JPH04304902A - 切削工具 - Google Patents
切削工具Info
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- JPH04304902A JPH04304902A JP3334928A JP33492891A JPH04304902A JP H04304902 A JPH04304902 A JP H04304902A JP 3334928 A JP3334928 A JP 3334928A JP 33492891 A JP33492891 A JP 33492891A JP H04304902 A JPH04304902 A JP H04304902A
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- JP
- Japan
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- slot
- recess
- blade
- tool
- pin
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- Granted
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/04—Tool holders for a single cutting tool
- B23B29/043—Tool holders for a single cutting tool with cutting-off, grooving or profile cutting tools, i.e. blade- or disc-like main cutting parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2205/00—Fixation of cutting inserts in holders
- B23B2205/02—Fixation using an elastically deformable clamping member
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/19—Rotary cutting tool
- Y10T407/1906—Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool
- Y10T407/1934—Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool with separate means to fasten tool to holder
- Y10T407/1938—Wedge clamp element
- Y10T407/194—Resilient clamp jaw
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/22—Cutters, for shaping including holder having seat for inserted tool
- Y10T407/2272—Cutters, for shaping including holder having seat for inserted tool with separate means to fasten tool to holder
- Y10T407/2282—Cutters, for shaping including holder having seat for inserted tool with separate means to fasten tool to holder including tool holding clamp and clamp actuator
- Y10T407/2286—Resiliently biased clamp jaw
- Y10T407/2288—Integral with holder
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金属加工部材のチップ
