JPH0430637A - 障害判定方式 - Google Patents

障害判定方式

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JPH0430637A
JPH0430637A JP2134947A JP13494790A JPH0430637A JP H0430637 A JPH0430637 A JP H0430637A JP 2134947 A JP2134947 A JP 2134947A JP 13494790 A JP13494790 A JP 13494790A JP H0430637 A JPH0430637 A JP H0430637A
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JP
Japan
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alarm
fault
failure
alarms
name
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JP2134947A
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Hiroshi Shimizu
洋 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、障害判定方式に関し、特に、通信ネットワー
クから発生する障害情報を収集し、それをもとに障害箇
所の特定を行う障害判定方式に関する。
従来の技術 従来、通信ネットワークがら発生する障害情報を収集し
、それをもとに傷害箇所の特定を行う障害判定方法には
、特願昭60−250745号明細書に記載された「多
重区間障害判定制御方式」が知られていた。以下、この
方式を例にとって従来の障害判定方式を説明する。
通信ネットワークは各種の通信機器より構成されており
、それらの装置から発生するアラーム情報を全装置につ
いて収集したものをアラームパターンとの呼び、アラー
ムパターンは、各装置の個々のアラーム情報を障害あり
の時”1”、障害なしの時”0”として表したビットパ
ターンである。
つまり、装置箇所iに配置されている装置をaiとし、
装置aiが発生するアラームをbiとするとアラームパ
ターンAPは以下のように表わされる。
A  P  =  J2”+b+−12菫−1+ 11
1111  ÷ bt2’+   −+b12’;bo
−41)ただし、設置箇所はOからIまでのI + 1
 fi所の0≦i≦工であり、アラームbi正常時bi
= O1障害発生時bi= 1とする。
信号を一定のハイアラーキに従って多重化して伝送する
通信ネットワークにおいて、ある装置に障害が発生した
場合、この装置の下位側に接続している装置すべてに障
害の影響が伝搬し、アラーム情報の波及がおこる。この
ために5収集されたアラーム情報そのものが障害箇所を
直接表わさない、つまり、第6図に示すように装置al
からa9までが接続され、装置a3において障害が発生
した場合には、装置a3からはアラームb3が発生する
。同時に装fa7.a8.a9にも装!a3からの信号
が到達しないために、アラームb、、b8.b9が発生
し、アラーム情報の波及がおこる。このように、通信ネ
ットワークの各所で障害が発生した時のアラーム情報の
波及を含めたアラームパターンを波及パターンと呼ぶ。
このような、通信ネットワークの各所で障害が発生した
時の波及パターンを、障害箇所と対応付けて予め記憶し
ておき、現在発生しているアラームパターンをこの波及
パターンの中から探すことによって、アラーム情報の波
及がおこる中で障害箇所を求めることができる。
つまり、波及パターンを各障害箇所に対応してのように
記憶しておき、障害発生時にこの波及パターンの中で A P = X P (k)   −一−−−(3)を
満たすakが障害箇所と特定できる。このようにアラー
ムパターンと、予め記憶しているあらゆる障害箇所の波
及パターンとを比較することによって、一致した波及パ
ターンの原因である障害箇所が現在発生している障害の
原因と特定できる。
たとえば、第6図の通信ネットワークにおいて、各障害
箇所に対応する波及パターンは以下のように表わせ、 また、アラームパターン(AP= 111000100
