JPH04303735A - モータのスティフネス測定方法 - Google Patents
モータのスティフネス測定方法Info
- Publication number
- JPH04303735A JPH04303735A JP9360691A JP9360691A JPH04303735A JP H04303735 A JPH04303735 A JP H04303735A JP 9360691 A JP9360691 A JP 9360691A JP 9360691 A JP9360691 A JP 9360691A JP H04303735 A JPH04303735 A JP H04303735A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- displacement
- stiffness
- amount
- spindle motor
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- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピンドルモータのス
ティフネスの値を測定する方法に関する。
ティフネスの値を測定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来より行われている方法でス
ピンドルモータのスティフネス値を測定している様子を
示す。同図において、スピンドルモータ30はハブ31
およびブラケット32を有する。ブラケット32は、ス
ティフネス測定用の基台33に載置されている。基台3
3はブラケット32の底面35を支持する台34を有す
る。この図のようにスピンドルモータ30を基台33に
載置した後、矢印Aのようにスピンドルモータ30の上
面(トップ面)37に一定の圧力を加える。そして、こ
の圧力Aを加えた際のスピンドルモータ30の上面37
の高さ方向の変位量をマイクロゲージ36を用いて求め
ることにより、スティフネスの値を測定していた。
ピンドルモータのスティフネス値を測定している様子を
示す。同図において、スピンドルモータ30はハブ31
およびブラケット32を有する。ブラケット32は、ス
ティフネス測定用の基台33に載置されている。基台3
3はブラケット32の底面35を支持する台34を有す
る。この図のようにスピンドルモータ30を基台33に
載置した後、矢印Aのようにスピンドルモータ30の上
面(トップ面)37に一定の圧力を加える。そして、こ
の圧力Aを加えた際のスピンドルモータ30の上面37
の高さ方向の変位量をマイクロゲージ36を用いて求め
ることにより、スティフネスの値を測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術ではハ
ブ31の上面32の軸(不図示)に対する変位量のみを
測定してスティフネスの値とすることとなる。したがっ
て、ブラケットの歪みを考慮せずにスティフネスを測定
することとなってしまう。また、自動機などで自動的に
スティフネスの値を測定する場合などは、スピンドルモ
ータの底面35を基台33で支持できないことがあった
。
ブ31の上面32の軸(不図示)に対する変位量のみを
測定してスティフネスの値とすることとなる。したがっ
て、ブラケットの歪みを考慮せずにスティフネスを測定
することとなってしまう。また、自動機などで自動的に
スティフネスの値を測定する場合などは、スピンドルモ
ータの底面35を基台33で支持できないことがあった
。
【0004】この発明は、上述の従来例における問題点
に鑑み、スティフネスの値をブラケットの歪みをも考慮
に入れて測定でき、かつスピンドルモータの底面を基台
で支持できない場合でも正しいスティフネスの値を測定
することができるモータのスティフネス測定方法を提供
することを目的とする。
に鑑み、スティフネスの値をブラケットの歪みをも考慮
に入れて測定でき、かつスピンドルモータの底面を基台
で支持できない場合でも正しいスティフネスの値を測定
することができるモータのスティフネス測定方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明に係るモータのスティフネス測定方法は、
スピンドルモータをそのブラケットの外周部において支
持する支持工程と、該スピンドルモータの上面から一定
の圧力を加える加圧工程と、該圧力による該スピンドル
モータのハブの変位量を検出するハブ変位検出工程と、
該圧力による該スピンドルモータのブラケット中央部の
変位量を検出するブラケット変位検出工程と、該ハブの
変位量から該ブラケット中央部の変位量を減算してステ
ィフネス値を求める算出工程とを具備することを特徴と
する。
め、この発明に係るモータのスティフネス測定方法は、
スピンドルモータをそのブラケットの外周部において支
持する支持工程と、該スピンドルモータの上面から一定
の圧力を加える加圧工程と、該圧力による該スピンドル
モータのハブの変位量を検出するハブ変位検出工程と、
該圧力による該スピンドルモータのブラケット中央部の
変位量を検出するブラケット変位検出工程と、該ハブの
