JPH04305125A - 振動測定法及びその測定器 - Google Patents

振動測定法及びその測定器

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JPH04305125A
JPH04305125A JP9483191A JP9483191A JPH04305125A JP H04305125 A JPH04305125 A JP H04305125A JP 9483191 A JP9483191 A JP 9483191A JP 9483191 A JP9483191 A JP 9483191A JP H04305125 A JPH04305125 A JP H04305125A
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vibration
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vibration frequency
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Toshiro Sekine
敏郎 関根
Hironobu Nagashima
長島 啓修
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Shinko Electric Co Ltd
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Shinko Electric Co Ltd
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動測定法及びその測定
器に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】振動機、例えば振動パー
ツフィーダや振動フィーダ等は産業界で広く利用されて
いるが、これら振動機の振巾及び周波数を定期的に測定
して、この振動機が正常に作動しているかどうかを点検
するようにしているが、場合によってはこの振動機の共
振々動周波数を測定したい場合がある。
【0003】従来このような場合にはいわゆる振動周波
数計器を用いて測定しているのであるが、これは多数の
並列したリードからなっており、これらは片持はりであ
って共振々動周波数の低い方から高い方に順番に並設さ
れているのである(Frahm型といわれている)。こ
れらを納めたケーシングを測定すべき振動機の一部にあ
てがい、該振動機の運転の停止直後においてこの周波数
計器におけるリードのどれが大きく振れるかを目視し、
その大きく振れているリードに対応する表示周波数から
該振動機の共振々動周波数を検出するようにしている。 然るに多数並設しているリードのうちただひとつが大き
く振れるのではなくこの前後のリードも多少振れており
、最大に振れているリードとこの両側において、より大
きく振れている方のリードを読みとってこれからアナロ
グ的に共振々動周波数を検知するようにしている。
【0004】以上のような測定方法によっているので個
人差があり、又最大に振れているリードを読み取る精度
は、又複数のリードからそれを読み取る精度は環境条件
によっても変わってくる。
【0005】本出願人は上述の問題に鑑みて先に、簡単
かつ正確に個人差なく各振動機の共振々動周波数を測定
することができる携帯型共振々動周波数計器を提供する
ことを目的として少なくともマイコンと、電池と、前記
マイコンの出力端子に接続される表示装置とを内蔵する
ケーシングの正面パネル部に前記表示装置の出力を受け
て振動周波数をデジタルで表示する表示部を設けた本体
と、被測定振動体の一部に着脱自在な振動検出器と、該
振動検出器の検出々力を導出し、前記本体のコネクタ部
に接続される導電コードとから成り前記被測定振動体の
一部に取付けられた前記振動検出器の該被測定振動体の
運転直後又は運転停止直後の検出々力から前記マイコン
の演算結果として前記被測定振動体の共振々動周波数を
デジタル値で前記表示部に表示させるようにしたことを
特徴とする携帯型共振々動周波数計器を提案した(実願
平2−60050号)。
【0006】上述したように共振型振動機においては固
有もしくは共振々動数を有するものであるが、この振動
機を駆動する周波数が、この共振周波数に近い程一定の
加振力に対し、より大きな振幅を得ることは周知である
が、更に振動機、例えば電磁振動フィーダのトラフにか
かる材料負荷によって、その振幅が変動する。この変動
量は共振点に近い程、一般に大きくなり、余り大きな変
動量はその時に必要とする作業基準に適合しない。この
場合にはこれに何らかの方法で対処しなければならない
【0007】一般にこのような問題に鑑みて振動機の設
計基準の一つとして、その固有振動数を駆動周波数に対
し、どれだけの割合にするかが大きな特性の決定基準と
なる。
【0008】一般に駆動周波数/共振々動周波数の比を
λ(ラムダ)と称し、このλが電磁振動フィーダの場合
には0.95前後に設定することが望ましいとされてい
る。すなわち駆動周波数より僅かに共振々動周波数を高
くするように設定するのであるが、この割合をλ=0.
