JPH04310350A - 数値制御工作機械の負荷状態表示方法 - Google Patents
数値制御工作機械の負荷状態表示方法Info
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- JPH04310350A JPH04310350A JP7161191A JP7161191A JPH04310350A JP H04310350 A JPH04310350 A JP H04310350A JP 7161191 A JP7161191 A JP 7161191A JP 7161191 A JP7161191 A JP 7161191A JP H04310350 A JPH04310350 A JP H04310350A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御工作機械（以
下、ＮＣ工作機械と記載）に関し、特に、ＮＣ工作機械
における加工工具毎の切削負荷状態をＣＲＴ（ｃａｔｈ
ｏｄｅ ｒａｙ ｔｕｂｅ）等の表示装置に表示し
て、加工工具毎の切削負荷状態が正常か異常かを、表示
を見たオペレータが容易に判断できるＮＣ工作機械の負
荷状態表示方法に関するものである。
下、ＮＣ工作機械と記載）に関し、特に、ＮＣ工作機械
における加工工具毎の切削負荷状態をＣＲＴ（ｃａｔｈ
ｏｄｅ ｒａｙ ｔｕｂｅ）等の表示装置に表示し
て、加工工具毎の切削負荷状態が正常か異常かを、表示
を見たオペレータが容易に判断できるＮＣ工作機械の負
荷状態表示方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のＮＣ工作機械では、主軸モータお
よび送り軸モータの負荷状態を表示する場合、例えば図
３（ａ）に示すように、アナログメータによって負荷率
で表示していた。また、図３（ｂ）に示すように、白黒
あるいはＣＲＴ装置を使用して、主軸モータおよび送り
軸モータの負荷状態を表示画面に棒グラフでアナログ表
示し、特に、カラーＣＲＴにおける表示方法では、モー
タの定格負荷１００％までは緑、それ以上は赤色に色分
けして負荷状態を表示しているものがある。
よび送り軸モータの負荷状態を表示する場合、例えば図
３（ａ）に示すように、アナログメータによって負荷率
で表示していた。また、図３（ｂ）に示すように、白黒
あるいはＣＲＴ装置を使用して、主軸モータおよび送り
軸モータの負荷状態を表示画面に棒グラフでアナログ表
示し、特に、カラーＣＲＴにおける表示方法では、モー
タの定格負荷１００％までは緑、それ以上は赤色に色分
けして負荷状態を表示しているものがある。
【０００３】図３（ａ）では、主軸モータおよび送り軸
モータの負荷状態を、操作盤面等に取り付けられている
アナログメータに、負荷率で表示している。図３（ｂ）
では、各モータの負荷状態を棒グラフで表示しており、
例えば定格負荷の１００％までの領域と、１００％を越
え１２０％までの領域とが区別できるように色分けして
表示している。以上のように従来の主軸モータおよび送
り軸モータの負荷状態を表示する方法では、いずれもモ
ータの定格負荷に対する負荷率での表示であり、モータ
の負荷状態が大きいか小さいかの判断だけをしていた。
モータの負荷状態を、操作盤面等に取り付けられている
アナログメータに、負荷率で表示している。図３（ｂ）
では、各モータの負荷状態を棒グラフで表示しており、
例えば定格負荷の１００％までの領域と、１００％を越
え１２０％までの領域とが区別できるように色分けして
表示している。以上のように従来の主軸モータおよび送
り軸モータの負荷状態を表示する方法では、いずれもモ
ータの定格負荷に対する負荷率での表示であり、モータ
の負荷状態が大きいか小さいかの判断だけをしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のＮＣ工
作機械における負荷状態表示方法では、いずれも対象と
なるモータの定格負荷に対する負荷状態の表示である。 したがって、表示対象となるモータの負荷状態が大きい
か小さいかの判断はできても、個々の加工工具を含めて
の切削負荷状態が正常か異常かの判断ができない。すな
わち、モータの負荷状態（負荷率）は、切削状態（刃物
、加工物）により千差万別であり、負荷率が１００％で
正常切削であるものもあれば、負荷率が３０％でも異常
切削な場合があり、切削負荷状態が正常か異常か判断で
きない。特に、ＮＣ工作機械での加工は、加工工具（刃
物）による加工のため、ほとんどが加工工具に特定され
る切削条件となる。このため、オペレータは、モータの
定格負荷に対する負荷状態表示を見ても、現在の切削負
