JPH04302229A - アナログ信号伝送装置 - Google Patents

アナログ信号伝送装置

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Publication number
JPH04302229A
JPH04302229A JP6724691A JP6724691A JPH04302229A JP H04302229 A JPH04302229 A JP H04302229A JP 6724691 A JP6724691 A JP 6724691A JP 6724691 A JP6724691 A JP 6724691A JP H04302229 A JPH04302229 A JP H04302229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
reference signal
amplitude
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6724691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Ando
安藤 義之
Kazuo Furuta
古田 和生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP6724691A priority Critical patent/JPH04302229A/ja
Publication of JPH04302229A publication Critical patent/JPH04302229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像信号などのアナ
ログ信号を比較的遠距離間で伝送するアナログ信号伝送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、或る信号を電磁波により無線通
信する際、電離圏やその他の伝搬媒質の変動に起因し、
伝搬モードまたは電波通路の変化を介して受信強度が短
時間に変動する所謂フェージングが発生する。そのため
無線通信は、受信側で受信強度が変動するという特質を
備えている。
【0003】このような無線通信で例えば映像信号のよ
うなアナログ信号を伝送するに際して要求される特性の
一つは、受信側で元のアナログ量を如何に正しく再現す
るかである。アナログ信号を受信側で正確に再現するた
めには、搬送波の強度変化の影響を受けない例えば周波
数変調(FM)方式が有効であるが、広帯域を必要とす
る。そのため、1チャンネル当たりの所要周波数帯域が
割り当てられた限られた周波数帯域で伝送する場合には
一般に振幅変調(AM)方式が採られている。
【0004】ところが、AM方式によってアナログ信号
を伝送する際には前述したフェージングなどの影響を直
接受けて、受信強度の変動にともなって受信信号の振幅
が変動するという問題があった。そこで、従来は受信信
号の搬送波の強度を検出して、その強度に応じて受信信
号の利得を自動制御する所謂AGC回路が設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
AGC回路では、受信信号(検波後の信号)の強度を一
定時定数で検出するとともに中間周波増幅回路(および
高周波増幅回路)の利得を制御するものであるため、再
現すべきアナログ量が言わば平均化されて、受信側にお
いて厳密には元のアナログ信号が正しく再現されない。
【0006】この発明の目的は、フェージングなどによ
って受信強度が変動する場合でも、受信側においてアナ
ログ量を正確に再現できるようにしたアナログ信号伝送
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1のア
ナログ信号伝送装置は、振幅の一定した基準信号を発生
する基準信号発生回路と、伝送すべき目的信号と前記基
準信号とを互いに近接する周波数または同一の周波数で
変調する変調回路と、この変調回路により変調された2
つの変調信号を混合して送信する送信回路を備えた送信
機と、前記送信機からの信号を受信して、目的信号と基
準信号をそれぞれ抽出する信号抽出回路と、目的信号の
振幅を基準信号の振幅で正規化する振幅正規化回路とを
備えた受信機、からなる。
【0008】また、請求項2に係るアナログ信号伝送装
置は、振幅の一定した基準信号を発生する基準信号発生
回路と、伝送すべき目的信号と前記基準信号とを互いに
近接する周波数または同一の周波数で変調する変調回路
と、この変調回路により変調された2つの変調信号を混
合して送信する送信回路を備えた送信機と、前記送信機
からの信号を受信して、目的信号と基準信号をそれぞれ
抽出する信号抽出回路と、基準信号が一定振幅となるに
要する増幅率で目的信号を増幅する可変利得増幅回路を
備えた受信機、からなる。
【0009】
【作用】請求項1に係るアナログ信号伝送装置は、送信
機と受信機から構成され、送信機において基準信号発生
回路は振幅の一定した基準信号を発生し、変調回路は伝
送すべき目的信号と基準信号とを互いに近接する周波数
または同一の周波数で変調する。そして送信回路が2つ
の変調信号を混合して送信する。一方、受信機において
信号抽出回路は前記送信機からの信号を受信して、目的
信号と基準信号をそれぞれ抽出し、振幅正規化回路は目
的信号の振幅を基準信号の振幅で正規化する。
【0010】目的信号と基準信号は互いに近接する周波
数または同一の周波数で同一箇所から送信されるため、
これを同一の受信機で受信すれば、伝送中に同一のフェ
ージングなどの影響を受けた後の目的信号と基準信号を
受信することになる。したがって、受信した目的信号が
送信された目的信号に比較してその振幅が一定の割合で
変化すれば、送信された基準信号に対する受信した基準
信号の振幅も同じ一定の割合で相対的に変化する。前記
振幅正規化回路は受信した基準信号の振幅に応じて受信
した目的信号の振幅を正規化するため、フェージングな
どによる受信信号の振幅変化が補正されて、元の振幅を
有する目的信号が得られる。
【0011】請求項2に係るアナログ信号伝送装置では
、受信機において信号抽出回路は、送信機からの信号を
受信して目的信号と基準信号をそれぞれ抽出する。可変
利得増幅回路は抽出した基準信号が一定振幅となるに要
する増幅率で目的信号を増幅する。受信機側で抽出され
た基準信号の振幅が一定振幅となるに要する増幅率は、
フェージングなどの影響に係わらずに受信強度を一定に
保つための増幅率に等しく、その増幅率で目的信号が増
幅されることによって、フェージングなどによる影響を
補正した目的信号が得られる。
【0012】
【実施例】この発明の第1の実施例に係る映像信号伝送
装置の構成およびその各部の信号波形を図1および図2
に示す。
【0013】図1において100は送信機のブロック図
、101は受信機のブロック図である。送信機において
基準信号発生回路1は一定振幅(一定輝度)の信号を基
準信号aとして発生する。変調回路2は一定周波数を基
準信号aで振幅変調する。変調回路3は上記一定周波数
に近接する周波数を目的信号である映像信号bで振幅変
調する。合成回路4は2つの変調信号を混合する。電力
増幅回路5はその信号を増幅してアンテナ6より送信す
る。図2においてT1は例えば一水平走査ラインの映像
信号の期間、T2は水平同期信号期間であり、振幅は輝
度を表す。
【0014】受信機において高周波増幅回路8は受信ア
ンテナ7の受信信号を増幅する。基準信号抽出回路9は
受信信号から基準信号の搬送波周波数に同調し、復調す
ることによって基準信号cを抽出する。映像信号抽出回
路10は受信信号のうち映像信号の搬送波周波数に同調
し、復調することによって映像信号dを抽出する。A−
Dコンバータ11,12はそれぞれ基準信号c,映像信
号dをディジタルデータに変換する。正規化回路13は
A−Dコンバータ12の出力データをA−Dコンバータ
11の出力データで割り算することによって映像信号の
正規化を行う。
【0015】例えば抽出した基準信号cの振幅が元の基
準信号aの1/2であれば、抽出された映像信号dの振
幅は2倍される。D−Aコンバータ14は正規化された
データをアナログ映像信号eとして映像信号制御部15
へ出力する。映像信号制御部15は例えばCRTなどを
含む映像表示装置などである。
【0016】以上のように構成したことにより、図2に
示すように送信された映像信号の振幅が受信機側におい
て正しく再現できるようになる。
【0017】なお、上述の実施例では図1に示した変調
回路2と変調回路3が互いに近接する搬送波信号をそれ
ぞれ基準信号,映像信号で振幅変調する例であったが、
位相が互いに直交する同一周波数の搬送波を基準信号と
映像信号で直交変調させるようにし、基準信号抽出回路
9および映像信号抽出回路10を直交復調回路により構
成することもできる。
【0018】次に、第2の実施例に係る映像信号伝送装
置の受信機の構成を図3に示す。図3においてアンテナ
7、高周波増幅回路8、基準信号抽出回路9および映像
信号抽出回路10の構成は図1に示したものと同一であ
る。図3において16,17はそれぞれ可変利得増幅回
路、18は増幅回路16の出力信号レベルと基準電圧V
rとを比較して増幅回路16および17対し利得制御信
号gを発生する比較回路である。増幅回路16は抽出さ
れた基準信号cの振幅が例えば小さくて、その増幅信号
fの振幅が基準電圧Vrより小さければ、利得制御信号
gの電圧が高まる。これにより増幅回路16の利得が増
大する。この増幅回路16、比較回路18によるフィー
ドバックループによって増幅回路16は増幅後の基準信
号fを一定値(Vr)に保つ。一方、増幅回路17にも
利得制御信号gが与えられるため、増幅回路17は増幅
回路16の利得と同一の利得で映像信号dを増幅し、正
規化した映像信号eを発生する。図3各部の信号波形は
図2に示したものと同様である。
【0019】なお、実施例では水平同期信号などの重畳
された映像信号を伝送する例であったが、アナログ量を
アナログ信号のまま伝送する装置一般に本願発明は適用
することができる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、フェージングなどに
よる受信強度の変動が生じても、受信側で目的信号の振
幅を正しく再現することができる。そのため比較的遠距
離間でのアナログ信号の伝送にもアナログ量を正確に伝
送できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係るアナログ信号伝送装置のブ
ロック図である。
【図2】図1各部の信号波形図である。
【図3】第2の実施例に係る映像信号伝送装置における
受信機のブロック図である。
【符号の説明】
5−電力増幅回路 6−送信アンテナ 7−受信アンテナ 8−高周波増幅回路 16,17−可変利得増幅回路 18−比較回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振幅の一定した基準信号を発生する基準信
    号発生回路と、伝送すべき目的信号と前記基準信号とを
    互いに近接する周波数または同一の周波数で変調する変
    調回路と、この変調回路により変調された2つの変調信
    号を混合して送信する送信回路を備えた送信機と、前記
    送信機からの信号を受信して、目的信号と基準信号をそ
    れぞれ抽出する信号抽出回路と、目的信号の振幅を基準
    信号の振幅で正規化する振幅正規化回路とを備えた受信
    機、からなるアナログ信号伝送装置。
  2. 【請求項2】振幅の一定した基準信号を発生する基準信
    号発生回路と、伝送すべき目的信号と前記基準信号とを
    互いに近接する周波数または同一の周波数で変調する変
    調回路と、この変調回路により変調された2つの変調信
    号を混合して送信する送信回路を備えた送信機と、前記
    送信機からの信号を受信して、目的信号と基準信号をそ
    れぞれ抽出する信号抽出回路と、基準信号が一定振幅と
    なるに要する増幅率で目的信号を増幅する可変利得増幅
    回路を備えた受信機、からなるアナログ信号伝送装置。
JP6724691A 1991-03-29 1991-03-29 アナログ信号伝送装置 Pending JPH04302229A (ja)

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JP6724691A JPH04302229A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 アナログ信号伝送装置

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JPH04302229A true JPH04302229A (ja) 1992-10-26

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JP6724691A Pending JPH04302229A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 アナログ信号伝送装置

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JP (1) JPH04302229A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5610946A (en) * 1994-11-22 1997-03-11 Uniden Corporation Radio communication apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5610946A (en) * 1994-11-22 1997-03-11 Uniden Corporation Radio communication apparatus

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