JPH04303821A - カラー液晶表示素子 - Google Patents
カラー液晶表示素子Info
- Publication number
- JPH04303821A JPH04303821A JP3093249A JP9324991A JPH04303821A JP H04303821 A JPH04303821 A JP H04303821A JP 3093249 A JP3093249 A JP 3093249A JP 9324991 A JP9324991 A JP 9324991A JP H04303821 A JPH04303821 A JP H04303821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display electrode
- transference
- liquid crystal
- black matrix
- color filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 38
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- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカラー液晶表示素子に関
し、特にアクティブマトリックス型液晶表示素子に関す
る。
し、特にアクティブマトリックス型液晶表示素子に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来のこの種液晶表示素子の断面
図である。同図に示されるように、カラー液晶表示素子
は、対向配置された表示電極基板１、カラーフィルタ基
板２およびその間に充填された液晶３によって構成され
る。
図である。同図に示されるように、カラー液晶表示素子
は、対向配置された表示電極基板１、カラーフィルタ基
板２およびその間に充填された液晶３によって構成され
る。
【０００３】表示電極基板１は、ガラス基板１１と、格
子状に形成された配線１２と、マトリックス状に配置さ
れた透明表示電極１３と、該透明表示電極への電圧印加
の有無を制御するスイッチング素子（図示なし）と、透
明表示電極１３以外の部分を被覆する透明絶縁膜１４と
によって構成され、また、カラーフィルタ基板２は、ガ
ラス基板２１と、透明表示電極１３に対向する位置に配
置されたカラーフィルタ２２と、カラーフィルタ形成個
所に開口を有するブラックマトリックス２３と、全表面
を覆う透明共通電極２４とによって構成される。
子状に形成された配線１２と、マトリックス状に配置さ
れた透明表示電極１３と、該透明表示電極への電圧印加
の有無を制御するスイッチング素子（図示なし）と、透
明表示電極１３以外の部分を被覆する透明絶縁膜１４と
によって構成され、また、カラーフィルタ基板２は、ガ
ラス基板２１と、透明表示電極１３に対向する位置に配
置されたカラーフィルタ２２と、カラーフィルタ形成個
所に開口を有するブラックマトリックス２３と、全表面
を覆う透明共通電極２４とによって構成される。
【０００４】表示電極基板１の透明表示電極１３とカラ
ーフィルタ基板２の透明共通電極２４の間の電圧を変化
させることにより、電極間の液晶３が駆動される。それ
に応じて光透過率が各表示電極毎に変化し、それによっ
て希望する画像が表示画面上に現れる。
ーフィルタ基板２の透明共通電極２４の間の電圧を変化
させることにより、電極間の液晶３が駆動される。それ
に応じて光透過率が各表示電極毎に変化し、それによっ
て希望する画像が表示画面上に現れる。
【０００５】このとき、カラーフィルタ基板２のブラッ
クマトリックス２３は、表示電極基板１の透明表示電極
１３以外の領域、すなわち液晶の駆動制御が不可能な領
域からの漏洩光を遮光する機能を有している。
クマトリックス２３は、表示電極基板１の透明表示電極
１３以外の領域、すなわち液晶の駆動制御が不可能な領
域からの漏洩光を遮光する機能を有している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のカラー液晶表示
素子の構成では、液晶の制御の行えない、表示電極基板
の透明表示電極が存在していない領域は、常に光が透過
するので、カラーフィルタ基板上のブラックマトリック
スでこの漏洩光を遮光していた。従って、表示電極基板
とカラーフィルタ基板の重ね合わせにズレが生じた場合
、漏洩光の一部はブラックマトリックスで遮光されずに
表示画面から出射され、画像のコントラストおよびユニ
フォミティを著しく低下させる。また、重ね合わせズレ
を見込んで十分余裕のあるブラックマトリックスを形成
した場合には開口率の低下という問題が起こる。
素子の構成では、液晶の制御の行えない、表示電極基板
の透明表示電極が存在していない領域は、常に光が透過
するので、カラーフィルタ基板上のブラックマトリック
スでこの漏洩光を遮光していた。従って、表示電極基板
とカラーフィルタ基板の重ね合わせにズレが生じた場合
、漏洩光の一部はブラックマトリックスで遮光されずに
表示画面から出射され、画像のコントラストおよびユニ
フォミティを著しく低下させる。また、重ね合わせズレ
を見込んで十分余裕のあるブラックマトリックスを形成
した場合には開口率の低下という問題が起こる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のカラー液晶表示
素子は、透明表示電極がマトリックス状に配置されてい
る表示電極基板と透明共通電極を有するカラーフィルタ
基板とが対向して配置されているものであって、前記表
示電極基板上を前記透明表示電極部分に開口を有する光
低透過率膜が被覆していることを特徴としている。
素子は、透明表示電極がマトリックス状に配置されてい
る表示電極基板と透明共通電極を有するカラーフィルタ
基板とが対向して配置されているものであって、前記表
示電極基板上を前記透明表示電極部分に開口を有する光
低透過率膜が被覆していることを特徴としている。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の第１の実施例を示す断面図
である。同図において、図４の従来例の部分と同等の部
分には同一の参照番号が付されているので、重複した説
明は省略する。
て説明する。図１は本発明の第１の実施例を示す断面図
である。同図において、図４の従来例の部分と同等の部
分には同一の参照番号が付されているので、重複した説
明は省略する。
【０００９】本実施例の図４の従来例と相違する点は、
透明表示電極１３上に開口を有する、すなわち配線１２
および図示のないスイッチング素子上を覆う、クロム膜
からなるブラックマトリックス１５が透明絶縁膜１４上
に形成されている点である。このブラックマトリックス
１５は透明表示電極端部の異常電界も考慮して透明表示
電極上に２μｍ程度かかるように形成される。
透明表示電極１３上に開口を有する、すなわち配線１２
および図示のないスイッチング素子上を覆う、クロム膜
からなるブラックマトリックス１５が透明絶縁膜１４上
に形成されている点である。このブラックマトリックス
１５は透明表示電極端部の異常電界も考慮して透明表示
電極上に２μｍ程度かかるように形成される。
【００１０】ブラックマトリックス１５を設けたことに
より、本実施例では、電界の制御されない部分を透過す
る光は遮光されるので、表示電極基板とカラーフィルタ
基板との位置合わせに多少ずれが生じても、従来例で問
題となった漏洩光の表示画面への透過は確実に阻止でき
る。
より、本実施例では、電界の制御されない部分を透過す
る光は遮光されるので、表示電極基板とカラーフィルタ
基板との位置合わせに多少ずれが生じても、従来例で問
題となった漏洩光の表示画面への透過は確実に阻止でき
る。
【００１１】図２は本発明の第２の実施例を示す断面図
である。本実施例ではガラス基板１１上にブラックマト
リックス１５を形成し、その上を透明絶縁膜で覆い、そ
の後従来の表示電極基板と同様に、配線１２、スイッチ
ング素子および透明表示電極１３を形成し、配線１２お
よびスイッチング素子の上層を覆う透明絶縁膜１４を形
成している。本実施例のブラックマトリックス１５は第
１の実施例のものと同様の平面形状を有しているので、
本実施例も先の実施例と同様の効果を奏することができ
る。
である。本実施例ではガラス基板１１上にブラックマト
リックス１５を形成し、その上を透明絶縁膜で覆い、そ
の後従来の表示電極基板と同様に、配線１２、スイッチ
ング素子および透明表示電極１３を形成し、配線１２お
よびスイッチング素子の上層を覆う透明絶縁膜１４を形
成している。本実施例のブラックマトリックス１５は第
１の実施例のものと同様の平面形状を有しているので、
本実施例も先の実施例と同様の効果を奏することができ
る。
【００１２】図３は本発明の第３の実施例を示す断面図
である。本実施例は絶縁膜そのものに遮光機能をもたせ
たものである。すなわち、本実施例では、従来例や他の
実施例で用いられていた透明絶縁膜１４に代えて光透過
率の著しく低い低光透過率絶縁膜１７が用いられている
。
である。本実施例は絶縁膜そのものに遮光機能をもたせ
たものである。すなわち、本実施例では、従来例や他の
実施例で用いられていた透明絶縁膜１４に代えて光透過
率の著しく低い低光透過率絶縁膜１７が用いられている
。
【００１３】なお、上記実施例ではブラックマトリック
ス１５は、透明表示電極の部分を除く全面に形成されて
いたが、これを変更して光の透過しない、例えばトラン
ジスタ形成個所等にこの膜が形成されないようにしても
よい。また、場合によってはカラーフィルタ基板側のブ
ラックマトリックス２３を省略することもできる。
ス１５は、透明表示電極の部分を除く全面に形成されて
いたが、これを変更して光の透過しない、例えばトラン
ジスタ形成個所等にこの膜が形成されないようにしても
よい。また、場合によってはカラーフィルタ基板側のブ
ラックマトリックス２３を省略することもできる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、カラー
液晶表示素子において、表示電極基板の透明表示電極以
外の部分を、低光透過率膜で被覆したものであるので、
本発明によれば、透明表示電極領域以外の、液晶を制御
できない領域からの漏洩光を、カラーフィルタ基板と表
示電極基板との位置合わせ精度とは無関係に、遮光する
ことができる。従って、本発明によれば、カラーフィル
タ基板の開口率を高くしても、また、カラーフィルタ基
板が表示電極基板に対して多少ズレて配置されても、高
いコントラストと高いユニフォミティを持つ画像を得る
ことができる。
液晶表示素子において、表示電極基板の透明表示電極以
外の部分を、低光透過率膜で被覆したものであるので、
本発明によれば、透明表示電極領域以外の、液晶を制御
できない領域からの漏洩光を、カラーフィルタ基板と表
