JPH0431060Y2 - - Google Patents

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JPH0431060Y2
JPH0431060Y2 JP1985128225U JP12822585U JPH0431060Y2 JP H0431060 Y2 JPH0431060 Y2 JP H0431060Y2 JP 1985128225 U JP1985128225 U JP 1985128225U JP 12822585 U JP12822585 U JP 12822585U JP H0431060 Y2 JPH0431060 Y2 JP H0431060Y2
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JP
Japan
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group
hollow case
fat
intake
thermomodules
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JP1985128225U
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JPS6236708U (ja
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  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子冷却により人体の腹部の脂肪過多
部分の脂肪を除去するようにした電子脂肪除去器
に関するものである。
〔考案の背景〕 食料事情が好転した今日では、美容上や健康管
理上の理由から人体の腹部の脂肪過多部を有効に
取除き痩身な体となることを望む人が多い。しか
るに従来の痩身法としては体操等があるが、長期
間を要ししかも所望部所の脂肪を有効に除去する
ことが困難であつた。又所定部所の脂肪を外科的
に取除く手術も知られているが、何人も容易には
行えないという問題点があつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案はこのような要望に鑑みてなされたもの
であつて、人体の腹部の脂肪を容易に分解し取除
くことができる電子脂肪除去器を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は人体の腹部に巻き付けて使用される電
子脂肪除去器であつて、両側部に吸気口及び排気
口、前面に複数の開口部を有し柔軟な部材で形成
された中空ケースと、中空ケースの前面に設けら
れる複数の開口部を夫々閉成するように保持され
た第1群及び第2群の複数のサーモモジユール
と、中空ケースの吸気及び排気口のいずれか一方
に設けられ、中空ケース内の吸気及び排気口のい
ずれか一方に取付けられ中空ケース内に空気を流
通させる空冷用のフアンと、所定時間毎に時間信
号を出力するタイマ手段と、第1群及び第2群の
サーモモジユールに夫々相異なる方向に通電する
と共に、タイマ手段の出力によつて夫々交互に通
電方向が異なるように切換え、交互に加熱及び冷
却を行う電圧切換手段と、を有することを特徴と
するものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本考案によれば、脂肪
を除去しようとする人体の腹部に本考案による電
子脂肪除去器を当てて所定時間動作させれば電圧
切換手段によつて第1群及び第2群のサーモモジ
ユールに異なる方向に通電される。従つて第1、
第2群のサーモモジユールが付された部分が局所
的に加熱及び冷却される。そしてタイマ手段から
の出力により通電方向が切換えられ一定時間毎に
加熱及び冷却部所が切換えられる。又中空ケース
内の空気は空冷フアンによつて流通することとな
る。従つてその部分が刺激され脂肪の分解が促進
される。
〔実施例の説明〕
第1図は本考案による電子脂肪除去器の一実施
例を示す斜視図であり、第2図はその縦断面図で
ある。これらの図において本考案による電子脂肪
除去器は、柔軟な部材例えば軟質の塩化ビニル等
で構成されたケースの湾曲した表面に複数の開口
部を設け、そこに夫々サーモモジユール2を固定
している。サーモモジユール2はいわゆるペルチ
エ効果によつて通電方向を変えることによつて吸
熱、放熱を行う熱電素子であつて、例えば図示の
ように8個のサーモモジユール2が第2図に示す
ように柔軟なフレキシブルケーブル3によつて外
部の電源に接続されるものとする。サーモモジユ
ール2は第1群のサーモモジユール2a、第2群
のサーモモジユール2bに分けられている。ここ
でケース1は例えば人体の腹部に密着させ得るよ
うに湾曲した構造を有し、その一側面に外気を流
入させる吸気口4、他方側面に排気口5が設けら
れた空洞のケースであつて、排気口5にはケース
1内の空気を外部に排気する排気フアン6が設け
られ、更にその両端にはベルト7が取付けられ
る。ベルト7はこの電子脂肪除去器を人体の腹部