95前後とする。電磁振動フィーダで商用電源を使用す
る場合には駆動周波数は50Hzとなるが、この50H
zでλ=0.95とすれば50÷0.95が固有周波数
となるように設定している。勿論このλの適正な値は振
動機の種類によって変わるのであるが、一般的にはλは
0.9乃至0.99の間にある。場合によっては駆動周
波数が共振周波数より高く設定される。
【0009】すなわちλは1より大なる場合もあるが、
いずれにしても振動機を最適な条件で使用するにはこの
λが最適な設定値であることが望まれる。従来はこのλ
を認識するのに共振々動周波数を何らかの手段で求め、
(設計による固有周波数は実際の振動機でかなりの誤差
がある場合が多い)これから今、駆動している周波数と
の比λを計算で求め、この後λが所望の値でないならば
振動機の質量やばね定数を調節することにより、λを所
望の値に置くようにしていた。
【0010】然るにこのような従来の方法では、今動い
ている振動機が適正なλの値にあるかどうかを知るのに
上述のようにして相当な時間を必要とし、また場合によ
っては計算間違いをすることもあり、これに基いて、手
間のかかる固有振動数の調整を行なっていたのでは、ひ
とたび駆動した後になって適切でないことが判明すれば
、更に時間を倍化することになる。
【0011】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述のよう
な問題に鑑みてなされ、今駆動中の振動機に対して直ち
に正確な駆動周波数/共振々動周波数=λを作業者の熟
練度に拘らず、知ることのできる振動測定法及びその測
定器を目的とする。
【0012】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は被測定振
動体の一部に振動検出器を取り付けること、前記被測定
振動体の駆動中における前記振動検出器の出力を第1の
所定のサンプリング周期で測定すること、該測定値をホ
ールドすること、次いで前記第1の所定のサンプリング
周期より短い第2の所定のサンプリング周期で前記出力
を測定すること、前記被測定振動体の駆動を停止させる
こと、前記出力の振巾が前記ホールドされた測定値から
所定の割合にまで低下したことを検出すること、該検出
時点から前記第2の所定のサンプリング周期で所定の時
間中の前記出力の振動周波数を測定するようにすること
及び該振動周波数と前記第1の所定のサンプリング周期
で駆動中に測定した振動周波数との比を求めること及び
該比を表示することを特徴とする振動測定方法、によっ
て達成される。
【0013】又は、少なくともマイコンと、電池と、前
記マイコンの出力端子に接続される表示装置とを内蔵し
正面パネル部に前記表示装置の出力を受けて少なくとも
振動周波数をデジタルで表示する表示部を設けた本体と
、被測定振動体の一部に着脱自在な振動検出器と、該振
動検出器の検出々力を導出し、前記本体のコネクタ部に
接続される導電コードとから成り前記被測定振動体の一
部に取付けられた前記振動検出器の該被測定振動体の運
転停止直後の検出々力から前記マイコンの演算結果とし
て前記被測定振動体の共振々動周波数をデジタル値で前
記表示部に表示させるようにした振動測定器において、
ホールド手段及びトリガ手段を設け、前記ホールド手段
の操作により、運転中の被測定振動体の振動周波数及び
振巾を第1の所定のサンプリング周期で測定して、これ
をホールドし、次いで前記トリガ手段の操作により前記
第1の所定のサンプリング周期より短い第2の所定のサ
ンプリング周期で振動周波数及び振巾を測定し、前記被
測定振動体の駆動を停止してから該振動体の振巾が前記
ホールドした振巾値より所定の割合にまで低下したとき
に振動周波数を前記第2の所定のサンプリング周期で測
定し、該振動周波数と前記運転中の振動周波数との比を
演算し、この演算結果を前記表示部に表示させるように
したことを特徴とする振動測定器、によって達成される
【0014】又は少なくともマイコンと、電池と、前記
マイコンの出力端子に接続される表示装置とを内蔵し正
面パネル部に前記表示装置の出力を表示する表示部を設
けた本体と、被測定振動体の一部に着脱自在な振動検出
器と、該振動検出器の検出々力を導出し、前記本体のコ
ネクタ部に接続される導電コードとから成り、前記被測
定振動体の一部に取付けられた前記振動検出器の該被測
定振動体の運転停止直後の検出々力から前記マイコンの
演算結果として前記被測定振動体の共振々動周波数を求
め、これと駆動周波数との比λ=駆動周波数/共振々動
周波数を前記マイコンで演算し、該演算結果をデジタル
値で前記表示部に表示させるようにしたことを特徴とす
る振動測定器、によって達成される。
【0015】
【作用】振動体の運転停止直後、振動検出器の検出々力
からマイコンの演算結果として、この振動体の共振々動
