JPH04308926A - データ比較装置 - Google Patents
データ比較装置Info
- Publication number
- JPH04308926A JPH04308926A JP10036591A JP10036591A JPH04308926A JP H04308926 A JPH04308926 A JP H04308926A JP 10036591 A JP10036591 A JP 10036591A JP 10036591 A JP10036591 A JP 10036591A JP H04308926 A JPH04308926 A JP H04308926A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- comparison
- field
- flag
- magnitude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 4
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 3
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変長データ処理にお
けるデータ比較装置に関する。
けるデータ比較装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、浮動小数点演算は、整数演算と
比べ、ダイナミックレンジが広く精度も高く、特に、近
時は各種の高度な演算要求に沿うように高速のものが求
められる傾向にある。従来この種の指数表現の数値デー
タは図5に示す形式(パック形式)で示される。数値デ
ータは図5(A)に示すように指数部、仮数部、仮数値
の符号からなり、これらは固定長である。また、上記指
数部は図5(B)に示すように、指数値符号、指数値か
らなる。仮数値の符号および指数値符号は“±”、指数
値は“10のm乗”(但し、10は基数、mは指数)で
あり、mの範囲は図5(C)に示すようにm=0(2進
表示では00000)を基準としてプラス側に+30(
2進表示では11110)、マイナス側に−30(2進
表示では−11110)である。
比べ、ダイナミックレンジが広く精度も高く、特に、近
時は各種の高度な演算要求に沿うように高速のものが求
められる傾向にある。従来この種の指数表現の数値デー
タは図5に示す形式(パック形式)で示される。数値デ
ータは図5(A)に示すように指数部、仮数部、仮数値
の符号からなり、これらは固定長である。また、上記指
数部は図5(B)に示すように、指数値符号、指数値か
らなる。仮数値の符号および指数値符号は“±”、指数
値は“10のm乗”(但し、10は基数、mは指数)で
あり、mの範囲は図5(C)に示すようにm=0(2進
表示では00000)を基準としてプラス側に+30(
2進表示では11110)、マイナス側に−30(2進
表示では−11110)である。
【0003】また、他の例として図6(A)に示すよう
に先頭に仮数部、その後に指数部をもつ表現形式のもの
があり、その指数部は同図(B)に示すように仮数部に
おける符号(数値全体の符号)、指数値における符号(
数値全体の符号)、指数値における符号、指数値からな
る。なお、図6(A)では示されていないが上記指数部
の後に可変長データの終端を示す区切コード(例えば、
0または1)を設ける場合がある。また、上記仮数部は
区切コードと仮数部におけるコードとが重複しないよう
にするため一般的なBCD(binary−coade
ddecimal)値表現に従い各byte単位に+1
した特殊パック表現を採るものがある。従来、上記区切
コードで区切られた複数フィールドからなるレコードを
比較する場合には次のような方法が採られていた。
に先頭に仮数部、その後に指数部をもつ表現形式のもの
があり、その指数部は同図(B)に示すように仮数部に
おける符号(数値全体の符号)、指数値における符号(
数値全体の符号)、指数値における符号、指数値からな
る。なお、図6(A)では示されていないが上記指数部
の後に可変長データの終端を示す区切コード(例えば、
0または1)を設ける場合がある。また、上記仮数部は
区切コードと仮数部におけるコードとが重複しないよう
にするため一般的なBCD(binary−coade
ddecimal)値表現に従い各byte単位に+1
した特殊パック表現を採るものがある。従来、上記区切
コードで区切られた複数フィールドからなるレコードを
比較する場合には次のような方法が採られていた。
【0004】図7は可変長データ処理におけるレコード
比較のフローチャートであり、同図中Sn(n=1,2
,…)はフローの各ステップを示している。先ず、ステ
ップS1で比較すべきレコードの先頭アドレスを指定し
、ステップS2で先頭フィールドを指定する。次いで、
ステップS2で1フィールドの比較を行う。この1フィ
ールド比較は図示しない比較回路により行われるもので
、1フィールド毎に比較するための区切コードが検出さ
れるとともに、比較データの大小判定信号が検出される
。すなわち、フィールド毎に、データが数値型か文字型
なのかで定義が異なっており(例えば、数値の場合は符
号があり、マイナスのとき逆転する)、そのため区切コ
ードで区切ってフィールド毎に比較する。比較回路によ
り比較結果が出力されるとプログラム・ステータス・ワ
ードPSW(プログラム処理する際にその状態を見てど
のように動かすかを知らせるためのもの)のフラグが立
つようになっており、CPU等の処理装置はこのPSW
情報を読み取って判定し(ステップS4)、ステップS
5で大小フラグがセットされているか否かをみる。 大小フラグがセットされていないときは当該フィールド
では大小がなかったと判断してステップS6で次のアド
レスを指定し、ステップS7でフィールド値を更新して
ステップS3に戻る。一方、大小フラグがセットされて
いたときは大小判定信号が出ているときであるからステ
ップS8で指定フィールドは数値型か否かを判別し、数
値型のときはステップS9でその仮数部符号はマイナス
(−)か判別する。仮数部符号がマイナスのときはステ
ップS10で大小フラグを反転させて図示しないPSW
に基づくソート処理に移行し、ステップS8で指定フィ
ールドが数値型でないときあるいはステップS9で仮数
部符号がマイナスでないときはそのままPSWに基づく
ソート処理に移行する。
比較のフローチャートであり、同図中Sn(n=1,2
,…)はフローの各ステップを示している。先ず、ステ
ップS1で比較すべきレコードの先頭アドレスを指定し
、ステップS2で先頭フィールドを指定する。次いで、
ステップS2で1フィールドの比較を行う。この1フィ
ールド比較は図示しない比較回路により行われるもので
、1フィールド毎に比較するための区切コードが検出さ
れるとともに、比較データの大小判定信号が検出される
。すなわち、フィールド毎に、データが数値型か文字型
なのかで定義が異なっており(例えば、数値の場合は符
号があり、マイナスのとき逆転する)、そのため区切コ
ードで区切ってフィールド毎に比較する。比較回路によ
り比較結果が出力されるとプログラム・ステータス・ワ
ードPSW(プログラム処理する際にその状態を見てど
のように動かすかを知らせるためのもの)のフラグが立
つようになっており、CPU等の処理装置はこのPSW
情報を読み取って判定し(ステップS4)、ステップS
5で大小フラグがセットされているか否かをみる。 大小フラグがセットされていないときは当該フィールド
では大小がなかったと判断してステップS6で次のアド
レスを指定し、ステップS7でフィールド値を更新して
ステップS3に戻る。一方、大小フラグがセットされて
いたときは大小判定信号が出ているときであるからステ
ップS8で指定フィールドは数値型か否かを判別し、数
値型のときはステップS9でその仮数部符号はマイナス
(−)か判別する。仮数部符号がマイナスのときはステ
ップS10で大小フラグを反転させて図示しないPSW
に基づくソート処理に移行し、ステップS8で指定フィ
ールドが数値型でないときあるいはステップS9で仮数
部符号がマイナスでないときはそのままPSWに基づく
ソート処理に移行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ比較装置にあっては、2つのレコード
を比較する場合結果値の大小はそのフィールドの型(例
えば、文字型、数値型)によって変わってくることから
文字型、数値型が混在するレコードに関しては区切コー
ドによって各フィールド単位で比較しなければならず、
数値型の場合には符号のために後処理が必要となって処
理速度が遅くなるという欠点があった。すなわち、フィ
ールドに型があるためフィールドの比較による結果値の
大小はそのままではデータの大小として捉えることはで
きず、CPUによるソフトの後処理が必要となり処理速
度の向上が図れなかった。してみれば、可変長データ処
理であっても比較後の後処理を要らなくなるようにすれ
ば、処理速度を向上させることができることは明かであ
る。
うな従来のデータ比較装置にあっては、2つのレコード
を比較する場合結果値の大小はそのフィールドの型(例
えば、文字型、数値型)によって変わってくることから
文字型、数値型が混在するレコードに関しては区切コー
ドによって各フィールド単位で比較しなければならず、
数値型の場合には符号のために後処理が必要となって処
理速度が遅くなるという欠点があった。すなわち、フィ
ールドに型があるためフィールドの比較による結果値の
大小はそのままではデータの大小として捉えることはで
きず、CPUによるソフトの後処理が必要となり処理速
度の向上が図れなかった。してみれば、可変長データ処
理であっても比較後の後処理を要らなくなるようにすれ
ば、処理速度を向上させることができることは明かであ
る。
【0006】本発明の課題は、フィールドの型に拘らず
、高速比較演算が可能なデータ比較装置を実現できるよ
うにすることである。
、高速比較演算が可能なデータ比較装置を実現できるよ
うにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。データ読出手段1(図1の機能ブロック図を参
照、以下同じ)は、フィールドの区切りを示す区切コー
ドで区切られた複数フィールドからなる一対のレコード
のデータを所定単位で順次読み出すもので、アドレスバ
ス、アドレスバッファ等である。ここで、1レコードの
データは、例えば開始コード、可変長データ、区切コー
ドなどであり、上記データを記憶するRAM等にはこの
順序でされている。また、各フィールドはフィールドに
予め割り当てられた定義(文字種タイプ、ソートの昇順
、降順等)を有している。比較手段2は、データ読出手
段1により読み出されたデータの大小を、所定順序例え
ば指数値、仮数値の順に比較するコンパレータ等である
。記憶手段3は、読み出した各データの符号(仮数部の
符号)が共に負であるときの状態を記憶するフラグやゲ
ート回路等である。反転手段4は、比較手段2により大
小結果が判定された際、記憶手段3に負状態が記憶され
ていることを条件として大小結果を反転するためのもの
で、例えば補数をとることによって反転させる反転回路
である。
である。データ読出手段1(図1の機能ブロック図を参
照、以下同じ)は、フィールドの区切りを示す区切コー
ドで区切られた複数フィールドからなる一対のレコード
のデータを所定単位で順次読み出すもので、アドレスバ
ス、アドレスバッファ等である。ここで、1レコードの
データは、例えば開始コード、可変長データ、区切コー
ドなどであり、上記データを記憶するRAM等にはこの
順序でされている。また、各フィールドはフィールドに
予め割り当てられた定義(文字種タイプ、ソートの昇順
、降順等)を有している。比較手段2は、データ読出手
段1により読み出されたデータの大小を、所定順序例え
ば指数値、仮数値の順に比較するコンパレータ等である
。記憶手段3は、読み出した各データの符号(仮数部の
符号)が共に負であるときの状態を記憶するフラグやゲ
ート回路等である。反転手段4は、比較手段2により大
小結果が判定された際、記憶手段3に負状態が記憶され
ていることを条件として大小結果を反転するためのもの
で、例えば補数をとることによって反転させる反転回路
である。
【0008】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。データ
読出手段1により所定の順にデータが読み出され、比較
しようとするデータの符号が、比較に先だって予め記憶
手段3により検出され各データの符号が共に負であると
きにはその状態が記憶される。比較手段2により読み出
されたデータの大小が判定されると、記憶手段3に負状
態が記憶されていることを条件に大小結果が反転される
。従って、比較後のソフトによる後処理が軽減され、大
幅な処理速度の短縮が図られる。
読出手段1により所定の順にデータが読み出され、比較
しようとするデータの符号が、比較に先だって予め記憶
手段3により検出され各データの符号が共に負であると
きにはその状態が記憶される。比較手段2により読み出
されたデータの大小が判定されると、記憶手段3に負状
態が記憶されていることを条件に大小結果が反転される
。従って、比較後のソフトによる後処理が軽減され、大
幅な処理速度の短縮が図られる。
【0009】
【実施例】以下、図2〜図4を参照して実施例を説明す
る。
る。
【0010】図2〜図4はデータ比較装置の一実施例を
示す図である。
示す図である。
【0011】先ず、構成を説明する。図2はレコード比
較装置の全体構成を示すブロック図であり、この図にお
いて、レコード比較装置11は、可変長の比較データ2
1a,21bを有し、アドレスバス12からのアドレス
指定により例えば1byte単位でデータバス13への
データアクセスが可能なメモリ21と、メモリ21から
読み出されたデータの大小関係を比較し、その比較結果
に基づく区切コード、大小判定信号及びPSWを後述す
る処理装置25に出力する比較回路22と、処理装置2
5からの初期アドレスに基づいてメモリ21から読み出
すデータを指定するアドレス制御回路23と、比較回路
22の出力及びフィールド定義が記憶されたフィールド
タイプメモリ24から読出したデータに基づいて後述す
るレコード処理プログラム(図4)を実行して大小結果
を判定する処理装置25とにより構成されている。上記
メモリ21の比較データ21a,21bはそれぞれ1レ
コードのデータを示しており、データ21a,21b中
「(」は1レコードの開始コードを示し、「,」はフィ
ールドの区切コードを示している。
較装置の全体構成を示すブロック図であり、この図にお
いて、レコード比較装置11は、可変長の比較データ2
1a,21bを有し、アドレスバス12からのアドレス
指定により例えば1byte単位でデータバス13への
データアクセスが可能なメモリ21と、メモリ21から
読み出されたデータの大小関係を比較し、その比較結果
に基づく区切コード、大小判定信号及びPSWを後述す
る処理装置25に出力する比較回路22と、処理装置2
5からの初期アドレスに基づいてメモリ21から読み出
すデータを指定するアドレス制御回路23と、比較回路
22の出力及びフィールド定義が記憶されたフィールド
タイプメモリ24から読出したデータに基づいて後述す
るレコード処理プログラム(図4)を実行して大小結果
を判定する処理装置25とにより構成されている。上記
メモリ21の比較データ21a,21bはそれぞれ1レ
コードのデータを示しており、データ21a,21b中
「(」は1レコードの開始コードを示し、「,」はフィ
ールドの区切コードを示している。
【0012】図3は上記比較回路22の構成図である。
この図において、比較回路22はメモリ21から例えば
1byte単位で読み出されたデータを蓄えるリードバ
ッファ(RB)31と、リードバッファ(RB)31に
蓄えられたデータをラッチするラッチ32,ラッチ33
と、ラッチ32にラッチされたデータの区切信号を検出
し、区切コードとして処理装置25及び後述する条件検
出回路38に出力する区切コード検出器34と、フィー
ルドタイプの種別(数値型のときフラグは“1”)を示
すフラグ35(フラグ1)と、比較する2つのレコード
のうちの一方のレコードの仮数部の符号を示すフラグ3
6(フラグ2)と、他方のレコードの仮数部の符号を示
すフラグ37(フラグ3)と、フラグ36,37に示さ
れた比較データの符号が共に負である条件を検出し、こ
の条件のとき“H”信号を出力する条件検出回路38と
、フラグ35の出力及び条件検出回路38の出力のAN
D論理をとり、フィールドが数値型で、かつ各比較デー
タの符号が共に負であるとき“H”信号を後述する反転
回路41に出力するANDゲート39と、ラッチ32及
びラッチ33にラッチされた比較データの大小関係を比
較し、その比較結果(C1>C2,C1<C2,C1=
C2)を出力する比較器40と、比較器40の大小結果
及びANDゲート39の出力が入力され、ANDゲート
39から“H”信号が出力されたとき比較器40の大小
出力(>,<)を反転させる反転回路41と、大小結果
を示すフラグ等からなるプログラム・ステータス・ワー
ドPSWと、反転回路41を通して出力された比較器3
5の出力を基に終了信号(大小判定信号)を作成するO
Rゲート42とにより構成されている。上記フラグ35
(フラグ1)は、比較するフィールドタイプを示すフラ
グであり、例えば区切コード種を判別することによって
フィールドタイプが数値型のとき“1”が立てられる。 また、上記フラグ36(フラグ2)はソース側の仮数部
フラグ、上記フラグ37(フラグ3)はディスティネー
ション側の仮数部フラグであり、共に符号が負(−)の
とき“1”が立てられる。
1byte単位で読み出されたデータを蓄えるリードバ
ッファ(RB)31と、リードバッファ(RB)31に
蓄えられたデータをラッチするラッチ32,ラッチ33
と、ラッチ32にラッチされたデータの区切信号を検出
し、区切コードとして処理装置25及び後述する条件検
出回路38に出力する区切コード検出器34と、フィー
ルドタイプの種別(数値型のときフラグは“1”)を示
すフラグ35(フラグ1)と、比較する2つのレコード
のうちの一方のレコードの仮数部の符号を示すフラグ3
6(フラグ2)と、他方のレコードの仮数部の符号を示
すフラグ37(フラグ3)と、フラグ36,37に示さ
れた比較データの符号が共に負である条件を検出し、こ
の条件のとき“H”信号を出力する条件検出回路38と
、フラグ35の出力及び条件検出回路38の出力のAN
D論理をとり、フィールドが数値型で、かつ各比較デー
タの符号が共に負であるとき“H”信号を後述する反転
回路41に出力するANDゲート39と、ラッチ32及
びラッチ33にラッチされた比較データの大小関係を比
較し、その比較結果(C1>C2,C1<C2,C1=
C2)を出力する比較器40と、比較器40の大小結果
及びANDゲート39の出力が入力され、ANDゲート
39から“H”信号が出力されたとき比較器40の大小
出力(>,<)を反転させる反転回路41と、大小結果
を示すフラグ等からなるプログラム・ステータス・ワー
ドPSWと、反転回路41を通して出力された比較器3
5の出力を基に終了信号(大小判定信号)を作成するO
Rゲート42とにより構成されている。上記フラグ35
(フラグ1)は、比較するフィールドタイプを示すフラ
グであり、例えば区切コード種を判別することによって
フィールドタイプが数値型のとき“1”が立てられる。 また、上記フラグ36(フラグ2)はソース側の仮数部
フラグ、上記フラグ37(フラグ3)はディスティネー
ション側の仮数部フラグであり、共に符号が負(−)の
とき“1”が立てられる。
【0013】次に、本実施例の動作を説明する。先ず、
アドレス制御回路23によりアドレス指定がなされると
、メモリ21から比較データ21a,21bが順次by
te単位で読み出され、読み出されたデータはリードバ
ッファ(RB)31に一旦蓄えられた後、ラッチ32、
ラッチ33でラッチされる。ラッチ32、ラッチ33で
ラッチされたデータは比較器40に入力され、比較器4
0でソース側とディスティネーション側のデータ比較が
行われ、結果値がプログラム・ステータス・ワードPS
Wに格納されることとなるが、その時ソース側及びディ
ステイネーション側の両方の仮数部のフラグが負であっ
た場合には条件検出回路38の出力は“H”となり、A
NDゲート39から反転回路41に“H”信号が出力さ
れて、反転回路41は比較器40からPSWに出力され
る大小のフラグを反転させる(但し、=の場合はそのま
まである)。この文字型チェック付比較機能により、結
果値は文字型限らず合っていることとなり処理装置25
は大小フラグ判定した段階でPSWに基づく他の処理(
例えば、ソート処理)が行えることになる。
アドレス制御回路23によりアドレス指定がなされると
、メモリ21から比較データ21a,21bが順次by
te単位で読み出され、読み出されたデータはリードバ
ッファ(RB)31に一旦蓄えられた後、ラッチ32、
ラッチ33でラッチされる。ラッチ32、ラッチ33で
ラッチされたデータは比較器40に入力され、比較器4
0でソース側とディスティネーション側のデータ比較が
行われ、結果値がプログラム・ステータス・ワードPS
Wに格納されることとなるが、その時ソース側及びディ
ステイネーション側の両方の仮数部のフラグが負であっ
た場合には条件検出回路38の出力は“H”となり、A
NDゲート39から反転回路41に“H”信号が出力さ
れて、反転回路41は比較器40からPSWに出力され
る大小のフラグを反転させる(但し、=の場合はそのま
まである)。この文字型チェック付比較機能により、結
果値は文字型限らず合っていることとなり処理装置25
は大小フラグ判定した段階でPSWに基づく他の処理(
例えば、ソート処理)が行えることになる。
【0014】図4は処理装置25におけるレコード比較
処理を示すフローであり、基本的には図7で示した従来
の比較処理から比較後の後処理(図7におけるステップ
S8,S9,S10がこれに相当する)を削除したフロ
ーに対応する。先ず、ステップS11で比較すべきレコ
ードの先頭アドレスを指定し、ステップS12で先頭フ
ィールドを指定する。次いで、ステップS13でフィー
ルドの型に対応したタイプフラグをセットし、ステップ
S14で比較回路22により1フィールドの比較を行う
。これにより、1フィールド毎に比較するための区切コ
ードが検出されるとともに、比較データの大小判定信号
が検出される。比較回路22により比較結果が反転回路
41を通して出力されるとプログラム・ステータス・ワ
ードPSWのフラグが立つようになっており、処理装置
25はこのPSWを読み取って判定し(ステップS15
)、ステップS16で大小フラグがセットされているか
否かをみる。大小フラグがセットされていないときは当
該フィールドでは大小がなかったと判断してステップS
17で次のアドレスを指定し、ステップS18でフィー
ルド値を更新してステップS13に戻る。一方、大小フ
ラグがセットされていたときは大小判定信号も出力され
てデータの比較が判別されたと判断して本フローの比較
処理を終え図示しないPSWに基づくソート処理に移行
する。
処理を示すフローであり、基本的には図7で示した従来
