JPH0431214Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431214Y2 JPH0431214Y2 JP4996388U JP4996388U JPH0431214Y2 JP H0431214 Y2 JPH0431214 Y2 JP H0431214Y2 JP 4996388 U JP4996388 U JP 4996388U JP 4996388 U JP4996388 U JP 4996388U JP H0431214 Y2 JPH0431214 Y2 JP H0431214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer skin
- band
- glove
- piece
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000981 epithelium Anatomy 0.000 claims description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000003038 endothelium Anatomy 0.000 description 2
- 241000282461 Canis lupus Species 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gloves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はオートバイ用、スキー用、ゴルフ用等
の各種手袋に関し、該手袋にデジタル時計を設け
て常時に時計が読み取れるようにしたものであ
る。
の各種手袋に関し、該手袋にデジタル時計を設け
て常時に時計が読み取れるようにしたものであ
る。
従来例えば実開昭60−102212号公報記載の「時
計を甲の部分に装着出来るスキー用手袋」が提案
されている。
計を甲の部分に装着出来るスキー用手袋」が提案
されている。
前記従来のスキー用手袋においては時計を手袋
の甲に設けた凹入穴に収容するもので、該凹入部
の裏面が内方に突出して違和感があり、邪魔とな
る上に構造も複雑となる等の欠点がある。
の甲に設けた凹入穴に収容するもので、該凹入部
の裏面が内方に突出して違和感があり、邪魔とな
る上に構造も複雑となる等の欠点がある。
本考案は時計が手袋の外側部の凸出空所に収容
されて違和感を生じない、かつ構造が簡単な手袋
を提供することを目的とする。
されて違和感を生じない、かつ構造が簡単な手袋
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための手段として、本考案
の時計を収蔵した手袋には下記の構成を具えてい
る。
の時計を収蔵した手袋には下記の構成を具えてい
る。
(1) 手袋の袖口に近い上部外側部分において、外
皮の絞り加工により長方形の凸出空所を斜方向
に形成し、該空所内に適合する形状のデジタル
時計をスポンジ状の底片と共に充填し、次で該
外皮と底片を含む部分裏面にナイロンタフター
等の合成樹脂の補強片を接着し、かつ前記外皮
の凸出空所の一部に窓を、また前記補強片の一
部に開放用のコ字形切目と該切目のロツク機構
とを設けたこと。
皮の絞り加工により長方形の凸出空所を斜方向
に形成し、該空所内に適合する形状のデジタル
時計をスポンジ状の底片と共に充填し、次で該
外皮と底片を含む部分裏面にナイロンタフター
等の合成樹脂の補強片を接着し、かつ前記外皮
の凸出空所の一部に窓を、また前記補強片の一
部に開放用のコ字形切目と該切目のロツク機構
とを設けたこと。
(2) 手袋の袖口に近い上部外側部分において、外
皮上に斜方向にバンド状の上皮を縫着し、該上
皮に絞り加工により長方形の凸出空所を形成
し、また該外皮の相当部分に開放用のコ字形切
目と該切目のロツク機構とを設け、前記空所に
適合する形状のデジタル時計をスポンジ状の底
片と共に前記切目から充填し、該底片を外皮の
外側に接着するとともに前記上皮の凸出空所の
一部に窓を設けたこと。
皮上に斜方向にバンド状の上皮を縫着し、該上
皮に絞り加工により長方形の凸出空所を形成
し、また該外皮の相当部分に開放用のコ字形切
目と該切目のロツク機構とを設け、前記空所に
適合する形状のデジタル時計をスポンジ状の底
片と共に前記切目から充填し、該底片を外皮の
外側に接着するとともに前記上皮の凸出空所の
一部に窓を設けたこと。
(3) 手袋の袖口に近い上部部分に一端を縫着して
締付け用のバンドを設け、該バンドの裏面と手
袋の外皮の接触部分には係合用の植毛片を各縫
着し、前記バンドの外皮に絞り加工により長方
形の凸出空所を形成し、また該バンドの裏面に
設けた植毛片の相当部分に開放用のコ字形切目
と該切目のロツク機構とを設け、該空所に適合
する形状のデジタル時計をスポンジ状の底片と
共に前記切目から充填し、該底片を前記植毛片
の外側に接着するとともに、前記バンドの外皮
の凸出空所の一部に窓を設けたこと。
締付け用のバンドを設け、該バンドの裏面と手
袋の外皮の接触部分には係合用の植毛片を各縫
着し、前記バンドの外皮に絞り加工により長方
形の凸出空所を形成し、また該バンドの裏面に
設けた植毛片の相当部分に開放用のコ字形切目
