JPH04316967A - 吸収式ヒートポンプ装置 - Google Patents

吸収式ヒートポンプ装置

Info

Publication number
JPH04316967A
JPH04316967A JP8430691A JP8430691A JPH04316967A JP H04316967 A JPH04316967 A JP H04316967A JP 8430691 A JP8430691 A JP 8430691A JP 8430691 A JP8430691 A JP 8430691A JP H04316967 A JPH04316967 A JP H04316967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
regenerator
refrigerant
solution
heat
refrigerant vapor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8430691A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nishiguchi
章 西口
Masakatsu Hayashi
政克 林
Tomihisa Ouchi
大内 富久
Tamio Innami
印南 民雄
Hiroaki Matsushima
弘章 松嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8430691A priority Critical patent/JPH04316967A/ja
Publication of JPH04316967A publication Critical patent/JPH04316967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収式ヒートポンプ装
置に係り、特に、比較的低温の熱源から熱を汲み上げて
高温の熱を得る吸収式ヒートポンプ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、例えば、特開昭58−1
27063号公報に記載されているように、再生器、凝
縮器、蒸発器、および吸収器を、その順に冷媒が循環さ
れるように接続し、前記再生器と吸収器とにわたって吸
収液が循環されるように接続し、前記凝縮器から蒸発器
への冷媒輸送を行なうポンプを設け、前記蒸発器に熱源
流体を供給する管路を設け、前記吸収器に熱回収用流体
を供給する管路を設けてなる、一般に第2種ヒートポン
プと呼ばれるものにおいて、蒸発器と吸収器の間に圧縮
機を設けたものが開示されており、蒸発器で蒸発した冷
媒蒸気を高温高圧にして吸収液に吸収させることにより
昇温幅の向上を図り、低温熱源の有効利用を図っていた
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例に
おいては、昇温幅の向上を図ることはできるが、再生器
および蒸発器での加熱量に対して吸収器での汲み上げ熱
量が小さくなり、成績係数(COP)がおよそ0.5以
下と低くなる欠点があった。また、熱源熱量が限られて
いる場合には、必要な汲み上げ熱量に不足するという問
題点もあった。さらに、凝縮器の熱を捨てるために汲み
上げる熱源より低温の冷熱源が必要でった。しかして、
汲み上げる熱の取り出し温度が熱源温度により決まって
しまっていた。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その第1の目的は、成績係数
について大幅に改善を図り、汲み上げ熱量も十分に確保
できる吸収式ヒートポンプ装置を提供することにある。 また、本発明の第2の目的は、凝縮器の熱を捨てるため
の低温の冷熱源が不要な吸収式ヒートポンプ装置を提供
することにある。さらに、本発明の第3の目的は、熱の
取り出し温度を熱源温度に関係なくコントロールできる
吸収式ヒートポンプ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の吸収式ヒートポンプ装置に係る第1
の発明の構成は、再生器、凝縮器、蒸発器、溶液熱交換
器、吸収器、溶液輸送手段、冷媒輸送手段、およびこれ
らを作動的に接続する配管系からなる吸収式ヒートポン
プ装置において、再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮する
圧縮機を設け、圧縮した冷媒蒸気の凝縮熱を、再び再生
器内の溶液の加熱に利用して冷媒蒸気を発生し、発生し
た冷媒蒸気を凝縮器に送るとともに、溶液の加熱に用い
た冷媒蒸気を凝縮して液冷媒とし、前記凝縮器に送るよ
うに構成したものである。
【0006】上記第2の目的を達成するために、本発明
の吸収式ヒートポンプ装置に係る第2の発明の構成は、
