JPH043100A - スペクトル分析方法及びその装置 - Google Patents

スペクトル分析方法及びその装置

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JPH043100A
JPH043100A JP2104181A JP10418190A JPH043100A JP H043100 A JPH043100 A JP H043100A JP 2104181 A JP2104181 A JP 2104181A JP 10418190 A JP10418190 A JP 10418190A JP H043100 A JPH043100 A JP H043100A
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深沢 敦司
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啓介 小田
Akihiko Watanabe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声・音響等の時系列信号の符号化伝送や、
合成もしくは認識などのための信号処理において、複合
構造を持つ時系列信号の各々の構造の周波数スペクトル
を求めるスペクトル分析方法及びその装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術とし、では、中田和男著「
ディジタル情報圧縮J  (1984−8−30)産報
出版P、90−97に記載されるものがあった。
第2図は、従来のスペクトル分析装置の一構成を示す機
能ブロック図である。
このスペクトル分析装置では、線形予測分析部1により
、時系列信号x (n>を入力し、フレーム処理を用い
た線形予測によって第1のスペクトル構造の線形予測係
数(スペクトル情報を持つ)γ、i(n、)を求める。
その後、相関計算部2により、前記第1のスペクトル構
造のフレーム(分析範囲)に対する線形予測残差信号(
以下、「予測残差」という)ε(n)の相関を求めるこ
とにより、第2のスペクトルB (n)、To (n)
を算出するようになっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のスペクトル分析方法及びその
装置では、次のような課題があった。
(i)  音声等のスペクトル分析では、第1のスペク
トル構造を求める際に、複合的に存在する他のスペクト
ル構造の影響を受けるため、第1のスベクI・ル構造の
分析結果に誤差を含む。
(ii)  第1のスペクトル構造の分析結果に誤差を
含むため、正確な予測残差が得られず、第2のスペクト
ル構造を求める際にも誤差を含む。
(iii )  第2のスペクトル構造を求める際に、
第1のスペクトル分析がフレーム処理であるため、予測
残差しこのフレーム毎に得られ、フレームより長い周期
の成分(低周波数成分〉は求められない 本発明は前記従来技術が持っていた課題として、第1の
スペクトル構造の分析における他のスペクトル構造の影
響と、予測残差がフレームでしか得られないという点に
ついて解決したスペクトル分析方法及びその装置を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段) 前記課題を解決するために、第1の発明は、複合構造を
持つ時系列信号の周波数スペクトルを求めるスペクトル
分析方法において、前記時系列信号の信号積をフィルタ
リングして瞬時共分散を求め、前記瞬時共分散より第1
のスペクトル構造に対応した第1の線形予測係数を算出
する。そして、前記時系列信号より前記第1のスペクト
ル構造を差し引き、フレーム毎に切られていない連続し
た予測残差を求め、前記予測残差に基づき、線形予測に
よるスペクトル分析を行って第2のスペクトル構造に対
応した第2の線形予測係数を求めるようにしている。
第2の発明では、第1の発明において、前記予測残差に
間引き処理を施した後、その処理結果に基づき、前記線
形予測によるスペクトル分析を行って第2のスペクトル
構造に対応した第2の線形予測係数を求めるようにして
いる。
第3の発明は、複合構造を持つ時系列信号の周波数スペ
クトルを求めるスペクトル分析装置において、前記時系
列信号の信号積を算出する信号積計算部と、 前記信号積をフィルタリングして瞬時共分散を求めるフ
ィルタ部と、前記瞬時共分散より第1のスペクトル構造
に対応した第1の線形予測係数を算出する予測係数計算
部と、前記時系列信号より前記第1のスペクトル構造を
差し引いてフレーム毎に切られていない連続した予測残
差を算出する予測残差算出手段と、前記予測残差を入力
し、線形予測によるスペクトル分析を行って第2のスぺ
クトル構造に対応した第2の線形予測係数を求めるスペ
クトル分析部とを、備えたものである。
第4の発明は、第3の発明において、前記予測残差算出
手段で算出された予測残差を間引き処理し、その処理結
果を前記スペクトル分析部へ入力する間引き手段を、設
けたものである。
(作用) 第1及び第3の発明によれば、以上のようにスペクトル
分析方法及びその装置を構成したので、第1のスペクト
ル構造を求める際に、時系列信号の信号積を求め、その
信号積をフィルタリングすることにより、該信号積の中
に含まれる他のスペクトル構造の影響が除去される。さ
らに、第2のスペクトル構造を求める際に、先に求めた
第1のスペクトル構造を時系列信号より差し引くので、
連続した(フレーム毎に切られていない)予測残差が得
られ、第2のスペクトル構造の低い周波数成分が正確に
求められる。
第2及び第4の発明によれば、予測残差に間引き処理を
施して第2の線形予測係数を求めるので、第2のスペク
トル構造の低い周波数を効率良く。
正確に求められるようになる。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は、本発明の第1の実施例を示すスペクトル分析
装置の機能ブロック図である。
このスペクトル分析装置は、音声・音響等のディジタル
化された時系列信号x(n)(但し、nは整数で時刻を
表わす)よりその2つの第1.のスペクI・ルA(f、
n>と第2のスペクトルB(fn)(但し、f;周波数
)を求めるものである。
二のスペクトル分析装置は、入力された時系列信号x 
(n)より第1のスペクトルA(f、n)に対応した第
1の線形予測係数(以下、[第1の予測係数Jという)
γ  、(n)を求める第1p、1 スペクトル分析部]−〇を有している。この第1スペク
トル分析部10は、時系列信号x(n)の信号積■(τ
、n)を計算する信号積計算部]1と、信号積■(乙n
)をフィルタリングして瞬時共分散ψ(、−:n>を求
めるフィルタ部12と、1、J 瞬時共分散ψ(・  ・:n)より第1の予測係数1、
J γp、、(n>を求める予測係数計算部13とで、構成
されている。フィルタ部12は、非巡回型フィルタ(F
IR)や巡回型フィルタ(IIR)等で構成されている
また、時系列信号x (n)を遅らせる遅延部14が設
けられ、この出力側に予測残差計算部15が接続されて
いる。予測残差計算部15は、時系列信号x (n>と
第1の予測係数γ   (n)m、 m より予測残差e (n)を計算する機能を有し、この予
測残差計算部15と遅延部14とで、予測残差算出手段
が構成される。
予測残差計算部15の出力には、第2スペクトル分析部
16が接続され、さらに予測係数計算部13及び第2ス
ペクトル分析部16の出力側に、それぞれスペクトル計
算部17.18が接続されている。第2スペクトル分析
部16は、予測残差e (n)より、第2のスペクトル
B(f、n>に対応した第2の線形予測係数(以下、「
第2の予測係数」という)β  、(n)を計算する機
能9.1 を有している。スペクトル計算部17は、第1の予測係
数γ  、(n)より第1のスペクトルAP、1 (f、n、)を、スペクトル計算部18は、第2の予測
係数β  、(n)より第2のスペクトルBq、1 (f、n)を、それぞれ算出する機能を有している。
以上のように構成されるスペクトル分析装置を用いた分
析方法の処理(1)〜(4)を以下説明する。
(1−)第1のスペクトル構造の分析 時系列信号x(n)が第1スペクトル分析部10に入力
されると、信号積計算部11では、時系列信号x(n)
より信号積■(τ、n〉 (τは整数でラグ(lag:
時間すれ)を示す)を次式に従って計算する。
v (r、 n) −x (n) x (n−r) ・
−= (1)但し、τ−0,・・・、p(例えば、p−
=10)次に、 フィルタ部12において、信号積■(τn)より他のス
ペクトル構造の影響を除き、瞬時共分散ψ(i、j :
n)(i、jは整数でラグτ=j−iに対応する)を得
る。フィルタ部12を例えば、非巡回型フィルタで構成
した場合、そのフィルタは次式の畳み込み演算を行って
、信号積■ (τ。
n)より、瞬時共分散ψ(i。
、) n) を出力する。
ψ(i 」 ; n)・ ψ(j、i:n) : j<i ・・・・・・(2) 但し、 h(1) ;フィルタのインパルス応答、 ▽ フィルタのタップ数 次に、予測係数計算部13は、次式に基づき、瞬時共分
散ψ(i j:n>より第1の予測係数 γ  =  (n>  (時刻Hにおける9次のi番目
のp、1 予測係数)を求める。
γ− (n)= ▽m−1 (▽n > 十B m  1 (n−1) 但し、 C▽▽▽▽▽(n>= ▽−1 ψ(i、m−j;n> F     (n)= ▽−1 ▽−1 Σ 1m−1i i=0 (n) 1m−1゜ (n) ψ(i、j+n> B(n−1) ▽−1 ▽−1 Σ 1m  l、 i (n>1m−1°=0 ▽ (n) ψ(m−i、m−j; n) ▽ ▽ (n)=iであるから、 ・ (n)=γ     ・ (n) 1m−1,1 +γ   (n)1mm−1m−1(n)、 m ・・・・・・(4) となる。
これらの式において、 m=l〜TTI ”” pについて 再帰的に計算しく繰り返し計算し)、第1の予測計数γ
  =  (n)(i=o、・・・、p>を求める。
p、1 (2) 予測残差の算出 この処理では、入力された時系列信号x (n)より、
第1のスペクトル構造を差し引くことで、予測残差e 
(n)を求める。
まず、遅延部14において、時系列信号x(n)を遅ら
せ、第1スペクトル分析部10がら出力される予測係数
γ   (n)(m=o、・・・、p)m、 m とのタイミングを合わせる。この時の遅れはフィルタ部
12における遅れに等しい。
次に、予測残差計算部15において、時系列信号x(n
)と予測係数γ   (n)より、次式▽▽▽▽ に基づき、予測残差e (n)を計算する。
ef、 m(n) −e、 ml (n) 十r   
(rh) eb、 ml (n  1)m、 m ・・・・・・(5) eb、m(n)=eb、m  %n−1)+γ   (
n> ef、 ml (n)m、 m ・・・・・・(6) 但し、 ef。
▽ (n> :m次の前方予測残差 eb。
▽ (n) m次の後方予測残差 以上の式をm=1〜m=pについて再帰的に計算する。
そして、次式に示すように、2次における前方予測残差
e    (n)が、第1のスペクf、p トル構造を差し引いた予測残差e (n>となる。
▽ (n) ” e f。
▽ (n> ・・・・・・(7) (3) 第2のスペクトル構造の分析 第2スペクトル分析部16において、予測残差e (n
>より第2のスペクトルB(f、n)に対応した第2の
予測係数β  −▽(n)(時刻nにq、1 おけるq次のi番目の予測係数Hi=O,・・・、q)
を計算する。これは、線形予測によるスペクトル分析に
よって求める。
また、前記(1)の第1ス ベクトル分析部10と同じ物をそのまま用いても良い。
以上(1)〜(3)の処理で得られた第1.第2の予測
係数γ  、(n)、β  、(n〉は、p、  1 
        q、  iスペクトルを表現する特徴
量であるため、これらを音声符号化伝送や、合成もしく
は認識等の信号処理に直接利用することも可能である。
(4) スペクトルの計算 必要に応じてスペクトル計算部17.18では、第1.
第2の予測係数γ  in)、β  。
p・ 1        q、 1 (n)より、次式に基づき、第1.第2のスペクトルA
 (f、n)、B (f、n)を求める。
A(f n) Δt ・・・・・(8) B (f。
n)= Δt ・・・・・・(9) 但し、 Δt;サンプリング周期 以上のように、この第1の実施例では、第1のスペクト
ルA(f、n>構造を求める際、時系列信号x (n)
の信号積V(τ、n)を求め、フィルタ部12により、
その信号積■(τ、n)の中に含まれる他のスペクトル
構造の影響を除去する。
さらに、第2のスペクトルB(f、n>構造を求める際
、先に求めた第1のスペクトルA(f、n)構造を時系
列信号x (n>より差し引くことで、連続したくフレ
ーム毎に切られていない)予測残差e (n>が得られ
、第2のスペクトルB(fn〉構造の周波数を正確に求
められるようにした。
そのため、 ■ 第1のスペクトルA(f、n>構造を求める際の、
複合的に存在する他のスペクトルi遣の影響の除去と、 ■ 第2のスペクトルB(f、n>構造を求める際、予
測残差e (n)が連続的に得られるため、正確な第2
のスペクトルB(f、n>の分析が可能となる。
第3図は、本発明の第2の実施例を示すスペクトル分析
装置の機能ブロック図であり、第1図中の要素と共通の
要素には共通の符号が付されている。
このスペクトル分析装置が第1図のものと異なる点は、
予測残差計算部15の出力側に、フィルタ部19及び間
引き部20からなる間引き手段を設け、その間引き手段
の出力を第2スペクトル分析部16Aへ入力するように
した点である。これに対応して、第2スペクトル分析部
16A及びスペクトル計算部18Aの処理内容も、変更
されている。
フィルタ部1つは、予測残差e (n)をフィルタリン
グして高周波数成分を抑制した予測残差e(n)を出力
する機能を有している。間引き部20は、予測残差e 
 (n)を間引いて間引き後の予測残差e  (k)を
、第2スペクトル分析部16Aへ出力する機能を有して
いる。第2スペクトル分析部16Aは、第1図の第2ス
ペクトル分析部16とほぼ同様に、予測残差e  (k
)より第2の予測係数β  、(k)を算出し、その算
出q、l 値をスペクトル計算部18Aへ与える機能を有している
。スペクトル計算部18Aも、第1図のものとほぼ同様
に、第2の予測係数β  、(k)9.1 より第2のスペクトルB(f、k>を算出する機能を有
している。
このようなスペクトル分析装置を用いた分析方法の処理
(i)〜(iii )を以下説明する。
(i>  第1のスペクトル構造の分析、及び予測残差
の算出 前記第1の実施例の(1)、(2>の処理と同一の処理
か行われる。
(11)  残差信号の間引き この処理では、残差信号e (n)のスペクトル分析精
度を低周波数において向上するため、間引き処理を行う
まず、フィルタ部1つにおいて、残差信号e(n)より
、間引きによる折り返し歪みを防ぐために高周波数成分
を抑制してe  (n)を得る。
次に、間引き部20において、次式に基づき、定間隔で
予測残差e  (n)を間引いてe  (k)a   
               aを得る。
e  (kT)=e  (n>   ・−・110)a
             a 但し、T;正の整数 (iii )  第2のスペクトル構造の分析、及びス
ペクトルの計算 前記第1の実施例と同様にして、第2スペクトル分析部
16Aは予測残差e  (k>より第2のスペクトルB
(f、k>に対応した第2の予測係数β  、(k>(
時刻kにおける9次のi番目q、l の予測係数;i=o、・・・、q>を計算する。その後
、必要に応じてスペクトル計算部17,18Aでは、前
記第1の実施例と同様にして、第1.第2の予測係数γ
  、(n>、β  、(k)よP、  1     
    q、  1す、第1.第2のスペクトルA(f
、n)、B(f、k>を求める。
以上のように、この第2の実施例では、予測残差e (
n>に間引き処理を施して、第2のスペクトルB(f、
k)構造の低い周波数を正確に求められるようにした。
そのため、 ■ 前記第1の実施例と同様に、第1のスペクトルA(
f、n>II造を求める際の、複合的に他のスペクトル
構造の影響の除去が可能になるばかりか、 ■ 第2のスペクトルB(f、k)構造を求める際の、
予測残差e (n)の長周期成分(低周波数成分)の検
出。
が的確に行える。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、第1図及び第
3図中の各機能ブロックを個別回路で構成する他に、中
央処理装置(CPU)を用いたプログラム制御により実
行する等、種々の変形が可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1及び第3の発明によれ
