JPH04309095A - ヘッドホン型音響機器 - Google Patents

ヘッドホン型音響機器

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JPH04309095A
JPH04309095A JP10036091A JP10036091A JPH04309095A JP H04309095 A JPH04309095 A JP H04309095A JP 10036091 A JP10036091 A JP 10036091A JP 10036091 A JP10036091 A JP 10036091A JP H04309095 A JPH04309095 A JP H04309095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
cabinets
cabinet
headband
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10036091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimuchiyai Un
ウン キムチャイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘッドホン型音響機器に
係り、とくに左右のキャビネットにそれぞれ左右のスピ
ーカを取付け、しかも左右のキャビネットを互いに取付
け調整可能にヘッドバンドを介して連結するようにした
ヘッドホン型音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】ポータブル型ラジオ受信機の一種として
、ヘッドホン型ラジオ受信機が知られている。このよう
なラジオ受信機は、ヘッドバンドによって頭部に装着す
るようになっており、ヘッドバンドの一端に取付けられ
ているキャビネット内に電源部分を収納するとともに、
他方のキャビネット内にはラジオ受信機の回路を収納す
るようにしている。
【0003】従ってこのようなラジオ受信機によれば、
左右のキャビネットを電気的に接続する必要があり、ヘ
ッドバンドに沿ってコードを配するようにしており、こ
のコードによって上記の電気的な接続を達成している。 また右側のキャビネット内のラジオ受信機の回路の音声
信号の出力端子は、左右のキャビネットにそれぞれ首振
り可能に取付けられているドライブユニットと電気的に
接続されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにヘッドホン
型ラジオ受信機においては、左右のキャビネットやキャ
ビネットとドライブユニットとの間をコードで接続する
ことを要するが、キャビネットをヘッドバンドに対して
スライド調整可能に取付ける必要があるために、キャビ
ネットとヘッドバンドとの間に接続コードの余剰部分を
設けておく必要がある。このような余剰部分をカールコ
ードにすることが多いが、コードの出っぱりがとくに改
善されていない。またカールコードは見た目が悪く、デ
ザインを劣化させることになる。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、左右のキャビネットを互いに接続する
ためのコードの余剰部分が外部に露出し、これによって
外観を悪化させることがないようにしたヘッドホン型音
響機器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、左右のキャビ
ネットにそれぞれ左右のスピーカを取付け、しかも前記
左右のキャビネットを互いに取付け調整可能にヘッドバ
ンドを介して連結するようにしたヘッドホン型音響機器
において、前記左右のキャビネットを前記バンドに沿っ
て配されたコードによって互いに接続するようにし、し
かも前記コードの余剰部分を前記左右のキャビネットの
内の一方または双方に収納するようにしたものである。
【0007】
【作用】従って左右のキャビネットを互いに接続するコ
ードの余剰部分は、左右のキャビネットの内の一方また
は双方に引込まれて収納されるようになり、これによっ
てコードの余剰部分が外部に露出することがなくなる。
【0008】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係るヘ
ッドホン型ラジオ受信機を示すものであって、ヘッドバ
ンド13を伸ばした状態と縮めた状態とを示している。 そしてこのラジオ受信機は左右のキャビネット11、1
2をそれぞれ備えている。キャビネット11、12はヘ
ッドバンド13によって互いにそれらの位置が調整可能
に連結されている。またキャビネット11、12はヘッ
ドバンド13に沿って配されたコード14によって互い
に電気的に接続されるようになっている。しかもキャビ
ネット11、12にはそれぞれドライブユニット15、
16が互いに首振り可能に連結部17を介して取付けら
れるようになっている。
【0009】右側のキャビネット12内にはラジオ受信
機の回路が収納されている。また左側のキャビネット1
1内には駆動用の電池と電源回路とがそれぞれ収納され
ており、電源部を構成している。従ってキャビネット1
1内の電源部によってキャビネット12内のラジオ受信
機の回路が駆動されるようになっており、音声信号が左
右のドライブユニット15、16にそれぞれ供給され、
これらのドライブユニット15、16によって音声に再
生されるようになっている。従ってヘッドバンド13に
よってこのラジオ受信機を頭部に装着し、ドライブユニ
ット15、16をそれぞれ左右の耳の部分に当てがうこ
とによって、ラジオ放送を楽しむことが可能になる。
【0010】左右のキャビネット11、12の外側には
それぞれ表蓋21、22が着脱可能に取付けられるよう
になっている。またキャビネット11、12の内側であ
ってドライブユニット15、16が取付けられる部分に
は裏蓋23、24がそれぞれ着脱可能に取付けられるよ
うになっており、裏蓋23、24の内側の部分には、コ
ード14の余剰部分が収納されるようになっている。
【0011】このようなコード14の接続および余剰部
分の収納の構造について説明する。図3は右側のキャビ
ネット12の表蓋22を取外した状態を示しており、キ
ャビネット12には長穴25と普通の穴26、27とが
それぞれ形成されている。コード14は長穴25によっ
てキャビネット12の内側に導入されるとともに、穴2
6を通してキャビネット12の裏側に導かれ、穴27に
よって再びキャビネット12の内側に導かれるようにな
っている。なおコード14がヘッドバンド13とともに
スライドされるように、穴25は長穴になっている。
【0012】キャビネット12の裏側に導かれたコード
14は図4に示すようにして凹部30に収納保持される
ようになっている。穴26を通して裏側に導かれたコー
ド14は凹部30のリブ31によって形成される一対の
挟着部32、33によってそれぞれ固定されるようにな
っている。そして固定されたコード14は凹部30内に
収納保持されるようになっている。
【0013】図5は左側のキャビネット11におけるコ
ード14の余剰部分の収納の動作を示しており、コード
14をキャビネット11内に導く構造は図3に示すキャ
ビネット12の場合と同様である。そしてコード14を
キャビネット11、12内に収納した後に、これらのキ
ャビネット11、12の表蓋21、22を取付けること
なく、図6に示すようにヘッドバンド13をキャビネッ
ト11、12の案内溝36に合わせ、コード14をキャ
ビネット11、12の上端側の終端に形成されている切
込み37内を挿通させ、ヘッドバンド13をスライドさ
せてキャビネット11、12と結合する。
【0014】左右のキャビネット11、12を互いに電
気的に接続するコード14の中間部分は、図7に示すよ
うにヘッドバンド13の溝41に収納される。この溝4
1へのコードの収納は、右側のキャビネット12側から
行なう。すなわちヘッドバンド13の右側の切込み40
にコード14を収納し、このコード14を矢印で示すよ
うにヘッドバンド13の溝41に順次押込んでいく。
【0015】そしてヘッドバンド13の左側の切込み4
2によってコード14を溝41から引出すとともに、引
出されたコード14に弛みが生じないようにキャビネッ
ト11内に導かれているコード14の先端部を図5に示
すように、キャビネット11の裏側に引出す。そしてこ
のキャビネット11の裏側の凹部30に設けられている
挟着部32、33によってコード14を固定した状態で
、裏蓋24を装着する(図8参照)。
【0016】接続コード14をキャビネット11、12
内において屈曲させて収納する場合に、屈曲するコード
14の長さの寸法精度をある程度必要とする。コード1
4が長すぎると、ヘッドバンド13に対するキャビネッ
ト11、12の調整動作によって、キャビネット11、
12内のコード14の屈曲が複雑になり、弛みが多く発
生したり、断線したりする。コード14が短すぎると、
組立てが不可能になる。
【0017】このような問題点に鑑みて、このラジオ受
信機においては、キャビネット11、12の裏側に一旦
コード14を引出すとともに、凹部30内に接続コード
14を保持するようにしており、裏蓋23、24によっ
て凹部30に収納されたコードを隠すようにしている。 従って接続コード14を組立てし易い長さにしておき、
加工および組立てによるばらつきがあっても、それを吸
収することができ、キャビネット11、12内において
コード14の屈曲の安定性を保つようにしている。
【0018】このように本実施例に係るヘッドホン型ラ
ジオ受信機の左右のキャビネット11、12を接続する
接続コード14は、ヘッドバンド13の側面の溝41内
に収納されるとともに、ヘッドバンド13の先端側の切
込み40、42から引出され、キャビネット11、12
の裏側に設けられた長穴25を通ってキャビネット11
、12内に入るようになっている。ヘッドバンド13に
対してキャビネット11、12をスライド調整すると、
コード14はキャビネット11、12内において屈曲さ
れ、あるいは引出される。しかもキャビネット11、1
2の裏側に形成されている凹部30内にコード14が引
出されるとともに、これらの凹部30内において挟着部
32、33によって挟着保持されるようになっており、
裏蓋33、34によって凹部30内のコードを隠すよう
にしている。
【0019】このような構成によって、組立て時におけ
る接続コード14の長さのばらつきを吸収し、キャビネ
ット11、12内におけるコード14の屈曲の安定性を
保つことが可能になる。またキャビネット11、12の
外側にコードが露出することがなく、キャビネット11
、12内で処理されるために、指等にコード14が引掛
って断線することがなくなる。またコード14が外部に
露出しないために、デザイン的にも優れたものになる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、左右のキャビネ
ットをバンドに沿って配されたコードによって互いに接
続するようにし、しかもコードの余剰部分を左右のキャ
ビネットの内の一方または双方に収納するようにしたも
のである。従ってコードの余剰部分が外部に露出するこ
とがなく、コードが何かに引掛って断線する事故が防止
される。またカールコードを用いたり、コードを外部に
露出させたりする必要がなくなるために、デザインが劣
化することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るラジオ受信機のヘッド
バンドを伸ばした状態の正面図である。
【図2】ヘッドバンドを短くした状態の正面図である。
【図3】右側のキャビネット内にコード14を挿通する
動作を示す外観斜視図である。
【図4】右側のキャビネット12の裏側にコード14を
導く動作を示す斜視図である。
【図5】左側のキャビネット11内にコード14を導く
動作を示す斜視図である。
【図6】バンドを左側のキャビネット11内に結合する
動作を示す外観斜視図である。
【図7】コードの中間部分をヘッドバンドの溝に挿入す
る動作を示す外観斜視図である。
【図8】左側のキャビネット11の裏側の凹部にコード
を収納する動作を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
11  キャビネット(左) 12  キャビネット(右) 13  ヘッドバンド 14  コード 15  ドライブユニット(左) 16  ドライブユニット(右) 17  連結部 21  表蓋(左) 22  表蓋(右) 23  裏蓋(左) 24  裏蓋(右) 25  長穴 26、27  穴 30  凹部 31  リブ 32、33  挟着部 36  案内溝 37  切込み 40  切込み 41  溝 42  切込み

