JPH04312447A - オキシメーター - Google Patents

オキシメーター

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JPH04312447A
JPH04312447A JP3135405A JP13540591A JPH04312447A JP H04312447 A JPH04312447 A JP H04312447A JP 3135405 A JP3135405 A JP 3135405A JP 13540591 A JP13540591 A JP 13540591A JP H04312447 A JPH04312447 A JP H04312447A
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JP
Japan
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patient
oximeter
memory card
section
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP3135405A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ariizumi
昌弘 有泉
Takao Sakai
坂井 隆夫
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04312447A publication Critical patent/JPH04312447A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オキシメーターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】オキシメーターとして、患者の指等に少
なくとも2つ以上の相異なる波長の光を照射し、その反
射又は透過光から脈波信号を取り出し、同脈波信号によ
って、脈拍数及び脈波形状と、動脈血酸素飽和度(Sa
O2 )値を測定する型のものがあるが、患者個人や測
定部によって脈波信号強度は夫々異なるために、患者毎
或は測定部位毎にゲイン値を調整しなければならず、ま
た、患者毎に警告信号を発生させる夫々の限界値は異な
るために、患者毎に各警告限界値等(以下各設定値と称
す)を設定しなければならないが、従来は、オキシメー
ターをパワーオンする毎に設定するようになっていたた
めに、担当医等患者を診断する者が設定しなければなら
ないと言う問題があった。従って、患者がオキシメータ
ーを携帯して独力で使用し、自分の脈波状態を測定し、
測定データを電話線等を使って担当医に送信し、送信さ
れた測定データを見て、担当医が患者の様子を把握する
と云うようなことが難しかった。また、患者毎に過去の
測定データを記録しておかなければならないが、記録に
より保管することは大変手間がかかり大変であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本発明は、パワーオン
時に、患者毎の警告限界値等の各設定値を自動的に設定
できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】オキシメーターにおいて
、着脱可能の外部記憶手段と、該外部記憶手段に患者毎
に各設定値(ゲイン値や警告限界値等)及び測定データ
を記憶させる手段と、該外部記憶手段に記憶された患者
毎の各設定値をオキシメーターの各設定値に自動的に設
定する手段を設けたことを特徴とするオキシメーター。
【0005】
【作用】オキシメーターは、脈拍数及び脈波形状と、動
脈血酸素飽和度(SaO2 )値等の測定データを検出
しているが、本発明は、オキシメーターに外部記憶媒体
を装着できる機構を設け、該外部記憶媒体に各患者の上
記測定データを記憶させると共に、各患者のオキシメー
ターにおける各設定値を記憶させ、オキシメーターをパ
ワーオンさせるときに、患者の個人情報をインプットす
ると共に、オキシメーターの各設定値を自動的に設定さ
せるようにしたものである。
【0006】
【実施例】図1に本発明のオキシメーターの全体構成の
ブロック図を示し、図2にオキシメーターの外観を示す
。図1において、1はセンサー部で、少なくとも相異な
る2つの波長の光を、測定する生体に照射する発光部と
、該波長の異なる2光が、生体を透過、或は反射してき
た光を検出する受光部と、受光部で得られる検出信号を
電気信号に変換する光電変換部から構成されており、測
定する生体を透過、或は反射してきた光強度を検出する
。2は脈波処理部で、センサー部1の出力信号を増幅や
フィルタリング等の処理を行い脈波信号に変換する。 3はマイクロコンピュータ等によって構成された制御演
算部で、脈波処理部2の出力信号即ち脈波信号を増幅し
たり、脈波信号から動脈血酸素飽和度(SaO2値),
脈拍数等の演算をする。4はキーボード或はキースイッ
