JPH04317519A - 両端給電システム - Google Patents
両端給電システムInfo
- Publication number
- JPH04317519A JPH04317519A JP3082817A JP8281791A JPH04317519A JP H04317519 A JPH04317519 A JP H04317519A JP 3082817 A JP3082817 A JP 3082817A JP 8281791 A JP8281791 A JP 8281791A JP H04317519 A JPH04317519 A JP H04317519A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- ground
- circuit
- monitoring circuit
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 35
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 7
- 230000005283 ground state Effects 0.000 abstract description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光海底ケーブル伝送方
式の、大地を帰路としている両端給電システムの改良に
関する。
式の、大地を帰路としている両端給電システムの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の両端給電システムのブロ
ック図である。図3の20’は給電装置で、両端の給電
装置20’は、定電流源3の電流方向が逆以外は同じで
あるので、動作は図3の左側の給電装置20’にて説明
する。
ック図である。図3の20’は給電装置で、両端の給電
装置20’は、定電流源3の電流方向が逆以外は同じで
あるので、動作は図3の左側の給電装置20’にて説明
する。
【0003】給電装置20’はアース側よりアース状態
監視回路1,給電監視回路2,定電流源3の順に配置さ
れている。定電流源3は海底ケーブル10に、例えば1
.6Aの直流定電流を供給するものであり、給電電圧は
海底ケーブル10の距離に依存し、片側局で最大10K
Vのものもある。
監視回路1,給電監視回路2,定電流源3の順に配置さ
れている。定電流源3は海底ケーブル10に、例えば1
.6Aの直流定電流を供給するものであり、給電電圧は
海底ケーブル10の距離に依存し、片側局で最大10K
Vのものもある。
【0004】アース側の経路を監視し欠如すると定電流
源3の給電を止める給電監視回路2は、許容されるアー
ス電位例えば300Vを基準とし、アースが断となった
時発生する開放電圧を、この基準値と比較し、大きくな
れば定電流源3の給電を止めるもので、アースに近い所
に設けられている為耐圧は例えば500V程度としてあ
る。
源3の給電を止める給電監視回路2は、許容されるアー
ス電位例えば300Vを基準とし、アースが断となった
時発生する開放電圧を、この基準値と比較し、大きくな
れば定電流源3の給電を止めるもので、アースに近い所
に設けられている為耐圧は例えば500V程度としてあ
る。
【0005】アース状態監視回路1では、スイッチSW
1をオンとすると、給電監視回路2は海浜アース11に
接続され、この時の電流は電流計6にて監視出来、スイ
ッチSW2をオンとすると、給電監視回路2は局舎アー
ス12に接続され、この時の電流は電流計7にて監視出
来、又海浜アース11と局舎アース12間の電圧は電圧
計8にて監視されている。
1をオンとすると、給電監視回路2は海浜アース11に
接続され、この時の電流は電流計6にて監視出来、スイ
ッチSW2をオンとすると、給電監視回路2は局舎アー
ス12に接続され、この時の電流は電流計7にて監視出
来、又海浜アース11と局舎アース12間の電圧は電圧
計8にて監視されている。
【0006】通常はスイッチSW1がオンとされ、海浜
アース11がアースとして使用されており、海浜アース
11が電触等で劣化しアース抵抗が大きくなり、海浜ア
ース11と局舎アース12間の電圧が例えば150V以
上になるとリミッタ回路5はスルーとなり局舎アース1
2がアースとなるようになっている。
アース11がアースとして使用されており、海浜アース
11が電触等で劣化しアース抵抗が大きくなり、海浜ア
ース11と局舎アース12間の電圧が例えば150V以
上になるとリミッタ回路5はスルーとなり局舎アース1
2がアースとなるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一方の
給電装置20’のアース状態監視回路1が取り除かれる
等で、海浜アース11と局舎アース12が給電監視回路
2に接続されなくなると、給電監視回路2のアース側の
電圧は許容されるアース電位例えば300Vを越えるの
で、この給電装置20’では定電流源3の電流供給を止
めるが、相手側の給電装置20’では、上記の為に、負
荷が開放状態になっているにも拘らず、定電流源3より
給電を継続するので、定電流源の特性上給電電圧が急上
昇し、ひいては給電監視回路2のアース電位も急上昇し
、給電監視回路2の絶縁破壊を発生させる問題点がある
。
給電装置20’のアース状態監視回路1が取り除かれる
等で、海浜アース11と局舎アース12が給電監視回路
2に接続されなくなると、給電監視回路2のアース側の
電圧は許容されるアース電位例えば300Vを越えるの
で、この給電装置20’では定電流源3の電流供給を止
めるが、相手側の給電装置20’では、上記の為に、負
荷が開放状態になっているにも拘らず、定電流源3より
給電を継続するので、定電流源の特性上給電電圧が急上
昇し、ひいては給電監視回路2のアース電位も急上昇し
、給電監視回路2の絶縁破壊を発生させる問題点がある
。
【0008】本発明は、一方の給電装置の給電監視回路
に接続されているアースが接続されなくなっても、他方
の給電装置の給電監視回路の絶縁破壊を発生させない両
端給電システムの提供を目的としている。
に接続されているアースが接続されなくなっても、他方
の給電装置の給電監視回路の絶縁破壊を発生させない両
端給電システムの提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、アース,アース状態を
監視するアース状態監視回路1,アース側の電圧を監視
し第1の所定の電圧以上になると定電流源3の給電を止
める給電監視回路2,海底ケーブルに直流定電流を供給
する該定電流源3の順に配置された給電装置を両端に有
する両端給電システムにおいて、該アース状態監視回路
1と該給電監視回路2との接続点とアース間に、該接続
点とアース間の電圧が該第1の所定の電圧より低い第2
の所定電圧以上になると該接続点をアースとする保護回
路4を設ける。
ック図である。図1に示す如く、アース,アース状態を
監視するアース状態監視回路1,アース側の電圧を監視
し第1の所定の電圧以上になると定電流源3の給電を止
める給電監視回路2,海底ケーブルに直流定電流を供給
する該定電流源3の順に配置された給電装置を両端に有
する両端給電システムにおいて、該アース状態監視回路