示電極基板との位置合わせ精度とは無関係に、遮光する
ことができる。従って、本発明によれば、カラーフィル
タ基板の開口率を高くしても、また、カラーフィルタ基
板が表示電極基板に対して多少ズレて配置されても、高
いコントラストと高いユニフォミティを持つ画像を得る
ことができる。
【図１】 本発明の第１の実施例を示す断面図。
【図２】 本発明の第２の実施例を示す断面図。
【図３】 本発明の第３の実施例を示す断面図。
【図４】 従来例の断面図。
１…表示電極基板、 ２…カラーフィルタ基板、
３…液晶、 １１、２１…ガラス基板、
１２…配線、 １３…透明表示電極、
１４、１６…透明絶縁膜、 １５、２３…
ブラックマトリックス、 １７…光透過率の著し
く低い低光透過率絶縁膜、 ２２…カラーフィル
タ、 ２４…透明共通電極。
３…液晶、 １１、２１…ガラス基板、
１２…配線、 １３…透明表示電極、
１４、１６…透明絶縁膜、 １５、２３…
ブラックマトリックス、 １７…光透過率の著し
く低い低光透過率絶縁膜、 ２２…カラーフィル
タ、 ２４…透明共通電極。
Claims (2)
- 【請求項１】 透明表示電極がマトリックス状に配置
されている表示電極基板と透明共通電極を有するカラー
フィルタ基板とが対向して配置されているカラー液晶表
示素子において、前記透明表示電極の周囲に光低透過率
膜が形成されていることを特徴とするカラー液晶表示素
子。 - 【請求項２】 前記カラーフィルタ基板上に、前記透
明表示電極と対向する部分に開口を有する光低透過率膜
が形成されている請求項１記載のカラー液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093249A JPH04303821A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | カラー液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3093249A JPH04303821A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | カラー液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04303821A true JPH04303821A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=14077235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3093249A Pending JPH04303821A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | カラー液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04303821A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100537873B1 (ko) * | 1998-07-22 | 2006-02-28 | 삼성전자주식회사 | 평면 구동 액정 표시 장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60222821A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-07 | Canon Inc | カラ−液晶表示セル |
| JPS61235820A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-21 | Seiko Epson Corp | アクテイブマトリクスパネル |
| JPH0480721A (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-13 | Hitachi Ltd | アクテイブマトリックス液晶表示装置 |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP3093249A patent/JPH04303821A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60222821A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-07 | Canon Inc | カラ−液晶表示セル |
| JPS61235820A (ja) * | 1985-04-11 | 1986-10-21 | Seiko Epson Corp | アクテイブマトリクスパネル |
| JPH0480721A (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-13 | Hitachi Ltd | アクテイブマトリックス液晶表示装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100537873B1 (ko) * | 1998-07-22 | 2006-02-28 | 삼성전자주식회사 | 평면 구동 액정 표시 장치 |
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