切断機械加工用の、望ましくは、切削操作と溝加工操作
用の、切削工具に関係する。
切断機械加工用の、望ましくは、切削操作と溝加工操作
用の、切削工具に関係する。
【０００２】
【従来の技術】米国特許番号３、７８５、０２１は、そ
の前側部分が切削インサートを受けるためのリセスを備
えた支持ブレードを内蔵する上記の種類の切削工具を開
示している。リセスは、切削インサートと締結接触され
るように作動することの出来る底部支持表面と一体的な
上側締結表面とを備える上側と下側のジョーを形成する
。インサートは、そのリセスへのインサートの挿入で、
片持ちばりの様式で上側ジョーを上方に曲げることから
生じるスプリング荷重によって締結される。インサート
をそのリセスから解放するためには、インサートの背後
の場所でそのリセスの中に特殊工具を挿入し、その締結
を外側へと押し出す。
の前側部分が切削インサートを受けるためのリセスを備
えた支持ブレードを内蔵する上記の種類の切削工具を開
示している。リセスは、切削インサートと締結接触され
るように作動することの出来る底部支持表面と一体的な
上側締結表面とを備える上側と下側のジョーを形成する
。インサートは、そのリセスへのインサートの挿入で、
片持ちばりの様式で上側ジョーを上方に曲げることから
生じるスプリング荷重によって締結される。インサート
をそのリセスから解放するためには、インサートの背後
の場所でそのリセスの中に特殊工具を挿入し、その締結
を外側へと押し出す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その様
な締結は、ある種の条件下、例えば、大きな切削力や、
ひどい振動の影響下では、不安定になることが判ってい
る。その様な工具に於ける大きな切削力やひどい振動の
影響下でさえ締結された場所で、より大きな確実性で、
その位置を維持することの出来る性質の締結装置の作動
により、支持ブレードに於けるその羽目合いリセス内に
インサートを締結することの出来る工具を提供すること
が、本発明の１つの目的である。主として同じ締結力で
様々なホルダーに於けるインサートの締結を容易にする
ツール・ホルダーを提供することがもう１つの目的であ
る。工具の故障の危険を最低にしながらインサートに向
けての締結能力を改善することがもう１つの目的である
。
な締結は、ある種の条件下、例えば、大きな切削力や、
ひどい振動の影響下では、不安定になることが判ってい
る。その様な工具に於ける大きな切削力やひどい振動の
影響下でさえ締結された場所で、より大きな確実性で、
その位置を維持することの出来る性質の締結装置の作動
により、支持ブレードに於けるその羽目合いリセス内に
インサートを締結することの出来る工具を提供すること
が、本発明の１つの目的である。主として同じ締結力で
様々なホルダーに於けるインサートの締結を容易にする
ツール・ホルダーを提供することがもう１つの目的であ
る。工具の故障の危険を最低にしながらインサートに向
けての締結能力を改善することがもう１つの目的である
。
【０００４】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、イン
サート受け入れリセスにより隔離された上側と下側のジ
ョー部分によってその境界を描かれる前側端部を持つ狭
い支持ブレードをその中に含むホルダーを内蔵する金属
切削工具に関係する。上側ジョー部分は、リセス内に配
置されたインサートに締結力を分与するために、片持ち
ばりの様式で弾性的に柔軟性がある。スロットは、その
リセスに対して間隔を置いた関係でブレード内に形成さ
れ、そのリセスの長手方向軸に関して傾斜角を形成する
。アクチュエーターは、そのリセスとスロットと実質的
に同一面にあるブレードの中に取り付けられている。 アクチュエーターは、スロットと交差し、スロットの壁
と噛み合うことが出来る。アクチュエーターがスロット
のその壁に対して押し付けられる時には、上側ジョーの
部分が弾性的に曲げられて、そのリセスに於けるインサ
ートに対して締結力を加える。
サート受け入れリセスにより隔離された上側と下側のジ
ョー部分によってその境界を描かれる前側端部を持つ狭