)をこの波及パターンの中から探すと、AP=XP(3
)          (5)となり、装置a3が障害
箇所であることが特定できる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の障害判定方式は、予め通信ネット
ワーク内の各所が障害となったと仮定したアラームパタ
ーンを作成、記憶しておき、発生したアラームパターン
を遂次比較する方式であり、発生したアラームのすべて
が同時に収集できなかった場合など、アラームパターン
の一部だけを用いて判定を行うために、判定を誤ること
があった。また、判定結果の妥当性を検証する手段が存
在しなかったために、誤った判定結果をそのまま通知し
てしまうと言う欠点かあ・った。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされるものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記課題
を解決することを可能とした新規な障害判定方式を提供
することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明に係る障害判定方式
は、通信ネットワークから発生する障害情報を収集し前
記障害情報をもとに障害箇所の特定を行う障害判断にお
いて、通信ネットワークを構成する各機器の発生する障
害情報をハイアラーキに基づき上位側からの信号入力断
および上位側への信号出力断、下位側からの信号入力断
の3種類に分類する手段と、障害を発生している機器の
中でハイアラーキ上で最上位となる障害機器を抽出する
手段と、前記障害機器と論理的に対向する対向機器を抽
出する手段と、前記障害機器および前記対向機器に対し
てそれぞれ上位に物理的に接続される機器を抽出する手
段と、前記の抽出手段にて抽出された機器の障害情報を
もとに判定ルールより障害箇所を特定する手段と、前記
判定ルールを予め記憶しておく記憶手段と、特定された
障害箇所の下位側に発生するはずの波及アラームの数を
算出する手段と、前記波及アラームの中で実際に発生し
ている波及アラームの数を計数後に前記波及アラームを
消去する手段とを備えて構成される。
作用 本発明では、先ずハイアラーキ上で最上位にてアラーム
を発生している装!およびその装置と論理的に対向する
装置、物理的に接続される装置を抽出し、それらの装置
から発生する信号入力断、および信号出力断の3種類の
アラームに基づいて障害判定を行う。
次に、判定結果に基づいて障害の影響として波及アラー
ムを発生するはずの装置を抽出する。そして、この装置
の中で実際にアラーム含発生している装置を確認するこ
とで判定結果の検証を行い、また波及アラームの発生割
合によって判定制度を表わす。
以下に本方式の作用原理について詳しく説明する。各通
信装置は自装置と論理的に接続され1対1に通信する相
手装置が存在し、この相手装置を対向装置、またこの関
係を対向と呼ぶ。そして、対向関係にある2台の装置は
同じ階層に位置し、論理的な接続によって通信を行う。
しかしながら、対向関係にある2つの装置が直接に接続
されることは稀であり、物理的にはハイアラーキ上で1
階層上位の装置に接続され、多重化された接続回線によ
って対向関係をかたちづくる。
また、これらの通信ネットワークを構成する各装置から
発生するアラームは第7図に示すように、上位側からの
信号が入力されないことを示すアラームIu(i) 、
上位側への信号が出力されないことを示すアラーム0u
(i) 、下位側からの信号が入力されないことを示す
アラームId(i)の3種属に大きく分類でき、これら
のアラームIu(i)、0u(i)、 Id(i))に
よって信号の入比力関係をたどることができる。
例えば第8図において、装置aloとa20は対向関係
であり、同様に装置allとa21、装置allとa2
1、装置a12とa22、装置a13とa23、装置a
14とa24、装置a15とa25、装置a16とa2
6はそれぞれ対向関係にある。装置a13から出力され
た信号は装fallによって装置a14から出力された
信号と多重化され、さらに装置alOによって装置a1
2から出力された信号と多重化され装置a20に送られ
る。装置a20では逆に装置a21と装置a22に送ら