荷値が切削条件を加味した加工工具毎の切削負荷基準値
と比較して何％であるか判断できないため、現在の負荷
状態が実際の加工工具に対して、負荷状態が正常か異常
か判断できないという課題がある。
作機械における負荷状態表示方法では、いずれも対象と
なるモータの定格負荷に対する負荷状態の表示である。 したがって、表示対象となるモータの負荷状態が大きい
か小さいかの判断はできても、個々の加工工具を含めて
の切削負荷状態が正常か異常かの判断ができない。すな
わち、モータの負荷状態（負荷率）は、切削状態（刃物
、加工物）により千差万別であり、負荷率が１００％で
正常切削であるものもあれば、負荷率が３０％でも異常
切削な場合があり、切削負荷状態が正常か異常か判断で
きない。特に、ＮＣ工作機械での加工は、加工工具（刃
物）による加工のため、ほとんどが加工工具に特定され
る切削条件となる。このため、オペレータは、モータの
定格負荷に対する負荷状態表示を見ても、現在の切削負
荷値が切削条件を加味した加工工具毎の切削負荷基準値
と比較して何％であるか判断できないため、現在の負荷
状態が実際の加工工具に対して、負荷状態が正常か異常
か判断できないという課題がある。
【０００５】本発明の目的は、前記課題を解消し、主軸
モータおよび送り軸モータの負荷状態に工具等の切削条
件を取り入れることにより、オペレータが負荷状態を見
ただけで、切削負荷状態が正常か異常かを瞬時に把握で
きるＮＣ工作機械の負荷状態表示方法を提供することに
ある。
モータおよび送り軸モータの負荷状態に工具等の切削条
件を取り入れることにより、オペレータが負荷状態を見
ただけで、切削負荷状態が正常か異常かを瞬時に把握で
きるＮＣ工作機械の負荷状態表示方法を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決する手段】本発明のＮＣ工作機械の負荷状
態表示方法は、加工工具、主軸モータ負荷検出器、送り
軸モータ負荷検出器、記憶部、表示装置とを有する数値
制御工作機械において、主軸モータ負荷検出器および送
り軸モータ負荷検出器からの負荷検出値を、予め設定さ
れた加工工具毎に特定される切削負荷基準値を基に演算
し、加工工具毎の負荷状態が正常か異常か判断できるよ
うに、前記演算結果を前記表示装置に色分けして表示す
るように構成している。
態表示方法は、加工工具、主軸モータ負荷検出器、送り
軸モータ負荷検出器、記憶部、表示装置とを有する数値
制御工作機械において、主軸モータ負荷検出器および送
り軸モータ負荷検出器からの負荷検出値を、予め設定さ
れた加工工具毎に特定される切削負荷基準値を基に演算
し、加工工具毎の負荷状態が正常か異常か判断できるよ
うに、前記演算結果を前記表示装置に色分けして表示す
るように構成している。
【０００７】
【作用】主軸モータおよび送り軸モータの負荷電流を負
荷検出器で検出し、その負荷検出値をＡ／Ｄ（アナログ
／デジタル）変換部でデジタル信号に変換して負荷計算
部に送出する。一方、オペレータは、予め入力部のキー
ボード等から加工工具毎のモータの切削負荷基準値（切
削電流値の監視データ）を工具データメモリ部に設定す
る。また、現在使用されている加工工具の工具番号は、
数値制御工作機械からコントロール部に伝えられる。コ
ントロール部は、工具データメモリ部に工具番号に対応
する切削負荷基準値（監視デ−タ）の読み出しを指示す
る。負荷計算部では、Ａ／Ｄ変換部からの負荷検出値と
使用されている加工工具の切削負荷基準値とから負荷計
算し、負荷検出値を切削負荷基準値を基に換算して使用
されている加工工具に対する切削負荷状態を、表示制御
部を介してカラーＣＲＴの表示画面に色分けの棒グラフ
で表示する。このため、オペレータはカラーＣＲＴの表
示画面を見るだけで加工工具毎の切削負荷状態が正常か
異常かを瞬時に判断できる。
荷検出器で検出し、その負荷検出値をＡ／Ｄ（アナログ
／デジタル）変換部でデジタル信号に変換して負荷計算
部に送出する。一方、オペレータは、予め入力部のキー
ボード等から加工工具毎のモータの切削負荷基準値（切
削電流値の監視データ）を工具データメモリ部に設定す
る。また、現在使用されている加工工具の工具番号は、
数値制御工作機械からコントロール部に伝えられる。コ
ントロール部は、工具データメモリ部に工具番号に対応
する切削負荷基準値（監視デ−タ）の読み出しを指示す
る。負荷計算部では、Ａ／Ｄ変換部からの負荷検出値と
使用されている加工工具の切削負荷基準値とから負荷計
算し、負荷検出値を切削負荷基準値を基に換算して使用
されている加工工具に対する切削負荷状態を、表示制御
部を介してカラーＣＲＴの表示画面に色分けの棒グラフ