チ等の操作部で、制御演算部3で行う演算情報を制御演
算部3に入力する。5は表示部で、制御演算部3の出力
を表示する。具体的には、液晶ドットマトリックス・デ
ィスプレイ或はCRTディスプレイであり、測定値即ち
動脈血酸素飽和度と脈拍数値と脈波波形を表示する。6
は音声出力部で、制御演算部3の出力により、脈拍音,
警告音等を発生させる。7は時計で、オキシメーターに
内蔵されている時計であり、年月日及び時刻を制御演算
部3に入力する。それによって制御演算部3は、測定デ
ータの時刻管理を行う。8は外部記憶部で、制御演算部
3により演算された動脈血酸素飽和度等の測定データを
記憶する。又、この外部記憶部は、オキシメーター本体
の挿入部8A(図2参照)により着脱可能になっている
。これに用いられる記憶媒体としては、E2 PROM
等のICカードや電池内蔵のメモリカード,フロッピー
ディスク,光ディスク等が用いられる。9はモデム出力
部で、オキシメーターに内蔵されているモデムであり、
測定データや記憶されているデータをモデム出力端子9
A(図2参照)から電話回線を媒体として、出力するこ
とにより、遠隔地等へのデータ通信を可能としている。
【0007】まず、本発明の骨子である各設定値の初期
値設定について説明する。従来、オキシメーターは、1
台を多人数で順次使用するため、警告設定値、応答時間
、音声出力の有無、音量等の設定値を、各個人や各病状
、使用用途に合わせて、パワーオン後、その都度入力仕
直す(この動作を初期値設定と称す)必要があった。 しかし、本発明のオキシメーターでは、着脱可能な外部
記憶媒体を設け、その外部機構媒体に、個人別の各設定
値データを記憶させておき、パワーオン時に、同外部記
憶媒体に記憶されている各設定値を使って、オキシメー
タに自動的に患者に適合した初期値設定を行うようにし
ているものであり、このことにより、1台の共通のオキ
シメーターを多分野で有効にかつ簡便に利用しようとす
るものである。また、患者が在宅でオキシメーターを使
用する場合等、担当医が患者を直接観察することができ
ない場合において、本発明のシステムでは、担当医が患
者に応じた設定値を記憶させた外部記憶媒体を患者に渡
すだけで、患者に対して複雑な操作方法の指導をする必
要がなくなり、また患者も機械操作を覚える手間が省け
、余計なことに気を配る必要がなくなる。また、モデム
使用時のダイヤル番号も初期値設定の中に入れておくと
よい。
【0008】初期値設定の具体的な動作フローを図3を
用いて説明する。また、こゝでは外部記憶媒体として、
メモリカードを使用した場合について述べる。また、測
定動作全般及びメモリカードのデータ構造は後述する。 この処理ルーチンに入る(ステップ#20)と、まず、
メモリカードが装着されているかを判別し(ステップ#
21)、メモリカードが装着されていれば、ステップ#
22へ、装着されていなければ、ステップ#30へ進む
。メモリカードが装着されていない場合は、ステップ#
30で、オキシメーター本体に記憶されているデフォル
ト値が初期値設定情報として入力され、それに基づいて
ステップ#27で初期値設定が行われ、この処理が終了
する(ステップ#31)。次に、メモリカードが装着さ
れている場合は、ステップ#22で、そのメモリカード
が患者の個人初期値設定情報が入っている患者登録用カ
ードかどうか判別する。患者登録用カードであれば、ス
テップ#23へ、患者登録用カードではなく、一般的カ
ードであれば、ステップ#30へ進む。ステップ#30
以降の初期値設定は前記と同様である。患者登録用カー
ドであれば、次にステップ#23で、患者個人専用かど
うか判別する。メモリカード1枚が1個人専用カードで
あれば、ステップ#26へ進み、その個人専用の初期値
設定情報をメモリカードより入力し、それに基づいてス
テップ#27で初期値設定が行われ、この処理が終了す
る(ステップ#31)。次に、個人専用カードではなく
、複数人の登録用カードであれば、ステップ#24へ進
み、被測定者がすでに登録されている人であるかどうか
を判別する。これは操作部4のキー入力によって行われ
る。被測定者が登録されている場合であれば、続いてス
テップ#25で、登録患者を選択し、この動作は、ステ
ップ#24でそのカードに登録されている患者が表示部
5に表示されているので、患者がその表示を見て、自分
の表示の所に示されている番号なり、符号を操作部4で
入力する。この入力結果により#25の動作が行われる
のである。ステップ#26で、その個人初期値設定情報
をメモリカードより入力し、それに基づきステップ#2
7で初期値設定が行われる。また、被測定者が登録され
ていない場合は、ステップ#8へ進み、新規登録を必要
とするかを選択し、必要であれば、ステップ#29で入
力する。これらは操作部4のキー入力により行われる。 また、必要でなければ、ステップ#30へ進み、一般カ
ードと同様となる。以上でこの処理が終了し(ステップ
#31)、測定操作に進む。
【0009】以上が初期値設定動作フローであるが、判