れる信号に分岐され、さらに装置a21では装置a23
と装置a24に送られる信号に分岐され最終的に装置a
13から出力された信号が装置a23に到達する。この
ように、装置a13と装置a23は論理的に接続され通
信を行う、また、第8図の通信ネットワークにおいて、
例えば装置a13から装置allの間にて障害が発生し
た場合には、装置a11にアラームId(11・)が発
生し、装置a23にアラームIu(23)が発生するが
、他の装置ではアラームは発生しない。
従来の技術において述べたアラーム情報の波及は信号の
多重化によって発生し、波及の影響は必ずハイアラーキ
上の下位側に表われ、上位側には影響しない。そこで、
アラームを発生している装置の中で、ハイアラーキ上の
最上位となる装置に波及の原因はある。また、アラーム
を発生している装置では、信号の入力または出力が途絶
えており、この装置と物理的または対向関係にて接続さ
れる装置と間のどこで信号が途絶えているかを探すこと
によって障害箇所を求めることができる。
さらに、その障害波及の影響として発生するはずのアラ
ームの中で実際に発生しているアラームの割合を求める
ことで、判定結果の検証および判定精度を求めることが
できる。
この後、障害が複数箇所で発生している多重障害を考え
、判定に使用したアラームおよびその障害の波及の影響
として発生しているアラームを消去し、残ったアラーム
の中から再度障害箇所の探索およびアラームの消去を行
う、この波及したアラームを消去することをアラームの
漬込と呼び、アラームがすべて消えるまで障害箇所の探
索とアラームの漬込を行うことによって、多重障害にお
ける障害箇所をすべて求めることができる。
実際には、以下に述べる手順にて障害箇所の判定を行う
(1)アラームIu(i)または0u(i)を発生して
いる装置の中で、ハイアラーキ上の最上位となる装置A
を求める(ここでは、Id(i)は除く)。
(2)装置Aと対向関係にある装置Bを求める。
(3)装置Aの上位側に物理的に接続される装置Cを求
める。
(4)装置Bの上位側に物理的に接続される装置りを求
める。
(5)装置Aおよび装置B、装置Cから発生するラーム
をOu:0u(A)、Iu=Iu(B)、Id=Id(
C)とし、第9図に示す判定ルールを用いて障害箇所を
特定する(A−C→D−B回つの判定)。
(6)装置A及び装置1FB、装置りから発生するアラ
ームをOu:0u(B)、 Tu=Iu(A)、 Id
=Id(D)とし、第9図に示す判定ルールを用いて障
害箇所を特定する(B−D−C−A回つの判定)。
(7)装置A及び装置B、装置C1装置りから発生する
アラーム0u(A)、 Iu(A)、0u(B)、 I
u(B)、 Id(C)。
Iti(D)を消去する。
(8)上記(5)の判定で障害が発生している場合(第
9図に示す判定ルールにて漬込実行が1の時)には、装
置Bの下位側に接続される全装置が発生可能なアラーム
Iu(i)の数Nbを求める。そして、装置Bの下位側
に実際に発生しているアラームIu(i)の数Mbを計
数し、同時にそのアラームIu(i)を消去する。
(9)上記(6)の判定で障害が発生している場合(第
9図に示す判定ルールにて漬込実行が1の時)には、装
置Aの下位側に接続される全装置が発生可能なアラーム
Iu(i)の数Naを求める。そして、装置Aの下位側
に実際に発生しているアラームIu(i)の数Maを計
数し、同時にそのアラームTu(i)を消去する。
(lO)アラームIu(i)または0u(i)を発生し
ている装置が存在する場合には上記(1)へ戻り、すべ
てのアラームIu(i)および0u(i>が消去される
まで上記(1)〜(6)を繰り返す。
(11)アラームOu、Iu、Tdがすべてなくなった
時に、判定処理を終了する。
第9図に示す判定ルールは、第10図に示した論理的に
対向する装置A、B、および物理的に装置Aの上位に接
続される装置C1物理的に装置Bの上位に接続される装
置りの基本的な4つの装置A、B、(、Dにおける信号
の流れから障害箇所を判定するためのルールを記述した
ものであり、障害判定を行う手順ではこの基本的な4つ
の装置を抽出し、その後の判定ルールを適用することで
、障害箇所の判定を行う、また、同時に判定後の装置B
の下位側アラームの漬込を実行するか否かを示し、漬込
実行が”1”の時に漬込を実行し、また漬込実行”0”