で表示する。このため、オペレータはカラーＣＲＴの表
示画面を見るだけで加工工具毎の切削負荷状態が正常か
異常かを瞬時に判断できる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１（ａ），（ｂ）は、本発明の実施例の
加工工具に対する切削負荷状態の２つの表示例を示す図
であり、図２は、図１の切削負荷状態の表示を実現する
具体的回路構成を示す回路ブロック図である。図１（ａ
）は第一の負荷状態表示例であって、ロ−ドメ−タと１
００％ロ−ドの二つの棒グラフにより色分けしている。 ロ−ドメ−タの表示とは現在使用している加工工具の切
削電流値を、主軸モータの定格電流値を１００％として
換算して負荷率で表示している。本例においてはａ２
点が使用している工具による切削電流値を表し、ａ１
点は現在使用している加工工具について予め設定された
切削負荷基準値（本例では２３％）を表している。なお
、この切削負荷基準値は過去の切削データに基づいて、
予め工具毎に設定されたものである。１００％ロ−ドの
表示は、前記の通り現在使用している加工工具について
予め設定された切削負荷基準値（ロードメータ表示のａ
１ 点にて示す切削電流値）を１００％として、現在の
切削電流値を負荷率で表示しており、例えば、表示がｂ
１ 点を示していれば、現在の切削電流値が丁度切削負
荷基準値と一致している状態を示している。また、現在
の切削電流値が切削負荷基準値以下ならば棒グラフは緑
色で表示され、切削負荷基準値（１００％）をこえると
赤色で表示される。図１（ｂ）は第二の負荷表示例であ
って、ロ−ドメ−タの表示、即ち主軸モータの定格電流
値を１００％としたときの使用工具の現在の切削電流値
を負荷率で表示している。前記のように、現在使用して
いる加工工具について予め設定されている切削負荷基準
値（本例では２３％）の位置がｃ２ 点であり、現在の
切削電流値がｃ１ 点である。現在の切削電流値以下で
あれば緑色で示し、切削負荷規準値までを黄色で表示し
ている。図１（ｂ）の例においては切削電流値が切削負
荷規準値を越えた場合（ｃ３ の点）を示しており、越
えた分は赤色で表示される。以上の負荷状態表示によれ
ば、オペレータは図１（ａ），（ｂ）の色分けされた表
示を見るだけで、現在使用されている加工工具毎の切削
負荷状態が、正常か異常かを瞬時に判断できる。また、
図１（ａ）の１００％ロ−ド表示のように、切削負荷基
準値を１００％として、現在の切削電流値を負荷率で表
示することにより、切削負荷状態の正常、異常の度合い
をオペレータが１００％換算でより一層容易に判断でき
る。
て説明する。図１（ａ），（ｂ）は、本発明の実施例の
加工工具に対する切削負荷状態の２つの表示例を示す図
であり、図２は、図１の切削負荷状態の表示を実現する
具体的回路構成を示す回路ブロック図である。図１（ａ
）は第一の負荷状態表示例であって、ロ−ドメ−タと１
００％ロ−ドの二つの棒グラフにより色分けしている。 ロ−ドメ−タの表示とは現在使用している加工工具の切
削電流値を、主軸モータの定格電流値を１００％として
換算して負荷率で表示している。本例においてはａ２
点が使用している工具による切削電流値を表し、ａ１
点は現在使用している加工工具について予め設定された
切削負荷基準値（本例では２３％）を表している。なお
、この切削負荷基準値は過去の切削データに基づいて、
予め工具毎に設定されたものである。１００％ロ−ドの
表示は、前記の通り現在使用している加工工具について
予め設定された切削負荷基準値（ロードメータ表示のａ
１ 点にて示す切削電流値）を１００％として、現在の
切削電流値を負荷率で表示しており、例えば、表示がｂ
１ 点を示していれば、現在の切削電流値が丁度切削負
荷基準値と一致している状態を示している。また、現在
の切削電流値が切削負荷基準値以下ならば棒グラフは緑
色で表示され、切削負荷基準値（１００％）をこえると
赤色で表示される。図１（ｂ）は第二の負荷表示例であ
って、ロ−ドメ−タの表示、即ち主軸モータの定格電流
値を１００％としたときの使用工具の現在の切削電流値
を負荷率で表示している。前記のように、現在使用して
いる加工工具について予め設定されている切削負荷基準
値（本例では２３％）の位置がｃ２ 点であり、現在の
切削電流値がｃ１ 点である。現在の切削電流値以下で
あれば緑色で示し、切削負荷規準値までを黄色で表示し
ている。図１（ｂ）の例においては切削電流値が切削負
荷規準値を越えた場合（ｃ３ の点）を示しており、越
えた分は赤色で表示される。以上の負荷状態表示によれ
ば、オペレータは図１（ａ），（ｂ）の色分けされた表