と該切目のロツク機構とを設け、該空所に適合
する形状のデジタル時計をスポンジ状の底片と
共に前記切目から充填し、該底片を前記植毛片
の外側に接着するとともに、前記バンドの外皮
の凸出空所の一部に窓を設けたこと。
(4) 前記(3)に記載の締付用のバンドの一部にデジ
タル時計と並んでゴルフカウンターを取付けた
こと。
タル時計と並んでゴルフカウンターを取付けた
こと。
上記のように構成された手袋の上部外側部分に
おいて、斜方向にデジタル時計を配置すること
は、オートバイ等の運転中時計が面前に正対する
ので簡単容易に時刻を読み取ることができる。ま
た手袋の締付け用バンドに配置したものは、ゴル
フ等のプレイ中に時刻と打球のカウントを知るこ
とができ、しかもプレイには何等支障を生じな
い。
おいて、斜方向にデジタル時計を配置すること
は、オートバイ等の運転中時計が面前に正対する
ので簡単容易に時刻を読み取ることができる。ま
た手袋の締付け用バンドに配置したものは、ゴル
フ等のプレイ中に時刻と打球のカウントを知るこ
とができ、しかもプレイには何等支障を生じな
い。
本考案においては、各種の構成において、何れ
も時計が外皮の凸出空所内にスポンジ状の底片と
共に充填されるので違和感がなく邪魔にならな
い。また構造が簡単で時計を取り出して時刻を調
整することも容易である。
も時計が外皮の凸出空所内にスポンジ状の底片と
共に充填されるので違和感がなく邪魔にならな
い。また構造が簡単で時計を取り出して時刻を調
整することも容易である。
本考案に使用される手袋の材料としては天然皮
革は勿論のこと、例えば商品名クラリーノのごと
き合成皮革も使用できるが、その場合は完全防水
作用がある。
革は勿論のこと、例えば商品名クラリーノのごと
き合成皮革も使用できるが、その場合は完全防水
作用がある。
第1図は本考案実施の第1例を示すもので、冬
用のオートバイの裏付手袋である。袖口に近い上
部外側部分において、外皮1に絞り加工により長
方形の凸出空所1aを斜方向に形成し、該空所内
に適合する形状のデジタル時計2をスポンジ状の
底片3と共にに充填し、次で該外皮1と底片3を
含む部分裏面にナイロンタフター等の合成樹脂の
補強片4を接着し、前記凸出空所1aの一部に窓
1bを、また補強片4の一部に開放用のコ字形の
切目4aと、ゴム紐およびボタンからなるロツク
機構4bが設けられる。5は内皮である。
用のオートバイの裏付手袋である。袖口に近い上
部外側部分において、外皮1に絞り加工により長
方形の凸出空所1aを斜方向に形成し、該空所内
に適合する形状のデジタル時計2をスポンジ状の
底片3と共にに充填し、次で該外皮1と底片3を
含む部分裏面にナイロンタフター等の合成樹脂の
補強片4を接着し、前記凸出空所1aの一部に窓
1bを、また補強片4の一部に開放用のコ字形の
切目4aと、ゴム紐およびボタンからなるロツク
機構4bが設けられる。5は内皮である。
第2図は本考案実施の第2例を示すもので、裏
無しのオートバイ用の手袋である。袖口に近い上
部外側部分において、外皮1上に斜方向にバンド
状の上皮6を縫着し、該上皮6に絞り加工により
長方形の凸出空所6aを形成し、また該外皮1の
相当部分に開放用のコ字形切目1cとゴム紐及び
ボタンからなるロツク機構1dとを設け、前記空
所6aに適合する形状のデジタル時計2をスポン
ジ状の底片3と共に前記切目1cから充填し、該
底片3を外皮1の外側に接着するとともに前記空
所6aの一部に窓6bを設けている。
無しのオートバイ用の手袋である。袖口に近い上
部外側部分において、外皮1上に斜方向にバンド
状の上皮6を縫着し、該上皮6に絞り加工により
長方形の凸出空所6aを形成し、また該外皮1の
相当部分に開放用のコ字形切目1cとゴム紐及び
ボタンからなるロツク機構1dとを設け、前記空
所6aに適合する形状のデジタル時計2をスポン
ジ状の底片3と共に前記切目1cから充填し、該
底片3を外皮1の外側に接着するとともに前記空
所6aの一部に窓6bを設けている。
第3図は本考案実施の第3例を示すもので、ゴ
ルフ用手袋である。袖口に近い部分に一端を縫着
して締付用のバンド7を設け、該バンド7と手袋
の外皮1の接触部分には係合用の植毛片8,8を
各縫着し、バンド7の外皮7に絞り加工により長
方形の凸出空所7aを形成し、またバンド7の裏
面に設けた植毛片8の相当部分に開放用のコ字形
の切目8aと同じく植毛片からなる該切目のロツ
ク機構8bとを設け、該空所7aに適合する形状
のデジタル時計2をスポンジ状の底片3と共に前
記切目8aから充填し、該底片3を前記植毛片8
の外側に接着するとともに、空所7aの一部に窓
7bを設けたものである。また9はゴルフカウン
ターで、時計2と並んでバンド7に設けられる。
ルフ用手袋である。袖口に近い部分に一端を縫着
して締付用のバンド7を設け、該バンド7と手袋
の外皮1の接触部分には係合用の植毛片8,8を
各縫着し、バンド7の外皮7に絞り加工により長
方形の凸出空所7aを形成し、またバンド7の裏
面に設けた植毛片8の相当部分に開放用のコ字形
の切目8aと同じく植毛片からなる該切目のロツ
ク機構8bとを設け、該空所7aに適合する形状
のデジタル時計2をスポンジ状の底片3と共に前
記切目8aから充填し、該底片3を前記植毛片8
の外側に接着するとともに、空所7aの一部に窓
