JPH04318701A - 移動無線通信機のアンテナ取付構造 - Google Patents
移動無線通信機のアンテナ取付構造Info
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- JPH04318701A JPH04318701A JP8638291A JP8638291A JPH04318701A JP H04318701 A JPH04318701 A JP H04318701A JP 8638291 A JP8638291 A JP 8638291A JP 8638291 A JP8638291 A JP 8638291A JP H04318701 A JPH04318701 A JP H04318701A
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- JP
- Japan
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- antenna element
- antenna
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- Pending
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 10
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
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- 238000007747 plating Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、移動無線通信機のアン
テナ取付構造に関する。近年、移動無線通信分野では、
コードレス電話機、携帯電話機やポケットベルの開発が
盛んに行われている。これらの機器は人が直接、持ち歩
く無線端末機器であるため、ホイップアンテナ（モノポ
ールアンテナ）を備えて送受信しているが、その放射特
性や利得をできるだけ劣化または低下させずに機器を小
形・軽量化することが要望されている。
テナ取付構造に関する。近年、移動無線通信分野では、
コードレス電話機、携帯電話機やポケットベルの開発が
盛んに行われている。これらの機器は人が直接、持ち歩
く無線端末機器であるため、ホイップアンテナ（モノポ
ールアンテナ）を備えて送受信しているが、その放射特
性や利得をできるだけ劣化または低下させずに機器を小
形・軽量化することが要望されている。
【０００２】
【従来の技術】図３の外観正面図に示すように、移動無
線通信機のアンテナ、即ちアンテナエレメント１２は機
器筐体１１のコーナ部に設けられている。そして、図４
の、図３の要部正面断面図に示すように、アンテナエレ
メント１２は図示しない無線回路を搭載する回路基板１
３の一端に実装された整合回路１５に接続取着した支持
金具１６に出し入れスライド可能に挿設されている。そ
の整合回路１５は無線回路１４に接続され、さらに回路
基板１３の一端に搭載した導体を巻回したλ／４長のコ
イル状開放線路１７に接地接続されている。
線通信機のアンテナ、即ちアンテナエレメント１２は機
器筐体１１のコーナ部に設けられている。そして、図４
の、図３の要部正面断面図に示すように、アンテナエレ
メント１２は図示しない無線回路を搭載する回路基板１
３の一端に実装された整合回路１５に接続取着した支持
金具１６に出し入れスライド可能に挿設されている。そ
の整合回路１５は無線回路１４に接続され、さらに回路
基板１３の一端に搭載した導体を巻回したλ／４長のコ
イル状開放線路１７に接地接続されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記取付構造によれば、アンテナエレメント及びコ
イル状の開放線路（１ＧＨｚ近傍の周波数帯では５ｍｍ
×５ｍｍ×５ｍｍのスペースを要す）を平面的に並置し
ているため、構成上、スペースファクタが悪く機器を小
形・軽量化しにくい問題があり、また小形筐体に収納し
たアンテナは一般にアンテナエレメントを出した時に放
射パターンの形状が下向きに歪む傾向があるため、放射
特性が悪いといった問題があった。
うな上記取付構造によれば、アンテナエレメント及びコ
イル状の開放線路（１ＧＨｚ近傍の周波数帯では５ｍｍ
×５ｍｍ×５ｍｍのスペースを要す）を平面的に並置し
ているため、構成上、スペースファクタが悪く機器を小
形・軽量化しにくい問題があり、また小形筐体に収納し
たアンテナは一般にアンテナエレメントを出した時に放
射パターンの形状が下向きに歪む傾向があるため、放射
特性が悪いといった問題があった。
【０００４】上記問題点に鑑み、本発明はアンテナの放
射特性や利得をできるだけ劣化または低下させずに機器
を小形・軽量化することのできる移動無線通信機のアン
テナ取付構造を提供することを目的とする。
射特性や利得をできるだけ劣化または低下させずに機器
を小形・軽量化することのできる移動無線通信機のアン
テナ取付構造を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動無線通信機のアンテナ取付構造におい
ては、回路基板の無線回路に対し電磁シールドする金属
体の外側にあって機器筐体外に開放端を突出し出し入れ
可能に挿着し、給電端を整合回路に接続しさらに無線回