に固定するためのものである。電子脂肪除去器本
体は図示のように外部に電源部10が設けられ
る。
電源部10は第3図に概略ブロツク図を示すよ
うに商用交流電源を低圧直流に変換する直流電源
11及びタイマ手段12が設けられている。タイ
マ手段12は例えば2〜3分毎の所定周期に電圧
切換信号を電圧切換手段13に与える。電圧切換
手段13はこの信号に基づいて直流電源11から
の電圧を切換え、ケーブル14を介して本体の第
1、第2のサーモモジユール群2a,2bに夫々
伝えるものである。又直流電源11の出力は排気
フアン駆動部15に与えられる。排気フアン駆動
部15は排気フアン6を駆動することによつて前
述したようにケース1の排気口5からケース内の
空気を排気するようにするものである。
さてこの電子脂肪除去器を人体の腹部の脂肪過
多と思われる部所に取付けてベルト7によつて固
定し電源を投入する。そうすれば各サーモモジユ
ール2に夫々直流電源が印加される。そして第1
群のサーモモジユール2aは例えば吸熱方向に通
電されるものとすると、人体からの熱を吸収して
冷却し熱をサーモモジユール2よりケース1内に
放出する。そのとき同時に第2群のサーモモジユ
ール2bは加熱方向に通電されるものとなり、人
体の第2群のサーモモジユール2bに接触する部
分が加熱されることとなる。そしてタイマ手段1
2から信号が与えられる所定時間経過後には通電
方向が切換えられ、サーモモジユール2aが加熱
方向、サーモモジユール2bが吸熱方向となる。
このように各サーモモジユール群毎に所定周期で
通電方向が切換えられて放熱及び吸熱が繰り返さ
れる。このとき排気フアン6が駆動されているた
め、吸気口4よりケース1内に外気が流入し排気
口5よりケース1内の熱が排出される。そうすれ
ばこの電子脂肪除去器が取付けられた人体の部分
が刺激され、脂肪の分解が容易となる。従つてこ
のような脂肪除去器を用いた処理を所定期間継続
することによつて脂肪の分解を促進し、電子脂肪
除去器を取付けた部分の脂肪を除去することが可
能となる。
〔考案の効果〕
そのため本考案によれば、電子脂肪除去器を必
要な部分に当てて操作するだけでその部分が刺激
され脂肪の分解が促進される。従つて外科的な手
術等を行うことなく比較的容易に所望の腹部の脂
肪を取り除くことができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電子脂肪除去器の一実施
例を示す斜視図、第2図は本実施例の電子脂肪除
去器の縦断面図、第3図は本実施例の電源部とサ
ーモモジユール群を示すブロツク図である。 1……ケース、2a……第1群のサーモモジユ
ール、2b……第2群のサーモモジユール、4…
…吸気口、5……排気口、6……排気フアン、7
……ベルト、10……電源部、11……直流電
源、12……タイマ手段、13……電圧切換手
段、15……排気フアン駆動部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 人体の腹部に巻き付けて使用される電子脂肪除
    去器であつて、 両側部に吸気口及び排気口、前面に複数の開口
    部を有し柔軟な部材で形成された中空ケースと、 前記中空ケースの前面に設けられる複数の開口
    部を夫々閉成するように保持された第1群及び第
    2群の複数のサーモモジユールと、 前記中空ケースの吸気及び排気口のいずれか一
    方に設けられ、前記中空ケース内の吸気及び排気
    口のいずれか一方に取付けられ中空ケース内に空
    気を流通させる空冷用のフアンと、 所定時間毎に時間信号を出力するタイマ手段
    と、 前記第1群及び第2群のサーモモジユールに
    夫々相異なる方向に通電すると共に、前記タイマ
    手段の出力によつて夫々交互に通電方向が異なる
    ように切換え、交互に加熱及び冷却を行う電圧切
    換手段と、を有することを特徴とする電子脂肪除
    去器。
JP1985128225U 1985-08-22 1985-08-22 Expired JPH0431060Y2 (ja)

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JP1985128225U JPH0431060Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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Publication Number Publication Date
JPS6236708U JPS6236708U (ja) 1987-03-04
JPH0431060Y2 true JPH0431060Y2 (ja) 1992-07-27

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6236708U (ja) 1987-03-04

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