い支持ブレードをその中に含むホルダーを内蔵する金属
切削工具に関係する。上側ジョー部分は、リセス内に配
置されたインサートに締結力を分与するために、片持ち
ばりの様式で弾性的に柔軟性がある。スロットは、その
リセスに対して間隔を置いた関係でブレード内に形成さ
れ、そのリセスの長手方向軸に関して傾斜角を形成する
。アクチュエーターは、そのリセスとスロットと実質的
に同一面にあるブレードの中に取り付けられている。 アクチュエーターは、スロットと交差し、スロットの壁
と噛み合うことが出来る。アクチュエーターがスロット
のその壁に対して押し付けられる時には、上側ジョーの
部分が弾性的に曲げられて、そのリセスに於けるインサ
ートに対して締結力を加える。
【０００５】望ましくは、アクチュエーターは、スロッ
トに対して実質的に垂直な方向に動くことの出来るピン
を内蔵する。円筒形のボアーがブレード内に形成されて
、スロットに対して実質的に垂直に伸びるのが望ましい
。ピンは、そのボアー内に可動の形で配置される。望ま
しくは、ピンを変位する装置は、スロットの壁と噛み合
うピン端部と反対側にあるピンの一端と噛み合うことが
出来ることである。ピン変位装置は、上側ジョー部分を
弾性的に曲げるために、その壁に対してピンを変位させ
る。
トに対して実質的に垂直な方向に動くことの出来るピン
を内蔵する。円筒形のボアーがブレード内に形成されて
、スロットに対して実質的に垂直に伸びるのが望ましい
。ピンは、そのボアー内に可動の形で配置される。望ま
しくは、ピンを変位する装置は、スロットの壁と噛み合
うピン端部と反対側にあるピンの一端と噛み合うことが
出来ることである。ピン変位装置は、上側ジョー部分を
弾性的に曲げるために、その壁に対してピンを変位させ
る。
【０００６】ピン変位装置は、スロットの後部方向でホ
ルダーのボアー内に挿入することの出来る楔部材を内蔵
することが望ましい。ネジ切り加工したネジがボアー内
へと楔部材を変位させ、ピンに対してそれを押し付ける
。望ましくは、第２のスロットがブレードに於いて形成
され、リセスの後端と連通する。第２スロットは第１ス
ロットと実質的に整列し、それから間隔を置いている。
ルダーのボアー内に挿入することの出来る楔部材を内蔵
することが望ましい。ネジ切り加工したネジがボアー内
へと楔部材を変位させ、ピンに対してそれを押し付ける
。望ましくは、第２のスロットがブレードに於いて形成
され、リセスの後端と連通する。第２スロットは第１ス
ロットと実質的に整列し、それから間隔を置いている。
【０００７】第１と第２のスロットは、スロットの長手
方向軸に関して鈍角を形成することが望ましい。その角
度は、１３０から１６０度であることが望ましい。アク
チュエーターは、ブレード内にネジ切り加工で配置され
たネジを内蔵し、ネジの一端がスロットの壁を押し付け
、ネジの他の部分が上側ジョー部分を弾性的に曲げて、
リセスに於けるインサートと締結噛み合わせとなるよう
にすることが望ましい。本発明の目的と利点とは、同じ
数字が同じ要素を指定している添付の図面に関連しての
、次の実施例詳細な説明から明かとなろう。
方向軸に関して鈍角を形成することが望ましい。その角
度は、１３０から１６０度であることが望ましい。アク
チュエーターは、ブレード内にネジ切り加工で配置され
たネジを内蔵し、ネジの一端がスロットの壁を押し付け
、ネジの他の部分が上側ジョー部分を弾性的に曲げて、
リセスに於けるインサートと締結噛み合わせとなるよう
にすることが望ましい。本発明の目的と利点とは、同じ
数字が同じ要素を指定している添付の図面に関連しての
、次の実施例詳細な説明から明かとなろう。
【０００８】
【実施例】図１から図３による工具は、支持ブレード１
０を内蔵し、その前側端部は、それに相当するように設
計された切削インサート１２の受け入れのためのリセス
１１を備える。ブレードの前側端部は、斯くして、上側
と下側の締結ジョーへと分類される。インサートは、前
側と後部側の端部をその中に含み、その前側端部での切
れ刃１２ａと、後部方向に伸びるシャンクとを備える。 シャンクは、上部と底部の表面をその中に含み、その各
々は溝をその中に含む。各々の溝は、一般的にＶ形状の