路に接続するアンテナエレメントと、機器筐体外に引き
出した該アンテナエレメントの真下同心上に固設し且つ
その一端を給電点近傍で接地接続するλ／４長のコイル
状開放線路とで構成し、前記アンテナエレメントを前記
コイル状開放線路の中心に通し収納するように構成する
。
に、本発明の移動無線通信機のアンテナ取付構造におい
ては、回路基板の無線回路に対し電磁シールドする金属
体の外側にあって機器筐体外に開放端を突出し出し入れ
可能に挿着し、給電端を整合回路に接続しさらに無線回
路に接続するアンテナエレメントと、機器筐体外に引き
出した該アンテナエレメントの真下同心上に固設し且つ
その一端を給電点近傍で接地接続するλ／４長のコイル
状開放線路とで構成し、前記アンテナエレメントを前記
コイル状開放線路の中心に通し収納するように構成する
。
【０００６】
【作用】引き出したアンテナエレメントの真下同心上に
コイル状開放線路を固設することにより、従来に比べ収
納スペースを小さくすることができる。さらに、アンテ
ナエレメントとコイル状開放線路とを同心上に配設し、
アンテナエレメントをコイル状開放線路の中心に通し収
納することにより、理想的なダイポールアンテナに近い
構成にすることができ、放射パターンの形状歪みを少な
くし放射特性（利得）の劣化または低下を少なくするこ
とができる。
コイル状開放線路を固設することにより、従来に比べ収
納スペースを小さくすることができる。さらに、アンテ
ナエレメントとコイル状開放線路とを同心上に配設し、
アンテナエレメントをコイル状開放線路の中心に通し収
納することにより、理想的なダイポールアンテナに近い
構成にすることができ、放射パターンの形状歪みを少な
くし放射特性（利得）の劣化または低下を少なくするこ
とができる。
【０００７】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
の要旨を詳細に説明する。図１の要部正面断面図に示す
ように、移動無線通信機の合成樹脂材のモールド成型品
でなる機器筐体１のコーナ部にアンテナエレメント２は
従来どおりに設けるが、回路基板３の無線回路（図示略
）に対し電磁シールドするように回路基板３を囲む合成
樹脂面に被着した金属体４、即ち金属めっき膜の外側で
機器筐体１の側壁１ａとの間に設ける。
の要旨を詳細に説明する。図１の要部正面断面図に示す
ように、移動無線通信機の合成樹脂材のモールド成型品
でなる機器筐体１のコーナ部にアンテナエレメント２は
従来どおりに設けるが、回路基板３の無線回路（図示略
）に対し電磁シールドするように回路基板３を囲む合成
樹脂面に被着した金属体４、即ち金属めっき膜の外側で
機器筐体１の側壁１ａとの間に設ける。
【０００８】即ち、アンテナエレメントの取付構造は、
図示するように機器筐体１外に開放端２ａを突出し、回
路基板３の一端隅部に突設した整合回路基板５上に取着
した支持金具６に軸方向（矢印Ａ方向）に出し入れスラ
イド可能に挿着し、給電端２ｂを接触する支持金具６を
介し整合回路（図示略）に接続しさらに無線回路（図示
略）に同軸コード（中心導体）８により接続するアンテ
ナエレメント２と、引き出したアンテナエレメント２の
真下同心上に固設し且つその一端（上端）を給電点近傍
で接地接続するλ／波長のコイル状開放線路７とで構成
する。
図示するように機器筐体１外に開放端２ａを突出し、回
路基板３の一端隅部に突設した整合回路基板５上に取着
した支持金具６に軸方向（矢印Ａ方向）に出し入れスラ
イド可能に挿着し、給電端２ｂを接触する支持金具６を
介し整合回路（図示略）に接続しさらに無線回路（図示
略）に同軸コード（中心導体）８により接続するアンテ
ナエレメント２と、引き出したアンテナエレメント２の
真下同心上に固設し且つその一端（上端）を給電点近傍
で接地接続するλ／波長のコイル状開放線路７とで構成
する。
【０００９】コイル状開放線路７の一端（上端）の接地
接続は、金属体（金属めっき膜）４に接続するとともに
、さらに同軸コード（外部導体）８により無線回路のア
ースライン（図示略）に接続して行う。図２の、図１の
アンテナエレメントの収納状態を示す正面断面図のよう
に、アンテナエレメント２は機器筐体１内に矢印Ｂ方向
に押し込むことによりコイル状開放線路７の中心に通し
収納する。なお、コイル状開放線路７はアンテナエレメ
ント２を挿入したときに短絡しないように、表面はテフ
ロンなどの絶縁膜（図示略）が被着してある。
接続は、金属体（金属めっき膜）４に接続するとともに
、さらに同軸コード（外部導体）８により無線回路のア
ースライン（図示略）に接続して行う。図２の、図１の
アンテナエレメントの収納状態を示す正面断面図のよう
に、アンテナエレメント２は機器筐体１内に矢印Ｂ方向
に押し込むことによりコイル状開放線路７の中心に通し
収納する。なお、コイル状開放線路７はアンテナエレメ
ント２を挿入したときに短絡しないように、表面はテフ
ロンなどの絶縁膜（図示略）が被着してある。
【００１０】このように、アンテナエレメントは回路基
板の無線回路に対し電磁シールドする金属体の外側に設
け、λ／４長のコイル状開放線路を、引き出したアンテ
ナエレメントの真下同心上に配置し、アンテナエレメン
トをコイル状開放線路の中心に通し収納することにより
、従来のように別にスペースを余分に取る必要なく収納
スペースを小さくすることができる。また、アンテナエ
レメントを理想的なダイポールアンテナに近い構成にす
ることができるため、放射特性や利得の劣化または低下
