピュータ2の実行受け付け手段2
1はプログラムの実行要求を受け付け手段11から受け
取ると、プログラムの名前がプログラム格納ファイル5
に存在するか調べ、該当プログラムが存在しなければ、
その旨を要求受け付け手段11に返す。プログラムが存
在していたら、指定されている資源の名前と資源の所在
地を調査する。資源の所在地が実行コンピュータ2のも
のはその資源の存在を調べる。
【0017】資源の所在地が実行コンピュータ2内に存
在しないと指定されていた場合は、遠隔資源管理手段2
2に利用者名と資源の名前と所在地を指定して収集を依
頼する。
【0018】遠隔資源管理手段22は実行受け付け手段
21から遠隔資源の収集以来を受け付けると、資源の収
集を行うため、資源の所在地として指定された資源保持
コンピュータ3に利用者名と資源の名前を指定して資源
の転送を以来する。
【0019】資源保持コンピュータ3の資源転送手段3
1は実行コンピュータ2の遠隔資源管理手段22から資
源の転送依頼を受けると、資源があるか調べる。資源保
持コンピュータ3の資源7に要求された資源が存在した
らその資源の状態,利用者に対するアクセス権を調べる
。資源のアクセス権,状態に問題がなければ、資源を使
用中状態にして資源の転送を開始する。資源の状態がな
かったり、既に使用中であったり、アクセス権のない利
用者からの転送要求であった場合には、転送要求を拒否
する。
【0020】実行コンピュータ2の遠隔資源管理手段2
2は資源保持コンピュータ3の資源転送手段31から転
送されてきた資源を必要資源一時格納エリア6に格納す
る。資源の転送が正常に終了するか,拒否されるかした
場合に、実行受け付け手段21に正常終了か異常終了か
を通知する。
【0021】実行受け付け手段21は全ての資源を正常
に収集し終わるまで遠隔資源管理手段22に資源の収集
を要求する。この過程で資源の収集に失敗した場合は、
その時点で資源の収集を諦め、既に収集した資源の解放
を遠隔資源管理手段22に指示し、要求コンピュータ1
の要求受け付け手段11に遠隔実行の失敗を通知する。
【0022】全ての資源の収集に成功したらプログラム
実行手段23にプログラムの実行を指示する。
【0023】プログラム実行手段23はプログラム格納
ファイル5より指定されたプログラムをロードし、プロ
グラムを実行する。
【0024】プログラム実行手段23はプログラムの実
行終了した時点で、実行受け付け手段21に実行の終了
を通知する。実行受け付け手段21はプログラムの実行
の終了を受けると遠隔資源管理手段22に資源の解放を
指示する。
【0025】遠隔資源管理手段22は資源の解放指示を
受けると資源一次格納エリア6に存在する資源に対して
、更新されなかった資源を解放するとともに資源保持コ
ンピュータ3上の資源転送手段31に資源の使用完了を
通知し、更新された資源は資源転送手段31に返却する
【0026】資源保持コンピュータ3の資源転送手段3
1は資源の使用完了を通知を受けると、資源の使用中状
態を解除する。資源転送手段31は資源の返却指示で返
却されてきた資源を元の格納位置に格納し、資源の転送
が完了した時点で資源の使用中状態を解除する。
【0027】上記のプログラム遠隔実行方式において要
求元コンピュータ1と資源保持コンピュータ3が異るコ
ンピュータである場合を説明したが、要求元コンピュー
タ自身が資源保持コンピュータであってもよい。また資
源保持コンピュータがネットワーク内に複数存在する場
合にも何ら問題なく動作する。
【0028】図2は本発明の第二の実施例を示す説明図
である。同図において本発明のプログラム遠隔実行方式
は、要求元コンピュータ1a,実行コンピュータ2a,
資源保持コンピュータ3aがローカルエリアネットワー
ク4により接続されており、実行コンピュータ2aにプ
ログラム格納ファイル5と必要資源一次格納エリア6が
接続しており、資源保持コンピュータ3aにデータファ
イル,ライブラリなどのプログラム実行時に必要となる
資源7が存在する。
【0029】要求元コンピュータ1aは要求受け付け手
段11,実行コンピュータ決定手段12,遠隔実行要求
手段13を持ち、実行コンピュータ2aは実行受け付け
手段21,遠隔資源管理手段22,プログラム実行手段
23,資源状況調査手段24,資源転送手段25を持ち