の比較処理から比較後の後処理(図7におけるステップ
S8,S9,S10がこれに相当する)を削除したフロ
ーに対応する。先ず、ステップS11で比較すべきレコ
ードの先頭アドレスを指定し、ステップS12で先頭フ
ィールドを指定する。次いで、ステップS13でフィー
ルドの型に対応したタイプフラグをセットし、ステップ
S14で比較回路22により1フィールドの比較を行う
。これにより、1フィールド毎に比較するための区切コ
ードが検出されるとともに、比較データの大小判定信号
が検出される。比較回路22により比較結果が反転回路
41を通して出力されるとプログラム・ステータス・ワ
ードPSWのフラグが立つようになっており、処理装置
25はこのPSWを読み取って判定し(ステップS15
)、ステップS16で大小フラグがセットされているか
否かをみる。大小フラグがセットされていないときは当
該フィールドでは大小がなかったと判断してステップS
17で次のアドレスを指定し、ステップS18でフィー
ルド値を更新してステップS13に戻る。一方、大小フ
ラグがセットされていたときは大小判定信号も出力され
てデータの比較が判別されたと判断して本フローの比較
処理を終え図示しないPSWに基づくソート処理に移行
する。
【0015】以上説明したように、本実施例によれば複
数フィールドからなる一対のレコードのデータを所定単
位で順次読み出すとともに、読み出した各データの符号
が共に負であるときの状態をフラグ36,37及び条件
検出回路38で検出するとともに保持しておき、比較器
40により大小結果が判定された際、上記負状態が記憶
されていることを条件に該大小結果を反転するようにし
ているので、2つのフィールドのデータを比較した場合
に文字型、数値型に拘らず結果値が合うこととなり、比
較値の処理装置25における符号判別等の後処理が不要
となる。従って、比較時間を大幅に短縮させることがで
き、可変長データの比較に利用して好適である。また、
文字型を意識させずに比較ができるため、比較回路22
にデータを入力する前の型チェックも不要となる。さら
に、フィールド単位でなくレコード単位で比較を行うこ
とができ、比較後の処理も不要となるため比較時間の大
幅な短縮が可能となる。
数フィールドからなる一対のレコードのデータを所定単
位で順次読み出すとともに、読み出した各データの符号
が共に負であるときの状態をフラグ36,37及び条件
検出回路38で検出するとともに保持しておき、比較器
40により大小結果が判定された際、上記負状態が記憶
されていることを条件に該大小結果を反転するようにし
ているので、2つのフィールドのデータを比較した場合
に文字型、数値型に拘らず結果値が合うこととなり、比
較値の処理装置25における符号判別等の後処理が不要
となる。従って、比較時間を大幅に短縮させることがで
き、可変長データの比較に利用して好適である。また、
文字型を意識させずに比較ができるため、比較回路22
にデータを入力する前の型チェックも不要となる。さら
に、フィールド単位でなくレコード単位で比較を行うこ
とができ、比較後の処理も不要となるため比較時間の大
幅な短縮が可能となる。
【0016】なお、本実施例はフィールド単位の比較を
行った例であるが、これを連続して(複数レコード)行
えばレコード単位の比較が可能となることは言うまでも
ない。
行った例であるが、これを連続して(複数レコード)行
えばレコード単位の比較が可能となることは言うまでも
ない。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、各データの符号が共に
負であるとき反転手段により比較結果を反転させるよう
にしているので、大小という結果値が文字型、数値型に
関係しなくなり、結果後の処理を簡略化して処理速度を
大幅に短縮させることができる。
負であるとき反転手段により比較結果を反転させるよう
にしているので、大小という結果値が文字型、数値型に
関係しなくなり、結果後の処理を簡略化して処理速度を
大幅に短縮させることができる。
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】データ比較装置のブロック構成図である。
【図3】データ比較装置の比較回路の構成図である。
【図4】データ比較装置の比較処理のフローチャートで
ある。
ある。
【図5】従来の数値データ構造を示す図である。
【図6】従来の数値データ構造を示す図である。
【図7】従来のデータ比較装置の比較処理のフローチャ
ートである。
ートである。
11 レコード比較装置
12 アドレスバス
13 データバス
21 メモリ
21a,22b 比較データ
22 比較回路
23 アドレス制御回路
