JPH0430353U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は変速用負圧ブースタの縦断側面図、第２図は第
１図の−線断面図、第３図はポペツト弁の斜
視図、第４図は保持板の正面図、第５図及び第６
図は作動説明図である。 Ｂ……負圧ブースタ、Ｓ……負圧源、_１……
ストローク、１……ブースタシエル、２……ブー
スタピストン、３_１，３_２……第１、第２作動室
、５_１，５_２……第１、第２弁筒、７_１，７_２…
…第１、第２反力ピストン、８_１，８_２……肩部
、９_１，９_２……ストツパ、１０_１，１０_２……
軸受、１１……入力部材、１２……変速レバー、
１３_１，１３_２……第１、第２大気室、１４_１，
１４_２……第１、第２反力室、１５_１，１５_２…
…大気導入孔、１７_１，１７_２……第１、第２戻
しばね、１９_１，１９_２……弁室、２０_１，２０
_２……弁座、２１_１，２１_２……弁孔、２２_１，
２２_２……第１、第２ポペツト弁、２３_１，２３
_２……第１、第２ポペツト弁のばね、２４_１，２
４_２……弁杆、３１_１，３１_２……第１、第２…
…フラツト弁、３２……負圧導入路、３３……負
圧室、３５_１，３５_２……第１、第２フラツト弁
の弁ばね、３８……出力部材、３９……シフトア
ーム。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ブースタシエル１と；このブースタシエル１内
   に往復動可能に収容されてその内部を第１及び第
   ２作動室３_１，３_２に区画するブースタピストン
   ２と；このブースタピストン２の中心部に形成さ
   れて負圧源Ｓに連なる負圧室３３と；ブースタピ
   ストン２の両端から突出してブースタシエル１の
   両端壁を貫通する第１及び第２弁筒５_１，５_２と
   ；これら第１及び第２弁筒５_１，５_２内にそれぞ
   れ収容されてブースタピストン２側の内方移動限
   及び反対側の外方移動限により規定される一定ス
   トロークを移動し得ると共に、第１及び第２弁筒
   ５_１，５_２内をブースタピストン２側でそれぞれ
   第１及び第２作動室３_１，３_２と連通する第１及
   び第２反力室１４_１，１４_２と、それと反対側で
   それぞれ大気に連通する第１及び第２大気室１３
   _１，１３_２とに区画する第１及び第２反力ピスト
   ン７_１，７_２と；これら第１及び第２反力ピスト
   ン７_１，７_２をそれぞれ前記内方移動限に向つて
   付勢する第１及び第２戻しばね１７_１，１７_２と
   ；第１及び第２反力ピストン７_１，７_２に、各反
   力ピストンを対応する戻しばね１７_１，１７_２の
   力に抗する方向でのみ駆動し得るように連結され
   た、変速レバー１２に連なる入力部材１１と；ブ
   ースタピストン２に駆動されて変速機にシフト動
   作を与える出力部材３８と；第１及び第２反力ピ
   ストン７_１，７_２にそれぞれ設けられて、対応す
   る大気室１３_１，１３_２及び反力室１４_１，１４
   _２間を開閉すべく第１及び第２反力ピストン７_１
   ，７_２にそれぞれ設けられ、常に閉弁方向へばね
   付勢される第１及び第２ポペツト弁２２_１，２２
   _２と、対応する反力室１４_１，１４_２及び負圧室
   ３３間を開閉すべく第１及び第２反力室１４_１，
   １４_２で入力杆１１に一定の軸方向遊動間隔_３
   を存して連結されると共に、常に閉弁方向にばね
   付勢される第１及び第２フラツト弁３１_１，３１
   _２と；を備え、各ポペツト弁２２_１，２２_２には
   、対応する反力ピストン７_１，７_２が内方移動限
   に位置するとき、対応する閉弁状態のフラツト弁
   ３１_１，３１_２に当接して該ポペツト弁２２_１，
   ２２_２を開弁させる弁杆２４_１，２４_２を設け、
   入力部材１１により一方の反力ピストンを外側移
   動限に向つて移動させると、先ず対応するポペツ
   ト弁が閉弁し、次いで対応するフラツト弁が開弁
   するようにしたことを特徴とする、変速用負圧ブ
   ースタ。