関係で、第１と第２の前から後部に向かって伸びる表面
によって形成されたＶ形状の断面のものである。
０を内蔵し、その前側端部は、それに相当するように設
計された切削インサート１２の受け入れのためのリセス
１１を備える。ブレードの前側端部は、斯くして、上側
と下側の締結ジョーへと分類される。インサートは、前
側と後部側の端部をその中に含み、その前側端部での切
れ刃１２ａと、後部方向に伸びるシャンクとを備える。 シャンクは、上部と底部の表面をその中に含み、その各
々は溝をその中に含む。各々の溝は、一般的にＶ形状の
関係で、第１と第２の前から後部に向かって伸びる表面
によって形成されたＶ形状の断面のものである。
【０００９】インサート１２は、金属切削操作に適する
超硬合金、セラミック材、或いは、その他の素材で出来
ている。支持ブレード１０は、ブレード１０に於いて相
互から分離される３つのボアー１３、１４、１５と噛み
合うことを意図された３本の固定ネジによってツール・
ホルダーに締結されるよう意図されている。
超硬合金、セラミック材、或いは、その他の素材で出来
ている。支持ブレード１０は、ブレード１０に於いて相
互から分離される３つのボアー１３、１４、１５と噛み
合うことを意図された３本の固定ネジによってツール・
ホルダーに締結されるよう意図されている。
【００１０】支持ブレード１０は、リセス１１から分離
された第１スロット１９を備える。第１スロット１９は
、ブレードの傾斜した前側外部表面２０へと伸び、それ
により、上記の第１スロット１９は、インサート受け入
れリセス１１の長手方向軸に関して斜めの方向に伸びる
。第１スロット１９の幅Ｂは、リセス１１の高さＨより
もかなり小さい。リセス１１は、ブレードの上側と下側
ジョー部分に於いて形成された底部支持表面２１と上側
表面２２とによりその境界を描かれる。両方の表面は前
部から後部方向に伸び、断面でＶ形状である突起物を形
成する。インサート１２は、その突起物と羽目合うよう
に、先に示したようにその上側表面に於いて、並びに、
その下側底部表面に於いて、それに相当するＶ形状とな
っている。
された第１スロット１９を備える。第１スロット１９は
、ブレードの傾斜した前側外部表面２０へと伸び、それ
により、上記の第１スロット１９は、インサート受け入
れリセス１１の長手方向軸に関して斜めの方向に伸びる
。第１スロット１９の幅Ｂは、リセス１１の高さＨより
もかなり小さい。リセス１１は、ブレードの上側と下側
ジョー部分に於いて形成された底部支持表面２１と上側
表面２２とによりその境界を描かれる。両方の表面は前
部から後部方向に伸び、断面でＶ形状である突起物を形
成する。インサート１２は、その突起物と羽目合うよう
に、先に示したようにその上側表面に於いて、並びに、
その下側底部表面に於いて、それに相当するＶ形状とな
っている。
【００１１】第１スロット１９は、リセス１１の長手方
向軸に関して４０から６０度の鋭角の向きになっている
。作動圧力手段２３は、その端部表面の１つがインサー
ト受け入れリセス１１に最も近く配置されている第１ス
ロット１９の壁面２４と表面接触する方法で、支持ブレ
ード内に配置されている。
向軸に関して４０から６０度の鋭角の向きになっている
。作動圧力手段２３は、その端部表面の１つがインサー
ト受け入れリセス１１に最も近く配置されている第１ス
ロット１９の壁面２４と表面接触する方法で、支持ブレ
ード内に配置されている。
【００１２】此の圧力手段は、支持ブレードの平面に於
ける軸の周りに回転可能で、それに相当する円筒形のボ
アー２５に受け入れられる円筒形のピンをその中に含む
。ボアー２５は、第１スロット１９の長手方向に垂直で
、支持ブレードの外側前部表面に平行にその向きが向け
られている。
ける軸の周りに回転可能で、それに相当する円筒形のボ
アー２５に受け入れられる円筒形のピンをその中に含む
。ボアー２５は、第１スロット１９の長手方向に垂直で
、支持ブレードの外側前部表面に平行にその向きが向け
られている。
【００１３】スロット１９の軸方向の運動をピン２３に
分与するために、楔ナット２６は、リセス１１の底部支
持表面２１と平行に伸びる水平方向の上部表面２８に配
置された、それに相当する形状のボアー２７に受けられ
る。此のナット２６は、ナットのボアー内で中央に配置
され、支持ブレード１０に於いてネジ加工で噛み合うネ
ジ２９の作動と共に、その長手方向に動くことが出来る
。ナット２６の１つの傾斜した側面壁は、第１スロット
１９と実質的に平行に、ボアー２５に関しては垂直に、
その向きが向けられている。同時に、ナット２６は、そ
れを通してピン２３の上側端部が伸びるボアーの一つの
側面壁と一定のクリアランス３１を以て配置されている
。ナット２６の下方向への軸運動は、従って、ピンの側
面壁３０と端部３２との間に表面接触を生じさせ、ピン
２３の軸方向下側への変位を誘引する。それ故、ピンの
下側端部は、リセス１１の上側表面２２をその下側表面
２１の方へと押し、その結果、充分な締結力を切削イン
サート１２上に及ぼして、インサートのしっかりした締
結を確立することが出来る。
分与するために、楔ナット２６は、リセス１１の底部支
持表面２１と平行に伸びる水平方向の上部表面２８に配
置された、それに相当する形状のボアー２７に受けられ
る。此のナット２６は、ナットのボアー内で中央に配置
され、支持ブレード１０に於いてネジ加工で噛み合うネ
ジ２９の作動と共に、その長手方向に動くことが出来る
。ナット２６の１つの傾斜した側面壁は、第１スロット
１９と実質的に平行に、ボアー２５に関しては垂直に、
その向きが向けられている。同時に、ナット２６は、そ
れを通してピン２３の上側端部が伸びるボアーの一つの
側面壁と一定のクリアランス３１を以て配置されている
。ナット２６の下方向への軸運動は、従って、ピンの側
面壁３０と端部３２との間に表面接触を生じさせ、ピン
２３の軸方向下側への変位を誘引する。それ故、ピンの
下側端部は、リセス１１の上側表面２２をその下側表面
２１の方へと押し、その結果、充分な締結力を切削イン
サート１２上に及ぼして、インサートのしっかりした締
結を確立することが出来る。
【００１４】図４と図５に示される第２のツール・ホル
ダーの具体化例は、ブレードの残りの部分と一体的な締
結ジョーの形状をした上側部分１０ａと下側ジョー１０
ｂとによって構成された、支持ブレード１０’をその中
に含む。前方向に開いたリセス１１は、それに相当する
ように設計された切削インサート１２の受け入れのため
に装備されている。第１スロット１９ａは上側表面２８
で開き、傾斜前部表面２０に対して平行に伸びる。第１
スロット１９ａの下側端部は、リセス１１の後ろ側の一
定距離で終端する。リセス１１の後部部分は、外部表面
２０と平行に伸びる狭い第２のスロット１１ｃと連通す
る滑らかに丸みを帯びたリセス部分１１ｂをその中に含
む。第２スロット１１ｃは第１スロット１９ａと一般的
には整列し、それにより、第２と第１のスロットは、ブ
レード１０の残りの部分と一体のブリッジ部分３３によ
って分離される。代替え方法として、第２スロット１１
ｃを、リセス１１の長手方向の延長に関して、１０度ま
での傾斜角度で方向付けることが可能である。
ダーの具体化例は、ブレードの残りの部分と一体的な締
結ジョーの形状をした上側部分１０ａと下側ジョー１０
ｂとによって構成された、支持ブレード１０’をその中
に含む。前方向に開いたリセス１１は、それに相当する
ように設計された切削インサート１２の受け入れのため
に装備されている。第１スロット１９ａは上側表面２８
で開き、傾斜前部表面２０に対して平行に伸びる。第１
スロット１９ａの下側端部は、リセス１１の後ろ側の一
定距離で終端する。リセス１１の後部部分は、外部表面
２０と平行に伸びる狭い第２のスロット１１ｃと連通す
る滑らかに丸みを帯びたリセス部分１１ｂをその中に含
む。第２スロット１１ｃは第１スロット１９ａと一般的
には整列し、それにより、第２と第１のスロットは、ブ
レード１０の残りの部分と一体のブリッジ部分３３によ
って分離される。代替え方法として、第２スロット１１
ｃを、リセス１１の長手方向の延長に関して、１０度ま
での傾斜角度で方向付けることが可能である。
【００１５】支持ブレードのそれに相当するボアー２５
ａには、円筒形の締結ネジ２３ａが備えられている。ボ
アー２５ａは、第１スロット１９ａに関して直角の向き
となっている。此の配置は、ネジ２３ａをそのボアー２