周波数を求めることができる。すなわち、この振動体の
駆動源を停止させると、以後、公知のように自由振動を
行なって減衰し、その振幅は零となるのであるが、駆動
停止直後から短時間後で所定時間中における、この振動
体の振動周波数を同振動検出器の検出々力からマイコン
で演算で求めることができ、これとこの振動体を駆動し
ているときの駆動周波数を同じくマイコンで演算するこ
とにより、直ちに駆動周波数/共振々動周波数=λを求
めることができ、これをデジタル値で本体の表示部に表
示させるようにしているので操作者の熟練度に何ら関係
なく、正確に直ちに、今駆動している振動体のλを測定
し、且つ認識することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例による携帯型振動表示
器について図面を参照して説明する。
【0017】図1乃至図3は本実施例の携帯型振動表示
器の正面図を示すものであるが、図において本携帯型振
動表示器は全体として10で示され、ほぼ直方形状のケ
ーシング11を備えており、これには図4に示されるよ
うに液晶表示装置14や電池17を内蔵しており、電池
17は取付部18を介して安定に支持されており、その
他図示せずともマイコンや上述の液晶表示装置14等は
シャーシ13上にスペーサ16を介して取付ねじ15に
よりケーシング11内の所定位置に保持されている。正
面パネル部12の左方部にはパワースイッチ19が設け
られているが、これは公知のダブルプッシュスイッチで
あって一回押せば電池17が各部に電源を供給し、又更
に押せば電源を遮断するようになっている。この右方に
はパワースイッチ19のオンにより点灯するランプ20
が設けられており、これがついているときには内蔵する
電池17の電力が各部に供給されていることを表わす。 又これらの下方に表示部21が設けられており、これは
実施例では横方向に並んで振巾表示部22aと振動周波
数表示部22b及びこれらの上方にλ表示部22cとか
らなり、これらは上述の液晶表示装置14の液晶部であ
って後述するように振動検出器からの検出々力をマイコ
ンで演算し、その結果としてのデジタル値をマイコンの
出力としてのドライバ出力で液晶表示装置14がドライ
ブされて、この表示部22a、22bで振巾及び振動周
波数がデジタル値で例えば図示するように表示される。 また後述するように共振々動周波数を表示するときには
、同時にλ=駆動周波数/共振々動周波数もλ表示部2
2cで表示するようになっている。振巾表示部22aの
上方には液晶部から外れて振巾の単位を表わす(mm)
が刻印されており、又振動周波数表示部22bには振動
数がデジタル値で表示されるのであるが、この上方で液
晶部内で本実施例によれば単位としてはVPMかHzで
表示されるようになっているので、これらが選択的に表
示されるようになっている。
【0018】又表示部21の下方にはホールドボタン2
8及びトリガボタン31が設けられており、このホール
ドボタン28を押すと連続運転時における振巾値及び振
動数を表示部21にホールド表示させる。通常は低速サ
ンプリング周期で連続運転時の周波数及び振巾は時々刻
々表示されるようになっている。又トリガボタン31を
ホールドボタン28を押した後に押すと高周波サンプリ
ングに切替えられる。運転停止時には振動機への駆動力
が遮断されるのであるがこれにより停止するまでの振動
が共振自由振動を行なうのでこの振動数を後述するよう
に振動検出器により検出し、マイコンで演算してこの周
波数をデジタル値で振動周波数表示部22bに表示させ
ると共にλの値も表示部22cで表示させる。よって被
測定振動体の共振周波数及びλを認識することができる
ようになっている。正面パネル部12の下方部には更に
機能切替スイッチ32が設けられている。これはロータ
リースイッチであるが指針34をつまみ33を回動させ
ることによりA、B、C又はDの位置に切り替えると、
それぞれのモードを行なうことができる。例えば図示す
るA位置においては通常の測定状態を得ることができる
。すなわち被測定振動体の振巾、振動周波数及びλを表
示部21に表示させることができる。又つまみ33によ
り指針34をB位置に切り替えることにより、この携帯
型振動表示器10はパソコン通信のための発信体として
作動し、この近くに配設されたパソコンに表示部21に
おけるデジタル値としての振巾及び振動周波数を送信す
ることができるようにしている。C及びDにおいては更
にこれを多機能化するようにしている。
【0019】図4に示すようにケーシング11には更に
トリマ抵抗調整器35及び36を備えており、一方はフ
ィーダ振巾表示調整用に他方はコンベヤの振巾表示調整
用である。これにより図5の回路図におけるA/Dコン
バータのアナログ入力を手動調整もするようにしている
【0020】次に、図5を参照して以上の携帯型振動表
示器10が内蔵する電気回路について説明する。図5に
おいて振動検出器40は図7に示されるような形状を有
し、これについては更に後述するが、この検出々力はロ
ーパスフィルタ41に供給され、ここで雑音等のハイサ
イクルの信号成分は除去されてこの出力はアンプ42に
供給される。ここで増巾された出力はA/Dコンバータ
43に供給されアナログ値をデジタル値に変換し、この
デジタル値がマイコン45に供給される。マイコン45
の入力端子側には更にスイッチ部46が接続されており
、これは図1に示す各種スイッチ28、31、32等を
一括して示すものでありこれらの切り替えにより得られ
る出力がマイコン45に供給されるようになっている。 マイコン45ではA/Dコンバータ43からのデジタル
出力及びスイッチ部46の切替スイッチ信号を受けて所
定の演算を行ない、この演算結果を液晶表示部47に供
給するようにしている。これには図4で示す液晶表示装
置14を含むものとする。更にこれの駆動回路や或いは
これの図1で示すような表示部21としての液晶部も含
んでいるものとする。マイコン45の出力端子には更に
図1に示す運転モード切替スイッチ28のモード切り替
えにより例えばB位置においてはパソコン通信を行なう
としたが、これの出力用としての出力端子がdで示され
ており、これがパソコン48へと信号を送るようになっ
ている。また自動電圧調整装置49は一点鎖線で示すが
、これも機能切替スイッチ32を例えばC位置に切り替
えたときに自動電圧調整装置とすれば、このときの振動
検出器の検出々力によって自動電圧調整器の調整部を自
動的に駆動して所望の振巾や周波数に自動的に調整し得
るようにすることができる。マイコン45で図1のホー
ルドボタン28を押すと、そのときの振巾及び振動数の
値をホールドする保持回路を具備し、更にトリガボタン
31を押すと高速サンプリングで振巾及び振動数を測定
するようにしている。通常は低速サンプリングを行なっ
ており、この周期は例えば0.7秒であるが、高速サン
プリングでは0.2秒とされる。図5には更に図示せず
とも図1における機能切替スイッチ32の切り替えによ
り同様な機能を行なうように出力側に各種の機器が接続
されるものとする。
【0021】次に図7を参照して振動検出器40の詳細
について説明する。これはほぼ円筒形状のケーシング5
0を備えており、この内部に例えばジルコンサン鉛でな
る力検出素子51が取付板52上に保持されている。取
付板52にはケーシング50のフランジ部が例えばビス
留めにより固定されるようになっている。又力検出素子
51にはこれの検出々力が導線53により導出されるよ
うになっている。ケーシング50の上面には振動表示ラ
イン55が刻印されている。これはケーシング50が内
蔵する力検出素子51の力検出方向Fに平行かつ同方向
になるように刻印されている。又取付板52の裏面には
平板状のマグネットが取り付けられているものとする。 従ってこの振動検出器40全体はマグネットにより振動
体に容易に着脱自在となっている。
【0022】なお図5においてA/Dコンバータ43に
図4に示すトリマ抵抗調整器35、36からなるトリマ
抵抗装置44の端子が接続されており、これによりA/
Dコンバータ43におけるアナログ入力の手動調整を行
なっている。またアンプ42のゲインコントロール部4
2aには、マイコン45がA/Dコンバータ43のデジ
タル出力を受けるのであるが、一定のビット数を有効に
使うためにアンプ42のゲインを変えるためのゲインコ
ントロール信号を受けるようになっている。
【0023】本発明の実施例による携帯型振動表示器1
0は以上のように構成されるが次にこの作用について説
明する。
【0024】本実施例による振動検出器40は図7に示
されるが、次にこの振動機への取付操作について説明す
る。本実施例では図6に示すような振動フィーダ60の
振動を測定するものとする。振動フィーダ60は公知の
ように断面がU字形状のトラフ61及びこれに加振力を
伝える駆動部62からなっている。駆動部62は重ね板
ばねや電磁石等に構成されている。振動フィーダ60全
体がコイルばね63a、63bにより建屋の一部に懸吊
される。駆動部62の電磁石のコイルに商用電源を通電
すると50Hzで例えば約2mmで矢印mで示されてい
る方向に振動する。図7に示す振動検出器40をその取
付板52をトラフ61の側面にあてがうと、その裏面に
取り付けられているマグネットにより容易にトラフ61
の側面に固定される。トラフ61とともに振動検出器4
0も振動するのであるがケーシング50の上面には振動
表示ライン55が刻印されている。最初の取付けにおい
てはこれが予定される振動方向mに平行となるように取
り付けるのであるがこの振動表示ライン55は充分に細
く正確に振動方向に一致すれば静止時の線の太さとほぼ
同一であるが、いずれかの方向に傾いていると、これが