1と該給電監視回路2との接続点とアース間に、該接続
点とアース間の電圧が該第1の所定の電圧より低い第2
の所定電圧以上になると該接続点をアースとする保護回
路4を設ける。
【0010】
【作用】本発明にれば、一方の給電装置の給電監視回路
2に、アース状態監視回路1を介して接続されているア
ースが接続されなくなり、給電監視回路2のアース側の
電位が上昇し、定電流源3の給電を止める第1の所定の
電圧より低い第2の所定電圧以上になると、給電監視回
路2は保護回路4を介してアースにされるので、正常な
状態となり、他方の給電装置の給電監視回路2の絶縁破
壊を起こすことはなくなる。
2に、アース状態監視回路1を介して接続されているア
ースが接続されなくなり、給電監視回路2のアース側の
電位が上昇し、定電流源3の給電を止める第1の所定の
電圧より低い第2の所定電圧以上になると、給電監視回
路2は保護回路4を介してアースにされるので、正常な
状態となり、他方の給電装置の給電監視回路2の絶縁破
壊を起こすことはなくなる。
【0011】
【実施例】図2は本発明の実施例の両端給電システムの
ブロック図である。図2で図3の従来例と異なる点は給
電装置20に保護回路4を設けた点であるので、この異
なる点を中心に以下説明する。
ブロック図である。図2で図3の従来例と異なる点は給
電装置20に保護回路4を設けた点であるので、この異
なる点を中心に以下説明する。
【0012】保護回路4の微小定電流源13は、アース
状態監視回路1の抵抗R4,局舎アース12を通って微
小定電流を流しており、この状態では、抵抗R1とR2
の両端の電圧は小さいので、サイリスタ14は動作状態
にない。
状態監視回路1の抵抗R4,局舎アース12を通って微
小定電流を流しており、この状態では、抵抗R1とR2
の両端の電圧は小さいので、サイリスタ14は動作状態
にない。
【0013】ここでアース状態監視回路1が取り除かれ
る等で、海浜アース11,局舎アース12が給電監視回
路2に接続されなくなると、抵抗R1,R2の両端の電
圧は上昇し、サイリスタ14は動作状態になり、給電監
視回路2のアース側の電圧が例えば定電流源3の給電を
止める300Vより多少低い250V程度に上昇すると
サイリスタ14は導通状態となり、局舎アース12ー1
に接続されアースとなるので正常な動作となり、相手側
の給電装置20の給電負荷は開放状態とならない。
る等で、海浜アース11,局舎アース12が給電監視回
路2に接続されなくなると、抵抗R1,R2の両端の電
圧は上昇し、サイリスタ14は動作状態になり、給電監
視回路2のアース側の電圧が例えば定電流源3の給電を
止める300Vより多少低い250V程度に上昇すると
サイリスタ14は導通状態となり、局舎アース12ー1
に接続されアースとなるので正常な動作となり、相手側
の給電装置20の給電負荷は開放状態とならない。
【0014】従って、相手側の給電装置20の給電監視
回路2は絶縁破壊を起こすことはなくなる。尚、保護回
路4はサイリスタ14にてアースすることで説明したが
、これは他の電子回路にて同じ動作をするようにしても
よい。
回路2は絶縁破壊を起こすことはなくなる。尚、保護回
路4はサイリスタ14にてアースすることで説明したが
、これは他の電子回路にて同じ動作をするようにしても
よい。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれば
、アース状態監視回路が取り除かれる等で、アースが給
電監視回路に接続されなくなつても、保護回路にてアー
スに接続されるので、他方の給電装置の給電監視回路の
絶縁破壊を起こすことはなくなるん効果がある。
、アース状態監視回路が取り除かれる等で、アースが給
電監視回路に接続されなくなつても、保護回路にてアー
スに接続されるので、他方の給電装置の給電監視回路の
絶縁破壊を起こすことはなくなるん効果がある。
【図1】は本発明の原理ブロック図、
【図2】は本発明の実施例の両端給電システムのブロッ
ク図、
ク図、
【図3】は従来例の両端給電システムのブロック図であ
る。
る。
1はアース状態監視回路、
2は給電監視回路、
3は定電流源、
4は保護回路、
5はリミッタ回路、
6,7は電流計、
8は電圧計、
10は海底ケーブル、
11は海浜アース、
12,12ー1は局舎アース、
20,20’は給電装置を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 アース,アース状態を監視するアース
状態監視回路(1),アース側の電圧を監視し第1の所
定の電圧以上になると定電流源(3)の給電を止める給
電監視回路(2),海底ケーブルに直流定電流を供給す
る該定電流源(3)の順に配置された給電装置を両端に
有する両端給電システムにおいて、該アース状態監視回
路(1)と該給電監視回路(2)との接続点とアース間
に、該接続点とアース間の電圧が該第1の所定の電圧よ
り低い第2の所定電圧以上になると該接続点をアースと
する保護回路(4)を設けたことを特徴とする両端給電
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3082817A JPH04317519A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 両端給電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3082817A JPH04317519A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 両端給電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04317519A true JPH04317519A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13784962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3082817A Withdrawn JPH04317519A (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 両端給電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04317519A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010206635A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 海底ケーブル給電システム |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP3082817A patent/JPH04317519A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010206635A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 海底ケーブル給電システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |