JPH04295710A - 角度の光学的測定方法および装置 - Google Patents

角度の光学的測定方法および装置

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JPH04295710A
JPH04295710A JP3360876A JP36087691A JPH04295710A JP H04295710 A JPH04295710 A JP H04295710A JP 3360876 A JP3360876 A JP 3360876A JP 36087691 A JP36087691 A JP 36087691A JP H04295710 A JPH04295710 A JP H04295710A
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    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は構成部材の位置、特に車
輌の車輪の位置が相互に形成する角度を光線によって光
学的に測定する方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の方法と装置は例えば米国特許第
3337961号により公知である。この特許では車輌
の車輪に取付けられたセンサの間の接続ラインを光線に
よって表示する。
【0003】この光学式(無コード式)測定方法および
測定装置に代えて、センサ間の接続ラインをコードによ
って表示する車輪位置測定装置および方法も知られてい
る(例えば、米国特許第3164910号)。
【0004】最近の測定装置では、センサから送られて
くる信号を、電子計算機によって電子的に演算評価して
、対応する角度すなわち車輪の位置を測定している(米
国特許第4139389号、第4265537号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コードを用いる測定方
法および測定装置では、相当大きな角度範囲(±45°
以上)を測定することができるが、センサ間の機械的な
接続ラインを表示するコードは面倒な問題を惹起する。 この問題は、コードが惹起する振動やコードの摩耗や偶
然のたわみによって生じる振動に起因している。これに
よりヒステリシスと場合により測定誤差が生じる。従っ
て、この装置は操作員が極めて注意深く操作する必要が
ある。無コード式(光学式)測定方法と装置では、コー
ドの機構から生じるヒステリシス、摩耗力および偶然の
たわみのような問題は生じないが、測定角度範囲が大幅
に制限され、公知の装置では最大±10°である。従っ
て、より大きな角度範囲、例えば前輪の最大のかじ取り
ロック(Steuerausschlag)を検出する
ためには、回転板等に追加センサを設置して便用しなけ
ればならない。
【0006】従って、本発明の課題は、より大きな角度
範囲を検出することができる、構成部材の位置、特に車
輌の車輪の位置が占める角度の光学式測定方法と装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、測定す
べき角度の第1の辺に沿って、この角度の頂点に向けて
第1の光線を放射し、この光線を前記頂点から全角度(
360゜)に対応する一定の時間間隔でさらに先に送っ
て、第1の時点で第1の信号を登録し、前記測定すべき
角度の第2の辺に沿って、この角度の頂点に向けて第2
の光線を放射し、この光線を前記頂点から、各第1の時
点に対して、前記第1と第2の光線の方向の間の角度に
対応する時間差でさらに先に送り、第2の時点で第2の
信号を登録し、前記第1と第2の信号の登録の間隔から
角度の大きさを計算する。
【0008】また、本発明の装置は、測定すべき角度の
第1の辺に沿ってこの角度の頂点に向けて第1の光線を
放射する第1の光源と、前記測定すべき角度の第2の辺
に沿ってこの角度の頂点に向けて第2の光線を放射する
第2の光線と、前記測定すべき角度の頂点に設置され少
なくともこの角度の面において各光源から放射される光
線に対して狭い通過域で全角度(360゜)を走査する
遮光装置と、この遮光装置の通過域を通過する光線の光
路に設置された受光器と、この受光器に接続されこの受
光器から出力される各出力信号を登録する信号登録装置
と、この信号登録装置に接続されこの信号登録装置に登
録された信号の登録間隔から前記第1と第2の辺の間の
角度を計算する計算装置とからなる。
【0009】
【作用】本発明では、角度の測定は、相互に時間間隔を
おいて検出される光線によって行なわれる。これらの光
線の時間間隔は、測定角度の大きさに対応する。この時
間間隔すなわち測定された角度の大きさは登録されるが
、この場合時間間隔は例えば、計数操作、長さ測定、記
録装置等における登録間隔によって検出することができ
る。この登録信号は、角度の大きさの測定のために計算
