JPH0432097Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0432097Y2 JPH0432097Y2 JP1989026979U JP2697989U JPH0432097Y2 JP H0432097 Y2 JPH0432097 Y2 JP H0432097Y2 JP 1989026979 U JP1989026979 U JP 1989026979U JP 2697989 U JP2697989 U JP 2697989U JP H0432097 Y2 JPH0432097 Y2 JP H0432097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condom
- rolled
- piece
- condom body
- genitals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000004392 genitalia Anatomy 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 208000019802 Sexually transmitted disease Diseases 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 235000015110 jellies Nutrition 0.000 description 1
- 239000008274 jelly Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000028327 secretion Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、避妊や性病予防のため使用されるコ
ンドームを簡易に装着することを可能とした簡易
装着具付コンドームに関するものである。
ンドームを簡易に装着することを可能とした簡易
装着具付コンドームに関するものである。
（従来の技術）
従来の一般的なコンドームは、ただ単に開口端
部から閉鎖端部まで外側に平板状となるように巻
き上げられた状態で格納されているため、これを
装着する際には性器の先端部に平板状に巻き上げ
られたコンドームを当接させ、指先で巻き上げ状
態にあるコンドームを拡げながら順次巻き戻して
装着する必要があつた。また、使用に際し暗い場
所であると表裏の区別がつきにくく着用に手間ど
るという欠点を改善するものとして巻き込み片を
コンドーム本体とともに巻き込む構造のコンドー
ムが考案されているが（実公昭58−2341号公報）、
装着の最初には指先で巻き込み状態にあるコンド
ームを拡げながら性器の先端部に当接させる必要
があり、当接後においても巻き込み片と連着した
引手片に作用する力のみでは巻き戻しが不十分で
性器の最大径の部分を越えるのに手間どり、時に
指先で拡げながら巻き戻すことを必要とするもの
であつた。
部から閉鎖端部まで外側に平板状となるように巻
き上げられた状態で格納されているため、これを
装着する際には性器の先端部に平板状に巻き上げ
られたコンドームを当接させ、指先で巻き上げ状
態にあるコンドームを拡げながら順次巻き戻して
装着する必要があつた。また、使用に際し暗い場
所であると表裏の区別がつきにくく着用に手間ど
るという欠点を改善するものとして巻き込み片を
コンドーム本体とともに巻き込む構造のコンドー
ムが考案されているが（実公昭58−2341号公報）、
装着の最初には指先で巻き込み状態にあるコンド
ームを拡げながら性器の先端部に当接させる必要
があり、当接後においても巻き込み片と連着した
引手片に作用する力のみでは巻き戻しが不十分で
性器の最大径の部分を越えるのに手間どり、時に
指先で拡げながら巻き戻すことを必要とするもの
であつた。
（考案が解決しようとする課題）
従来のこれらのコンドームは、装着時に巻き戻
し状態にあるコンドームを指先で拡げながら当接
させるという動作を必要とするものであるため、
性器からの分泌液や塗布された産制ゼリーなどで
指先が汚れるという欠点があるとともに、巻き戻
しの途中で更に性器の最大径の部分を越えなけれ
ばならず、指先での拡開を続ける必要があつた
り、あるいは巻き込み片があつてもこれを引つぱ
る力だけでは十分に拡開できないため、装着に時
間がかかつたり、失敗しやすいという欠点があつ
た。
し状態にあるコンドームを指先で拡げながら当接
させるという動作を必要とするものであるため、
性器からの分泌液や塗布された産制ゼリーなどで
指先が汚れるという欠点があるとともに、巻き戻
しの途中で更に性器の最大径の部分を越えなけれ
ばならず、指先での拡開を続ける必要があつた
り、あるいは巻き込み片があつてもこれを引つぱ
る力だけでは十分に拡開できないため、装着に時
間がかかつたり、失敗しやすいという欠点があつ
た。
本考案はこれらの従来の問題点に鑑み、手を汚
さず迅速かつ簡単確実に装着可能なコンドームを
提供せんとするものである。
さず迅速かつ簡単確実に装着可能なコンドームを
提供せんとするものである。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するため本考案は、コンドーム
本体とともに巻き込み片を巻き込む構造の簡易装
着具付コンドームにおいて、一対のそれぞれ半円
弧状に形成され性器の最大径部よりも大径のリン
グ状となるよう分離可能に接着される巻き戻し案
内用拡開具と、前記拡開具に固着された巻き込み
片と、前記拡開具に固着された引手片とを具備し
てなるように構成している。
本体とともに巻き込み片を巻き込む構造の簡易装
着具付コンドームにおいて、一対のそれぞれ半円
弧状に形成され性器の最大径部よりも大径のリン
グ状となるよう分離可能に接着される巻き戻し案
内用拡開具と、前記拡開具に固着された巻き込み
片と、前記拡開具に固着された引手片とを具備し
てなるように構成している。
（作用）
接着された一対の拡開具はコンドーム本体の内
径を拡開する作用を有し、引手片に加えられた力
により離脱してコンドーム本体を収縮状態に復帰
させる。
径を拡開する作用を有し、引手片に加えられた力
により離脱してコンドーム本体を収縮状態に復帰
させる。
拡開具に固着された任意数の巻き込み片は、コ
ンドーム本体とともに巻き込まれ、引手片に加え
られた力により、コンドーム本体を巻き戻す作用
を有する。
ンドーム本体とともに巻き込まれ、引手片に加え
られた力により、コンドーム本体を巻き戻す作用
を有する。
（実施例）
実施例に基づき説明すると、図中第１図に示し
たものは、コンドーム本体１の胴部への巻き込み
を可能とした巻き込み片２を一方に固着し、他方
に引手片３を固着した一対の拡開具４を拡開方向
に加えられた力により離脱可能に接着した簡易装
着具５である。接着された一対の拡開具４によつ
て形成される拡開部分の内径はコンドーム本体１
の内径より大きく、勃起時の一般人性器の最大径
を越えうる内径となつている。簡易装着具５は、
第２図に示す如くコンドーム本体１の外周面に複
数の巻き込み片２を密着させた状態においてコン
ドーム本体１の開口端部１ａから閉鎖端部１ｂの
近傍までコンドーム本体１とともに巻き込み片が
巻き込まれる。そして、巻き込み片２の一端は拡
開具４に固着されているから、一対の拡開具４も
コンドーム本体１とともに巻き込まれて一般のコ
ンドームと同様に格納可能となる状態まで巻き上
げられる。コンドーム本体１が格納可能となるま
で巻き上げられた状態では、第３図に示す如く、
該拡開具４に固着された引手片３が閉鎖端部１ｂ
側に延出している。
たものは、コンドーム本体１の胴部への巻き込み
を可能とした巻き込み片２を一方に固着し、他方
に引手片３を固着した一対の拡開具４を拡開方向
に加えられた力により離脱可能に接着した簡易装
着具５である。接着された一対の拡開具４によつ
て形成される拡開部分の内径はコンドーム本体１
の内径より大きく、勃起時の一般人性器の最大径
を越えうる内径となつている。簡易装着具５は、
第２図に示す如くコンドーム本体１の外周面に複
数の巻き込み片２を密着させた状態においてコン
ドーム本体１の開口端部１ａから閉鎖端部１ｂの
近傍までコンドーム本体１とともに巻き込み片が
巻き込まれる。そして、巻き込み片２の一端は拡
開具４に固着されているから、一対の拡開具４も
コンドーム本体１とともに巻き込まれて一般のコ
ンドームと同様に格納可能となる状態まで巻き上
げられる。コンドーム本体１が格納可能となるま
で巻き上げられた状態では、第３図に示す如く、
該拡開具４に固着された引手片３が閉鎖端部１ｂ
側に延出している。
コンドーム本体１を装着する際には、巻き上げ
られたコンドーム本体１の外面に引手片３が延出
しているから、着用者はこれを両手によつて左右
に少し引つ張れば、コンドーム本体１は拡開方向
に少し巻き戻される。この状態で、コンドーム本
体１を性器先端部に当接し、拡開具４が性器の最
大径を越えるところまで拡開したまま外挿する。
更に、引手片を左右に引つ張れば、コンドーム本
体１は、拡開具４を越えて巻き戻されるととも
に、接着していた拡開具４は、左右に離脱し、コ
ンドーム本体１は性器に密着する。そして、引手
片３を左右に引張続けると、拡開具４を介して巻
き込み片２が巻き戻され、コンドーム本体１が完
全に装着された状態においては、離脱した一対の
拡開具４は、それぞれコンドーム本体１から外れ
る。
られたコンドーム本体１の外面に引手片３が延出
しているから、着用者はこれを両手によつて左右
に少し引つ張れば、コンドーム本体１は拡開方向
に少し巻き戻される。この状態で、コンドーム本
体１を性器先端部に当接し、拡開具４が性器の最
大径を越えるところまで拡開したまま外挿する。
更に、引手片を左右に引つ張れば、コンドーム本
体１は、拡開具４を越えて巻き戻されるととも
に、接着していた拡開具４は、左右に離脱し、コ
ンドーム本体１は性器に密着する。そして、引手
片３を左右に引張続けると、拡開具４を介して巻
き込み片２が巻き戻され、コンドーム本体１が完
全に装着された状態においては、離脱した一対の
拡開具４は、それぞれコンドーム本体１から外れ
る。
（考案の効果）
本考案は、上述のとおりの構成であるので、装
着に際し、引手片を両手で持ち、性器の先端部に
当接してこれを左右に引つ張るだけで、コンドー
ム本体を装着することができ、暗やみの中でも簡
易かつ迅速な被着状態を得ることができる。特に
性器の最大径を越える際に起こり易い装着の失敗
