JPH04302914A - 燃焼機の制御装置 - Google Patents

燃焼機の制御装置

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Publication number
JPH04302914A
JPH04302914A JP6480391A JP6480391A JPH04302914A JP H04302914 A JPH04302914 A JP H04302914A JP 6480391 A JP6480391 A JP 6480391A JP 6480391 A JP6480391 A JP 6480391A JP H04302914 A JPH04302914 A JP H04302914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
air
supply means
ignition
combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6480391A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Morishima
正行 森島
Masafumi Okada
雅文 岡田
Takeshi Kashiwase
毅 柏瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6480391A priority Critical patent/JPH04302914A/ja
Publication of JPH04302914A publication Critical patent/JPH04302914A/ja
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  • Control Of Combustion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガスや灯油を燃料とす
る暖房機や給湯機等の燃焼機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の燃焼機の制御装置は、例
えば実公昭63−35237号公報に開示されているよ
うに、燃焼を開始させるときに、まず空気供給手段を作
動させ、バーナに空気を供給するプリパージ運転を行い
、次いで空気供給手段を作動させたまま点火器及び燃料
供給手段を作動させ、バーナに燃料を供給して点火器で
着火させる着火運転を行い、着火後、空気供給手段及び
燃料供給手段の作動を継続させ、燃焼運転を行うように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した燃
焼機の制御装置では、着火運転中、空気供給手段及び燃
料供給手段を作動させているため、着火に時間がかかる
と、バーナからあふれた燃料が空気によって燃焼機外部
へ運ばれ、燃料が多量に漏れる心配があった。また、空
気供給手段が先に作動しているため、燃料量に対して空
気量が過剰になり、着火が遅れ、一層、燃料漏れが多く
なる欠点があった。
【0004】この発明は上述した事実に鑑みてなされた
ものであり、着火を早めるとともに、燃料が空気によっ
て燃焼機外部へ運ばれ、燃料が多量に漏れるのを防止す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明では、バーナと
、点火器と、バーナに燃焼用空気を供給する空気供給手
段と、バーナに燃料を供給する燃料供給手段とを備えた
燃焼機において、空気供給手段を作動させるプリパージ
運転と、空気供給手段の作動を停止させつつ点火器を作
動させ、かつ、燃料供給手段を作動させる着火運転と、
空気供給手段及び燃料供給手段を作動させる燃焼運転と
を順次行わせるマイクロコンピュータ等の制御手段を備
えた構成である。
【0006】
【作用】このように構成すると、空気供給手段によって
バーナに適量の空気を供給し、バーナのプリパージを行
った後、着火運転では空気供給手段によるバーナへの空
気供給を停止させ、燃料が空気によって燃焼機の外部へ
運ばれないようにしつつ、空気量に対して燃料量を多目
にして着火を早めることが可能である。もちろん、着火
後の燃焼運転では燃料供給手段とともに空気供給手段が
作動し、適切な空燃比で燃焼が行われる。
【0007】
【実施例】以下、この発明をガスファンヒータに適用し
た実施例について図面を参照して説明する。
【0008】図4において、1は背面に室内空気の空気
取入口2を有し、かつ、前面下部に温風吹出口3を有す
る外装ケースであり、この外装ケース1には空気取入口
2から取入れた空気を温風吹出口3に案内する送風案内
ケース4が設けられている。この送風案内ケース4内に
はガスバーナ5、送風ファン(空気供給手段)6、及び
遮熱板7等が設けられている。
【0009】また、8は点火器、9は熱電対等の炎検知
器、10はガスバーナ5にガス燃料を供給する燃料供給
装置(燃料供給手段)であり、ガス管11と、比例制御
弁12と、2連の電磁弁13,14とで構成されている
。また、15はガスバーナ5での燃焼を制御する制御装
置である。
【0010】図3は制御装置15の基本構成を示すもの
である。図3において、16はA/D変換器を内蔵する
制御手段としてのマイクロコンピュータ(以下、マイコ
ンという)であり、マイコン16の入力側には運転スイ
ッチ17と、温度設定器18と、サーミスタ等の室温セ
ンサ19と、炎検知器9とが設けられている。
【0011】マイコン16の出力側には電磁弁13,1
4と、比例制御弁12と、点火器8と、送風ファン6の
駆動用モータ6Mとが設けられている。また、マイコン
16には燃焼制御用のプログラムが記憶されており、こ
のプログラムに基づいて図1に示すような燃焼制御を行
う。
【0012】すなわち、時刻t1において、運転スイッ
チ17が投入されると、マイコン16は送風ファン6の
駆動用モータ6Mを始動させ、ガスバーナ5のプリパー
ジ運転を行う。このとき、比例制御弁12に通電するこ
とにより、比例制御弁12の弁体とシール面との密着状