の時に漬込は実行しない。
第8図において装置a12と装置aloの間にて障害が
発生し、同時に装置a21とC23の間にて障害が発生
した場合の伴定例を以下に述べる。装置alOからアラ
ームId(10)、装置a22からアラームTu(22
)、装置a23からアラームIu(23)、装置a25
からアラームIu(25)、装置a26からアラームI
u(26)の各アラームが発生する。
(1)アラームIu(22>を発生している装置a22
を、ハイアラーキ上の最上位となる装置Aとする (2)装置a22と対向間係にある装置a12を装置B
とする。
(3)装置a22の上位側に物理的に接続される装置a
20を装置Cとする。
(4)装置a12の上位側に物理的に接続される装置a
lOを装置りとする。
(5)装置a12及び装置a10、装置a22から発生
するアラームをOu:0u(12)=O1Id:■d(
10)=1、Iu=工u(22>=1とし、第9図に示
す判定ルールを用いると、装置B−Dの障害、つまり障
害箇所は装置a12と装置aloの間であると特定する
ことができる。
(6)判定に使用したアラームId(10> 、 Iu
(22)を消去する。
(7)第9図の判定ルールでは漬込実行は”l”である
ので装置Aである装置a22の下位側に障害の影響が発
生する。この時、発生するはずのIu(i)は装置a2
5、a26が発生する Iu(25)、Iu(26)の
2つであり、Na=2となる。
(8)実際に装置iAの下位側にて発生しているIu(
i)は、Iu(25)、l1l(26)の2つであり、
Ma=2となる。同時にこの2つのアラームIu(25
)。
10(26)を消去する。
(9)Na、Maの値より、 M a / N a = 2 / 2 = 1となり、
障害箇所が装置alOと装置a12の間であることが確
認される。
(lO)残りのアラームの中から、アラームIu(23
)を発生している装置a23を、ハイアラーキ上の最上
位となる装置Aとする。
(11)装置a23と対向関係にある装置a13を装置
Bとする。
(12)装置a23の上位側に物理的に接続される装置
a21を装置Cとする。
(13)装置a13の上位側に物理的に接続される装置
allを装置りとする。
(14)装置a13および装置a11、装置a23から
発生するアラームを0u=Ou(13)=”0”、Id
=Id(11)=”l”Iu=Iu(23)パ1”とし
、第9図に示す判定ルールを用いると、装ffc−Aの
障害、つまり障害箇所は装置a21と装置a23の間で
あると特定できる。
(15)判定に使用したアラームId(11)、1u(
23)を消去する。
(16)第9図の判定ルールでは漬込実行は”1”であ
るが、装置Aである装置a23の下位側には装置は存在
しないために障害の影響は発生しない。
(17)アラームを発生している装置が存在しないため
に判定を終了する。
以上、本発明の原理について説明した0以上の説明では
第8図の例として信号の伝送方向を片方向としているが
、両方向とした場合にも片方向ごとに判定を実行するこ
とで、アラームの分類および判定手順、判定ルールを変
更することなく本方式を全く同様に使用できる。
また、第9図に示す判定ルールは1判定ルールの形を示
す一例であり、判定内容はこの他にも考えられる。
さらに、アラームの消込を行う方法については、昭和6
2年度信学全大1791 「通信ネットワーク監視にお
ける故障判定方式」の中に述べられている障害箇所に対
応した漬込パターンを予め記憶しておく方法などが使用
でき、この他にも様々なアラームの漬込方法が使用でき
る。
実施例 以下、本発明をその好ましい一実施例について図面を多
照して具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
第1図において、通信ネットワーク100内で発生した
アラームは、アラーム収集部200によって収集され、
アラーム分類手段300に送られ、ハイアラーキを考慮
した上位側からの信号入力断アラ−ムIuおよび上位側
への信号出力断アラームOu。
下位側からの信号入力断アラームIdの3種類に分類さ
れ、アラームテーブル400に格納される。
通信ネットワークを構成する各装置には装置固有の装置
番号mがあり、その装置番号に対応して、その装置が対
向する装置の装置番号Tおよび接続される上位装置の装