残像として目の網膜に残るので、ある巾、もしくは傾斜
した巾で目視される。従ってこれを見ながら静止時にお
ける振動表示ライン55の太さにほぼなるようにケーシ
ング50をつまみながら取付方向を調節する。所定の角
度にマグネットによりトラフ61の側面に固定された状
態では、ケーシング50内のジルコン酸鉛でなる力検出
素子51の力検出方向Fと平行でかつ方向が一致してい
るので正確にその振動を測定することができる。この振
動検出力すなわち電圧は導線53を介して図5で示すロ
ーパスフィルタ41に供給される。
【0025】図2で機能切替スイッチ32においては指
針34はAを向くように切り替えられている。以上のよ
うな状態においてその本体内に図5で示すような電気回
路が設けられているのであるが、振動検出器40からの
検出々力はローパスフィルタ41に供給され、ここで波
形Sで示されるように理想的な正弦波形ではなく雑音を
リップル状に多く含んでおり、このローパスフィルタ4
1を通すことにより、この出力側に示されるようにリッ
プル状の雑音は高周波分として取り除かれ、低周波成分
の信号S’がアンプ42に供給される。ここで所定の大
きさに増巾されA/Dコンバータ43に供給される。マ
イコン45ではフィーダの特性にあった演算を行なう。 すなわち振動フィーダ60は上述したように例えば50
Hzで約2mmの振動をするのであるが、この種フィー
ダでは加速度は15乃至30g程度であり、この最大値
でA/Dコンバータのアナログ入力を定め、フルスケー
ルのデジタル値となるようにしている。従ってこのビッ
ト数に応じて精度良く振巾を検出することができるよう
になっている。またマイコン45内にはクロックパルス
発生器が公知のように設けられており、このクロックパ
ルスは所定のパルス数であって時間的に変動しない精度
高いものであるが、これによりA/Dコンバータ43の
出力の振動周波数を低速サンプリングで検出する。
【0026】マイコン45の出力はLCD(Liqui
d  Crystal  Display)液晶表示部
47に供給される。すなわちマイコン45で演算された
振動フィーダ60の振巾及び振動周波数がデジタル値で
図2で示すように表示部21で表示される。すなわち今
測定中の振動フィーダ60の振巾は1.25mmであり
振動周波数は50.25Hzであることがわかる。従来
は図10及び図11に示すような振巾銘板1をトラフ6
1の側面に目盛線3が振動方向に一致するように貼着し
、振巾表示線4a、4bの目の網膜による残像を利用し
て作業者がこの交点を読み取っていたが上述したように
個人差があり周囲条件によっても変わってくるものであ
る。 本実施例によれば図2に示すようにデジタル値で振巾及
び振動周波数が表示されるので個人的な誤差は全くなく
正確に統一して測定することができる。
【0027】工場では図6に示すような振動フィーダが
多数並列して運転されているのが通常であるので、又メ
ンテナンスにおいては同時に行われるので別の振動フィ
ーダ60にも同様にして振動検出器40を取り付けて直
ちにその振動フィーダの振巾及び振動周波数を正確に検
出して読み取ることができる。
【0028】又アンプ42にはゲインコントロール部4
2aが設けられているが、これはマイコン45に供給さ
れるA/Dコンバータ43の出力を受け、この出力に応
じアンプ42のゲインを制御するようにしている。すな
わちA/Dコンバータのビット数は一定であるが、検出
加速度が低い時と高い時とでは精度が大きく異なり、こ
れを一致させるために加速度の小さい方の検出々力では
マイコン45からアンプ42のゲインを増大するように
している。よってゲインコントロール部42aのアナロ
グ入力すなわち検出々力が大きい場合でも小さい場合で
も同じ精度で測定することができる。
【0029】又本実施例では振巾の測定は以下のように
して従来より精度高く測定するようにしている。すなわ
ち図8に示すように振動検出器40の出力は全体として
は正弦波形Sであるがノイズを含み、又なんらかの原因
で大きなノイズP、P’が乗っていることが多く従来の
ようにこのような出力Sに対して2重積分を行なって振
巾を算出する場合には2重積分により最高値と最低値と
から振巾を測定するようにしているので図8に示すよう
な大きなノイズP、 P’が発生している場合には実際
の振巾よりは大きく測定されることになる。このような
ノイズがなく理想的な正弦波形であればなんら問題はな
く正確に測定することができるのであるが、一般には図
8に示すように大小さまざまなノイズが乗っていること
が多いが、本実施例による方法によればこの影響をなく
すことができる。すなわち測定すべき振巾をAtとすれ
ば各時間における変位XはX=At  sin  ωt
/2、これを2度微分して〔Xの2度微分値〕=−At
ω2   sin  ωt/2となる。
【0030】本実施例ではこの加速度2乗平均R.M.
