JPH04317878A - 振動感知式盗難警報装置 - Google Patents

振動感知式盗難警報装置

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Publication number
JPH04317878A
JPH04317878A JP3109772A JP10977291A JPH04317878A JP H04317878 A JPH04317878 A JP H04317878A JP 3109772 A JP3109772 A JP 3109772A JP 10977291 A JP10977291 A JP 10977291A JP H04317878 A JPH04317878 A JP H04317878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switches
buzzer
switch
generating means
vibration sensitive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3109772A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Ito
信雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUWA JUSHI KOGYOSHO KK
Original Assignee
MITSUWA JUSHI KOGYOSHO KK
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Publication date
Application filed by MITSUWA JUSHI KOGYOSHO KK filed Critical MITSUWA JUSHI KOGYOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車、自転車、手荷
物、その他に取り付けられ、動作パターンに特徴のある
盗難警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の手荷物用の盗難警報器には、手荷
物側に電波発信機を取り付け、受信機側を所有者が持ち
、両機の距離が一定以上開くとブザーが鳴るようにした
もの、手荷物の把手にスイッチを取り付けて、置き引き
が把手に触れるとブザーが鳴り出すようにしたもの、ま
た持ち去ろうとして振動を与えると、センサーが感知し
て直ぐにブザーが鳴るようにしたものなどがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】第1例では、発信機と
受信機とをセットで必要とし、所有者自身が手荷物から
うっかり離れると不本意に警報が鳴り出す不都合があり
、また構造が複雑なうえ極めて高価でもある。第2例で
は、所有者自身が持ち歩くものであるから、把手を握る
に際して回路が働かないようにするための別のスイッチ
を必要とするが、置き引きがこのスイッチを切ってしま
うことは容易である。そして第3例では、セットした直
後に所有者自身が与えた振動で警報器が鳴り出したり、
逆にセットを解除しようとして与えた振動で鳴り出し、
置き引きと間違われるような不都合が生じている。
【0004】本来は、構造が単純であり、置き引きが警
報器の設定を容易に解除出来ないものであり、所有者に
とっては操作が容易であると共に、所有者自身によるセ
ットやセット解除の操作に対しては警報器が働かないよ
うなシステムが組み込まれたものであることが望ましい
。また単に手荷物のみならず、自動車や自転車などとい
った幅広い分野に利用可能であることが望まれる。本発
明は、上述した問題点の解決を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、少な
くとも音声発生手段と振動感知センサーとバッテリーと
一連のスイッチ群とを接続して任意のケーシング内に納
置し、前記スイッチ群は、オン或いはオフの何れかの状
態に設定し得る複数個のスイッチを並列接続してケーシ
ングの外側より操作出来るように取り付けて成り、前記
一連のスイッチ群を全体としてオン状態に設定した直後
の一定時間内及び前記振動感知センサーが作動した直後
の一定の時間内は前記音声発生手段が作動しないように
設定し、かつ前記音声発生手段の作動時間が有限である
ように設定すると共に、音声発生手段の作動中に更に振
動感知センサーが振動を感知したような時には、音声発
生手段が作動開始時点に復帰するように設定して、振動
感知式盗難警報装置としている。
【0006】
【作用】前記並列接続されたスイッチ群は、全てのスイ
ッチが取り得るオン、オフ状態の組み合わせの内、唯1
種類のみスイッチ群の全体がオフ状態であり、それ以外
の組み合わせを取った場合には、何れもオン状態と成る
ため、所有者は本装置を手荷物その他に取り付け、本装
置がオフと成るスイッチ群の唯1種類の組み合わせを記
憶しておき、手荷物その他から離れるに際して前記スイ
ッチ群の組み合わせを変えるように、最低何れか1のス
イッチを動かして全体でオン状態と成るように設定する
。但し、前記スイッチ群の全体をオン状態に設定した直
後の一定の時間内は音声発生手段が作動しないように設
定されているために、この時間内に所有者自身が与えた
振動に限っては装置が反応しない。
【0007】この設定後、何者かが盗ろうとして持ち上
げたり動かしたりすると、前記振動感知センサーが働き
、音声発生手段が作動して周囲に音声が響き亘るので、