機によって演算することができる信号間隔を有する。
【0010】本発明の角度測定方法および装置は、車輪
位置測定装置、特に自動車の車輪の測定に有利に使用す
ることができる。このために第1の光源は、各車軸の延
長部に設置した各車輪に付設する。この光源は、測定さ
れる角度の第1の辺を形成する車軸の延長部に沿って光
線を放射する。この光線は基準光線を構成する。従って
、第1の光源は基準光源ということができる。第1の光
線すなわち基準光線は、各車軸の延長部に配置され被測
定角度の辺で遮光作用を行う遮光装置に向かって進行す
る。さらに、各車輪には、二つの第2の光源を付設し、
そのうち一方の光源はその光線を車輌の長手方向におい
て後方に向けて放射し、他方の光源はその光線を前方に
向けて放射する。また、各車輪には、各前輪では前方に
向けた光源で照射され、各後輪では後方に向けた光源で
照射される位置固定の鏡を付設する。さらに、また各前
輪に付設した後ろ向きの光源は、その光線を車輌の同じ
側において後輪の車軸の延長部に設置した遮光装置に向
けて放射し、また各後輪の前向きの光源はその光線を車
輌の同じ側の前輪の車軸の延長部に設置した遮光装置に
向けて放射する。
【0011】以上のようにして、水平面で測定する車輌
特に自動車の車輪の位置測定装置が得られる。遮光装置
としては、一定の速度で回転する回転遮光装置を有利に
使用することができる。このような遮光装置により、実
際には任意に区分することができる全角度(360°)
に対する時間標準を簡単に得ることができる。遮光装置
は光源からの光線の通過路を有し、この通過路が光線の
角度位置にあるときは、光源からの光線が通過路を通過
して受光器に達する。従って、受光器には時間的に異な
る時点に異なる光線が到達し、対応する信号が登録装置
に登録記録される。登録されたデータは計算機によって
角度の計算のために処理される。
【0012】
【実施例】図1には、この発明の実施例の光学式角度測
定装置の概要が示してある。図示装置は、水平面もしく
は垂直面またはこれらの間の傾斜面にある二つの角度a
、bを測定するために用いる。
【0013】この装置は測定すべき角度a、角度bの第
1の辺S1に沿って光線を放射する第1の光源3を備え
ている。この光線は基準光線を形成するので、光源3は
基準エミッタとして働く。角度a、bの頂点S0には、
図示例では回転鏡4を有する遮光装置が設けられている
。回転鏡4は直流モータまたはステッピングモータなど
で構成することができるモータ5によって、一定の回転
速度で駆動される。頂点S0は回転鏡4の反射面22上
にある。
【0014】回転鏡4従ってその反射面22は、モータ
5によって回転軸Dの回りに一定の速度で回転する。反
射面22はこの回転軸Dに対して傾斜させて配置し、特
に回転軸Dに対して45°の角度にすると好適である(
図5)。角度aと角度bの頂点S0は反射面22の回転
軸D上にある。特に図1ないし図4から明らかなように
、辺S1に沿うように調節した光源3からの基準光線は
、回転軸Dに対して直角に進行し、回転鏡4の反射面2
2に頂点S0において入射する。回転軸Dは測定される
角度a、bが存在する面に対して直角に延長している。
【0015】第2の光源8からは、光線が測定される角
度aの他の辺S2に沿って、反射面22上の頂点S0に
放射される。図示例では第2の光源8は、測定される角
度aの頂点S0に向けた二つの光エミッタA2、B2で
構成されている。
【0016】角度bを測定するためには、別の第2の光
源7から放射される光線を、角度bの辺S3に沿って、
頂点S0に向ける。図示例では、二つのエミッタA1、
B1が光線を発生する。この二つのエミッタA1、B1
の光線は、位置固定の鏡10に向かい、ここで反射され
て、辺S3に沿って測定される角度bの頂点S0の方向
に進行する。辺S3に沿う光路には、偏光子9を設ける
ことができる。
【0017】二つのエミッタA1、B1からなる第2の
光源7は、光線を直接辺S3に沿って、反射面22上に
ある頂点S0に入射させるようにすることもできる。
【0018】回転鏡4の回転軸Dの延長線上には受光器
1がある。受光器1は反射面22で反射した光を受光す
る。反射面22は一定の回転速度で全角度(360゜)
を連続的に回転する。その際、反射面22は、全角度の
回転(一回転)毎に、辺S1およびS2、S3に沿う各
光線を受光器1の方向に反射する位置をとる。受光器1
に向う辺S1に沿う光線の反射時点と辺S2、S3に沿
う光線の反射時点との時間差は、測定する角度a、bの
大きさと、回転鏡4の既知の回転数とに関係する。従っ
て、この時間差を検出することによって、角度a、bの
大きさを測定することができる。
【0019】図2には光学式角度測定装置の他の実施例
が示してある。この角度測定装置では、図1の実施例を
変形して、受光器1’は第1の辺S1に平行に、すなわ
ち、第1の光源3から放射される基準光線に平行に配置
