JPH04316168A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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Publication number
JPH04316168A
JPH04316168A JP3111013A JP11101391A JPH04316168A JP H04316168 A JPH04316168 A JP H04316168A JP 3111013 A JP3111013 A JP 3111013A JP 11101391 A JP11101391 A JP 11101391A JP H04316168 A JPH04316168 A JP H04316168A
Authority
JP
Japan
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window
user
image data
section
correction value
Prior art date
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Pending
Application number
JP3111013A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitoshi Kojima
富美敏 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3111013A priority Critical patent/JPH04316168A/ja
Publication of JPH04316168A publication Critical patent/JPH04316168A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データの各画素値
をウインドウレベル、ウインドウ幅に応じて表示明るさ
値に変えて表示する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴イメージング(MRI)装置等
により得られた断層像データの画素値の全階調範囲を表
示明るさ値の全階調範囲に対応させて表示させると、画
像読影時にその表示画像の画素間の明るさが微細な差と
なる場合があり、ユーザが判別不能となる可能性がある
。これを防止する技術として、画像データの中の所望の
階調範囲のみを表示装置の階調範囲に対応させることが
行なわれている。ここで、この階調部分の中心がウイン
ドウレベル、階調部分の範囲がウインドウ幅と呼ばれる
一般に、コンソール上にウインドウレベル調整スイッチ
とウインドウ幅調整スイッチとを設け、画像1枚毎にこ
のウインドウレベル、ウインドウ幅を調整し、画像読影
可能なように画像データの表示の際のコントラストを変
更させて表示させていた。
【0003】また、コンソール上に予めウインドウレベ
ルとウインドウ幅とを登録したウインドウプリセットボ
タンを複数個設け、複数個のウインドウプリセットボタ
ンのうちいずれか1つをユーザが指示し、そのウインド
ウプリセットボタンに登録されているウインドウレベル
とウインドウ幅とに基づき画像データを再構成し表示デ
ータを得、さらに必要に応じてその表示画像を基にユー
ザがコンソール上に設けられたウインドウレベル調整ス
イッチとウインドウ幅調整スイッチとを操作し、ウイン
ドウレベルとウインドウ幅とを微調整することにより、
画像読影可能なようにあるいはユーザの嗜好に応じた好
ましいコントラストを有する表示画像を表示させていた
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、表示画
像の内の所望部に含まれる画素値の階調範囲をユーザが
判別可能なコントラストで表示させるためには、画像1
枚毎にユーザはウインドウレベル調整スイッチとウイン
ドウ幅調整スイッチとの少なくとも2種類の調整スイッ
チを操作する必要がある。特に、これら2種類の調整ス
イッチを互いに相関させて操作することが要求され、多
数枚の画像を表示する場合にユーザに多大な労力と時間
とを課していた。
【0005】また、複数個のウインドウプリセットボタ
ンを設けた場合においても、上記の欠点は多少緩和され
るが、やはり同様のウインドウレベル調整スイッチとウ
インドウ幅調整スイッチとの操作を必要としていた。
【0006】本発明は、ユーザがウインドウレベルとウ
インドウ幅とをウインドウレベル調整スイッチとウイン
ドウ幅調整スイッチとの微妙な調整を表示画像1枚毎に
行なうことなく、ユーザ固有の嗜好に応じたウインドウ
レベルとウインドウ幅すなわちウインドウ特性を設定で
きる画像表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による画像表示装
置は、画像データに応じたウインドウ特性を計算する手
段と、操作者の所望するウインドウ特性を入力するため
の手動入力部材と前記計算手段で求められたウインドウ
特性と前記手動入力部材から入力されたウインドウ特性
との差情報を画像データの種類毎に記憶する手段と、前
記計算手段で求められたウインドウ特性を前記記憶手段
に記憶された差情報に基づいて補正する手段とを具備し
、前記ウインドウ機能は前記補正手段により得られたウ
インドウ特性に応じて動作することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、表示画像の所望部の画素値の
範囲情報から所定のアルゴリズムにより求めたウインド
ウレベル、ウインドウ幅と、ユーザが自分の嗜好に基づ
いて手動で入力したウインドウレベル、ウインドウ幅と
の差情報を撮影条件毎に蓄積し、画像データを表示デー
タに変換する際に、蓄積されている前記差情報を考慮し
て所定のアルゴリズムにより求めたウインドウレベル、
ウインドウ幅を補正し、ユーザの嗜好に合致したウイン
ドウレベル、ウインドウ幅とを自動的に求めることがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明する
【0010】図1には本発明の一実施例に係る画像表示
装置の構成を示すブロック図であり、図2は図1に係る
ウインドウ計算部の計算処理動作の際の基となる画素値
データを収集する画素の位置を示す図である。
【0011】本発明の一実施例の構成を図1を参照して
説明する。画像データ発生部1は、磁気共鳴イメージン
グ装置(MRI装置)等の画像データ収集装置、または
画像データ記憶装置から画素値データの他に(MRI装
置の場合のみ)撮影部位、コイル種等の撮影条件を含む
画像データを入力し、その画像データをウインドウ計算
部2とレベル変換部7とに出力する。ウインドウ計算部
2は、画素値データからウインドウレベルとウインドウ
幅(以下、ウインドウとする)を所定のアルゴリズムに
より導き出すために、画像データ発生部1から画像デー
タを入力する。
【0012】ユーザウインドウ入力部3は、ウインドウ
計算部2で求められたウインドウが自分の嗜好に合わな
いとき、そのウインドウを変更するためにユーザがコン
ソール上に設けられたウインドウスイッチ(図示せず)
を操作して自分の嗜好を反映させたウインドウ(以下、
ユーザウインドウとする)を入力する。ウインドウ補正
部4は、ウインドウ計算部2で求められたウインドウを
補正するために、ウインドウ計算部2からウインドウを
入力し、補正値メモリ6からウインドウ補正値を入力す
る。補正値計算部5は、ウインドウ補正値を得るために
、ウインドウ補正部4からウインドウと、ユーザウイン
ドウ入力部3からユーザウインドウとを入力する。
【0013】補正値メモリ6は、補正値計算部5で得ら
れたウインドウ補正値を撮影条件毎に格納し、必要時に
ウインドウ補正部4にそのウインドウ補正値を出力する
【0014】レベル変換部7は、出力画像データを再構
成するためのウインドウを、ウインドウ補正部4から入
力し、表示部9はその出力画像データに基づき画像を表
示する。
【0015】次ぎに、本実施例の動作について、図1と
図2を参照して説明する。磁気共鳴イメージング(MR
I)装置等の画像データ収集装置、または画像データ記
憶装置である画像発生部1から撮影部位、コイル種等の
撮影条件を含む入力画像データが入力されると、ウイン
ドウ計算部2はその入力画像データを受けて、その入力
画像データに含まれる所定の複数の画素の画素値から所
定のアルゴリズムを用いてウインドウを求める。ただし
、ウインドウは、入力画像データに含まれる全画素の画
素値を基にして求めることが最良であるが、図2に示し
たように、入力画像データの画素が512×512マト
リックス配列されている場合には、行列位置(200、
128)から行列位置(200、383)までの256
画素と、行列位置(256、0)から行列位置(256
、511)までの512画素と、行列位置(300、1
28)から行列位置(300、383)までの256画
素の各画素値から求めれば十分である。具体的には、ウ
インドウレベルとしてこれらの画素が有する画素値の平
均値を用い、ウインドウ幅としてこれらの画素が有する
画素値の分散値を用いる。
【0016】ウインドウ計算部2において入力画像デー
タを基に所定のアルゴリズムを用いて得たウインドウK
W1が、ウインドウ補正部4において補正値メモリ6に
撮影条件に対応して格納されているウインドウ補正値W
H1(初期設定値は0)に基づいて補正されウインドウ
KW2が得られる。そのウインドウKW2に基づきレベ
ル変換部7で入力画像データを出力画像データKW2D
に再構成し、その出力画像データKW2Dに基づいた表
示画像が表示部8に表示される。
【0017】ユーザはその出力画像データKW2Dに基
づいた表示画像を確認後、関心部位の表示コントラスト
を変更したい場合、すなわち関心部位の表示コントラス
トが低く画像読影が不可能な場合に、ユーザはユーザウ
インドウUWの出力先を図示しないコンソール上の選択
スイッチにより補正値計算部5からレベル変換部7に切
換え、ユーザウインドウ入力部3に含まれる図示しない
コンソール上のウインドウスイッチを操作することによ
って得られたユーザウインドウUWがレベル変換部7に
供給され、そのユーザウインドウUWに基づきレベル変
換部7で入力画像データが出力画像データUWDに変換
され、その出力画像データUWDから得た表示画像が表
示部8に表示され、その表示画像の関心部位の表示コン
トラストは変更され、画像読影を可能にすることができ
る。
【0018】その後、ユーザは再度選択スイッチを切換
え、ユーザウインドウUWの出力先をレベル変換部7か
ら補正値計算部5に切換える。補正値計算部5では、ウ
インドウ補正部4から供給されたウインドウKW2とユ
ーザウインドウUWとを比較し、その差に適当な重み係
数aを掛けることにより新たなウインドウ補正値WH2
を得る。ウインドウ補正値WHを得る数式を以下に記す
る。
【0019】WH=(KW2−UW)・a以上のように
得られたウインドウ補正値WH2は、補正値メモリ6に
送られウインドウ補正値WH1が格納されていたアドレ
ス位置と同じアドレス位置に格納されることにより、ウ
インドウ補正値WH1はウインドウ補正値WH2に更新
されるか、あるいは前回のウインドウ補正値WH1と新
たなウインドウ補正値WH2の平均値に更新されること
となる。そして、この更新動作を多数回繰り返すと、ウ
インドウ補正値はよりユーザにとって最適値に近付く。 このアドレスは入力画像データに含まれているその撮影
条件毎に異なっており、様々な撮影条件の入力画像デー
タのウインドウ補正値WHが生じる毎に新しく格納され
る。
【0020】既に格納されているウインドウ補正値WH
2の撮影条件と同じ撮影条件を有する入力画像データの
ウインドウを設定する際には、ウインドウ計算部2にお
いて所定のアルゴリズムを用いて得たウインドウKW1
がウインドウ補正部4で前回設定したウインドウ補正値
WH2を補正値メモリ6から同じ撮影条件の補正値を読
みだし、前回のユーザウインドウUWに近いウインドウ
に補正され、レベル変換部7でそのウインドウを基に表
示画像の関心部位の表示コントラストを前回と同様に変
更し、画像読影が可能な出力画像データUWDを、ユー
ザを介さずに得ることができる。
【0021】本発明は、上述した実施例に限定されず、
種々変形可能である。例えばウインドウ値計算部の計算
処理動作の基となる複数の画素は図3に示した位置(横
三本)の画素であるが、横五本あるいは横7本としても
よく、この場合には計算ウインドウ値とユーザが調整す
るウインドウ値との差は減少する。その結果、ユーザに
よるウインドウ値の調整動作を削減することができる。 また補正値計算部5で補正ウインドウレベルHWLとユ
ーザウインドウ値UWLとの差に所定の重み係数aを乗
算しているが、この重み係数aを可変としてもよい。そ
の結果、前回補正値と今回補正値との補正値変化速度を
調整することができる。さらに自動イメージャー撮影も
可能となるために、患者撮影の時間が短くなる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、計
算機により求めたウインドウレベル、ウインドウ幅とを
ユーザ固有の嗜好に応じて補正することができ、その結
果ウインドウ設定のためのユーザの労力の削減化と、そ
れに伴うウインドウ設定時間の短縮化とを図ったウイン
ドウ値設定機能付画像表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例に係るウインドウ値設定機能の
構成を示すブロック図。
【図2】図1に示したウインドウ値計算部の計算処理動
作の基となる画素の位置を示す図。
【符号の説明】
1…画像データ発生部、2…ウインドウ値計算部、3…
ユーザウインドウ値入力部、4…ウインドウ値補正部、
5…補正値計算部、6…補正値メモリ、7…レベル変換
部、8…表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像データの各画素値を所定のウイン
    ドウ特性に応じて表示明るさ値に変えるウインドウ機能
    を有する画像表示装置において、画像データに応じたウ
    インドウ特性を計算する手段と、操作者の所望するウイ
    ンドウ特性を入力するための手動入力部材と前記計算手
    段で求められたウインドウ特性と前記手動入力部材から
    入力されたウインドウ特性との差情報を画像データの種
    類毎に記憶する手段と、前記計算手段で求められたウイ
    ンドウ特性を前記記憶手段に記憶された差情報に基づい
    て補正する手段とを具備し、前記ウインドウ機能は前記
    補正手段により得られたウインドウ特性に応じて動作す
    ることを特徴とした画像表示装置。
JP3111013A 1991-04-15 1991-04-15 画像表示装置 Pending JPH04316168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3111013A JPH04316168A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3111013A JPH04316168A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04316168A true JPH04316168A (ja) 1992-11-06

Family

ID=14550186

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3111013A Pending JPH04316168A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 画像表示装置

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JP (1) JPH04316168A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760050B1 (en) 1998-03-25 2004-07-06 Kabushiki Kaisha Sega Enterprises Virtual three-dimensional sound pattern generator and method and medium thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760050B1 (en) 1998-03-25 2004-07-06 Kabushiki Kaisha Sega Enterprises Virtual three-dimensional sound pattern generator and method and medium thereof

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