人目を引いてしまう訳である。この音声発生手段の作動
時間は有限であるため、所定の時間が経過すると音声発
生手段の動作は停止するが、音声発生手段が作動中に更
に振動感知センサーが作動した場合には、音声発生手段
が作動開始時点に復帰するように設定されているため、
盗るのを諦めて放置するまでは音声が鳴り続けることに
成る。
【0008】所有者以外の人間は前記スイッチ群の唯1
種類の組み合わせを知らないから、これらスイッチ群を
試行錯誤的に変えてみたところで、何度試しても正答、
即ち音声発生手段が動作しない特定のスイッチの組み合
わせに至ることは稀であり、音声発生手段は動作し放し
と成るから、結局のところ盗むことを諦めざるを得なく
成る。しかし乍らこの後も音声発生手段が動作し続ける
ことは場所によっては問題があるため、本発明では音声
発生手段の作動時間が有限であるように設定しているの
である。
【0009】所有者が設定を解除したい場合には、スイ
ッチ群のオン、オフの組み合わせを記憶しておいた特定
の状態、即ち全てのスイッチがオフである状態に戻すの
である。但し、前記振動感知センサーが作動した直後の
一定時間内には前記音声発生手段が作動しないように設
定されているため、仮に所有者自身の解除操作によって
振動感知センサーが働いたとしても、音声発生手段が作
動し始める迄には設定の解除を落ち着いて行うことが出
来るので、音声発生手段が作動して人目を引くようなこ
とが起こらない訳である。
【0010】
【実施例】以下、本発明を自転車の盗難警報装置に利用
した実施例に付いて説明するが、本発明はこの実施例に
のみ限定されるものではない。
【0011】図1は本実施例の外観を斜視図にて図示し
たものであり、図2はその部分開放斜視図であり、図3
は本実施例の作動システムを実現するための回路図であ
り、また図4はこの回路のタイミングチャートであるが
、自転車のサドルポスト部分に取り付けるための固定具
10を有するケーシング1内に、圧電ブザー5、振動感
知センサーとしての振り子4、電池6、回路基板3、3
個のスライドスイッチ21,22,23とを納置し、該
スライドスイッチ21,22,23の操作突起部分をケ
ーシング1外部に設けたスイッチ盤2から突出させ、該
スイッチ盤2に蓋部20を開閉自在に取り付けて成る。
【0012】前記回路基板3はケーシング1内に縦置き
され、当該回路基板3上に導電性の振動板41を垂直方
向に振動出来るように取り付け、該振動板41の振動先
端部に重錘40を固定し、振動板41の振動方向両側の
近傍に接点42,42を設けて振動感知センサーとして
の振り子スイッチ4を構成し、振動や加速度が与えられ
ることによって振動板41が接点42に接触し、このス
イッチ回路が閉じるように構成した。また前記スイッチ
群21,22,23を並列に接続して、各々のスイッチ
がA,B2状態を択一的に取ることにより8通りの組み
合わせの中から唯1通りのみ全体がオフと成るように設
定した。
【0013】前記回路基板3の働きは、電池6からの電
力の供給を受け、スイッチ群21,22,23が、全体
としてオフの状態を取っている唯1通りの組み合わせか
ら、少なくとも何れか1つのスイッチを動かして全体と
してオン状態に成った時点で立ち上がり、振り子スイッ
チ4がオンに成ったことを感知して、ブザー5を作動さ
せるものである。そしてこれらの動作が後述のような所
定のパターンで行われるように設定されて成るものであ
り、この特殊な動作システムが本実施例独自のものであ
る。
【0014】前記回路基板3は、図3、図4によって了
解される如く、IC3はメロディーICであり、前記ス
イッチ回路SWをオン状態に設定した直後の所定の時間
T1内、及び前記振り子4が作動した直後の所定の時間
T2内は前記ブザー5が作動しないようにIC1を設定
し、かつ前記ブザー5の作動時間T3をIC2で設定し
、またブザー5が作動中に更に振り子4が作動した場合
、ブザー5が作動開始時点に復帰するようにIC2を設
定している。尚、図4のタイミングチャートでは一例と
してT1を5秒、T2を5秒、T3を15秒としている
【0015】本実施例のスイッチ21,22,23に関
しては、スライドスイッチに限定されずトグルスイッチ
やタッチセンサースイッチなども使用可能であり、その
使用個数も2以上であれば任意である。また振り子4の
代わりとしてリードスイッチと磁石との組み合わせや、
水銀スイッチなども利用出来る。またケーシング1を自
転車のランプのケーシングに一体化させて、装置をラン
プ内に組み込むことも出来、更に前記ブザー5の動作と
共にライトを点滅させるように設定することなども可能
である。また回路基板3上の回路設計も自由であり、ブ
ザー5の種類も他の構成部材と同様に特に限定されず、
音声は発振音、メロディー、合成音声などを単独或いは
組み合わせて任意に設定出来、電池には太陽電池や充電
式の電池なども任意に選択可能である。更に本実施例自
体が自転車から外されるのを防止する目的で、車体の一
部にくぐらせられるワイヤーなどを併用することも有益
である。
【0016】尚、本発明は上述した実施例に限定されず
、旅行用のバッグ、スキーケース、ゴルフバッグなどの
手荷物に付けられるような形状の携帯用盗難警報装置な
どとすることも好ましい。この場合図3を借りて表わす
ように、IC3の前段に引き抜きスイッチ7を取り付け
て、遮断片を引き抜いてスイッチをオン状態にすること
で前記ブザー5を連続作動させることが出来、引ったく
り防止器としての利用が可能と成る。また自動車のドア
などにも組み込むことも出来るため、音声発生手段をク
ラクションと併用することなどが実用的である。同様に
、スーツケースやゴルフバッグなどに本装置を組み込ん