ば2第1のスペクトルm遣を求める際、次時系列信号の
信号積を求め、フィルタリングにより、該信号積の中に
含まれる他のスペクトル構造の影響を除去する。さらに
、第2のスペクトル構造を求める際、先に求めた第1の
スペクトル構造を時系列信号より差し引くことで、連続
した(フレーム毎に切られていない)予測残差が得られ
、第2のスペクトル構造の周波数を正確に求められるよ
うにした。そのため、 ■ 第1のスペクトル構造を求める際の、複合的に存在
する他のスペクトル構造の影響の除去と、■ 第2のス
ペクトル構造を求める際、予測残差が連続的に得られる
ため、正確な第2スペクトルの分析が可能になる。
第2及び第4の発明によれば、第1の発明の予測残差に
間引き処理を施して、第2のスペクトル構造の低い周波
数を正確に求められるようにしたため、 ■ 第1の発明と同様に、第1のスペクトル構造を求め
る際の、複合的に存在する他のスペクトル構造の影響の
除去が可能になるばかりか、■ 第2のスペクトル構造
を求める際の、予測残差の長周期成分(低周波数成分)
の検出が簡易、的確に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すスペクトル分析装
置の機能ブロック図、第2図は従来のスペクトル分析装
置の機能ブロック図、第3図は本発明の第2の実施例を
示すスペクトル分析装置の機能ブロック図である。 10・・・・・・第1スペクトル分析部、11・・・・
・・信号積計算部、12・・・・・・フィルタ部、13
・・・・・・予測係数計算部、14・・・・・・遅延部
、15・・・・・・予測残差計算部、16.16A・・
・・・・第2スペクトル分析部、17.18.18A・
・・・・・スベク1−ル計算部、1−9・・・・・フィ
ルタ部、20・・・・・・間引き部、x (n)・・時
系列信号、γ  ・ (n)1β  ・ (n)。 p、1   宅1 β  、(k)・・・・・・予測係数、 e (n)、
 eaq、1 (n)、e  (k>−=−予測残差、A(f、n)B
 (f 、  n) 、  B (f 、  k) =
−−・−スペクトル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複合構造を持つ時系列信号の周波数スペクトルを求
    めるスペクトル分析方法において、 前記時系列信号の信号積をフィルタリングして瞬時共分
    散を求め、 前記瞬時共分散より第1のスペクトル構造に対応した第
    1の線形予測係数を算出し、 前記時系列信号より前記第1のスペクトル構造を差し引
    き、フレーム毎に切られていない連続した線形予測残差
    信号を求め、 前記線形予測残差信号に基づき、線形予測によるスペク
    トル分析を行って第2のスペクトル構造に対応した第2
    の線形予測係数を求める、 ことを特徴とするスペクトル分析方法。 2、請求項1記載のスペクトル分析方法において、前記
    線形予測残差信号に間引き処理を施した後、その処理結
    果に基づき、前記線形予測によるスペクトル分析を行っ
    て第2のスペクトル構造に対応した第2の線形予測係数
    を求める、 ことを特徴とするスペクトル分析方法。 3、複合構造を持つ時系列信号の周波数スペクトルを求
    めるスペクトル分析装置において、 前記時系列信号の信号積を算出する信号積計算部と、 前記信号積をフィルタリングして瞬時共分散を求めるフ
    ィルタ部と、 前記瞬時共分散より第1のスペクトル構造に対応した第
    1の線形予測係数を算出する予測係数計算部と、 前記時系列信号より前記第1のスペクトル構造を差し引
    いてフレーム毎に切られていない連続した線形予測残差
    信号を算出する予測残差算出手段と、 前記線形予測残差信号を入力し、線形予測によるスペク
    トル分析を行って第2のスペクトル構造に対応した第2
    の線形予測係数を求めるスペクトル分析部とを、 備えたことを特徴とするスペクトル分析装置。 4、請求項3記載のスペクトル分析装置において、前記
    予測残差算出手段で算出された線形予測残差信号を間引
    き処理し、その処理結果を前記スペクトル分析部へ入力
    する間引き手段を、 設けたことを特徴とするスペクトル分析装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62164100A (ja) * 1986-01-16 1987-07-20 富士通株式会社 声帯特徴抽出装置
JPS63275000A (ja) * 1987-05-06 1988-11-11 沖電気工業株式会社 線形予測分析装置

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