JPH04295329A - 瞳欠陥検査器 - Google Patents

瞳欠陥検査器

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Publication number
JPH04295329A
JPH04295329A JP3059879A JP5987991A JPH04295329A JP H04295329 A JPH04295329 A JP H04295329A JP 3059879 A JP3059879 A JP 3059879A JP 5987991 A JP5987991 A JP 5987991A JP H04295329 A JPH04295329 A JP H04295329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pupil
defect
retina
film
light source
Prior art date
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Pending
Application number
JP3059879A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kamaya
直樹 釜谷
Akishi Sato
晶司 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3059879A priority Critical patent/JPH04295329A/ja
Publication of JPH04295329A publication Critical patent/JPH04295329A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自己の眼の瞳の傷や
濁り(白内障)等の欠陥を検査する際に用いられる瞳欠
陥検査器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、顕微鏡を覗いているときに、自
分の眼の白内障が見えることがある。また、点光源を使
って自らの眼の白内障を見る方法が知られている(雑誌
  JAMA,March  4  1983−Vol
  249,No.9  第1152頁等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記点光源を使って白
内障を見る場合でも、顕微鏡を使ったり、糸ゴマを使っ
たりするが、使い方が難しく、また、その見え方も小さ
なものであった。
【0004】そこで、この発明は、白内障,緑内障等の
眼の瞳の欠陥の影を、眼球の網膜上に映し出して極めて
簡単に検査することができる瞳欠陥検査器を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の瞳欠陥検査器
は、点光源と、該点光源の光線を集束させる凸レンズと
を備え、上記集束させた光線により瞳の欠陥の影を網膜
上に映し出すように構成してある。
【0006】また、他の発明の瞳欠陥検査器は、点光源
と、該点光源により照写される透過型の映像板と、該映
像板を着脱自在で、かつ取付けたときに該映像板が略一
体に配される凸レンズとを備え、上記点光源により上記
映像板の映像を直接眼球の網膜に投影させるように構成
してある。
【0007】
【作用】凸レンズの焦点の少し手前に眼の瞳がくるよう
にすると、瞳の傷,白内障等の濁り,虹彩等の欠陥の影
が眼球の網膜に直接投影される。これにより、その欠陥
の程度を自分で直接見て簡単に検査することができる。
【0008】また、透過型の映像板に、例えば瞳の欠陥
例を具体的に表示したものを用いれば、その欠陥例は、
点光源にて照写されて凸レンズにて直接眼球の網膜に投
影されるので、自己の瞳に欠陥があるかどうか検査する
際に、自己の瞳の状態を瞳の欠陥例と比較して簡単に検
査することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。
【0010】図1において、1は瞳欠陥検査器であり、
その筐体2を合成樹脂により所謂テープカセット型のケ
ース状に形成してある。この筐体2内の一側部にはその
一側面2dに平行になるように合成樹脂製の円筒3を配
置してある。この円筒3の基端3aは上記筐体2の背面
2cで閉塞されており、その基部に形成された逆U字状
の切欠部3bから円筒3内に豆電球(点光源)4を突設
してある。また、上記円筒3の先端は開口して上記筐体
2の前面2bに貫通して該前面2bと面一になっている
。この円筒3の先端の開口部3c内には内側に突出した
平凸レンズ5a(両凸レンズでも可)を固定してある。 さらに、上記筐体2の前面2bの一側部寄りにはヒンジ
部6を介して合成樹脂製でL状板状のフィルムホルダー
7を回動自在に支持してある。このフィルムホルダー7
の上記平凸レンズ5aに対向する位置には円孔部7aを
形成してあり、この円孔部7aに上記平凸レンズ5aと
同径で外側に突出した平凸レンズ5b(両凸レンズでも
可)を嵌着してある。これら各平凸レンズ5a,5bに
より上記豆電球4の光線を、使用者の左右のいずれか一
方の人眼(眼球)20の水晶体21に集束させる短焦点
凸レンズ(両凸レンズ)5が構成されている。尚、この
短焦点凸レンズ5の焦点距離は例えば2cmである。ま
た、図2中符号22は眼の網膜、23は瞳、24は虹彩
、25は瞳孔である。
【0011】上記筐体2の前面2bの一側部の平凸レン
ズ5aと上記フィルムホルダー7の平凸レンズ5bとの
間には、図2に示すように、僅かな隙間tを形成してあ
る。この隙間tには、図6に示すように、透過型のフィ
ルム(映像板)15を挿脱により取付け,取外し自在に
してある。この隙間tに上記フィルム15を挿入して取
付けると、上記各平凸レンズ5a,5b間に略一体にフ
ィルム15が配されて、該フィルム15の画像(映像)
15aが上記豆電球4の点光源により照写されて直接上
記眼球20の網膜22に投影されるようになっている。 尚、この隙間tにフィルム15を取付けていないときに
は、ヒンジ部6等に設けられた図示しない捩りバネ等の
固定手段によりフィルムホルダー7が常に筐体2の前面
2bに付勢されて押し付けられているので、上記各平凸
レンズ5a,5b間の間隙は殆どなく、これら各平凸レ
ンズ5a,5bが1つの短焦点凸レンズ(両凸レンズ)
5として機能するようになっている。また、上記固定手
段の押圧付勢力等により、上記隙間tにフィルム15を
挿入して取付けたときにフィルムホルダー7が開くこと
はない。
【0012】また、前記豆電球4は、筐体2内の他側部
に収納された2本の電池8,8により点灯されるように
なっている。この豆電球4は上記筐体2内の上面2aに
上部を露出させた電源スイッチ9によりオン,オフされ
るようになっていると共に、光量調節機構10によりそ
の光量を調節できるようになっている。この光量調節機