再生器、凝縮器、蒸発器、溶液熱交換器、吸収器、溶液
輸送手段、冷媒輸送手段、およびこれらを作動的に接続
する配管系からなる吸収式ヒートポンプ装置において、
再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮する圧縮機と、同じ再
生器内に具備した凝縮熱交換器とを有し、前記再生器で
発生した冷媒蒸気を前記圧縮機により圧縮し、この冷媒
蒸気を前記再生器内の凝縮熱交換器で凝縮し、この凝縮
熱を前記再生器内の溶液の加熱に利用して、発生した冷
媒蒸気を凝縮器に送るとともに、凝縮した冷媒液は、前
記再生器から蒸発器へ送るように構成したものである。
【0007】上記第3の目的を達成するために、本発明
に係る吸収式ヒートポンプ装置は、再生器で発生した冷
媒蒸気を圧縮する圧縮機の回転数を制御する手段を設け
たものであり、また、蒸発器から吸収器へ冷媒蒸気を送
る配管の途中に圧縮機を設けるとともに、この圧縮機の
回転数を制御する制御手段を設けたものである。
【0008】
【作用】上記技術的手段による働きは、下記のとおりで
ある。再生器で発生した冷媒蒸気を、圧縮機で圧縮した
のち溶液の加熱再生に用いるので、発生冷媒量が2倍に
なり、成績係数を大幅に向上するとともに、汲み上げ熱
量を増大することができる。また、冷媒発生量が2倍に
なるので、同量の熱量を汲み上げるのに装置の大きさを
大幅に小形化することができる。また、再生器で発生し
た冷媒蒸気を、圧縮機で圧縮したのち再生器内に設けた
凝縮熱交換器で凝縮し、その凝縮熱を溶液の加熱に利用
するので、凝縮器の熱を捨てるための低温の冷熱源が不
要となる。
【0009】さらに、再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮
する圧縮機の回転数をコントロールできるようにしたの
で、熱源温度が変化した場合でも一定温度の熱を供給す
ることができ、熱源温度が一定の場合でも、供給温度を
可変にすることができる。あるいは、蒸発器と吸収器と
の間に圧縮機を設けて、蒸発器で蒸発した冷媒蒸気を高
温高圧にして吸収器に吸収させるとともに、この圧縮機
の回転数をコントロールできるようにしたので、熱源温
度が変化した場合でも一定温度の熱を供給することがで
き、熱源温度が一定の場合でも、供給温度を可変にする
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図20
を参照して説明する。 〔実施例  1〕図1は、本発明の第1の実施例に係る
吸収式ヒートポンプ装置のサイクル系統図、図2は、図
1の装置のサイクルを表わすデューリング線図である。 図1において、1は再生器、2は第2再生器、3は凝縮
器、4は蒸発器、5は吸収器、6は溶液熱交換器、7は
、溶液輸送手段に係る溶液ポンプ、8は、冷媒輸送手段
に係る冷媒ポンプ、9は圧縮機、11は減圧弁、12は
、第2再生器2内に具備された凝縮熱交換器、13は、
再生器1内に設けられた、熱源流体の流通する熱交換器
、14は、凝縮器3内に設けられた、冷却媒体の流通す
る熱交換器、15は、蒸発器4内に設けられた、熱源流
体の流通する熱交換器、16は、吸収器5内に設けられ
た、負荷側へ供給される流体(熱回収用流体)の流通す
る熱交換器である。
【0011】また、図1において、22は、再生器1と
第2再生器2との間を結ぶ冷媒配管、23は、第2再生
器2と凝縮器3とを結ぶ冷媒配管、24は、第2再生器
2と凝縮器3とを結ぶ冷媒配管、25は、凝縮器3と蒸
発器4とを結ぶ冷媒配管、26は、蒸発器4と吸収器5
とを結ぶ冷媒配管、27は、吸収器5から溶液熱交換器
6を経て再生器1に至る溶液配管、28は、溶液配管2
7から分岐して再生器2に至る溶液配管、29は、第2
再生器2に接続した溶液配管、30は、再生器1から溶
液熱交換器6を経て吸収器5に至る溶液配管である。
【0012】図1に示すように、本実施例の吸収式ヒー
トポンプ装置は、再生器1、第2再生器2、凝縮器3、
蒸発器4、吸収器5、溶液熱交換器6、溶液ポンプ7、
冷媒ポンプ8、圧縮機9、減圧弁11、凝縮熱交換器1
2、熱交換器13,14,15,16により構成されて
いる。再生器1内の吸収液は熱交換器13を流れる熱源
流体により加熱されて、冷媒蒸気を発生し、吸収液は濃
縮される。発生した冷媒蒸気は圧縮機9で圧縮されて高
温高圧となり、冷媒配管22により第2再生器2内の凝
縮熱交換器12に導かれる。ここで、第2再生器2内の
吸収液を加熱して冷媒蒸気を発生し、自身は凝縮して液
冷媒となり、冷媒配管23、減圧弁11を通って凝縮器
3に送られる。
【0013】第2再生器2で発生した冷媒蒸気は、冷媒
配管24により凝縮器3に送られ、熱交換器14内を流
れる冷却媒体に冷却されて凝縮し、前記液冷媒と混合し
、冷媒配管25、冷媒ポンプ8により蒸発器4に送られ