示を見るだけで、現在使用されている加工工具毎の切削
負荷状態が、正常か異常かを瞬時に判断できる。また、
図１（ａ）の１００％ロ−ド表示のように、切削負荷基
準値を１００％として、現在の切削電流値を負荷率で表
示することにより、切削負荷状態の正常、異常の度合い
をオペレータが１００％換算でより一層容易に判断でき
る。
【０００９】前述したような切削負荷状態の表示を実現
する具体的な構成を示したのが図２であり、主軸モータ
１０、送り軸モータ１２、負荷検出器１１，１３、Ａ／
Ｄ変換部１４、負荷計算部１５、表示制御部１６、工具
データメモリ部１７、コントロール部１８、カラーＣＲ
Ｔ１９、入力部２０とから構成されている。主軸モータ
１０は負荷検出器１１を介してモータを流れる電流（切
削電流値）をＡ／Ｄ変換部１４に送出する。送り軸モー
タ１２は複数台あり、それぞれのモータを流れる切削電
流値を負荷検出器１３を介してＡ／Ｄ変換部１４に送出
する。Ａ／Ｄ変換部１４では、負荷検出器１１，１３か
らの負荷検出値（アナログ信号）をデジタル信号に変換
して負荷計算部１５に送出する。一方、工具データメモ
リ部１７ではＮＣ装置から現在使用している加工工具の
工具番号データを受け、そのデータの工具番号に対応す
る切削負荷基準値（切削電流値の監視データ）をメモリ
領域から読み出し、負荷計算部１５に送出する。そして
、負荷計算部１５では、Ａ／Ｄ変換部１４からの現在の
切削電流値と工具データメモリ部１４からの切削負荷基
準値とを負荷計算し、現在の切削電流値の切削負荷基準
値に対する負荷率を換算して表示制御部１６を介してカ
ラーＣＲＴ上に表示する。ここで、工具データメモリ部
１４に格納される切削負荷基準値は、予め各加工工具に
おける過去の切削データより切削電流値の最大値等を考
慮して決定されたものである。この工具毎の切削負荷基
準値は、オペレータによって、入力部２０、コントロー
ル部１８を介して工具データメモリ部１７に切削負荷基
準値として各加工工具番号に対応してメモリ領域に設定
される。
する具体的な構成を示したのが図２であり、主軸モータ
１０、送り軸モータ１２、負荷検出器１１，１３、Ａ／
Ｄ変換部１４、負荷計算部１５、表示制御部１６、工具
データメモリ部１７、コントロール部１８、カラーＣＲ
Ｔ１９、入力部２０とから構成されている。主軸モータ
１０は負荷検出器１１を介してモータを流れる電流（切
削電流値）をＡ／Ｄ変換部１４に送出する。送り軸モー
タ１２は複数台あり、それぞれのモータを流れる切削電
流値を負荷検出器１３を介してＡ／Ｄ変換部１４に送出
する。Ａ／Ｄ変換部１４では、負荷検出器１１，１３か
らの負荷検出値（アナログ信号）をデジタル信号に変換
して負荷計算部１５に送出する。一方、工具データメモ
リ部１７ではＮＣ装置から現在使用している加工工具の
工具番号データを受け、そのデータの工具番号に対応す
る切削負荷基準値（切削電流値の監視データ）をメモリ
領域から読み出し、負荷計算部１５に送出する。そして
、負荷計算部１５では、Ａ／Ｄ変換部１４からの現在の
切削電流値と工具データメモリ部１４からの切削負荷基
準値とを負荷計算し、現在の切削電流値の切削負荷基準
値に対する負荷率を換算して表示制御部１６を介してカ
ラーＣＲＴ上に表示する。ここで、工具データメモリ部
１４に格納される切削負荷基準値は、予め各加工工具に
おける過去の切削データより切削電流値の最大値等を考
慮して決定されたものである。この工具毎の切削負荷基
準値は、オペレータによって、入力部２０、コントロー
ル部１８を介して工具データメモリ部１７に切削負荷基
準値として各加工工具番号に対応してメモリ領域に設定
される。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のＮＣ工作
機械の負荷状態表示方法では、主軸モータ負荷検出器お
よび送り軸モータ負荷検出器からの負荷検出値を、予め
設定された加工工具毎に特定される切削負荷基準値を基
に演算し、加工工具毎の負荷状態が正常か異常か判断で
きるように、前記演算結果を前記表示装置に色分けして
表示するように構成したから、オペレータが負荷状態表
示を見て、現在の切削負荷状態が正常か異常かを瞬時に
把握できる。また、本発明のＮＣ工作機械の負荷状態表
示方法では、主軸モータおよび送り軸モータの負荷状態
表示に工具等の切削条件を取り入れることができたこと
により、オペレータは、自動運転時に工具交換等により
切削条件が変わっても、現在の切削負荷状態が正常か異
常かを瞬時に判断できる。
機械の負荷状態表示方法では、主軸モータ負荷検出器お
よび送り軸モータ負荷検出器からの負荷検出値を、予め
設定された加工工具毎に特定される切削負荷基準値を基