、資源保持コンピュータ3aは資源状況調査手段32と
資源転送手段31とを持つ。資源保持コンピュータ3a
と要求元コンピュータ1aにも実行受け付け手段,遠隔
資源管理手段,プログラム実行手段,資源転送手段,資
源状況調査手段が存在するが、簡便のため省略してある
【0030】まず、利用者が要求元コンピュータ1aで
、プログラムの名前と所在地と,必要となる資源の名前
と所在地のリストと,を指定してプログラムの遠隔実行
を要求受け付け手段11に指示する。要求受け付け手段
11は実行コンピュータ決定手段12に、利用者の指定
したプログラム,資源のリストを所在地とともに渡す。
【0031】実行コンピュータ決定手段12は、渡され
たプログラム,資源のリストからその所在コンピュータ
上の資源状況調査手段に各資源の状況とそのデータ容量
を問い合わせる。
【0032】本実施例では、実行コンピュータ2aの資
源状況調査手段24に対して利用者名と実行プログラム
の名前を指定してその状況,プログラムのサイズを問い
合わせ、資源保持コンピュータ3aの資源状況調査手段
32に対して、利用者名と資源の名前を指定してそのデ
ータサイズを問い合わせる。
【0033】実行コンピュータ2a,資源保持コンピュ
ータ3aの資源状況調査手段24,32は、指定されて
きたプログラム名,資源が存在するか調査し、指定され
てきた利用者名がそのプログラムや資源へのアクセス権
を持っているか調査する。さらに資源の状態を調査し、
使用中でないことを認識する。
【0034】これらの調査に於いて問題があった場合に
は、拒否の応答を実行コンピュータ決定手段12に返却
する。プログラム,資源の状態に問題がなかった場合に
はその大きさをバイト単位で正常の応答に付加して実行
コンピュータ決定手段12に返却する。
【0035】要求コンピュータ1aの実行コンピュータ
決定手段12は各資源の状況問い合わせに対する応答を
受け、拒否の応答が返ってきたら利用者にその旨報告す
る。
【0036】全ての応答が正常であった場合、返却され
てきたデータの大きさを所在地(コンピュータ)毎に加
算し、総計した大きさが最も大きいコンピュータを実行
コンピュータと決定する。
【0037】次に、プログラム格納ファイル5内に存在
する実行プログラムの大きさが、その必要とする資源7
より大きかった場合について説明する。実行コンピュー
タ決定手段12は、実行コンピュータ2aで実行するこ
とを決定するとそれを遠隔実行要求手段13に通知する
【0038】遠隔実行要求手段13は実行コンピュータ
決定手段12から通知された実行コンピュータの実行受
け付け手段21に対して、利用者の指定したプログラム
の名前と,利用者の認証データと,必要となる資源の名
前と所在地のリストとを指定してプログラム実行を指示
し、その応答を待つ。
【0039】実行コンピュータ2aの実行受け付け手段
21はプログラムの実行要求を遠隔実行要求手段13か
ら受け取ると、指定されているプログラムを含む資源の
名前と資源の所在地を調査する。資源の所在地が実行コ
ンピュータのものはその資源の存在を調べる。
【0040】資源の所在地が実行コンピュータ2a内に
存在しないと指定されていた場合は、遠隔資源管理手段
22に利用者名と資源の名前と所在地を指定して収集を
依頼する。
【0041】遠隔資源管理手段22は実行受け付け手段
21から遠隔資源の収集依頼を受け付けると、資源の収
集を行うため、資源の所在地として指定された資源保持
コンピュータに利用者名と資源の名前を指定して資源の
転送を依頼する。
【0042】資源保持コンピュータ3aの資源転送手段
31は実行コンピュータ2aの遠隔資源管理手段22か
らの資源の転送依頼を受けると、その資源の状態,利用
者に対するアクセス権を調べる。資源のアクセス権,状
態に問題がなければ、資源を使用中状態にして資源の転
送を開始する。既に使用中であったり、アクセス権のな
い利用者からの転送要求であった場合には、転送要求を
拒否する。
【0043】実行コンピュータ2aの遠隔資源管理手段
22は資源保持コンピュータ3aの資源転送手段32か
ら転送されてきた資源を必要資源一時格納エリア6に格
納する。資源の転送が正常に終了するか,拒否されるか
した場合に、実行受け付け手段21に正常終了か異常終
了かを通知する。
【0044】実行受け付け手段21は全ての資源を正常