S.(Root  Mean  Square)をとり
すなわち実効値を計算する。すなわち各瞬間における加
速度を時間的に積分して、この間の時間で割り、これの
平均値をとる。従って〔X2度微分値〕r.m.s.=
At ω2 /(2√2)となる。これをg単位にする
と、Gr.m.s.=Atω2 /(2√2g)(g=
9800)となる。よってこれから振巾At=2√2G
r.m.s.g/ω2 となる。
【0031】このすなわち〔Xの2度微分値〕を各瞬間
において測定し、これの時間的平均値をとることによっ
て振巾At を算定するようにしている。従って、ある
時間における平均値をとることにより図8に示すような
大きなノイズP、P’が短時間において発生していても
この影響はほとんど無視することができる。
【0032】次に振動コンベヤの振動を測定する場合に
ついて説明する。これは一般に長いトラフとこの下方に
平行に配設されるベースブロックとの間に所定方向に傾
斜した板ばねにより結合されクランク駆動によりトラフ
を上記板ばねの長手方向に対してほぼ垂直方向に振動さ
せるのであるが、振動数が例えば552r.p.m.と
振動フィーダよりははるかに低い。しかし振巾は12.
8mmと大きいのであるが加速度は周波数の2乗に比例
し、かつ振巾に比例するので振動フィーダよりも加速度
は一段と小さくなる。一般に振動コンベヤの加速度は1
gから5g程度である。従って振動検出器40内の力検
出素子51により検出される出力、すなわち1g当たり
の電圧は低いものとなる。しかしながら本実施例によれ
ばこのような場合でもアンプのゲインコントロールによ
りA/Dコンバータの出力は振動フィーダと同じような
高精度で測定することができる。図示しないがコンベヤ
のトラフの側面に振動検出器40が振動フィーダの場合
と同様にして固定される。これにより図1で示すように
振巾12.8mm、振動数552.0r.p.m.がデ
ジタル値で表示される。なお振巾は同単位であるのでm
mであるがコンベヤの場合にはVPM単位となるので表
示部22bにおいてHzからr.p.m.に表示が切り
替えられる。
【0033】次に振動機、例えば振動フィーダ60の共
振々動数及びλの測定方法について説明する。この場合
には図1に示すホールドボタン28をまず押し、そのと
きの振巾をマイコン45内でホールドする。次いでトリ
ガボタン31を押すとマイコン45は高速サンプリング
に切替えられる。この状態において振動フィーダ60の
駆動部62への通電を遮断する。マイコン45でホール
ドした振巾が所定の割合まで、本実施例では80%にま
で低下すると、この時点から所定時間中の振動数を測定
する。よってこの振動フィーダ60の共振々動数が52
.5Hzと振動周波数表示部22bに、また、これと駆
動中の振動数との比λがマイコン45で演算され表示部
22cにデジタル表示される。
【0034】振動フィーダ60の駆動部62への通電を
遮断すると図9に示すようにトラフ61は図8に示すよ
うな振動から直ちに変位が零となるのではなく過渡現象
を経て零となる。これは指数関数的にその振巾は減少し
ていくのであるが既に駆動力が遮断されているので自由
振動で減衰していく。この自由振動は振動工学上から明
らかなように共振周波数である。従って今時間t1 で
スイッチを切って電源を遮断したとするとこの時点から
指数関数的に振巾が減少する。そして時間t2 でトリ
振巾が80%まで低下したとすると、これから時間Tの
間における波の数をマイコン45で算出し、これからマ
イコンが内蔵するクロックパルスと比較して、この数を
読み、よって単位時間当たりの波の数すなわち共振周波
数(共振々動周波数と同意義とする。以下同様)を算出
する。これが図1に示す振動周波数表示部22bにおけ
る52.5Hzである。これによって例えばこの種共振
型の振動機においては、小さな駆動力で大きな振巾を得
るために駆動周波数に近い共振周波数となるようにトラ
フの重量や板ばねのばね定数が設定されているのである
が、この方法で検出された共振周波数が大きく変化して
いる場合、例えば50Hzを駆動周波数とする場合70
Hzあるいは30Hzというような共振周波数が読み取
れた時には、この振動フィーダ60におけるいずれかの