で一体化したものも、本発明の権利範囲である。
【0017】
【発明の効果】叙上の如く、本発明は音声発生手段と振
動感知センサーとバッテリーと、オン或いはオフの何れ
かの状態に設定し得る複数個のスイッチを並列接続した
一連のスイッチ群とから成り、構造が単純である上、置
き引きなどにとっては本装置を解除することは容易でな
く、前記一連のスイッチ群を全体としてオン状態に設定
した直後の一定時間内は前記音声発生手段が作動しない
ように設定されているため、この時間内に所有者自身が
与えた振動に限っては装置が反応せず、また前記振動感
知センサーが作動した直後の一定の時間内は前記音声発
生手段が作動しないように設定されているため、所有者
自身の解除操作により振動感知センサーが働いたとして
も、音声発生手段が作動して人目を引くようなことが起
こらず所有者は落ち着いて設定の解除を行うことが出来
、かつ前記音声発生手段の作動時間が有限であるように
設定されているので、盗むことを諦めて放置された場合
には本装置がいつまでも鳴り続けることがなく、単に盗
難警報を発して所有者や周囲の人々に注意を促すに止ま
り、音声発生手段の作動中に振動感知センサーが振動を
感知したような時には、音声発生手段が作動開始時点に
復帰するように設定したので、盗るのを諦めて放置する
まではいつまでも音声が鳴り続けることと成り本装置即
ち本装置を取り付けた物品の所在が明らかと成る訳であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体を表わす斜視図である。
【図2】実施例のケーシング1の一部を開放して見た斜
視図である。
【図3】実施例の回路図である。
【図4】実施例の回路のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1    ケーシング 10  固定具 2    スイッチ盤 20  蓋部 21  スライドスイッチ 22  スライドスイッチ 23  スライドスイッチ 3    回路基板 4    振り子 40  重錘 41  振動板 42  接点 5    ブザー 6    電池 7    引き抜きスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも音声発生手段と振動感知セ
    ンサーとバッテリーと一連のスイッチ群とを接続してケ
    ーシング内に納置し、前記スイッチ群は、オン又はオフ
    の何れかの状態に設定し得るスイッチを複数個並列接続
    してケーシングの外側より操作可能と成るように取り付
    けて成り、前記スイッチ群を全体としてオン状態に設定
    した直後の任意の時間内、及び前記振動感知センサーが
    作動した直後の任意時間内は前記音声発生手段が作動し
    ないように設定し、かつ前記音声発生手段の作動時間が
    有限であると共に、音声発生手段が作動中に更に振動感
    知センサーが作動した場合には音声発生手段が作動開始
    時点に復帰するように設定したことを特徴とする、振動
    感知式盗難警報装置。
JP3109772A 1991-04-15 1991-04-15 振動感知式盗難警報装置 Pending JPH04317878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3109772A JPH04317878A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 振動感知式盗難警報装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3109772A JPH04317878A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 振動感知式盗難警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04317878A true JPH04317878A (ja) 1992-11-09

Family

ID=14518838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3109772A Pending JPH04317878A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 振動感知式盗難警報装置

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JP (1) JPH04317878A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223508A (ja) * 1994-02-09 1995-08-22 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車の警報装置
JP2002298252A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Secom Co Ltd 異常検出装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223508A (ja) * 1994-02-09 1995-08-22 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車の警報装置
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