る。蒸発器4に送られた液冷媒は、熱交換器15を流れ
る熱源流体により加熱されて蒸発し、蒸気冷媒となって
冷媒配管26によって吸収器5に送られる。しかして、
吸収器5の濃縮された吸収液に吸収され、このとき発生
した吸収熱により熱交換器16を流れる流体を加熱して
、温熱を外部の負荷側に供給する。一方、吸収器5で冷
媒蒸気を吸収して希釈された吸収液は、溶液熱交換器6
で再生器1および第2再生器2からの濃縮された吸収液
に熱を与えて冷却されたのち、溶液配管27,28を経
て再生器1,第2再生器2へ送られる。再生器1,第2
再生器2で冷媒蒸気を発生して濃縮された吸収液は、溶
液配管29,30、溶液ポンプ7により溶液熱交換器6
へ送られ、吸収器5からの希釈された吸収液により加熱
されたのち、吸収器5に送られる。
【0014】以上のサイクルをデューリング線図上に表
わすと図2のようになる。再生器1の圧力はP2、熱源
温度はT4であり、溶液の加熱により冷媒蒸気を発生し
て溶液濃度がξ1からξ2へ濃縮される。発生した冷媒
蒸気は圧縮機9により圧力P2からP3へ圧縮される。 この冷媒蒸気が凝縮する温度T2で第2再生器2の溶液
が加熱され、冷媒蒸気を発生して溶液濃度がξ1からξ
2へ濃縮される。第2再生器2は凝縮器3と連通してお
り、圧力P1で発生した冷媒蒸気が冷却水温度T1で冷
却されて凝縮する。
【0015】一方、第2再生器2を加熱して凝縮した冷
媒液は、減圧弁11により圧力がP3からP1に減圧さ
れ、凝縮器3に送られる。凝縮器3の液冷媒は冷媒ポン
プ8により、圧力P1の凝縮器3から圧力P4の蒸発器
4に送られて、熱源温度T3で加熱され蒸発する。蒸発
した冷媒蒸気は、吸収器5へ送られる。吸収器5では冷
媒蒸気を吸収して溶液濃度がξ2からξ1へ希釈される
。このとき温度T5の吸収熱を発生して、温熱を外部に
供給する。
【0016】以上説明したように本実施例では、再生器
1で発生した冷媒蒸気を圧縮機9により圧縮し、第2再
生器2の加熱に利用しているので、冷媒発生量が約2倍
になり、吸収器5へ汲み上げる熱量も約2倍となる。こ
のために必要な入力は圧縮機入力が増加するだけであり
、圧縮サイクルの効率の高さからこの入力は、汲み上げ
熱量増加分に比べて1/3〜1/4となり、全体として
成績係数を大幅に向上することができる。また、熱源熱
量が不足する場合にも、汲み上げ熱量を増加することが
できる。また、熱源温度が2種類ある場合に圧縮機9の
圧縮比を適正に定めることにより、熱源温度レベルを有
効に利用できるという効果もある。なお、本実施例にお
いては、再生器の圧力P2が第2再生器の圧力P1より
も高くなっているが、これが逆になっていても良い。ま
た、蒸発器の圧力P4が第2再生器を加熱するための熱
交換器13での凝縮圧力P3よりも高くなっているが、
これが逆になっていても良い。
【0017】〔実施例  2〕次に、図3は、本発明の
第2の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサイクル
系統図、図4は、図3の装置のサイクルを表わすデュー
リング線図である。図3中、図1と同一符号のものは第
1実施例と同等部分であるから、その説明を省略する。 図3の実施例では、吸収器5で冷媒蒸気を吸収して希釈
された吸収液は、溶液熱交換器6、溶液配管27Aを通
って第2再生器2へ至り、第2再生器2から再生器1へ
溶液配管28Aにより直列に送られ、濃縮された溶液は
溶液熱交換器6で吸収器5からの溶液と熱交換して、溶
液配管30により吸収器5に戻るように構成されている
。 また、溶液熱交換器6から第2再生器2への溶液配管2
7Aの途中に動力回収装置17を設け、溶液ポンプ7と
結合して、吸収器5と第2再生器2との間の圧力差から
ポンプ動力を回収し、省エネルギを図るように構成して
いる。その他の部分の動作は、図1の実施例と同様であ
る。
【0018】本実施例のサイクルをデューリング線図上
に表わすと、図4のようになる。溶液は第2再生器2に
おいて濃度ξ1からξ2´へ濃縮されたのち、再生器1
へ送られて濃度ξ2´からξ2へ濃縮される。その他は
図2のサイクルと同様である。本実施例では、第2再生
器2内の溶液の濃度が薄くなり沸点が低下するので、こ
れを加熱するための温度T2を低くでき、圧縮機9の圧
縮比を小さくできるという効果がある。また、動力回収
装置17から溶液ポンプ7の動力を回収するので、省エ
ネルギを図ることができるという本実施例特有の効果が
ある。
【0019】〔実施例  3〕次に、図5は、本発明の
第3の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサイクル
系統図、図6は、図5の装置のサイクルを表わすデュー
リング線図である。図5中、図1と同一符号のものは第
1の実施例と同等部分であるから、その説明を省略する
。 図5の実施例では、吸収器5で冷媒蒸気を吸収して希釈
された吸収液は、溶液配管27により溶液熱交換器6を
通って再生器1に送られ、再生器1から溶液配管28B
により第2再生器2へ直列に送られる。濃縮された溶液
は、第2再生器2から溶液配管29Bにより送られ、溶
液熱交換器6で吸収器5からの溶液と熱交換して、吸収
器5に戻るように構成されている。その他の部分の動作
は、図1の実施例と同様である。
【0020】本実施例のサイクルをデューリング線図上
に表わすと、図6のようになる。溶液は再生器1,第2
再生器2において濃度ξ1からξ2〃へ濃縮された後、
第2再生器2へ送られて濃度ξ2〃からξ2へ濃縮され
る。その他は図2のサイクルと同様である。本実施例に
おいては、再生器1内の溶液の濃度が薄くなり沸点が低
下するので、熱源との熱交換温度差を大きくでき、熱交
換性能を向上できるという効果がある。
【0021】〔実施例  4〕次に、図7は、本発明の
第4の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサイクル
系統図、図8は、図7の装置のサイクルを表わすデュー
リング線図である。図7中、図1と同一符号のものは第
1実施例と同等部分であるから、その説明を省略する。 図7の実施例においては、蒸発器4と吸収器5の間の冷
媒配管26上に圧縮機10を設置し、蒸発器4で蒸発し
た冷媒蒸気を圧縮機10で圧縮して高温高圧とし、吸収
器5に送るように構成されている。その他の部分の動作
は、図1の実施例と同様である。
【0022】本実施例のサイクルをデューリング線図上
に表わすと、図4のようになる。蒸発器で蒸発した冷媒
蒸気は、圧力P4からP5へ圧縮されて吸収器へ送られ
、圧力P5における吸収温度T5の熱を供給することが
できる。その他は図2のサイクルと同様である。本実施
例では、吸収器の圧力を蒸発器の圧力よりも高くするこ
とができるので、吸収温度を高くすることができ、サイ
クル全体の温度上昇幅を向上することができるという効
果がある。また、本実施例は圧縮サイクルと吸収サイク
ルの組合せとなっており、圧縮サイクル単独の場合に比
べて圧縮機の圧縮比を大きくする必要がなく、圧縮効率
の良い領域で圧縮機を作動させることができるという効
果もある。
【0023】〔実施例  5〕次に、図9は、本発明の
第5の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサイクル
系統図、図10は、図9の装置のサイクルを表わすデュ
ーリング線図である。図9中、図7と同一符号のものは
第4実施例と同等部分であるから、その説明を省略する
。 図9の実施例においては、第2再生器を無くすとともに
凝縮熱交換器12Aを第1の再生器である再生器1A内
に設け、再生器1Aで発生した冷媒蒸気の一部を圧縮機
9で圧縮したのち、凝縮熱交換器12A凝縮させて再生
器1A内の溶液を加熱し、冷媒蒸気の発生に用いている
。また、再生器1Aで発生した冷媒蒸気の他の部分は冷
媒配管24Aにより直接凝縮器3へ送られて凝縮する。 その他の部分の動作は、図7の実施例と同様である。
【0024】本実施例のサイクルをデューリング線図上
に表わすと、図10のようになる。図10のサイクルで
は、図8のサイクルにおいてP1=P2、P3=P4、
T2=T3=T4としたサイクルと同一である。本実施
例においても、再生器1Aで発生した冷媒蒸気を圧縮機
9により圧縮して、これを再び再生器1Aの加熱に利用
しているので、冷媒発生量が約2倍になり、吸収器5へ
汲み上げる熱量も約2倍となる。このために必要な入力
は圧縮機入力が増加するだけであり、圧縮サイクルの効
率の高さからこの入力は、汲み上げ熱量増加分に比べて
1/3〜1/4となり、全体として成績係数を大幅に向
上することができる。また、熱源熱量が不足する場合に
も、汲み上げ熱量を増加することができる。また、本実
施例においては、第2再生器を無くしているので全体の
システム構成を簡略化できるという効果もある。
【0025】〔実施例  6〕次に、図11は、本発明
の第6の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサイク
ル系統図、図12は、図11の装置のサイクルを表わす
デューリング線図である。図11中、図9と同一符号の
ものは第5実施例と同等部分であるから、その説明を省
略する。図11の実施例では、再生器1A内の凝縮熱交
換器12Aからの液冷媒を、減圧弁11を介して凝縮器
3へ送るのではなく、冷媒配管31により蒸発器4へ直
接送るように構成されている。その他の部分の動作は、
図9の実施例と同様である。
【0026】本実施例のサイクルをデューリング線図上
に表わすと、図12のようになる。蒸発器の圧力P4が
、凝縮熱交換器12Aでの凝縮圧力P3より低くなって