してある。回転鏡4’は測定される角度a、bの頂点S
0が存在する反射面22’を有している。しかしその反
射面22’は図1の実施例と異なって、測定される角度
a、bが存在する面に垂直に配置されている。さらに、
回転鏡4’の回転軸D’は反射面22’に存在する。回
転鏡4’はモータ5’によって駆動される。
【0020】図1の実施例では、第2の光源7および8
のために光線を放射するエミッタA1、B1およびA2
、B2を設けたが、図2の実施例の第2の光源7’およ
び8’としては、反射器A3、B3およびA4、B4を
用いている。これらの反射器は、第1の光源3から放射
され回転鏡4’で反射される光線を反射する。
【0021】図2に示す角度測定装置は、角度a、bの
測定のために次のように動作する。第1の光源3から辺
S1に沿って放射される光線は必要に応じてレンズ系9
’によって収束するか変調する。この光線は回転鏡4’
に照射される。回転鏡4’の回転中に反射面22’が第
1の辺S1に対して反射位置にくると、すなわち、辺S
1が反射面22’に垂直になると、入射光線は反射され
て辺S1に沿って戻り受光器1’に入射する。回転鏡4
’がさらに回転すると、反射面22’は、第1の光源3
から放射された光線が第2の光源8’の反射器A4の方
向に進む位置にくる。光線はそこで反射して反射面22
’に戻り、そこから第1の辺S1に沿って受光器1’に
入射する。回転鏡4’がさらに回転すると、第1の光源
3から放射された光線は、反射面22’を介して反射器
B4に向けられ、そこで反射して戻り、受光器1’に入
射する。第1の実施例の場合と同じように、反射した光
線は受光器1’によって種々の時点で受光される。第2
の光源8’の二つの反射器A4、B4に代えて、測定さ
れる角度aの第2の辺S2に一つの反射器を設けること
もできる。
【0022】同様にして、第1の光源3から放射された
光線は、位置固定の鏡10を介して、第2の光源7’の
反射器A3、B3によって対応する反射位置で反射され
る。第2の光源7’についても、方向R3に反射器を一
つだけ設けることができる。方向R3は固定の鏡10の
法線Nに対して、測定される角度bの第2の辺S3と同
じ角度に配置する。
【0023】図1の実施例と同じように、図2の実施例
についても、受光器1’によって受光される光線の時間
差を検出することによって、角度a、bの大きさを測定
することができる。
【0024】上記の測定操作を図3と図4を参照して詳
述する。入射角面と反射角面が図1の反射面において垂
直になるときは、辺S1、S2、S3に沿う各光線は受
光器1の方向に反射される。図2の第2の実施例の場合
には、反射面22’の法線が基準辺S1と各反射器A3
、B3、A4、B4との間の角度の二等分線を形成する
ときに、受光器1’によって反射光が受光される。図5
は、回転鏡4が、第1の光源3から放射される基準光線
が受光器1に投射される位置にある状態を示す。受光器
1は受光された光線によって、パルス形の電気出力信号
を発生する。図3は、時点tR1においてこのような出
力パルス信号を示す。図2では時点tR1おいて光線が
反射され基準辺S1に沿って戻る。続く回転で、回転鏡
4、4’従ってその反射面22、22’が全角度(36
0°)回転すると、回転鏡が第1の光源3と受光器1、
1’に対して同じ位置にくるため、基準光線が受光器1
、1’に再び投射され、受光器1から次の出力信号が発
生する。この出力パルス信号は図3において時点tR2
に示してある。時点tR1とtR2における二つのパル
スの間の時間差はtRである。この時間差tR(時間基
準)は全角度(360゜)に対応する。
【0025】回転鏡が、第2の光源8、8’に属するエ
ミッタから放射される光線を受光器1、1’に投射する
反射位置を取るとき、時点tR1から時間間隔tA2、
tA4とtB2、tB4で、受光器1、1’からパルス
信号が出力される(図3)。さらに、回転鏡4、4’従
ってその反射面22、22’が光源7、7’に対応する
反射位置をとるとき、時点tR1から時間間隔tA1、
tA3とtB1、tB3で受光器1、1’から出力パル
ス信号が発生する。時間差tA2、tA4とtB2、t
B4および時間差tA1、tA3とtB1、tB3は、
それぞれ角度aおよびbの大きさに対応するので、図1
の実施例で角度の大きさは次式によって算出される。
【0026】
【式1】
【0027】
【式2】
【0028】図2の実施例については次式による。
【0029】
【式3】
【0030】
【式4】
【0031】図4に示すように、光源3、7、7’と8
、8’から放射される光線は、変調器15によって適当
に変調される。そのために各光路には例えば偏光子9(
図1、図2)のような適当な偏光器を設けることができ
る。しかし適宜のフィルタ等を設けることもできる。 これにより周囲からの干渉光線が受光器1、1’から次
段に送られることが回避される。そして、受光器1、1
’の出力には、フィルタのような適宜の復調器12を接