構10は、上記筐体2の上面2aに形成されたスリット
2eを往復移動する光量調節つまみ11と、このつまみ
11により抵抗値が可変される抵抗12で構成されてい
て、豆電球4の光量を調節できるようになっている。 尚、上記筐体2の内面および円筒3の内面は豆電球4の
光が漏れないように黒色になっている。
【0013】以上実施例の瞳欠陥検査器1によれば、図
2,4に示すように、短焦点凸レンズ5の焦点が眼の瞳
23の少し手前にくるように該短焦点凸レンズ5の外側
に位置する平凸レンズ5bに検査する左右のいずれか一
方の眼球20を近付けると、虹彩24の影が短焦点凸レ
ンズ5を介して直接眼球20の網膜22に投影されて図
5に示すように見える。これが虹彩24の影であること
は、豆電球4を一旦切ってから点灯すると虹彩24が閉
じていく様子から容易にわかる。同様に、瞳23に図5
に示すように傷(欠陥)26がついていたり、白内障な
どの濁り(欠陥)27があると、それらの影は眼球20
の網膜22に直接映し出されるので、容易にその状態を
見ることができ、瞳23の欠陥26,27の検査を容易
に行うことができる。この際に、光量調節機構10のつ
まみ11をスライド操作することにより、網膜22上に
映し出される瞳23の欠陥26,27の影の像の明暗を
簡単に調節することができる。
【0014】また、図6に示すように、上記筐体2の前
面2bとフィルムホルダー7の間にフィルム15を挿入
して取付けると、フィルム15に表示された画像15a
が短焦点凸レンズ5を介して直接眼球20の網膜22に
投影され、視力に関係なく鮮明な画像を見ることができ
る。このフィルム15を用いる場合に、図6に示すよう
に、上記フィルム15の画像15aに瞳23の白内障等
の欠陥の具体例を表示しておけば、上記瞳23の欠陥2
6,27の検査の際に、自己の瞳23の欠陥26,27
とフィルム15に表示された画像(欠陥例)15aを比
較することができ、その欠陥状態の程度を自分で直接見
ることにより極めて容易に判断して検査することができ
、非常に便利である。
【0015】尚、前記実施例によれば、映像板としてフ
ィルムを用いたが、映像板はフィルムに限らず、透過型
の液晶パネル等でも良い。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、点光
源と、該点光源の光線を集束させる凸レンズとを備え、
上記集束させた光線により瞳の欠陥の影を網膜上に映し
出すように構成したので、自己の瞳の欠陥を直接眼球の
網膜に投影して見ることができ、容易に瞳の欠陥を検査
することができる。さらに、点光源の光量を調節する光
量調節機構により、網膜上に映し出される瞳の欠陥の影
の像の明暗を簡単に調節することができる。
【0017】また、点光源と、該点光源により照写され
る透過型の映像板と、該映像板を着脱自在で、かつ取付
けたときに該映像板が略一体に配される凸レンズとを備
え、上記点光源により上記映像板の映像を直接眼球の網
膜に投影させるように構成したので、例えば、映像板に
瞳の欠陥例を具体的に表示しておけば、自己の瞳の状態
と欠陥例とを比較しながら容易に検査することができ、
簡易な構造の検査器として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す瞳欠陥検査器の斜視
図。
【図2】上記瞳欠陥検査器の光学系の概略説明図。
【図3】上記瞳欠陥検査器の電源供給を示す回路図。
【図4】上記瞳欠陥検査器の使用状態を示す説明図。
【図5】上記瞳欠陥検査器により見られる瞳の欠陥を示
す説明図。
【図6】上記瞳欠陥検査器でフィルムを用いた状態を示
す斜視図。
【符号の説明】
1…瞳欠陥検査器、4…豆電球(点光源)、5…凸レン
ズ、10…光量調節機構、15…フィルム(映像板)、
15a…映像、20…眼球、22…網膜、23…瞳、2
6,27…欠陥。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  点光源と、該点光源の光線を集束させ
    る凸レンズとを備え、上記集束させた光線により瞳の欠
    陥の影を網膜上に映し出し自在に構成したことを特徴と
    する瞳欠陥検査器。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の瞳欠陥検査器において
    、光量調節機構を備えたことを特徴とする瞳欠陥検査器
  3. 【請求項3】  点光源と、該点光源により照写される
    透過型の映像板と、該映像板を着脱自在で、かつ取付け
    たときに該映像板が略一体に配される凸レンズとを備え
    、上記点光源により上記映像板の映像を直接眼球の網膜
    に投影させるように構成したことを特徴とする瞳欠陥検
    査器。
JP3059879A 1991-03-25 1991-03-25 瞳欠陥検査器 Pending JPH04295329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3059879A JPH04295329A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 瞳欠陥検査器

Applications Claiming Priority (1)

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JP3059879A JPH04295329A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 瞳欠陥検査器

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Publication Number Publication Date
JPH04295329A true JPH04295329A (ja) 1992-10-20

Family

ID=13125878

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3059879A Pending JPH04295329A (ja) 1991-03-25 1991-03-25 瞳欠陥検査器

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JP (1) JPH04295329A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068883A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Noriyuki Yamakawa 眼球観察器
WO2021199772A1 (ja) * 2020-03-31 2021-10-07 国立大学法人東北大学 眼球内部組織の状態推定装置およびその方法

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