置番号J、所属するハイアラーキ上の階層し、アラーム
Ou、Iujdの発生の有無を第11図に示すようにア
ラームテーブル400に格納する。このアラームテーブ
ルは実際には2次元配列ATを構成し、 AT (m、T):装置mの対向装置 AT (m、J):装置mの上位接続装置AT (m、
L):装置mの階層 AT (m、O):装置mのアラーム0uAT (m、
U):装置mのアラームIuAT (m、D):装置m
のアラームIdのように、各装置ごとの情報を取り出す
ことができる。
最上位アラーム抽出手段500は前記アラームテーブル
400を参照し、上位側からの信号入力断アラームIu
、または下位側からの信号出力断アラームOuを発生し
ている装置の中で最上位となる装置を検索する。検索さ
れたアラームがIu、またはOuかによって、最上位ア
ラーム抽出手段500の動きは大きく2つの動作にわか
れる。まず、第1の動作としては、発生しているアラー
ムがIuの場合、検索された最上位にてアラームIuを
発生している装置を装置Bとして、その装置番号をBバ
ッファ1120に格納し、アラーム情報をIuバッファ
1020に格納する。
さらに装置Bと対向する装置Aの装置番号をAバッファ
1110に格納し、アラーム情報をOuバッファ101
0に格納する。同様に接続装置アラーム抽出手段600
はアラームテーブル400を参照し、装置Aが接続され
る上位装置Cの装置番号をCバッファ1130に格納し
、アラーム情報をIdバッファ1030に格納する。
Ouバッフy 1010およびIuバッフy 1020
、Idバッファ1030の3つのバッファにアラーム情
報が格納されると、障害箇所判定手段700は判定ルー
ル記憶手段800を参照し、Ou、 Iu、Idの3つ
のアラームが示す障害箇所を判定し、その判定結果R1
を結果表示部900に出力する。結果表示部900では
判定結果R1の障害箇所を表示する。
次に、最上位アラーム抽出手段500の第2の動作とし
ては、発生しているアラームがOuの場合。
検索された最上位にてアラームOuを発生している装置
を装置Aとして、その装置番号をAバッファ1110に
格納し、アラーム情報をOuバッファ1011)に格納
する。さらに装置Aと対向する装置Bの装置番号をBバ
ッファ1120に格納し、アラーム情報をIuバッファ
1020に格納する。
同様に接続装置アラーム抽出手段600はアラームテー
ブル400を参照し、装置Aが接続される上位装置Cの
装置番号をCバッファ1130に格納し、アラーム情報
をIdバッファ1030に格納す−る。
前回と同様にOuバッファ1010およびIuバッファ
1020、Idバッファ1030の3つのバッファにア
ラーム情報が格納されると、障害箇所判定手段700は
判定ルール記憶手段800を参照し、Ou、Iu、Id
の3つのアラームが示す障害箇所を判定し、その判定結
果R2を結果表示部900に出力する。結果表示部90
0では判定結果R2の障害箇所を表示する。
最上位アラーム抽出手段500の第1または第2の動作
が終了し、判定結果が出力された後、アラーム漬込手段
1200はAバッファ1110.Bバッファ1120、
 Cバッファ1130に格納されている装置番号のアラ
ームIuをアラームテーブル400から消去する。この
時、判定結果として障害を検出した場合、障害箇所判定
手段700はアラーム漬込手段1200に漬込を要求し
、アラーム漬込手段1200は漬込テーブル1300を
Bバッファ1120に格納されている装置番号によって
検索し、該当するアラームIuをアラームテーブル40
0から検索する。
漬込テーブル1300は第12図に示すように2次元配
列ETを構成し、各装置番号に対応し、その装置の下位
側に位置しアラームの波及が生ずる装置の装置数および
装置番号が格納されている。つまり、装置Bについて漬
込を必要とする装置はE=ET(B、  1) ET(B、  i)   (2≦i≦E )     
  (6)のように表される。
アラーム漬込手段1200は、漬込テーブル1300に
格納されている漬込装置番号に該当するアラームIuが
アラームテーブル400に存在する場合には、そのアラ
ームを消去し、同時に消去したアラームの数(Mb)を
計数する。アラーム漬込手段120゜は漬込装置番号に
該当するアラームを消去した後、EおよびMbの値を判
定結果確認手段1400に送る0判定結果確認手段14