続する。復調器12の出力にはラッチ回路14が接続さ
れており、この回路は、図3に示した各パルスの時点に
カウンタ13から供給される数値を保持するとともに、
この数値をプロセッサ17を介して記憶器18に送って
記憶する。
【0032】時間差tR、tA2(tA4)、tB2(
tB4)、tA1(tA3)およびtB1(tB3)に
対応する記憶器18の記憶データは、プロセッサ17で
上記計算式に基づいて評価され角度a、bを算出する。 この過程を回転鏡4、4’の各回転毎に繰り返す。 このとき回転鏡の回転は、プロセッサ17に接続したモ
ータ制御器16によって制御される。プロセッサ17の
動作は制御ユニット21により制御される。
【0033】さらに、プロセッサ17には基準記憶器1
9が接続されている。この記憶器は例えば、先に計算し
た角度値の平均値を包含することができる。連続して平
均値の算出を行なうことによって可能な最も正確な角度
の計算を、多くの連続するサイクルにおいて、行うこと
ができる。算出された角度値はプロセッサ17からデー
タ出力装置20に導入され、ここから計算した角度の大
きさを取り出すことができる。
【0034】図5図6には、車輌、特に自動車の車輪の
位置の測定に使用する本発明の光学式測定装置の実施例
が示してある。図5図6に示す装置は、後に詳述するよ
うにして、自動車の各車輪に付設することができるセン
サユニットを形成している。図5図6に示すセンサユニ
ットは、基準光源として、測定される角度a、bの基準
辺S1に沿って基準光線を放射する第1の光源3を備え
ている。さらに、このセンサユニットは回転サポート6
に支持された回転鏡4を備えている。回転サポート6は
、直流モータ、ステッピングモータ等で構成することが
できるモータ5によって、一定の速度で駆動される。 回転軸Dには受光器1が設けられている。受光器1の受
光面は回転鏡4の反射面22に向けてある。反射面22
が光源3に対して図5に示す位置にあるとき、すなわち
、入射角と反射角の面が反射面22に垂直であり、かつ
、受光器1と光源3に対して反射の法則が充足されると
き、光源3から放射される基準光線は受光器1に投射さ
れる。図示実施例では、入射する基準光線と反射する基
準光線は90°の角度をなしている。すなわち、基準光
線は回転鏡4の反射面22において回転軸Dに対して9
0°の角度をなす方向にある。他の光源についても、そ
の光源が図1に示すごとく受光器1の方向に投射される
ときは、同じ配列形態になる。
【0035】図5と図6の図示例では、第2の光源7、
8は枠状のサポート2に、受光器1および光源3と一緒
に設置してある。この第2の光源7、8は、光源8に属
する二つのエミッタA2、B2がその光線を前方に放射
し、他方の第2の光源7に属するエミッタA1、B1が
その光線を後方に放射するように、それぞれ配置してあ
る。図2に示した光源3、受光器1’、回転鏡4’およ
び反射器も、枠状のサポート2に対応するサポートに設
置することができる。
【0036】第2の光源7、8から放射される光線は、
自動車の他の車輪に付設したセンサ装置の回転鏡に当り
、これにより図1、図2、図3に基づいて説明した方法
によって車輪の位置を決定するための相応の角度が計算
される。このため、図7に示すように、車輪VR1、V
R2(前輪)とHR1、HR2(後輪)に付設したセン
サ装置のそれぞれに対して、位置固定の鏡10を設ける
。構成ユニット23、24を形成する前輪VR1、VR
2のセンサ装置には、車輌の長手方向に見て両前輪の軸
の前方に位置固定の鏡10が設けてある。前方に向けた
第2の光源のエミッタから放射される二つの光線はある
角度を形成し、位置固定の鏡10に当る。この角度の水
平面における二等分線は、位置固定の鏡10の反射面の
法線Nに対して45°の角度をなす。この角度の大きさ
は例えば図1の角度cの大きさと同等である。
【0037】図7には、自動車の車輪位置測定装置を構
成する光学式角度測定装置の構成が示してある。各車輪
、すなわち、二つの前輪VR1、VR2と二つの後輪H
R1、HR2には、センサユニットを含む構成ユニット
23、24、25、26が付設されている。各構成ユニ
ットは、光源3(基準エミッタ)が車軸に位置するとと
もにこの光源から放射される光線が車軸の延長部(図1
の辺S1に対応)と合致するように、自動車の車輪に固
定されている。この各構成ユニットの自動車の車輪への
固定は公知の固定手段による。図7に示すように、前輪
の二つの構成ユニット23、24における光源7(7’
)の二本の光線は、後方へ二つの後輪HR1、HR2の
構成ユニット25、26の各回転鏡4(4’)に向けら
れている。二つの後輪に付設した構成ユニット25、2
6の第2の光源7(7’)の二つのエミッタないし光線
は、後方へ構成ユニット25、26に属する位置固定の
各鏡10に向けられている。構成ユニット25、26の
二つの位置固定の鏡10は、自動車の長手方向に見て、
後輪HR1、HR2の車軸の後方に位置している。
【0038】前輪VR1、VR2の二つの構成ユニット
23、24の第2の光源8(8’)の二つのエミッタな
いし反射器から前方に向かう二本の光線は、構成ユニッ
ト23、24の二つの位置固定の鏡10に向けられてい
る。後輪に設けた構成ユニット25、26の第2の光源
8(8’)の二つのエミッタないし反射器から放射され
る光線は、前輪VR1、VR2の構成ユニット23、2
4の回転鏡4(4’)の方向に向けられている。第2の
各光源7(7’)および8(8’)からの光線は、位置
固定の鏡10で反射されそれぞれ対向する位置固定の鏡
10に向かう。ここからの光線は、既述のように、各車
軸の延長部にある回転鏡4(4’)に導びかれる。この
光線は回転鏡4(4’)により所定の時点で受光器1(
1’)に入射し、これによって上述したようにして所要
の角度の測定を行なうことができる。
【0039】このように、自動車の四つの車輪のセンサ
機構を形成する図7に示した四つの構成ユニット23、
24、25、26により、慣用の三角法の関係に基づい
て、水平面における車輪の位置の測定のために必要なす
べての角度を計算することができる。特に走行軸F(図
7に1点鎖線で示す後輪の全トラック(Gesamts
pur)の角二等分線)または、自動車の中心線M(図
7の実線)に対する前輪のトラック角(Spurwin
kel)を計算することができる。
【0040】図8は、図7に示した測定機構によって測
定することができる角度と寸法を略示したものである。 SOLFは二つの測定角度aLFとbLFの頂点、SO
LRは二つの測定角度aLRとbLRの頂点、SORR
は二つの角度aRRとbRRの頂点、SORFは二つの
測定角度aRFとbRFの頂点を示す。SOLF’は左
の前輪に付設した位置固定の鏡10を介した頂点SOL
Fの像を示し、SOLR’は左の後輪に付設した位置固
定の鏡10を介した頂点SOLRの像を示す。SORR
’は右の後輪に付設した固定の鏡10を介した頂点SO
RRの像を示し、SORF’は右の前輪に付設した鏡1
0を介した頂点SORFの像を示す。各鏡10の角度位
置c(図1、図2も参照)は各構成ユニット23から2
6において固定されている。構成ユニット23から26
の四つの不動の鏡10の相対的な位置は、各車軸の相対
的位置に相互に関係する。
【0041】計算機により次式に基づいて、図8の測定
角度から図9に示した角度を計算する。  LFF=9
0°−bLF;  RFF=90°−bRF;  LF
R=90°−aLF;  RFR=90°−aRF; 
 LRF=aLR−90°;RRF=aRR−90゜;
  LRR=bLR−90°;  RRR=bRR−9
0°。
【0042】ここから公知の三角法の関係に基づいて、
車輪の位置を表示するために必要な各角度を算出する。 この角度は図10に示してある。ここで記号は次の通り
である。 LFT    左前輪のトラック(Spur)RFT 
   右前輪のトラック TFT    両前輪の全トラック(Gesamtsp
ur) LFβS  左前輪の舵角(Einschlagwin
kel) RFβS  右前輪の舵角 FSB    前輪の車輪変位(Radversatz
)RSB    後輪の車輪変位 LRT    左後輪の個別トラック(Einzels
pur) RRT    右後輪の個別トラック TRT    後輪の全トラック LRβS  左後輪の舵角 RRβS  右後輪の舵角 ROS    幾何学的走行軸Fの自動車の中心線Mか
らの偏角(Dackelwinkel)。さらに、ステ
アリングホイールを操作することにより設定されるステ
アリング角(Lenkwinkel)を、最大のステア
リングロック角(Lenkanschlagwinke
l)まで測定することができる。
【0043】既に説明したように、前輪と後輪における
個別トラックおよび全トラック並びにトラック差角(S
purdifferenzwinkel)を、それぞれ
自動車の中心線Mおよび走行軸Fに対して測定すること
ができる。また、自動車メーカーにより指定される自動
車のその他の基準軸および基準点に対して、水平面にお
ける対応する車輪位置を測定できる。さらに、走行軸F
と自動車の中心線Mとの間の差を測定することができる
。前輪と後輪における左右の車輪の間の車輪変位FSB
、RSBを測定することもできる。また、前輪と後輪に
おける車輪間隔(Radabstand)FWT、RW
Tを測定することができる。さらに自動車の左側と右側
における長手方向の車輪間隔RWB、LWBおよびその
差を測定することもできる。この点を図11に基づいて
詳述する。
【0044】図11に示す概要図は、前輪における車輪
変位FSBLのメートル単位の測定の説明図である。同
じ方法で後輪の車輪変位RSBLも測定することができ
る。図11からわかるように、他のパラメータを確定す
ることもできる。例えば、角度d、eは次の関係式によ