態を解除し、比例制御弁12を開弁させておく。
【0013】時刻t2において、マイコン16はプリパ
ージ運転を終了し、着火運転を開始する。この着火運転
では、まず送風ファン6の駆動用モータ6Mの通電を切
るとともに、点火器8を作動させ、極く短時間のプリイ
グニッションを行わせた後、時刻t3において、電磁弁
13,14を開弁させ、ガス燃料をガス管11を通して
ガスバーナ5に供給する。
【0014】ガスバーナ5に供給されたガス燃料は送風
案内ケース4内の空気と混合され、点火器8によって着
火される。このとき、送風ファン6が停止しているので
、空気量に対してガス量が多目になり、着火しやすくな
るとともに、ガスはガスバーナ5近くに滞留し、温風吹
出口3から室内へ多量に漏れないようにできる。
【0015】時刻t4において、炎検知器8がガスバー
ナ5での燃焼を検知すると、マイコン16は送風ファン
6を作動させ、適切な空燃比で燃焼を継続させる。この
燃焼運転中、マイコン16は温度設定器18によって調
節された設定温度と室温センサ19によって検出された
室温との温度差に応じてガスバーナ5での燃焼量を決定
し、この燃焼量が得られるように、比例制御弁12の弁
開度を制御するとともに、送風ファン6の駆動用モータ
6Mの回転数制御を行う。
【0016】もちろん、プリパージ運転中の比例制御弁
12の弁開度は最大とし、比例制御弁12の弁体とシー
ル面との密着を解除しやすくする。また、着火運転中と
燃焼運転開始当初の比例制御弁12の弁開度は最大より
も小さくし、緩点火が行われるようにするとともに、着
火直後の燃焼を安定させるようにする。
【0017】図2に示すように、着火運転中において、
送風ファン6の停止時間がTA(例えば数秒間)以上に
なると、マイコン16は駆動用モータ6Mに通電し、ガ
スバーナ5に燃焼用空気を補給する。このように、炎検
知器9が着火を検知するか、あるいは所定時間TAが経
過するまでの間、送風ファン6を停止させておくことに
より、極力、ガスを空気よりも多目にして着火に適した
状態を維持するとともに、ガスが多量に室内に漏れない
ようにでき、ガスバーナ5での爆発着火も防止できる。 また、何らかの異常があり、送風ファン6を作動させて
も着火しない場合、マイコン16は着火運転の開始から
TB時間が経過した時点で、点火器8の作動を停止させ
、比例制御弁12及び電磁弁13,14を閉弁させる。
【0018】尚、上述した実施例では、ガスファンヒー
タの制御装置について説明したが、この発明は灯油を気
化して燃焼させる石油ファンヒータ等の温風暖房機や給
湯機の制御装置にも適用することができる。
【0019】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、プリパージ運転に続く着火運転時において、バー
ナにおける燃料量を空気量よりも多目にして着火しやす
い状態を維持しつつ、ガス燃料や気化燃料をバーナ付近
に滞留させ、燃料が燃焼機の外部に多量に漏れないよう
にでき、着火特性の改善と安全性の向上が図れるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す制御装置の動作説明
用のタイムチャートである。
【図2】同じく制御装置の他の動作説明用のタイムチャ
ートである。
【図3】同じく制御装置の基本構成を示すブロック図で
ある。
【図4】燃焼機の一例を示すガスファンヒータの概略構
成説明図である。
【符号の説明】
5  ガスバーナ 6  送風ファン(空気供給手段) 8  点火器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バーナと、点火器と、バーナに燃焼用
    空気を供給する空気供給手段と、バーナに燃料を供給す
    る燃料供給手段とを備えた燃焼機において、空気供給手
    段を作動させるプリパージ運転と、空気供給手段の作動
    を停止させつつ点火器を作動させ、かつ、燃料供給手段
    を作動させる着火運転と、空気供給手段及び燃料供給手
    段を作動させる燃焼運転とを順次行わせるマイクロコン
    ピュータ等の制御手段を備えたことを特徴とする燃焼機
    の制御装置。
JP6480391A 1991-03-28 1991-03-28 燃焼機の制御装置 Pending JPH04302914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6480391A JPH04302914A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 燃焼機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6480391A JPH04302914A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 燃焼機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04302914A true JPH04302914A (ja) 1992-10-26

Family

ID=13268771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6480391A Pending JPH04302914A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 燃焼機の制御装置

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JP (1) JPH04302914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11158698B2 (en) 2015-04-28 2021-10-26 Samsung Display Co., Ltd. Organic light-emitting diode display

Cited By (1)

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