JPH04310201A - アトマイズ金属粉スラリー中の粗粒除去装置 - Google Patents
アトマイズ金属粉スラリー中の粗粒除去装置Info
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- JPH04310201A JPH04310201A JP7270591A JP7270591A JPH04310201A JP H04310201 A JPH04310201 A JP H04310201A JP 7270591 A JP7270591 A JP 7270591A JP 7270591 A JP7270591 A JP 7270591A JP H04310201 A JPH04310201 A JP H04310201A
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- slurry
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- coarse particle
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アトマイズ鉄粉製造方
法等において、連続的に安定してスラリー輸送を継続さ
せるためのスラリー中異物除去装置に関するものである
。
法等において、連続的に安定してスラリー輸送を継続さ
せるためのスラリー中異物除去装置に関するものである
。
【０００２】
【従来の技術】一般にアトマイズ金属粉製造法において
は、噴霧過程での水量、水圧の変動、溶鋼流の乱れ、タ
ンディッシュノズルの拡大等々によりガラと称する粗粒
が発生し、これがポンプ等で圧送した場合ポンプインペ
ラ破損、詰まり等を起こしスラリー輸送系トラブルの原
因となり連続生産の障害になっていた。
は、噴霧過程での水量、水圧の変動、溶鋼流の乱れ、タ
ンディッシュノズルの拡大等々によりガラと称する粗粒
が発生し、これがポンプ等で圧送した場合ポンプインペ
ラ破損、詰まり等を起こしスラリー輸送系トラブルの原
因となり連続生産の障害になっていた。
【０００３】そこでこのような問題を解決するため、ス
ラリーポンプ上流に、多孔の目皿を配置し粗粒のポンプ
噛込みを防止する方法が提案されている。
ラリーポンプ上流に、多孔の目皿を配置し粗粒のポンプ
噛込みを防止する方法が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしスラリー配管へ
の目皿取付でスラリーポンプへの粗粒噛込みトラブルは
皆無となったものの、目皿を通過しない粗粒が配管内に
堆積するとともに目皿にも詰まり、結果として移送不能
となってしまっていた。また図２に示すように目皿５直
前にじゃま板４を有する粗粒ポット６を配置する方法も
提案され、粗粒の堆積はいくぶん改善はされたものの未
だ完全な解決には至っていなかった。
の目皿取付でスラリーポンプへの粗粒噛込みトラブルは
皆無となったものの、目皿を通過しない粗粒が配管内に
堆積するとともに目皿にも詰まり、結果として移送不能
となってしまっていた。また図２に示すように目皿５直
前にじゃま板４を有する粗粒ポット６を配置する方法も
提案され、粗粒の堆積はいくぶん改善はされたものの未
だ完全な解決には至っていなかった。
【０００５】特にこの従来のガラ取り装置は、内部に溜
まったガラをマンホール点検口７等をあけて定期的に取
り出さねばならず、そのため長期間の連続運転を行った
場合、内部にガラが溜まり次工程へのスラリー送水が困
難になる可能性がある。本発明の目的は、前記問題点を
解決し、しかも万一粗粒発生量が異常に多い場合でも、
連続操業が可能なアトマイズ金属粉スラリー中の粗粒除
去装置を提案することである。
まったガラをマンホール点検口７等をあけて定期的に取
り出さねばならず、そのため長期間の連続運転を行った
場合、内部にガラが溜まり次工程へのスラリー送水が困
難になる可能性がある。本発明の目的は、前記問題点を
解決し、しかも万一粗粒発生量が異常に多い場合でも、
連続操業が可能なアトマイズ金属粉スラリー中の粗粒除
去装置を提案することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ア
トマイズ装置で製造されたスラリー状の金属粉を連続的
に後続の脱水系統に移送するスラリー配管途中に、該ス
ラリー配管に対して垂直に、かつスラリー配管より径の
大きい粗粒除去槽を設け、該粗粒除去槽のほぼ中間位置
にスラリー投入口、該投入口の正面にじゃま板を設置し
、かつ該粗粒除去槽側面にスラリーの排出口及び該排出
口と隣接して目詰まり除去用の高圧水吹付け口を設け、
かつ粗粒を分離する金網を該スラリー排出口及び高圧水
吹付け口をともに回転可能に覆うように配置し、かつ該
粗粒除去槽の下方に粗粒排出用のバルブを２段に配設し
たことを特徴とするアトマイズ金属粉スラリー中の粗粒
除去装置である。
トマイズ装置で製造されたスラリー状の金属粉を連続的
に後続の脱水系統に移送するスラリー配管途中に、該ス
ラリー配管に対して垂直に、かつスラリー配管より径の
大きい粗粒除去槽を設け、該粗粒除去槽のほぼ中間位置
にスラリー投入口、該投入口の正面にじゃま板を設置し
、かつ該粗粒除去槽側面にスラリーの排出口及び該排出
口と隣接して目詰まり除去用の高圧水吹付け口を設け、
かつ粗粒を分離する金網を該スラリー排出口及び高圧水
吹付け口をともに回転可能に覆うように配置し、かつ該
粗粒除去槽の下方に粗粒排出用のバルブを２段に配設し
たことを特徴とするアトマイズ金属粉スラリー中の粗粒
除去装置である。
【０００７】
【作 用】本発明では、上述したように構成されてい
るので、粗粒の排出は粗粒除去装置の底部に設けた２重
ダンパー１５ａ、１５ｂを、またその下にはスクリュー
フィーダ１１を取りつけ若干の水とともに系外に操業中
でも粗粒を取り出すことができる。また出側配管の直前
には回転式の金網１２が取りつけてあるので、連続的に
濾過と洗浄を行うことができる。洗浄は１４の洗浄配管
を用いて内圧より若干高めの水を用いて逆洗方法で行う
。逆洗により除去された粗粒は粗粒除去装置の底部に溜
まる。
るので、粗粒の排出は粗粒除去装置の底部に設けた２重
ダンパー１５ａ、１５ｂを、またその下にはスクリュー
フィーダ１１を取りつけ若干の水とともに系外に操業中
でも粗粒を取り出すことができる。また出側配管の直前
には回転式の金網１２が取りつけてあるので、連続的に
濾過と洗浄を行うことができる。洗浄は１４の洗浄配管
を用いて内圧より若干高めの水を用いて逆洗方法で行う
。逆洗により除去された粗粒は粗粒除去装置の底部に溜
まる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す全体図である
。２１は溶鋼流、２２はアトマイズ装置、２３は高圧流
体、２４は噴霧槽、２はスラリー配管、１０はスラリー
ポンプ、６は本発明の粗粒除去装置を示している。２０
は塔状の粗粒除去槽を示しスラリー配管とはフランジ取
合で連結している。２はスラリー投入口、３はスラリー
排出口である。４はスラリー投入口正面に設けたじゃま
板であり、粗粒と細粒の選別を容易にしている。
。２１は溶鋼流、２２はアトマイズ装置、２３は高圧流
体、２４は噴霧槽、２はスラリー配管、１０はスラリー
ポンプ、６は本発明の粗粒除去装置を示している。２０
は塔状の粗粒除去槽を示しスラリー配管とはフランジ取
合で連結している。２はスラリー投入口、３はスラリー
排出口である。４はスラリー投入口正面に設けたじゃま
板であり、粗粒と細粒の選別を容易にしている。
【０００９】また１２はスラリーの排出口３及びそれと
隣接して設けられている目詰まり除去用の高圧水吹付け
口をともに回転可能に覆うように配置された回転式金網
である。１７は金網を回転させるモータであり、１８は
シールカバーである。従って金網に粗粒が目詰まりした
ときは、金網を回転させ目詰まり部を高圧水吹付け口１
４の前面に位置させ、高圧水を吹付けることにより、逆
洗し目詰まりを除去することが可能である。このとき、
高圧水で除去された粗粒を下に落とすためにじゃま板１
３を設けておくことが望ましい。
隣接して設けられている目詰まり除去用の高圧水吹付け
口をともに回転可能に覆うように配置された回転式金網
である。１７は金網を回転させるモータであり、１８は
シールカバーである。従って金網に粗粒が目詰まりした
ときは、金網を回転させ目詰まり部を高圧水吹付け口１
４の前面に位置させ、高圧水を吹付けることにより、逆
洗し目詰まりを除去することが可能である。このとき、
高圧水で除去された粗粒を下に落とすためにじゃま板１
３を設けておくことが望ましい。
【００１０】また本発明では粗粒除去槽２０の径がスラ
リー配管の径より大きくしてあるので、粗粒が粗粒除去
槽下部へ沈澱し易くより細粒との選別が促進される。１
５ａ、１５ｂは各々バルブを示し２段に配置されている
ので、操業中でも粗粒の抜出しが可能となる。なお１１
は排出した粗粒を外部に移送するスクリューフィーダで
ある。また１６はレベル計であり、粗粒の堆積度合いを
検出し、自動的にバルブ１５ａ、１５ｂを作動させるこ
ともできる。２重ダンパーの代わりにロータリーバルブ
を使用することもできるが、ガラのサイズ形状により選
定するのが好ましい。
リー配管の径より大きくしてあるので、粗粒が粗粒除去
槽下部へ沈澱し易くより細粒との選別が促進される。１
５ａ、１５ｂは各々バルブを示し２段に配置されている
ので、操業中でも粗粒の抜出しが可能となる。なお１１
は排出した粗粒を外部に移送するスクリューフィーダで
ある。また１６はレベル計であり、粗粒の堆積度合いを
検出し、自動的にバルブ１５ａ、１５ｂを作動させるこ
