JPH04298714A - カラー映像表示装置 - Google Patents

カラー映像表示装置

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Publication number
JPH04298714A
JPH04298714A JP6457091A JP6457091A JPH04298714A JP H04298714 A JPH04298714 A JP H04298714A JP 6457091 A JP6457091 A JP 6457091A JP 6457091 A JP6457091 A JP 6457091A JP H04298714 A JPH04298714 A JP H04298714A
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JP
Japan
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color
display
color display
vertical direction
displays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6457091A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Watanabe
俊和 渡辺
Yoshimasa Moriya
森谷 芳正
Fusazumi Masaka
房澄 真坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aiwa Co Ltd filed Critical Aiwa Co Ltd
Priority to JP6457091A priority Critical patent/JPH04298714A/ja
Publication of JPH04298714A publication Critical patent/JPH04298714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示素子などを
使用したカラー映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子(LCD)などの二次元カ
ラー表示素子を使用したカラー映像表示装置にあっては
、表示画素とこれより発色して得られるカラー画像(色
分解像)との配列関係の内、図4に示すような配列関係
のものを使用することがある。
【0003】図4において、40(40R〜40B)は
表示画素を示し、これは水平方向及び垂直方向にそれぞ
れ所定のピッチPH,PVをもって二次元的に配列され
て構成され、それぞれの表示画素40R〜40Bは対応
するR,G,Bの原色信号で駆動されることによって、
原色の色分解像が得られるようになっている。この例で
は2ラインに亘って配列された3個の表示画素をデルタ
状(破線図示)に使用することによって、ひとつのカラ
ー表示画素が形成されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来では
2ラインにわたる複数の表示画素を使用して、ひとつの
カラー表示画素(単位カラー表示画素)を構成するよう
にしているので、特に垂直方向における明暗や輝度のエ
ッジ部分が緩慢になるため、垂直方向の解像度が劣化し
てしまう。これを解決するには、垂直方向の配列ピッチ
PVを現状よりも狭くすればよいが、これにも製造上の
限界がある。
【0005】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、現状の二次元カラー表示手段
を使用しても、垂直方向の解像度を改善できるカラー映
像表示装置を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、それぞれ同一に構成された2
枚の二次元カラー表示手段を有し、これらカラー表示手
段のカラー画像は光学系において合成された状態で左右
の目に結像されるようになされ、上記カラー表示手段の
それぞれは水平方向と垂直方向に対してそれぞれ所定の
ピッチをもって市松状に配された複数の表示画素から構
成されると共に、一方のカラー表示手段に対し、他方の
カラー表示手段が垂直方向に対し所定ピッチだけ空間的
にずらされた状態で、これらカラー表示手段からのカラ
ー画像が合成されるようになされたことを特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】図3に示すように映像表示用のディスプレイと
して同一に構成された2枚の二次元カラー表示素子40
,42が使用され、それぞれはR,G,Bの原色信号に
よって駆動される。二次元カラー表示素子40,42か
らのカラー画像は光学的に合成される。この光学的合成
のとき両者の空間的位置を一方の二次元カラー表示素子
40に対し、他方の二次元カラー表示素子42を垂直方
向に所定ピッチだけ空間的にずらす。本例では2ライン
にわたる3個の表示画素40R,40G,40B(42
R,42G,42B)を使用して、単位カラー表示画素
を構成している場合には、垂直方向に対し1画素ピッチ
(これは垂直方向に対する色配列の繰り返しピッチ(=
2PV)の1/2に相当する)だけずらした状態で光学
的に合成される。合成されたカラー画像は図1の例では
両目30R,30Lに結像される。
【0008】この空間的な画素ずらしによって、図3の
ようにカラー画像が合成されることになるから、ライン
単位で単位カラー表示画素(図3点線図示)が配列され
ることになり、垂直方向の解像度を改善できる。
【0009】
【実施例】続いて、この発明に係るカラー映像表示装置
の一例を、図1以下を参照して詳細に説明する。この発
明では図2に示すような二次元カラー表示素子40,4
2をディスプレイとして使用すると共に、同一構成のデ
ィスプレイが2枚使用される。二次元カラー表示素子4
0、42は上述したようにLCDなどを使用することが
できる。まず、これについて説明する。
【0010】図2において、40(40R,40G,4
0B)は表示画素であり、水平方向、垂直方向に対しそ
れぞれ所定のピッチ(画素ピッチ)PH,PVをもって
二次元的に配列され、それぞれは原色信号R,G,Bに
よって駆動されることにより、それぞれよりR,G,B
の原色の色分解像が得られる。色配列としては例えば図
のように水平方向、特に奇数ラインにはR,B,Gの繰
り返しとなされ、偶数ラインではG,R,Bの繰り返し
となされたものを使用することができる。
【0011】このような構成の二次元カラー表示素子が
2枚使用され、図3に示すように一方の二次元カラー表
示素子であるディスプレイ(第1のディスプレイ)40
に対し、第2のディスプレイ42は垂直方向に対し相対
的に1画素ピッチPV(これは垂直方向に対する色配列
の繰り返しピッチ(=2PV)の1/2に相当する)だ
け空間的にずらして配置される。そうすると、図3に示
すように両者の表示画素同士が図のように重なり合う。
【0012】従って、2枚のディスプレイ40,42と
もライン単位で原色信号R,G,Bを供給すれば、ライ
ン単位で白を含む全てのカラー画像を表現できる。つま
り、1ライン完結型のカラー表示素子となり、図3に示
すようにそのときのカラー表示素子の単位が破線図示の
ようになる。本例では、図2に示すような色分解像が得
られるような色配列関係をとっているため、2枚のディ
スプレイ40,42を合成した段階では、常にグリーン
Gがセンターに来るようなカラー表示構成となる。グリ
ーンGは最も視感度が高いのでこのような色配列が有効
である。
【0013】このように同一構成の2枚のディスプレイ
40,42を空間的にずらした状態で合成すると、2ラ
インによるカラー表示状態が1ライン完結型のカラー表
示となり垂直方向の解像度は従来のほぼ2倍となる。
【0014】なお、このような空間的な画素ずらし法を
採用すると、例えば白を表現する場合でも、単位カラー
表示画素の周辺(水平方向)で若干色のにじみが生ずる
が、これは巨視的に見ればさほど問題となる色のにじみ
ではないからこれによって色再現性が劣化するようなこ
とはない。
【0015】図1はこのような空間的な画素ずらし法を
採用したカラー表示装置の具体例を示すものである。
【0016】端子12にはカラーテレビ信号が供給され
、これがコンポーネント信号用のデコーダ14において
、R,G,Bの原色信号(コンポーネント信号)にデコ
ードされ、デコードされた各原色信号R,G,Bはそれ
ぞれ表示素子駆動回路16,18に供給される。
【0017】表示素子駆動回路16,18から得られた
各原色信号R,G,Bに対応した駆動信号は映像表示部
20に供給される。この映像表示部20は第1及び第2
のディスプレイ40,42を有すると共に、それぞれに
対応した第1及び第2の光学系22,24を有する。第
1の光学系22はハーフミラー26とレンズ28とで構
成され、第2の光学系24は前方レンズ32及び後方レ
ンズ36とその間に配された全反射ミラー34とで構成
される。
【0018】原色信号R,G,Bに応じてディスプレイ
40,42の対応する表示画素がそれぞれライン単位で
駆動される。これによってそれぞれのディスプレイ40
,42からは所定のカラー画像が得られる。
【0019】第1のディスプレイ40より得られたカラ
ー画像はハーフミラー26及びレンズ28を介して左目
30Lに入射する。ハーフミラー26で反射されたカラ
ー画像はさらに前方レンズ32、全反射ミラー34、後
方レンズ36を経て右目30Rに結像する。同様に、第
2のディスプレイ42より得られるカラー画像はハーフ
ミラー26によって反射され、これがレンズ28を経て
左目30Lに入射するから、ハーフミラー26によつて
第1及び第2のディスプレイ40,42から得られた各
カラー画像が合成された状態で左目30Lに入射するこ
とになる。
【0020】同様に、ハーフミラー26で合成された第
1及び第2のディスプレイ40,42の各カラー画像は
右目30Rに入射する。ここで、第1と第2のディスプ
レイ40,42は図3に示すように空間的には垂直方向
に1画素ピッチPVだけずらされているので、目に入射
するカラー画像は図3の合成状態で知覚されることにな
る。
【0021】上述した二次元カラー表示素子40,42
としては、液晶表示素子に限らずプラズマディスプレイ
などの二次元カラー表示素子を使用することができる。 上述では別々の光学系22、24によってカラー画像を
分離して左右の目30L,30Rで別々に見るような眼
鏡タイプの映像表示部20に適用したが、一方の光学系
たとえば24を省略し、光学系22のみから得られる合
成カラー画像を両目30L,30Rで同時に見るように
してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、2
枚の二次元カラー表示素子を使用し、これらを垂直方向
に空間的にずらした状態で双方から得られるカラー画像
を合成するようにしたものである。
【0023】これによれば、ライン単位でカラー画像を
駆動表示することができるので、特に垂直方向における
解像度を大幅に改善できる。従って、従来と同じ二次元
カラー表示素子を使用できるため、大幅なコストアップ
をもたらすことなく垂直方向の解像度を向上できる特徴
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るカラー映像表示装置の一例を示
す図である。
【図2】この発明の説明に供する二次元カラー表示素子
の要部の構成図である。
【図3】2枚の二次元カラー表示素子を空間的に合成し
たときの説明図である。
【図4】従来から使用されている二次元カラー表示素子
の使用例を示す図である。
【符号の説明】
14  コンポーネント信号用デコーダ16,18  
表示素子駆動回路 20  映像表示部 26  ハーフミラー 30L,30R  左右の目 34  全反射ミラー 40,42  ディスプレイ(二次元カラー表示素子)
40(40R〜40B)  表示画素 42(42R〜42B)  表示画素 PH  水平方向の配列ピッチ PV  垂直方向の配列ピッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれ同一に構成された2枚の二次
    元カラー表示手段を有し、これらカラー表示手段のカラ
    ー画像は光学系において合成された状態で左右の目に結
    像されるようになされ、上記カラー表示手段のそれぞれ
    は水平方向と垂直方向に対してそれぞれ所定のピッチを
    もって市松状に配された複数の表示画素から構成される
    と共に、一方のカラー表示手段に対し、他方のカラー表
    示手段が垂直方向に対し所定ピッチだけ空間的にずらさ
    れた状態で、これらカラー表示手段からのカラー画像が
    合成されるようになされたことを特徴とするカラー映像
    表示装置。
JP6457091A 1991-03-28 1991-03-28 カラー映像表示装置 Pending JPH04298714A (ja)

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JP6457091A JPH04298714A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 カラー映像表示装置

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