り算出することができる。
【0045】
【式5】
【0046】
【式6】
【0047】二つのエミッタA1、B1の間隔EDは既
知であるので、角度dと上述した角度LFFから間隔F
RDを確定できる。図11において、A1’とB1’は
、不動の鏡10によって生じる二つのエミッタの虚像を
示す。
【0048】さらに二つの前輪の中心間隔FWTを確定
できる。この間隔は、間隔FRD、車輪変位角(Rad
versetzungswinkel)FSB、不動の
鏡10と回転鏡4、4’上に位置する測定される角度の
頂点SORFとの間の間隔UL、この頂点SORFの車
輪中心からの間隔UDおよび前輪の舵角から得られる。 同様に、後輪の中心間隔RWTは、二つの間隔UL、U
D、二つのエミッタの虚像、すなわち、回転鏡上にある
頂点SOLR’とSORR’(図8)の間の間隔HRD
、後輪における車輪変位角(Radversatzwi
nkel)RSBおよび後輪の舵角から得られる。
【0049】さらに、二つの左の車輪および二つの右の
車輪の両者について、自動車の長手方向の車輪間隔LW
B、RWBを、測定された角度LRF、RRF、既知の
間隔UDおよび車輪の舵角から測定することができる。 また、前輪の車輪変位FSBLと後輪の車輪変位RSB
Lをメートル単位で測定することができる。FSBLに
ついては、間隔FRD、角度FSB、二つの既知の間隔
UL、UDおよび二つの前輪の舵角が必要である。上述
したように、これらの大きさは図示した測定装置から得
ることができる。同じようにして、メートル単位の後輪
の車輪変位RSBLに対しては、間隔HRD、後輪の車
輪変位角RSB、後輪の舵角および既知の間隔UL、U
Dが必要である。
【0050】このようにして、操作員が測定した値を導
入しなくても、車輪位置の測定を自動的に行うことがで
きる。さらに、エミッタの像と受光器の像の間の相対的
な間隔FRD、HRDを鏡10により前後の両者におい
て測定することができる。これにより車輪偏差FSBL
、RSBLをリニアな大きさ、すなわち長さおよびほど
んどの主要な次元で表示することができる。
【0051】光源3、7、8としては、赤外線光源また
はレーザー光源を使用することができる。光源1につい
ては、赤外線ダイオード光源やレーザーダイオードを用
いることができる。回転鏡4については、平面鏡に代え
て、放物面鏡を使用することもできる。また、光線の発
散を拡大あるいは縮小する他の形の鏡も使用可能である
【0052】モータ5、5’としては、直流モータを用
いることができる。しかしマイクロステッピングモータ
もモータの角位置を直接測定することができるので有利
である。
【0053】回転鏡と同じように、位置固定の鏡10に
ついても、光源の発散を拡大または縮小することができ
る放物面鏡やその他の湾曲鏡を用いることができる。
【0054】本質的に偏光作用を有する装置9により、
倍率作用すなわち光線の発散の拡大または縮小を行なう
こともできる。
【0055】回転鏡機構の代りに、一回転(全角度すな
わち360°)毎に各光線に対する通過作用を行う別の
遮光装置を使用することもできる。これによって基準エ
ミッタ(光源3)から放射される光線と他の光源から放
射される光線が、角度間隔に対応する時間間隔で、受光
器1に当たり、通過作用時以外は遮断される。
【0056】以下実施態様を要約する。 (1)測定すべき角度の第1の辺に沿って、第1の光線
を該角度の頂点に向けて放射し、この光線を該頂点から
全角度(360゜)に対応する一定の時間間隔でさらに
先に送って第1の時点において第1の信号を登録し、測
定すべき角度の第2の辺に沿って、第2の光線を該角度
の頂点に向けて放射し、この光線を該頂点から第1の時
点に対して二つの光線の方向の間の角度に対応する時間
差でさらに先に送って第2の時点において第2の信号を
登録し、二つの信号の登録の間隔から、該角度の大きさ
を計算することを特徴とする構成部材、特に車輌の車輪
の相互位置の角度の光学的測定方法。
【0057】(2)第1および第2の光線を、それぞれ
信号の登録のために先送りするとき以外は、残りの全角
度に対応する時間の間、測定すべき角度の頂点で信号の
登録のための光路から逸脱させることを特徴とする1項
の方法。
【0058】(3)二つの光線を、測定すべき角度の第
2の辺に沿って、この第2の辺の両側において、かつ、
測定すべき角度の面において、該角度の頂点に向けるこ
とを特徴とする1項または2項の方法。
【0059】(4)測定すべき角度の二つの辺に沿って
放射される光線を、信号の登録のために、測定すべき角
が存在する面に直角に偏向させることを特徴とする1項
から3項のいずれかの方法。
【0060】(5)測定すべき角度の二つの辺に沿って
放射される光線を、信号の登録のために、測定すべき角
度の第1の辺に平行に偏向させることを特徴とする1項
1から3項のいずれかの方法。
【0061】(6)第2の辺に沿って放射される光線を