おり、凝縮熱交換器12Aで凝縮した液冷媒が、圧力差
により蒸発器4へ流入するようになっている。その他は
図10のサイクルと同様である。本実施例では、凝縮熱
交換器12Aで凝縮した液冷媒を直接蒸発器4へ送るよ
うに構成したので、減圧弁11を削減できるとともに、
液冷媒を凝縮器で冷却することによる熱損失を防止でき
るという効果がある。また、凝縮器3及び冷媒ポンプ8
を小形化できるという本実施例特有の効果もある。
【0027】〔実施例  7〕次に、図13は、本発明
の第7の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサイク
ル系統図、図14は、図13の装置のサイクルを表わす
デューリング線図である。図13中、図7と同一符号の
ものは第4実施例と同等部分であるから、その説明を省
略する。図13の実施例においては、図7に示した第2
再生器2、凝縮器3、減圧弁11を省略した構成となっ
ている。再生器1Aで発生した冷媒蒸気を圧縮機9で圧
縮したのち、凝縮熱交換器12Aで凝縮させて再生器1
A内の溶液を加熱し、冷媒蒸気を発生させる。再生器1
Aの加熱源としてはこれ以外に熱交換器13があるが、
これによる加熱量は再生と凝縮のバランスをとるための
ものであり、多くの熱量は必要ない。再生器1Aを加熱
した冷媒は冷媒配管32により補助冷却器18へ送られ
て、未凝縮の蒸気が凝縮したのち冷媒ポンプ8により蒸
発器4に送られる。その他の部分の動作は図7の実施例
と同様である。
【0028】本実施例のサイクルをデューリング線図上
に表わすと、図14のようになる。図14のサイクルは
、図8のサイクルにおいてP1=P2、T2=T4とし
、凝縮器3の冷却温度T1を省略したサイクルとなる。 本実施例においては、再生器1Aで発生した冷媒蒸気を
圧縮機9により圧縮し、これを再生器1Aの加熱に利用
しているので、熱源による再生器1Aの加熱量が小さく
なり、冷媒蒸気を発生するのに必要な入力は圧縮機入力
が主体となり、圧縮サイクルの効率の高さからこの入力
は、溶液加熱量に比べて1/3〜1/4となり、全体と
して成績係数を大幅に向上することができる。
【0029】また、本実施例においては、第2再生器の
他に凝縮器等も省略しているので、図9,11の実施例
よりもさらに全体のシステム構成を簡略化できるという
効果もある。本実施例においては、再生器1Aの加熱は
、再生器1Aで発生した冷媒蒸気を圧縮機9で圧縮し、
凝縮するときの凝縮熱を主に用いているが、加熱量に不
足が生じる場合には、外部熱源を用いて熱交換器13に
より不足分を加熱するようにすれば良い。また、加熱量
が過剰である場合には、凝縮熱交換器12Aから冷媒ポ
ンプ8へ至る冷媒配管32の途中に設けた補助冷却器1
8を用いれば良い。
【0030】〔実施例  8〕次に、図15は、本発明
の第8の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサイク
ル系統図、図16は、図15の装置のサイクルを表わす
デューリング線図である。図15中、図13と同一符号
のものは、先の第7実施例と同等部分であるから、その
説明を省略する。図15の実施例においては、補助冷却
器18を通って蒸発器4へ向かう冷媒配管32中に、冷
媒ポンプ8の替わりに減圧弁19を設けたものである。 本実施例のサイクルをデューリング線図上に表すと、図
16のようになる。蒸発器の圧力P4が、凝縮熱交換器
12Aでの凝縮圧力P3より低くなっており、液冷媒は
減圧弁19により圧力を調整されたのち蒸発器4へ流入
する。その他は図14のサイクルと同様である。本実施
例においては、液冷媒を蒸発器へ送るためのポンプ動力
が不要であり、機器構成の簡略化と省エネルギ化を図る
ことができるという本実施例特有の効果がある。
【0031】〔実施例  9〕次に、図17は、本発明
の第9の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサイク
ル系統図、図18は、図17の装置のサイクルを表わす
デューリング線図である。図17中、図13と同一符号
のものは、先の第7実施例と同等部分であるから、その
説明を省略する。図17の実施例においては、圧縮機9
の回転数を制御する制御装置20を設けており、その他
の構成、動作は図13の実施例と同様である。本実施例
のサイクルをデューリング線図上に表すと、図18のよ
うになる。図18における実線は図14と同様であるが
、制御装置20により圧縮機9の回転数を上げた場合に
は、P1とP3の圧縮比が大きくなり、圧力P1が低下
してサイクルが高濃度側にシフトし、吸収器での吸収温
度が高くなるので供給する温度を高くすることができる
。回転数を下げた場合には、逆に供給温度は低下する。 以上のように本実施例においては、圧縮機9の回転数を
制御することにより、サイクルの濃度をコントロールし
て供給温度を可変にすることができる。
【0032】〔実施例  10〕次に、図19は、本発
明の第10の実施例に係る吸収式ヒートポンプ装置のサ
イクル系統図、図20は、図19の装置のサイクルを表
わすデューリング線図である。図19中、図13と同一
符号のものは、先の第7実施例と同等部分であるから、
その説明を省略する。図19の実施例においては、圧縮
機10の回転数を制御する制御装置21を設けており、
その他の構成、動作は図13の実施例と同様である。本
実施例のサイクルをデューリング線図上に表すと、図2
0のようになる。図20における実線は図14と同様で
あるが、制御装置21により圧縮機10の回転数を上げ
た場合には、P4とP5の圧縮比が大きくなり圧力P5
が高くなるので、吸収器での吸収温度が高くなり供給す
る温度を高くすることができる。回転数を下げた場合に
は、逆に供給温度は低下する。以上のように本実施例に
おいては、圧縮機10の回転数を制御することにより、
吸収器の圧力をコントロールして供給温度を可変にする
ことができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、再生器で発生した冷媒
蒸気を圧縮機により圧縮し、これを再び溶液の加熱に利
用して冷媒蒸気を発生し、発生した冷媒蒸気を凝縮器に
送るとともに、加熱に用いた冷媒蒸気は凝縮して液冷媒
となり凝縮器に送られるように構成したので、発生冷媒
量が2倍になり、成績係数を大幅に向上することができ
るという効果がある。また、冷媒発生量が2倍になるの
で、同量の熱量を汲み上げるのに装置の大きさを大幅に
小形化することができるという効果もある。また、再生
器で発生した冷媒蒸気を圧縮機により圧縮し、これを再
生器内に設けた凝縮熱交換器で凝縮することにより、そ
の凝縮熱を溶液の加熱に利用して冷媒蒸気を発生し、凝
縮した液冷媒を蒸発器に送るように構成したので、凝縮
器の熱を捨てるための、熱源温度より低温の冷熱源が不
要になるという効果がある。
【0034】さらに、再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮
する圧縮機の回転数をコントロールしてその圧縮比を可
変にできるようにしたので、供給温度のコントロールが
可能となり、熱源温度が変化した場合でも一定温度の熱
を供給することができたり、熱源温度が一定の場合でも
、供給温度を可変にすることができるという効果がある
。あるいは、蒸発器と吸収器の間に圧縮機を設けて、蒸
発器で蒸発した冷媒蒸気を高温高圧にして吸収器に吸収
させるとともに、この圧縮機の回転数をコントロールで
きるようにしたので、供給温度のコントロールが可能と
なり、熱源温度が変化した場合でも一定温度の熱を供給
することができたり、熱源温度が一定の場合でも、供給
温度を可変にすることができる効果がある。
【0035】以上、詳細に説明したように、本発明によ
れば、成績係数について大幅に改善を図り、汲み上げ熱
量も十分に確保できる吸収式ヒートポンプ装置を提供す
ることができる。また、凝縮器の熱を捨てるための低温
の冷熱源が不要な吸収式ヒートポンプ装置を提供するこ
とができる。さらに、熱の取り出し温度を熱源温度に関
係なくコントロールできる吸収式ヒートポンプ装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る吸収式ヒートポン
プ装置のサイクル系統図である。
【図2】図1の装置のサイクルを表わすデューリング線
図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る吸収式ヒートポン
プ装置のサイクル系統図である。
【図4】図3の装置のサイクルを表わすデューリング線
図である。
【図5】本発明の第3の実施例に係る吸収式ヒートポン
プ装置のサイクル系統図である。
【図6】図5の装置のサイクルを表わすデューリング線
図である。
【図7】本発明の第4の実施例に係る吸収式ヒートポン
プ装置のサイクル系統図である。
【図8】図7の装置のサイクルを表わすデューリング線
図である。
【図9】本発明の第5の実施例に係る吸収式ヒートポン
プ装置のサイクル系統図である。
【図10】図9の装置のサイクルを表わすデューリング
線図である。
【図11】本発明の第6の実施例に係る吸収式ヒートポ
ンプ装置のサイクル系統図である。
【図12】図11の装置のサイクルを表わすデューリン
グ線図である。
【図13】本発明の第7の実施例に係る吸収式ヒートポ
ンプ装置のサイクル系統図である。
【図14】図13の装置のサイクルを表わすデューリン
グ線図である。
【図15】本発明の第8の実施例に係る吸収式ヒートポ
ンプ装置のサイクル系統図である。
【図16】図15の装置のサイクルを表わすデューリン
グ線図である。
【図17】本発明の第9の実施例に係る吸収式ヒートポ
ンプ装置のサイクル系統図である。
【図18】図17の装置のサイクルを表わすデューリン
グ線図である。
【図19】本発明の第10の実施例に係る吸収式ヒート
ポンプ装置のサイクル系統図である。
【図20】図19の装置のサイクルを表わすデューリン
グ線図である。
【符号の説明】 1,1A  再生器 2  第2再生器 3  凝縮器 4  蒸発器 5  吸収器 6  溶液熱交換器 7  溶液ポンプ 8  冷媒ポンプ 9,10  圧縮機 11  減圧弁 12,12A  凝縮熱交換器 13,14,15,16  熱交換器 17  動力回収装置 18  補助冷却器 19  減圧弁 20,21  制御装置 22,23,24,25,26,31,32  冷媒配
管27,27A,28,28A,28B,29,29B
,30  溶液配管

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  再生器、凝縮器、蒸発器、溶液熱交換
    器、吸収器、溶液輸送手段、冷媒輸送手段、およびこれ
    らを作動的に接続する配管系からなる吸収式ヒートポン
    プ装置において、再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮する
    圧縮機を設け、圧縮した冷媒蒸気の凝縮熱を、再び再生
    器内の溶液の加熱に利用して冷媒蒸気を発生し、発生し
    た冷媒蒸気を凝縮器に送るとともに、溶液の加熱に用い
    た冷媒蒸気を凝縮して液冷媒とし、前記凝縮器に送るよ
    うに構成したことを特徴とする吸収式ヒートポンプ装置
  2. 【請求項2】  再生器、凝縮器、蒸発器、溶液熱交換
    器、吸収器、溶液輸送手段、冷媒輸送手段、およびこれ
    らを作動的に接続する配管系からなる吸収式ヒートポン
    プ装置において、第1の再生器で発生した冷媒蒸気を圧
    縮する圧縮機と、第2の再生器内に具備した凝縮熱交換
    器とを有し、第1の再生器で発生した冷媒蒸気を前記圧
    縮機により圧縮し、この冷媒蒸気を第2の再生器内の凝
    縮熱交換器で凝縮し、この凝縮熱を前記第2の再生器内
    の溶液の加熱に利用して、発生した冷媒蒸気を凝縮器に
    送るとともに、凝縮した冷媒液は前記凝縮器を経て蒸発
    器へ送るように構成したことを特徴とする吸収式ヒート
    ポンプ装置。
  3. 【請求項3】  再生器、凝縮器、蒸発器、溶液熱交換
    器、吸収器、溶液輸送手段、冷媒輸送手段、およびこれ
    らを作動的に接続する配管系からなる吸収式ヒートポン
    プ装置において、再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮する
    圧縮機と、同じ再生器内に具備した凝縮熱交換器とを有
    し、前記再生器で発生した冷媒蒸気を前記圧縮機により
    圧縮し、この冷媒蒸気を前記再生器内の凝縮熱交換器で
    凝縮し、この凝縮熱を前記再生器内の溶液の加熱に利用
    して、発生した冷媒蒸気を凝縮器に送るとともに、凝縮
    した冷媒液は前記凝縮器を経て蒸発器へ送るように構成
    したことを特徴とする吸収式ヒートポンプ装置。
  4. 【請求項4】  再生器、凝縮器、蒸発器、溶液熱交換
    器、吸収器、溶液輸送手段、冷媒輸送手段、およびこれ
    らを作動的に接続する配管系からなる吸収式ヒートポン
    プ装置において、再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮する
    圧縮機と、同じ再生器内に具備した凝縮熱交換器とを有
    し、前記再生器で発生した冷媒蒸気を前記圧縮機により
    圧縮し、この冷媒蒸気を前記再生器内の凝縮熱交換器で
    凝縮し、この凝縮熱を前記再生器内の溶液の加熱に利用
    して、発生した冷媒蒸気を凝縮器に送るとともに、凝縮
    した冷媒液は、前記再生器から蒸発器へ直接送るように
    構成したことを特徴とする吸収式ヒートポンプ装置。
  5. 【請求項5】  少なくとも、再生器、蒸発器、溶液熱
    交換器、吸収器、溶液輸送手段、冷媒輸送手段、および
    これらを作動的に接続する配管系からなる吸収式ヒート
    ポンプ装置であって、再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮
    する圧縮機と、同じ再生器内に具備した凝縮熱交換器と
    を有し、前記再生器で発生した冷媒蒸気を前記圧縮機に
    より圧縮し、この冷媒蒸気を前記再生器内の凝縮熱交換
    器で凝縮し、この凝縮熱を前記再生器内の溶液の加熱に
    利用するとともに、凝縮した冷媒液は、前記再生器から
    補助冷却器を経て蒸発器へ送るように構成したことを特