ともできる。２重ダンパーの代わりにロータリーバルブ
を使用することもできるが、ガラのサイズ形状により選
定するのが好ましい。
【００１１】
【発明の効果】本発明により、金網に付着し目詰まりを
起こす粗粒を自動的に除去でき、また除去した粗粒をス
ラリー輸送を停止することなく系外に排出できるように
なった。これに伴い目詰まりによるスラリー送出ポンプ
のオーバーロードも防止できるようになった。
起こす粗粒を自動的に除去でき、また除去した粗粒をス
ラリー輸送を停止することなく系外に排出できるように
なった。これに伴い目詰まりによるスラリー送出ポンプ
のオーバーロードも防止できるようになった。
【図１】本発明の一実施例を示す全体図である。
【図２】従来の粗粒除去装置を示す説明図である。
１ 鉄粉製造設備
２ スラリー投入口３
スラリー排出口４ じゃま
板 ５ 金網 ６ 粗粒ポット ７ マンホール点検口８
スラリー ９ ガラ １０ ポンプ １１ スクリューフィーダ１２
回転式金網 １３ じゃま板 １４ 高圧水吹付け口１５ａ、１５
ｂ ２重ダンパー １６ レベル計 １７ 回転モータ １８ 枠 １９ シールカバー２０
粗粒除去槽 ２１ 溶鋼流 ２２ アトマイズ装置２３
高圧流体 ２４ 噴霧槽
スラリー排出口４ じゃま
板 ５ 金網 ６ 粗粒ポット ７ マンホール点検口８
スラリー ９ ガラ １０ ポンプ １１ スクリューフィーダ１２
回転式金網 １３ じゃま板 １４ 高圧水吹付け口１５ａ、１５
ｂ ２重ダンパー １６ レベル計 １７ 回転モータ １８ 枠 １９ シールカバー２０
粗粒除去槽 ２１ 溶鋼流 ２２ アトマイズ装置２３
高圧流体 ２４ 噴霧槽
Claims (1)
- 【請求項１】 アトマイズ装置で製造されたスラリー
状の金属粉を連続的に後続の脱水系統に移送するスラリ
ー配管途中に、該スラリー配管に対して垂直に、かつス
ラリー配管より径の大きい粗粒除去槽を設け、該粗粒除
去槽のほぼ中間位置にスラリー投入口、該投入口の正面
にじゃま板を設置し、かつ該粗粒除去槽側面にスラリー
の排出口及び該排出口と隣接して目詰まり除去用の高圧
水吹付け口を設け、かつ粗粒を分離する金網を該スラリ
ー排出口及び高圧水吹付け口をともに回転可能に覆うよ
うに配置し、かつ該粗粒除去槽の下方に粗粒排出用のバ
ルブを２段に配設したことを特徴とするアトマイズ金属
粉スラリー中の粗粒除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7270591A JPH04310201A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | アトマイズ金属粉スラリー中の粗粒除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7270591A JPH04310201A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | アトマイズ金属粉スラリー中の粗粒除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310201A true JPH04310201A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=13497038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7270591A Pending JPH04310201A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | アトマイズ金属粉スラリー中の粗粒除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04310201A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101069171B1 (ko) * | 2009-01-16 | 2011-09-30 | (주)지오엘리먼트 | 분말소스 이송장치, 정량방법, 및 이에 사용되는 계량 용기파트 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP7270591A patent/JPH04310201A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101069171B1 (ko) * | 2009-01-16 | 2011-09-30 | (주)지오엘리먼트 | 분말소스 이송장치, 정량방법, 및 이에 사용되는 계량 용기파트 |
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