00はMb/Eの計算値を判定精度として結果表示部9
00に出力し、ここで判定結果R1と対応づけて表示す
る。
アラームの漬込が終了した後、最上位アラーム抽出手段
500は再びアラームテーブル400を参照し、アラー
ムIu、またはOuを発生している装置のなかで最上位
となる装置を検索する。この時、アラームIu、Ouを
発生している装置が見つかると、第1または第2の動作
をアラームIu、Ouが無くなるまでくりかえし実行す
る。しかしながら、アラームIu、Ouを発生している
装置が存在しなかった時には、最上位アラーム抽出手段
500は判定動作を終了する。
最上位アラーム抽出手段500、接続装置アラーム抽出
手段600、障害箇所判定手段700、判定ルール記憶
手段800、アラーム漬込手段1.200を含む障害判
定部2000の機能は、通常コンピュータのプログラム
によって実現される。この機能を実現するプログラム例
のフローチャートを第2.3図に、またアラームテーブ
ルATの形式を第11図に、漬込テーブルETの形式を
第12図に示す、アラーム収集部200およびアラーム
分類手段300によって、このアラームテーブルETに
アラーム情報が格納された後、第2.3図に示すフロー
チャートの手順にて判定が実行される。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、従来方式に比べ予
め想定した障害パターンに依存することなく正確な判定
が実行でき、また判定結果の検証を実施し、その結果を
判定精度として通知可能な障害判定方式が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る障害判定方式の一実施例を示すブ
ロック構成図であり、第2図〜第5図、第11図、第1
2図は本実施例を説明するための図で、第6図は本発明
の従来技術を説明するための図であり、第7図〜第10
図は本発明の詳細な説明するための図である。 100・・・通信ネットワーク、200・・・アラーム
収集部、300・・・アラーム分類手段、400・・・
アラームテーブル、500・・・最上位アラーム抽出手
段、600・・・接続装置アラーム抽出手段、700・
・・障害箇所判定手段、800・・・判定ルール記憶手
段、900・・・結果表示部、1010・・・Ouバッ
ファ、 1020・・・Tuバッファ、1030・・・
Idバッファ、1110・・・Aバッファ、1120・
・・Bバッファ、1130・・・Cバッファ、1200
・・・アラーム漬込手段、1300・・・漬込テーブル
、140θ・・・判定結果確認手段、2000・・・障
害判定部 特許出願人  日本電気株式会社 代 理 人  弁理士”熊谷 雄太部 0m) 第 図 第 図 第 図 第 図 アラ−4テーブルAT 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通信ネットワークから発生する障害情報を収集し、前記
    障害情報をもとに障害箇所の特定を行う障害判定におい
    て、 通信ネットワークを構成する各機器の発生する障害情報
    をハイアラーキに基づき上位側からの信号入力断および
    上位側へ信号出力断、下位側からの信号入力段の3種類
    に分類する手段と、 障害を発生している機器の中で、ハイアラーキ上で最上
    位となる障害機器を抽出する手段と、前記障害機器と論
    理的に対向する対向機器を抽出する手段と、 前記障害機器及び前記対向機器に対して、それぞれ上位
    に物理的に接続される機器を、抽出する手段と、 前記の抽出手段にて抽出された機器の障害情報を基に、
    判定ルールより障害箇所を特定する手段と、 前記判定ルールを予め記憶しておく記憶手段と、 特定された障害箇所の下位側に発生するはずの波及アラ
    ームの数を算出する手段と、 前記波及アラームの中で実際に発生している波及アラー
    ムの数を計数後、前記波及アラームを消去する手段と、 を備え、多重障害を含む障害箇所の特定を行うことを特
    徴とする障害判定方式。
JP2134947A 1990-05-23 1990-05-23 障害判定方式 Pending JPH0430637A (ja)

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