５ａの中に更にネジ加工によって噛み合わせることによ
って、その内側端部部分が第１スロット１９ａの反対側
の壁面と表面接触するようにもたらされ、その結果、切
削インサート１２に対して締結ジョー１０ａから及ぼさ
れることになる下向きの締結力を生じる、ブレードの上
側ジョー１０ａの弾性曲げが発生する。
ａには、円筒形の締結ネジ２３ａが備えられている。ボ
アー２５ａは、第１スロット１９ａに関して直角の向き
となっている。此の配置は、ネジ２３ａをそのボアー２
５ａの中に更にネジ加工によって噛み合わせることによ
って、その内側端部部分が第１スロット１９ａの反対側
の壁面と表面接触するようにもたらされ、その結果、切
削インサート１２に対して締結ジョー１０ａから及ぼさ
れることになる下向きの締結力を生じる、ブレードの上
側ジョー１０ａの弾性曲げが発生する。
【００１６】現実には、インサート１２はリセス１１ａ
の中に押し込まれ、リセス１１ａを更に押し開かせる。 そうするに当たって、引っ張り力が第２スロット１１ｃ
の端部壁Ｐ１ に分与され、圧縮力が第１スロット１９
ａの端部壁Ｐ２に分与される。インサート１２がそのリ
セス１１ａの中に押し込まれた後、上側部分１０ａから
の締結の効果は、締結ネジ２３ａをそのボアー２５ａの
中に更にネジ加工によって挿入することにより強化され
ることになる。それ故、典型的な引っ張り状態が中間の
壁面部分３３に於いて得られることになる。大きな軸方
向の深さで溝形成を実施することが必要になる時には、
この事が大変重要なこととなる。
の中に押し込まれ、リセス１１ａを更に押し開かせる。 そうするに当たって、引っ張り力が第２スロット１１ｃ
の端部壁Ｐ１ に分与され、圧縮力が第１スロット１９
ａの端部壁Ｐ２に分与される。インサート１２がそのリ
セス１１ａの中に押し込まれた後、上側部分１０ａから
の締結の効果は、締結ネジ２３ａをそのボアー２５ａの
中に更にネジ加工によって挿入することにより強化され
ることになる。それ故、典型的な引っ張り状態が中間の
壁面部分３３に於いて得られることになる。大きな軸方
向の深さで溝形成を実施することが必要になる時には、
この事が大変重要なこととなる。
【００１７】支持ブレード１０或いは１０’の裏側部分
は、アダプター３４に於いてそれに相当して整列された
ボアーに前後方向でネジ加工によって噛み合う一方で、
ブレードのそれに相当するボアー１５、１４、及び、１
３に於いて受け入れられる３本の固定ネジ１６、１７、
１８のよってアダプター３４へと固定される。アダプタ
ー３４の裏側部分は、その中に引っ張り棒（図に示して
いない）噛み合わせることが意図される滑らかに丸みを
帯びたリセス３５を備え、引っ張り棒は同時に、個別の
ホルダー・ボディー（図示されていない）の中で長手方
向に動くことが出来る。リセス３５は、２つの突起物３
６と３７とによってその境界を描かれる。引っ張り棒の
更に詳しい構成と、そのホルダー・ボディーに於けるそ
の配置、並びに、リセス３５とのその配置は、本書中に
参考文献で組み込まれている米国特許番号４、２７０、
４２２の中に示されている明細書からもっと明確にされ
る。
は、アダプター３４に於いてそれに相当して整列された
ボアーに前後方向でネジ加工によって噛み合う一方で、
ブレードのそれに相当するボアー１５、１４、及び、１
３に於いて受け入れられる３本の固定ネジ１６、１７、
１８のよってアダプター３４へと固定される。アダプタ
ー３４の裏側部分は、その中に引っ張り棒（図に示して
いない）噛み合わせることが意図される滑らかに丸みを
帯びたリセス３５を備え、引っ張り棒は同時に、個別の
ホルダー・ボディー（図示されていない）の中で長手方
向に動くことが出来る。リセス３５は、２つの突起物３
６と３７とによってその境界を描かれる。引っ張り棒の
更に詳しい構成と、そのホルダー・ボディーに於けるそ
の配置、並びに、リセス３５とのその配置は、本書中に
参考文献で組み込まれている米国特許番号４、２７０、
４２２の中に示されている明細書からもっと明確にされ
る。
【００１８】本発明は、実施例に関連して説明されてき
たが、特定して記述してない追加事項、改訂事項、代替
え事項、並びに削除事項が懸案の特許請求の範囲に於い