に収集し終わるまで遠隔資源管理手段22に資源の収集
を要求する。この過程で資源の収集に失敗した場合は、
その時点で資源の収集を諦め既に収集した資源の解放を
遠隔資源管理手段22に指示し、要求コンピュータ1a
の遠隔実行要求手段13に遠隔実行の失敗を通知する。
【0045】全ての資源の収集に成功したらプログラム
実行手段23にプログラムの実行を指示する。
【0046】プログラム実行手段23は収集した資源の
一時格納エリア6またはプログラム格納ファイル5より
指定されたプログラムをロードし、プログラムを実行す
る。
【0047】プログラム実行手段23はプログラムの実
行が終了した時点で、実行受け付け手段21に実行の終
了を通知する。実行受け付け手段21はプログラムの実
行の終了通知を受けると遠隔資源管理手段22に資源の
解放を指示するとともに要求コンピュータ1aの遠隔実
行要求手段13に遠隔実行の終了を通知する。
【0048】遠隔資源管理手段22は資源の解放指示を
受けると資源一時格納エリア6に存在する資源に対して
、更新されなかった資源は解放するとともに資源保持コ
ンピュータ上の資源転送手段31に資源の使用完了を通
知し、更新された資源は資源転送手段31に返却する。
【0049】資源保持コンピュータ3aの資源転送手段
31は資源の使用完了通知を受けると資源の使用中状態
を解放する。
【0050】資源転送手段31は資源の返却指示で返却
されてきた資源を元の格納位置に格納し、資源の転送が
完了した時点で資源の使用中状態を解除する。
【0051】上記においては実施例ではプログラム格納
ファイル5を持っているコンピュータが実行コンピュー
タとなったが、プログラムの大きさにより資源のほうが
大きい場合は資源保持コンピュータが実行コンピュータ
となってプログラムが転送されることになる。また、要
求元コンピュータ1aと資源保持コンピュータ3aが異
るコンピュータである場合を説明したが、要求元コンピ
ュータ自身が資源保持コンピュータであってよい。また
資源保持コンピュータがネットワーク内に複数存在する
場合にも何ら問題なく動作する。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のコ
ンピュータシステムにおけるプログラムの遠隔実行方式
は、プログラムを実行するときに必要となるデータファ
イル/プログラムファイル/サブルーチンライブラリ等
の資源を遠隔実行の要求を受けてから実行するコンピュ
ータ上に転送して遠隔実行を行うので、従来の遠隔実行
のように必要となるファイルを予め実行するコンピュー
タに転送する必要がない。そのため、必要となる資源の
ないコンピュータでもプログラムの実行を行うことがで
きる。
【0053】遠隔実行のために予め実行コンピュータ上
に資源を転送しないので、コンピュータ間で同一のデー
タを重複して持つことがなく、また実行時に一時的に重
複する資源に対してもビジー状態の管理を行うことがで
きるので、データの二重アクセス問題も発生しない。
【0054】さらにプログラムを実行するときに必要と
なるデータファイル/プログラムファイル/サブルーチ
ンライブラリ等の資源が分散しているときに最大の転送
効率を保証するように実行コンピュータを決定するので
、従来の遠隔実行のように実行コンピュータの選択ミス
によりターンアラウンドタイムが膨大になってしまう恐
れがなく、プログラムの実行を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す説明図。
【図2】第二の実施例を示す説明図。
【符号の説明】
1,1a    要求元コンピュータ 2,2a    実行コンピュータ 3,3a    資源保持コンピュータ4    ロー
カルエリアネットワーク5    プログラム格納ファ
イル 6    資源一時格納エリア 7    資源 11    要求受け付け手段 12    実行コンピュータ決定手段13    遠
隔実行要求手段 21    実行受け付け手段 22    遠隔資源管理手段 23    プログラム実行手段 24,32    資源状況調査手段 25,31    資源転送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プログラムの遠隔実行を要求する要求