24 フィールドタイプメモリ
25 処理装置
31 リードバッファ(RB)
32,33 ラッチ
34 区切コード検出器
35 フラグ1
36 フラグ2
37 フラグ3
38 条件検出回路
39 ANDゲート
40 比較器
41 反転回路
42 ORゲート
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の比較データを所定単位で読み出す
データ読出手段と、読み出したデータの大小を比較する
比較手段と、読み出した各データの符号が共に負である
ときの状態を記憶する記憶手段と、前記比較手段により
大小結果が判定された際、前記記憶手段に前記負状態が
記憶されていることを条件に該大小結果を反転する反転
手段と、を具備したことを特徴とするデータ比較装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10036591A JPH04308926A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | データ比較装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10036591A JPH04308926A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | データ比較装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04308926A true JPH04308926A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=14272040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10036591A Pending JPH04308926A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | データ比較装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04308926A (ja) |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP10036591A patent/JPH04308926A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04308926A (ja) | データ比較装置 | |
GB1280484A (en) | Compressed index method and means | |
JPS5826584B2 (ja) | デ−タ処理装置 | |
JPH04308925A (ja) | データ比較装置 | |
EP1174790A1 (en) | Method and apparatus for determining the number of empty memory locations in a FIFO memory device | |
JPH0644264B2 (ja) | 単語記憶方式 | |
JPS642970B2 (ja) | ||
JPS62121532A (ja) | デ−タ検索方法 | |
JP3210356B2 (ja) | データのゼロ判定装置 | |
JPS59218535A (ja) | 端末装置の処理方式 | |
CN116644076A (zh) | 一种数据库整合方法、装置、电子设备及存储介质 | |
JPH0746309B2 (ja) | デ−タ処理装置 | |
JPH0680487B2 (ja) | 演算処理装置 | |
JPS61275936A (ja) | 条件決定装置 | |
JPH0315775B2 (ja) | ||
JPH03154934A (ja) | ファイル転送エラー検出方法 | |
JPS6133215B2 (ja) | ||
JPS6055442A (ja) | リスト処理装置 | |
JPS6252648A (ja) | メモリのデ−タ送出装置 | |
JPH02158987A (ja) | フロッピーディスクファイルのデータ件数検索装置 | |
JPH048815B2 (ja) | ||
JPS6162125A (ja) | 情報検索装置 | |
JPH0546666A (ja) | 情報検索装置 | |
JPS60122443A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS60191330A (ja) | 演算におけるデ−タ精度の保証方式 |