変位量から該ブラケット中央部の変位量を減算してステ
ィフネス値を求める算出工程とを具備することを特徴と
する。
【0006】
【作用】スピンドルモータをそのブラケットの外周部に
おいて支持し、その状態でスピンドルモータの上面から
一定の圧力を加えている。スピンドルモータの上面から
一定の圧力を加えることにより、ハブは軸に対して変位
し、ブラケット中央部はブラケットの歪みによりその外
周部に対して変位する。したがって、ハブの変位量とブ
ラケット中央部の変位量を検出し、ハブの変位量からブ
ラケット中央部の変位量を減算すれば、ブラケットの歪
みをも考慮した正しいスティフネス値を求めることがで
きる。
おいて支持し、その状態でスピンドルモータの上面から
一定の圧力を加えている。スピンドルモータの上面から
一定の圧力を加えることにより、ハブは軸に対して変位
し、ブラケット中央部はブラケットの歪みによりその外
周部に対して変位する。したがって、ハブの変位量とブ
ラケット中央部の変位量を検出し、ハブの変位量からブ
ラケット中央部の変位量を減算すれば、ブラケットの歪
みをも考慮した正しいスティフネス値を求めることがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例に係るモータのスティフ
ネス測定方法により測定している様子を示す。また、図
2はこの実施例のスティフネス測定方法の手順を示すフ
ローチャートである。スティフネスを測定するために、
まずステップS1でスピンドルモータ10を基台13に
載置する。スピンドルモータ10はハブ11およびブラ
ケット12を有する。ハブ11は軸受部材(図示せず)
を介してブラケット12に回転自在に支持され、このハ
ブ11に磁気ディスクの如き記録ディスクが装着される
。このスピンドルモータ10は、例えば特開昭63−2
77453に開示されているものでよい。基台13への
載置においては、スピンドルモータ10のブラケット1
2の外周部19のみが基台13に載せられ、これにより
モータ10が支持されている。
する。図1は本発明の一実施例に係るモータのスティフ
ネス測定方法により測定している様子を示す。また、図
2はこの実施例のスティフネス測定方法の手順を示すフ
ローチャートである。スティフネスを測定するために、
まずステップS1でスピンドルモータ10を基台13に
載置する。スピンドルモータ10はハブ11およびブラ
ケット12を有する。ハブ11は軸受部材(図示せず)
を介してブラケット12に回転自在に支持され、このハ
ブ11に磁気ディスクの如き記録ディスクが装着される
。このスピンドルモータ10は、例えば特開昭63−2
77453に開示されているものでよい。基台13への
載置においては、スピンドルモータ10のブラケット1
2の外周部19のみが基台13に載せられ、これにより
モータ10が支持されている。
【0008】次に、ステップS2で、モータ10の上面
17にマイクロゲージ16を、底面15にマイクロゲー
ジ18を、それぞれセットする。かかるマイクロゲージ
16及び18のセットは、これらの各々を保持したアー
ム(図示せず)を夫々スピンドルモータに接近させれば
よい。片方のマイクロゲージ16においては、これを上
方から接近させてその作用片をハブ上面に接触せしめ、
他方のマイクロゲージ18においては、これを下方から
接近させてその作用片をブラケット12の底面に接触せ
しめる。そして、ステップS3で押圧部材(図示せず)
の作用によってモータ上面17に矢印Aのように一定の
圧力を加える。
17にマイクロゲージ16を、底面15にマイクロゲー
ジ18を、それぞれセットする。かかるマイクロゲージ
16及び18のセットは、これらの各々を保持したアー
ム(図示せず)を夫々スピンドルモータに接近させれば
よい。片方のマイクロゲージ16においては、これを上
方から接近させてその作用片をハブ上面に接触せしめ、
他方のマイクロゲージ18においては、これを下方から
接近させてその作用片をブラケット12の底面に接触せ
しめる。そして、ステップS3で押圧部材(図示せず)
の作用によってモータ上面17に矢印Aのように一定の
圧力を加える。
【0009】ステップS4で圧力Aを加えた際のマイク
ロゲージ16,18の指示値を読み取る。マイクロゲー
ジ16の指示値は不図示の軸に対するハブ11の変位量
を示し、これをaとする。マイクロゲージ18の指示値
はブラケット12の外周部19に対する中央部の変位量
を示し、これをbとする。ステップS5でハブ11の変
位量aからブラケット中央部の変位量bを減算する。以
上により、スティフネスの値が求められた。
ロゲージ16,18の指示値を読み取る。マイクロゲー
ジ16の指示値は不図示の軸に対するハブ11の変位量
を示し、これをaとする。マイクロゲージ18の指示値
はブラケット12の外周部19に対する中央部の変位量
を示し、これをbとする。ステップS5でハブ11の変
位量aからブラケット中央部の変位量bを減算する。以
上により、スティフネスの値が求められた。
【0010】上記の実施例によれば、マイクロゲージ1
8によってブラケットの歪みを測定し、全体の変位量か
らブラケットの歪みを減算しているので、正しいスティ
フネス値が測定できる。
