JPH0430730A - 浮き鉢 - Google Patents

浮き鉢

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Publication number
JPH0430730A
JPH0430730A JP2135190A JP13519090A JPH0430730A JP H0430730 A JPH0430730 A JP H0430730A JP 2135190 A JP2135190 A JP 2135190A JP 13519090 A JP13519090 A JP 13519090A JP H0430730 A JPH0430730 A JP H0430730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floating
pot
pond
water
float
Prior art date
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Pending
Application number
JP2135190A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinzo Tsuchiya
土屋 信三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BOUSOU SHOJI KK
Original Assignee
BOUSOU SHOJI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by BOUSOU SHOJI KK filed Critical BOUSOU SHOJI KK
Priority to JP2135190A priority Critical patent/JPH0430730A/ja
Publication of JPH0430730A publication Critical patent/JPH0430730A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • Y02P60/216

Landscapes

  • Hydroponics (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、池等に浮かせてその池の水を利用してその中
で植物を繁殖させたり、その中で小魚を隔離育成させた
りするための浮き鉢に関する。
[従来技術の説明] 池や湖に窒素やリンが増加すると、青粉が発生して水質
が悪くなり、魚が生息しに(くなる。この池等の窒素や
リンを吸収分解して、水を浄化する働きをするものとし
て、従来からホティアオイという植物が用いられている
[発明が解決しようとする問題点コ 鯉を飼っている池では水をより透明に近付けなければな
らず、その池の水の浄化のために、例えばホティアオイ
を植えることが考えられる。しかし、鯉は雑食性であり
、ホティアオイ等の植物を好んで食べるので、鯉を飼っ
ている池で、水を浄化するためのホティアオイを育てる
ことができなかった。
また、貧弱で殺風景な池では、その池に花を生けること
によって、池の美観を向上させることができると考えら
れるが、どのようにして池の中央に花を生けたり、その
手入れをしたりするかが容易に考えつかなかった。
更に、池に種類の異なる大小の魚を放った場合、小さい
魚が大きい魚に食べられたり、あるいは、小さい魚が大
きい魚を怖がって池の隅に隠れたりして、共存させるこ
とが出来なかった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、池等に浮か
べてその水を利用して、その中で植物を育てたりあるい
は小さい魚を池の大きな魚と隔離して育てたりするため
の浮き鉢を提供することを目的とするものである。
本発明の他の目的は、1個の成形品を連結して浮き鉢を
形成し、その際の浮揚手段を簡単な構成とすることで、
製造コストを安くすることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、一面を開放した容
器状のものであって、水上に浮かせるための浮揚手段を
有し、水中に沈む箇所にその内外に通じるスリットを形
成したものである。
また、1種類の鉢部材を複数個連結して構成し、各鉢部
材に他の鉢部材と連結するための連結手段を有し、前記
浮揚手段が各鉢部材に形成するフロート空間と、そのフ
ロート空間に装着する水より比重の軽い浮材と、その浮
材をフロート空間の内部から外れないようにする蓋とか
ら成るようにしたものである。
[作 用] 浮き鉢は浮揚手段の働きで池等に浮き、その内部空間へ
はスリットを介して池の水が自由に出入りする。この内
部空間に常に新鮮な水が出入りできることによって、池
等に浮かせたままで、鉢の内部での植物を育てたり、鉢
の内部に小さい魚や傷ついた魚を入れて、池の他の魚と
隔離することができる。
1種類の成形品である鉢部材を複数個連結するものにお
いては浮揚手段として、密閉空間を作る代わりに、各鉢
部材に形成したフロート空間に浮揚手段としての浮材を
外れないように取り付け、この浮材で浮き鉢を水に浮か
せる。
[実施例] 次に本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わる浮き鉢の一実施縦断面図、第2
図は第1図の底側から見た状態の斜視図である。浮き鉢
10は、主として、円形の底面12と、その底面12に
ほぼ垂直な円柱状の側面14と、その円柱状の側面14
の上端の外側に備えられる後述する浮揚手段とから成る
ここで、第1図及び第2図の浮き鉢を四等分した構成部
材を第3図に斜視図で示す。浮き鉢10を四等分した鉢
部材20は、90度角の扇形の底面部22と、その底面
部22にほぼ垂直の側面部24と、その側面部24から
前記底面部22と並行にその底面部22と反対側に伸び
る上面部26と、その上面部26より前記側面部24と
並行でその側面部24と同じ側に伸びる外壁部28とを
一体にしたものから成る。底面部22には複数の円弧状
のスリット30が形成され、側面部24には複数の並行
なスリット32が形成されている。
また、底面部22の扇形の要の位置付近には、例えば、
錘を連結する紐や流れ止め用の紐ローブ等を通すための
穴33が形成される。
側面部24と外壁部28との間は例えば3個の隔壁34
で連結され、側面部24と外壁部28と3個の隔壁34
とによって、2か所のフロート空間36が形成される。
前記上面部26にはこのフロート空間36内に伸びる嵌
合用筒部38が一体に形成されている。このフロート空
間36内へは、前記結合筒部38を挿通させる穴40を
形成した発泡スチロール等の材料から成る浮揚手段ヒし
ての浮材42が装着される。このフロート空間36内に
浮材42を装着した後、前記嵌合用筒部38に嵌合する
ビン44を一体に形成した蓋46でフロート空間36を
閉じる。即ち、蓋46のビン44を結合筒部38に圧入
することによって、浮材42がフロート空間36内に外
れないように収容される。
第3図に示すように、鉢部材20の一方の縁に沿って接
合用段部48が一体に形成される。この接合用段部48
は、底面部22と側面部24と上面部26と外壁部28
の一方の縁に沿って一体に形成されるもので、しかもそ
れらの各部とは偏位した平面位置に形成される。底面部
22と上面部26とにおいては、接合用段部48が形成
される縁付近に、その縁に沿ってそれぞれ複数のビン5
0、ビン52が一体に形成されている。これらビン50
.ビン52は、底面部22と上面部26とを中心として
前記接合用段部48とは反対側に突設されている。一方
、接合用段部48が形成される縁と反対側の縁の底面部
22と上面部26には、前記ビン50.ビン52の突設
側と同じ側に、第一張出し部54と第二張出し部56と
が一体に形成され、第一張出し部54には前記ビン50
が嵌合する穴58が形成され、第二張出し部56には前
記ビン52が嵌合する穴60が形成されている。これら
ビン50とビン52の高さは、第一張出し部54と第二
張出し部56の高さよりも高いものに設定される。
前記外壁部28の先端縁においては、底面部22と反対
側に伸びるフランジ62が一体に等間隔で複数形成され
、各フランジ62には穴64が形成されている。
以上のように構成された鉢部材20を4個組み合わせて
、第1図及び第2図に示す浮き鉢10を形成する。即ち
、一方の鉢部材20の底面部22の各ビン50を他方の
鉢部材20の底面部22の各第一張出し部54の穴58
に嵌合すると共に、一方の鉢部材20の上面部26の各
ビン52を他方の鉢部材20の上面部26の第二張出し
部56の穴60に嵌合する。その後、各ビン50.52
の穴より突出した先端に熱を加えて、それら各ビン50
.52の先端部を各式58,60の内径より大きくする
。これによって、鉢部材20同士が外れないように連結
できる。この際、接合用段部48によって、隣合う鉢部
材20の接合箇所が覆い隠される。
このように4個の鉢部材20を組み合わせて成る浮き鉢
10は、上部が開放した容器となる。この浮き鉢10を
底面12を下側にして水に漬ければ、浮材42の存在に
よって、浮き鉢10の上部が水面(第1図のH)に浮(
この浮き鉢10を池等に浮かせ、この浮き鉢10の内部
でホティアオイを繁殖させれば、ホティアオイが池の窒
素やリンを除去し、池の浄化になる。また、池で鯉を飼
うとしても、ホティアオイは浮き鉢10の内部で繁殖す
るので、ホティアオイが鯉に食べられることもない。そ
の上、ホティアオイは繁殖が早いので、鯉を飼っている
池では繁殖したホティアオイを間引いて池に投入すれば
、鯉の餌としても利用出来る。
更に、この浮き鉢10内に鑑賞用の花を植えるようにし
ても良い。もし、球根栽培を行なうなら、浮き鉢10内
にその上面が水面下約1cmの高さになるようなスポン
ジを入れ、このスポンジの上に球根を置く。これによっ
て、浮き鉢10で球根栽培を行なえる。
また、池で鯉を飼っている場合に、メダカやタナゴ等の
小さい魚をこの浮き鉢10内に入れる。
これによって、小さい魚が食べられたり脅されたりする
ことなく池の中で飼うことが出来る。また、水を常に入
れ換えなければならないランチュウのような魚を入れて
おいても良い。更に、浮む鉢10を池の隅に置いて、病
気になった魚を直るまでその中で隔離するようにしても
良い。
第3図に示す鉢部材20は1つの金型によって作られる
成形品であり、この鉢部材20を複数個連結して浮き鉢
10を構成する。ここで、成形品では密閉した空間(例
えばフロート空間36を密閉したもの)を作ることがで
きないために、フロート空間36をを設け、その中に発
泡スチロール等の材料から成る浮材42を入れて、蓋4
6で浮材42がフロート空間36から外れないようにす
る。このように構成することによって、1種類の成形品
である鉢部材20を複数個連結して浮き鉢10を作る際
な、浮揚手段を安いコストで作ることができる。なお、
その他の浮揚手段として、フロート空間36に空気のみ
を入れ、そのフロー上空間36を密閉するようにしても
良い。
多数の浮き鉢10を連結したい場合には、第・図に示す
コの字形状の連結具66を用いる。そ[て、第5図に示
すように、このコの字形状の連糸具66の両端を隣合う
浮き鉢10のフランジ6二の穴64に挿入することによ
って、隣合う浮きtloを連結する。この連結方法によ