を防ぐことが出来、確実な被着状態を迅速に得ら
れる点において顕著な効果を発揮する。また、装
着に際し、コンドーム本体や性器に直接手を触れ
る必要がないため、手を汚さず非常に衛生的であ
る。
着に際し、引手片を両手で持ち、性器の先端部に
当接してこれを左右に引つ張るだけで、コンドー
ム本体を装着することができ、暗やみの中でも簡
易かつ迅速な被着状態を得ることができる。特に
性器の最大径を越える際に起こり易い装着の失敗
を防ぐことが出来、確実な被着状態を迅速に得ら
れる点において顕著な効果を発揮する。また、装
着に際し、コンドーム本体や性器に直接手を触れ
る必要がないため、手を汚さず非常に衛生的であ
る。
第１図は簡易装着具の斜視図、第２図コンドー
ム本体に簡易装着具を取付ける際の断面図、第３
図はコンドーム本体を巻き上げた状態の斜視図、
第４図はコンドーム本体を装着する際の使用状態
を示す断面図である。 １はコンドーム本体、１ａはコンドーム本体の
開口端部、１ｂはコンドーム本体の閉鎖端部、２
は巻き込み片、３は引手片、４は拡開具、５は簡
易装着具、６は性器。
ム本体に簡易装着具を取付ける際の断面図、第３
図はコンドーム本体を巻き上げた状態の斜視図、
第４図はコンドーム本体を装着する際の使用状態
を示す断面図である。 １はコンドーム本体、１ａはコンドーム本体の
開口端部、１ｂはコンドーム本体の閉鎖端部、２
は巻き込み片、３は引手片、４は拡開具、５は簡
易装着具、６は性器。
Claims (1)
- コンドーム本体とともに巻き込み片を巻き込む
構造のコンドームにおいて、一対のそれぞれ半円
弧状に形成され性器の最大径部よりも大径のリン
グ状となるよう分離可能に接着される巻き戻し案
内用拡開具と、前記拡開具に固着された巻き込み
片と、前記拡開具に固着された引手片とを具備し
てなることを特徴とする簡易装着具付コンドー
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989026979U JPH0432097Y2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989026979U JPH0432097Y2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118528U JPH02118528U (ja) | 1990-09-25 |
| JPH0432097Y2 true JPH0432097Y2 (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=31249085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989026979U Expired JPH0432097Y2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0432097Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995002380A1 (fr) * | 1993-07-12 | 1995-01-26 | Hideyo Uji | Preservatif a corps de guidage annulaire, facile a utiliser |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4474489B1 (ja) * | 2009-05-01 | 2010-06-02 | 茂樹 藤田 | コンドーム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815397B1 (ja) * | 1968-10-12 | 1973-05-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815397U (ja) * | 1971-06-29 | 1973-02-21 | ||
| JPS5874921U (ja) * | 1981-11-17 | 1983-05-20 | 安部 秀逸 | 衛生サツク |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP1989026979U patent/JPH0432097Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815397B1 (ja) * | 1968-10-12 | 1973-05-14 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995002380A1 (fr) * | 1993-07-12 | 1995-01-26 | Hideyo Uji | Preservatif a corps de guidage annulaire, facile a utiliser |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118528U (ja) | 1990-09-25 |
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