8によってブラケットの歪みを測定し、全体の変位量か
らブラケットの歪みを減算しているので、正しいスティ
フネス値が測定できる。
【0011】なお、自動機で自動的にスティフネスの値
を測定する場合は、マイクロコンピュータなどでマイク
ロゲージの値の読み取りや減算の実行を行ってもよい。
を測定する場合は、マイクロコンピュータなどでマイク
ロゲージの値の読み取りや減算の実行を行ってもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スピンドルモータをそのブラケットの外周部において支
持し、その状態でスピンドルモータの上面から一定の圧
力を加え、ハブの変位量とブラケット中央部の変位量を
検出し、ハブの変位量からブラケット中央部の変位量を
減算してスティフネス値を求めているので、常に正しく
スティフネスを測定できる。特に、自動機などにおいて
モータの底面を支持できない場合に有効である。
スピンドルモータをそのブラケットの外周部において支
持し、その状態でスピンドルモータの上面から一定の圧
力を加え、ハブの変位量とブラケット中央部の変位量を
検出し、ハブの変位量からブラケット中央部の変位量を
減算してスティフネス値を求めているので、常に正しく
スティフネスを測定できる。特に、自動機などにおいて
モータの底面を支持できない場合に有効である。
【図1】本発明の一実施例に係るモータのスティフネス
測定方法により測定している様子を示す断面図
測定方法により測定している様子を示す断面図
【図2】
実施例のスティフネス測定方法の手順を示すフローチャ
ート
実施例のスティフネス測定方法の手順を示すフローチャ
ート
【図3】従来方法でスティフネスを測定している様子を
示す断面図
示す断面図
10 スピンドルモータ
11 ハブ
12 ブラケット
13 基台
15 モータの底面
17 モータの上面
16,18 マイクロゲージ
19 外周部
Claims (1)
- 【請求項1】 スピンドルモータをそのブラケットの
外周部において支持する支持工程と、該スピンドルモー
タの上面から一定の圧力を加える加圧工程と、該圧力に
よる該スピンドルモータのハブの変位量を検出するハブ
変位検出工程と、該圧力による該スピンドルモータのブ
ラケット中央部の変位量を検出するブラケット変位検出
工程と、該ハブの変位量から該ブラケット中央部の変位
量を減算してスティフネス値を求める算出工程と、を具
備することを特徴とするモータのスティフネス測定方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9360691A JPH04303735A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | モータのスティフネス測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9360691A JPH04303735A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | モータのスティフネス測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04303735A true JPH04303735A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=14086991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9360691A Withdrawn JPH04303735A (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | モータのスティフネス測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04303735A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105277083A (zh) * | 2014-07-21 | 2016-01-27 | 湖北大运汽车有限公司 | 一种发动机前悬支架的测量方法 |
CN107727375A (zh) * | 2017-08-30 | 2018-02-23 | 江西昌河航空工业有限公司 | 一种桨毂检测用运动加载装置及方法 |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP9360691A patent/JPH04303735A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105277083A (zh) * | 2014-07-21 | 2016-01-27 | 湖北大运汽车有限公司 | 一种发动机前悬支架的测量方法 |
CN107727375A (zh) * | 2017-08-30 | 2018-02-23 | 江西昌河航空工业有限公司 | 一种桨毂检测用运动加载装置及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |