JPH04301642A - 剥離型感光性エレメントを用いる改良された像複製方法 - Google Patents

剥離型感光性エレメントを用いる改良された像複製方法

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JPH04301642A
JPH04301642A JP3248968A JP24896891A JPH04301642A JP H04301642 A JPH04301642 A JP H04301642A JP 3248968 A JP3248968 A JP 3248968A JP 24896891 A JP24896891 A JP 24896891A JP H04301642 A JPH04301642 A JP H04301642A
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JP
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photoadhesive layer
photoadhesive
esters
glycerol
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JP3248968A
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English (en)
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Robert W Peiffer
ロバート・ウイリアムズ・パイフアー
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • G03F3/103Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives using tonable photoresist or photopolymerisable systems
    • GPHYSICS
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    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/28Processing photosensitive materials; Apparatus therefor for obtaining powder images
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    • Y10S430/1053Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
    • Y10S430/1055Radiation sensitive composition or product or process of making
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    • Y10S430/113Binder containing with plasticizer

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は剥離型の感光性エレメントとカラ
ープルーフの利用に特に有用な像の複製方法に関する。 さらに詳細には、剥離しうるカバーシート、光接着性層
、非感光性の調色可能な隣接層、場合により接着性転移
層および支持体からなる剥離型の感光性エレメントを用
いて調色可能な隣接層上に露光透明画のネガ像を製作す
る方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】像の複製法で用いることのできる感光性
エレメントは、グラフィックアーツの分野で良く知られ
ている。このようなエレメントは、カラー分解透明画の
ような像担持透明画を通じて活性放射線に露光されて用
いられた透明画に関してポジまたはネガのいずれかの像
を作る。ポジチブ作動のエレメントは露光に用いられた
透明画に関して複製像を形成する。ネガチブ作動のエレ
メントは露光をされた透明画とは反対の像を形成する。
【0003】像露光後、感光性エレメントは各種の方法
、例えば可溶性の像区域を洗去する、粘着性の像区域に
付着する着色材料を付与する、光接着性層を剥離する、
またはこれらの方法の組み合わせなどにより現像するこ
とができる。得られる像担持感光性エレメントはカラー
プルーフの利用に特に有用である。カラープルーフ法に
ついては、M.H. Bruno氏著、Princip
les of Color Proofing(198
6年)GAMACommunication社が有効な
参考資料である。
【0004】CohenとFan両氏の米国特許第4,
174,214号ではネガチブ作動の感光性エレメント
を記載しており、これは着色材料を用いて像を現像する
乾式法により着色像を作成するのに使用される。このエ
レメントは上から下に向って、剥離しうるカバーシート
、光接着性層、本質的に非感光性の調色(toning
)可能な隣接層および支持体の順に構成されている。カ
バーシートを通じて活性放射線に対して像露光した後、
このエレメントはカバーシートを剥離し、そして着色材
料を適用することにより現像することができる。活性放
射線に露光された光接着性層の区域は、カバーシートに
付着してこれとともにとり除かれ、このようにしてその
区域の下にある調色可能な隣接層はカバーされていない
状態になる。光接着性層の未露光の区域は、支持されて
いる調色可能な隣接層上に残留する。着色材料を適用す
るとき、これは調色可能な隣接層の露光区域に対応する
未被覆区域に選択的に付着し、そして光接着性層が残留
している区域には付着しない。このようにして露光に用
いた透明画とは反対の着色像が形成される。この方法を
何回かくり返し、毎回新らしいエレメントと異なる色の
分解透明画とを使用し、そして対応する着色材によって
調色することにより、多色のサープリントプルーフを作
ることが可能である。
【0005】前記の方法は迅速かつ経済的な方法で高解
像力を有する像複製が得られるが、この複製には「調色
細線欠陥」(fine toned linedefe
cts)として知られている欠陥がときどき出現する。 これは本来色があってはならない所に非常に細い線の色
が現われる不規則な瑕疵である。着色細線欠陥は、特に
例えば、顔とか明るい背景のような大事な場所に出現す
ると、その像を使用不能にしてしまう。もし最終の調色
層の大事な区域に着色細線欠陥があると、多層の多色プ
ルーフ全体がだいなしになる。解像力を改善するために
さらに薄いホトポリマー層が用いられるので、着色細線
欠陥はさらに多くなる。
【0006】着色細線欠陥は感光性エレメントのカバー
シート上の微小なスクラッチ(ひっかき傷)により生じ
るものと考えられる。製造工程中にカバーシートおよび
/または感光性フィルム層のすり傷により恐らく生成す
る、このスクラッチはわずか約1ミクロン(μm)ほど
の幅のものである。しかしながら、剥離工程において、
これらのミクロン幅のスクラッチは約20ミクロン幅の
未露光ホトポリマーのストリップをカバーシートととも
に剥離させる。引き続く調色工程で、未露光ホトポリマ
ーが剥がされたこのストリップの部分はトナーを受け、
そこで着色した線が出現する。
【0007】カバーシートフィルム上のスクラッチをす
べて除くことにより、着色細線欠陥を無くする試みはほ
とんどが不成功におわった。多くの処理工程のいずれか
で、カバーシートフィルムの表面をスクラッチする、ほ
こりやその他の汚染源のすべてを排除することは極めて
困難である。そこで、着色細線欠陥を示さない多層の剥
離型感光性エレメントを得るためには、別の方策を講じ
なければならない。
【0008】
【発明の要点】本発明はプリント前のカラープルーフに
有用な調色像を作成するための方法に関し、この方法は
以下の各工程: (A)  上から下に向かって: (1)  活性放射線に対して透明な剥離しうるカバー
シート、 (2)  本質的に (a)  付加重合可能なエチレン系の不飽和モノマー
;(b)  活性放射線により活性化されうる開始剤系
;(c)  有機重合体バインダー;および(d)  
C2〜C5のポリオールと1種またはそれ以上の脂肪族
飽和有機酸とのエステルである、少なくとも1種のエス
テル化されたポリオール可塑剤の約3〜約15重量% から構成される光接着性層、 (3)  本質的に非感光性の、調色可能な有機隣接層
、および (4)  取り除くことのできる支持体シート、の順序
で構成されており、活性放射線に像露光の後で、前記カ
バーシートはこれに付着する光接着性層の露光区域とと
もにエレメントから剥離することができ、一方光接着性
層の未露光区域は隣接層上に残留し、そしてこの隣接層
は、光接着性層の未露光区域がトナーを受け入れないよ
うな条件下に、調色材料によって調色できる、多層の剥
離型感光性エレメントを準備し、(B)  このエレメ
ントを活性放射線に像露光し、(C)  剥離しうるカ
バーシートを光接着性層から剥離し、 (D)  光接着性層の表面に調色材料を付与し、そし
て(E)  余分の調色材料を除去する ことからなり、これにより得られる像中の着色細線欠陥
の数が低下される。
【0009】本発明はまた、光接着性層がC2〜C5の
ポリオールと1種またはそれ以上の脂肪族飽和有機酸と
のエステルである、少なくとも1種のエステル化された
ポリオール可塑剤の約3〜約15重量%を含有している
、前記の剥離型感光性エレメントに関するものである。
【0010】本発明の好ましい一方法においては、工程
(B)の像露光の前に除去可能な支持体シートを感光性
エレメントから剥離し、この除去可能な支持体のないエ
レメントを受像体シートに接着させる。像露光、カバー
シートの剥離、そして調色の後で、別の感光性エレメン
トから除去可能な支持体シートをとり除き、そしてこの
除去可能な支持体のない第2のエレメントを工程(D)
と(E)で形成された調色像上にラミネートする。工程
(B)から(E)までをこの新しいエレメントについて
くり返す。第2回の工程(B)で、エレメントは別の色
の分解透明画を通じて整合露光し、また工程(D)では
対応する色調の調色材料を付与する。この方法は複数回
くり返すことができ、毎回新しいエレメントと異なる色
の分解透明画および対応する着色材とを用いて多層の多
色サープリントプルーフを作る。
【0011】〔発明の具体的説明〕本発明は感光性エレ
メント上に調色像を作るための乾式の剥離(ピールアパ
ート)法に関するものである。感光性エレメントは剥離
しうるカバーシート、光接着性層、本質的に非感光性の
調色可能な有機隣接層、および支持体シートから構成さ
れている。この方法は活性放射線への像露光、カバーシ
ートの剥離、そして着色材料の付与、つまり調色の各工
程を含んでいる。このように調色される剥離型のエレメ
ントには着色細線欠陥のあることが認められている。カ
バーシートフィルム上のスクラッチをすべて除くことに
より、着色細線欠陥を除去しようとする試みは大部分が
不成功におわっている。しかしながら、驚くべきことに
光接着性層にC2〜C5のポリオールの単純なエステル
の1種またはそれ以上を添加することにより、着色細線
欠陥の数を減少させることができるのが認められてきた
【0012】エレメントの唯一の感光性層である光接着
性層は、相対しているカバーシートと調色可能な隣接層
に対するその接着性の関係が、活性放射線に露光するこ
とにより変化するものである。本発明の方法で有用な剥
離型の感光性エレメントにおいては、例えば米国特許第
4,174,216号に記載されているように、活性放
射線に像露光後、カバーシートはこれに付着した光接着
性層の露光区域とともにエレメントから剥離することが
できるが、光接着性層の未露光区域は隣接層上に残留す
る。
【0013】米国特許第4,247,619号中で開示
されているような、ネガチブ作動の調色可能な剥離型エ
レメントにおいては、露光前に光接着性層はカバーシー
トより調色可能な隣接層に強く接着している。未露光の
エレメントを剥離すると、光接着性層は隣接層上に残留
する。しかしながら、エレメントの像露光後は光接着性
層の露光された、すなわち光硬化された区域は隣接層に
対するよりもカバーシートに対してより強く接着し、そ
してカバーシートとともにとり除かれる。カバーシート
に対するよりも隣接層に対してより強く接着している光
接着性層の未露光区域はカバーシートが剥離されるとき
隣接層上に残留する。
【0014】光硬化性、光重合性、光架橋性および/ま
たは光ダイマー化性である、エチレン系の不飽和基を有
する材料を光接着性層中で用いる。本発明に好ましい光
硬化性組成物は光重合性であり、高分子の有機重合体バ
インダー、付加重合可能なエチレン系の不飽和モノマー
、活性放射線への露光に際してフリーラジカル付加重合
を開始する開始剤系、およびC2〜C5のポリオールの
単純なエステルの1種またはそれ以上から構成されてい
る。
【0015】光硬化性層が可塑剤を含むことのできるの
は、例えば、Burg氏の米国特許第3,192,19
4号;Heiart氏の米国特許第3,202,508
号;Collins氏他の米国特許第3,615,93
7号などで既に述べられているが、これらは単層の感光
性エレメントに関するものであり、複雑な多層剥離型エ
レメントに関するものではない。単層のエレメントは典
型的にはカバーシート、感光性層および支持体から構成
されており、多層の剥離型エレメントとは異なる作動を
し、そして多層の剥離型感光性エレメントのように、適