部分においてトラブルが生じたと考えられる。例えば板
ばねの破損、あるいはなんらかのウェート調整用のブロ
ックの滑落、その他が考えられるので直ちにそのメンテ
ナンスにおいては故障部分を補修することができる。こ
の共振々動周波数の測定においても単に図7に示す振動
検出器40を例えば多数並設されている振動機に順次、
取り付けていくことにより直ちに確実に検出することが
でき、よってメンテナンスを従来よりはるかに容易とす
るものである。
【0035】以上、本発明の実施例について説明したが
勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の技術
的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0036】例えば以上の実施例では振動検出器40は
ジルコン酸鉛でなる加速度検出素子の検出方向と取付部
材の面とが平行であるように構成し、これにより例えば
振動フィーダのトラフの側面にその振動方向に平行にな
るように簡単に取付けるようにしたが、このような振動
検出器に代えて従来広く利用されている垂直型の振動検
出器、すなわちジルコン酸鉛の検出方向が取付部材に対
し垂直方向にあるので振動機の振巾を検出する場合には
これを取付けるための部材を特に必要としたが、本発明
では共振々動周波数を検知するので正確に振動方向に一
致して取付けなくてもよく、従って従来の振動検出器も
充分に適用可能である。あるいはその他の従来公知の振
動検出器はすべて適用可能である。
【0037】又以上の実施例では携帯型振動表示器10
のサイズについては特に限定せず、携帯型とのみ説明し
たがハンドヘルドユニット(Handheld)型すな
わち片手で作業員が各種ボタンを操作されるような大き
さとしてもよい。これにより更に各振動機のメンテナン
スを容易とすることができる。
【0038】又以上の実施例では表示部として液晶表示
器を用いたが公知の表示装置を用いることもできる。例
えばバー状の複数のネオン管を「8」の字に配設した表
示装置を用いてもよい。公知のようにこれらネオンバー
の選択的ドライブにより数字が表示される。あるいは画
素状の発光素子を多数並べ、これらを選択的に駆動する
ようにしてもよい。又以上の実施例では振動検出器40
を被測定振動機の一部に取り付けるのに取付部のマグネ
ットを利用したがこれに代えて真空作用を利用した吸着
板を利用してもよい。これは振動機の一部が非磁性体で
ある場合に有効となる。
【0039】又以上の実施例ではパネル部12にスイッ
チ32を設けたが、これを省略して更に簡素化して更に
共振々動周波数を表示するための表示部のみを設けるよ
うにしてもよい。
【0040】又以上の実施例では高速サンプリングのサ
ンプリング周期を0.2秒としたが、この時間は測定す
べき振動機の駆動周波数、あるいは予想される共振々動
周波数に応じて変更可能としてもよい。又定常状態から
減衰状態における所定の振巾にまで減衰する割合も変更
調整可能とし、この検知時点から所定の時間における自
由振動の振動数も減衰速度に応じて(可動部を支持して
いる弾性手段、例えば板ばねやゴムばねの粘性係数に応
じて変化するものである。)その所定時間を変更するよ
うにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明の振動測定法及
びその測定器によれば共振々動周波数の、及びλの検出
が容易であり、かつ又その検出値が表示部にデジタル値
として表示されるようにしているので個人差がなく正確
に、あるいは周囲条件に拘わらず正確に直ちに測定する
ことができるので従来より特に多数の振動機を並設され
る工場においてメンテナンスを迅速かつ容易とすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による携帯型振動表示器の正面
図である。
【図2】同携帯型振動表示器の作動を説明するための同
様な正面図である。
【図3】同携帯型振動表示器の作動を説明するための同
様な正面図である。
【図4】同携帯型振動表示器の側面図である。
【図5】同表示器内に内蔵される電気回路のブロック図
である。