て定義された通り、本発明の精神と範囲から逸脱するこ
と無しに為しうることは、此の技術に精通した者によっ
て理解されるであろう。
たが、特定して記述してない追加事項、改訂事項、代替
え事項、並びに削除事項が懸案の特許請求の範囲に於い
て定義された通り、本発明の精神と範囲から逸脱するこ
と無しに為しうることは、此の技術に精通した者によっ
て理解されるであろう。
【図１】本発明によるツール・ホルダーの側面展開図で
ある。
ある。
【図２】図１に示されたツール・ホルダーの正面図であ
る。
る。
【図３】図１と図２に示された実施例の拡大側面図であ
る。
る。
【図４】本発明のもう一つの実施例による切削工具の側
面展開図である。
面展開図である。
【図５】図４に示された工具の正面図である。
１０…ブレード
１１…リセス
１２…インサート
１３、１４、１５…ボアー
１６、１７、１８…固定ネジ
１９…第１スロット
２１…底部支持表面
２２…上側表面
２３…圧力手段
Claims (12)
- 【請求項１】 インサートを受け入れるリセスによっ
て隔離された上側と下側のジョー部分によりその境を持
つ前側端部を備える狭い支持ブレードをその中に含み、
その上側のジョー部分は締結力を上記のリセスに配置さ
れたインサートに分与するために片持ちばりの様式で弾
性的に柔軟性のあるホルダーと、上記リセスに対して間
隔を置いた関係で上記ブレード内に形成され、上記リセ
スの長手方向軸に関して傾斜角を形成するスロットと、
上記リセスと上記スロットを実質的に同一平面上にある
上記ブレード内に取り付けられて、上記スロットと交差
し、上記スロットの壁と噛み合わせ可能である作動手段
と、上記ジョー部分を弾性的に曲げるために上記スロッ
トの上記壁に対して上記作動手段を押しつけて、上記リ
セス内のインサートに対して上記締結力を加えるための
手段とを備えた金属切削工具。 - 【請求項２】 上記の傾斜角が４０から６０度である
請求項１に記載の工具。 - 【請求項３】 上記作動手段（アクチュエーター）が
上記スロットに対し実質的に垂直な方向に動くことの出
来るピンを内蔵する請求項１に記載の工具。 - 【請求項４】 上記ブレード内に形成され、上記スロ
ットに対して実質的に垂直に伸びる円筒形のボアーをそ
の中に含み、上記のピンが上記ボアー内に可動的に配置
されている請求項３に記載の工具。 - 【請求項５】 上記ボアーが上記ブレードの傾斜した
前側表面に対して実質的に平行に伸びる請求項４に記載
の工具。 - 【請求項６】 上記スロットの上記の壁に噛み合うそ
の端部と反対側の上記ピンの端部と噛み合うことが出来
、上記ピンを上記の壁に対して変位させるためのピンを
配置する手段を内蔵する請求項３に記載の工具。 - 【請求項７】 上記のピンを配置する手段が、上記ス
ロットの裏側で上記ホルダーのボアー内に挿入可能な楔
部材と、上記楔部材を上記ボアーの中に変位させて上記
ピンに対してそれを押しつけるためのネジ切り加工され
たネジとをその中に含む請求項６に記載の工具。 - 【請求項８】 上記ネジに関して直角で、上記ピンに
対して垂直な向きに向けられた押し付け表面をその中に
含み、その押し付け表面が上記ピンと噛み合っている請
求項７に記載の工具。 - 【請求項９】 上記のスロットが第１のスロットを構
成し、そこには上記ブレード内に形成されて、上記リセ
スの裏側端部と連通する第２のスロットが備えられ、上
記第２のスロットが上記第１のスロットと実質的に整列
し、そこから一定の間隔を置いている、請求項１による
工具。 - 【請求項１０】 上記第１と第２のスロットが、上記
リセスの上記長手方向軸に関して上記の傾斜角を形成し
、その傾斜角が鈍角である請求項９に記載の工具。 - 【請求項１１】 上記の鈍角が１３０から１６０度で
ある請求項１０に記載の工具。 - 【請求項１２】 上記のアクチュエーターが、上記ブ
レード内にネジ加工によって配置されたネジを内蔵し、
そのネジの端部が上記の壁を押し付け、上記のネジの残
りの部分が上記の上側ジョー部分を上記リセス内のイン
サートと締結噛み合いへと曲げるようにした請求項９に
記載の工具。
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