切な作動をするための接着力/凝集力の非常に精密なバ
ランスを必要としない。 さらに、このような単層エレメントのカバーシート上の
スクラッチは着色細線欠陥を生じさせない。
【0016】米国特許第4,734,356号と同第4
,849,322号においては、単層エレメントの感光
性層にトリアセチンとトリメチロールプロパンとの可塑
剤混合物を添加して調色の温度依存性を減少させること
ができることが開示されている。この特定の開示は調色
して像を可視化するものが感光性層ではなく隣接層であ
る、剥離型エレメントに対しては当てはまらない。さら
に、多層の剥離型感光性エレメントの処方におけるいか
なる変化も、予期し得ないし、また時に有害な影響を有
することが認められている。
【0017】可塑剤を多層の剥離型感光エレメントの感
光性層に添加できることが一般的には示されているけれ
ど(例えば、CohenとFan両氏の米国特許第4,
304,839号)、このような文献は着色細線欠陥を
減少させるための可塑剤の添加を示唆してはいない。使
用すべき可塑剤のタイプや分量についても何も教示して
いないし、まして本発明のエステル化ポリオール可塑剤
をこのようなエレメントに用いうることについては何ら
の示唆も教示もしていない。ある種の可塑剤の添加は画
質不良を生じるか、あるいは剥離型感光性エレメント中
の接着力/凝集力のバランスに及ぼすその悪影響により
、全く像を生じさせなくする。可塑剤の添加が余りにも
少ないと着色細線欠陥の数に効果はない。また可塑剤の
添加が余りにも多いと画質に良くない影響がある。予期
しないことに、剥離型エレメントの光接着性層に対して
C2〜C5のポリオールが1種またはそれ以上の脂肪族
飽和有機酸によってエステル化された約3〜約15重量
%の1種またはそれ以上の可塑剤を添加すると、着色細
線欠陥の発生が減少することが認められた。
【0018】ポリオールとは、少なくとも2個のヒドロ
キシル置換基をもつ、脂肪族炭化水素骨格を有する化合
物を意味している。1種またはそれ以上の脂肪族飽和有
機酸によってエステル化された、C2〜C5のポリオー
ルである可塑剤の適当なものの例には、エチレングリコ
ール(1,2−エタンジオール)およびグリセロール(
1,2,3−プロパントリオール)のアセテート、プロ
ピオネートおよびブチレートエステルなどが含まれる。 酸とポリオールとは、エステル化されたポリオールが可
塑剤として機能する、例えば光硬化性組成物のTgを低
下させるか、あるいは所望の効果を得るためその特性を
変更するように選択される。好ましいポリオールエステ
ルは充分にエステル化されているもの、つまりエチレン
グリコールのジエステルまたはグリセロールのトリエス
テルである。部分的にエステル化されているポリオール
は効果的ではない。
【0019】適当なグリセロールのエステルには、モノ
−、ジ−およびトリアセテートエステル、モノ−、ジ−
およびトリプロピオネートエステルおよびモノ−、ジ−
およびトリブチレートエステルが含まれ、1−プロピオ
ネート、2−プロピオネート、2−ブチレート、および
t−ブチレートエステル、なども含まれる。好ましい酸
エステル化基はC2〜C4の脂肪族飽和有機酸である。 エステル化されていないポリオール類、例えばグリセロ
ールまたはトリメチロールプロパンは着色細線欠陥を減
少させない。特に好ましいポリオールエステルはグリセ
ロールのトリアセテートとトリブチレートエステルであ
り、あるいはトリアセチンとトリブチリンである。ポリ
オールエステルは光接着性層の全重量を基準に約3〜約
15重量%、好ましくは約5〜約7重量%の量で存在す
る。適当な可塑剤は光接着性層の露光および未露光の両
方の特性を変化させるために、光反応性でないものでな
ければならない。
【0020】光接着性層中のバインダーは高分子の有機
ポリマーまたはポリマーの混合物である。このバインダ
ーはモノマーと相容性であること;すなわち、光硬化性
組成物が露光前および露光後の両方で、くもり、すじま
たは塊りなどのない皮膜を与えるものでなければならな
い。これはまた光接着性層と2つの相接する層(カバー
シートと有機隣接層)との間の適切な接着バランスを与
えるとともに、適度の内部凝集力を与えるものでなけれ
ばならない。バインダーは、ポリマーに対して極性を付
与する遊離の酸グループを少なくとも1.5モル%含む
酸性ポリマーのような極性材料、あるいは、例えばBu
rg氏他の米国特許第3,060,023号、Chu氏
他の同第3,649,268号およびCollier氏
他の同第3,984,244号に記載の非極性材料であ
ってもよい。好ましいバインダーの例にはポリビニルホ
ルマール;ポリビニルブチラール;ポリビニルアセテー
ト;ポリウレタンエステル;ポリメチルメタクリレート
;およびアクリレートおよび/またはメタクリレートエ
ステルのコポリマーなどが含まれる。好ましいバインダ
ーはポリメチルメタクリレートである。
【0021】光硬化性層中で用いることのできるモノマ
ーは、フリーラジカル開始性の連鎖伸長型付加重合をし
うる、末端エチレン系不飽和基を少なくとも1個また好
ましくは2個以上有しており、そして好ましくはある程
度の極性をもっている。その上、このモノマーはバイン
ダーと相容性であり、かつ調色可能な有機隣接層に実質
的に非拡散性のものでなければならない。有用であると
認められてきたエチレン系不飽和モノマーに関しては、
Plambeck氏の米国特許第2,760,863号
;CohenとSchoenthaler両氏の同第3
,380,831号;ChambersとWoodwa
rd両氏の同第3,563,918号中で述べられてい
るものがある。また有用なものは米国特許第3,661
,576号と英国特許第1,006,587号中で開示
された種類のエチレン系不飽和を含むエポキシモノマー
である。
【0022】好ましいモノマーはビスフェノールA/エ
ピクロルヒドリンエポキシ樹脂のジアクリレートおよび
ジメタクリレートエステルである。単一のモノマーまた
はモノマー混合物も使用することができ、そして通常、
厳密にはモノマーといえない化合物、例えばダイマーな
どもある種の組成物中では使用しうることが理解されよ
う。
【0023】開始剤系は活性放射線により活性化される
と、ただちにフリーラジカルを与える1種またはそれ以
上の化合物から構成される。これはまた別の化合物ある
いは増感剤が放射線により活性化された後で、化合物の
1種がフリーラジカルを生成するように複数の化合物で
構成することもできる。「活性放射線」とは、モノマー
材料の重合を開始させるのに必要なフリーラジカルを生
成する活性な放射線を指すものである。
【0024】好ましい開始剤系は米国特許第3,427
,161号、同第3,479,185号、同第3,54
9,367号、同第4,311,783号、同第4,6
22,286号および同第3,784,557号中で述
べられているような、連鎖移動剤、または水素供与体、
またはこれらの混合物と組み合わせた2,4,5−トリ
フェニルイミダゾリルダイマー類である。有用な2,4
,5−トリアリールイミダゾリルダイマー類はBaum
氏他の米国特許第3,652,275号の第5欄、第4
4行〜第7欄、第16行に記載されている。好ましいヘ
キサアリールビスイミダゾール(HABI)は2−o−
クロロ置換ヘキサフェニルビイミダゾールであり、フェ
ニル基上のその他の位置は未置換であるか、またはクロ
ロ、メチルあるいはメトキシで置換されている。もっと
も好ましい開始剤はo−Cl−HABI、すなわち、2
,2′−ビス(o−クロロフェニル)−4,4′,5,
5′−テトラフェニル−1,1′−ビイミダゾールであ
り、これは代表的には水素供与体とともに使用される。
【0025】これらの光開始剤とともに有用な増感剤に
はメチレンブルーが含まれ、また同じく米国特許第3,
554,753号;同第3,563,750号;同第3
,563,751号;同第3,647,467号;同第
3,652,275号;同第4,162,162号;同
第4,268,667号;同第4,351,893号;
同第4,454,218号;同第4,535,052号
および同第4,565,769号に述べられた増感剤が
含まれる。カラープルーフのようなある種の応用の場合
、増感色素の使用、特にその吸収端がスペクトルの可視
域中に充分に伸びているものは、これらの色素が得られ
る像の色調に影響するため好ましくない。好ましい増感
剤は3−フェニル−7−〔2′−(4′−N,N−ジエ
チルアミノ−6′−クロロ−1′,3′,5′−トリア
ジニルアミノ〕クマリンである。
【0026】光硬化性層中で連鎖移動剤として有用な水
素供与体には2−メルカプトベンズオキサゾール;2−
メルカプトベンゾチアゾール;4−メチル−4H−1,
2,4−トリアゾール−3−チオール;その他ならびに
各種の化合物、例えば、MacLachlan氏の米国
特許第3,390,996号(この特許の記述を参考に
挙げておく)の第12欄、第18〜58行で記載された
(a)エーテル、(b)エステル、(c)アルコール、
(d)アリルまたはベンジル性の水素を含む化合物、(
e)アセタール、(f)アルデヒド、および(g)アミ
ドなどが含まれる。好ましい水素供与体は2−メルカプ
トベンズオキサゾールである。
【0027】前述のHABI開始剤系が好ましいもので
あるが、この他の多くの開始剤系を本発明の実施に際し
て用いることができる。代表的なフリーラジカル発生性
の付加重合開始剤にはキノン類;ミヒラーのケトンおよ
びベンゾフェノンのようなケトン類;ジアルキルアミノ
ベンズアルデヒド;ベンズアルデヒド;ジアルキルアミ
ノ安息香酸エステル類;およびこれらの組み合わせが含
まれる。米国特許第2,760,863号中で述べられ
ているこの他の有用な光開始剤には、ベンゾイン、ピバ
ロインのような近接ケトアルドニルアルコール類、アシ
ロインエーテル類、例えばベンゾインメチルおよびエチ
ルエーテル;アルファ−メチルベンゾインのようなアル
ファ位炭化水素置換芳香族アシロインなどが含まれる。
【0028】色素を含む系、例えばローズベンガル/2
−ジブチルアミノエタノールのようなレドックス系を使
用することもできる。色素増感した光重合の有用な解説
はD.H. Volman, G.S. Hammon
dおよびK. Gollinich各氏編のAdv. 
in Photochemistry,Vol. 13
,pp.427〜487のD.F. Eaton氏著“
Dye Sensitized Photopolym
erization”Wiley−Interscin
ce社、1986年発行)中に見出すことができる。カ
ラープルーフのようなある種の応用の場合、色素ベース
の開始剤系の使用、特にその吸収端がスペクトルの可視
域中に充分に伸びている色素の使用は、これらの色素が
得られる像の色調に悪い影響を与えるので望ましくない
【0029】光接着性層はまた光硬化性系中に用いられ
ている慣用の成分が、これらが(1)光硬化性層中に存
在する他の各成分と相容性であること、そして(2)本
発明の実施のため必要とされる、未露光および露光済み
の光接着性層とカバーシートとの間およびその内部の凝
集力/接着力の独特な関係を変化させないことを条件に
他の成分として含有することができる。このような成分
には安定剤、ハレーション防止剤、増白剤、リリーズ剤
、界面活性剤、塗布助剤、その他が含まれる。
【0030】通常、熱重合抑制剤を存在させて光硬化性
組成物の保存安定性を増大させる。有用な熱安定剤には
ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、アルキル−
およびアリール−置換ハイドロキノンとキノン、t−ブ
チルカテコール、ピロガロール、β−ナフトール、2,
6−ジ−t−ブチルp−クレゾール、2,4,6−トリ
−t−ブチルフェノール、フェノチアジンおよびp−ト
ルキノンなどがある。Pazos氏の米国特許第4,1
68,982号中で述べられているジニトロソダイマー
もまた有用である。市販のモノマーは普通その製造会社
により添加された熱重合抑制剤を含有しているので、追
加的な抑制剤を加えることはしばしば不必要である。
【0031】塗布助剤として非イオン性の界面活性剤を
光硬化性層に添加することができる。好ましい塗布助剤
にはPolyox(R) WSRN3000のようなポ
リエチレンオキサイドやFluorade(R)FC−
430のようなフッ素化非イオン性界面活性剤がある。
【0032】光硬化性層中に増白剤を加えることにより
、得られる像はハレーションの影響による歪みのないも
のが生成される。本発明の方法に有用な増白剤の適当な
ものには、米国特許第2,784,183号、同第3,
664,394号および同第3,854,950号中で
述べられたものなどが含まれる。光硬化性層中で特に有
用な増白剤は、2−(スチビル−4″)−(ナフト−1
,′2′,4,5)−1,2,3−トリアゾール−2″
−スルホン酸フェニルエステルおよび7−(4′−クロ
ロ−6′−ジエチルアミノ−1′,2′,5′−トリア
ジン−4′−イル)−アミノ−3−フェニルクマリンで
ある。本発明に有用な紫外光吸収材料もまた米国特許第
3,854,950号中に示されている。
【0033】バインダー対モノマーの比率は広い範囲に
変えうるが、一般的には3:1〜1:3の範囲内にすべ
きである。モノマーはバインダーと相容性であるべきで
、また溶剤ともなり、および/またはバインダーに対し
て可塑剤的の作用を有することもある。モノマーとバイ
ンダーの選択と比率とは選択される光接着性と硬度の要
件に応じて定められる。適当な硬度を得るために、この
組成物から塗布される光硬化性層が充分な硬さと非粘着
性となるようにモノマー濃度は通常低目に保たれる。