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  左右のキャビネットにそれぞれ左右の
    スピーカを取付け、しかも前記左右のキャビネットを互
    いに取付け調整可能にヘッドバンドを介して連結するよ
    うにしたヘッドホン型音響機器において、前記左右のキ
    ャビネットを前記ヘッドバンドに沿って配されたコード
    によって互いに接続するようにし、しかも前記コードの
    余剰部分を前記左右のキャビネットの内の一方または双
    方に収納するようにしたことを特徴とするヘッドホン型
    音響機器。
JP10036091A 1991-04-05 1991-04-05 ヘッドホン型音響機器 Pending JPH04309095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10036091A JPH04309095A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 ヘッドホン型音響機器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10036091A JPH04309095A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 ヘッドホン型音響機器

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Publication Number Publication Date
JPH04309095A true JPH04309095A (ja) 1992-10-30

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ID=14271913

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JP10036091A Pending JPH04309095A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 ヘッドホン型音響機器

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JP (1) JPH04309095A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0994636A2 (en) * 1998-10-16 2000-04-19 Sony Corporation Headphone device
JP2015104029A (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 フォスター電機株式会社 ヘッドホン
JP2020057979A (ja) * 2018-10-04 2020-04-09 カシオ計算機株式会社 イヤホン及びイヤホンセット

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