、第1の辺に沿って放射される光線の反射によって発生
させることを特徴とする5項の方法。
【0062】(7)測定すべき角度の第1の辺(S1)
に沿って該角度の頂点(S0)に向け第1の光線を放射
する第1の光源(3)と、測定すべき角度の第2の辺(
S2、S3)に沿って該角度の頂点(S0)に向けて第
2の光線を放射する第2の光源(7、7’)および/ま
たは(8、8’)と、測定すべき角度の頂点(S0)に
設置され、少なくとも測定する角度の面において、各光
源(3、7、8;7’、8’)から放射される光線に対
する狭い通過域で、全角度(360゜)を走査する遮光
装置(4,5,6;4’、5’)と、遮光装置(4、5
、6;4’、5’)の通過域を通過する光線の光路に設
置された受光器(1、1’)と、受光器(1、1’)に
接続され、受光器(1、1’)からの各出力信号を登録
する信号登録装置(13、14)と、信号登録装置(1
3、14)に接続され、この信号登録装置に登録された
信号の登録間隔から、二つの辺の間の角度間隔を計算す
る計数装置(17、18、19)とからなることを特徴
とする構成部材、特に車輌の車輪の相互位置を形成する
角度の光学的測定装置。
【0063】(8)遮光装置(4、5、6;4’、5’
)の通過域を、測定すべき角度(a)および/または(
b)の面において全角度(360°)を一定速度で通過
させるようにしたことを特徴とする7項の装置。
【0064】(9)第1の光源(3)が測定すべき角度
の第1の辺と一致する光軸の単一の光線を放射し、第2
の光源(7および/または8)が、測定すべき角度の頂
点(S0)に当る二本の光線を放射する二つの単一光源
(A1、B1および/またはA2、B2)からなり、こ
れら二本の光線が、測定すべき角度の面において、測定
すべき角度の第2の辺(S2および/またはS3)の両
側に位置することを特徴とする7項または8項の装置。
【0065】(10)遮光装置(4、5、6;4’、5
’)が、測定すべき頂点(S0)の位置する回転反射面
(22;22’)を有し、該回転反射面は、光源(3,
7,8;7’、8’)からの入射光線を、遮光装置(4
、5、6;4’、5’)の通過域の角位置で、受光器(
1;1’)の方に反射することを特徴とする7項から9
項のいずれかの装置。
【0066】(11)回転する反射面(22)がその回
転軸(D)に対して45°の角度を有し、かつ該回転軸
(D)が測定すべき角度(a)および/または(b)の
位置する面に対して直角に延長していることを特徴とす
る10項の装置。
【0067】(12)回転反射面(22’)が、測定す
べき角度(a)および/または(b)の位置する面に直
角に延長するとともに、回転軸(D’)が反射面(22
’)にあることを特徴とする10項の装置。
【0068】(13)反射面(22、22’)が回転鏡
(4、4’)に配備されていることを特徴とする11項
または12項の装置。
【0069】(14)受光器(1)が回転反射面(22
)の回転軸(D)上に配置されていることを特徴とする
7項ないし11項のいずれかの装置。
【0070】(15)受光器(1’)を、その受光方向
が測定すべき角度(a)または(b)の第1の辺(S1
)に平行になるように配置したことを特徴とする7項か
ら10項および12項、13項のいずれかの装置。
【0071】(16)第2の光源(7’)または(8’
)を、第1の光源(3)から放射される光線の反射器と
して形成することを特徴とする7項から10項および1
2項、13項、15項のいずれかの装置。
【0072】(17)測定すべき角度(a)および/ま
たは(b)の第1の辺(S1)を形成する各車軸(RA
)の延長部にこれ沿って第1の光線を放射する第1の光
源(3)と遮光装置(4、5、6;4’、5’)とを設
置し、さらに、二つの第2の光源(7;7’)と(8;
8’)を設け、一方の光源(7;7’)は車軸の長手方
向の後方に向け、他方の光源(8;8’)は前方に向け
、さらに、各前輪(VR1、VR2)では前方に向けた
光源(8;8’)からの光で照射され、各後輪(HR1
、HR2)では後方に向けた光源(7、7’)からの光
で照射される位置固定の鏡(10)を設けてなる、車輌
、特に自動車の車輪の位置を測定するために、各車輪に
付設することを特徴とする7項から16項のいずれかの
装置。
【0073】(18)位置固定の鏡(10)の法線面(
N)が測定すべき角度(a)または(b)の第2の辺(
S2)または(S3)に対して45°の角度を有するこ
とを特徴とする17項の装置。
【0074】(19)第1の光源(3)、第2の光源(
7;7’)と(8;8’)、遮光装置(4、5、6;4
’、5’)および位置固定の鏡(10)が、各車輌の車
輪に組み付け可能な構成ユニット(23〜26)を形成
することを特徴とする17項または18項の装置。
【0075】(20)構成ユニット(23〜26)がさ
らに受光器(1;1’)を有することを特徴とする19