り、様々な3化に富む浮き鉢10の組み合わせを楽しむ
こと力できる。このことにより、大きな面積の池からl
]さい面積の池まで、浮き鉢1oをバランスよ(装置す
ることができる。
なお、前証実施例においては、鉢部材2oは汚き鉢10
を4等分する形状としたが、3等分や5等分で構成する
ものであっても差し支えない。
[発明の効果] 以上のように、本発明に係わる浮き鉢によれば、上面が
開放した水に浮く容器形状であり、しかもその内部に水
が自由に出入り出来るようにしたものである。従って、
この浮き針内で水浄化用のホティアオイ等の植物を育て
て池等の水の浄化を図ることが出来る。また、浮き針内
で観賞用の植物を育てることができ、池の美観を増すこ
とも出来る。更に、池の魚に食べられてしまうような小
さい魚を浮き針内で飼うことができる。
本発明に係わる浮き鉢は、1種類の成形品である鉢部材
を連結するようにしたもので、その際の浮揚手段として
水より比重の軽い浮材を鉢部材に外れないように取り付
けたものである。従って、浮揚手段として密閉空間を作
るものよりも、簡単に製造でき、安いコストで済むもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる浮き鉢の一実施縦断面図、第2
図は第1図を底面から見た状態の斜視図、第3図は第1
図及び第2図の浮き鉢を四等分した構成部材を示す斜視
図、第4図は連結具の正面図、第5図は連結具で複数の
浮き鉢を連結した状態の平面図である。 10・・・・・・浮き鉢、   12・・・・・・底面
、14・・・・・・側面、    20・・・・・・鉢
部材、22・・・・・・底面部、  24・・・・・・
側面部、6・・・・・・上面部、   28・・・・・
・外壁部、0・・・・・・スリット、  32・・・・
・・スリット、6・・・・・・フロート空間、42・・
・・・・浮材、O・・・・・・ビン、    52・・
・・・・ビン、8・・・・・・穴、    52・旧・
・穴、2・・・・・・フランジ、  64・・・・・・
穴、6・・・・・・連結具。 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一面を開放した容器状のものであって、水上に浮
    かせるための浮揚手段を有し、水中に沈む箇所にその内
    外に通じるスリットを形成したことを特徴とする浮き鉢
  2. (2)外壁部より外側に突出するフランジをその外壁部
    と一体に形成し、そのフランジに連結具で連結するため
    の穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の浮き鉢。
  3. (3)1種類の鉢部材を複数個連結して成るものであっ
    て、各鉢部材に他の鉢部材と連結するための連結手段を
    有し、前記浮揚手段が各鉢部材に形成するフロート空間
    と、そのフロート空間に装着する水より比重の軽い浮材
    と、その浮材をフロート空間の内部から外れないように
    する蓋とから成るようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の浮き鉢。
JP2135190A 1990-05-28 1990-05-28 浮き鉢 Pending JPH0430730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2135190A JPH0430730A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 浮き鉢

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JP2135190A JPH0430730A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 浮き鉢

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JPH0430730A true JPH0430730A (ja) 1992-02-03

Family

ID=15145946

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JP2135190A Pending JPH0430730A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 浮き鉢

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JP (1) JPH0430730A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ298346B6 (cs) * 2006-03-07 2007-09-05 Štreit@Jirí Zarízení pro hydroponické pestování rostlin nebo jejich cástí
US20120174480A1 (en) * 2009-05-08 2012-07-12 Macrofitas, S.L. Floating assembly structure
CN104528943A (zh) * 2014-12-22 2015-04-22 宁波伊玛环保生物技术有限公司 一种中空浮盆及其制备方法
JP2016010324A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 株式会社大和真空 水耕栽培用パネル

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