    徴とする吸収式ヒートポンプ装置。
  6. 【請求項6】  再生器で発生した冷媒蒸気を圧縮する
    圧縮機の、回転数を制御する制御手段を設けたことを特
    徴とする請求項1ないし5記載のいずれかの吸収式ヒー
    トポンプ装置。
  7. 【請求項7】  蒸発器から吸収器へ冷媒蒸気を送る配
    管の途中に圧縮機を設けるとともに、この圧縮機の回転
    数を制御する制御手段を設けたことを特徴とする請求項
    1ないし6記載のいずれかの吸収式ヒートポンプ装置。
  8. 【請求項8】  低圧側から高圧側へ溶液を輸送する輸
    送手段と、高圧側から低圧側へ流れる溶液から動力を回
    収する手段とを組み合わせて構成したことを特徴とする
    請求項1ないし5記載のいずれかの吸収式ヒートポンプ
    装置。
JP8430691A 1991-04-17 1991-04-17 吸収式ヒートポンプ装置 Pending JPH04316967A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8430691A JPH04316967A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 吸収式ヒートポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8430691A JPH04316967A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 吸収式ヒートポンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04316967A true JPH04316967A (ja) 1992-11-09

Family

ID=13826807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8430691A Pending JPH04316967A (ja) 1991-04-17 1991-04-17 吸収式ヒートポンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04316967A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017516057A (ja) * 2014-06-23 2017-06-15 永奎 周 自体駆動熱圧縮式ヒートポンプ冷却方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017516057A (ja) * 2014-06-23 2017-06-15 永奎 周 自体駆動熱圧縮式ヒートポンプ冷却方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180172320A1 (en) Multi-stage plate-type evaporation absorption cooling device and method
JP2978563B2 (ja) ベーパー熱交換複式gax吸収サイクル
EP0527945A1 (en) Branched gax absorption vapor compressor
CN106568233A (zh) 第三类热驱动压缩式热泵
JP2007263482A (ja) 複合ヒートポンプシステム
CN210089021U (zh) 一种高效工业余热回收变负荷冷热水机组
JP3103225B2 (ja) 低温熱源利用吸収ヒートポンプ
JPH04316967A (ja) 吸収式ヒートポンプ装置
CN210425612U (zh) 一种耦合热泵换热器
JPH11337216A (ja) ヒートポンプ装置
CN110057129B (zh) 一种耦合热泵换热器
CN110057127B (zh) 一种耦合热泵换热器
JP3865346B2 (ja) 吸収冷温水機
CN1641292A (zh) 新型吸收式制冷机
CN109631414A (zh) 一种独立机械冷却的吸收/压缩混合循环系统
CN210663433U (zh) 一种耦合热泵换热器
CN210486152U (zh) 一种耦合热泵换热器
CN210425613U (zh) 一种耦合热泵换热器
JPS63210579A (ja) 冷温水製造設備
JPS63116066A (ja) 二重効用吸収冷温水機
CN209819921U (zh) 一种复合源型冷水热泵机组
JP2657703B2 (ja) 吸収冷凍機
JPS5913666B2 (ja) ヒ−トポンプシステム
JP2019138606A (ja) 吸収式冷凍装置
WO1997031229A1 (fr) Refrigerateur a absorption