に演算し、加工工具毎の負荷状態が正常か異常か判断で
きるように、前記演算結果を前記表示装置に色分けして
表示するように構成したから、オペレータが負荷状態表
示を見て、現在の切削負荷状態が正常か異常かを瞬時に
把握できる。また、本発明のＮＣ工作機械の負荷状態表
示方法では、主軸モータおよび送り軸モータの負荷状態
表示に工具等の切削条件を取り入れることができたこと
により、オペレータは、自動運転時に工具交換等により
切削条件が変わっても、現在の切削負荷状態が正常か異
常かを瞬時に判断できる。
【図１】図１（ａ）は、本発明の一実施例の加工工具に
対する切削負荷状態の表示例を示す図、図１（ｂ）は、
本発明の別の実施例の加工工具に対する切削負荷状態の
表示例を示す図である。
対する切削負荷状態の表示例を示す図、図１（ｂ）は、
本発明の別の実施例の加工工具に対する切削負荷状態の
表示例を示す図である。
【図２】本発明の切削負荷状態の表示を実現する具体的
回路構成を示す回路ブロック図である。
回路構成を示す回路ブロック図である。
【図３】従来の数値制御工作機械の負荷表示方法におけ
る表示例を示している。
る表示例を示している。
Claims (1)
- 【請求項１】 加工工具、主軸モータ負荷検出器、送
り軸モータ負荷検出器、記憶部、表示装置とを有する数
値制御工作機械において、主軸モータ負荷検出器および
送り軸モータ負荷検出器からの負荷検出値を、予め設定
された加工工具毎に特定される切削負荷基準値を基に演
算し、加工工具毎の負荷状態が正常か異常か判断できる
ように、前記演算結果を前記表示装置に色分けして表示
するように構成したことを特徴とする数値制御工作機械
の負荷状態表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161191A JPH04310350A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 数値制御工作機械の負荷状態表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7161191A JPH04310350A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 数値制御工作機械の負荷状態表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310350A true JPH04310350A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=13465622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7161191A Pending JPH04310350A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 数値制御工作機械の負荷状態表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04310350A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100466554B1 (ko) * | 2002-08-16 | 2005-01-17 | 학교법인 한양학원 | 씨앤씨 선반의 절삭력 간접측정 시스템 및 그 방법 |
| TWI422460B (zh) * | 2010-12-28 | 2014-01-11 | Nat Univ Chung Hsing | Tool nose detection method for cutting machine tool |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP7161191A patent/JPH04310350A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100466554B1 (ko) * | 2002-08-16 | 2005-01-17 | 학교법인 한양학원 | 씨앤씨 선반의 절삭력 간접측정 시스템 및 그 방법 |
| TWI422460B (zh) * | 2010-12-28 | 2014-01-11 | Nat Univ Chung Hsing | Tool nose detection method for cutting machine tool |
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