    元コンピュータと,プログラムを実行する実行コンピュ
    ータと,プログラムを実行する時に必要とする資源が存
    在する資源保持コンピュータとがネットワークで接続さ
    れているコンピュータシステムに於いて、前記要求元コ
    ンピュータはプログラムの遠隔実行要求を受け付け前記
    実行コンピュータにプログラム実行時に必要となる資源
    のリストとともにプログラムの遠隔実行を要求する要求
    受け付け手段を具備し、前記実行コンピュータは前記要
    求元コンピュータからプログラムの遠隔実行指示を受け
    付ける実行受け付け手段と,実行指示に記述されている
    必要資源のリストのうち前記実行コンピュータ上に不在
    の資源を前記資源保持コンピュータに対して転送依頼し
    プログラムの終了時に不要となった資源を解放し変更の
    あった資源を前記資源保持コンピュータに返送する遠隔
    資源管理手段と,資源の収集完了後に要求されたプログ
    ラムを起動するプログラム実行手段とを具備し、前記資
    源保持コンピュータは資源の転送要求と資源の冷却指示
    を受け付けて資源を前記実行コンピュータとの間で転送
    する資源転送手段を具備することを特徴とするプログラ
    ム遠隔実行方式。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のプログラム遠隔実行方
    式において、前記要求元コンピュータはプログラムの遠
    隔実行要求を受け付ける要求受け付け手段と,前記資源
    保持コンピュータにプログラムの大きさおよび資源の大
    きさを問い合わせその結果からどのコンピュータ上で実
    行すれば良いかを判断する実行コンピュータ決定手段と
    ,前記実行コンピュータにプログラム実行時に必要とな
    る資源のリストとともにプログラムの遠隔実行を要求す
    る遠隔実行要求手段とを具備し、前記実行コンピュータ
    は前記要求元コンピュータからプログラムの遠隔実行指
    示を受け付ける実行受け付け手段と,実行指示に記述さ
    れているプログラムおよび必要資源のリストのうち前記
    実行コンピュータ上に不在の資源を資源保持コンピュー
    タに対して転送を依頼しプログラムの終了時に不要とな
    った資源を解放し変更のあった資源を資源保持コンピュ
    ータに返送する遠隔資源管理手段と,資源の収集完了後
    に要求されたプログラムを起動するプログラム実行手段
    とを具備し、前記資源保持コンピュータはプログラムを
    含む資源の大きさの問い合わせを受けてその資源の大き
    さを回答する資源状況調査手段と,プログラムを含む資
    源の転送要求と資源の返却指示を受け付けて資源を実行
    コンピュータとの間で転送する資源転送手段とを具備す
    ることを特徴とするプログラム遠隔実行方式。
JP9094391A 1991-04-23 1991-04-23 プログラム遠隔実行方式 Pending JPH04322359A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5918015A (en) * 1996-02-28 1999-06-29 Nec Corporation Remote execution system with program receiver
JP2000339246A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Takaoka Electric Mfg Co Ltd ネットワーク装置
JP2009151744A (ja) * 2007-11-26 2009-07-09 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US8239862B2 (en) 2007-11-26 2012-08-07 Ricoh Company, Ltd. Apparatus, method, and computer program product for processing information

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