を少なくすることができる。
板の無線回路に対し電磁シールドする金属体の外側に設
け、λ／４長のコイル状開放線路を、引き出したアンテ
ナエレメントの真下同心上に配置し、アンテナエレメン
トをコイル状開放線路の中心に通し収納することにより
、従来のように別にスペースを余分に取る必要なく収納
スペースを小さくすることができる。また、アンテナエ
レメントを理想的なダイポールアンテナに近い構成にす
ることができるため、放射特性や利得の劣化または低下
を少なくすることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
アンテナの収納スペースを小さくすることができるとと
もに、アンテナの放射特性や利得の劣化または低下を少
なくすることができるため、より小形、軽量で送受信性
能の優れた移動無線通信機を提供することができるとい
った産業上極めて有用な効果を発揮する。
アンテナの収納スペースを小さくすることができるとと
もに、アンテナの放射特性や利得の劣化または低下を少
なくすることができるため、より小形、軽量で送受信性
能の優れた移動無線通信機を提供することができるとい
った産業上極めて有用な効果を発揮する。
【図１】 本発明による一実施例の要部正面断面図
【
図２】 図１のアンテナエレメントの収納状態を示す
正面図
図２】 図１のアンテナエレメントの収納状態を示す
正面図
【図３】 従来技術による外観正面図
【図４】 図
３の要部正面断面図
３の要部正面断面図
１は機器筐体
２はアンテナエレメント
２ａは開放端
２ｂは給電端
３は回路基板
４は金属体（金属めっき膜）
７はコイル状開放線路
Claims (1)
- 【請求項１】 回路基板（３）の無線回路に対し電磁
シールドする金属体（４）の外側にあって機器筐体（１
）外に開放端（２ａ）を突出し出し入れ可能に挿着し、
給電端（２ｂ）を整合回路に接続しさらに無線回路に接
続するアンテナエレメント（２）と、機器筐体（１）外
に引き出した該アンテナエレメント（２）の真下同心上
に固設し且つその一端を給電点近傍で接地接続するλ／
４長のコイル状開放線路（７）とで構成し、前記アンテ
ナエレメント（２）を前記コイル状開放線路（７）の中
心に通し収納することを特徴とする移動無線通信機のア
ンテナ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8638291A JPH04318701A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 移動無線通信機のアンテナ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8638291A JPH04318701A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 移動無線通信機のアンテナ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04318701A true JPH04318701A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13885328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8638291A Pending JPH04318701A (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | 移動無線通信機のアンテナ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04318701A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5438339A (en) * | 1993-02-26 | 1995-08-01 | Nec Corporation | Antenna for a radio communication apparatus |
| WO2000026987A1 (en) * | 1998-10-29 | 2000-05-11 | Kouji Sasano | Antenna |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP8638291A patent/JPH04318701A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5438339A (en) * | 1993-02-26 | 1995-08-01 | Nec Corporation | Antenna for a radio communication apparatus |
| WO2000026987A1 (en) * | 1998-10-29 | 2000-05-11 | Kouji Sasano | Antenna |
| US6441789B1 (en) | 1998-10-29 | 2002-08-27 | Kouji Sasano | Antenna |
| AU759832B2 (en) * | 1998-10-29 | 2003-05-01 | Kouji Sasano | Antenna |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010911 |