別や選択が多数あり、複雑なようであるが、メモリカー
ドのフォーマット時のデータ(フォーマット方法は後述
する)に基づいて、マイクロコンピュータが殆ど自動で
行う。個人専用メモリカードであれば、すべて自動で個
人用に初期値設定される。登録患者であれば、ステップ
#24,#25での選択のみであり、また、ステップ#
28,#29での新規登録も一度行うのみであり、また
、殆ど担当医が行うもので、使用者は、殆ど複雑な操作
を必要としない。また、初期値設定終了後、再設定も可
能であり、登録された初期値設定情報を変更することも
、操作部4により可能である。
【0010】次に、メモリカードのデータ構造の一例に
ついて図5を用いて説明する。データ構造は、a;メモ
リカードタイプ、b;患者管理領域、c;ファイル管理
領域、d;測定データ領域から構成されている。a;メ
モリカードタイプは、メモリカードの種別により、下記
に示すようになっている。 F0・・・・患者登録用カード(1個人専用)F2・・
・・患者登録用カード(複数用)F4・・・・一般カー
【0011】また、メモリカードタイプの値により、各
領域のサイズが下記に示すように決められる(16進数
で示す)。     メモリカードタイプ            
    F0        F2        F
4  患者管理領域スタートアドレス        
10H      10H      ───  患者
管理領域エンドアドレス          2FH 
   1FFH      ───  ファイル管理領
域スタートアドレス    30H    200H 
     10H  ファイル管理領域エンドアドレス
    7FFH    7FFH    7FFH 
 測定データ領域スタートアドレス    800H 
   800H    800H  測定データ領域エ
ンドアドレス    FFFFH  FFFFH  F
FFFHb;患者管理領域は、各登録番号に続き、個人
初期値設定情報が書き込まれる。 c;ファイル管理領域は、ファイルポインターの集合体
であり、一つのファイルポインターが、メモリカード上
の一つのファイルの患者番号,ファイル名,記憶場所,
ファイルサイズを示す。また、未登録患者に対しては、
一つの共通の患者番号を使用することで区別できる。 d;測定データ領域には、動脈血酸素飽和度等の測定デ
ータが書き込まれる。以上のようなデータ構造であれば
、測定データを患者別に管理することができ、パソコン
でのデータ処理をする上でも、より高度な解析を行うこ
とができる。
【0012】メモリカードのフォーマット方法は、図2
において、操作部4の特殊入力、例えば、“MEMO”
キー4Dを押しながら、パワーオンを行うことにより、
フォーマットが行われる。フォーマット時に、操作部4
からの入力により、a;メモリカードタイプが決定され
、各領域が決定される。その後、操作部4より個人初期
値設定情報を入力する。すべてが完了すると、通常のパ
ワーオン動作に入る。また、専用のカードライターをパ
ソコンに接続し、データ処理ソフトでメモリカードをフ
ォーマットすれば、多数の個人初期値設定情報を入力す
る時など容易に行える。
【0013】次に、測定動作全般に関する説明を図4に
示したフローチャートを用いて行う。本体パワーオン(
ステップ#1)後、上述したシステムの初期値設定を行
う(ステップ#2)。このステップ#2が前述した図3
のフローによる動作である。次に動作モードの判別を行
い(ステップ#3)、測定モードに設定されている場合
には、ステップ#4に、データ出力モードに設定されて
いる場合には、ステップ#10に進む。このモード設定
は、操作部4からの入力によって行われる。次にまず測
定モードについて説明する。ステップ#4で、脈波処理
部2の制御を行い、ステップ#5では、脈波処理部2か
らの出力により、適宜公知の方法によって動脈血酸素飽
和度、脈拍数を演算する。次にステップ#6で外部記憶
部8に測定データを記憶する。ここでは説明を簡単にす
るため、外部記憶媒体として上述したメモリカードを考
える。この測定データが記憶されたメモリーカードは専
用リーダーを用いればパソコンとの接続可能であり、そ
のパソコン上のデータ処理プログラムにより、データ解
析を行うことができる。また、この際に、操作部4より
の入力により、特定の測定データに対してマーキングす
ることができる。これはこの装置を使用している患者が
、自分の体調に異変を感じたようなとき、これを行うこ
とにより、その異常時の脈波の記録の所にマークが付さ
れるのである。具体的には「Mark」キー4Dを押す
と、それ以降の最初の測定データにマーキング情報を付
加し、メモリカードに記憶する。また、このマーキング
を確実に行うために、この際、他とは異なる周波数の確
認音を発生する。
【0014】このメモリカードへのマーキングは、後日
、パソコン上でのデータ解析を行う場合、より高度な解
析が行える。例えば、患者が苦痛を感じる時、補助機器
使用時、安静/活動時等と動脈血酸素飽和度(SaO2
 ),脈拍数の関係が容易に解析できるようになる。