項の装置。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、検出できる角度範囲は
約360°である。この角度範囲は光線を放射する光源
の実際上は無視できる盲角(Blindwinkel)
の制約を受けるだけである。角度測定が、時間標準(選
択した入射角の光を受光器に向けて反射する面として形
成されるのが好ましい遮光装置の1回転)を任意の小さ
い増分角度に細分することができる時間の測定に基づい
ているので、測定の分解能を任意のレベルに設定するこ
とができる。本発明の測定装置では、校正が電子部品に
無関係であるため、長時間の安定性が保証される。車輪
位置測定装置に使用する場合には、公知の測定装置に比
べてセンサの数を減少することができる。各車輪につい
てセンサは一つだけ必要である。このセンサは実質的に
は第1の光源(基準光源)と、二つの第2の光源と、位
置固定の鏡と、受光器とからなる。この装置により、水
平面における車輪の位置の測定において関心のある全て
の角度を測定することができる。さらに、追加のセンサ
を付設した回転板を付加せずに、車輪の大きな振れ、例
えば各車輪の最大かじ取りロック角を測定することがで
きる。また、データベースからデータを呼び出して特別
に入力しなくても、ホイールベース(車輌の長手方向に
おける車軸の間隔)と車輪変位を、角度だけでなく、長
さの単位でも直接測定することができる。さらにまた、
走行方向を横切る車輪間隔を車輪の大きさを検出するこ
とによって測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の光学的角度測定装置の構成概
要を示す斜視図。
【図2】本発明の第2の実施例の光学的角度測定装置の
構成概要を示す斜視図。
【図3】図1と図2の実施例で使用する受光器から発生
する電気信号を示す図。
【図4】図1と図2に示す装置において角度測定のため
に必要な光線の発生および受光器からの出力信号の演算
装置のブロック図。
【図5】本発明の実施例の車輪位置測定装置に使用する
ことができるセンサ装置の実施例を示す図。
【図6】図5に示す装置の平面図。
【図7】本発明の車輪位置測定装置の実施例を示す図。
【図8】図7の装置で測定可能な角度と寸法の概略図。
【図9】図8の測定角度から計算することができる所定
の寸法と角度の概略図。
【図10】外部の基準系を用いずに、図9によって得た
寸法と角度から定めることができる車輪位置角度の概略
図。
【図11】本発明の実施例を用いた車輪変位のメートル
単位の測定を説明するための車輪位置装置の概略図。
【符号の説明】
1、1’    受光器 2          枠状サポート 3、3’    第1光源 4、4’    回転鏡 5、5’    モータ 6          回転サポート 7、7’    第2光源 8、8’    第3光源 9          偏向子 10        固定鏡 22、22’反射鏡 A1、B1、A2、B2  光エミッタA3、B3、A
4、B4  反射器 D、D’    回転軸 S0        頂点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  測定すべき角度の第1の辺に沿って、
    前記角度の頂点に向けて第1の光線を放射し、この光線
    を前記頂点から360°の全角度に対応する一定の時間
    間隔でさらに先に送って第1の時点において第1の信号
    を登録し、前記測定すべき角度の第2の辺に沿って、第
    2の光線を前記角度の頂点に向けて放射し、この光線を
    前記頂点から第1の時点に対して前記第1と第2の光線
    の方向の間の角度に対応する時間差でさらに先に送って
    第2の時点において第2の信号を登録し、前記第1と第
    2の信号の登録の間隔から前記角度の大きさを計算する
    ことを特徴とする角度の光学的測定方法。
  2. 【請求項2】  測定すべき角度の第1の辺に沿って前
    記角度の頂点に向けて第1の光線を放射する第1の光源
    と、前記測定すべき角度の第2の辺に沿って前記角度の
    頂点に向けて第2の光線を放射する第2の光源と、前記
    測定すべき角度の頂点に設置され、少なくとも前記角度
    の面において、前記各光源からの光線に対する狭い通過
    域で360°の全角度を走査する遮光装置と、前記遮光
    装置の通過域を通過する光線の光路に設置された受光器
    と、前記受光器に接続され、この受光器からの各出力信
    号を登録する信号登録装置と、前記信号登録装置に接続
    され、この信号登録装置に登録された信号の登録間隔か
    ら、二つの辺の間の角度間隔を計算する計数装置とから
    なることを特徴とする角度の光学的測定装置。
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