【0034】本発明の光接着性層のために、好ましい光
硬化性組成物は通常光硬化性層の全重量を基準に、バイ
ンダー35〜50%、モノマー35〜50%、2,4,
5−トリフェニルイミダゾリルダイマー1〜5%、連鎖
移動剤1〜2%、増感剤0〜1.0%、そしてC2〜C
5のポリオールの単純なエステルの1種またはそれ以上
を約3〜約15重量%、およびその他の成分0〜15%
を含んでいる。
【0035】光硬化性組成物の塗布重量は一般的に10
〜100mg/dm2の範囲で、約0.03〜0.33
ミル(0.00076〜0.008mm)の乾燥層厚み
を与える範囲である。特に好ましい塗布重量は、極めて
高い解像力をもつ光硬化性層を得るため約35mg/d
m2以下である。
【0036】トナー処理可能な有機隣接層は、粘着性ま
たは若干柔軟な変形可能なものである。本発明の好まし
い実施例において隣接層はエラストマー材料から本質的
に構成されている。良好な保存安定性をもつエレメント
とするために、隣接層に適当な材料は光接着性層から隣
接層中へのモノマーの拡散に耐性のものでなければなら
ない。特に好ましい材料は無色であり、そして−10℃
またはこれ以下の2次転位点温度を有し、本来粘着性で
あるエラストマー性のポリマーまたはそれらの混合物か
らなるものである。好ましいポリマーは天然および合成
の両方のゴムタイプのもので、例えば、ポリイソブチレ
ン、チオコールA、ニトリルゴム、ブチルゴム、塩素化
ゴム、ブタジエンのポリマー、ポリ(ビニルイソブチル
−エーテル)、ポリイソプレンとブタジエンまたはイソ
プレンが種々の割合のスチレン、ネオプレン、シリコン
エラストマーなどで共重合されているランダム、テレブ
ロックおよびブロックコポリマーである。
【0037】隣接層はまた酸化抑制剤、増白剤、UV吸
収剤、ハレーション防止剤、その他を含むことができる
。好ましい酸化抑制剤はテトラキス−〔メチレン−3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル
)プロピオネート〕メタンで、好ましくは0.1〜1重
量%の割合で存在させる。
【0038】本発明の方法で用いるエレメントは剥離し
うる、すなわちエレメントの残りの部分から剥離するこ
とによりとり除くことのできるカバーシートを有してい
る。このカバーシートは活性放射線に対して透明で、か
つ酸素不透性であるのが好ましい。カバーシートに好ま
しい材料は重合体フィルムで、特にポリエチレンテレフ
タレートのようなポリエステルフィルム、ポリアミド、
ポリイミド、ポリスチレンまたはポリオレフィンである
。好ましいカバーシートはポリエチレンテレフタレート
であり、これはBuzzell氏の米国特許第4,35
6,253号に記載されているように、接着性を良くす
るための電気放電による前処理をしてある。このフィル
ムは空気−プロパン炎のような火炎による処理をするこ
ともできる。
【0039】カバーシートの厚みは広い範囲にわたって
変えることができるが、ネガのサープリントプルーフを
作るには、0.001インチ(0.025mm)または
これ以下の厚みをもつフィルムが特に好ましい。薄いカ
バーシートは鮮鋭なエッジをもつ良い丸みのハーフトー
ンドットを作る。一方、カバーシートは静電放電または
火炎処理によって損われることなく、またエレメントか
ら破れずきれいにはがすことができるように充分な厚さ
をもつべきである。
【0040】隣接層は支持体上に存在している。この支
持体は必要な強度と寸法安定性を有しかつエラストマー
性層に対し適切な接着性を示すものであれば適当な任意
のフィルムで良い。ポリエチレンテレフタレートが好ま
しい。サープリントプルーフを作るためには除去するこ
とのできる支持体が必要である。このためにはシリコン
のリリーズ処理をしたポリエチレンテレフタレートが好
ましい。支持体の厚みは一般に余り厳密なものではない
。代表的な支持体は1〜5ミル(0.025〜0.12
7mm)の厚さのものである。
【0041】記載した多層の感光性エレメントは種々の
方式で作ることができる。例えば、光接着性層をカバー
シートに溶媒から塗布することができる。溶剤の蒸発後
、エレメントの残部が形成されるまで、ポリエチレンの
ようなリリーズフィルムをこの塗膜の上に一時的に置い
てこの光接着性層を保護することができる。エラストマ
ー層はこの光接着性層の上に適当な溶媒から塗布するこ
とができる。光接着性層の上にリリーズフィルムがある
ときは、エラストマー層を塗布する前にはぎ取らねばな
らない。溶剤の蒸発後、この隣接層の表面に支持体をラ
ミネートすることができる。隣接層用の溶剤は、光接着
性層に対して何等の溶解作用も劣化作用ももたないもの
とすべきである。同様に、転移層用の溶剤は、光接着性
層または隣接層のいずれについてもどのような溶解作用
または劣化作用をもたないものとすべきである。
【0042】感光性エレメントを作るための別の方法は
、カバーシートの上に光接着性層を塗布しまた支持体上
に隣接層を塗布する。溶剤の蒸発後、エレメントの残部
が形成されるまで、保護をするためにポリエチレンのよ
うなリリーズフィルムでこの光接着性層および/または
隣接層上を被覆することができる。この支持されている
光接着性層と隣接層とは、つぎに室温または高められた
温度において圧力下に互いにラミネートする。リリーズ
フィルムがあるときにはラミネート前に取り除かねばな
らない。
【0043】光接着性層と隣接層とはまたカバーシート
上に同時に塗布することができる。ついで支持体をこの
隣接層に対してラミネートする。あるいはまた、光接着
性層と隣接層とを支持体上に同時に塗布することもでき
る。ついでカバーシートをこの光接着性層にラミネート
する。これらのすべての方法と同じくその他の方法は、
多層フィルム塗布の当業者には良く知られている。
【0044】光接着性層は、系の各成分をメチレンクロ
ライドのような溶剤中に、通常固体対溶剤の重量比で約
15:85〜25:75に混合し、適当な支持体上に塗
布し、そして溶剤を蒸発させることにより作られる。均
一な塗膜となるよう注意が払わなければならない。塗布
重量は約40mg/dm2またはこれ以下、一般に約4
μmまたはこれ以下の乾燥厚みとすることが好ましい。
【0045】隣接層を塗布するためには任意の溶剤を使
用することができる。隣接層と光接着性層とを同時に塗
布するとき、溶剤は光接着性層中に隣接層の各成分の著
るしい移行を生じないものとすべきである。隣接層の塗
膜は均一でなければならず、典型的には乾燥時3〜15
μmの厚み、好ましくは7〜12μmの厚みを有してい
る。乾燥塗布重量は約30〜150mg/dm2である
。隣接層は分散物、例えば水性分散物状でも良好に塗布
することができる。
【0046】光開始剤系の吸収帯に重なるスペクトル領
域の波長を与える活性放射線源は任意のものを光硬化を
活性化するのに使用することができる。放射線は天然で
もまた人工でも、単色光でもまた多色光でも、コヒーレ
ントでもまたインコヒーレントでも良く、そして効率を
高めるために光開始剤系のものと波長が密接に一致すべ
きである。
【0047】本発明で使用する光硬化性材料は通常紫外
部にその最高感光性を示すから、光源はこの放射線の有
効量を供給すべきである。このような光源にはカーボン
アーク、水銀蒸気アーク、特別な紫外光放射蛍光体をも
つ蛍光ランプ、アルゴングローランプ、電子フラッシュ
装置および写真光源ランプなどが含まれる。有用なコヒ
ーレント光源はレーザーで、その放射光が光開始剤系の
吸収帯に重なるかまたはその中に入るものである。所定
エレメントの良好な再生に要する露光時間は光接着性組
成物、使用した光源のタイプ、および光源とエレメント
間の距離などの関数である。
【0048】現在、像露光はラインまたはハーフトーン
像担持透明画、好ましくはハーフトーン色分解透明画を
通じて普通行われている。しかしながら、変調走査レー
ザービーム、陰極線管、その他のような他の手段が、本
発明のエレメントを像露光する別の方式であると考えら
れる。
【0049】活性放射線に露光後、剥離しうるカバーシ
ートは光接着性層の露光区域とともに感光性エレメント
から剥離される。これによりカバーシートとともにとり
除かれたものと相補的な像域に、未被覆の隣接層が残留
する。この像はついで一般にトナーとして知られている
着色材料を付与することにより現像される。本発明のカ
ラープルーフ法で使用するのに適した着色材とトナーは
ChuとManger両氏の米国特許第3,620,7
26号;Gray氏の同第3,909,282号;Ma
nger、FicksおよびLong各氏の同第4,2
14,193号;およびCohenとFan両氏の同第
4,286,046号に述べられている。トナーは、米
国特許第3,060,024号で示されたのと類似の撒
粉処理で付与するか、または米国特許第4,087,2
78号に述べられたようなトナー付与器によって付与さ
れ、散布される。トナーはまた米国特許第3,060,
025号中で述べられたような転写法で付与することも
できる。
【0050】ホトポリマーエレメント上に存在する余分
のトナーは各種タイプの柔らかい材料、例えばシリコン
処理した布、脱脂綿およびアクリル系軟毛などにより物
理的にとり除かれる。前もって着色した調色フィルムも
像複製を作る際に用いることもできる。このようなトナ
ー処理フィルムはFrohlich氏の米国特許第4,
806,451号で記載されている。
【0051】通常のネガチブハーフトーン色分解透明画
からサープリントプルーフを作るために、本発明の感光
性エレメントを用いる際は除去可能な支持体をもつエレ
メントを使用する。この除去可能な支持体をフィルムエ
レメントからとり除き;この除去可能な支持体のないエ
レメントをつぎに受像体シートとして知られている永久
的の支持体に接着させる。得られる複合構造体は色分解
透明画を用いてカバーシートを通じて活性放射線に対し
露光する。色分解透明画はエレメントがネガチブ作動の
ときはネガである。ついで、カバーシートをこの露光し
たエレメントから室温または高められた温度で、なめら
かで中度の速やかな連続的な動きで、好ましく180°
の剥離角ではがすことにより剥離する。このエレメント
をついで露光の際用いた色分解透明画に対応する色調の
トナーを付与することにより現像する。
【0052】多色サープリントプルーフを形成するため
に、除去可能な支持体をのぞいた別の感光性エレメント
をこのようにして作った像に接着させ、別の色分解透明
画を通じて整合露光し、前述のようにカバーシートをと
り除き、そしてこの第2の透明画に対応する色調のトナ
ーを付与する。この各ステップの手順が所望の回数くり
返される。最終的保護層として、サープリントプルーフ
はTaylor氏の米国特許第4,921,776号で
述べたような光沢の少ない非感光性の保護被覆、または
像のないホトポリマー層あるいはエレメントを有するこ
ともできる。
【0053】受像体シートは平面でかつ好ましい平滑さ
を有する材料であり、例えば写真級のポリエチレンテレ
フタレートのようなフィルムで、Alles氏の米国特
許第2,779,684号で開示されたような下引き処
理をされていてもよく;例えばI.C.I. Amer
ica社から販売されているMelinex(R) 9
94のような接着性の下引きをした不透明なポリエチレ
ンテレフタレートフィルムベース;および例えばCha
mpionPaper社のKromekote(R)不
透明白色紙、またはDuPont社のCromalin
(R)レセプターストックである。好ましいものは不透
明の白色紙である。
【0054】本発明のエレメントと方法は着色像を作る
のに有用である。これらの像はグラフィックアーツの分
野で特に有用であり、とりわけ印刷により作られる像を
再現するために作られるカラープルーフの分野で有用で
ある。
【0055】本発明のすぐれた特性は以下の各実施例を
参照して認めることができるが、この実施例は例示する
ためのもので発明を限定するものではない。
【0056】
【実施例】
【表1】
【0057】〔実施例1〜8〕これらの実施例は本発明
の方法を使用すると調色細線欠陥が減少することを示す
【0058】A.光接着性層の調製 以下の各成分を後記する各可塑剤(添加物)を使用して
記載した量で配合した。
【0059】               成      分   
                    分  量 
           モノマー          
                  359.0  
        MMA              
                392.0    
      o−Cl−HABI          
           22.5          
2−MBO                    
        13.5          Tin
opal(R) SFG              
       18.0          PEG 
                         
        4.5          添加剤 
                         
      90.0          MeCl 
                         
  2976.0          メタノール  
                        1
24.0
【0060】実  施  例        
                  添 加 剤 a
1                        
    モノアセチン2            ジア
セチン3                     
       トリアセチン4           
       1−モノブチリン5         
                   トリブチリン
対照例6      グリセロール対照例7     
                 ジオクチルフタレ
ート対照例8  無添加a  モノアセチン、ジアセチ
ンおよびトリアセチンはそれぞれグリセロールのモノ−
、ジ−およびトリアセテートエステルである。モノブチ
リンとトリブチリンはそれぞれグリセロールのモノ−と
トリブチレートエステルである。
【0061】各材料を充分に混合し、これを高密度のコ
ロナ放電で前処理した、厚み0.48ミル(0.012
mm)のポリエチレンテレフタレートの透明フィルム上
に塗布した。ウェット塗布重量は約30mg/dm2で
あった。試料を空気乾燥させた。 B.有機隣接層の調製 以下の各成分を記載の分量で配合した:
【0062】                     成    
分                     分 量
 (g)           BS        
                         
   75.0          BD      
                         
   670.0          イルガノックス
(R) 1010                3
.75          Tinopal(R) S
FG                       
  1.5          MeCl      
                        9
250.0
【0063】各成分を充分に混合し、これを
シリコンリリーズ塗膜を前もって塗布してある、厚み0
.92ミル(0.0234mm)のポリエチレンテレフ
タレートの透明支持体上に塗布した。ウェット塗布重量
は約120mg/dm2であり、試料を空気乾燥させた
【0064】C.感光性エレメントの調製ステップBの
調色可能な隣接層が乾燥したとき直ちにこれをステップ
Aの光接着性層に、エラストマー層が光接着性層と接す
るようにして室温でラミネートした。
【0065】D.エージング ステップCの感光性エレメントを40℃のオーブン中に
1週間置いて欠陥の生成が促進した。
【0066】E.露光と現像 ステップDの感光性エレメントを、DuPont社のC
romalin(R) 2700型ラミネーターを用い
て、Cromalin(R) CR/1 受像紙にラミ
ネートした。ラミネーション処理の間、シリコン処理を
したポリエチレンテレフタレートフィルムをとり除き、
そして調色可能な隣接層が受像紙に接するように配置し
た。つぎにこの試料を、Exposure Syste
ms社製のTheimoplan真空焼枠中に入れ、エ
レメント上に所要ターゲットの透明画を載置した。焼枠
を閉じ、約90秒間真空を付与した後、Exposur
e Systems社製のViolux露光装置500
2S型を用いて、Kokomo Opalescent
 Glass社製のKokomoフイルターNo.40
0を通じて、エレメントに40〜60ユニットの露光を
行った。
【0067】露光後、露光によりラミネートされたエレ
メントを焼枠からとり出し、M.P. Goodkin
社製の加熱ピールテーブルHTC 3145型を80°
F(26.7℃)に設定してその上にのせ、約30秒間
テーブル上に放置した。その後カバーシートを速やかに
、そして均一にひっぱってとり除いた。露光された区域
はカバーシートに付着しエラストマー層の相補的な区域
は被覆されない状態となる。このエレメントは、ついで
Du Pont社製のオトトナー装置ATM−2900
を用いて、イエロートナーで現像をした。別のエージン
グした感光性エレメントをこの現像された像にラミネー
トし、そして別のターゲット透明画とマゼンタ、シアン
および黒の各トナーとによってこの方法をくり返した。 黒の層を現像した後、フィルムエレメントの最終層をこ
の多色像にラミネートしてその表面を保護した。
【0068】つぎに各試料の画質と調色細線欠陥とを評
価した。結果をつぎの表2に示す。
【0069】
【表2】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】  印刷前のサープリントカラープルーフ
    に有用な調色像を作成するための方法であって、下記の
    順序で次の各工程: (A)  上から下に向って (1)  活性放射線に対して透明な剥離しうるカバー
    シート、 (2)  本質的に (a)  付加重合可能なエチレン系の不飽和モノマー
    ;(b)  活性放射線により活性化されうる開始剤系
    ;(c)  有機重合体バインダー;および(d)  
    C2〜C5のポリオールと1種またはそれ以上の脂肪族
    飽和有機酸とのエステルである、少なくとも1種のエス
    テル化されたポリオール可塑剤の約3〜約15重量% から構成される光接着性層、 (3)  本質的に非感光性の、調色可能な有機隣接層
    、および (4)  取り除くことのできる支持体シートの順序で
    構成され、活性放射線に像露光の後で、前記カバーシー
    トはこれに付着する光接着性層の露光区域とともにエレ
    メントから剥離することができ、一方光接着性層の未露
    光区域は隣接層上に残留し、そしてこの隣接層は、光接
    着性層の未露光区域がトナーを受け入れないような条件
    下に、調色材料によって調色することのできる、多層の
    剥離型感光性エレメントを準備し;(B)  このエレ
    メントを像担持透明画を通して活性放射線に露光し; (C)  剥離しうるカバーシートを光接着性層から剥
    離し; (D)  光接着性層の表面に調色材料を付与し;(E
    )  余分の調色材料を除去する ことからなり、これにより調色細線欠陥の少ない調色ネ
    ガ像を形成させる方法。 【請求項2】  光接着性層が約5〜約7重量%の可塑
    剤を含有する、請求項1記に載の方法。 【請求項3】  光接着性層がグリセロールのモノ−、
    ジ−およびトリアセテートエステル、グリセロールのモ
    ノ−、ジ−およびトリプロピオネートエステルそしてグ
    リセロールのモノ−、ジ−およびトリブチレートエステ
    ルよりなる群から選ばれた可塑剤を含有する、請求項1
    に記載の方法。 【請求項4】  光接着性層がグリセロールのモノ−、
    ジ−およびトリアセテートエステル、グリセロールのモ
    ノ−、ジ−およびトリプロピオネートエステルそしてグ
    リセロールのモノ−、ジ−およびトリブチレートエステ
    ルよりなる群から選ばれた可塑剤を含有する、請求項2
    に記載の方法。 【請求項5】  光接着性層が充分にエステル化されて
    いるポリオール可塑剤を含有する、請求項1に記載の方
    法。 【請求項6】  光接着性層が充分にエステル化されて
    いるポリオール可塑剤を含有する、請求項2に記載の方
    法。 【請求項7】  光接着性層がトリアセチンとトリブチ
    リンとよりなる群から選ばれた可塑剤を含有する、請求
    項1に記載の方法。 【請求項8】  光接着性層がトリアセチンとトリブチ
    リンとよりなる群から選ばれた可塑剤を含有する、請求
    項2に記載の方法。 【請求項9】  光接着性層がバインダー約30〜50
    重量%、モノマー約30〜50%、開始剤系約2〜8%
    およびエステル化ポリオール可塑剤約3〜約15重量%
    からなる、請求項1に記載の方法。 【請求項10】  エレメントを工程(B)で露光する
    前に、取り除くことのできる支持体シートをエレメント
    から除去し、そしてこの除去可能支持体のないエレメン
    トを受像体にラミネートさせ、さらに (F)  前記の工程(A)記載の、多層の剥離型感光
    性エレメントの追加のものから取り除くことのできる支
    持体シートを剥離し、そしてこの支持体シートのないエ
    レメントを前記の工程(D)と(E)で形成された調色
    像に接着させ; (G)  この追加エレメントを別の像担持透明画を通
    じて活性放射線に露光し; (H)  光接着性層から剥離しうるカバーシートを剥
    離し;そして (I)  光接着性層の表面に別の調色材料を付与し;
    (J)  余分の調色材料を除去し;そして(K)  
    場合により、(F)〜(J)の工程を1回またはそれ以
    上の回数、毎回違う像担持透明画を通じて露光し、そし
    て違う調色材料を付与する ことからなる追加の工程を行う、請求項1に記載の方法
    。 【請求項11】  各エレメントを複製される着色像の
    違う色の分解透明画を使用して露光し、そして各エレメ
    ントを対応する色の調色材料によって着色して多層の多
    色サープリントプルーフを形成する、請求項10に記載
    の方法。 【請求項12】  光接着性層がグリセロールのモノ−
    、ジ−およびトリアセテートエステル、グリセロールの
    モノ−、ジ−およびトリプロピオネートエステルそして
    グリセロールのモノ−、ジ−およびトリブチレートエス
    テルよりなる群から選ばれた可塑剤を含有する、請求項
    11に記載の方法。 【請求項13】  感光性エレメントの光接着性層が約
    5〜約7重量%の可塑剤を含有する、請求項11に記載
    の方法。 【請求項14】  感光性エレメントの光接着性層がグ
    リセロールのモノ−、ジ−およびトリアセテートエステ
    ル、グリセロールのモノ−、ジ−およびトリプロピオネ
    ートエステル、そしてグリセロールのモノ−、ジ−およ
    びトリブチレートエステルよりなる群から選ばれた可塑
    剤を含有する、請求項13に記載の方法。 【請求項15】  光接着性層がトリアセチンとトリブ
    チレンとよりなる群から選ばれた可塑剤を含有する、請
    求項14に記載の方法。着色画像を作るために:【請求
    項16】  可塑剤が充分にエステル化されているポリ
    オールである、請求項11に記載の方法。 【請求項17】  光接着性層がバインダー約30〜5
    0重量%、モノマー30〜50重量%、開始剤系2〜8
    %およびエステル化ポリオール可塑剤約3〜約15重量
    %からなる、請求項11に記載の方法。 【請求項18】  感光性エレメントのカバーシートが
    放電処理をしたポリエチレンテレフタレートフィルムで
    ある、請求項11に記載の方法。 【請求項19】  上から下に向かって(1)  活性
    放射線に対して透明な剥離しうるカバーシート、 (2)  本質的に (a)  付加重合可能なエチレン系の不飽和モノマー
    ;(b)  活性放射線により活性化されうる開始剤系
    ;(c)  有機重合体バインダー;および(d)  
    C2〜C5のポリオールと1種またはそれ以上の脂肪族
    飽和有機酸とのエステルである、少なくとも1種のエス
    テル化されたポリオール可塑剤の約3〜約15重量% から構成される光接着性層、 (3)  本質的に非感光性の、調色可能な有機隣接層
    ;および (4)  支持体シート; の順序で構成されており、活性放射線に像露光後に、前
    記カバーシートはこれに付着する光接着性層の露光区域
    とともにエレメントから剥離することができ、一方光接
    着性層の未露光区域は隣接層上に残留し、そしてこの隣
    接層は、光接着性層の未露光区域がトナーを受け入れな
    いような条件下に、調色材料によって調色することので
    きる、多層の剥離型感光性エレメント。 【請求項20】  光接着性層が約5〜約7重量%のエ
    ステル化ポリオール可塑剤を含有する、請求項19に記
    載のエレメント。 【請求項21】  光接着性層がグリセロールのモノ−
    、ジ−およびトリアセテートエステル、グリセロールの
    モノ−、ジ−およびトリプロピオネートエステルそして
    グリセロールのモノ−、ジ−およびトリブチレートエス
    テルよりなる群から選ばれたエステル化ポリオール可塑
    剤を含有する、請求項19に記載のエレメント。 【請求項22】  光接着性層がグリセロールのモノ−
    、ジ−およびトリアセテートエステル、グリセロールの
    モノ−、ジ−およびトリプロピオネートエステルそして
    グリセロールのモノ−、ジ−およびトリブチレートエス
    テルよりなる群から選ばれたエステル化ポリオール可塑
    剤を含有する、請求項20に記載のエレメント。 【請求項23】  光接着性層が完全にエステル化され
    たポリオールであるエステル化ポリオール可塑剤を含有
    する、請求項19に記載のエレメント。 【請求項24】  光接着性層が完全にエステル化され
    たポリオールであるエステル化ポリオール可塑剤を含有
    する、請求項20に記載の方法。 【請求項25】  光接着性層がトリアセチンとトリブ
    チリンとよりなる群から選ばれたエステル化ポリオール
    可塑剤を含有する、請求項19に記載のエレメント。 【請求項26】  光接着性層がトリアセチンとトリブ
    チリンとよりなる群から選ばれたエステル化ポリオール
    可塑剤を含有する、請求項20に記載のエレメント。 【請求項27】  光接着性層がバインダー約30〜5
    0重量%、モノマー約30〜50%、開始剤系約2〜8
    %、そしてエステル化ポリオール可塑剤約3〜15重量
    %からなる、請求項19に記載のエレメント。
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