7bを設けたものである。また9はゴルフカウン
ターで、時計2と並んでバンド7に設けられる。
(1) 斜方向にデジタル時計を配置するので、オー
トバイ等の運転中時計が面前に正対して位置
し、読み取りに便利である。
トバイ等の運転中時計が面前に正対して位置
し、読み取りに便利である。
(2) ボルフ用のものは手の甲にあるバンドに横方
向に配置されるのでプレイ中時計が面前に正対
して位置し、読み取りに便利である。
向に配置されるのでプレイ中時計が面前に正対
して位置し、読み取りに便利である。
(3) 時計が外皮の凸出空所内にスポンジ状の底片
と共に充填されるので違和感がなく、邪魔にな
らない。
と共に充填されるので違和感がなく、邪魔にな
らない。
(4) ゴルムカウンターを並設することが可能で、
更に便利となる。
更に便利となる。
(5) 構造簡単で、製作及び使用(例えば時計を取
り出し時間を調整すること)が容易である。
り出し時間を調整すること)が容易である。
第1図は本考案実施の第1例を示すもので、A
は斜視図、BはA−A断面拡大図、CはBの背面
図である。第2図は同じく第2例を示すもので、
Aは斜視図、BはB−B断面拡大図、CはBの背
面図である。第3図は同じく第3例を示すもの
で、Aは斜視図、BはC−C断面拡大図、CはB
の背面図、Dは斜視図である。図中の符号は下記
部材を示す。 1……外皮、2……時計、3……底片、4……
補強片、5……内皮、6……上皮、7……バンド
と外皮、8……植毛片、9……ゴルフカウンタ
ー。
は斜視図、BはA−A断面拡大図、CはBの背面
図である。第2図は同じく第2例を示すもので、
Aは斜視図、BはB−B断面拡大図、CはBの背
面図である。第3図は同じく第3例を示すもの
で、Aは斜視図、BはC−C断面拡大図、CはB
の背面図、Dは斜視図である。図中の符号は下記
部材を示す。 1……外皮、2……時計、3……底片、4……
補強片、5……内皮、6……上皮、7……バンド
と外皮、8……植毛片、9……ゴルフカウンタ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 手袋の袖口に近い上部外側部分において、外
皮に絞り加工により長方形の凸出空所を斜方向
に形成し、該空所内に適合する形状のデジタル
時計をスポンジ状の底片と共に充填し、次で該
外皮と底片を含む部分裏面にナイロンタフター
等の合成樹脂の補強片を接着し、かつ前記外皮
の凸出空所の一部に窓を、また前記補強片の一
部に開放用のコ字形切目と該切目のロツク機構
とを設けてなる時計を収蔵した手袋。 2 手袋の袖口に近い上部外側部分において、外
皮上に斜方向にバンド状の上皮を縫着し、該上
皮に絞り加工により長方形の凸出空所を形成
し、また該外皮の相当部分に開放用のコ字形切
目と該切目のロツク機構とを設け、前記空所に
適合する形状のデジタル時計をスポンジ状の底
片と共に前記切目から充填し、該底片を外皮の
外側に接着するとともに前記上皮の凸出空所の
一部に窓を設けてなる時計を収蔵した手袋。 3 手袋の袖口に近い部分に一端を縫着して締付
け用のバンドを設け、該バンドの裏面と手袋の
外皮の接触部分には係合用の植毛片を各縫着
し、前記バンドの外皮に絞り加工により長方形
の凸出空所を形成し、また該バンドの裏面に設
けた植毛片の相当部分に開放用のコ字形切目と
該切目のロツク機構とを設け、該空所に適合す
る形状のデジタル時計をスポンジ状の底片と共
に前記切目から充填し、該底片を前記植毛片の
外側に接着するとともに前記バンドの外皮の凸
出空所の一部に窓を設けてなる時計を収蔵した
手袋。 4 実用新案登録請求の範囲第3項に記載の締付
け用のバンドの一部にデジタル時計と並んでゴ
ルフカウンターを取付けてなる時計を収蔵した
手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4996388U JPH0431214Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4996388U JPH0431214Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01153324U JPH01153324U (ja) | 1989-10-23 |
JPH0431214Y2 true JPH0431214Y2 (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=31276048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4996388U Expired JPH0431214Y2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0431214Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP4996388U patent/JPH0431214Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01153324U (ja) | 1989-10-23 |
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