【図6】本実施例の携帯型振動表示器より測定される振
動機の例としての振動フィーダの側面図である。
【図7】同携帯型振動表示器における振動検出器の斜視
図である。
【図8】図6に示される被測定振動機の振動に取り付け
られた振動検出器の検出々力波形である。
【図9】同振動機の駆動部の電源を遮断した場合の検出
器の出力の過渡現象を示す波形図である。
【図10】従来の振巾を読むための振巾銘板の正面図で
ある。
【図11】同作用を説明するための側面図である。
【符号の説明】
10    携帯型振動表示器 14    液晶表示装置 21    表示部 22b  振動周波数表示部 22c  λ表示部 40    振動検出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被測定振動体の一部に振動検出器を取
    り付けること、前記被測定振動体の駆動中における前記
    振動検出器の出力を第1の所定のサンプリング周期で測
    定すること、該測定値をホールドすること、次いで前記
    第1の所定のサンプリング周期より短い第2の所定のサ
    ンプリング周期で前記出力を測定すること、前記被測定
    振動体の駆動を停止させること、前記出力の振巾が前記
    ホールドされた測定値から所定の割合にまで低下したこ
    とを検出すること、該検出時点から前記第2の所定のサ
    ンプリング周期で所定の時間中の前記出力の振動周波数
    を測定するようにすること及び該振動周波数と前記第1
    の所定のサンプリング周期で駆動中に測定した振動周波
    数との比を求めること及び該比を表示することを特徴と
    する振動測定方法。
  2. 【請求項2】  少なくともマイコンと、電池と、前記
    マイコンの出力端子に接続される表示装置とを内蔵し正
    面パネル部に前記表示装置の出力を受けて少なくとも振
    動周波数をデジタルで表示する表示部を設けた本体と、
    被測定振動体の一部に着脱自在な振動検出器と、該振動
    検出器の検出々力を導出し、前記本体のコネクタ部に接
    続される導電コードとから成り前記被測定振動体の一部
    に取付けられた前記振動検出器の該被測定振動体の運転
    停止直後の検出々力から前記マイコンの演算結果として
    前記被測定振動体の共振々動周波数をデジタル値で前記
    表示部に表示させるようにした振動測定器において、ホ
    ールド手段及びトリガ手段を設け、前記ホールド手段の
    操作により、運転中の被測定振動体の振動周波数及び振
    巾を第1の所定のサンプリング周期で測定して、これを
    ホールドし、次いで前記トリガ手段の操作により前記第
    1の所定のサンプリング周期より短い第2の所定のサン
    プリング周期で振動周波数及び振巾を測定し、前記被測
    定振動体の駆動を停止してから該振動体の振巾が前記ホ
    ールドした振巾値より所定の割合にまで低下したときに
    振動周波数を前記第2の所定のサンプリング周期で測定
    し、該振動周波数と前記運転中の振動周波数との比を演
    算し、この演算結果を前記表示部に表示させるようにし
    たことを特徴とする振動測定器。
  3. 【請求項3】  少なくともマイコンと、電池と、前記
    マイコンの出力端子に接続される表示装置とを内蔵し正
    面パネル部に前記表示装置の出力を表示する表示部を設
    けた本体と、被測定振動体の一部に着脱自在な振動検出
    器と、該振動検出器の検出々力を導出し、前記本体のコ
    ネクタ部に接続される導電コードとから成り、前記被測
    定振動体の一部に取付けられた前記振動検出器の該被測
    定振動体の運転停止直後の検出々力から前記マイコンの
    演算結果として前記被測定振動体の共振々動周波数を求
    め、これと駆動周波数との比λ=駆動周波数/共振々動
    周波数を前記マイコンで演算し、該演算結果をデジタル
    値で前記表示部に表示させるようにしたことを特徴とす
    る振動測定器。
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