【0015】また、メモリカードが装着されていない場
合、及び、メモリカードの容量オーバー等で、メモリカ
ードに測定データが記憶できない場合は、このステップ
#6の処理は省略される。
【0016】次にステップ#7で測定データ及び各種メ
ッセージを表示部5に表示する。表示部5は液晶で数値
表示部5Aとメッセージ表示部5Bで構成されており、
数値表示部5Aでは、ステップ#5で演算された測定デ
ータを数値表示(動脈血酸素飽和度表示SH,脈拍数表
示MH)し、それ以外に、警告状態、メモリカード状態
、バッテリー状態と表示する。警告状態表示AHは、設
定されている測定データの限界値を超えて警告状態にな
ったときに、その測定値の表示と共に点滅を行う。また
、警告設定値の変更は、操作部4での入力により行われ
る。操作方法は、“Mode”キー4Aで警告設定値の
変更モードを選択する。このモードが選択されると、図
2の警告状態表示AHが点灯し、設定値が点滅状態で表
示される。また、このときの設定内容がメッセージ表示
部5Bに表示される。つづいて“up”キー4B、“d
own”キー4Cで設定値を変更する。また、設定終了
後は“Mode”キー4Aにより、通常表示に戻る。こ
の警告設定値変更モードには、次の4種類がある。 *  動脈血酸素飽和度    上限値*  動脈血酸
素飽和度    下限値*  脈拍数        
      上限値*  脈拍数          
    下限値また、必要がなければ、警告設定値の内
容を減らしてもよい。
【0017】図2のメモリカード状態表示MHは、メモ
リカードが装着されていない場合、表示なしで、メモリ
カードが装着され、測定データの記憶がされている場合
、CARD等の表示点灯がなされる。また、メモリカー
ドが装着されていても、何らかの理由により、測定デー
タの記憶がされていない場合には表示点滅となる。これ
らにより、メモリカード状態が使用者に簡単に判別でき
る。
【0018】また、“MEMO”キー4Dの入力により
、メモリカード状態表示MCが点灯している(データ記
憶されている)場合には、メモリカードの記憶容量の残
り時間を数値表示部5Aに表示する。メモリカード状態
表示MCが点滅している(データ記憶されていない)場
合には、データ記憶されない理由内容を下記に示すよう
なコード番号で、数値表示部5Aに表示する。或は、メ
ッセージ表示部5Bに内容を表示してもよい。       コード番号              
  内        容        C1   
         メモリカードがフォーマットされて
いない。         C2            メモリ
容量に残量がない。         C3            メモリ
カードが書き込み禁止である。 また、この表示は“MEMO”キー4Dが押されている
間のみとし、“MEMO”キー4Dを元に戻すと、通常
表示に戻る。バッテリー状態表示BHは、オキシメータ
ー本体を駆動している電池電源が所定のレベルを下回る
と点滅する。
【0019】上記で述べたように、3つの状態表示は、
警告状態のときは、いずれも点滅状態になることから、
使用者は容易に警告状態を認識できる。つづいてステッ
プ#8で、警告音の出力を音声出力部6に行う。警告状
態表示に伴う警告音を他の音声と異なる周波数で発生さ
せることにより、オキシメーター本体から離れた位置か
らでも、警告状態が認識できる。また、測定不能状態の
ときも、警告音を発生させる。測定,メモリカード,バ
ッテリー警告で発生間隔をかえることにより、各警告状
態が認識できるようにすることも可能である。
【0020】この警告音のON/OFFは。操作部4か
らの入力により行われる。操作としては、“Mode”
キー4Aで警告音設定モードを選択する。このモードが
選択されると、メッセージ表示部5Bに“Alarm 
 ON”と表示され、警告音が発生する。これがON状
態で、この際“up”キー4B,“down”キー4C
の入力により、ON/OFFの設定が入れ替わる。OF
F状態は“AlarmOFF”となり、警告音が無くな
る。また、警告状態でなければ、このステップ#8の処
理は省略される。
【0021】次にステップ#9で、測定データをオキシ
メーター内蔵のモデムを通して電話回線へ出力される。 それにより、被測定者が遠隔地に離れている場合でも、
リアルタイムで担当医等が監視することが可能となる。 以上が終了すると、ステップ#3に戻る。このステップ
#3〜ステップ#9のループが所定時間間隔で行われる
【0022】また、操作部4により、オキシメーター本
体内蔵の時計7の時刻を変更することも可能である。 “Mode”キー4Aで時刻設定モードを選択する。こ
のモードを選択されると、メッセージ表示部5Bに“T
ime  Set”と表示され、数値表示部5Aに西暦
年が点滅表示となる。これを“up”キー4B,“do
wn”キー4Cの入力により、変更することができる。 “Mode”キー4Aで設定項目決定となり、次の設定
項目へと移る。年,月,日,時,分と順次設定していく
ことで、時計7の時刻変更が完了する。完了すると通常
表示に戻る。
【0023】また、測定モード中では、脈波処理部2よ
り脈拍同期信号が制御演算部3へ入力される様になって
いる。制御演算部3は、脈拍同期信号を入力すると、被
測定者が正しく脈波が検出されているかどうか確認でき
るように表示部5へ表示し、音声出力部6へ脈拍音を出
力する。
【0024】表示部5は制御演算部3が演算する脈波レ
ベル(例えば、透過光の変化分/透過光の固定分)をレ
ベルメーターRMに表示する。また、脈拍同期信号の入
力により、レベルメーターRMは点灯し、所要時間経過
した後、消灯する。これによりレベルメーターRMは、
脈に同期して点滅することになる。また、点灯の所要時
間とは、ステップ#5で求められる脈拍数により決定さ
れる。つまり、脈拍数が多い場合は短く、脈拍数が少な
い場合には長くなる。このことにより、脈に同期して点
滅するレベルメーターRMが、視覚的にとらえ易くなり
、脈波検出が容易になる。
【0025】レベルメーターRMは、10段階で構成さ
れており、レベルメーターRMを用いることにより、脈
波レベルやその変動の理解が容易になる。また、脈拍同
期信号による脈拍音は、その他と異なる周波数を用いて
いる。この脈拍音により、オキシメーター本体より離れ
た場所でも、脈波検出が可能になる。
【0026】この脈拍音のON/OFFは、操作部4の
キー入力により行われる。操作は“Mode”キー4A
で脈拍音のON/OFF設定モードを選択する。このと
き、メッセージ表示部5Bは、“Pulse  ON”
と表示され、音声として周期的に脈拍音が発生する。こ
れがON状態である。この際に“up”キー4B及び“
down”キー4Cの入力により、ON/OFFの設定
が入れ替わる。OFF状態は“Pulse  OFF”
と表示され、音声はなくなる。
【0027】次にデータ出力モードについて説明する。 ステップ#3で、データ出力モードが選択されると、ス
テップ#10で、全測定データ出力か、1ファイル測定
データ出力かを選択する。これは操作部4により行われ
る。つまり、このときメッセージ表示部5Bは、“AL
L  DETA?”と表示されていて、“up”キー4
B及び“down”キー4Cで“1  FILE  D
ETA?”と交互に入れ替わる。このとき“Mode”
キー4Aにより決定する。全測定データ出力の場合は、
ステップ#13へ進み、全記憶測定データをモデム出力
する。 終了するとステップ#3に戻る。1ファイル測定データ
出力の場合は、ステップ#11へ進み、出力する測定デ
ータのファイルを選択する。このとき数値表示部5A及
びメッセージ表示部5bにはファイル名が表示されてお
り、“up”キー4B及び“down”キー4Cでファ
イルを変更し、“Mode”キー4Aにより決定する。 ファイルの選択が完了すると、ステップ#12へ進み、
1ファイル測定データをモデム出力する。終了すると、
ステップ#3へ戻る。また、つづけて次のファイルを出
力するために、ステップ#11に戻っても良い。このと
き“End”の選択を入れ終了させて、ステップ#3へ
戻るようになる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、患者毎にオキシメータ
ーの各設定値を容易に設定できるようになったことによ
り、患者自身でオキシメーターを操作できるようになり
、電話線を使って測定データを送信すれば、遠隔値の患
者の様子を担当医が即時に把握することができるように
なった。このことにより、患者の測定及び測定データ管
理が非常に簡素化され、担当医の負担が大きく軽減され
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例装置の構成図。
【図2】本発明の一実施例装置の平面図。
【図3】本発明の一実施例の初期値設定動作のフローチ
ャート。
【図4】本発明の一実施例の測定動作のフローチャート
【図5】本発明の一実施例の外部記憶媒体の記憶領域設
定説明図。
【符号の説明】
1      センサー部 2      脈波処理部 3      制御演算部 4      操作部 5      表示部 6      音声出力部 7      時計 8      外部記憶部 9      モデム出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着脱可能の外部記憶手段と、該外部記憶手
    段に患者毎に各設定値(ゲイン値や警告限界値等)及び
    測定データを記憶させる手段と、該外部記憶手段に記憶
    された患者毎の各設定値をオキシメーターの各設定値に
    自動的に設定する手段を設けたことを特徴とするオキシ
    メーター。
JP3135405A 1991-04-10 1991-04-10 オキシメーター Pending JPH04312447A (ja)

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